JP3251539B2 - 電装品ボックスのパネル板開閉装置 - Google Patents
電装品ボックスのパネル板開閉装置Info
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Description
ク等に設備される電装品ボックスのパネル板開閉装置に
関する。
れる電装品ボックスの内部には表側に電装品が取着され
ている電装品パネルが設けられている。そして電装品ボ
ックスは開閉可能なカバーを備えており、カバーを開く
ことにより電装品パネルに装備された電装品の補修等の
作業が行われていた。
の電装品ボックスにおいては、パネル板は電装品ボック
スに固設されているため、電装品はパネル板の表側にの
み設けられており、パネル板の裏側には電装品は設けら
れておらず、電装品ボックスの空間利用が十分に行われ
ていなかった。また、パネル板は電装品ボックスに固設
されているため、電装品ボックスのパネル板の内側の部
品等の補修等を行う場合、パネル板を取り外すことが必
要であり、作業工程が複雑になるという課題を有してい
た。
ル板を電装品ボックスに取着することにより、パネル板
の表裏両面に電装品を設備でき、かつパネル板の裏面に
設けた電装品やパネル板の内側の部品等の補修を容易に
行うことができる電装品ボックスのパネル板開閉装置を
提供するものである。
め本発明は、電装品ボックスのパネル板開閉装置であっ
て、電装品ボックスの略両端に固設され、先端にパネル
板支持用長孔を設けたヒンジ部と、パネル板の略両端に
設けられ、ヒンジ部間に嵌入可能なヒンジ部と係合し、
パネル板の回動を規制する規制板を有し、ヒンジ部間に
嵌入可能な連結部を備え、ヒンジ部長孔に連結部に設け
た支持軸を貫挿し、ヒンジ部にパネル板を枢着したこと
を特徴とする電装品ボックスのパネル板開閉装置であ
る。
する時には、パネル板が略90度回動すると、パネル板
に設けた連結部の規制板の下部がヒンジ部の下方外面と
接触し、それ以上後方への回動を規制し、また、本体を
カバー取付面を上にして、パネル板を開いた状態でパネ
ル板を前方に回動しても、パネル板の自重により、連結
部に設けた支持軸がヒンジ部長孔の下方に移動している
ので、パネル板に設けた連結部の規制板の上部がヒンジ
部の上方外面と接触し、前方への回動が規制される。し
たがって、パネル板は開いた状態を確実に維持すること
ができるので、パネル板の裏面にも電装品を設けること
ができ、さらに、パネル板の裏面に設けた電装品やパネ
ル板の内側の部品の補修等を容易に行うことができる。
は、チェーンブロックにおける電装品ボックスのパネル
板開閉装置であって、電装品ボックスの略両端に固設さ
れ、先端にパネル板支持用長孔を設けたヒンジ部と、パ
ネル板の下部両端に設けられ、パネル板の後方への回動
時に、ヒンジ部の下方外面と接触し、パネル板の前方へ
の回動時には、ヒンジ部の上方外面と接触し、パネル板
の回動を規制する規制板を有する連結部を備え、連結部
に取着した支持軸をヒンジ部長孔に貫挿し、ヒンジ部に
パネル板を枢着したことを特徴とするものであり、本発
明によると、電装品パネル板を後方に回動すると、図2
に示すように、パネル板が略90度傾斜すると連結部の
規制板の下部がヒンジ部の下方外面と接触し、パネル板
が略90度以上後方への回動することを防止する。一
方、電装品ボックスを上にしてパネル板を開いた状態か
らパネル板を閉じる方向に回動しても、パネル板の自重
により連結部に設けた支持軸がヒンジ部長孔の下方に移
動しているので、パネル板の連結部の規制板の上部がヒ
ンジ部の上方外面と接触し、パネル板の閉じる方向であ
る前方への回動を規制し、パネル板は図3に示すように
やや前方に傾倒した状態で開いた状態を維持する。この
状態でパネル板を閉じるには、一担パネル板を持ち上げ
て連結部に設けた支持軸をヒンジ部長孔の上方に移動さ
せれば規制は解除され、パネル板を閉じ方向に回動でき
る。
パネル板の裏面やパネル板の内側の部品等の補修を容易
に行うことができ、パネル板の裏側にも電装品を設ける
ことができるので、電装品ボックスの空間を有効に利用
することができる。以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を用いて説明する。図1は電気チェー
ンブロックの概要を示す正面図で、図において、1は巻
上機本体で、その左右にそれぞれ巻取り用モータ2およ
び電装品ボックス3が固設されている。4は電装品ボッ
クス3のカバーである。電装品ボックス3に横設された
支柱11にはヒンジ受け10が取着され、その両端には
先端にパネル板8支持用長孔14を設けたヒンジ9が設
けられている。パネル板8の略両端には、パネル板8の
回動を規制する規制板17を備えた連結部16が設けら
れており、15は連結部16に取着された支持軸で、ヒ
ンジ部9の長孔14に貫挿されている。23はパネル板
8に設けられた電装品である。
る吊り金具で、吊り金具5の下部脚部は吊り軸と電装品
ボックス3から巻上機本体1に貫設された振り止め軸6
が嵌挿されている。7は電装品ボックス3の内端面に沿
って振り止め軸6に貫設した回り止めピンである。
ケット、13は下フックである。18はトロリーでトロ
リーレール19を挾んで設けられた一対の車輪20と、
走行用モータ21と電装品ボックス22を備えている。
次に、上記実施例の作用について説明する。電装品パネ
ル板8はその両端に設けられた連結部16を介して、電
装品ボックス3に固設され、その先端にパネル板支持用
長孔14を設けたヒンジ部9と支持軸15により回動可
能に軸支されている。
動し、パネル板が略90度回動すると連結部16の規制
板17の下部がヒンジ部9の下方外面と接触し、パネル
板8の後方への回動を規制する。この時支持軸15はヒ
ンジ部9の長孔14でパネル板8を軸支し、電装品パネ
ル板8がこの状態以上に外方に傾倒するのを防止する。
向に回動すると、図3に示すように、パネル板8の連結
部16の規制板17の上方がヒンジ部9の上方外面と接
触し、パネル板8の前方への回動を規制する。したがっ
て、パネル板8はやや前方に傾倒した状態で回動を停止
する。この時支持軸15はヒンジ部9の長孔14の下方
と接触した状態でパネル板8を軸支している。
り容易に略90度開き、かつその状態を維持することが
できるので、パネル板8を開くことにより、パネル板の
裏面に設けた電装品やパネル板の内側の部品等の補修を
容易に行うことができ、さらにパネル板8の裏面にも電
装品を設けることができるので、電装品ボックスの空間
を有効に利用することができる。
装品ボックスの略両端に固設され、先端にパネル板支持
用長孔を設けたヒンジ部と、パネル板の略両端に設けら
れ、ヒンジ部先端と係合し、パネル板の回動を規制する
規制板を有する連結部を備え、連結部に取着した支持軸
をヒンジ部長孔に貫挿し、ヒンジ部にパネル板を枢着す
る構成としたので、パネル板を開くため回動する時に
は、パネル板が略90度以上回動すると、パネル板に設
けた連結部の規制板の下部がヒンジ部の下方外面と接触
し、それ以上後方への傾倒を規制し、また、開いた状態
でパネル板を前方に回動しても、パネル板に設けた連結
部の規制板の上部がヒンジ部の上方外面と接触し、それ
以上前方への回動が規制され、パネル板を開いた状態に
維持することができる。したがって、パネル板の開閉作
業を容易に行うことができるので、パネル板の裏面に設
けた電装品やパネル板の内側の部品等の補修を容易に行
うことができ、さらにパネル板の裏面にも電装品を設け
ることができるので、電装品ボックスの空間を有効に利
用することができきる。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 チェーンブロックにおける電装品ボック
スのパネル板開閉装置であって、電装品ボックスの略両
端に固設され、先端にパネル板支持用長孔を設けたヒン
ジ部と、パネル板の下部両端に設けられ、パネル板の後
方への回動時に、ヒンジ部の下方外面と接触し、パネル
板の前方への回動時には、ヒンジ部の上方外面と接触
し、パネル板の回動を規制する規制板を有する連結部を
備え、連結部に取着した支持軸をヒンジ部長孔に貫挿
し、ヒンジ部にパネル板を枢着したことを特徴とするチ
ェーンブロックにおける電装品ボックスのパネル板開閉
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28155297A JP3251539B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 電装品ボックスのパネル板開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28155297A JP3251539B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 電装品ボックスのパネル板開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11116190A JPH11116190A (ja) | 1999-04-27 |
JP3251539B2 true JP3251539B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=17640782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28155297A Expired - Fee Related JP3251539B2 (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 電装品ボックスのパネル板開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3251539B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5089132B2 (ja) * | 2006-10-24 | 2012-12-05 | 株式会社キトー | 電気チェーンブロックの電装品収納装置 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP28155297A patent/JP3251539B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11116190A (ja) | 1999-04-27 |
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