JP3250706B2 - ポリエチレンナフタレートフィルムおよびその製造方法 - Google Patents

ポリエチレンナフタレートフィルムおよびその製造方法

Info

Publication number
JP3250706B2
JP3250706B2 JP27487194A JP27487194A JP3250706B2 JP 3250706 B2 JP3250706 B2 JP 3250706B2 JP 27487194 A JP27487194 A JP 27487194A JP 27487194 A JP27487194 A JP 27487194A JP 3250706 B2 JP3250706 B2 JP 3250706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyethylene naphthalate
film
value
naphthalate film
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27487194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08134231A (ja
Inventor
研二 綱島
秀仁 南沢
勝也 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP27487194A priority Critical patent/JP3250706B2/ja
Publication of JPH08134231A publication Critical patent/JPH08134231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3250706B2 publication Critical patent/JP3250706B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は剛性が高く、しかも熱寸
法安定性の優れたポリエチレンナフタレートフィルムお
よびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルフィルムの剛性を上げるた
めに、種々の延伸方法がとられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、剛性を
高くすると、熱寸法安定性が悪くなり、剛性と寸法安定
性とは両立することは困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決したフィルムとの製造方法とを提供することを目
的としたものである。すなわち、極限粘度0.4〜2.
0dl/gであるポリエチレンナフタレートを用いたポ
リエチレンナフタレートフィルムであって、B値が0.
07〜0.31の範囲にあることを特徴とするポリエチ
レンナフタレートフィルムである。ただしB値とは力学
損失tanδの175℃近傍の主分散の極大値Eαに対
する100℃近傍の副分散の極大値Eβの比B=Eβ/
Eαである。
【0005】本発明でいうポリエチレンナフタレートと
は、エチレングリコールとナフタレンジカルボン酸、例
えば2,6−ナフタレンジカルボン酸とから縮重合によ
り得られる極限粘度[η]0.40以上のものを言い、
もちろんホモポリマーに限らず30モル%以下の他の共
重合成分を共重合させてもよい。共重合成分としては、
例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、アジ
ピン酸、セバチン酸、ヒドロキシ安息香酸、ポリエチレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ジエチ
レングリコール、ナフトエ酸、ブタンジオール、ヘキサ
ンジオールなどがある。また、必要に応じて他のポリマ
ー、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
ナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリシク
ロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリヘキサメチ
レンテレフタレートおよびそれらの共重合体、ポリオキ
シ安息香酸などの液晶ポリエステルなどを含有させても
よい。本発明のポリエチレンナフタレートポリマーに
は、従来から公知の添加剤、例えば熱安定剤、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、すべり剤、アンチブロッキング剤、
帯電防止剤、核剤、離型剤などを含有させてもよい。
【0006】本発明フィルムのB値(=Eβ/Eα)は
0.07〜0.31、好ましくは0.20〜0.28の
範囲になければ剛性と寸法安定性とを両立できない。B
値が0.31を超えると剛性の高いものは得られるが、
熱寸法安定性の良いものが得られない。逆にB値が0.
07未満だと熱寸法安定性の良いものは得られるが、剛
性の小さいものしか得られないためである。なお、B値
とは力学損失tanδの温度分散において、主鎖のミク
ロブラウン運動にもとずく175℃近傍の主分散の極大
値Eαとナフタレン環のみのローカル運動にもとずくと
考えられている100℃近傍の副分散の極大値Eβとの
比率であり、B=Eβ/Eαで表したものである。それ
ぞれの極大値は各分散の大きさの目安となるものであ
り、その比率は主鎖のミクロブラウン運動量に対するナ
フタレン環のみの運動量の割合を示したものである。
【0007】本発明でいう剛性の高いものとは、5%伸
び時の強度であるF5 値が18kg/mm2 以上が好ま
しく、さらに好ましくは20kg/mm2 以上のものを
いい、熱寸法安定性の良いものとは、120℃での熱収
縮率が0.3%以下が好ましく、さらに好ましくは0.
20%以下のものをいう。剛性と熱寸法安定性とが高い
と磁気記録用途、プリンターリボン用途、包装用途、コ
ンデンサー用途、写真用途などで歪防止、カール防止、
スリット性向上、印刷・ラミネートなどの加工性向上、
耐湿性向上、信頼性向上などに有効である。
【0008】次に本発明ポリエステルフィルムの製造方
法について述べるがこれに限定されるものではない。
【0009】ポリエチレンナフタレートとして、極限粘
度[η]0.4〜2.0dl/gのポリマーに添加剤と
して平均粒径0.05〜3μmのコロイダルシルカを
0.01〜2重量%添加したものを、常法に従い溶融押
出機に供給して溶融、混練、計量、濾過したのち、Tダ
イ口金からシートを吐出させ、静電荷を印加させながら
冷却ドラムに密着固化させて未延伸シートを得る。該シ
ートを長手方向に100〜140℃で1.5〜2.8倍
延伸後、90〜185℃で熱処理したのち、同方向上9
0〜140℃で3〜5倍延伸しTg以下に冷却する。次
に幅方向に90〜140℃で2.5〜4倍延伸したの
ち、同方向に100〜200℃の昇温過程で2〜3.5
倍延伸したのち190〜260℃幅方向に0〜7%のリ
ラックスをしたのち、さらに100〜180℃の降温過
程で0〜3%の長手方向および/または幅方向にリラッ
クス熱処理をしたのちエッジカットして巻取る。フィル
ム厚みとしては0.5〜500μmが好ましく、さらに
好ましくは0.7〜188μmの範囲のものが本発明フ
ィルムとして適している。このときロール状に巻きとる
時の張力は重要で、得られたフィルムロールの巻き硬度
が、ゴム硬度で80〜110度が好ましく、さらに好ま
しくは90〜105度の範囲内にあるようにしなければ
ならない。ゴム硬度が80度未満のときは、剛性が大幅
な低下をしてしまうためであり、逆にゴム硬度110度
を超えるときは、熱寸法安定性が得られないためであ
る。かくして得られたフィルムロールをポリエチレンナ
フタレートのガラス転移温度Tg以下の温度、例えば8
0〜100℃で4時間以上が好ましく、さらに好ましく
は24〜72時間エージング処理をする。Tg以上でエ
ージングするとフィルムが変形し平面性が大幅に低下す
るために好ましくない。
【0010】
【物性の測定法】
(1)熱収縮率 JIS−C2318−72に従い保持時間30分間で測
定した。
【0011】(2)F5 値 5%伸び時の強度(kg/mm2 )で、JIS−K67
58に従って23℃、65RH%で得られた強伸度曲線
から求めた。
【0012】(3)極限粘度[η] ポリマーをo−クロルフェノールに溶かしてASTM−
D1601に従い求めた(単位dl/g)。
【0013】(4)ガラス転移温度Tg サンプル5mgを走査型熱量計(DSC)にセットし、
2 気流下20℃/分の昇温速度で加熱してゆき、ベー
スラインが吸熱側に移動し始める温度T1 と、ベースラ
インが戻った温度T2 との算術平均値[(T1 +T2 )/
2]をTgとした。
【0014】(5)B値 東洋ボールドウイン社製“バイブロン”DDV−II型の
動的粘弾性測定器を用いて110Hzの周波数で、−1
70℃から200℃まで、昇温速度2℃/分で測定した
力学損失tanδの温度分散曲線から、175℃近傍の
主分散の極大値Eαと、90〜110℃で見られる10
0℃近傍の副分散の極大値Eβとの比であるEβ/Eα
をB値とした。
【0015】(6)ゴム硬度 ハードネステスタータイプC(高分子計器(株)製)を
用いて、鋼球をフィルムロール表層に押しつけて測定し
た。
【0016】
【実施例】以下本発明の効果をより明確にするために実
施例にて説明する。
【0017】実施例1、実施例2、比較例1〜比較例3 ポリエチレン−2,6−ナフタレート(o−クロルフェ
ノール中での極限粘度[η]0.70dl/g、添加剤
として平均粒径0.2μmのコロイダルシリカ粒子を
0.25重量%含有)を常法により二軸ベント押出機に
供給して、脱水と共に溶融させ、ギヤポンプにより定量
供給させ、Tダイ口金から吐出させた溶融ポリマーに制
電荷を印加させながら、20℃保たれたキャステイング
ドラムに密着冷却固化させ未延伸シート(比較例3)を
得た。該シートを140℃で2倍長手方向に延伸したの
ち155℃熱処理し、さらに同方向に125℃で3.5
倍延伸して一軸延伸シート(比較例1)を得た。次に該
一軸延伸シートを幅方向に105℃で3倍延伸したの
ち、さらに150〜200℃の昇温過程で2倍延伸し、
一旦100℃以下に冷却したのち、210℃で5秒間熱
処理し、さらに180℃と140℃と120℃の3段階
の降温下で熱処理したのちエッジカットしてロール状に
フィルム(比較例2)を巻き取った。かくして得られた
フィルムの厚さは7μmであり、該フィルムをスリット
してゴム硬度100度になるように200m長をロール
状に巻き取った。該ロールを90〜110℃の熱風オー
プン中にして各種エージング処理をした(実施例1、実
施例2)。
【0018】このように同じ二軸延伸フィルムであって
もエージング条件が不適(比較例2)のときは、剛性と
熱寸法安定性とを両立することはできないが、うまいエ
ージング条件をとると実施例1、実施例2のようにB値
が0.07〜0.31好ましくは0.20〜0.78の
範囲になり優れたフィルム(比較例1)になり得ること
が判る。もちろん一軸配向フィルムや無配向フィルム
(比較例3)では本発明の効果は得られない。
【0019】
【表1】 実施例3、実施例4、比較例4、比較例5 実施例2で得た二軸配向フィルムのスリット時の条件を
変更してゴム硬度を変更したサンプルにつき、90℃で
48時間熱風オーブン中にてエージング処理をしたとき
のフィルム物性を以下に示す。
【0020】このように同じフィルムでもエージングす
るときの巻き硬度によって剛性と熱寸法安定性に大きく
影響を与えることがわかる。すなわちゴム硬度にして8
0〜110度、好ましくは90〜105度の範囲がよ
い。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明のポリエチレンナフタレートフィ
ルムは剛性が高く、しかも熱安定性のよいフィルムであ
り、ビデオ用、オーディオ用、プリンターリボン用、コ
ンデンサー用、写真用などのベースフィルムとして優れ
た特性を示すものであり、またそれらのフィルムを得る
方法を提供したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29L 7:00 B29L 7:00 C08L 67:02 C08L 67:02 (56)参考文献 特開 平6−308665(JP,A) 特開 昭62−97827(JP,A) 特開 平1−292624(JP,A) 特開 平2−306647(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 5/18 C08G 63/00 - 63/91 B29C 55/00 - 55/30 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極限粘度0.4〜2.0dl/gである
    ポリエチレンナフタレートを用いたポリエチレンナフタ
    レートフィルムであって、B値が0.07〜0.31の
    範囲にあることを特徴とするポリエチレンナフタレート
    フィルム。ただしB値とは力学損失tanδの175℃
    近傍の主分散の極大値Eαに対する100℃近傍の副分
    散の極大値Eβの比B=Eβ/Eαである。
  2. 【請求項2】 B値が0.20〜0.28の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のポリエチレンナフタ
    レートフィルム。
  3. 【請求項3】 5%伸び時の強度(F5 値)が18kg
    /mm2 以上、120℃の熱収縮率が0.30%以下で
    あることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    ポリエチレンナフタレートフィルム。
  4. 【請求項4】 長手方向、幅方向それぞれ2段階に分け
    て延伸し、190〜260℃で幅方向に0〜7%のリラ
    ックス後、さらに、100〜180℃の降温過程で0〜
    3%のリラックス熱処理をした後巻き取り、スリット条
    件をゴム硬度80〜110度になるように設定して巻か
    れたロール状フィルムを該フィルムのガラス転移温度T
    g以下でロールエージングすることを特徴とする請求項
    1〜請求項3のいずれかに記載のポリエチレンナフタレ
    ートフィルムの製造方法。
JP27487194A 1994-11-09 1994-11-09 ポリエチレンナフタレートフィルムおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP3250706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27487194A JP3250706B2 (ja) 1994-11-09 1994-11-09 ポリエチレンナフタレートフィルムおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27487194A JP3250706B2 (ja) 1994-11-09 1994-11-09 ポリエチレンナフタレートフィルムおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08134231A JPH08134231A (ja) 1996-05-28
JP3250706B2 true JP3250706B2 (ja) 2002-01-28

Family

ID=17547728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27487194A Expired - Lifetime JP3250706B2 (ja) 1994-11-09 1994-11-09 ポリエチレンナフタレートフィルムおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3250706B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0602678D0 (en) * 2006-02-09 2006-03-22 Dupont Teijin Films Us Ltd Polyester film and manufacturing process
JP6073549B2 (ja) * 2011-12-16 2017-02-01 コニカミノルタ株式会社 ガスバリアーフィルム、電子機器及びガスバリアーフィルムの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08134231A (ja) 1996-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4151370B2 (ja) 離型フィルム
JP2000109576A (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
JP3250706B2 (ja) ポリエチレンナフタレートフィルムおよびその製造方法
JP2001096616A (ja) 熱収縮性ポリエステル系フイルム
JPH1110723A (ja) 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法
JP3640282B2 (ja) 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法
JP4248869B2 (ja) 高感度感熱孔版印刷原紙用ポリエステルフィルム
JP3806888B2 (ja) 感熱孔版印刷原紙用ポリエステルフイルムおよびそれからなる感熱孔版印刷原紙
JP3797185B2 (ja) 剥離性積層フィルムおよびそれを用いたセラミックグリーンシート用工程フィルム
JPH11269283A (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
JPH11322970A (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
JP4496601B2 (ja) ゴム貼り合わせ用二軸延伸フィルム及び積層体
JP2611752B2 (ja) 微細空洞含有ポリエステル系樹脂フィルムまたはシートおよびその製法
WO1994019722A1 (en) Base film for photographic film
JP3531284B2 (ja) ポリエステルフィルム
JP4540276B2 (ja) 感熱孔版印刷原紙用ポリエステルフィルムの製造方法
JPH11302408A (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
JPH04275340A (ja) ポリエステル二軸延伸フィルム
JPH04316830A (ja) ポリエステル二軸延伸フィルム
JP3163670B2 (ja) 感熱孔版印刷原紙用フィルム
JP3099991B2 (ja) 二軸配向積層ポリエステルフイルム
JP2959697B2 (ja) 積層ポリエステルフイルム
JP3361152B2 (ja) 高感度感熱孔版印刷原紙用ポリエステルフィルム
JP3705549B2 (ja) 感熱孔版原紙用フィルム
JP2012102251A (ja) 二軸配向ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111116

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term