JP3246018B2 - 薄板積層装置 - Google Patents

薄板積層装置

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JP3246018B2
JP3246018B2 JP35103692A JP35103692A JP3246018B2 JP 3246018 B2 JP3246018 B2 JP 3246018B2 JP 35103692 A JP35103692 A JP 35103692A JP 35103692 A JP35103692 A JP 35103692A JP 3246018 B2 JP3246018 B2 JP 3246018B2
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桂三 滝澤
敏則 森
義則 高田
光雄 前原
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神鋼電機株式会社
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/022Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板製造に用い
て最適な薄板積層装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】近年、電子機器の発展と
共にプリント基板の生産設備にもより高速化、高信頼
性、高品質性が要求されている。従来、プリント基板の
製造においては、前工程として、ステンレスでなり、厚
さが1.5ないし2.0mm、幅が900ないし145
0mm及び長さが1050ないし1280mmのプレー
トの積層工程と、厚さが12ないし70μm、幅が92
0ないし1470mm及び長さが1080ないし130
0mmの銅箔の積層工程と、厚さが0.1ないし2.0
mm、幅が900ないし1450mm及び長さが105
0ないし1280mmの絶縁材上に上記銅箔と同厚、同
寸法の銅箔を重合したものの積層工程は、この順番で3
工程にわたって行われているが、この積層工程の短縮化
を図ることにより、なおいっそうの高速化が望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、積層工程数を更に減少して高速化を図
ることのできる薄板積層装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、第1薄
板材を第1載置部に搬送する第1搬送手段と、前記第1
載置部に第1の所定距離をおいて設けられた第2載置部
に第2薄板材を搬送する第2搬送手段と、前記第1載置
部と第2載置部とを結ぶ直線の延長線上に、前記第2載
置部から前記第1の所定距離と等しい距離をおいて設け
られた第3載置部と、前記第1載置部、第2載置部及び
第3載置部とを結ぶ直線の延長線上にあり、前記第3載
置部より第3の所定距離をおいて設けられた第4載置部
に第3薄板材を搬送する第3搬送手段と、前記直線の延
長線上にあり前記第4載置部より前記第3載置部に向か
って第2の所定距離をおいて設けられた第5載置部に第
4薄板材を搬送する第4搬送手段と、前記直線上で前記
第5載置部より前記第3載置部に向かって前記第5載置
部から前記第2の所定距離と等しい距離をおいて設けら
れた第6載置部と、前記第3載置部と第6載置部との中
間に設けられた薄板積層部と、前記第1の所定距離に等
しい距離をおいて一対の第1薄板支持部を有し、長方形
の軌跡に沿って所定のタイミングで上下、左右に駆動さ
れる第1シャトルコンベヤと、前記第2の所定距離に等
しい距離をおいて一対の第2薄板支持部を有し、長方形
の軌跡に沿って所定のタイミングで上下、左右に駆動さ
れる第2シャトルコンベヤと、前記薄板積層部と前記第
3載置部との間の距離に等しくかつ前記第6載置部との
間の距離にも等しい距離をおいて一対の薄板保持部を有
し、長方形の軌跡に沿って所定のタイミングで上下、左
右に駆動される第3シャトルコンベヤとから成り、前記
第1載置部、第2載置部及び第3載置部には一対の前記
第1薄板支持部が、前記第1シャトルコンベヤの上下方
向の移動及び前記長方形の上辺に沿う移動を許容できる
切欠きを形成させており、かつ前記第4載置部、第5載
置部及び第6載置部にも一対の前記第2薄板支持部が、
前記第2シャトルコンベヤの上下方向の移動及び前記長
方形の上辺に沿う移動を許容できる切欠きを形成させて
いることを特徴とする薄板積層装置によって達成され
る。
【0005】
【作用】第1シャトルコンベヤは第1載置部の切欠きの
上方への移動により、第1搬送手段により既に第1載置
部に載置されている第1薄板材を支持し、次いで所定方
向への移動により第2載置部上に至り、ここで下方へと
移動して第1薄板材を第2載置部に載置させる。第1シ
ャトルコンベヤは、次いで上記所定方向とは逆方向に移
動する。この間第1載置部では第1搬送手段により次の
第1薄板材が載置され、第2載置部では第2搬送手段に
より第2薄板材を第1薄板材の上に載置させる動作が行
われる。第1シャトルコンベヤは、再び上方への移動に
より、第1載置部側ではこの上に載置されている第1薄
板材を支持し、第2載置部側では積層された第1、第2
薄板材を支持して所定方向に搬送する。第1シャトルコ
ンベヤは、第1、第2載置部位置から、第2、第3載置
部位置に至ると再び下方へと移動し、次いで上記所定方
向とは逆方向に移動する。この間第1、第2載置部では
上述した動作が繰返され、第3載置部では、積層された
第1、第2薄板材が第3シャトルコンベヤの薄板保持部
により保持されて、第3載置部及び第6載置部の中間に
ある薄板積層部に搬送される。一方、第1シャトルコン
ベヤにおいて上記の動作が行われている間、第2シャト
ルコンベヤは第4載置部の切欠きの上方への移動によ
り、第3搬送手段で既に第4載置部に載置されている第
3薄板材を支持し、次いで上記所定方向とは逆方向への
移動により第5載置部上に至り、ここで下方へと移動し
て第3薄板材を第5載置部に載置させる。第2シャトル
コンベヤは、次いで上記所定方向に移動する。この間第
4載置部では第3搬送手段により次の第3薄板材が載置
され、第5載置部では第4搬送手段により第4薄板材を
第3薄板材の上に載置させる動作が行われる。第2シャ
トルコンベヤは、再び上方への移動により、第4載置部
側ではこの上に載置されている第3薄板材を支持し、第
5載置部側では積層された第3、第4薄板材を支持して
上記所定方向とは逆方向に搬送する。第2シャトルコン
ベヤは、第4、第5載置部位置から、第5、第6載置部
位置に至ると再び下方へと移動し、次いで上記所定方向
に移動する。この間第4、第5載置部では上述した動作
が繰返され、第6載置部では、積層された第3、第4薄
板材が第3シャトルコンベヤの他方の薄板保持部により
これを保持して上記所定方向とは逆方向に移動して薄板
積層部に搬送する。以上のようにして、第1シャトルコ
ンベヤと第2シャトルコンベヤの、上述した長方形の軌
跡に沿う所定のタイミングの移動は並行して行われ、第
3シャトルコンベヤにより第3載置部及び第6載置部上
の積層された薄板材を交互に薄板積層部に搬送すること
で、薄板積層部では第1、第2、第3、第4の薄板材が
順次積層され、薄板積層部には従来よりほぼ2倍の積層
速度で積層されていくことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例によるプリント基板積
層装置において、図面を参照して説明する。
【0007】図1及び図2は本実施例のプリント基板積
層装置の全体を示すものであるが、中央部に仕込部(積
層部とも称するが、以後実施例では仕込部と称する)1
0が設けられ、この両側に第1重合部11及び第2重合
部12が、ほぼ対称的に設けられている。仕込部10に
はピット13が形成されており、これに仕込装置14が
配設されている。第1重合部11は、主として第1載置
部15、第2載置部16及び第3載置部17から成って
いるが、これらの中心間の距離は相等しい。又、第2重
合部12は、主として第4載置部51、第5載置部52
及び第6載置部53から成っているが、これらの中心間
の距離も相等しい。
【0008】第1載置部15においては、ベルト18
a、18b、18c及び18dからなるベルトコンベヤ
装置18が設けられているが、これは図4で明示される
モータ20により駆動される駆動ローラ19a(各ベル
ト18aないし18dにそれぞれ対応して存在する)
に、各ベルト18aないし18dが巻回されており、そ
の右方に配設される従動ローラ19b(各ベルト18a
ないし18dにそれぞれ対応して存在する)に巻回され
た各ベルト18aないし18dの上方走行部は、矢印d
の方向に駆動されるようになっており、又モータ20は
間欠的な運転を行う。ベルトコンベヤ装置18により、
図において左方からステンレスでなるプレートpが移送
されるのであるが、図示せずとも第1載置部15におい
て、センサー及びストッパーが設けられていることによ
り、プレートpは正確に位置決めされて停止するように
構成されている。
【0009】第2載置部16においては、ベルトコンベ
ヤ装置18の各ベルト18aないし18dの駆動方向に
向かって、その両側方の延長線上に帯板16a、16
b、16c及び16d(図面においては16a、16d
は描かれていないが、実際には16a、16b、16c
及び16dは所定の間隔をおいて平行に配設されてい
る)が取付けられており、この上にプレートpと銅箔C
uの重合物Qを載置し得るようにしている。この第2載
置部16に整列して、第1吸着ベルトコンベヤ装置21
が配設されており、これには多数の小孔21aが形成さ
れているが、この第1吸着ベルトコンベヤ装置21は密
閉構造を有し、これにフレキシブルなパイプ22を介し
て、図示しないブロワーにより、小孔21aから空気が
吸込まれるように構成されている。又これには電磁弁が
接続されており、これを開閉することで第1吸着ベルト
コンベヤ装置21上の銅箔Cuの吸着及び離脱の制御を
行うようにしている。第1吸着ベルトコンベヤ装置21
は、図3に明示されるように架台23上に支持されてい
るが、この架台23の上に取付けられたフレーム23a
には第1銅箔コンベヤ24が設けられており、これは、
架台23上のフレーム23aに取付けられたモータ28
に巻装されたチェーンベルト29により矢印aで示され
るような左右駆動を行う。この動作は図3において一点
鎖線で表されている。第1銅箔コンベヤ24は、図4に
明示されるように、本体25に一対のエアシリンダ30
a、30bを取付ており、これに断面が長方形状の一対
のパイプ27a、27bを取付けており、本体25とパ
イプ27a、27bとの間には、それぞれエアシリンダ
30a、30bを中心として、この両側にフレキシブル
なキャンバス26a、26bを取付けることで、図4に
おいて矢印bで示すように、所定のストロークで上下動
可能に構成されている。又本体25はその両側縁部に取
付けられたガイド部材31a、31bにより、左右に正
確に銅箔Cuを位置決めして停止されるように構成され
ている。又、パイプ27a、27bの底壁面には多数の
小孔が形成されており、このパイプ27a、27bには
図示せずともブロワーが接続され、又この間に設けられ
た電磁弁の開閉により、銅箔Cuの吸着及び離脱の制御
が行われるようになっている。
【0010】第3載置部17において、図3に明示され
るように帯板41a、41b、41c及び41dは、第
2載置部16の帯板16a、16b、16c及び16d
の各々に対応して、それらの延長線上に配設されてお
り、この上に一点鎖線で示すようにかつ後述するよう
に、プレートpに銅箔Cuを重ねたものが載置される。
【0011】仕込部10を中心として対称的に設けられ
るもう一方の第2重合部12においては、第4載置部5
1、第5載置部52、第6載置部53が上記の第1、第
2及び第3載置部15、16及び17と同様に、これら
を結ぶ直線の延長線上にあるように配設されており、又
これら第4、第5及び第6載置部51、52及び53の
中心間の距離は相等く、かつ第6載置部53と仕込部1
0との間の距離は、第3載置部17と該仕込部10との
間の距離に相等しい。
【0012】第4、第5及び第6載置部51、52及び
53には図2に明示されるように、共通して平板54が
配設されており、上記直線上に平行して多数の鰭状の切
欠き部55aを有する中央切欠き部55bが形成されて
いる。尚、鰭状の切欠き部55aは第4、第5及び第6
載置部の3つのグループに分かれてそれぞれ形成されて
いる。第4載置部では図示せずとも、この図において右
方からベルトコンベヤによりプリント基板の構成材料の
ひとつである絶縁板sが供給され、図示しないセンサー
及びストッパーにより、正確にこの上に位置決めされて
停止するように構成されている。第5載置部52には、
これに整列して、第2吸着ベルトコンベヤ装置61が設
けられており、これは、第1重合部11に設けられた第
1吸着ベルトコンベヤ装置21と同様な構成で、小孔6
1aを有し、フレキシブルなパイプ22に対応してパイ
プ62を備えており、これに図示しないブロワー及び電
磁弁が接続されている。又、第2吸着ベルトコンベヤ装
置61の直上方には、第1重合部11における第1銅箔
コンベヤ24に対応して、第2銅箔コンベヤ63が配設
されており、第1銅箔コンベヤ24と同様な駆動を行
う。
【0013】次に、特に図3、図4を参照して、第1シ
ャトルコンベヤ70について説明する。第1シャトルコ
ンベヤ70は、一対の支持部71a、71bを有し、こ
れらは、図3に明示されるように5本の支持メンバー7
2a、72b、72c、72d及び72eを基部73に
垂直に植設させており、これらの高さは同一レベルで、
それぞれ上端部には載置面72as、72bs、72c
s、72ds及び72esが水平に形成されている。
又、基部73は、モータ75により図4において、矢印
cで示されるように左右に所定のタイミングで駆動され
るのであるが、このストロークは、支持部71a、71
bの中心間の距離に相等しい。又、基部73は、薄板型
のシリンダ80により、所定のストロークで上下に駆動
されるように構成されている。更に、シリンダ80を取
付けた基台82は、その左右端部に設けられたガイド部
材83a、83bにより、上述のモータ75の駆動で正
確に位置決めされて、所定のストロークで左右に駆動さ
れ、又は停止するように構成されている。
【0014】第2シャトルコンベヤ85は、第2重合部
12の直下方に配設されているのであるが、その詳細は
図5に示されるように、基台90に、上記第4、第5載
置部間、又は、第5、第6載置部間の距離に等しい距離
をおいて、一対の薄板支持部88a、88bを備えてお
り、図5において、基台90に対して垂直方向に条材9
1a、91bによる載置面91as、91bsを形成し
ており、これが、図2における平板54に形成された切
欠き55を上下に通過できるように構成されている。
又、薄板支持部88a、88bを支持している取付け部
材89a、89bは、図2において切欠き55の中央切
欠き部55bを、図5において左右に移動し得るように
構成されている。第2シャトルコンベヤ85は、モータ
86により駆動されるプーリ87の回動により、図5に
おいて左右に駆動されるのであるが、基台90に取付け
られた一対のシリンダ90a、90bにより上下方向に
駆動するように構成されている。
【0015】次に特に図6を参照して、上記第1重合部
11及び第2重合部12の中間部の上方に配設される第
3シャトルコンベヤ100について説明すると、これは
基台110の左右端部に一対の保持部101A及び10
1Bを取付けており、これらは相互にほぼ同一の構成を
有するものであるが、その駆動のタイミングは以下のよ
うに異なるものである。すなわち一対の保持部101A
及び101Bはその下端部に薄板保持部105a及び1
05bを備えており、一方の薄板保持部105aには、
一対のつかみ部106a、106bを、他方の薄板保持
部105bにも一対のつかみ部107a、107bを形
成している。又、図6においてシリンダ108a、10
8bにより、これの駆動ロッド109a、109bは、
一点鎖線で示すように上方位置及び下方位置を取り得る
ような上下駆動を行う様に構成されており、それぞれ各
位置において薄板保持動作及び薄板開放動作を行う。
又、保持部101A、101B間の距離は、上記第3載
置部17と仕込部10との間の距離及び第6載置部53
と仕込部10との間の距離に相等しく、又これは、モー
タ103によりプーリ104を駆動し、これに巻回され
たチェーンベルト105の駆動により、図6において左
右に往復動させられるのであるが、このストロークは、
上記距離に相等しいものである。尚、第3シャトルコン
ベヤ100は、フレーム102上にレール99を介して
ガイドされて支持されている。
【0016】次に特に図7を参照して仕込部10の詳細
について説明する。ピット13の直上方には、上述した
第3シャトルコンベヤ100が配設されているのである
が、これに対向してピット13内にはキャリア支持台1
30が設けられており、これは、一対のシリンダ131
a及び131bにより上下動可能に構成されており、図
においては、最下方位置が下方の一点鎖線、初期状態が
上方の一点鎖線で示されている。キャリア支持台130
上に周期的にプレートp、銅箔Cu、絶縁板s、銅箔C
uを1セットとして順次積重ねていく。この仕込部10
では、第1重合部11においてプレートpと銅箔Cuを
重ねたもの、第2重合部12において絶縁板sと銅箔C
uを重ねたものを交互に重ねていく操作を円滑に問題な
く行わせるようにしている。
【0017】本発明の実施例によるプリント基板の積層
装置は以上のように構成されるが、次にその作用につい
て説明する。
【0018】銅箔Cuは上述したように非常に薄いもの
であるが、これが図2における第1吸着ベルトコンベヤ
装置21及び第2吸着ベルトコンベヤ装置61の、図示
されてはいないが、上流側に配設されている銅箔カッタ
により所定の大きさに切断された後、これら銅箔Cu
が、それぞれ第1吸着ベルトコンベヤ装置21及び第2
吸着ベルトコンベヤ装置61に供給されるのであるが、
今、これらの作用は同一であるので説明を分かりやすく
するために、一方のコンベヤである第1吸着ベルトコン
ベヤ装置21に供給される銅箔Cuに関する作用につい
て説明する。
【0019】所定の大きさに切断された銅箔Cuは、第
1吸着ベルトコンベヤ装置21に多数形成された小孔2
1aに連通しているブロワーの吸込み作用を受け、これ
に吸着されて図3において右方へと移送され所定の位置
で停止すると、小孔21aに連通しているブロワーの吸
込み作用を中止させるため電磁弁を閉じ、この上方に配
設された第1銅箔コンベヤ24に接続されているパイプ
22に接続されている電磁弁を開くことによりブロワー
の作用によりパイプ27a、27bの底壁面に形成され
ている小孔にブロワーによる吸引作用を与え、第1吸着
ベルトコンベヤ装置21で所定位置に位置決めされた銅
箔Cuを上方に吸着し、図3において右方へと所定距離
移動する。この後パイプ27a、27bに接続されてい
る電磁弁を閉じることによりブロワーの作用をなくすこ
とで、既に第2載置部に到来しているプレートpの上に
載せる。
【0020】次に、図8ないし図9、図10及び図11
を参照して第1重合部11におけるプレートpと銅箔C
uの重合作用について説明する。
【0021】図8においては、第1載置部15にはプレ
ートpが既に位置決めされて載置されているが、この状
態から説明すると、第1シャトルコンベヤ70は、図示
の位置から所定ストローク上方に移動する。これによ
り、ベルトコンベヤ装置18は上述したように細状のベ
ルトからなっているので、これらの間を通過して上方へ
と移動し、プレートpを第1シャトルコンベヤ70の載
置面72as、72bs、72cs、72ds及び72
esで支持して、ベルトコンベヤ装置18から離脱させ
る。次に、第1シャトルコンベヤ70は、図8において
右方へと所定ストローク移動し、図9で示される位置で
停止する。この後第1シャトルコンベヤ70は下方へ移
動することで、第2載置部16に形成されている帯板1
6a、16b、16c及び16dの上にプレートpを載
置させて、第1シャトルコンベヤ70の載置面72a
s、72bs、72cs、72ds及び72esから離
脱し、この後第1シャトルコンベヤ70は更に図におい
て左方へと所定ストローク移動し、図10で示される位
置で停止する。この間、銅箔Cuは第1銅箔コンベヤ2
4により吸着されて、第2載置部16上にもたらされ
る。ここで第2載置部16に向かって第1銅箔コンベヤ
24はその吸着部を下方に所定ストローク移動させ、次
いでそのパイプ27a、27bに接続されている電磁弁
を閉じることにより、銅箔Cuを第2載置部16に既に
載置されているプレートpの上に載せる。
【0022】次いで、第1シャトルコンベヤ70は再び
上方に移動し、既に第1載置部15上ににもたらされて
いる次のプレートpを一方の支持部71aに載せ、かつ
第2載置部16上に積層されているプレートpと銅箔C
uの重合物Qを他方の支持部71bに載せ、右方へと所
定ストローク移動し、図11に示される位置で停止す
る。この後、第1シャトルコンベヤ70は下方へと移動
することにより、その一方の支持部71a上のプレート
pを第2載置部16上に載置し、同時に、他方の支持部
71b上に載せられているプレートpと銅箔Cuの重合
物Qを第3載置部17上に載置する。この間に、上方の
第3シャトルコンベヤ100の保持部101A、101
Bは、左方へと移動し、図8ないし、図10に示す位置
を取っているが、第1シャトルコンベヤ70が、図示の
位置から右方へと所定ストローク移動する時、第3シャ
トルコンベヤ100の一方の保持部101Aの直下方に
至る。すなわち第3載置部17の直上方に至り、図12
で示されるようにこの上に、既に載置されているプレー
トpと銅箔Cuとの重合物Qを第3シャトルコンベヤ1
00の保持部101Aが保持した後上方に移動し、次い
で右方に所定ストローク移動し、この保持部101A
は、図13に示すように仕込部10の直上方に至る。
【0023】第1シャトルコンベヤ70は、図8、図
9、図10及び図11を用いて説明した一連の動作を繰
返す。
【0024】第3シャトルコンベヤ100は、右方へと
移動し、図14に示す位置を取るのであるが、次に第2
シャトルコンベヤ85について説明する。絶縁板sは、
公知のようにガラス粉末を成分としており、これに衝撃
を与えると、ガラスの粉あるいはガラスウールが発生
し、この絶縁板sを不用品にするばかりでなく、周囲に
悪影響をもたらす粉を散布する。しかしここでは、第2
シャトルコンベヤ85の薄板支持部88a、88b上に
条材91a、91bで構成された載置面91as、91
bsにより絶縁板sを支持することにより、面圧を小さ
くして運ぶことができ、従って、条材91a、91bの
載置面91as、91bsで受ける抗力は小となり、第
2シャトルコンベヤ85は上述したようなガラス粉やガ
ラスウールを発生することなく絶縁板sを搬送すること
が出来る構造をとっている。
【0025】図5において一点鎖線で示すコンベヤによ
り、絶縁板sが第4載置部51上に運ばれて、位置決め
されたうえ停止している。この状態で、一点鎖線で示さ
れてい第2シャトルコンベヤ85の右方の薄板支持部8
8bが上方に移動し、平板54に形成された切欠き55
の中央切欠き部55bを通過し、絶縁板sをその載置面
91bsで支持し、左方、下方の順に所定ストローク移
動することで第5載置部52上に絶縁板sを載置させ
る。この後、第2銅箔コンベヤ63に吸着されている銅
箔Cuをこの上に積層させる。この間、第2シャトルコ
ンベヤ85は、右方へ所定ストローク移動し、第4載置
部51に既に載置されている次の絶縁板sと、第5載置
部52に載置された絶縁板sと銅箔Cuとの重合物Rと
を、その上方移動を行うことで第2シャトルコンベヤ8
5の持つ薄板支持部88a、88bにより支持する。次
に第2シャトルコンベヤ85は、左方へと所定ストロー
ク移動し、第4、第5載置部51、52上に載置されて
いるものを、それぞれ第5、第6載置部52、53上に
載置させる。第2シャトルコンベヤ85は、以上の動作
を繰返す。
【0026】ここで、第3シャトルコンベヤ100の右
方の保持部101Bが第6載置部53の直上方に至り、
図14に示すようにこの保持部101Bが下方に移動
し、第6載置部53に載置されている重合物Rをそのつ
かみ部107a、107bにより保持して左方へと移動
し、仕込部10の直上方に至り、ここで保持部101B
は下方に所定ストローク移動すれば、図15に示すよう
に、絶縁板sと銅箔Cuとの重合物Rは、既に積層され
ている重合物上に載せられる。
【0027】以上のようにして、第1シャトルコンベヤ
70、第2シャトルコンベヤ85は、それぞれ独立して
所定のタイミングで、長方形状の軌跡に沿った運動を行
うのであるが、上述したように第3シャトルコンベヤ1
00は、その一方の保持部101Aで、第1重合部11
からのプレートpと銅箔Cuとの重合物Qを仕込部10
に供給し、再び第1重合部11に戻る間に、他方の保持
部101Bにより第2重合部12で、絶縁板sと銅箔C
uとの重合物Rを保持して仕込部10に積層していくこ
とで、左右及び上下移動を休みなく行うので、従来より
大幅にその積層作用を迅速化することができる。
【0028】以上のようにしてプレートp、銅箔Cu、
絶縁板s及び銅箔Cuが順次、仕込部10で積層されて
いくが、この詳細を更に図16で説明すると、以下の通
りである。
【0029】すなわち、仕込部10においては、上述の
薄板より一回り大きいステンレスでなるキャリア板42
が仕込部10において既に載置されており、この上に順
次第3シャトルコンベヤ100の往復動及び上下動によ
りプレートp、銅箔Cu、絶縁板s及び銅箔Cuが図1
6に示すように、順次積層されていくのであるが、この
積層高さがある所定の高さ、すなわち上述したように、
第3シャトルコンベヤ100の往復動を、所定の位置に
配設されたリミットスイッチによりカウントし、このカ
ウント数が所定数に達すると、仕込部10に配設された
シリンダ131a、131bの駆動により所定高さ低下
する。これを繰返すことにより間違いなくキャリア板4
2の上に図16に示すように整然として重ねていくこと
ができるのであるが、所定枚数を重ねると(上述の下方
の一点鎖線位置)、上述の第1、第2及び第3シャトル
コンベヤの駆動を停止し、ステンレスでなるプレート4
3を最上部の銅箔Cuの上に載置し、更にこの上にステ
ンレスでなるトップ板44を積層したものを、次工程に
送り込むために、シリンダ131a、131bでコンベ
ヤ125のレベルまで上げた後、図示しないプッシャー
によりこのコンベヤ125のローラ上に載せ、積層され
たキャリア板42を所定の位置まで搬送する。該位置で
トップ板44に上方から圧力を加えると、プレートp、
銅箔Cu、絶縁板s及び銅箔Cu間は密着すると共に接
着状態となり、この状態で更に次工程に運び、そこでト
ップ板44及び最上方のプレート43を取り除き、以下
上面、下面に銅箔Cuを貼着させた絶縁板sを1セット
として、更に次工程に搬送する。すなわち、1セットの
重合物間に介在するプレートpは、取り除いた後、再度
上述の第1載置部15に供給するようにしている。
【0030】次に上述の第1銅箔コンベヤ24及び第2
銅箔コンベヤ63の駆動原理につき、図17及び図18
を参照して説明する。尚、その駆動原理や支持機構につ
いては、上記実施例とは若干異なるものとしているが、
その動作は同様であるとし、以後、名称を吸着搬送装置
230として説明する。
【0031】図17において吸着搬送装置は全体として
230で示され、図18に示す様に長方形状の中空枠体
231の両辺縁部には、それぞれ一対の蛇腹239a、
239a、239b、239bが取付けられており、又
この下端部はやはり断面が長方形状の、帯状の吸着用管
体222a、222bが取付けられている。中空枠体2
31の内空間232を、吸着用管体222a、222b
の内空間240は蛇腹239a、239bを介して相連
通している。ここで、吸着される銅箔Cuは、一点鎖線
で示されている。
【0032】中空枠体231の両辺縁部の中央部には、
シリンダ220が取付けられており、この駆動ロッド2
21が上述の吸着用管体222a、222bに取付けら
れている。更にこの両側には、ガイドブッシュ237
a、237a、237b、237bが取付けられてい
て、この中心孔にガイドロッド238a、238a、2
38b、238bを摺動自在に案内して、この下端部は
吸着用管体222a、222bに取付けられている。
尚、図17において、Gはシールリングである。
【0033】又、中空枠体231の内空間232は配管
233を介して、ブロワー234に接続されて吸気され
る様に構成されている。中空枠体231の上壁面は、取
付け部材236a、236a、236b、236bによ
り、ガイドレール250に摺動自在に取付けられてい
て、図示しない駆動部により中空枠体231を矢印gの
方向に駆動可能としている。
【0034】吸着用管体222a、222bには図18
に示す様に、その底壁面に多数の小孔hを形成させてお
り、これはその内空間240と連通している。
【0035】吸着搬送装置は以上の様に構成されるが、
次にこの作用について説明する。
【0036】今、図17に示す様に、載置台H上に積層
されている銅箔Cuを吸着搬送する場合について説明す
る。
【0037】ブロワー234を駆動すると中空枠体23
1内の内空間232が吸気され、これは蛇腹239a、
239a、239b、239bを介して、吸着用管体2
22a、222bの内空間240を吸気する。図示しな
い駆動部により吸着搬送装置230全体は、図示の位置
にもたらされる。ここでシリンダ220の駆動により、
駆動ロッド221が下方に伸びる。これにより蛇腹23
9a、239a、239b、239bも伸び、又この下
方移動は、ガイドブッシュ237a、237a、237
b、237bにより案内されているガイドロッド238
a、238a、238b、238bに沿って正確に下方
に移動し、直下方の銅箔Cuに吸着用管体222a、2
22bが当接する。これらは同レベルにあるので、精密
に水平に積層されている銅箔Cuに当接する。この時ブ
ロワー234により、内空間240は蛇腹239a、2
39a、239b、239bを介して、更に中空枠体2
31の内空間232を介して吸気されているのであるの
で、真空吸着作用で密に銅箔Cuは吸着される。この状
態でシリンダ220を上方駆動させると、駆動ロッド2
21は短縮し、これにより図示した位置へと銅箔Cuが
吸着され上方搬送される。この後、図示しない駆動部に
より中空枠体231をgの方向に駆動させる。ブロワー
234と中空枠体231と接続している配管233に
は、図示せずとも電磁弁が設けられており、所定の位置
でこの電磁弁を閉じることにより、中空枠体231の内
空間232の吸気作用はなくなる。尚、この前に所定の
位置でシリンダ220を下方駆動すれば、駆動ロッド2
21の下方への延出により、所定の位置に銅箔Cuを載
置させることができる。
【0038】以上のような吸着搬送作用において、吸着
用管体222a、222bの底壁面は平らであり、これ
に多数の小孔hを形成させているので、厚みが極めて薄
い銅箔Cuでも、何らしわを寄せることなく、何ら損傷
することなく所定の位置に吸着搬送することができる。
【0039】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0040】例えば以上の実施例では、第1重合部1
1、第2重合部12間を通して第1、第2、第3、第
4、第5及び第6載置部間の距離を相等しいものとした
が、これは第1重合部11内の各載置部間又は、第2重
合部12内の各載置部間の距離が相等しければよい。す
なわち、両重合部11、12で異なっていてもよい。し
かし、第3シャトルコンベヤ100の一対の保持部10
1A、101B間の距離は仕込部10と第3載置部17
との距離及び仕込部10と第6載置部53との距離に相
等しいものとしなければならない。
【0041】又、以上の実施例では、所謂プリント基板
の積層作業について説明したが、勿論これに限ることな
く、何らかの薄板材を順次重ねていくような場合にも本
発明は適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の薄板積層装
置によれば、4種類の薄板材を従来より大幅に積層速度
を高めて、所定位置で積層していくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプリント基板積層装置の
正面図である。
【図2】図3における[2]−[2]線方向の断面図で
ある。
【図3】図2における[3]−[3]線方向の断面図で
ある。
【図4】図2における[4]−[4]線方向の断面図で
ある。
【図5】図2における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】同装置における仕込部周辺の拡大正面図であ
る。
【図7】同装置の仕込部の図6における[7]−[7]
線方向の断面図である。
【図8】同装置における第1、第2及び第3シャトルコ
ンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図9】同装置における第1、第2及び第3シャトルコ
ンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図10】同装置における第1、第2及び第3シャトル
コンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図11】同装置における第1、第2及び第3シャトル
コンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図12】同装置における第1、第2及び第3シャトル
コンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図13】同装置における第1、第2及び第3シャトル
コンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図14】同装置における第1、第2及び第3シャトル
コンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図15】同装置における第1、第2及び第3シャトル
コンベヤの作用を説明するための概略正面図である。
【図16】同装置の仕込部における積層物の側面図であ
る。
【図17】吸着搬送装置(第1、第2銅箔コンベヤ)の
部分破断正面図である。
【図18】吸着搬送装置(第1、第2銅箔コンベヤ)の
部分破断背面図である。
【符号の説明】
70 第1シャトルコンベヤ 85 第2シャトルコンベヤ 100 第3シャトルコンベヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前原 光雄 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150 神鋼 電機株式会社 豊橋製作所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 29/00 - 29/70 B65G 47/91 B65G 57/03 B65H 5/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1薄板材を第1載置部に搬送する第1
    搬送手段と、前記第1載置部に第1の所定距離をおいて
    設けられた第2載置部に第2薄板材を搬送する第2搬送
    手段と、前記第1載置部と第2載置部とを結ぶ直線の延
    長線上に、前記第2載置部から前記第1の所定距離と等
    しい距離をおいて設けられた第3載置部と、前記第1載
    置部、第2載置部及び第3載置部とを結ぶ直線の延長線
    上にあり、前記第3載置部より第3の所定距離をおいて
    設けられた第4載置部に第3薄板材を搬送する第3搬送
    手段と、前記直線の延長線上にあり前記第4載置部より
    前記第3載置部に向かって第2の所定距離をおいて設け
    られた第5載置部に第4薄板材を搬送する第4搬送手段
    と、前記直線上で前記第5載置部より前記第3載置部に
    向かって前記第5載置部から前記第2の所定距離と等し
    い距離をおいて設けられた第6載置部と、前記第3載置
    部と第6載置部との中間に設けられた薄板積層部と、前
    記第1の所定距離に等しい距離をおいて一対の第1薄板
    支持部を有し、長方形の軌跡に沿って所定のタイミング
    で上下、左右に駆動される第1シャトルコンベヤと、前
    記第2の所定距離に等しい距離をおいて一対の第2薄板
    支持部を有し、長方形の軌跡に沿って所定のタイミング
    で上下、左右に駆動される第2シャトルコンベヤと、前
    記薄板積層部と前記第3載置部との間の距離に等しくか
    つ前記第6載置部との間の距離にも等しい距離をおいて
    一対の薄板保持部を有し、長方形の軌跡に沿って所定の
    タイミングで上下、左右に駆動される第3シャトルコン
    ベヤとから成り、前記第1載置部、第2載置部及び第3
    載置部には一対の前記第1薄板支持部が、前記第1シャ
    トルコンベヤの上下方向の移動及び前記長方形の上辺に
    沿う移動を許容できる切欠きを形成させており、かつ前
    記第4載置部、第5載置部及び第6載置部にも一対の前
    記第2薄板支持部が、前記第2シャトルコンベヤの上下
    方向の移動及び前記長方形の上辺に沿う移動を許容でき
    る切欠きを形成させていることを特徴とする薄板積層装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1薄板材は金属板、前記第2薄板
    材は金属箔、前記第3薄板材は絶縁材でなる平板、及び
    前記第4薄板材は金属箔である請求項1に記載の薄板積
    層装置。
  3. 【請求項3】 前記第2搬送手段及び前記第4搬送手段
    は各々、枠体に底壁面が平らな管体を少なくとも2列並
    設し、該底壁面に多数の小孔を形成し、該管体内をブロ
    ワーに接続して吸気し、前記枠体を移動可能とした請求
    項1に記載の薄板積層装置。
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