JP3238043B2 - ユニット建物及びエレベータの施工方法 - Google Patents

ユニット建物及びエレベータの施工方法

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JP3238043B2
JP3238043B2 JP08207795A JP8207795A JP3238043B2 JP 3238043 B2 JP3238043 B2 JP 3238043B2 JP 08207795 A JP08207795 A JP 08207795A JP 8207795 A JP8207795 A JP 8207795A JP 3238043 B2 JP3238043 B2 JP 3238043B2
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弘明 桑原
裕人 小池
巌 新立
三津男 越谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータを備えたユ
ニット建物及びエレベータの施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅用エレベータとして、特開平
5-193864号公報に記載の如く、複数の建物ユニットを組
合わせてなるユニット建物において、建物ユニット内に
エレベータの昇降するエレベータ室を設けるとともに、
このエレベータ室にエレベータかご等を設備したものを
用意し、この建物ユニットを建築現場において上下に接
続してなるものがある。
【0003】然るに、エレベータ室を構成する建物ユニ
ットでは、工場生産段階で、乗り場用戸ユニット、エレ
ベータ昇降用ガイドレールユニット、エレベータの駆動
部(油圧ジャッキ等)、エレベータかごのかご保持部、
エレベータかご等を建物ユニット内に設備しておくこと
により、建物ユニットの工場生産化率を向上し、且つ工
場から建築現場への輸送の簡易を実現することが望まれ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、エレベー
タ室を構成する建物ユニットの工場生産ラインでは、建
物ユニットに設けられるエレベータ室が狭小である一方
において、エレベータを構成する多数の重量物をエレベ
ータ室に搬入して取付け作業する必要があり、作業性の
向上に困難がある。
【0005】本発明は、エレベータ室を構成する建物ユ
ニットの工場生産段階で、エレベータの構成部材を簡易
且つ確実に取付け可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、複数の建物ユニットを組合わせてなるユニット建物
において、建物ユニット内にエレベータの昇降するエレ
ベータ室を設け、建物ユニットのエレベータ室の側面部
に、上部及び下部の取付部材を介して乗り場用戸ユニッ
トを取付け、下部の取付部材はエレベータ室の内側に沿
って水平板部を突出し、乗り場用戸ユニットをこの水平
板部に載置可能とし、上部の取付部材と乗り場用戸ユニ
ット本体との間には、上部の取付部材に固定される接続
部材によって上部の取付部材の下に接続部を設け、この
接続部により下部の取付部材の水平板部の上面と平行で
ない、乗り場用戸ユニットを立て掛けて接続するための
接続面を形成してなるようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、複数の建物ユ
ニットを組合わせてなるユニット建物における、エレベ
ータの昇降するエレベータ室を設けた建物ユニットへの
エレベータの施工方法であって、建物ユニットのエレベ
ータ室の側面部の上部及び下部に取付部材を取付け、取
付部材はエレベータ室の内側に突出する水平板部を備
、ガイドレール取付ブラケットに一対のガイドレール
を保持したガイドレールユニットを、取付部材の水平板
部に載置するようにしたものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の本発明において、前記ガイドレールユニットにエレ
ベータの駆動部を仮保持し、該駆動部を建物ユニットの
一階層内に納めてなるようにしたものである。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項2又は
3に記載の本発明において、前記ガイドレールユニット
にエレベータかごのかご保持部を仮保持し、該かご保持
部を建物ユニットの一階層内に納めてなるようにしたも
のである。
【0010】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の本発明において更に、前記エレベータかごのかご保
持部にプラットホームを取付けるに際し、ガイドレール
に嵌合せしめられるガイドシューをかご保持部の側面下
部に設けるともに、ガイドシューの上面にプラットホー
ムを載置して位置合わせした状態で該プラットホームを
かご保持部に取付け固定するようにしたものである。
【0011】請求項6に記載の本発明は、複数の建物ユ
ニットを組合わせてなるユニット建物における、エレベ
ータの昇降するエレベータ室を設けた建物ユニットへの
エレベータの施工方法であって、かご保持縦枠とエレベ
ータ昇降用のガイドレールを予め一体に組立てておき、
この一体に組立てられたかご保持縦枠及びガイドレール
を建物ユニットのエレベータ室の側面部に取付ける第1
の工程と、プラットホームをかご保持縦枠と建物ユニッ
トの床フレームに取付ける第2の工程と、プラットホー
ムにかごを載せる第3の工程と、かごにかご用戸ユニッ
トを取付ける第4の工程と、建物ユニットに乗り場用戸
ユニットを取付ける第5の工程と、かご保持縦枠とプラ
ットホームからなるかご枠にかごを固定する第6の工程
を順に行なうようにしたものである。
【0012】請求項7に記載の本発明は、複数の建物ユ
ニットを組合わせてなるユニット建物における、エレベ
ータの昇降するエレベータ室を設けた建物ユニットへの
エレベータの施工方法であって、エレベータ昇降用のガ
イドレールと、エレベータかごのかご保持部と、エレベ
ータかごを予め一体に固定しておき、この一体に組立て
られたガイドレール、かご保持部、及びエレベータかご
を建物ユニットのエレベータ室に搬入して固定するよう
にしたものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば下記の作用
がある。 建物ユニットへの乗り場用戸ユニットの取付けに際
し、乗り場用戸ユニットを下部の取付部材の水平板部に
載せた後、(a) 乗り場用戸ユニットを上部の取付部材側
の接続部の接続面に立て掛ける、或いは(b) 乗り場用戸
ユニットを間仕切りに立て掛け、接続部材の接続面材を
乗り場用戸ユニットにあてがい、この接続部材を取付部
材に取付けるようにすれば良く、取付け簡易である。
【0014】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 建物ユニットへのガイドレールユニットの取付けに際
し、ガイドレールユニットを上下の取付部材の水平板部
に載せれば良く、取付け簡易である。作業者は、ガイド
レールユニットの吊下げによる1工程で、エレベータ室
の外から作業でき、工場生産ラインを止める作業を減ら
すことができる。
【0015】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 ガイドレールユニットにエレベータの駆動部(油圧ジ
ャッキ等)を仮保持させることにより、エレベータの駆
動部を簡易且つ確実に取付けできる。
【0016】請求項4に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 ガイドレールユニットにエレベータかごのかご保持部
を仮保持することにより、かご保持部を簡易且つ確実に
取付けできる。
【0017】請求項5に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 エレベータかごのかご保持部にプラットホームを取付
けるに際し、プラットホームをかご保持部に設けたガイ
ドシューに預ける如くに載置させた状態で、該プラット
ホームをかご保持部に取付け固定する。従って、比較的
重いプラットホームを簡易且つ確実に取付けできる。
【0018】請求項6に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 エレベータの各構成部材の取付工程を、各構成部材毎
に分割したので、作業者による各工程での取扱い重量を
低減でき、作業性が良い。
【0019】かご、かご用戸ユニットのエレベータ室へ
の搬入を、乗り場用戸ユニットの取付け前に行なうか
ら、かご、かご用戸ユニットを乗り場開口部から搬入で
きる。従って、建物ユニットの組立工程における外壁や
間仕切りの施工を予め行なっておくことができ、建物ユ
ニットの組立工程の制限がない。
【0020】乗り場用戸ユニットの取付工程を、かご枠
に対するかごの固定工程より前にした。従って、乗り場
用戸ユニットを取付ける作業空間の確保ができる。作業
者は、建物ユニット内でエレベータ室の外から作業で
き、工場生産ラインを止める作業を減らすことができ
る。
【0021】請求項7に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 ガイドレール、かご保持部、及びエレベータかごを一
体にしたものを、建物ユニットのエレベータ室に搬入し
て固定するものとすることにより、組立ラインの工程数
が少なくて済む。
【0022】
【実施例】図1はユニット建物のエレベータを示す正面
図、図2は図1の側面図、図3は図1の1階平面図、図
4は図1の2階平面図、図5は図1の3階平面図、図6
は建物ユニットの間仕切り構造を示す断面図、図7は工
場生産ままの建物ユニットの積層状態を示す正面図、図
8は図7の側面図、図9は建物ユニットの床フレームを
示す模式図、図10は建物ユニットの天井フレームを示
す模式図、図11は建物ユニット内におけるエレベータ
のレイアウトを示す模式図、図12は乗り場正面図、図
13は乗り場用戸ユニットの取付工程を示す模式図、図
14はガイドレールと油圧ジャッキの取付工程を示す模
式図、図15はガイドレールとかご保持縦枠の取付工程
を示す模式図、図16はプラットホームを示す模式図、
図17はかごの組立状態を示す模式図、図18はレール
ブラケットの取付工程を示す模式図である。
【0023】(ユニット建物)(図1〜図8) ユニット建物10は、図1〜図6に示す如く、工場生産
された建物ユニット11を建築現場に輸送し、複数の建
物ユニット11を左右上下に組合わせて多層階(例えば
3階)の建物として構築される。建物ユニット11は、
床フレーム12を形成する床大梁12A、柱13、天井
フレーム14を形成する天井大梁14Aを箱形に接合し
た骨組構造体であり、必要に応じて、床、壁、天井、住
宅備品等を予め工場で組込んである。
【0024】ユニット建物10において、エレベータを
構成する部分には、建物ユニット11内にエレベータ室
15を設けたものが上下に積層される。そして、建物ユ
ニット11のエレベータ室15には、エレベータの構成
部材が予め工場で取付けられている。エレベータの構成
部材としては、乗り場用戸ユニット21、ガイドレール
ユニット22、エレベータかご23、かご保持縦枠2
4、プラットホーム25、油圧ジャッキ26、油圧ユニ
ット27、かご用戸ユニット28等がある。これらのエ
レベータの構成部材は、各階別の建物ユニット11に工
場で本固定もしくは仮保持される。
【0025】ここで、建物ユニット11は、図9、図1
0(図3〜図5)に示す如く、乗り場用戸ユニット21
が取付けられる第1の取付部材31と、ガイドレールユ
ニット22が取付けられる第2の取付部材32とをエレ
ベータ室15の異なる側面部のそれぞれに備えている。
そして、第1の取付部材31と第2の取付部材32と
を、略同一形状の取付部材30にて構成している。ま
た、エレベータ室15の側面部における上側と下側の第
1の取付部材31を略同一形状の取付部材30とし、上
側と下側の第2の取付部材32を同じく略同一形状の取
付部材30としている。
【0026】更に、建物ユニット11は、図9、図10
に示す如く、床フレーム12に床小梁12Bを設けると
ともに、天井フレーム14に天井小梁14Bを設けるこ
とにて、エレベータ室15を平面視で略正方形状(略対
称図形形状)とし、前記第1の取付部材31と第2の取
付部材32とを構成可能とする複数の取付部材30のそ
れぞれを、平面視で対称図形を形成するようにエレベー
タ室15の4個の側面部のそれぞれ(床フレーム12の
床大梁12A、床小梁12B、天井フレーム14の天井
大梁14A、天井小梁14B)に、互いに略同一高さに
配置している。尚、エレベータ室15の各側面部のそれ
ぞれに、左右2個の取付部材30を取付けている。
【0027】建物ユニット11におけるエレベータ室1
5の側面部に上述の如くの取付部材30を設けたこと
は、(a) 第1の取付部材31と第2の取付部材32の共
通部品化、(b) 第1の取付部材31と第2の取付部材3
2それぞれの上下方向での共通部品化、(c) エレベータ
の多様なレイアウトへの対応化を果たす。尚、エレベー
タのレイアウトとは、建物内における乗り場開口部及び
戸袋の位置等のレイアウトであり、例えばエレベータ室
15の4個の側面部のうちのいずれの側面部に乗り場開
口部を配置するか、或いは略同一側面部の左右いずれ側
に乗り場開口部を配置するか(図11(A)の左タイプ
もしくは(B)の右タイプ)等がある。
【0028】以下、3階建ユニット建物10の各階別の
建物ユニット11に対する、エレベータの構成部材の取
付構造及び手順について説明する。 (A) 1階の建物ユニット11(図12〜図14) (1) まず、乗り場用戸ユニット21を取付ける(図1
2、図13)。乗り場用戸ユニット21は、図12に示
す如く、戸枠41に戸42を開閉自在に組込んだもので
ある。
【0029】建物ユニット11のエレベータ室15にお
ける乗り場開口部の側面部には、図13に示す如く、乗
り場用戸ユニット21のための第1の取付部材31を構
成する上下の取付部材30が取付けられている。下部の
取付部材30は、エレベータ室15の内側に沿って水平
板部30Aを突出し、乗り場用戸ユニット21の戸枠4
1をこの水平板部30Aの上面に載置させてボルト締結
可能とする。上部の取付部材30と乗り場用戸ユニット
21の戸枠41との間には、接続部材43が介在され
る。接続部材43は、上部の取付部材30の水平板部3
0Aの下面にボルト締結され、下部の取付部材30の水
平板部30Aの上面と平行でない鉛直接続面材43Aを
備える。これにより、作業者は、乗り場用戸ユニット2
1を下部の取付部材30の水平板部30Aに載せた後、
乗り場用戸ユニット21を上部の取付部材30側の接続
部材43の鉛直接続面材43Aに立て掛けるようにし、
乗り場用戸ユニット21の戸枠41を下部の取付部材3
0の水平板部30Aにボルト締結し、戸枠41を接続部
材43の鉛直接続面材43Aにボルト締結することに
て、乗り場用戸ユニット21を取付け完了とすることが
できる。尚、乗り場用戸ユニット21の以上の取付作業
は、エレベータ室15の内外いずれの側から行なうこと
もできるが、乗り場側間仕切りを取付ける前であれば、
床のある側(エレベータ室15の外から)から作業でき
て好適である。
【0030】尚、建物ユニット11では、乗り場用戸ユ
ニット21が取付けられるエレベータ室15の乗り場開
口部の側で、取付部材30の水平板部30Aの高さと、
床大梁12A、床小梁12Bの水平板部(形鋼の上ウエ
ブもしくは角鋼管の上辺)の高さ、もしくは天井大梁1
4A、天井小梁14Bの水平板部(形鋼の下ウエブ)の
高さとを、略同一高さに設定している(図12(B)、
(C))。これは、乗り場用戸ユニット21の取付位
置、及び内装間仕切り44の端部を、エレベータ室15
の乗り場開口部に向かって前後方向で異なる設計にでき
るようにするものである。
【0031】(2) 次に、ガイドレールユニット22と油
圧ジャッキ26を取付ける(図14)。ガイドレールユ
ニット22に油圧ジャッキ26を仮保持し、1階レール
セット51を形成する。
【0032】このとき、ガイドレールユニット22は、
上下のガイドレール取付ブラケット52に一対のガイド
レール53を鉛直姿勢で相対するように保持金具54に
より仮保持される。保持金具54は、取付ブラケット5
2の取付材52Aにボルト締結され、ボルトを緩めるこ
とによってガイドレール53を上下にスライドできる。
このとき、横架材55の上にガイドレール53を立てた
状態で、このガイドレール53を保持金具54により取
付ブラケット52に取付ける。そして、下側の取付ブラ
ケット52と横架材55とをボルト締結する。尚、取付
ブラケット52は、左右の取付材52Aと、継なぎ材5
2Bとの接合体である。
【0033】また、ガイドレールユニット22を構成す
る一対のガイドレール53、53の中間部分には中間枠
56が接合され、この中間枠56にジャッキ振れ止め部
材57を取付ける。このジャッキ振れ止め部材57には
Uボルト58が取付けてある。一方、油圧ジャッキ26
には上下の吊り具59が取付けられており、この吊り具
59にクレーンの吊りワイヤを引っ掛けてクレーンで吊
り下げながら、油圧ジャッキ26の下端部を横架材55
の上に起立させる。また、油圧ジャッキ26の上端部は
ジャッキ支持部材60により上側の取付ブラケット52
の継なぎ材52Bに支持される。この油圧ジャッキ26
をUボルト58によりジャッキ振れ止め部材57に仮保
持させる。これにより、1階レールセット51が形成さ
れる。
【0034】然して、1階レールセット51を構成して
いる油圧ジャッキ26の吊り具59にクレーンの吊りワ
イヤを引っ掛けて、1階レールセット51をクレーンで
吊り下げながら、上下の取付ブラケット52を第2の取
付部材32を構成する上下の取付部材30の水平板部3
0Aの上面に同時に載置してボルト締結する。
【0035】(B) 2階の建物ユニット11(図15〜図
17) (1) まず、ガイドレールユニット22とかご保持縦枠2
4を取付ける(図15)。ガイドレールユニット22に
かご保持縦枠24を仮保持し、2階レールセット61を
形成する。
【0036】このとき、ガイドレールユニット22は、
前述の1階レールセット51のガイドレールユニット2
2と同様である。そして、かご保持縦枠24の両側面の
上下にガイドシュー62をボルト締結し(図14
(B))、このガイドシュー62をガイドレールユニッ
ト22の一対のガイドレール53に嵌合する。更に、一
対のガイドレール53のそれぞれにガイドシュー62を
ボルト等にて仮保持する。これにより、2階レールセッ
ト61が形成される。
【0037】然して、2階レールセット61を構成して
いるガイドレールユニット22のガイドレール53に吊
りボルト63を取付け、この吊りボルト63にクレーン
の吊りワイヤを引っ掛けて、2階レールセット61をク
レーンで吊り下げながら、上下の取付ブラケット52を
第2の取付部材32を構成する上下の取付部材30の水
平板部30Aの上面に同時に載置してボルト締結する。
【0038】(2) 次に、プラットホーム25を取付ける
(図16)。上記(1) で建物ユニット11に取付けられ
た2階レールセット61を構成している下側の左右のガ
イドシュー62の上面に、プラットホーム25の一側に
設けてある左右の連結部25Aを載置して位置合わせし
た状態で、連結部25Aをかご保持縦枠24にボルト締
結する。また、プラットホーム25の他側に設けてある
左右の連結部25Bを床フレーム12の床小梁12Bに
設けた取付部材30の上面に載せボルト締結する。
【0039】(3) 次に、プラットホーム25にエレベー
タかご23を載せる(図17)。エレベータかご23を
上記(2) のプラットホーム25の上に載置し、エレベー
タ室15の奥側へずらしておく。
【0040】(4) 次に、エレベータかご23にかご用戸
ユニット28を取付ける(図17)。かご用戸ユニット
28を上記(3) のエレベータかご23の上部の取付アン
グル65にボルト締結する。
【0041】(5) 次に、乗り場用戸ユニット21を取付
ける(図13)。建物ユニット11のエレベータ室15
における乗り場開口部に、乗り場用戸ユニット21を取
付ける。乗り場用戸ユニット21の取付構造及び手順
は、前述(A)(1)の1階の建物ユニット11における乗り
場用戸ユニット21の取付構造及び手順と同じである。
【0042】(6) 次に、かご保持縦枠24とプラットホ
ーム25にエレベータかご23を固定する(図17)。
エレベータかご23をプラットホーム25上の所定の固
定位置に設定し、かご23をかご保持縦枠24とプラッ
トホーム25からなるかご枠29にボルト締結する。
【0043】(C) 3階の建物ユニット11(図18) (1) まず、乗り場用戸ユニット21を取付ける(図1
3)。建物ユニット11のエレベータ室15における乗
り場開口部に、乗り場用戸ユニット21を取付ける。乗
り場用戸ユニット21の取付構造及び手順は、前述(A)
(1)の1階の建物ユニット11における乗り場用戸ユニ
ット21の取付構造及び手順と同じである。
【0044】(2) 次に、ガイドレール取付ブラケット5
2を取付ける(図18)。このとき、取付ブラケット5
2は、前述の1階レールセット51の取付ブラケット5
2と同様である。そして、下側のガイドレール取付ブラ
ケット52を、第2の取付部材32を構成する取付部材
30の水平板部30Aの上面に載置してボルト締結す
る。また、上側のガイドレール取付ブラケット52は、
第2の取付部材32を構成する取付部材30の水平板部
30Aの下面に設けたレールブラケット66の下面にボ
ルト締結される。
【0045】尚、3階の建物ユニット11では、ガイド
レール53を工場取付けせず、ガイドレール53を現地
にて上述の取付ブラケット52に取付ける。
【0046】(現地施工)(図1〜図8) 上述の如くに工場生産された建物ユニット11を現地に
輸送し、それらの建物ユニット11を予め構築されてい
る基礎上にて接合しユニット建物10を形成する。この
とき、ユニット建物10のエレベータ部分では、前述
(A) 〜(C) にて生産された各階の建物ユニット11を上
下に積層し、上下に連続するエレベータ室15を形成す
るとともに、各階にはそれぞれ各階の乗り場用戸ユニッ
ト21が配置されることになる。尚、ユニット建物10
のエレベータ部分の下部には、エレベータ用基礎71が
設けられ、この基礎71の上にスタンド72が設けられ
る。
【0047】然るに、1階の建物ユニット11にあって
は、横架材55を取外し、ガイドレール53を取付ブラ
ケット52に仮保持している保持金具54を緩め、ガイ
ドレール53をスライドさせた適宜位置にて、該ガイド
レール53を保持金具54により取付ブラケット52に
本固定する。そして、このガイドレール53と基礎71
との間には、ガイドレール53に連結される継なぎレー
ル53Aを設置する。このとき、横架材55を取外す
と、油圧ジャッキ26の下方の支持が解除されるので、
クレーンの吊りワイヤにより油圧ジャッキ26を吊り下
げた状態でUボルト58を緩め、ジャッキ支持部材60
を取外し、油圧ジャッキ26を下降させ、油圧ジャッキ
26の下端部を基礎71に嵌合させる。そして、Uボル
ト58を再び締結し、油圧ジャッキ26を本固定する。
【0048】次に、2階の建物ユニット11について
も、ガイドレール53を取付ブラケット52に仮保持し
ている保持金具54を緩め、ガイドレール53の下端を
1階の建物ユニット11の側のガイドレール53の上端
に突き合わせるように該ガイドレール53をスライドさ
せた後、該ガイドレール53を保持金具54により取付
ブラケット52に本固定する。このとき、かご枠29の
かご保持縦枠24又はプラットホーム25をクレーンで
吊り下げた状態で、かご保持縦枠24に設けてあるガイ
ドシュー62をガイドレール53に対する仮保持から解
除するとともに、プラットホーム25に設けてある連結
部25Bによる床フレーム12の床小梁12Bとのボル
ト締結を外す。そして、かご枠29をそのガイドシュー
62がガイドレール53に嵌合した状態で下降させ、油
圧ジャッキ26の上端部にかご保持縦枠24を連結す
る。
【0049】尚、油圧ジャッキ26へのかご保持縦枠2
4の連結は、油圧ジャッキ26を上に伸ばし、その伸ば
された上端部にかご保持縦枠24を連結することによる
ものであっても良い。
【0050】また、3階の建物ユニット11について
は、2階の建物ユニット11の側のガイドレール53の
上端に突き合わされるガイドレール53を、ガイドレー
ル取付ブラケット52に固定する。
【0051】尚、エレベータ室15を構成する建物ユニ
ット11にあっては、乗り場用戸ユニット21の周囲に
間仕切り壁が形成される。この間仕切り壁は、予め工場
で取付けても良く、或いは現地で取付けても良い。
【0052】また、本発明の実施においては、エレベー
タ昇降用のガイドレールと、エレベータかごのかご保持
部と、エレベータかごを予め一体に固定しておき、この
一体に組み立てられたガイドレール、かご保持部、及び
エレベータかごを建物ユニットのエレベータ室に搬入し
て固定するものであっても良い。
【0053】以下、本実施例の作用について説明する。 建物ユニット11への乗り場用戸ユニット21の取付
けに際し、乗り場用戸ユニット21を下部の取付部材3
0の水平板部30Aに載せた後、(a) 乗り場用戸ユニッ
ト21を上部の取付部材30側の接続部材43の接続面
材43Aに立て掛ける、或いは(b) 乗り場用戸ユニット
21を間仕切りに立て掛け、接続部材43の接続面材を
乗り場用戸ユニット21にあてがい、この接続部材を取
付部材に取付けるようにすれば良く、取付け簡易であ
る。
【0054】建物ユニット11へのガイドレールユニ
ット22の取付けに際し、ガイドレールユニット22を
上下の取付部材30の水平板部30Aに載せれば良く、
取付け簡易である。作業者は、ガイドレールユニット2
2の吊下げによる1工程で、エレベータ室15の外から
作業でき、工場生産ラインを止める作業を減らすことが
できる。
【0055】ガイドレールユニット22にエレベータ
の駆動部(油圧ジャッキ26等)を仮保持させることに
より、エレベータの駆動部を簡易且つ確実に取付けでき
る。
【0056】ガイドレールユニット22にエレベータ
かご23のかご保持縦枠24を仮保持することにより、
かご保持縦枠24を簡易且つ確実に取付けできる。
【0057】エレベータかご23のかご保持縦枠24
にプラットホーム25を取付けるに際し、プラットホー
ム25をかご保持縦枠24に設けたガイドシュー62に
預ける如くに載置させた状態で、該プラットホーム25
をかご保持縦枠24部に取付け固定する。従って、比較
的重いプラットホーム25を簡易且つ確実に取付けでき
る。
【0058】エレベータの各構成部材の取付工程を、
各構成部材毎に分割したので、作業者による各工程での
取扱い重量を低減でき、作業性が良い。
【0059】かご23、かご用戸ユニット28のエレベ
ータ室15への搬入を、乗り場用戸ユニット21の取付
け前に行なうから、かご23、かご用戸ユニット28を
乗り場開口部から搬入できる。従って、建物ユニット1
1の組立工程における外壁や間仕切りの施工を予め行な
っておくことができ、建物ユニット11の組立工程の制
限がない。
【0060】乗り場用戸ユニット21の取付工程を、か
ご枠(かご保持縦枠24及びプラットホーム25)に対
するかご23の固定工程より前にした。従って、乗り場
用戸ユニット21を取付ける作業空間の確保ができる。
作業者は、建物ユニット11内でエレベータ室15の外
から作業でき、工場生産ラインを止める作業を減らすこ
とができる。
【0061】ガイドレール53、かご保持縦枠24、
及びエレベータかご23を一体にしたものを、建物ユニ
ット11のエレベータ室15に搬入して固定するものと
することにより、組立ラインの工程数が少なくて済む。
【0062】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の実
施において、エレベータかごは油圧ジャッキに限らず、
ワイヤにより昇降せしめられるものであっても良い。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エレベー
タ室を構成する建物ユニットの工場生産段階で、エレベ
ータの構成部材を簡易且つ確実に取付け可能とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はユニット建物のエレベータを示す正面図
である。
【図2】図2は図1の側面図である。
【図3】図3は図1の1階平面図である。
【図4】図4は図1の2階平面図である。
【図5】図5は図1の3階平面図である。
【図6】図6は建物ユニットの間仕切り構造を示す断面
図である。
【図7】図7は工場生産ままの建物ユニットの積層状態
を示す正面図である。
【図8】図8は図7の側面図である。
【図9】図9は建物ユニットの床フレームを示す模式図
である。
【図10】図10は建物ユニットの天井フレームを示す
模式図である。
【図11】図11は建物ユニット内におけるエレベータ
のレイアウトを示す模式図である。
【図12】図12は乗り場正面図である。
【図13】図13は乗り場用戸ユニットの取付工程を示
す模式図である。
【図14】図14はガイドレールと油圧ジャッキの取付
工程を示す模式図である。
【図15】図15はガイドレールとかご保持縦枠の取付
工程を示す模式図である。
【図16】図16はプラットホームを示す模式図であ
る。
【図17】図17はかごの組立状態を示す模式図であ
る。
【図18】図18はレールブラケットの取付工程を示す
模式図である。
【符号の説明】
10 ユニット建物 11 建物ユニット 12 床フレーム 15 エレベータ室 21 乗り場用戸ユニット 22 ガイドレールユニット 23 エレベータかご 24 かご保持縦枠 25 プラットホーム 26 油圧ジャッキ 28 かご用戸ユニット 30 取付部材 30A 水平板部 43 接続部材 43A 鉛直接続面材 52 ガイドレール取付ブラケット 53 ガイドレール 62 ガイドシュー
フロントページの続き (72)発明者 新立 巌 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 越谷 三津男 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−193864(JP,A) 特開 昭60−242282(JP,A) 特開 昭49−55041(JP,A) 特開 平5−338974(JP,A) 特開 昭57−27882(JP,A) 特開 平7−309550(JP,A) 実開 昭62−191774(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/348 B66B 7/00 - 7/12 B66B 9/00 - 9/20 B66B 13/00 - 13/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の建物ユニットを組合わせてなるユ
    ニット建物において、 建物ユニット内にエレベータの昇降するエレベータ室を
    設け、 建物ユニットのエレベータ室の側面部に、上部及び下部
    の取付部材を介して乗り場用戸ユニットを取付け、 下部の取付部材はエレベータ室の内側に沿って水平板部
    を突出し、乗り場用戸ユニットをこの水平板部に載置可
    能とし、 上部の取付部材と乗り場用戸ユニット本体との間には、
    上部の取付部材に固定される接続部材によって上部の取
    付部材の下に接続部を設け、この接続部により下部の取
    付部材の水平板部の上面と平行でない、乗り場用戸ユニ
    ットを立て掛けて接続するための接続面を形成してなる
    ことを特徴とするユニット建物。
  2. 【請求項2】 複数の建物ユニットを組合わせてなるユ
    ニット建物における、エレベータの昇降するエレベータ
    室を設けた建物ユニットへのエレベータの施工方法であ
    って、 建物ユニットのエレベータ室の側面部の上部及び下部に
    取付部材を取付け、取付部材はエレベータ室の内側に突
    出する水平板部を備え、ガイドレール取付ブラケット
    一対のガイドレールを保持したガイドレールユニット
    を、取付部材の水平板部に載置するエレベータの施工方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ガイドレールユニットにエレベータ
    の駆動部を仮保持し、該駆動部を建物ユニットの一階層
    内に納めてなる請求項2記載のエレベータの施工方法。
  4. 【請求項4】 前記ガイドレールユニットにエレベータ
    かごのかご保持部を仮保持し、該かご保持部を建物ユニ
    ットの一階層内に納めてなる請求項2又は3に記載のエ
    レベ−タの施工方法。
  5. 【請求項5】 前記エレベータかごのかご保持部にプラ
    ットホームを取付けるに際し、ガイドレールに嵌合せし
    められるガイドシューをかご保持部の側面下部に設ける
    ともに、ガイドシューの上面にプラットホームを載置し
    て位置合わせした状態で該プラットホームをかご保持部
    に取付け固定する請求項4記載のエレベータの施工方
    法。
  6. 【請求項6】 複数の建物ユニットを組合わせてなるユ
    ニット建物における、エレベータの昇降するエレベータ
    室を設けた建物ユニットへのエレベータの施工方法であ
    って、 かご保持縦枠とエレベータ昇降用のガイドレールを予め
    一体に組立てておき、この一体に組立てられたかご保持
    縦枠及びガイドレールを建物ユニットのエレベータ室の
    側面部に取付ける第1の工程と、 プラットホームをかご保持縦枠と建物ユニットの床フレ
    ームに取付ける第2の工程と、 プラットホームにかごを載せる第3の工程と、 かごにかご用戸ユニットを取付ける第4の工程と、 建物ユニットに乗り場用戸ユニットを取付ける第5の工
    程と、 かご保持縦枠とプラットホームからなるかご枠にかごを
    固定する第6の工程を順に行なう建物ユニットへのエレ
    ベータの施工方法。
  7. 【請求項7】 複数の建物ユニットを組合わせてなるユ
    ニット建物における、エレベータの昇降するエレベータ
    室を設けた建物ユニットへのエレベータの施工方法であ
    って、 エレベータ昇降用のガイドレールと、エレベータかごの
    かご保持部と、エレベータかごを予め一体に固定してお
    き、この一体に組立てられたガイドレール、かご保持
    部、及びエレベータかごを建物ユニットのエレベータ室
    に搬入して固定する建物ユニットへのエレベータの施工
    方法。
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