JPH08333810A - エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法 - Google Patents

エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法

Info

Publication number
JPH08333810A
JPH08333810A JP14055395A JP14055395A JPH08333810A JP H08333810 A JPH08333810 A JP H08333810A JP 14055395 A JP14055395 A JP 14055395A JP 14055395 A JP14055395 A JP 14055395A JP H08333810 A JPH08333810 A JP H08333810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
unit
elevator
foundation
drive device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14055395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Tokunari
廣久 徳成
Hiroshi Ishii
石井  博
Kiyoshi Tomiyasu
清 富安
Nariyasu Murata
成康 村田
Fumihiro Takayama
文広 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP14055395A priority Critical patent/JPH08333810A/ja
Publication of JPH08333810A publication Critical patent/JPH08333810A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築現場における駆動装置の設置を容易に行
なうことができるとともに、工場から建築現場へのトラ
ックによる輸送を効率よく行なって経費の低減を図るこ
とができること。 【構成】 エレベータシャフトの最下階部分を形成する
一階建物ユニット14Aには、基礎12の駆動装置設置
部12Gに設置される駆動装置9がフレーム9Bを含ん
で予め工場で収容され、この駆動装置9のフレーム9B
が建物ユニット14Aに着脱自在に設けられた一対の駆
動装置取付用仮梁32の間に介装されている。これによ
り、建築現場で一階建物ユニット14Aを基礎12に設
置すると、駆動装置9も駆動装置設置部12Gに自動的
に設置されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ付きユニッ
ト式建物およびその建築方法に係り、特にエレベータシ
ャフトの下方に昇降かごを昇降させる駆動装置が設けら
れているエレベータに利用できる。
【0002】
【背景技術】ユニット式工法で建てられる建物内にエレ
ベータを設置する方法として、特開平05−31038
1号に記載された方法がある。これは、先ず、昇降かご
を駆動させる駆動装置を含んだエレベータユニット構造
体(鉄塔状の骨組み)を工場で予め組み立てておき、次
いで、このエレベータ構造体を建築現場にトラックで輸
送して所定位置に立設し、その後、このエレベータ構造
体を貫通させるように建物ユニットを一階から順に所定
階層分積み重ねる方法である。そして、この方法によれ
ば、駆動装置を建築現場でエレベータ内に設置する必要
がないので、建築現場での施工が容易に行なえるように
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
方法では、駆動装置がエレベータユニット構造体に取り
付けられているため、本来、駆動装置自体がこのエレベ
ータ構造体に比べて軽量でコンパクトであるにもかかわ
らず、工場から建築現場への輸送時には、鉄塔状の大き
な骨組みであるエレベータ構造体とともに輸送しなけれ
ばならい。このため、ユニット式建物を構成する建物ユ
ニットの輸送に加え、さらに別のトラックによるエレベ
ータ構造体の輸送が必要となり、非常に経費がかかると
いう問題が生じる。
【0004】本発明の目的は、建築現場における駆動装
置の設置を容易に行なうことができるとともに、工場か
ら建築現場へのトラックによる輸送を効率よく行なって
経費の低減を図ることができるエレベータ付きユニット
式建物、およびその施工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のエレベータ付き
ユニット式建物の施工方法は、工場で生産された複数の
建物ユニットを建築現場で上下に組み合わせることによ
り建物本体の内部に上下に連続したエレベータシャフト
が形成され、かつ、このエレベータシャフト内を昇降す
る昇降かごの駆動装置が建物本体が建てられた基礎に設
置されているエレベータ付きユニット式建物の施工方法
であって、エレベータシャフトを形成する複数の建物ユ
ニットのうちの最下階に配設する最下階建物ユニットに
工場で予め駆動装置を取り付けておき、建築現場で最下
階建物ユニットを基礎へ設置することを特徴とする。
【0006】また、工場で行なう駆動装置の最下階建物
ユニットへの取り付けをこの最下階建物ユニットに着脱
自在に設けられた駆動装置取付用仮梁を介して行ない、
建築現場でこの最下階建物ユニットを基礎に設置した
後、駆動装置取付用仮梁を駆動装置と最下階建物ユニッ
トとから取り外すとともに、駆動装置を基礎に設置する
してもよく、あるいは、工場で行なう駆動装置の最下階
建物ユニットへの取り付けをこの最下階建物ユニットに
設けた駆動装置取付用梁を介して行ない、建築現場でこ
の最下階建物ユニットと駆動装置取付用梁とを基礎に設
置してもよい。
【0007】そして、予め、建築現場で前記基礎にこの
基礎のべた部から前記駆動装置の下面までの高さ寸法と
された受け台を設けておき、その後、前記駆動装置をこ
の受け台を介して前記基礎に固定してもよい。ここで、
受け台は建物の基礎と同材質とし、基礎と一体的に形成
したものでもよく、あるいは、鋼材等を組み合わせた骨
組み状に形成したものであってもよい。
【0008】さらに、工場で予め複数の建物ユニットの
うちの最下階建物ユニット以外のいずれか一つの建物ユ
ニットに、昇降かごを取り付ける昇降かご取付用仮梁を
着脱自在に設けておき、昇降かごをこの昇降かご取付用
仮梁に取り付けていずれか一つの建物ユニットに載置
し、建築現場でこのいずれか一つの建物ユニットを最下
階建物ユニットの上階側に配設し、昇降かごを駆動装置
に連結した後、昇降かご取付用仮梁を昇降かごといずれ
か一つの建物ユニットとから取り外すことが望ましい。
【0009】また、本発明のエレベータ付きユニット式
建物は、工場で生産された複数の建物ユニットを上下に
組み合わせることにより建物本体の内部に上下に連続し
たエレベータシャフトが形成され、かつ、建物本体が建
てられた基礎にエレベータシャフト内を昇降する昇降か
ごの駆動装置が設置されているエレベータ付きユニット
式建物であって、複数の建物ユニットのうちの最下階に
配置される最下階建物ユニットには、駆動装置が取り付
けられた梁が設けられ、複数の建物ユニットのうちの最
下階建物ユニットの上階側に配設される他の建物ユニッ
トのいずれか一つには、昇降かごが取り付けられた仮梁
が着脱自在に設けられているとを特徴とする。
【0010】
【作用】このような本発明においては、昇降かごを昇降
させる駆動装置がエレベータシャフトの最下階部分を形
成する最下階建物ユニットに工場で予め取り付けられて
いるため、この最下階建物ユニットを基礎に設置するだ
けで、エレベータシャフトの下方に駆動装置が自動的に
設置されることになり、建築現場における駆動装置の設
置を容易に行なえるようになる。さらに、工場で駆動装
置を最下階建物ユニットに取り付けるため、従来のよう
な鉄塔状の骨組みが不要になり、最下階建物ユニットの
輸送と駆動装置の輸送とを同じトラックにより同時に行
なえ、工場から建築現場へのトラックによる輸送を効率
よく行なって輸送経費の低減を図れるようになる。
【0011】また、工場で行なう駆動装置の最下階建物
ユニットへの取り付けをこの最下階建物ユニットに着脱
自在に設けられた駆動装置取付用仮梁を介して行ない、
建築現場でこの最下階建物ユニットを基礎に設置した
後、駆動装置取付用仮梁を駆動装置と最下階建物ユニッ
トとから取り外すとともに、駆動装置を基礎に設置する
場合には、駆動装置が最下階建物ユニットとは完全に独
立して基礎に設置されるため、駆動装置と最下階建物ユ
ニットとの間に特別な防振部材等を介装しなくとも、駆
動装置の作動時に生じる振動等が最下階建物ユニットに
伝わることがなく、建物自体の微かな振動や騒音等も防
止される。
【0012】あるいは、工場で行なう駆動装置の前記最
下階建物ユニットへの取り付けをこの最下階建物ユニッ
トに設けた駆動装置取付用梁を介して行ない、建築現場
でこの最下階建物ユニットと駆動装置取付用梁とを基礎
に設置する場合には、この駆動装置取付用梁が補強梁と
しての役目をも果たすことになり、建物本体におけるエ
レベータシャフト部分の剛性が大きくなる。
【0013】そして、基礎にべた部から前記駆動装置の
下面までの高さ寸法とされた受け台を設置し、駆動装置
をこの受け台を介して基礎に固定した場合には、この基
礎部分に受け台と同じ高さ寸法を有するエレベータのピ
ット部を形成可能になる。
【0014】さらに、工場で予め複数の建物ユニットの
うちの最下階建物ユニット以外のいずれか一つの建物ユ
ニットに、昇降かごを取り付ける昇降かご取付用仮梁を
着脱自在に設けておき、昇降かごをこの昇降かご取付用
仮梁に取り付けていずれか一つの建物ユニットに載置
し、建築現場でこのいずれか一つの建物ユニットを最下
階建物ユニットの上階側に配設し、昇降かごを駆動装置
に連結した後、昇降かご取付用仮梁を昇降かごといずれ
か一つの建物ユニットとから取り外す場合には、駆動装
置のみならず、昇降かごをも建物ユニットの配設と同時
にエレベータシャフト内に配置可能になるため、建築現
場での作業をさらに簡単に行なえるようになり、また、
駆動装置と同様に、この昇降かごをいずれか一つの建物
ユニットと同じトラックで工場から建築現場に同時に輸
送可能になるため、輸送効率をさらによくして一層の経
費低減を図れるようになる。
【0015】そして、本発明のエレベータ付きユニット
式建物においては、最下階建物ユニットには駆動装置が
取り付けられる梁りが設けられれ、また、上階に配設さ
れる他の建物ユニットには昇降かごが取り付けられる仮
梁が設けられているため、工場で予めこれらの梁および
仮梁に駆動装置および昇降かごを取り付けておけば、前
述したように、建築現場における駆動装置の設置を容易
に行なえるようになるうえ、工場から建築現場へのトラ
ックによる輸送を効率よく行なって経費を低減可能にな
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、エレベータ1が設置された本実施例
に係るエレベータ付きユニット式建物10を示すもので
ある。図2は、ユニット式建物10の正面図である。
【0017】図1、図2において、ユニット式建物10
は建物本体11が基礎12上に建てられたものであり、
建物本体11の上方には屋根13が設けられている。
【0018】建物本体11は、複数の一階建物ユニット
14と、これら一階建物ユニット14の上部に組み合わ
された複数の二階建物ユニット15と、さらに、こられ
二階建物ユニット15の上部に組み合わされた複数の三
階建物ユニット16とを含んで構成されている。
【0019】基礎12は、図3にも示す通り、建築現場
でコンクリートの打設により設けられたべた基礎であ
り、一階建物ユニット14の短辺側が設置される立上り
部12Aと、長辺側が設置される一対の立上り部12B
と、立上り部12B間に設けられた受け台である別の立
上り部12Cと、この立上り部12と平行して設けられ
たさらに別の立上り部12Dを有している。
【0020】基礎12の立上り部12C、12Dで挟ま
れた部分はべた部12Eとなっており、立上り部12
A、12Cで挟まれた部分はべた部12Fとなってい
る。また、立上り部12Cの長手方向の途中には、駆動
装置設置部12Gが幅広に設けられている。
【0021】なお、屋根13は、例えば複数の屋根ユニ
ットの組合せにより設けられたものであったり、あるい
は複数の屋根パネルから構成されたものである。
【0022】一方、エレベータ1は、一〜三階建物ユニ
ット14〜16のうちの一〜三階建物ユニット1A4〜
16Aの上下にわたって設置され、これら一〜三階建物
ユニット14A〜16Aの内部には上下に貫通するエレ
ベータシャフト2が形成されている。
【0023】このエレベータシャフト2は、一〜三階建
物ユニット14A〜16Aが上下に組み合わされること
により、これら一〜三階建物ユニット14A〜16Aの
各々の内部に形成されたエレベータシャフト構成部3が
互いに連通して形成されたものである。
【0024】エレベータシャフト2の上方には、昇降か
ご4を吊るす二本のロープ5が掛け渡された滑車6が設
けられており、この滑車6は三階建物ユニット16Aに
設けられた梁17に取り付けられている。
【0025】エレベータシャフト2の下方には、四方が
基礎12の立上り部12A〜12Dで囲まれたピット部
7が形成され、このピット部7は立上り部12Cを境界
としてべた部12E側の空間が昇降かご退避エリア7
A、べた部12F側の空間が保守点検用エリア7Bとな
っている。
【0026】また、8は昇降かご4の昇降を案内するガ
イドレールであり、このガイドレール8には昇降かご4
の嵌合部4Aが摺動自在に嵌合されている。ガイドレー
ル8は、一〜三階建物ユニット14A〜16Aの各々に
二本垂直に取り付けられ、これら一〜三階建物ユニット
14A〜16Aが上下に組み合わされることにより、昇
降かご4の一階から三階までの昇降を案内するようにな
っている。
【0027】なお、昇降かご4の下面には緩衝器4Bが
設けられており、昇降かご4の昇降が安全に行なわれる
ようになっている。
【0028】そして、9は各ロープ5を巻き込みあるい
は巻きほぐして昇降かご4を昇降させる駆動装置であ
り、前述した基礎12の駆動装置設置部12Gに設置さ
れているものである。
【0029】図4は、エレベータシャフトの一階部分を
形成する最下階建物ユニットである一階建物ユニット1
4Aを示すものである。ここでの一階建物ユニット14
Aは、工場で生産された時点でのものであり、四隅に立
設された四本の柱18と、これら四本の柱18の上端間
および下端間に架け渡された各四本の上梁19〜22お
よび下梁23〜26とを含んで構成され、長辺側の一対
の上梁19、21の略中央部分には補強梁27が架け渡
されている。
【0030】補強梁27の両端側における上梁19、2
1とこれら上梁19、21に対向する下梁23、25と
の間には間柱28が立設されており、下梁23、25に
は補強梁27と上下に対向する別の補強梁29が架け渡
されている。
【0031】補強梁27、29および二本の間柱28で
囲まれた領域により仕切られた建物ユニット14A内の
二つの空間のうち、一方は前述したエレベータシャフト
構成部3となっている。
【0032】各間柱28とエレベータシャフト構成部3
に臨む柱18との間には別の間柱30が立設されてお
り、互いに近接する各一本の間柱28、30には前述の
ガイドレール8がブラケット31を介して取り付けられ
ている。
【0033】間柱30の下端側の下梁23、25には二
本の駆動装置取付用仮梁32が着脱自在に架け渡されて
おり、これら駆動装置取付用仮梁32には前述の駆動装
置9が取り付けられている。
【0034】図5は、二階建物ユニット15Aを示すも
のである。二階建物ユニット15Aは、図4に示した一
階建物ユニット14Aから駆動装置取付用仮梁32を除
いたものと略同じであるため、一階建物ユニット14A
と同じ構成部材には同一符号を付し、ここでの詳細な説
明は簡略化のため省略する。
【0035】図6は、三階建物ユニット16Aを示すも
のである。三階建物ユニット16Aも図4、図5で示し
た一、二階建物ユニット14A、15Aと同部材を含ん
で構成されており、これらの部材には同一符号を付して
詳細な説明を省略するとともに、以下には相違する部材
に関してのみ説明する。
【0036】三階建物ユニット16Aの一対の上梁1
9、21間には、間柱30の上端側にも補強梁27が架
け渡されている。換言すれば、一対の上梁19、21間
には、互いに平行配設された一対の補強梁27が架け渡
されており、これら補強梁の両端側における一対の上梁
19、21と、これらの上梁19、21に対向する下梁
23、25との間には間柱30が立設されている。ま
た、これらの補強梁27間には、前述の滑車6が取り付
けられた梁17が架け渡されている。そして、この梁1
7は、二本のチャンネル材33から構成されている。
【0037】三階建物ユニット16Aのエレベータシャ
フト構成部3内において、一対の下梁23、25間に
は、互いに平行配設された一対の昇降かご取付用仮梁3
4が架け渡されており、これらの昇降かご取付用仮梁3
4は、例えばボルト等で螺着され、着脱自在になってい
るものである。
【0038】図7は、駆動装置9が基礎12の駆動装置
設置部12Gに設置された直後の状態を示すものであ
る。駆動装置9は装置本体9Aとこの装置本体9Aが載
置されるフレーム9Bとを含んで構成され、装置本体9
Aは電動機や減速機さらにロープ5の巻き取り、巻きほ
ぐしを行なうドラム等からなり、フレーム9Bはチャン
ネル材により枠状に形成されたものである。装置本体9
Aとフレーム9Bとはボルト35およびナット36の螺
合により連結されている。
【0039】そして、駆動装置9の駆動装置取付用仮梁
32への取り付けは、駆動装置9のフレーム9Bが一対
の駆動装置取付用仮梁32間に介装された状態におい
て、水平なボルト37がナット38に螺合されて行なわ
れている。
【0040】さらに、フレーム9Bの内部におけるフラ
ンジ部分には裏ナット39が容着されており、この裏ナ
ット39にはフレーム9Aの下方からアンカーボルト4
0が螺合されている。
【0041】一方、基礎12の駆動装置設置部12Gに
は、上面から内部に向かって延びた縦孔41が形成され
ており、この縦孔41の内部にはグラウト材42が打設
されている。
【0042】つまり、駆動装置9の基礎12への設置は
フレーム9Bに設けられたアンカーボルト40が縦孔4
1に挿入されて行なわれる。また、このフレーム9はア
ンカーボルト40周囲のグラウト材42が凝固すること
により固定されている。
【0043】ここで、43は一階建物ユニット14Aの
下梁25に設けられたピンであり、チャンネル材からな
る下梁25の下フランジ上面に突設されているものであ
る。そして、44、45は駆動装置取付用仮梁32と下
梁25とを連結するためのボルトおよびナットである。
なお、図示を省略するが、これらピン43、ボルト4
4、ナット45は、下梁25に対向配設されたもう一方
の下梁にも設けられ、この駆動装置取付用仮梁32がそ
れらの下梁間に仮固定されている。
【0044】図8は、駆動装置が取り付けられる梁であ
る駆動装置取付用仮梁32を示すものである。チャンネ
ル材からなるこの駆動装置取付用仮梁32の長手方向両
端の上フランジには、一階建物ユニットの下梁に着脱自
在に取り付けるためのボルト孔32Aが穿設されてお
り、図7で示したボルト44が挿通されるようになって
いる。
【0045】また、両端の下フランジには長孔状に欠切
された係止部32Bが形成されており、これら係止部3
2Bのうちの一方は駆動装置取付用仮梁32の短辺側に
開口し、他方が長辺側に開口している。
【0046】そして、駆動装置取付用仮梁32のウェブ
には駆動装置のフレームを取り付けるためのボルト孔3
2Cが穿設されており、図7で示したボルト37が挿通
されるようになっている。
【0047】つまり、駆動装置取付用仮梁32の一階建
物ユニットの下梁への取り付けは、図7に戻って、先
ず、短辺側に開口した係止部32Bを下梁25の下フラ
ンジに設けられたピン43に係止させ、次いで、このピ
ン43を中心に水平方向に回動させながら長辺側に開口
した係止部32Bをもう一方のピンに係止させ、その
後、ボルト44とナット45との螺合を行なって完了す
る。さらに、これら駆動装置取付用仮梁32間に駆動装
置9を介装し、ボルト締めをしてこれら駆動装置取付用
仮梁32と駆動装置9のフレーム9Bとを連結する。
【0048】図9は、昇降かご取付用仮梁34に昇降か
ご4が取り付けられた状態を示すものである。この昇降
かご取付用仮梁34は全体形状や三階建物ユニット16
Aにおける下梁25への取り付け方法が図8に示した駆
動装置取付用仮梁32と同じである。このため、この昇
降かご取付用仮梁34の取り付けに用いられるボルト、
ナット等にも図7で示したボルト、ナット等と同一符号
を付すことにより、それら部材や取付方法の説明を省略
し、以下には相違点についてのみ説明する。
【0049】すなわち、昇降かご取付用仮梁34と昇降
かご4との取り付けは、昇降かご4の下面に取り付けら
れたL字形のブラケット46を介して行なわれている。
【0050】ただし、これらの取付構造は任意であり、
その実施にあたって適宜な取付構造としてよい。また、
昇降かご取付用仮梁34の肉厚等は、昇降かご4の重量
に応じた寸法としてよい。
【0051】なお、この図において、昇降かご4の下面
に取り付けられる前述の緩衝器は省略されている。
【0052】このような本実施例においては、以下のよ
うにして、駆動装置9の基礎12への設置と、昇降かご
4のエレベータシャフト2内への配置を行なう。
【0053】先ず、エレベータシャフト2を形成する一
〜三階建物ユニット14A〜16Aのうちの最下階に配
設する一階建物ユニット14Aに工場で予め駆動装置9
を取り付けておき、建築現場で一階建物ユニット14A
を基礎12へ設置する。
【0054】この際、工場で行なう駆動装置9の一階建
物ユニット14Aへの取り付けをこの一階建物ユニット
14Aに着脱自在に設けられた駆動装置取付用仮梁32
を介して行ない、建築現場でこの一階建物ユニット14
Aを基礎12に設置した後、駆動装置取付用仮梁32を
駆動装置9と一階建物ユニット14Aとから取り外す。
【0055】そして、建築現場での一階建物ユニット1
4Aのクレーンによる吊り込み時に、駆動装置9のフレ
ーム9Bに下方に突出するアンカーボルト40を取り付
け、縦孔41にグラウト材42を打設し、その後、アン
カーボルト40を縦孔41へ挿入してフレーム9Bを基
礎上12の駆動装置設置部12Gに固定する。これによ
り、駆動装置9の基礎12への設置を完了する。
【0056】一方、工場で予め三階建物ユニット16A
昇降かご4を取り付ける昇降かご取付用仮梁34を着脱
自在に設けておき、昇降かご4をこの昇降かご取付用仮
梁34に取り付けて三階建物ユニット16Aに載置し、
建築現場で三階建物ユニット16Aを三階部分に配設
し、昇降かご4を駆動装置9にロープ5を介して連結し
た後、昇降かご取付用仮梁34を昇降かご4と三階建物
ユニット16Aとから取り外す。これにより、昇降かご
4のエレベータシャフト2内への配置を完了する。
【0057】さらに、他の一〜三階建物ユニット14〜
16を配設するとともに、屋根13を設けることによ
り、ユニット式建物10の完成となる。
【0058】このような本実施例によれば以下のような
効果がある。すなわち、昇降かご4を昇降させる駆動装
置9がエレベータシャフト2の最下階部分を形成する一
階建物ユニット14Aに工場で予め取り付けられている
ため、この一階建物ユニット14Aを基礎12に設置す
るだけで、エレベータシャフト2の下方に駆動装置9が
自動的に設置されることになり、建築現場における駆動
装置9の設置を容易に行なうことができる。
【0059】さらに、工場で駆動装置9を一階建物ユニ
ット14Aに取り付けるため、従来のような鉄塔状の骨
組みが不要になり、一階建物ユニット14Aの輸送と駆
動装置9の輸送とを同じトラックにより同時に行なえ、
工場から建築現場へのトラックによる輸送を効率よく行
なって輸送経費の低減を図ることができる。
【0060】また、駆動装置取付用仮梁32は駆動装置
9と一階建物ユニット14Aとから取り外し可能である
ため、駆動装置9が一階建物ユニット14Aとは完全に
独立して基礎12に設置されることになり、駆動装置9
と一階建物ユニット14Aとの間に特別な防振部材等を
介装しなくとも、駆動装置9の作動時に生じる振動等が
一階建物ユニット14Aに伝わることがなく、建物自体
の微かな振動や騒音等も防止することができる。
【0061】そして、駆動装置9が基礎12のべた部1
2E、12Fから駆動装置9の下面までの高さ寸法とさ
れた立上り部12Cを介して基礎12に固定されている
ため、駆動装置9の周囲に立上り部12Cと同じ高さ寸
法とされたピット部7を形成することができ、このピッ
ト部7を昇降かご退避エリア7Aや駆動装置9の保守点
検用エリア7B等とすることができる。
【0062】また、昇降かご4が工場で予め三階建物ユ
ニット内に収容されているため、昇降かご4をも一〜三
階建物ユニット14A〜16Aの配設と同時にエレベー
タシャフト2内に配置可能になり、これにより、建築現
場での作業をさらに簡単に行なうことができるうえ、駆
動装置9と同様に、昇降かご4を三階建物ユニット16
Aと同じトラックで工場から建築現場に同時に輸送可能
になるため、輸送効率をさらによくしてさらなる経費低
減を図ることができる。
【0063】さらに、従来のような鉄塔状の骨組みを不
要にできることにより、鉄塔を制作する手間や部品代を
省けるため、輸送経費以外の経費をも低減することがで
きる。
【0064】また、梁17が架け渡されている一対の補
強梁27の両端側において、上、下梁19、23間およ
び上、下梁21、25間の各々には、間柱28、30が
立設されているため、これらの間柱28、30により、
補強梁27が架け渡された上梁19、21のたわみを防
止することができる。
【0065】そして、一〜三階建物ユニット14A〜1
6Aの間柱28、30には、昇降かご4の昇降を案内す
るガイドレール8が取り付けられているため、間柱2
8、30をガイドレール取付部材と兼用することがで
き、部材点数を減らして一層の経費低減を図ることがで
きる。
【0066】さらに、ユニット式建物10は、建物本体
11を構成する一〜三階建物ユニット14〜16が工場
で効率よく、かつ、高精度に生産されるため、建築現場
ではこれらのユニットを組み合わせるだけでよく、建築
現場での施工期間を短くできるうえ、ユニット式建物1
0を品質のよい建物とすることができる。
【0067】図10は、本発明の第二実施例を示すもの
である。この実施例では、駆動装置9が取り付けられて
いる二本の駆動措置取付用梁52は、一階建物ユニット
14Aの下梁25と、この下梁25に対向する図示略の
下梁との間に、例えば溶接等されて架け渡されており、
着脱不可能になっている。また、駆動装置9のフレーム
9Bとこの各駆動措置取付用梁52とが互いに容着され
ている。つまり、これら駆動措置取付用梁52およびフ
レーム9Bは一階建物ユニット14の骨組みの一部を成
している。
【0068】この実施例においては、工場で行なう駆動
装置9の一階建物ユニット14Aへの取り付けをこの一
階建物ユニット14Aに設けた駆動装置取付用梁52を
介して行ない、建築現場でこの一階建物ユニット14と
駆動装置取付用梁52とを基礎12に設置する。
【0069】このような実施例によれば、前述の第一実
施例における建築現場での作業性の向上や輸送経費の低
減等の効果に加え、駆動装置取付用梁52が補強梁とし
ての役目をも果たすため、建物本体11におけるエレベ
ータシャフト2部分の剛性を大きくすることができる。
【0070】また、建築現場で駆動装置取付用梁52を
取り外す必要がないので、現場作業をさらに容易に行な
うことができる。
【0071】図11は、本発明の第三実施例を示すもの
である。この実施例では、前記第一実施例および第二実
施例で述べた立上り部12Cは存在せず、また、ピット
部7の底部はべた部12Hにより一平面とされ、このべ
た部12Hには受け台70が設けられている。
【0072】この受け台70は、例えばアングル材等を
組んだ骨組みを有しており、基礎12とは予め基礎12
に埋設されたナット71と上方からのボルト72との螺
合により固定され、また、駆動装置9のフレーム9Bと
はナット73とボルト74との螺合により固定されてい
る。このような実施例においても、前記第一実施例およ
び第二実施例と同様な効果が得られる。
【0073】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例
えば、前記第一実施例では、ユニット式建物10が三階
建てであったが、本発明に係るユニット式建物は、特に
階数に限定されるものではなく、二階建てや四階以上の
建物であってよい。
【0074】また、前記各実施例では、駆動装置9が電
動機や減速機、ドラム等から構成されていたが、この
他、駆動装置としては、例えば油圧シリンダやパンタグ
ラフ等であってもよい。
【0075】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、昇
降かごを昇降させる駆動装置がエレベータシャフトの最
下階部分を形成する最下階建物ユニットに工場で予め取
り付けられているため、この最下階建物ユニットを基礎
に設置するだけで、エレベータシャフトの下方に駆動装
置が自動的に設置されることになり、これにより、建築
現場における駆動装置の設置を容易に行なうことができ
るうえ、工場で駆動装置を最下階建物ユニットに取り付
けるため、従来のような鉄塔状の骨組みが不要にでき、
これにより、最下階建物ユニットの輸送と駆動装置の輸
送とを同じトラックにより同時に行なえ、工場から建築
現場へのトラックによる輸送を効率よく行なって輸送経
費の低減を図ることができるという効果がある。
【0076】また、駆動装置取付用仮梁を駆動装置と最
下階建物ユニットとから取り外し可能にした場合には、
駆動装置が最下階建物ユニットとは完全に独立して基礎
に設置されることになり、駆動装置と最下階建物ユニッ
トとの間に特別な防振部材等を介装しなくとも、駆動装
置の作動時に生じる振動等が最下階建物ユニットに伝わ
ることがなく、建物自体の微かな振動や騒音等も防止す
ることができるという効果がある。
【0077】あるいは、駆動装置取付用仮梁を駆動装置
と最下階建物ユニットとから取り外し不可能にした場合
には、駆動装置取付用梁が補強梁としての役目をもはた
すため、建物本体におけるエレベータシャフト部分の剛
性を大きくすることができるという効果がある。
【0078】そして、基礎にはこの基礎から駆動装置の
下面までの高さ寸法とされた受け台が設置され、駆動装
置がこの受け台を介して基礎に固定されている場合に
は、基礎を駆動装置から低く形成することにより、この
基礎部分に受け台と同じ高さ寸法を有するエレベータの
ピット部を形成することができるという効果がある。
【0079】また、昇降かごが工場で予め上階の建物ユ
ニット内に収容されている場合には、昇降かごをも各建
物ユニットの配設と同時にエレベータシャフト内に配置
でき、これにより、建築現場での作業をさらに簡単に行
なうことができるうえ、駆動装置と同様に、昇降かごを
建物ユニットと同じトラックで工場から建築現場に同時
に輸送でき、輸送効率をさらによくしてさらなる経費低
減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るユニット式建物の概
略を示す斜視図である。
【図2】前記実施例のユニット式建物を示す一部断面の
正面図である。
【図3】前記実施例の建物本体が建てられる基礎の要部
を示す平面図である。
【図4】前記実施例のエレベータシャフトを形成する一
階建物ユニットを示す斜視図である。
【図5】前記実施例のエレベータシャフトを形成する二
階建物ユニットを示す斜視図である。
【図6】前記実施例のエレベータシャフトを形成する三
階建物ユニットを示す斜視図である。
【図7】前記実施例の駆動装置が基礎に設置された直後
の状態を示す断面図である。
【図8】前記実施例の駆動装置取付用仮梁を示す斜視図
である。
【図9】前記実施例の昇降かご取付用仮梁に昇降かごが
取り付けられた状態を示す断面図である。
【図10】本発明の第二実施例を示す断面図である。
【図11】本発明の第三別実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 エレベータ 2 エレベータシャフト 4 昇降かご 9 駆動装置 10 ユニット式建物 12 基礎 12C 第一、第二実施例における受け台である立上り
部 12E、12F、12H べた部 14A 最下階建物ユニットである一階建物ユニット 15A、16A 最下階建物ユニットの上階側に配設さ
れる建物ユニットである二、三階建物ユニット 32 駆動装置取付用仮梁 43 昇降かご取付用仮梁 52 駆動装置取付用梁 70 第三実施例における受け台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 成康 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 高山 文広 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工場で生産された複数の建物ユニットを
    建築現場で上下に組み合わせることにより建物本体の内
    部に上下に連続したエレベータシャフトが形成され、か
    つ、このエレベータシャフト内を昇降する昇降かごの駆
    動装置が前記建物本体が建てられた基礎に設置されてい
    るエレベータ付きユニット式建物の施工方法であって、
    前記エレベータシャフトを形成する前記複数の建物ユニ
    ットのうちの最下階に配設する最下階建物ユニットに工
    場で予め前記駆動装置を取り付けておき、建築現場で前
    記最下階建物ユニットを前記基礎へ設置することを特徴
    とするエレベータ付きユニット式建物の施工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたエレベータ付きユ
    ニット式建物の施工方法において、工場で行なう前記駆
    動装置の前記最下階建物ユニットへの取り付けをこの最
    下階建物ユニットに着脱自在に設けられた駆動装置取付
    用仮梁を介して行ない、建築現場でこの最下階建物ユニ
    ットを前記基礎に設置した後、前記駆動装置取付用仮梁
    を前記駆動装置と前記最下階建物ユニットとから取り外
    すとともに、前記駆動装置を前記基礎に設置することを
    特徴とするエレベータ付きユニット式建物の施工方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたエレベータ付きユ
    ニット式建物の施工方法において、工場で行なう前記駆
    動装置の前記最下階建物ユニットへの取り付けをこの最
    下階建物ユニットに設けた駆動装置取付用梁を介して行
    ない、建築現場でこの最下階建物ユニットと前記駆動装
    置取付用梁とを前記基礎に設置することを特徴とするエ
    レベータ付きユニット式建物の施工方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載されたエ
    レベータ付きユニット式建物の施工方法において、予
    め、建築現場で前記基礎にこの基礎のべた部から前記駆
    動装置の下面までの高さ寸法とされた受け台を設けてお
    き、その後、前記駆動装置をこの受け台を介して前記基
    礎に固定することを特徴とするエレベータ付きユニット
    式建物の施工方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載されたエ
    レベータ付きユニット式建物の施工方法において、工場
    で予め前記複数の建物ユニットのうちの前記最下階建物
    ユニット以外のいずれか一つの建物ユニットに、前記昇
    降かごを取り付ける昇降かご取付用仮梁を着脱自在に設
    けておき、前記昇降かごをこの昇降かご取付用仮梁に取
    り付けて前記いずれか一つの建物ユニットに載置し、建
    築現場でこのいずれか一つの建物ユニットを前記最下階
    建物ユニットの上階側に配設し、前記昇降かごを前記駆
    動装置に連結した後、前記昇降かご取付用仮梁を前記昇
    降かごと前記いずれか一つの建物ユニットとから取り外
    すことを特徴とするエレベータ付きユニット式建物の施
    工方法。
  6. 【請求項6】 工場で生産された複数の建物ユニットを
    上下に組み合わせることにより建物本体の内部に上下に
    連続したエレベータシャフトが形成され、かつ、前記建
    物本体が建てられた基礎に前記エレベータシャフト内を
    昇降する昇降かごの駆動装置が設置されているエレベー
    タ付きユニット式建物であって、前記複数の建物ユニッ
    トのうちの最下階に配置される最下階建物ユニットに
    は、前記駆動装置が取り付けられた梁が設けられ、前記
    複数の建物ユニットのうちの前記最下階建物ユニットの
    上階側に配設される他の建物ユニットのいずれか一つに
    は、前記昇降かごが取り付けられた仮梁が着脱自在に設
    けられているとを特徴とするエレベータ付きユニット式
    建物。
JP14055395A 1995-06-07 1995-06-07 エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法 Withdrawn JPH08333810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14055395A JPH08333810A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14055395A JPH08333810A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08333810A true JPH08333810A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15271359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14055395A Withdrawn JPH08333810A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08333810A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002003123A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Toshiba Corp ユニット式エレベータ
JP2010058914A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Toshiba Elevator Co Ltd ユニット式エレベータ
CN104192678A (zh) * 2014-08-20 2014-12-10 山东建筑大学 一种双轿厢直线电机驱动电梯

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002003123A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Toshiba Corp ユニット式エレベータ
JP2010058914A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Toshiba Elevator Co Ltd ユニット式エレベータ
CN104192678A (zh) * 2014-08-20 2014-12-10 山东建筑大学 一种双轿厢直线电机驱动电梯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019015243A1 (zh) 一种井道模块拼装系统和拼装方法
WO2024033415A1 (en) Method for constructing a building and installing an elevator unit in the building
JPH08333810A (ja) エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法
KR101203134B1 (ko) 초고층 엘리베이터 피트용 피트분절구조
JP5799546B2 (ja) エレベーター及びその設置方法並びに昇降機の設置方法
JP5366042B2 (ja) ユニット式エレベータ
JP2002037563A (ja) 油圧エレベータのリニューアル方法
JP2017031657A (ja) 天井クレーン支持装置及び荷重受け部材
JP2001335255A (ja) エレベーターの据付工法及びエレベーターの据付用ユニット
JP2008214062A (ja) リフト装置および構造材取り付け方法
JP4784167B2 (ja) エレベータの据付作業用足場装置
JPH10194634A (ja) ホームエレベータユニット
JPH08333812A (ja) エレベータ用建物ユニット
JP2012206857A (ja) 昇降機の設置方法
JPH10245994A (ja) 仮設養生体
JP4037735B2 (ja) エレベータ構築方法
WO2019026120A1 (ja) エレベータ及びその改修方法
JP3327695B2 (ja) エレベータ付き建物およびその建築方法
JP3237999B2 (ja) エレベータ装置及びエレベータ装置の形成方法
JP2023128272A (ja) 工事用エレベータ、及び、その工事用エレベータにおけるエレベータ基礎部の構築方法
JPH09203120A (ja) エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法
JPH08333809A (ja) エレベータ付きユニット式建物
JP2024123526A (ja) エレベータの支持構造及びリフォーム方法
JP3238000B2 (ja) エレベータのかごの仮保持構造
JPH0445628B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020903