JP2010058914A - ユニット式エレベータ - Google Patents

ユニット式エレベータ Download PDF

Info

Publication number
JP2010058914A
JP2010058914A JP2008226948A JP2008226948A JP2010058914A JP 2010058914 A JP2010058914 A JP 2010058914A JP 2008226948 A JP2008226948 A JP 2008226948A JP 2008226948 A JP2008226948 A JP 2008226948A JP 2010058914 A JP2010058914 A JP 2010058914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel tower
unit
pit
tower
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008226948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5366042B2 (ja
Inventor
Satoo Wada
恵男 和田
Susumu Igarashi
進 五十嵐
Kenji Yoake
健治 夜明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2008226948A priority Critical patent/JP5366042B2/ja
Publication of JP2010058914A publication Critical patent/JP2010058914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5366042B2 publication Critical patent/JP5366042B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

【課題】鉄塔ユニットの組み立て作業効率を上げることができるユニット式エレベータを提供する。
【解決手段】ユニット式エレベータ1は、エレベータの昇降路を構成する鉄塔を有するユニット式エレベータであって、複数に分割されてピット6内に設置される最下段の鉄塔ブロック2と、鉄塔ブロック2の上に設置され、積み上げることで鉄塔を構成する複数の鉄塔ユニット3,4とを備え、鉄塔ブロック2はピット6内のアンカー14により固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユニット式エレベータに関し、特に駅舎等の建物に施工されて昇降路を構成する複数の鉄塔ユニットを備えるユニット式エレベータに関する。
近年、高齢化社会の到来および福祉の向上に沿って、いわゆるバリアフリーのエレベータに対する社会的な要望が強まっている。例えば公共性の高い鉄道機関においては、改札口からプラットホームに至る階段の登り降りが、高齢者や身体障害者とっては大きな障壁になっているので、駅舎においてもエレベータを設置したいという要望が多くなっている。また、学校の校舎等でもエレベータを増設したいという要望が増えている。
このように公共施設においてエレベータを設置したいという要望に応えるためには、既存の建物に対して新たなエレベータを追加施工する方法が主流である。既存の建物に対して新たなエレベータを追加施工する場合には、建物自体の日常の利用を、工事期間中に完全に制限することが難しいので、作業エリアを安全柵で区画して、可能か限り短期間の内にエレベータの追加工事を終了することが望まれる。
エレベータを追加設置するには、エレベータ機器を設置する前に、昇降路やピットの施工等の土木建築工事が行われるのが一般的である。工期を短縮するために、昇降路の骨組みを鉄塔枠で作り、その鉄塔枠の周囲を鋼板パネルや建築ボード等で囲うことによって昇降路を構築する。
しかし、近年さらに工期を短縮するために、ユニット式エレベータが実用化されている。このユニット式エレベータは、鉄塔を複数のユニット(ピースとも言う)に分割して、その中にガイドレールや出入口や配線等のエレベータ部品を取り付けた上で、施工現場に搬入して、施工現場で各ユニットを積み上げて組み立てるものである。
図11と図12は、従来の鉄塔ユニットの建て方工事および芯出し固定作業の手順を示している。
図11(A)に示すように、鉄塔を構成する最下段の鉄塔ユニットベース100を架設する作業では、重量物搬入の専門作業員が揚重装置を用いて鉄塔ユニットベース100を吊上げることで、鉄塔ユニットベース100は基礎のピット101内に搬入して架設できる。そして、鉄塔ユニットベース100の搬入の直後に、一旦架設作業を中止する。重量物搬入の専門作業員がピット101内において最下段の鉄塔ユニットベース100を吊り上げることで、ピット101内における最下段の鉄塔ユニットベース100の芯出し作業を行う。
最下段の鉄塔ユニットベース100の芯出し作業を行ってピット101に対する鉄塔ユニットベース100の位置調整が終了すると、芯出し作業員に代わって再び建て方の作業員が、最下段の鉄塔ユニットベース100をピット101内に固定する。
次に、図11(B)に示すように、2段目の鉄塔ユニット102が揚重装置により吊り上げられ、2段目の鉄塔ユニット102がピット101内の最下段の鉄塔ユニットベース100の上に芯出しして位置決めされる。
その後、図12に示すように、3段目の鉄塔ユニット103が揚重装置により吊り上げられて、3段目の鉄塔ユニット103がピット101内の2段目の鉄塔ユニット102の上に芯出しして位置決めされる。
このようなユニット式エレベータは、特許文献1と特許文献2に開示されている。
特開2002―3123号公報 特開2002―87728号公報
しかし、重量物搬入の専門作業員が段取りを行って、揚重装置により鉄塔ユニットベース100を吊上げることで、鉄塔ユニットベース100を基礎のピット101内に搬入する必要がある。そして、ピット101内に鉄塔ユニットベース100を搬入した後に、ピット101内において鉄塔ユニットベース100の芯出し作業を行う必要があるために、ジャッキ等の治工具の準備が必要であり、芯出し作業は安全に迅速に行うことが求められる。
このように、鉄塔の建て方時には、鉄塔ユニットベースの芯出し固定作業が必要であり、当然ながら鉄塔の最下段のユニットベースも例外ではなく、建て方中に一旦作業を中断して最下段のユニットの芯出し固定が必要となる。このため、建て方の作業員や芯出しの作業員の人員配置や作業工程に無駄な時間が発生する。
また、ピット内には、鉄塔ユニットベースを固定するための埋め込みアンカーが設置されているが、このアンカーの施工精度が悪いと、このアンカーの打ち直しや鉄塔ユニットベースには施工精度の悪い鉄塔ユニットベースに対して、アンカーを通すために新たに穴加工をする作業が頻繁に発生していた。
さらに、最下段の鉄塔ユニットベースの建て方作業と芯出し作業とが、順次行われるので、工事の種類の異なる作業員が同一の作業現場で複合作業を行うことになり、建て方作業と芯出し作業の作業調整が必要になり、慎重さが要求される。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、鉄塔ユニットの組み立て作業効率を上げることができるユニット式エレベータを提供することができる。
本発明のユニット式エレベータは、複数の鉄塔ブロックにより鉄塔を組み立ててエレベータの昇降路を構成するユニット式エレベータであって、複数に分割されてピット内に設置される最下段の鉄塔ブロックと、前記鉄塔ブロックの上に設置され、積み上げることで前記鉄塔を構成する複数の鉄塔ユニットと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、鉄塔ユニットの組み立て作業効率を上げることができるユニット式エレベータを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明のユニット式エレベータの好ましい実施形態と、このユニット式エレベータを設置するための基礎を示す図である。図2は、基礎に形成されたピットと、このピット内に設置される4つの鉄塔ブロック、そして複数の鉄塔ユニットを示す斜視図である。
図1に示すユニット式エレベータ1は、複数の鉄塔ブロックにより鉄塔を組み立ててエレベータの昇降路を構成する。ユニット式エレベータ1は、1段目となる4つの鉄塔ブロック2と、2段目となる鉄塔ユニット3と、3段目となる鉄塔ユニット4を備える。このユニット式エレベータ1は、例えば駅舎のコンクリートの基礎5に形成されたピット6に設置される。
図2に示す4つの鉄塔ブロック2は鉄製である。鉄塔ユニット3は、縦方向、横方向、高さ方向の鉄製の枠体7と梁部材8を溶接またはボルトによる締結により直方体形状に枠組みされている。図2に示すように鉄塔ユニット3は、吊り下げ用の吊元3Tを有している。図1に示す鉄塔ユニット4は、縦方向、横方向、高さ方向の鉄製の枠体9と梁部材10を溶接またはボルトによる締結により直方体形状に枠組みされており、補強ワイヤ9Rにより補強されている。鉄塔ユニット4は、吊り下げ用の吊元4Tを有している。
図1に示す鉄塔ユニット3と鉄塔ユニット4は、鉄塔を構成しており、この鉄塔はエレベータの乗りかごを昇降させるための昇降路を構成する。鉄塔ユニット3と鉄塔ユニット4については、図示を簡単化するために、例えばカウンターウエイト用のガイドレール、出入口、電気配線等のエレベータ部品等の図示を省略している。
図2に示すように、ピット6は直方形状の空間であり、ピット6は床面6Bと4つの側面部6C、6Dを有する。ピット6の床面6Bの四隅部分には、それぞれ鉄塔ブロック2が設置されている。
図3は、各鉄塔ブロック2の形状例を示す斜視図である。図4は、鉄塔ブロック2の平面図である。図2に示す4つの鉄塔ブロック2は同じ形状を有している。
図3と図4に示すように、鉄塔ブロック2は、ベース板11と、上部板12と、連結部材13とを有している。ベース板11と上部板12は、共に例えば正方形の板であり、連結部材13の下端部14にはベース板11が溶接により固定されている。連結部材13の上端部15には上部板12が溶接により固定されている。ベース板11と上部板12は平行になっている。連結部材13は、板状部材を折り曲げて作られており、側壁部13A,13B、13C、13Dを有している。
図3と図4に示すように、ベース部材11の中心位置には、円形の取り付け穴15が形成されている。取り付け穴15は、図2に示すピット6に埋め込まれた図3に示すアンカー14を通す。上部板12の四隅位置には、円形の鉄塔ジョイント穴16がそれぞれ形成されている。鉄塔ジョイント穴16は、図2に示す鉄塔ユニット3を取り付けるジョイントボルト17を通す。
次に、上述した構成のユニット式エレベータ1の組み立て方法について説明する。
図5は、4つの鉄塔ブロック2がピット6内の四隅部分に設置される前の状態を示しており、図6は、4つの鉄塔ブロック2がピット6内の四隅部分に設置された状態を示している。
図5と図6に示すように、ピット6の床面6Bの四隅部分には、予めそれぞれアンカー14が埋め込むことで設置されており、各アンカー14は床面6BからZ1方向に向けてそれぞれ突出している。図5と図6に示すように、4つの鉄塔ブロック2が、Z2方向に沿ってピット6の床面6Bの四隅部分にそれぞれ配置される。この際に、図3に示すように、アンカー14は対応するベース11の中央位置に形成されている取り付け穴15に通すことで各鉄塔ブロック2が仮固定される。
次に、図7に示すように、ピット6内にレーザ墨出し器30をセットして、すでにピット6内の四隅部分に仮固定されている各ベース11の天端11Dのレベル、すなわちピット6の床面6Bからの高さを、あらかじめ定めた水準に設定する。
同時に、図8に示すように、各ベース11の水平度は、ピット6内に配置した水準器38で測定する。そして、各ベース11の水平度を得るために、図8と図9に示すように、ベース11の下部と床面6Bの間にはライナー31を入れて、各鉄塔ブロック2の水平度を調整する。
最後に、図9に示すように、ナット35をアンカーボルト14に対してねじ込みながら、各鉄塔ベース2を4つのナット35により締め付けて芯出し作業を完了する。
次に、図2に示すように、図1に示す揚重装置40により鉄塔ユニット3を吊り下げた状態で、4つの鉄塔ブロック2の上に載せる。これにより、鉄塔ユニット3は、4つの設鉄塔ブロック2の上に載り、鉄塔ユニット3は、4つの鉄塔ブロック2に対して芯出し作業をする。
その後、図10に示す揚重装置40により次の鉄塔ユニット4を吊り下げた状態で、鉄塔ユニット4は鉄塔ユニット3の上に設置される。これにより、鉄塔ユニット4は、鉄塔ユニット3の上に載り、鉄塔ユニット4は、鉄塔ユニット3と4つの鉄塔ブロック2に対して芯出しをする。このように、鉄塔ユニット3,4は途中中断することなく、芯出し済みの鉄塔ブロック2の上にさらに順次架設してジョイント固定してゆくことができる。
以上のようにして、ユニット式エレベータ1を組み立てることができる。
4つに分割された鉄塔ブロック2は、予めピッチ6の床面6Bの四隅部分に設置して、各鉄塔ブロック2の芯出し作業を行ってから、これらの鉄塔ブロック2に対して鉄塔ユニット3を載せて架設するようにしている。このため、従来のように最下段の鉄塔ユニットの芯出しのためだけに重量物搬入の専門業者による段取りや、最下段の鉄塔ユニットのピット内への搬入作業が不要となる。最下段の鉄塔ユニットをピット内で芯出しをするために、ジャッキ等の治工具の準備を省くことができるので、ピット内における芯出し作業が容易で安全である。
ピット6内の4つのアンカー位置に対して、分割された4つの鉄塔ブロック2をそれぞれ設置するので、鉄塔ブロック2はピット6内に設置する際に互いに干渉することがない。鉄塔ブロック2の芯出し作業を終えてから、その後鉄塔ブロック2に積み上げる鉄塔ユニット3,4の建て方作業が行えるので、芯出し作業と建て方作業は分けて工程を組むことができる。このために、作業調整が不要であり、かつ複合作業が発生しない。
4つに分けた鉄塔ブロック2は、従来の最下段の鉄塔ユニットに比べて小型で軽量であるために、これらの鉄塔ブロック2は、作業者が手で持ってピット6内に持ち込んでピット6内の四隅位置に設置することができる。従って、従来、最下段の鉄塔ユニットの芯出しをするためだけに、重量物の搬入専門業者が最下段の鉄塔ユニットをピット内に搬入し、最下段の鉄塔ユニットをピット内で芯出しする作業が必要であったが、本発明の実施形態では不要になる。さらに、最下段の鉄塔ユニットをピット内で芯出しする作業の際に、最下段の鉄塔ユニットを動かすためのジャッキ等の治工具の準備を省くことができるので、ピット内における鉄塔ブロックの芯出し作業が容易で安全にできる。
ピット6の床面に設置するのは、複数に分けた鉄塔ブロック2であるので、従来のように建て方中に一旦建て方作業を中断して、最下段の鉄塔ユニットの芯出し固定作業を行う必要がなくなる。つまり、鉄塔ユニットの建て方作業と鉄塔ユニットの芯出し作業を同時に複合的にピット内で行う必要がなく、これらの2つの作業を分けて行うことができ、作業が安全になる。ピット内では、分割した複数の鉄塔ブロック2を設置するので、従来の鉄塔ユニットをピット内に設置するのに比べて、ピット内の有効スペースが拡大する。
その結果、複数の鉄塔ユニットの建て方作業を開始する前に、鉄塔ブロックの芯出し作業を行うことができる。つまり、本発明の実施形態では、ピット内に設置する鉄塔を構成する要素を、複数個に分割して鉄塔ブロックとして構成することで、各鉄塔ブロックは、従来の最下段の鉄塔ユニットに比べてはるかに小型化と軽量化が図れるので、作業はピット内に、各鉄塔ブロックを手軽に手運びで持ち込んで、ピットの四隅部分に設置することができる。
また、仮にピット内の埋め込みアンカー14の設置精度が不足していても、分割した鉄塔ブロック2を用いることにより、それぞれの鉄塔ブロック2は、それぞれアンカー14の位置に合わせて取り付けることができ、これらの鉄塔ブロック2は互いに干渉することもない。つまり、アンカー14の設置精度が悪くても、鉄塔ブロック2の芯出しの際には、アンカーの打ち直しや、新たな穴加工を必要とせず、鉄塔ブロック2をピット6内で確実に設置することができる。
本発明の実施形態では、昇降路を構成する鉄塔の最下段ピースを小さな複数のブロックに分割するので、一体物の最下段に比べて軽量化が図れ、鉄塔重量の削減が図れ、ピットの利用できる有効スペースが広く確保できる。鉄塔の建て方の前に鉄塔の最下段ピースの芯出しを先に完成させることができるので、建て方の作業時間と工数を省ける。
本発明のユニット式エレベータは、エレベータの昇降路を構成する鉄塔を有するユニット式エレベータであって、複数に分割されてピット内に設置される最下段の鉄塔ブロックと、鉄塔ブロックの上に設置され、積み上げることで鉄塔を構成する複数の鉄塔ユニットと、を備える。これにより、鉄塔ユニットの組み立て作業効率を上げることができる。
また、鉄塔ブロックは、ベースと、ベースに平行に配置された上部板と、ベースと上部板を連結する連結部材と、を備え、ベースには、ピット内に埋め込まれたアンカーを通すための取り付け穴が形成されている。これにより、ピット内に埋め込まれたアンカーは、ベースの取り付け穴に通すことで確実に固定することができる。
上部板には、鉄塔ユニットを締結するための締結用ボルトを通すための鉄塔ジョイント穴が形成されている。これにより、鉄塔ユニットは、上部板に対して締結用ボルトにより確実に締結できる。
鉄塔ブロックは、ピット内の四隅部分にそれぞれ設置される。これにより、ピットの四隅部分において鉄塔ユニットを確実に設置できる。
鉄塔ブロックのベースの取り付け穴は、ベースの中央位置に形成されているので、鉄塔ブロックの中央位置は、基礎に対してピットの一箇所のアンカーにより確実に固定できる。
本発明のユニット式エレベータは、旧来の機械室のあるロープ式や油圧式のエレベータや、機械室レスタイプのエレベータであってもよいが、機械室レスタイプのエレベータにより適している。
予め、ピット内にテンプレート(型枠)をセットして、アンカーの施工精度を上げることができる。アンカーをピットの床面だけではなく、立ち上がりの側面に後施工することもできる。鉄塔ユニットは、ピット梁上に建てることもできる。
なお、この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
図1の例では、ユニット式エレベータは、2段目の鉄塔ユニット3と3段目の鉄塔ユニット4を積み上げて構成する例を示しているが、4段目以上の鉄塔ユニットを積み上げて構成しても良い。
さらに、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明のユニット式エレベータの好ましい実施形態と設置するための基礎を示す図である。 基礎に形成されたピットと、このピット内に設置される4つの鉄塔ブロック、そして鉄塔ユニットを示す斜視図である。 鉄塔ブロックの形状例を示す斜視図である。 鉄塔ブロックの平面図である。 4つの鉄塔ブロックがピット内に設置される前の状態を示す図である。 4つの鉄塔ブロックがピット内に設置された状態を示す図である。 ピット内にレーザ墨出し器をセットした状態を示す図である。 ピット内に水準器がセットされた状態を示す図である。 ピット内の1つの鉄塔ブロックと、この鉄塔ブロックに設置された鉄塔ユニットの一部分を示す図である。 上段の鉄塔ユニットを下段の鉄塔ユニットに設置しようとする状態を示す斜視図である。 従来例を示す斜視図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
1 ユニット式エレベータ
2 複数の鉄塔ブロック(1段目)
3 鉄塔ユニット(2段目)
4 鉄塔ユニット(3段目)
5 基礎
6 ピット
11 ベース板
12 上部板
13 連結部材
15 取り付け穴
16 鉄塔ジョイント穴
17 ジョイントボルト

Claims (5)

  1. 複数の鉄塔ブロックにより鉄塔を組み立ててエレベータの昇降路を構成するユニット式エレベータであって、
    複数に分割されてピット内に設置される最下段の鉄塔ブロックと、
    前記鉄塔ブロックの上に設置され、積み上げることで前記鉄塔を構成する複数の鉄塔ユニットと、
    を備えることを特徴とするユニット式エレベータ。
  2. 前記鉄塔ブロックは、
    ベースと、
    前記ベースに平行に配置された上部板と、
    前記ベースと前記上部板を連結する連結部材と、を備え、
    前記ベースには、前記ピット内に埋め込まれたアンカーを通すための取り付け穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のユニット式エレベータ。
  3. 前記上部板には、前記鉄塔ユニットを締結するための締結用ボルトを通すための鉄塔ジョイント穴が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のユニット式エレベータ。
  4. 前記鉄塔ブロックは、前記ピット内の四隅部分にそれぞれ設置されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載のユニット式エレベータ。
  5. 前記鉄塔ブロックの前記ベースの前記取り付け穴は、前記ベースの中央位置に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のユニット式エレベータ。
JP2008226948A 2008-09-04 2008-09-04 ユニット式エレベータ Expired - Fee Related JP5366042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008226948A JP5366042B2 (ja) 2008-09-04 2008-09-04 ユニット式エレベータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008226948A JP5366042B2 (ja) 2008-09-04 2008-09-04 ユニット式エレベータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010058914A true JP2010058914A (ja) 2010-03-18
JP5366042B2 JP5366042B2 (ja) 2013-12-11

Family

ID=42186193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008226948A Expired - Fee Related JP5366042B2 (ja) 2008-09-04 2008-09-04 ユニット式エレベータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5366042B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179998A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 東芝エレベータ株式会社 エレベータレール用治具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109335909B (zh) * 2018-11-16 2020-05-08 立达博仕电梯(苏州)有限公司 一种安全的电梯井道底坑架

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08333810A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Misawa Homes Co Ltd エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法
JP2001226055A (ja) * 2000-02-09 2001-08-21 Misawa Homes Co Ltd エレベータ棟
JP2004137027A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ及びエレベータ構築方法
JP3123656U (ja) * 2006-03-14 2006-07-27 豊 光明 集合住宅用後付けエレベータのかご室昇降路の隔壁構造物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08333810A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Misawa Homes Co Ltd エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法
JP2001226055A (ja) * 2000-02-09 2001-08-21 Misawa Homes Co Ltd エレベータ棟
JP2004137027A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ及びエレベータ構築方法
JP3123656U (ja) * 2006-03-14 2006-07-27 豊 光明 集合住宅用後付けエレベータのかご室昇降路の隔壁構造物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179998A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 東芝エレベータ株式会社 エレベータレール用治具

Also Published As

Publication number Publication date
JP5366042B2 (ja) 2013-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5059357B2 (ja) ボイラケージ部フロアの構築方法
KR20120009429A (ko) 다층 건물의 건축 시스템 및 방법
KR102033453B1 (ko) 엘리베이터 승강장 출입구의 문턱 시공방법
JP5366042B2 (ja) ユニット式エレベータ
JP2018178573A (ja) 階段構造及び鋼製階段の製造方法
KR101203134B1 (ko) 초고층 엘리베이터 피트용 피트분절구조
EP1647512B1 (en) Working scaffold system of elevator
KR20210141194A (ko) 공동주택, 오피스 엘리베이터 기계실 공구분할과 기계실 지붕보에 매다는 구조로 기계실 바닥을 탑다운으로 시공하는 골조공사 방법 및 장치
CN112681792A (zh) 一种交叉式楼梯增设电梯实现平层入户的楼道改造方法
JP6984795B1 (ja) エレベーター据付用作業床装置及びエレベーター据付用作業床装置の設置方法
CN113338634B (zh) 一种预制化疗设备屏蔽房的安装方法
JPH10194634A (ja) ホームエレベータユニット
CN215670931U (zh) 用于钢结构电梯的操作平台
JP5799546B2 (ja) エレベーター及びその設置方法並びに昇降機の設置方法
JPH08333810A (ja) エレベータ付きユニット式建物およびその施工方法
JP6765933B2 (ja) 建物の吹抜け部の施工方法
JP4037735B2 (ja) エレベータ構築方法
CN210122441U (zh) 电梯系统
WO2020261804A1 (ja) ガイドレールの敷設方法及び回転防止治具
CN115676555A (zh) 一种建筑施工电梯施工层高位提升运输施工方法
JP2001163546A (ja) マシンルームレスエレベータの据え付け工法
TW202227706A (zh) 具有預鑄樓梯和電梯模組的多層建築物
JP3961369B2 (ja) スリップフォーム工法における乗降ステージおよび施工法
JPH11209027A (ja) エレベータの据付方法
JP2001146837A (ja) 工事用エレベータに渡した作業通路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130813

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees