JP3235843B2 - 車載ナビゲーション装置 - Google Patents

車載ナビゲーション装置

Info

Publication number
JP3235843B2
JP3235843B2 JP05254491A JP5254491A JP3235843B2 JP 3235843 B2 JP3235843 B2 JP 3235843B2 JP 05254491 A JP05254491 A JP 05254491A JP 5254491 A JP5254491 A JP 5254491A JP 3235843 B2 JP3235843 B2 JP 3235843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
data
vehicle
locus
collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05254491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04289414A (ja
Inventor
信吾 桑原
盛雄 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP05254491A priority Critical patent/JP3235843B2/ja
Priority to US07/840,811 priority patent/US5363306A/en
Priority to EP92103347A priority patent/EP0504638B1/en
Priority to DE69206857T priority patent/DE69206857T2/de
Publication of JPH04289414A publication Critical patent/JPH04289414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3235843B2 publication Critical patent/JP3235843B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3667Display of a road map
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3691Retrieval, searching and output of information related to real-time traffic, weather, or environmental conditions

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、車載ナビゲ―ション装置に関
し、特に地図情報とともに自車位置に基づいて自車の走
行軌跡情報を収集し表示器(以下、ディスプレイと称す
る)に表示する車載ナビゲ―ション装置に関する。
【0002】
【背景技術】今日、地図情報をメモリに記憶しておき、
その地図情報をメモリから読み出して車両の現在地とと
もにディスプレイに表示させることにより、車両を所定
の目的地に誘導する車載ナビゲ―ション装置が実用化さ
れている。かかる車載ナビゲ―ション装置による自車の
走行軌跡情報の表示は、自車のある一定走行距離毎もし
くは一定走行時間毎の自車位置情報に基づいて表示され
るのが一般的である。
【0003】ところで、一定走行距離毎に走行軌跡デ―
タを収集し、収集した1の走行軌跡を画面に画定するた
めの1の走行軌跡マ―クとして複数の走行軌跡マ―クを
地図上に配して表示すると、使用者は自車がどの程度の
速度で走行したのかを認識できない。一方、一定走行時
間毎に走行軌跡デ―タを収集し表示すると低速走行時に
おける走行軌跡マ―クが密集して背景地図が見えなくな
ったりしていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上述した点に鑑みてなされた
もので、背景地図の見易さを損うことなく、自車の走行
情況を認識せしめるように走行軌跡マークを表示するこ
とを可能とした車載ナビゲーション装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明による車載ナビゲーション装置
は、車両が走行するのに伴い収集した走行軌跡データに
おける、1の走行軌跡データの収集から次の走行軌跡デ
ータの収集までの間の渋滞の度合いを示す渋滞指数を決
定する手段と、前記渋滞指数に応じて異なる種類の走行
軌跡マークを指定する手段と、前記走行軌跡データに基
づいて、指定された前記走行軌跡マークを表示する表示
手段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】
【0007】さらにまた、本発明による車載ナビゲーシ
ョン装置は、車両の走行が通常走行であるか渋滞走行で
あるかを判別する手段と、車両の走行に伴い得られた走
行軌跡データに基づき走行軌跡マークを表示する表示手
段とを備え、前記走行軌跡マークは通常走行と渋滞走行
で異なる種類で表示されることを特徴としている。
【0008】
【0009】
【0010】
【実施例】図1は本発明が適用される車載ナビゲ―ショ
ン装置の一例であり、以下、実施例をこれに基づいて詳
細に説明する。同図において、地磁気センサ1は地磁気
(地球磁界)に基づいて車両の方位デ―タを出力するた
めのもの、角速度センサ2は車両の角速度を検出するた
めのもの、走行距離センサ3は車両の移動距離を検出す
るためのもの、GPS(GlobalPositioning System)装
置4は緯度及び経度情報等から車両の現在地等を検出す
るためのものであり、これら各センサ(装置)の出力は
システムコントロ―ラ5に供給される。
【0011】システムコントロ―ラ5は、各センサ(装
置)1〜4の出力を入力としA/D変換等を行なうイン
タ―フェ―ス6と、種々の画像デ―タ処理を行なうとと
もにインタ―フェ―ス6から順次送られてくる各センサ
(装置)1〜4の出力デ―タに基づいて車両の移動量及
び自車位置等を演算するCPU(中央処理回路)7と、
このCPU7の各種の処理プログラムやその他必要な情
報が予め書き込まれたROM(リ―ド・オンリ・メモ
リ)8と、プログラムを実行する上で必要な情報の書込
み及び読出しが行なわれるRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)9と、いわゆるCD‐ROM、ICカ―ド等
からなり、ディジタル化された地図情報が記録された記
録媒体10と、V‐RAM(ビデオRAM)等からなり
即表示可能な画像情報をフレ―ムバッファとして一時記
憶しておくバッファメモリ11と、CPU7の指令によ
り送られてくる地図等のデ―タをバッファメモリ11に
描画しかつ画像情報として出力するグラフィックコント
ロ―ラ13と、このグラフィックコントロ―ラ13から
出力される画像情報に応じて液晶表示装置もしくはCR
T等のディスプレイ12を制御する表示制御回路15と
から構成されている。入力装置14はキ―ボ―ド等から
なり、使用者によるキ―入力により各種の指令をシステ
ムコントロ―ラ5に対して発する。リングバッファ16
はシステム全体の電源が断となっても専用の内部電池等
により常時デ―タの記録保持可能なスタティックタイプ
のメモリであり、走行軌跡デ―タを格納する。
【0012】図2は自車の走行軌跡デ―タ(以下、単に
軌跡デ―タと称する)を記憶する記憶媒体の一例として
のリングバッファ16のいわゆるメモリマップを示す図
であり、図3はこれと協働してCPU7が実行する軌跡
デ―タの収集処理手順を示すフロ―チャ―トである。以
下これら図面に従って第1の実施例を説明する。図2に
おいて、リングバッファ16は所定のデ―タブロックを
担うパケットP0 〜Pn-1 からなり、nはこのリングバ
ッファに記憶可能なパケット数を意味している。リング
バッファ16は、これら複数のパケットPi(i=0,
1,…,n−1)のうち、パケット番号iにより特定の
パケットが指定され、指定されたパケットにつき所定の
パケットデ―タを書込みまたは読出しが可能な構成とな
っている。パケット番号iはリングバッファ16におけ
る最終書込みパケットまたは最終読出しパケットを指し
示すポインタであり、新しいデ―タの書込みまたは読出
しが要求されると、パケット番号iがリングバッファ1
6の終端を指し示している場合はパケット番号iをリン
グバッファ16上の先頭パケットを指し示すように移動
させ、そうでなければ次のパケットを指し示すようにイ
ンクリメントさせる。
【0013】パケットPiは、走行軌跡デ―タすなわち
地図上の収集地点を表すための経度緯度デ―タSiの他
に、前回軌跡デ―タ収集時刻から今回軌跡デ―タ収集時
刻までの経過時間デ―タΔtiや当該軌跡デ―タの収集
時刻Tiを記憶するためのメモリ領域を確保している。
この1のパケットに記憶されるパケットデ―タにおい
て、経度緯度デ―タSi及び経過時間デ―タΔtiは、
その軌跡デ―タの収集タイミングにおける1の軌跡情報
を担うこととなる。
【0014】図3において、図示せぬメインル―チンか
ら軌跡デ―タの収集ル―チンに移行すると、CPU7
は、まずシステムより自車位置すなわち現在地の経度緯
度デ―タCを取得する(ステップS1)。この取得した
経度緯度デ―タCと、前述した最終書込みパケットPi
における経度緯度デ―タSiとにより、前回軌跡デ―タ
収集地点から現在地までの走行距離Dを算出する(ステ
ップS2)。
【0015】次に、求めた走行距離Dを、所定距離例え
ば40mに達しているか否かを判別し(ステップS
3)、達していなければ当サブル―チンを終了し、メイ
ンル―チンに移行する。これにより、自車の走行軌跡を
地図上へ充分正確に描画するために最低限必要な距離間
隔を規定しており、上記所定距離は自車の低速走行時に
おいてこれを満たすものでなければならない。
【0016】自車の走行とともにメインル―チンにおい
て再度当サブル―チンが呼出され、上記ステップS1及
びS2が実行されて走行距離Dが40mに達すると、C
PU7は、システムが所有する現在時刻Tから最終書込
みパケットPiにおける前回軌跡デ―タ収集時刻Tiを
差引いて前回軌跡デ―タ収集時刻から現在時刻までの経
過時間ΔTを求める(ステップS4)。そして、この経
過時間ΔTが、所定時間例えば4secに達しているか
否かを判別し(ステップS5)、経過時間ΔTが4se
cに達していなければ当サブル―チンを終了し、メイン
ル―チンに移行する。これにより、自車の高速走行時等
における単調な走行軌跡すなわちリングバッファ16に
格納すべき軌跡デ―タの数を削減しているのである。ま
た、低速走行時においては、前記所定時間が、自車の走
行軌跡を地図上へ充分正確に描画できる軌跡デ―タ収集
時間間隔を満たすものであれば良いのである。
【0017】自車の走行とともにメインル―チンにおい
て再度当サブル―チンが呼出され、上記ステップS1,
S2,S3及びS4が実行されて経過時間ΔTが4se
cに達すると、CPU7はリングバッファ16に対して
軌跡デ―タの収集指令を発生し、パケット番号iを1イ
ンクリメントせしめる(ステップS6)。そして、この
パケット番号iが記憶可能パケット数nを超えたか否か
が判断され(ステップS7)、超えた場合はi=0とさ
れる(ステップS8)。但し、これらステップS6,S
7及びS8は上述したリングバッファ16が有する機能
によってなされるものである。
【0018】一方、パケット番号iが記録可能パケット
数n以下の場合は、ステップS1及びステップS4にお
いて導出した現在地の経度緯度デ―タC及び経過時間Δ
Tのそれぞれを、指定されたパケットPiにおける経度
緯度デ―タSi及び前回軌跡デ―タ収集時刻からの経過
時間デ―タΔtiとしてリングバッファ16上に記憶す
る(ステップS9)。こうして、パケット番号iによっ
て指定された1つのパケットに経度緯度デ―タSi及び
経過時間デ―タΔtiが記憶されることにより1つの軌
跡デ―タの収集がなされる。
【0019】さらに、現在時刻Tを今回軌跡デ―タ収集
時刻デ―タTiとして上記経過時間デ―タΔtiととも
に当該パケットPi内へ格納せしめ(ステップS1
0)、当サブル―チンを終了する。このように、本実施
例においては、ステップS3の如く前回軌跡デ―タ収集
地点から現在地までの走行距離を判別し、ステップS5
の如く走行距離が所定距離に達しかつ前回軌跡デ―タ収
集時刻から現在時刻までの経過時間が所定時間に達した
場合に限り軌跡デ―タを収集しているので、自車の走行
軌跡の地図に対する正確さを損うことなく、高速走行時
における無意味な軌跡デ―タのリングバッファへの格納
を回避することができ、有効な軌跡デ―タのみを確保す
ることができる。
【0020】図4は軌跡デ―タを記憶する記憶媒体の一
例としてのリングバッファ16のいわゆるメモリマップ
を示す図であり、図5はこれと協働してCPU7が実行
する軌跡デ―タの収集処理手順を示すフロ―チャ―トで
ある。以下これら図面に従って第2の実施例を説明す
る。図4において、図2と同一符号もしくは同様の図形
によって示されているものは、図2と同等のものであ
り、説明は省略する。本実施例では図2の如き経過時間
デ―タΔtiのメモリ領域を後述する渋滞指数Jiを記
憶する領域としており、経度緯度デ―タSiとともに軌
跡情報を担っている。
【0021】図5において、図3と同等の処理を実行す
るステップは同一の符号すなわちステップ番号にて示さ
れており、詳細な説明は省略する。CPU7は、まずス
テップS4において前回軌跡デ―タ収集時刻から現在ま
での経過時間ΔTを求めると、次にステップS5におい
て経過時間ΔTが所定時間4secに達しているか否か
を判別する。本実施例では所定時間毎に軌跡デ―タを収
集可能とするもので、経過時間ΔTが4secに達して
いなければ当サブル―チンを終了し、メインル―チンに
移行する。
【0022】自車の走行とともにメインル―チンにおい
て再度当サブル―チンが呼出され、上記ステップS4が
実行されて経過時間ΔTが4secに達するとステップ
S1に移行する。そして、ステップS1及びS2により
前回軌跡デ―タ収集地点Siから現在地Cまでの走行距
離Dが算出され、ステップS3においてこの走行距離D
が、所定距離40mと比較判別される。
【0023】前回軌跡デ―タ収集地点Siから現在地C
までの走行距離Dが所定距離40mに達していなけれ
ば、CPU7は、自車の走行情況が渋滞しているものと
判断し、渋滞指数Jiを1インクリメントする(ステッ
プS11)。但し、この時のパケット番号iは前回軌跡
デ―タ収集時におけるパケット番号のまま保持せしめら
れており、前回格納したパケットデ―タのうち渋滞指数
だけを更新すべくリングバッファ16をアクセスするこ
ととなる。そして、当サブル―チンを終了し、メインル
―チンに移行する。これにより、自車の低速あるいは渋
滞走行時における無意味な走行軌跡すなわちリングバッ
ファ16に格納すべき軌跡デ―タの数を削減しているの
である。
【0024】自車の走行に従い、メインル―ンより当サ
ブル―チンが幾度か呼出されてもステップS3において
所定走行距離40mに達しない場合は、ステップS11
において前回軌跡デ―タに対応する渋滞指数Jiが逐次
インクリメントされるので、この渋滞指数Jiの値によ
りCPU7は低速もしくは渋滞の度合を認識することと
なる。
【0025】一方、自車の走行とともにメインル―チン
より再度当サブル―チンが呼出され、上記ステップS
4,S5,S1,S2及びS3が順次実行されて走行距
離Dが40mに達すると、CPU7はリングバッファ1
6に対して軌跡デ―タの収集指令を発令し、ステップS
6においてパケット番号iが1インクリメントされる。
そして、ステップS7においてパケット番号iは、記憶
可能パケット数nと比較判別され、記憶可能パケット数
nを超えた場合はステップS8においてi=0とする。
【0026】次いで、これらステップS7もしくはS8
で得られた新たなパケット番号iに基づき、ステップS
1において導出した現在地の経度緯度デ―タCを、今回
収集する走行軌跡デ―タの経度緯度デ―タSiとすると
ともに、渋滞指数デ―タJi=0としてパケットPiに
記憶する(ステップS12)。こうして、パケット番号
iによって指定された1つのパケットに経度緯度デ―タ
Si及び渋滞指数デ―タJiが記憶されることにより1
つの軌跡デ―タの収集がなされる。
【0027】さらにステップS10において現在時刻T
を今回軌跡デ―タ収集時刻デ―タTiとして上記渋滞指
数デ―タJiとともに当該パケット内へ格納せしめ当サ
ブル―チンを終了する。このように、本実施例において
は、ステップS5の如く前回軌跡デ―タ収集時刻から現
在時刻までの走行時間を判別し、ステップS3の如く走
行時間が所定時間を経過しかつ所定距離を走行した場合
に限り軌跡デ―タを収集しているので、自車の走行軌跡
の地図に対する正確さを損うことなく、低速もしくは渋
滞走行時における無意味な軌跡デ―タのリングバッファ
16への格納を回避することができ、有効な軌跡デ―タ
のみを確保することができる。
【0028】なお、上記第1及び第2の実施例における
メインル―チンは、上記所定距離40m及び所定時間4
secに充分間に合うよう各軌跡デ―タの収集ル―チン
を呼出す手順がなされているものである。上述の如く、
第1及び第2の実施例においては、軌跡デ―タを収集す
る際の現在時刻Tをその軌跡デ―タを収集した時刻Ti
として経度緯度デ―タとともにメモリへ格納しているの
で、格納された時刻Tiから走行軌跡上の任意区間の旅
行時間や任意時刻の自車位置を得ることが容易に可能と
なる。
【0029】また、第1の実施例における経過時間デ―
タΔti及び第2の実施例における渋滞指数デ―タJi
によっても走行軌跡上の任意区間の旅行時間を得ること
ができる。すなわち、旅行時間は1の地点から次の地点
までの走行時間の集合であるから、任意区間における複
数の上記経過時間の積算を行なえば良い。また、渋滞指
数デ―タJiは所定時間を走行した後に所定距離に達す
るまでどの位時間がかかったかを表わす経過時間情報で
もあるので、上と同様に旅行時間を求めることが可能で
ある。
【0030】なお、上記第1及び第2の実施例におい
て、軌跡デ―タの収集の際、収集時刻Ti及び経過時間
Δtiや渋滞指数Jiを経度緯度デ―タSiとともにメ
モリへ格納するものとして説明したが、上記旅行時間や
自車位置を得ることなく単に自車走行軌跡を地図上に描
画するだけの目的であれば、経過時間や渋滞指数を導出
する必要はない。
【0031】図6は第1の実施例により得られた走行軌
跡デ―タに基づいてバッファメモリ11上に描画し、グ
ラフィックコントロ―ラ13及び表示制御回路15を介
してディスプレイ12に地図情報とともにこれを表示す
る際のいわゆる走行軌跡デ―タの描画手順を示すフロ―
チャ―トである。以下この図面に基づいて第3の実施例
を説明する。
【0032】本実施例では、システムが自車の駐車状態
を認識するためにエンジンの停止もしくは始動直後にお
いて図7に示す如き処理を実行する。すなわち、第1の
実施例における最終書込みパケットの次のパケットを指
定し(ステップS100)、指定されたパケットにおけ
る経度緯度デ―タSiに自車位置情報である現在地の経
度緯度デ―タを格納する(ステップS101)。そして
経過時間Δtiにエンジン停止もしくは始動時を示す特
別な値(以下、ID値と呼ぶ)を格納する(ステップS
102)。この値は第1の実施例の如き処理において絶
対に得られることのない値が望ましく、該処理において
Δtiが零から正方向に増加する値を持つとすると、I
D値には例えば“−1”等の値が選ばれる。パケットP
iにおける経過時間デ―タΔtiへのID値の格納が終
了するとメインル―チンへ移行する。
【0033】図6において、図示せぬメインル―チンよ
り走行軌跡描画ル―チンに移行すると、CPU7は、ま
ずここで用いるパケット番号iを0とおく(ステップS
201)。次いで、表示画面上の座標によって表示すべ
き地図情報の範囲を取得するとともに、パケット番号i
により指定された走行軌跡デ―タの経度緯度デ―タSi
から表示画面上に走行軌跡マ―クを画定するための走行
軌跡座標Q(xi,yi)を算出する(ステップS20
2)。
【0034】次に、求めた表示すべき地図情報の範囲
と、走行軌跡座標Q(xi,yi)とを比較して、該走
行軌跡座標が表示すべき地図情報の範囲内にあるか否か
を判別する(ステップS203)。走行軌跡座標Q(x
i,yi)が表示すべき地図情報の範囲内になければパ
ケット番号iを1インクリメント(ステップS208)
した後、パケット番号iが記憶可能パケット数nと比較
判別され(ステップS209)、パケット番号iが記憶
可能パケット数n以内であれば上記ステップS202に
移行する一方、記憶可能パケット数nを超えるとメイン
ル―チンに移行する。
【0035】ステップS203において、走行軌跡座標
Q(xi,yi)が表示すべき地図情報の範囲内にあれ
ば、パケット番号iが指定する軌跡デ―タ中の経過時間
デ―タΔtiが、前述の如く自車のエンジンがオンとな
った時に経過時間デ―タΔtiに格納されたいわゆる駐
車ID値“−1”であるか否かを判別する(ステップS
204)。経過時間デ―タΔtiが“−1”であれば、
走行軌跡マ―クの色番号Colを赤色とする(ステップ
S210)。走行軌跡マ―クは軌跡デ―タ中の経度緯度
デ―タにより地図上の位置を画定するものであり、色番
号Colは例えばグラフィックコントロ―ラ13におい
て、画面上に表示すべき該走行軌跡マ―クの表示色を指
定するものである。
【0036】他方、ステップS204において経過時間
デ―タΔtiが“−1”でないと判別されると、さらに
今度は所定値と比較判別され(ステップS205)、経
過時間デ―タΔtiが該所定値以上の場合は走行軌跡マ
―クの色番号Colを黄色とし(ステップS211)、
所定値以下の場合は色番号Colを白色とする(ステッ
プS206)。上記所定値は、各軌跡デ―タ収集時点に
おいて、自車が低速もしくは渋滞走行であったか否かを
判断するための基準となる値であり、システムによりこ
の値を適切な値に設定しても良いし、ユ―ザ―が適宜目
的に応じて設定可能とする値としても良い。
【0037】こうして、上記ステップS204及びS2
05によって、自車の軌跡デ―タ収集時点における走行
情況が判別され、走行軌跡マ―クの色番号に、それぞれ
エンジン停止地点は赤色、渋滞走行時は黄色、通常走行
時は白色が指定されることとなる。そして、表示画面
上、走行軌跡座標(xi,yi)の位置に走行軌跡マ―
クが配されるとともに、上記指定された色番号に基づい
て表示制御がなされる(ステップS207)。
【0038】以降、ステップS208においてパケット
番号がインクリメントされる度に、1のパケット番号に
つき1つの軌跡デ―タが、上記表示すべき地図情報の範
囲、エンジン停止ID及び所定値と比較判別されるの
で、ステップS209においてパケット番号iが記憶可
能パケット数nに達するまで、色番号とともに表示すべ
き軌跡デ―タのみが選別され描画されることとなる。パ
ケット番号iが記憶可能パケット数nに達すると、CP
U7は当サブル―チンを終了しメインル―チンに移行す
る。
【0039】本実施例においては上記第1の実施例にお
ける軌跡デ―タの経過時間Δtiを、各走行情況毎に走
行軌跡マ―クを色分けして表示するためのパラメ―タと
しており、こうすることにより、ユ―ザ―は色別に表示
された走行軌跡マ―クから過去の走行情況を読取ること
ができる。また、エンジン始動時または停止時のような
いわゆる自車の非走行状態の場合に、特定の値を経過時
間Δtiとして記憶せしめ、これを特定の走行軌跡マ―
クで表示することにより走行軌跡上の特異点を見出すこ
とができる。
【0040】図8は前記第3の実施例と同様に走行軌跡
デ―タの描画手順を示すフロ―チャ―トである。以下こ
の図面に基づいて第4の実施例を説明する。なお、図8
において図6と同様の処理を実行するステップは同一の
符号すなわちステップ番号にて示されており、詳細な説
明は省略する。本実施例では、システムが自車の駐車状
態を認識するためにエンジンの停止もしくは始動直後に
おいて図9に示す如き処理を実行する。すなわち、第2
の実施例における最終書込みパケットの次のパケットを
指定し(ステップS301)、指定されたパケットにお
ける経度緯度デ―タSiに自車位置情報である現在地の
経度緯度デ―タCを格納する(ステップS301)。そ
して渋滞指数Jiにエンジン停止もしくは始動時を示す
ID値を格納する(ステップS302)。パケットPi
における渋滞指数デ―タJiへのID値の格納が終了す
るとメインル―チンへ移行する。
【0041】図8において、メインル―チンより走行軌
跡描画ル―チンに移行すると、CPU7はまず、ステッ
プS201においてパケット番号iを0とおき、ステッ
プS202において表示すべき地図情報の範囲を取得す
るとともに、パケット番号iにより指定された経度緯度
デ―タSiから表示画面上の走行軌跡座標Q(xi,y
i)を算出する。
【0042】次に、ステップS203において表示すべ
き地図情報の範囲と、走行軌跡座標Q(xi,yi)と
が比較判別され、走行軌跡座標Q(xi,yi)が表示
すべき地図情報の範囲内になければステップS208及
びS209に移行し、これら処理は上記第3の実施例と
同様に実行される。ステップS203において、走行軌
跡座標Q(xi,yi)が表示すべき地図情報の範囲内
にあれば、パケット番号iが指定する渋滞指数デ―タJ
iが、前述の如く自車のエンジンがオンとなった時に渋
滞指数デ―タJiに格納したID値“−1”であるか否
かを判別する(ステップS212)。渋滞指数デ―タJ
iが“−1”であれば、ステップS210において走行
軌跡マ―クの色番号Colを赤色とする。
【0043】他方、ステップS212において渋滞指数
デ―タJiが“−1”でなければ、さらに今度は所定値
例えば“0”と比較判別され(ステップS213)、渋
滞指数デ―タJiが該所定値以上の場合は、ステップS
211において走行軌跡マ―クの色番号Colを黄色と
し、所定値以下の場合はステップS206において色番
号Colを白色とする。上記所定値は、各軌跡デ―タ収
集時点において、自車が低速もしくは渋滞走行であった
か否かを判断するための基準となる値であり、システム
によりこの値を適切な値に設定しても良いし、ユ―ザ―
が適宜目的に応じて設定可能とする値としても良い。本
実施例のようにこの所定値を“0”とおいた場合は上記
第2の実施例において所定時間毎に渋滞指数がインクリ
メントされる走行距離Dの値40mが渋滞の目安である
ことが分かる。
【0044】こうして、上記ステップS212及びS2
13によって、自車の軌跡デ―タ収集時点における走行
情況が判別され、走行軌跡マ―クの色番号に、それぞれ
エンジン停止地点は赤色、渋滞走行時は黄色、通常走行
時は白色が指定されることとなる。そして、ステップS
207において表示画面上、走行軌跡座標Q(xi,y
i)の位置に走行軌跡マ―クが配されるとともに、上記
指定された色番号Colに基づいて表示制御がなされ
る。
【0045】以降、ステップS208においてパケット
番号がインクリメントされる度に、1のパケット番号に
つき1つの軌跡デ―タが、上記表示すべき地図情報の範
囲、エンジン停止ID及び所定値と比較判別されるの
で、ステップS209においてパケット番号iが記憶可
能パケット数nに達するまで、色番号Colとともに表
示すべき軌跡デ―タのみが選別され描画されることとな
る。パケット番号iが記憶可能パケット数nに達する
と、CPU7は当サブル―チンを終了しメインル―チン
に移行する。
【0046】本実施例においては上記第2の実施例にお
ける軌跡デ―タの渋滞指数Jiを、各走行情況毎に走行
軌跡マ―クを色分けして表示するためのパラメ―タとし
ており、こうすることにより、ユ―ザ―は色別表示され
た走行軌跡マ―クから過去の走行情況を読取ることがで
きる。また、エンジン始動時または停止時のようないわ
ゆる自車の非走行状態の場合に、特定の値を渋滞指数J
iとして記憶せしめ、これを特定の走行軌跡マ―クで表
示することにより走行軌跡上の特異点を見出すことがで
きる。
【0047】なお、上記第3及び第4の実施例におい
て、走行軌跡マ―クの色番号を色分け指定することによ
り自車の走行情況を表示するものとして説明したが、こ
れに限定されることなく、例えば該走行軌跡マ―クの形
状等を変えることによって走行情況の変化を表示しても
良い。また、自車の走行情況を駐車、渋滞走行、通常走
行という3つの状態に区分することを限定する必要もな
く、経過時間もしくは渋滞指数を細かく区別して、さら
に詳細に走行情況を表示しても良いことは勿論である。
【0048】また、必ずしも経過時間を用いて走行情況
の区別をなさなくとも、上記した第1及び第2の実施例
の如き収集時刻Tiを経度緯度デ―タとともに格納して
いる場合において、1の軌跡デ―タの収集時刻から次の
軌跡デ―タの収集時刻までの経過時間を逐次算出し、得
られた経過時間をそれぞれ判別することとすれば、処理
速度は若干遅くなるものの上と同様な走行情況の区別表
示がなし得ることは明らかである。
【0049】さらに、上記実施例においては、リングバ
ッファを用いて軌跡情報を格納し、また、軌跡デ―タを
1つのパケット内に記憶せしめるものとして説明した
が、これに限定されることなく、通常のRAMの機能を
有するメモリであれば実現できるし、収集時刻Ti、経
過時間Δti及び渋滞指数Jiも同一の収集タイミング
により格納された経度緯度デ―タと対応できれば良く、
同一のパケット内に記憶する必要はない。
【0050】また、上記非走行状態は自車のエンジン始
動及び停止時に限らず、例えばある特定の時間が経過し
ているにも拘らず走行距離が増加しないときや走行距離
が増加していない状態で特定の時間が経過したときにこ
れを自車の停車した状態すなわち非走行状態であると判
断することも可能であり、この場合は上記駐車IDを用
いずに経過時間デ―タもしくは渋滞指数デ―タのみを用
いて実現することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
渋滞指数、走行情況に応じて異なる走行軌跡マークを表
示したので、背景地図の見易さを損うことなく、自車の
走行情況の視覚的な認識を良好になすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される車載ナビゲ―ション装置の
構成を示すブロック図
【図2】走行軌跡デ―タを格納するリングバッファを説
明するための図
【図3】第1の実施例において走行軌跡デ―タの収集処
理手順を説明するためのフロ―チャ―ト
【図4】走行軌跡デ―タを格納するリングバッファを説
明するための図
【図5】第2の実施例において走行軌跡デ―タの収集処
理手順を説明するためのフロ―チャ―ト
【図6】第3の実施例において走行軌跡を描画する処理
手順を説明するためのフロ―チャ―ト
【図7】第3の実施例において経過時間デ―タに駐車I
Dを格納する処理手順を説明するためのフロ―チャ―ト
【図8】第4の実施例において走行軌跡を描画する処理
手順を説明するためのフロ―チャ―ト
【図9】第4の実施例において渋滞指数デ―タに駐車I
Dを格納する処理手順を説明するためのフロ―チャ―ト
【主要部分の符号の説明】
5……システムコントロ―ラ 7……CPU 10……CD−ROM 11……バッファメモリ 12……ディスプレイ 13……グラフィックコントロ―ラ 15……表示制御回路 16……リングバッファ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両が走行するのに伴い収集した走行軌跡
    データにおける、1の走行軌跡データの収集から次の走
    行軌跡データの収集までの間の渋滞の度合いを示す渋滞
    指数を決定する手段と、 前記渋滞指数に応じて異なる種類の走行軌跡マークを指
    定する手段と、 前記走行軌跡データに基づいて、指定された前記走行軌
    跡マークを表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする車載ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】前記走行軌跡データと、前記走行軌跡デー
    タの各々に対応する収集時刻及び前記渋滞指数とを記憶
    する手段、 を更に備えることを特徴とする請求項1記載の車載ナビ
    ゲーション装置。
  3. 【請求項3】前記走行軌跡データと、前記車両が非走行
    状態にあるときはその非走行状態を示す識別情報を前記
    走行軌跡データに対応して記憶する手段を更に備え、 前記識別情報に応じて、前記渋滞指数に応じて指定され
    た走行軌跡マークとは、異なる種類の走行軌跡マークを
    指定する手段と、 を備える特徴とする請求項1記載の車載ナビゲーション
    装置。
  4. 【請求項4】前記渋滞指数は、1の走行軌跡データの収
    集から次の走行軌跡データの収集までの経過時間内に、
    車両が所定距離を走行したか否かを判断することにより
    決定されることを特徴とする請求項1記載の車載ナビゲ
    ーション装置。
  5. 【請求項5】車両の走行が通常走行であるか渋滞走行で
    あるかを判別する手段と、 車両の走行に伴い得られた走行軌跡データに基づき走行
    軌跡マークを表示する表示手段とを備え、 前記走行軌跡マークは通常走行と渋滞走行で異なる種類
    で表示されることを特徴とする車載ナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】1の走行軌跡データの収集から次の走行軌
    跡データの収集までの経過時間内に、車両が所定距離だ
    け走行したか否かを判断することにより、車両の走行が
    通常走行であるか渋滞走行であるかを判別することを特
    徴とする請求項5記載の車載ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】前記異なる種類の走行軌跡マークは、走行
    軌跡マークの形状、又は色が異なることを特徴とする請
    求項1又は請求項5記載の車載ナビゲーション装置。
JP05254491A 1991-03-18 1991-03-18 車載ナビゲーション装置 Expired - Fee Related JP3235843B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05254491A JP3235843B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 車載ナビゲーション装置
US07/840,811 US5363306A (en) 1991-03-18 1992-02-25 On-vehicle navigation apparatus
EP92103347A EP0504638B1 (en) 1991-03-18 1992-02-27 On-vehicle navigation apparatus
DE69206857T DE69206857T2 (de) 1991-03-18 1992-02-27 Fahrzeugnavigationsgerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05254491A JP3235843B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 車載ナビゲーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04289414A JPH04289414A (ja) 1992-10-14
JP3235843B2 true JP3235843B2 (ja) 2001-12-04

Family

ID=12917734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05254491A Expired - Fee Related JP3235843B2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 車載ナビゲーション装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5363306A (ja)
EP (1) EP0504638B1 (ja)
JP (1) JP3235843B2 (ja)
DE (1) DE69206857T2 (ja)

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2999339B2 (ja) * 1993-01-11 2000-01-17 三菱電機株式会社 車両用経路案内装置
JPH074979A (ja) * 1993-06-18 1995-01-10 Pioneer Electron Corp ナビゲーション装置
US6233517B1 (en) * 1996-02-27 2001-05-15 Trimble Navigation Limited Predictive model for automated vehicle recommendation system
JP3384263B2 (ja) * 1996-11-20 2003-03-10 日産自動車株式会社 車両用ナビゲーション装置
US6466862B1 (en) * 1999-04-19 2002-10-15 Bruce DeKock System for providing traffic information
EP1276085B1 (de) * 2001-07-11 2003-05-21 TransVer GmbH Verfahren zur Bestimmung einer Staukennzahl und zur Ermittlung von Rückstaulängen
US6704645B1 (en) 2001-12-11 2004-03-09 Garmin Ltd. System and method for estimating impedance time through a road network
US7283905B1 (en) 2001-12-11 2007-10-16 Garmin Ltd. System and method for estimating impedance time through a road network
US6545637B1 (en) 2001-12-20 2003-04-08 Garmin, Ltd. Systems and methods for a navigational device with improved route calculation capabilities
US6999873B1 (en) 2001-12-21 2006-02-14 Garmin Ltd. Navigation system, method and device with detour algorithm
US7277794B1 (en) 2001-12-21 2007-10-02 Garmin Ltd. Guidance with feature accounting for insignificant roads
US6847890B1 (en) 2001-12-21 2005-01-25 Garmin Ltd. Guidance with feature accounting for insignificant roads
US7184886B1 (en) 2001-12-21 2007-02-27 Garmin Ltd. Navigation system, method and device with detour algorithm
US6892135B1 (en) 2001-12-21 2005-05-10 Garmin Ltd. Navigation system, method and device with automatic next turn page
US6801855B1 (en) 2002-06-28 2004-10-05 Garmin Ltd. Systems and methods with integrated GPS and dead reckoning capabilities
US6850844B1 (en) 2002-06-28 2005-02-01 Garmin Ltd. Portable navigation device with integrated GPS and dead reckoning capabilities
US6721651B1 (en) 2002-06-28 2004-04-13 Garmin Ltd. Rugged, waterproof, navigation device with touch panel
US6751552B1 (en) 2002-06-28 2004-06-15 Garmin Ltd. Rugged, waterproof, navigation device with touch panel
US7908080B2 (en) 2004-12-31 2011-03-15 Google Inc. Transportation routing
US8788192B2 (en) * 2005-05-18 2014-07-22 International Business Machines Corporation Navigation method, system or service and computer program product
US7925320B2 (en) 2006-03-06 2011-04-12 Garmin Switzerland Gmbh Electronic device mount
JP4915343B2 (ja) * 2007-12-21 2012-04-11 ソニー株式会社 電子機器装置及びナビゲーション方法
EP2105700B1 (de) * 2008-03-28 2016-05-18 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Auffinden einer Parklücke
SI2325807T1 (sl) * 2009-11-23 2012-06-29 Kapsch Trafficcom Ag Postopek in naprave za generiranje cestninskih informacij v sistemu cestninjenja
US9116786B2 (en) * 2011-11-16 2015-08-25 Flextronics Ap, Llc On board vehicle networking module
US9043073B2 (en) 2011-11-16 2015-05-26 Flextronics Ap, Llc On board vehicle diagnostic module
WO2013074868A1 (en) 2011-11-16 2013-05-23 Flextronics Ap, Llc Complete vehicle ecosystem
US9081653B2 (en) 2011-11-16 2015-07-14 Flextronics Ap, Llc Duplicated processing in vehicles
US9088572B2 (en) 2011-11-16 2015-07-21 Flextronics Ap, Llc On board vehicle media controller
US9173100B2 (en) 2011-11-16 2015-10-27 Autoconnect Holdings Llc On board vehicle network security
US8949823B2 (en) 2011-11-16 2015-02-03 Flextronics Ap, Llc On board vehicle installation supervisor
US9008906B2 (en) 2011-11-16 2015-04-14 Flextronics Ap, Llc Occupant sharing of displayed content in vehicles
US9055022B2 (en) 2011-11-16 2015-06-09 Flextronics Ap, Llc On board vehicle networking module
US10692126B2 (en) 2015-11-17 2020-06-23 Nio Usa, Inc. Network-based system for selling and servicing cars
US20180012196A1 (en) 2016-07-07 2018-01-11 NextEv USA, Inc. Vehicle maintenance manager
US9928734B2 (en) 2016-08-02 2018-03-27 Nio Usa, Inc. Vehicle-to-pedestrian communication systems
US11024160B2 (en) 2016-11-07 2021-06-01 Nio Usa, Inc. Feedback performance control and tracking
US10410064B2 (en) 2016-11-11 2019-09-10 Nio Usa, Inc. System for tracking and identifying vehicles and pedestrians
US10694357B2 (en) 2016-11-11 2020-06-23 Nio Usa, Inc. Using vehicle sensor data to monitor pedestrian health
US10708547B2 (en) 2016-11-11 2020-07-07 Nio Usa, Inc. Using vehicle sensor data to monitor environmental and geologic conditions
US10515390B2 (en) 2016-11-21 2019-12-24 Nio Usa, Inc. Method and system for data optimization
US10249104B2 (en) 2016-12-06 2019-04-02 Nio Usa, Inc. Lease observation and event recording
US10074223B2 (en) 2017-01-13 2018-09-11 Nio Usa, Inc. Secured vehicle for user use only
US9984572B1 (en) 2017-01-16 2018-05-29 Nio Usa, Inc. Method and system for sharing parking space availability among autonomous vehicles
US10471829B2 (en) 2017-01-16 2019-11-12 Nio Usa, Inc. Self-destruct zone and autonomous vehicle navigation
US10031521B1 (en) 2017-01-16 2018-07-24 Nio Usa, Inc. Method and system for using weather information in operation of autonomous vehicles
US10286915B2 (en) 2017-01-17 2019-05-14 Nio Usa, Inc. Machine learning for personalized driving
US10464530B2 (en) 2017-01-17 2019-11-05 Nio Usa, Inc. Voice biometric pre-purchase enrollment for autonomous vehicles
US10897469B2 (en) 2017-02-02 2021-01-19 Nio Usa, Inc. System and method for firewalls between vehicle networks
US10234302B2 (en) 2017-06-27 2019-03-19 Nio Usa, Inc. Adaptive route and motion planning based on learned external and internal vehicle environment
US10369974B2 (en) 2017-07-14 2019-08-06 Nio Usa, Inc. Control and coordination of driverless fuel replenishment for autonomous vehicles
US10710633B2 (en) 2017-07-14 2020-07-14 Nio Usa, Inc. Control of complex parking maneuvers and autonomous fuel replenishment of driverless vehicles
US10837790B2 (en) 2017-08-01 2020-11-17 Nio Usa, Inc. Productive and accident-free driving modes for a vehicle
US10635109B2 (en) 2017-10-17 2020-04-28 Nio Usa, Inc. Vehicle path-planner monitor and controller
US10606274B2 (en) 2017-10-30 2020-03-31 Nio Usa, Inc. Visual place recognition based self-localization for autonomous vehicles
US10935978B2 (en) 2017-10-30 2021-03-02 Nio Usa, Inc. Vehicle self-localization using particle filters and visual odometry
US10717412B2 (en) 2017-11-13 2020-07-21 Nio Usa, Inc. System and method for controlling a vehicle using secondary access methods
US10369966B1 (en) 2018-05-23 2019-08-06 Nio Usa, Inc. Controlling access to a vehicle using wireless access devices

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5939800B2 (ja) * 1980-10-27 1984-09-26 本田技研工業株式会社 走行経路表示装置における定距離表示方式
JPS5828614A (ja) * 1981-08-14 1983-02-19 Alps Electric Co Ltd 疎密式軌跡表示機構をもつ車載用コ−ス誘導システム
JPS5883220A (ja) * 1981-11-13 1983-05-19 Niles Parts Co Ltd 自動車用経済走行表示装置
US4660037A (en) * 1982-01-28 1987-04-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Current location indication apparatus for use in an automotive vehicle
JPS58190713A (ja) * 1982-05-01 1983-11-07 Honda Motor Co Ltd 移動体の現在位置表示装置
CA1295737C (en) * 1986-03-14 1992-02-11 Akira Ichikawa Apparatus for displaying travel path
US4688244A (en) * 1986-11-10 1987-08-18 Marwan Hannon Integrated cargo security system
DE3828725A1 (de) * 1987-09-29 1989-04-13 Pioneer Electronic Corp Verfahren zum aufzeichnen der fahrtroutendaten fuer eine navigationsvorrichtung eines kraftfahrzeuges
JP2507563B2 (ja) * 1988-11-10 1996-06-12 日産自動車株式会社 交通渋滞認識装置
JP2665796B2 (ja) * 1989-05-17 1997-10-22 三菱電機株式会社 移動体航法用走行距離・方位標本化処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04289414A (ja) 1992-10-14
US5363306A (en) 1994-11-08
DE69206857D1 (de) 1996-02-01
DE69206857T2 (de) 1996-05-15
EP0504638B1 (en) 1995-12-20
EP0504638A2 (en) 1992-09-23
EP0504638A3 (en) 1992-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3235843B2 (ja) 車載ナビゲーション装置
US5262774A (en) On-vehicle navigation apparatus
JP4293741B2 (ja) 時刻表示方法及び装置
JP2004286496A (ja) 車載用ナビゲーション装置の走行軌跡表示方法
JP4646499B2 (ja) ナビゲーション装置の経路探索方法
JPS59206710A (ja) 車載用地図表示装置
JPH0153475B2 (ja)
JPH0973600A (ja) 車載用制限速度監視装置およびナビゲーションシステム
JP2001227971A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP3964230B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP4198955B2 (ja) ナビゲーション装置
JPH04213019A (ja) 位置検出精度判定方法およびその方法を用いた車両誘導装置
JP2004045053A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP3083576B2 (ja) 車載ナビゲーション装置
JPH08219803A (ja) 道路地図表示装置および車載用ナビゲーション装置
JPH07218281A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2951413B2 (ja) 車載ナビゲ−タ
JPH09159479A (ja) 走行経路案内装置
JP3155020B2 (ja) ナビゲーション装置
JPH0755481A (ja) ルート探索装置
JP2928404B2 (ja) ナビゲ−ション装置の道路名表示方法
JP2665588B2 (ja) 車両の右折・左折判定方法
JPS6311985A (ja) 地図デ−タの表示方法
JP3011991B2 (ja) 車載ナビゲータ
JPH01277714A (ja) 車両用ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees