JP3232465B2 - パチンコ遊技台用計数装置 - Google Patents

パチンコ遊技台用計数装置

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JP3232465B2
JP3232465B2 JP8797392A JP8797392A JP3232465B2 JP 3232465 B2 JP3232465 B2 JP 3232465B2 JP 8797392 A JP8797392 A JP 8797392A JP 8797392 A JP8797392 A JP 8797392A JP 3232465 B2 JP3232465 B2 JP 3232465B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検出体であるパチン
コ玉の存在や移動の方向などの移動情報を、非接触で検
出し、計数するパチンコ遊技台用計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の検出装置の検出部とし
て、被検出体の磁性あるいは導電性を利用して発振回路
の回路定数を変化させ、その近接を検出するものが知ら
れている。図13に示すように、数十kHzの高周波発
振回路中の発振コイルLからでた磁界中に被検出体Kが
入ると、被検出体K内に渦電流が流れる。この渦電流の
発生は、電流損失を生じ、高周波発振回路の発振エネル
ギを消費することになるから、通常その発振は停止し、
この発振状況から被検出体Kの存在を検出するのであ
る。
【0003】また、被検出体が磁性体である場合にも、
発振コイルLの磁界中に被検出体Kが入ると、発振コイ
ルLの鎖交磁束Φが変化することで発振コイルLの自己
インダクタンス値が変化して高周波発振条件が崩れ、発
振が停止するため、同様に被検出体Kの存在を検出する
ことができる。
【0004】従って、この様な検出部を複数備え、各検
出部の発振状況に基づいて検出状況を判別すれば、被検
出体Kの移動方向や移動速度などの近接状況を知ること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示した検出装置の検出部では、被検出体Kの通路の傍
らに比較的寸法の大きな発振コイルLを設ける必要があ
ることから、装置全体をコンパクトに設計することがで
きないといった問題があった。被検出体Kの近接状況を
詳細に知ろうとすれば、被検出体Kの移動経路により多
くの検出部を設ける必要があり、その問題は一層顕著と
なる。しかも、被検出体Kの近接速度などを知るために
は、被検出体Kが通過したことをおおよその位置で検出
するのでは足りず、いわばピンポイントでの検出が必要
となるが、従来の装置では、検出位置にはかなりのバラ
ツキがあり、近接速度などの正確な検出は困難であると
いう問題があった。
【0006】また、従来の検出装置は、複数の発振コイ
ルLとこれに電気的に接続される回路基板とから構成さ
れていることから、部品点数が多くなり、組立作業が複
雑で、信頼性が低いという問題があった。特に、複数の
発振コイルLと回路基板との電気的接続にリード線など
を用いる場合には、組立工数が増大するのみならず、そ
の接続を間違えて装置の信頼性が低くなるという問題も
あった。結線関係を誤れば、被検出体Kの移動方向を実
際とは逆方向に認識してしまうことも考えられ、装置の
信頼性にも大きく影響してしまう。
【0007】本発明のパチンコ遊技台用計数装置は、こ
うした問題を特にパチンコ遊技台において解決し、信頼
性および組立作業性の向上を図りつつも、装置全体の小
型化を可能とすることを目的としてなされ、次の構成を
採った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技台
用計数装置は、パチンコ玉の発射装置から遊技盤面まで
の通路を通過するパチンコ玉を被検出体として検出し、
その数を計数する検出装置であって、配線パターンにて
形成されるコイルと、該コイルのインダクタンス成分を
用いて発振する発振回路と、該発振回路の発振状況に応
じてオン・オフするスイッチング回路とからなる検出部
を複数個備え、該複数個の検出部の少なくともコイル
を、前記通路のうち前記遊技盤面からの戻り玉が排出さ
れる戻玉経路への分岐箇所におけるその下流側に、前記
被検出体の移動方向に隣接配置し、前記複数の検出部の
検出状態の組合わせから、前記通路における前記パチン
コ玉の通過方向を含む被検出体の移動に関する情報を判
定する移動情報判定部を設け、該移動情報判定部の判定
結果を用いて、前記通路を通過して、前記遊技盤面側に
出ていく被検出体の数を計数する計数手段を備えたこと
をその要旨とする。ここで、複数の検出部の2個のコイ
ルを、回路基板の表裏各面に形成された回路パターンに
より実現するものとしてもよい。また、コイルを基板に
設けられた貫通孔の周囲に形成し、この貫通孔を、遊技
装置の遊技球通過経路に配設することも、本発明の一実
施態様として好ましいものである。更に、前記移動情報
判定部として、前記被検出体の通過方向の情報を用い
て、該通路を一方向に通過した被検出体の数を、前記被
検出体が、該方向とは逆方向に通過した場合には、該通
過した被検出体の数を減算するものとして求めることも
好適である
【0009】
【作用】以上のように構成される本発明の検出装置で
は、各検出部は次のように作用する。磁性体もしくは金
属体からなる被検出体が回路基板に配線パターンにて形
成されたコイルの近傍(貫通孔が設けられている場合に
は、その貫通孔内)に存在しない場合、発振回路はコイ
ルのインダクタンス成分を用いて発振する。一方、被検
出体がコイルに近接し(貫通孔が存在する場合には、貫
通孔を通過し)、コイルの作りだす磁界中に被検出体が
位置するとき、コイルの自己インダクタンス値の変化あ
るいは渦電流損失により発振条件が崩れ、発振回路の発
振状態が変化して発振が停止する。スイッチング回路
は、この発振回路の発振状況に応じてオン・オフされ、
外部に被検出体の有無に応じた信号を出力する。
【0010】複数の検出部の少なくともコイルは、被検
出体であるパチンコ玉の通路であって、遊技盤面からの
戻り玉が排出される戻玉経路への分岐箇所におけるその
下流側に、被検出体の移動方向に隣接配置されているか
ら、この検出部によって検出されないまま、戻玉経路に
排出されるパチンコ玉の数を計数できないということが
ない。しかも、被検出体の接近もしくは通過により複数
の検出部の検出状況は変化する。従って、複数の検出部
からの信号の組合わせに基づいて、少なくとも被検出体
の通路における通過方向を含む移動に関する情報を判定
することができる。特に、貫通孔を設けて被検出体を貫
通孔を通過させる場合には、各検出部は被検出体を極め
て正確に、検出精度を上げればピンポイントで検出する
ことができ、近接状況の検出の精度は向上する。また、
この検出装置では、通過方向に検出していることから、
移動情報判定部の判定内容として、通路を一方向に通過
する被検出体の数の計測を行なうことができる。この場
合、逆方向に通過するものは、被検出体が戻ってきたと
して、通過した被検出体の数を減算するものとすれば、
通路を戻ることなく通過していった被検出体の数だけを
計測することができる。
【0011】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の検出装置の好適な実施例
について説明する。図1はパチンコ遊技台用計数装置に
用いられる検出部10の外観を示す斜視図、図2は実施
例の検出装置2を備え付けたパチンコ遊技台1の概略構
成を示す説明図、図3は検出部10Aの分解斜視図、図
4は検出部10の回路図、図5は検出装置全体の回路図
である。以下、各図を適宜参照しつつ説明する。
【0012】この実施例は、パチンコ玉を被検出体とし
ており、検出装置を、パチンコ遊技台1において遊技盤
3に向けて発射され実際に遊技に使用されるパチンコ玉
の遊技状況を検出するパチンコ玉発射検出装置として用
いたものである。このパチンコ玉発射検出装置は、図1
に示した検出部10と、図5に示した移動情報判定部と
しての制御回路70とから構成されている。パチンコ遊
技台1における使用について説明する関係上、検出部1
0から説明する。検出部10は、図2に示すように、図
示しないパチンコ玉発射装置から発射されたパチンコ玉
がパチンコ遊技盤3へ飛び出していく発射経路5の途中
であって、戻玉経路9との分岐点下流に配置されてい
る。
【0013】戻玉経路9(図中の一点鎖線)は、パチン
コ玉発射装置からの発射初速が不十分であるときの戻
玉、あるいはパチンコ遊技台の釘の弾発力により発射経
路に戻って来た戻玉を受け皿7へ導き、次のパチンコ玉
の発射の妨げとならないように構成されている。従っ
て、検出部10に対してパチンコ玉は、通常は、パチン
コ玉発射装置からパチンコ遊技盤3への方向に通過し、
発射初速が不十分な場合等には、その逆方向に通過す
る。
【0014】次に、パチンコ玉発射検出装置10の構成
について説明する。パチンコ玉発射検出装置10は、図
1に示すように、2個の同一の検出部10A,10Bを
重ねた形状をしている。この検出部10A,10Bは、
単独でも使用可能なものであり、ここでは、これを2個
重ねて接着剤等で張り合わせている。パチンコ玉発射検
出装置10は、パチンコ玉の発射経路に、検出部10A
が上流側となるよう、即ち発射装置によって発射された
パチンコ玉の場合、検出部10Aが先に検出するように
配置される。検出部10A,10Bの詳細な構造につい
て説明する。なお、2つの検出部10A,10Bは同一
の構造であり、説明の重複を避けるために両検出部10
A,10Bに共通の構造については符号A,Bを省略し
て説明する。
【0015】図1,図3に示すように、検出部10は、
上蓋11と下箱12とを備え、両部材を組み合わせた内
部に回路基板13を備える。この上蓋11には、略L字
形の1対のL字片21,22と、略T字形の1対のT字
片23(図中、片側だけを示す)とが設けられおり、下
箱12には、L字片21,22とそれぞれ係合する1対
の突出片31、32と、T字片23と係合する1対の突
出片33、34(図中、片側だけを示す)とが設けられ
ている。上蓋11および下箱12は、各片が係合するこ
とにより、ワンタッチで組み合わされて、立方体形状の
箱体を形成する。なお、上蓋11および下箱12には、
パチンコ玉Pが貫通する貫通孔41,42がそれぞれ設
けられている。
【0016】回路基板13の一端は、その上蓋11およ
び下箱12からなる箱体の外に飛び出しており、後述す
る制御回路70への接続用の端子T1,T2として用い
られている。回路基板13には、図4に示したコイルL
1やトランジスタTr1,Tr2等の電子部品が組み立
てられている。なお、図3に示すように、回路基板13
には、上蓋11および下箱12を組み合わせたときに貫
通孔41,42と連通する位置に、パチンコ玉Pの貫通
孔51が設けられており、コイルL1は、その貫通孔5
1の周囲に形成された表面と裏面それぞれ1ターンの計
2ターンの配線パターン52から構成されている。両面
基板の裏面は、ファラディシールドとなっており、ノイ
ズを防いで、回路基板13の誤動作を防止している。
【0017】回路基板13には、図4に示すように、1
2ボルトが供給される電源端子T1と、検出端子T2と
が設けられている。この検出端子T2は、回路のグラン
ドレベルを兼ねており、MPU72側では抵抗器RDを
介して接地されている。回路基板13には、発振回路C
Oと、発振回路COの発振状態に基づいてオン・オフす
るスイッチング回路SWとが設けられている。
【0018】スイッチング回路SWには、電源端子T1
から12ボルトの電圧が加えられているが、検出端子T
2が抵抗器RD(本実施例では抵抗値680Ω)により
接地されていることから、スイッチング回路SWの電源
電圧(端子T1−T2間電圧)は、スイッチング回路S
WのトランジスタTr2のオン・オフ状態により変化す
る。一方、発振回路COには、電源端子T1と検出端子
T2との間に介装された抵抗器R1(本実施例では抵抗
値27KΩ)とツェナーダイオードD1によって安定化
されたツェナー電圧Vz(本実施例では約5.5ボル
ト)が供給される。
【0019】発振回路COは、特性が同一の2つのトラ
ンジスタを同一チップ内に形成した双トランジスタTr
1を備え、この双トランジスタTr1の一方のエミッタ
とグランドラインとの間に介装されたコンデンサC1お
よびコイルL1と、双トランジスタTr1の他方のエミ
ッタとコイルL1の中間タップとの間に介装された抵抗
器R3およびコンデンサC2とにより、コルピッツ型の
高周波発振回路として構成されている。なお、双トラン
ジスタTr1のベースは、抵抗器R2を介して電源ライ
ンに接続されている。この発振回路COの発振周波数
は、コイルL1のインダクタンスとコンデンサC1,C
2の容量とで決まり、本実施例ではおよそ300KHz
となっている。
【0020】双トランジスタTr1のコレクタの一方は
使用されていないが、他方はスイッチング回路SWのト
ランジスタTr2のベース端子に接続されている。トラ
ンジスタTr2のベース端子には、グランドラインとの
間にコンデンサC3が接続されており、また、電源ライ
ンとの間に抵抗器R4が接続されている。エミッタ端子
には抵抗器R5(本実施例では220Ω)が接続されて
いる。また、トランジスタTr2のコレクタ端子は、電
源ラインに接続されている。発振回路COが発振してい
る状態では、双トランジスタTr1は約300KHzで
オン・オフを繰り返しており、双トランジスタTr1が
オンのときには、そのコレクタ電流はスイッチング回路
SWのトランジスタTr2のベースから流れ込んでトラ
ンジスタTr2をターンオンする。一方、発振回路CO
の発振により双トランジスタTr1が僅かの時間オフと
なる間は、トランジスタTr2のベース電流はコンデン
サC3の放充電により継続され、トランジスタTr2は
オン状態に保たれる。
【0021】発振回路COが発振している状態で、回路
基板13の貫通孔51を金属製の被検出体であるパチン
コ玉Pが通過すると、コイルL1の磁束がパチンコ玉P
を通り抜けることになり、パチンコ玉P内には渦電流が
流れて電流損失を生じる。パチンコ玉Pは通常金属製で
あるが、パチンコ玉が金属以外の材料で作られ表面にメ
ッキがしてある場合でも、メッキなどの薄膜では断面積
が小さいことからかなり大きな渦電流損失となる。渦電
流の発生は発振回路COの発振エネルギを消費すること
になるから、その高周波発振は著しく減衰しほぼ停止す
る。
【0022】パチンコ玉Pが貫通孔51を通過せずコイ
ルL1に接近していない状態、即ち、発振回路COが発
振している状態では、トランジスタTr2はオン状態と
なっており、一方、発振回路COの発振がほぼ停止状態
となると、スイッチング回路SWのトランジスタTr2
はターンオフする。抵抗器R5は抵抗器R1より抵抗値
が小さいから(本実施例では220Ω:27KΩ)、ト
ランジスタTr2がオン状態となると、電源端子T1か
らトランジスタTr2,抵抗器R5を介してツェナーダ
イオードD1に流れる電流は、抵抗器R1を介して流れ
る電流より増大する(本実施例ではおよそ約130倍と
なる)。この電流は最終的には、検出端子T2に接続さ
れた抵抗器RDを介して接地側に流れ込むから、抵抗器
RDの両端電圧、即ちMPU72の入力ポートPの電圧
は、トランジスタTr2がオフ状態で約0.2ボルト、
オン状態で約4.9ボルトとなる。従って、MPU72
は入力ポートPの状態を監視することで、検出部10が
パチンコ玉Pを検出している状態(ロウレベル)、検出
していない状態(ハイレベル)を容易に知ることができ
る。
【0023】以上のようにして検出部10A,10Bか
らの検出信号はMPU72の入力ポートPA,PBに入
力され、MPU72は発射経路の途中でのパチンコ玉の
通過状況を知ることができる。なお、入力ポートPA,
PBは一度に読み取ることができる。図5は、このMP
U72を中心として構成される制御回路70の回路構成
図である。この制御回路70は、移動情報判定部として
作動するが、同時にパチンコ玉発射装置80を構成する
モータ82の回転数やパチンコ遊技台の役物などをも駆
動制御する。
【0024】図示するようにMPU72は、プログラム
を不揮発的に記憶しているROMや情報を一時的に記憶
するRAMなどの周辺回路を内蔵した1チップのコンピ
ュータである。また、このMPU72は、前述した検出
部10からの検出信号ばかりでなく、パチンコ玉発射装
置80を駆動する直流モータ82への供給電圧を調整す
るモータドライバ74を制御し、パチンコ遊技盤3に備
えられる各種入出力機器90を入出力インタフェース7
6を介して制御あるいは監視している。入出力機器90
としては、ハンドル92の操作を検出するタッチセン
サ,入賞球を検出する入賞球センサ等あるいは各種スイ
ッチ等の入力機器、役物の駆動用ソレノイドやランプな
どの電装品がある。
【0025】次に、このMPU72により実行される各
種プログラムの中で、検出部10A,10Bからの検出
信号を処理する機能を実現する有効球数カウント処理ル
ーチンについて説明する。図6は、そのパチンコ玉発射
プログラムのフローチャートである。このプログラム
は、遊技者が発射ハンドル92を操作したことをタッチ
センサにより検出したとき、直流モータ82への通電制
御をMPU72が開始すると同時に、割込処理により繰
り返し処理される。この繰り返しの処理は、パチンコ玉
Pの移動方向を検出するのに、十分な間隔で実行され
る。なお、以下に説明する処理におけるフラグFn,F
r等のデフォルト値は値0である。
【0026】本ルーチンを開始すると、MPU72は、
まずポートPA,PBの状態を読み込む処理を行ない
(ステップS100)、続いてこの状態を判別する(ス
テップS110)。パチンコ玉Pが検出部10Aの側か
ら、即ち通常の発射経路5に沿って通過すると、パチン
コ玉Pの侵入は検出部10Aが検出部10Bより先に検
出するから、ポートPAがロウレベル(値0)でポート
PBがハイレベル(値1)となる。この場合には、処理
はステップS120に進み、フラグFnに値1をセット
する処理を行なう(ステップS120)。
【0027】一方、検出部10に対して検出部10B側
からパチンコ玉Pが侵入する場合には、ポートPBがロ
ウレベルでポートPAがハイレベルとタイミングが先に
生じる。パチンコ玉Pが検出部10B側から侵入するよ
うなケースは、パチンコ玉Pがパチンコ遊技盤3の釘に
跳ねて戻ってくる場合やパチンコ玉発射装置80による
パチンコ玉発射の初速が小さくてパチンコ玉発射検出装
置2を一旦は通過しながらパチンコ遊技盤3に打ち出さ
れることなく発射経路5を戻ってくる場合に生じる。こ
の場合には、フラグFrを値1にセットする処理を行な
う(ステップS130)。
【0028】パチンコ玉Pがパチンコ玉発射検出装置2
に対していずれの方向から侵入するかによりフラグFn
もしくはフラグFrをセットした後(ステップS12
0,130)、各々相反するフラグFr,Fnが値1か
否かの判断を行なう(ステップS140,150)。パ
チンコ玉Pが検出部10に侵入した直後には、相反する
フラグFrもしくはFnはセットされていないので、M
PU72に内蔵のタイマをリセット(t←0)を行なっ
た後(ステップS155)、「NEXT」に抜けて本ル
ーチンを一旦終了する。一方、パチンコ玉Pが検出部1
0を通り抜けたり、検出部10の丁度半ばまできて戻っ
たりした場合には、両者のフラグがセットされることに
なる。そこで、パチンコ玉Pの挙動と判断の状態につい
て説明する。
【0029】ポートPA,PBの状態を、検出部10
A,10Bの出力に基づいて、両者が共にパチンコ玉P
を検出していない状態を「11」、一方が検出している
状態を「01」「10」、両者が検出している状態を
「00」と表わすものとすると、パチンコ玉Pの挙動に
より、次の5種類の変化が考えられる。 パチンコ玉Pが発射されて正常に通過するとき 「11」→「01」→「00」→「10」→「11」 パチンコ玉Pがパチンコ遊技盤3から戻ってきて通
過するとき 「11」→「10」→「00」→「01」→「11」 パチンコ玉Pがパチンコ玉発射検出装置2の途中ま
で来て戻るとき (A)検出部10Aのみ検出して戻る場合 「11」→「01」→「01」→「01」→「11」 (B)検出部10A,10Bが共に検出して戻る場合 「11」→「01」→「00」→「01」→「11」 (C)一旦検出部10Bのみが検出する状態となってか
ら戻る場合 「11」→「01」→「00」→「10」→「00」→
「01」→「11」
【0030】のケースでは、ステップS150での判
断が最終的には「YES」となり、パチンコ玉Pの発射
総数を示す変数CSを値1だけインクリメントする処理
を行なう(ステップS160)。 のケースでは、ステップS140での判断が最終的に
は「YES」となり、パチンコ玉Pの発射総数を示す変
数CSを値1だけデクリメントする処理を行なう(ステ
ップS170)。 (C)のケースでは、一旦ステップS150での判断
が「YES」となって変数CSがインクリメントされた
後、続けてステップS140での判断が「YES」とな
って変数CSがデクリメントされるので、結果的に発射
総数を示す変数CSは増減しない。ステップS120な
いしステップS170の処理の後、MPU72は、タイ
マ変数t値0を書き込むことで内蔵タイマをリセット
し、これを0からスタートさせる処理を行なう(ステッ
プS155)
【0031】(A)(B)のケースでは、ステップS
140,150での判断が「YES」となることはな
い。こうした場合も含めて、パチンコ玉Pが検出部10
から離脱すると、やがてポートPA,PBは共にハイレ
ベル(値1)となって、処理はステップS180に移行
する。ステップS180では、ステップS155でリセ
ットされたタイマtにより、最後にパチンコ玉Pを検出
したときから、時間t1が経過したか否かの判断を行な
い、経過していなければフラグFn,Frを値0にリセ
ットし(ステップS190)、「NEXT」に抜けて本
ルーチンを一旦終了する。この結果、(A)(B)の
ケースでは、最終的にフラグは初期状態に戻り、発射総
数を示す変数CSは変化しない。
【0032】一方、時間t1が経過したと判断されたと
きには、遊技者が発射ハンドル92を操作しているにも
かかわらずパチンコ玉発射検出装置2がパチンコ玉Pを
所定時間t1に亘って検出しない場合には、パチンコ玉
Pが受け皿に供給されていなかったり、球詰まり等を起
こしていると判断できるので、異常処理を行なう(ステ
ップS200)。異常処理としては、パチンコ遊技台1
に接続されたホストコンピュータへの通知やパチンコ玉
発射装置80を所定時間停止する等の処理が考えられ
る。
【0033】以上説明したように、本実施例のパチンコ
玉発射検出装置2によれば、この装置をパチンコ玉の発
射経路5の1箇所に設置するだけで、パチンコ玉Pの通
過方向を確実に特定し、パチンコ遊技盤3に供給される
パチンコ玉Pの総数CSを確実に検出することができ
る。なお、総数CSは、所定時間毎に0にリセットし、
単位時間当たりの数としてカウントしてもよい。また、
本実施例のパチンコ玉発射検出装置2は、パチンコ玉P
を非接触で確実に検出することができる。しかも、その
検出部10は、コイルL1を回路基板13に形成された
配線パターン52により構成していることから、回路基
板13と一体化され、部品点数が低減される。このた
め、信頼性の向上を図ることができる。更に、部品点数
が低減されることから、組立作業性に優れ、特に、コイ
ルL1の回路基板13への組付けが不要となる。しか
も、この検出部10の大きさは、回路基板13そのもの
の大きさに制限されるだけであり、厚みの薄いコンパク
トなものとすることができる。
【0034】このほか、フラグFnがセットされてから
フラグFrがセットされるまでの時間をMPU72が計
時する構成とすることも簡単にでき、この場合には、パ
チンコ玉Pの発射速度を検出することも容易である。
【0035】次に本発明の他の実施例について説明す
る。図7は、第2実施例の概略構成を示す回路図であ
る。図示するように、この検出装置は、第1実施例で説
明した検出部10A,検出部10Bをそのまま使用し、
制御回路70内にハード的にパチンコ玉の通過方向を含
む検出回路を備えるものである。検出結果は、MPU7
2の割込入力INTと入力ポートPCとによりMPU7
2に通知される。
【0036】この実施例では、検出部10A,10Bか
らの出力信号は、CMOSタイプのシュミットトリガ2
01,202に各々入力されており、ここで波形整形さ
れた後、共に2入力ナンドゲート204に入力されると
共に、シュミットトリガ201の出力は、D型フリップ
フロップ205のデータ端子Dに、シュミットトリガ2
02の出力は、D型フリップフロップ205のクロック
端子CLKに、各々入力されている。また、ナンドゲー
ト204の出力は、MPU72の割込入力INTに、D
型フリップフロップ205の正出力Qは、MPU72の
入力ポートPCに、入力されている。
【0037】検出装置の検出部10Aもしくは検出部1
0Bがパチンコ玉Pを検出すると、図8に示すように、
ナンドゲート204の出力はハイレベルとなり、MPU
72に割込要求INTがかかる。一方、検出部10Aお
よび検出部10Bの出力の変化にはパチンコ玉Pの通過
に伴うずれが存在するから、D型フリップフロップ20
5の出力Qは、図8(A)に示すように、パチンコ玉P
が検出部10A側から検出部10B側に通過する場合に
はロウレベルに維持され、逆の場合には、図8(B)に
示すように、ハイレベルにセットされる。従って、割込
要求を受けたMPU72が、所定時間後に入力ポートP
Cの状態を読み取ることにより、パチンコ玉Pの通過方
向を知ることができる。
【0038】以上説明した第2実施例によれば、第1実
施例と同様の効果を奏する上、ハード的にパチンコ玉P
の通過方向を検出することができるので、MPU72の
負担を軽減することができる。この回路では、D型フリ
ップフロップ205は、リセットや初期状態の設定を行
なう必要がなく、回路構成が簡略である。
【0039】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。この実施例の検出装置は、第1実施例と較べて、発
振回路COやスイッチング回路SWを同一基板上に2組
設けると共に、更にパチンコ玉Pの通過方向を検出する
方向判別回路DDも基板上に組み込んだものである。こ
の検出装置は、図9に示すように、被検出体が通過する
開口部209を有する基板210の一方の面に、第1の
コイルL1Aと第1の発振回路COAと第1のスイッチ
ング回路SWAと方向判別回路DDとを備える。また、
この基板210の裏面には、第2のコイルL2Bと第2
の発振回路COBと第2のスイッチング回路SWBとが
備えられている。
【0040】検出装置の電気的な構成を図10に示す。
第1,第2のスイッチング回路SWA,SWBからの出
力は、方向判別回路DDに入力されており、この方向判
別回路DDの出力SA,SBが、マイクロコンピュータ
に入力されている。方向判別回路DDは、第1,第2の
スイッチング回路SWA,SWBからの信号QA,QB
を入力して波形整形するシュミットトリガ211,21
2、シュミットトリガ211,212の出力に接続され
た2入力ノアゲート214、シュミットトリガ211の
出力をデータDとしシュミットトリガ212の出力をク
ロックCLKとして動作するD型フリップフロップ21
5、ノアゲート214の出力QCによりマスクされD型
フリップフロップ215の負出力Qn,正出力Qpを出
力SA,SBとして出力するアンドゲート217,21
8から構成されている。
【0041】方向判別回路DDの動作を、図11のタイ
ミングチャートを参照しつつ説明する。図示するよう
に、被検出体がコイルL1A側からコイルL1B側に通
過する場合には、第1の発振回路COAの発振が先に止
まり、第1のスイッチング回路SWAの出力QAが先に
ロウレベルに反転する。続いて、第2の発振回路COB
の発振が止まり、第2のスイッチング回路SWBの出力
QBがロウレベルに反転する。従って、両信号が共にロ
ウレベルに落ちている間、ノアゲート214の出力QC
はハイレベルに反転する。
【0042】このとき、D型フリップフロップ215
は、第2実施例と同様に動作し、被検出体がA側からB
側に通過する場合には、負出力Qnがハイレベルとなっ
ているので、結果的にアンドゲート217の出力SA
は、ノアゲートゲート214の出力QCがハイレベルと
なる期間だけハイレベルとなり、出力SAにのみパルス
信号が出力されることになる。一方、被検出体がB側か
らA側に通過する場合には、正出力Qpがハイレベルと
なることから、アンドゲート218の出力SBにのみパ
ルス信号が出力される。
【0043】以上説明したように、本実施例の検出装置
によれば、被検出体の通過を、通過方向によって異なる
パルス信号出力として検出できる。従って、例えば第1
実施例のように、一方向に通過した被検出体の総数を検
出するのであれば、出力SA,SBを1個のアップダウ
ンカウンタのカウントアップ入力端子、カウントダウン
入力端子に各々接続すればよく、各方向に通過した被検
出体の数を別々に検出するのであれば、独立した2個の
カウンタにそれぞれ接続すれば良い。また、本実施例で
は、発振回路COA,COB等を基板210の両面に構
成すると共に、コイルL1A,L1Bを基板210の両
面に構成しているので、装置を一層小型化することがで
きる。コイルL1A,L1Bを、基板210の両面に形
成していることから、被検出体の動きを極めて高い精度
で検出することができる。
【0044】本実施例では、コイルL1A,L1Bを極
めて近接して設けているので、被検出体が、必ずしも貫
通孔を通過する構成とする必要はない。例えば、上記実
施例において、回路基板210に貫通孔を設けず、基板
210のコイルL1A,L1Bが設けられた部位をケー
スから露出させ、あるいはこの部位をラミネートフィル
ム等で覆った構成するとことができる。この場合、被検
出体は、基板210のコイルL1Aが設けられた面、あ
るいはコイルL1Bが設けられた面に向かって接近する
ものとする。第1,第2の発振回路COA,COBの感
度を、それらのコイルL1A,L1Bの裏面から被検出
体が接近した場合にも発振を停止するよう調整すれば、
第1,第2の発振回路COA,COBの発振停止の後先
から被検出体がいずれの面に接近したかを検出すること
は容易である。同様に、コイルが各々形成された複数枚
の回路基板を、被検出体の通路を挟む位置に配設し、か
つ相互のコイルの位置を被検出体の移動方向に沿って所
定距離だけずらしておけば、貫通孔を設けることなく、
被検出体の通過を、その通過方向を含めて検出すること
ができる。
【0045】以上説明した実施例では、回路基板13,
210の基材として樹脂製の通常のプリント基板を用い
ているが、これに替えて、可撓性の高いフィルム状のも
のを用いる構成としてもよい。こうした構成により、全
体をさらに薄くすると共に、貫通孔51,209の周囲
の部分が破損しにくい回路基板を提供することができ
る。また、被検出体が貫通しない上述した検出部10の
検出精度を更に上げる上でも好適である。例えば、フィ
ルム状のプリント基板を円筒状あるいは樋状に形成し
て、この内部を被検出体が通過するものとし、被検出体
の通過方向にずれた位置に2以上のコイルを形成して、
検出装置を構成することも可能である。なお、回路基板
の材質によらず、検出部10とMPU72とを同一基板
上に構成することも可能である。
【0046】以上のいくつかの実施例では、コイルL1
を構成する配線パターン52は、表面と裏面に1ターン
を設けているに過ぎないが、これに替えて、図12に示
すように、回路基板60上のコイルL1を構成する配線
パターン61を表面と裏面に2ターンずつ形成してもよ
い。もとより、更にターン数の多い構成も可能である。
また、検出部は、2個に限定されるものではなく、3以
上であっても差し支えない。
【0047】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、例えば、回路基板をケース内に収納せず裸のままで
使用する構成、貫通孔を回路基板上に複数設けいずれか
の貫通孔を被検出体が通過した場合にこれを検出する構
成など、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0048】なお、本発明は、コイルがからする磁束に
よって金属体内で渦電流を生じ、あるいは磁性体により
コイルの自己インダクタンスが変化し、発振回路の発振
条件が変化することに着目してなされたものであり、被
検出体としては、パチンコ玉以外の例えばメタル、硬
貨、生産ライン上の部品、物流品等であっても差し支え
ない。この場合、貫通孔を設けるのであれば、被検出体
の形状に応じた形状をとることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明のパチンコ遊
技台用計数装置では、パチンコ玉である被検出体の近接
方向等の近接状況を非接触で確実に検出することができ
るので、複数の検出部の検出状態の組合わせから、通路
を通過する被検出体の通過方向を含む被検出体の通過に
関する情報を判定することができる。しかも、装置の部
品点数を低減して、信頼性および組立作業性の向上を図
ると共に、装置全体をコンパクトに収めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるパチンコ玉発射検出装
置の検出部10の構成を示す斜視図である。
【図2】検出部10のパチンコ遊技台1における配置を
示す説明図である。
【図3】検出部10の構成を示す分解斜視図である。
【図4】検出部10の電気的な構成を示す回路図であ
る。
【図5】パチンコ玉発射検出装置2の全体を示す電気回
路図である。
【図6】パチンコ玉発射検出装置2の移動情報判定部に
相当するプログラムのフローチャートである。
【図7】第2実施例の要部を示すブロック図である。
【図8】第2実施例の回路の動作を説明するタイミング
チャートである。
【図9】第3実施例における検出部10の構成を示す説
明図である。
【図10】第3実施例における判定部DDの構成を示す
ブロック図である。
【図11】同じくその動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図12】コイルを構成する配線パターンの別態様を示
す平面図である。
【図13】渦電流を用いた従来の被検出体検出の様子を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 検出部 11 上蓋 12 下箱 13 回路基板 51 貫通孔 52 配線パターン 70 制御回路 72 MPU CO 発振回路 L1 コイル SW スイッチング回路 Tr1 双トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 A63F 7/02 G01V 3/10 G06M 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玉の発射装置から遊技盤面まで
    の通路を通過するパチンコ玉を被検出体として検出し、
    その数を計数するパチンコ遊技台用計数装置であって、 配線パターンにて形成されるコイルと、該コイルのイン
    ダクタンス成分を用いて発振する発振回路と、該発振回
    路の発振状況に応じてオン・オフするスイッチング回路
    とからなる検出部を複数個備え、 該複数個の検出部の少なくともコイルを、前記通路のう
    ち前記遊技盤面からの戻り玉が排出される戻玉経路への
    分岐箇所におけるその下流側に、前記被検出体の移動方
    向に隣接配置し、 前記複数の検出部の検出状態の組合わせから、前記通路
    における前記被検出体の通過方向を含む被検出体の移動
    に関する情報を判定する移動情報判定部を設け、 該移動情報判定部の判定結果を用いて、前記通路を通過
    して、前記遊技盤面側に出ていく被検出体の数を計数す
    る計数手段を備えた パチンコ遊技台用計数 装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の検出装置であって、 前記移動情報判定部は、前記被検出体の通過方向の情報
    を用いて、該通路を一方向に通過したパチンコ玉のの数
    を、前記被検出体が、該方向とは逆方向に通過した場合
    には、該通過した被検出体の数を減算するものとして求
    める通過数計測部を備えたパチンコ遊技台用計数装置。
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