JP3268391B1 - 遊技球検出器 - Google Patents

遊技球検出器

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JP3268391B1
JP3268391B1 JP2001065747A JP2001065747A JP3268391B1 JP 3268391 B1 JP3268391 B1 JP 3268391B1 JP 2001065747 A JP2001065747 A JP 2001065747A JP 2001065747 A JP2001065747 A JP 2001065747A JP 3268391 B1 JP3268391 B1 JP 3268391B1
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Abstract

【要約】 【課題】 リードスイッチ方式の公開公報記載特開
平8−84810号は、高温低温時に於て動作不能とな
り、更にリードスイッチが磁石と適合する範囲が狭く、
接点開閉時にチャタリングが生じ、検出孔が円状のた
め、遊技球が検出孔通過時に遊技球同士が衝突したり、
高周波発振方式は、妨害電波を受信して誤作動を起こす
課題がある。 【解決手段】 ケース体2bに設けた収設部壁5にリー
ドスイッチ8を配置し、リードスイッチ8に対して直角
方向に、検出孔3を挟んで各々対向する位置の検出孔3
壁内に長さが異なる磁石9a9bを、リードスイッチ8
に対して異磁極となるように配置し、更に検出孔3の磁
石9a9bと近接する2ケ所と収設部壁5の裏面側の全
3個所を直線化して検出孔3を非円状とし、リードスイ
ッチ8の両端をチャタリング吸収回路を設けた電子回路
基板11に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ台(以下
遊技機という)の入賞口に装備して、入賞した遊技球
(パチンコ玉又は鋼球ともいう)の検出に関し、妨害電
波による誤作動を防止するための利用に関する。
【0002】
【従来の技術】現在この種の遊技球検出器(近接スイッ
チ、鋼球検出スイッチともいう)のうちリードスイッチ
方式(例えば特開平8−84810号、特開昭60−2
10280号公報参照)、高周波発振方式(例えば実開
昭60−190376号、実公平2−31714号、特
開平2−224684号公報参照)、接点方式、光電方
式、磁気抵抗方式が提案され、高周波発振方式と接点方
式が実用化されている。
【0003】リードスイッチ方式のうち、特開平8−8
4810号の場合は、ケース体の一端に遊技球の通過を
検出するための円形状の検出孔を設け、この検出孔の壁
部にリードスイッチを配置し、リードスイッチ側から見
て、検出孔を挟んで左右に各々が対向する検出孔壁内
に、長手方向に同磁力に着磁した同一長の2本の磁石を
リードスイッチに対して異磁極で同磁力の磁界が到達す
るように配置することに依り、リードスイッチの接点片
は吸引し合って接点を閉じ、リードスイッチの両端に接
続された電子回路の出力側に有する負荷回路の出力レベ
ルがHレベルとなり、検出孔内を遊技球が通過すると、
遊技球に依ってリードスイッチに到達している磁界が遮
られ、リードスイッチが接点を開くことに依り、負荷回
路の出力レベルがLレベルとなって遊技球を検出する方
法である。
【0004】リードスイッチ方式うち、特開昭60−2
10280号の場合は、縦長のケース体の側面に遊技球
の通過を検出するための検出孔を設け、また、リードス
イッチと磁石も遊技球の通過方向と同一方向に配置し
て、リードスイッチの接点片を常時同一磁極に磁化させ
て接点を開いた状態としたとき、遊技球がリードスイッ
チの長手方向に沿って通過すると、リードスイッチに到
達している磁界が変化して接点が閉じて遊技球の通過を
検出しようとする方法である。
【0005】高周波発振方式は、ケース体内部に高周波
発振回路を設け、この発振回路を構成する空芯コイル
は、ケース体の一端に遊技球の通過を検出するために設
けた検出孔の壁部に配置して、この空芯コイルの磁芯を
遊技球が通過すると、コイルのインダクタンスが増加し
て発振回路の発振状態が変化するため、発振側と出力側
のトランジスタの約1.3mAの消費電流が、当該遊技
球検出器に接続された遊技機の内部に有する負荷回路
(インピーダンス約2kΩ)に流れると、負荷回路に約
2.6Vの出力電圧が発生し、また、検出孔内を遊技球
が通過しないときは、発振回路の発振出力に依って、発
振側と出力側のトランジスタのコレクタ電流が約8mA
となって負荷回路に流れ、負荷回路に約16Vの出力電
圧が発生するため、この出力電圧の差に依って遊技球の
通過、不通過を検出する方法である。
【0006】接点方式は、露出型の接点スイッチとレバ
ーを連結させ、接点は閉じた状態としてケース内に収
め、レバーの先端は、ケース体に遊技球の通過を検出す
るために設けた検出孔内に突出させておき、遊技球が検
出孔内を通過すると、レバーが遊技球の自重に依って変
位するめ、接点が開いて遊技球の通過を検出する方法で
あり、また、光電方式は、ケース体に遊技球の通過を検
出するために設けた検出孔の壁面の一部に赤外線発光素
子を、検出孔を挟んで対向する位置に受光素子をそれぞ
れ配置し、更に検出孔を挟んで発光受光素子間に赤外線
が通過するための光路を設け、遊技球が検出孔内を通過
すると、遊技球が光路を遮断するため、遊技球の通過を
検出する方法である。
【0007】磁気抵抗方式は、ケース体に遊技球の通過
を検出するために設けた検出孔に向かって一定の角度に
磁気抵抗素子と磁石を配置して、遊技球が検出孔内を通
過すると遊技球が磁化し、磁化した遊技球の磁気を磁気
抵抗素子が検出して出力電圧を発生し、検出孔内を遊技
球が通過しないときは、出力電圧を発生しないため、こ
の出力電圧の有無に依って遊技球の通過、不通過を検出
する方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】リードスイッチ方式の
うち、特開平8−84810号の場合は、長手方向に着
磁した同磁力で同一長の2本の磁石に依って、リードス
イッチの両端に異磁極で同磁力の2磁界を与えた場合、
例えば1400ガウスの磁石に適合するリードスイッチ
の範囲は、精々11ATから14AT程度であり、更
に、常温時で良好に動作しているリードスイッチが、+
5℃以下及び+30℃以上の環境下では、使用している
パーマロイやロジウムなどのリードスイッチを構成する
磁気材料の伸縮によって感動値が変化して動作不能とな
り、また、リードスイッチ自身、周期が50μsec程
度のチャタリング(主のオンオフ以外の複数のオンオ
フ)が発生しているものの、発生を抑えるべき措置がな
されておらず、更に、検出孔が円形状を有しているた
め、遊技球が検出孔内を落下するとき、円周壁に触れて
円周壁に沿って螺旋を描きながら落下する場合と、円周
壁に触れずに落下した場合の落下時間の違いに依って、
先に落下した遊技球に後から落下した遊技球が衝突して
誤検出が生ずることが懸念されるなど、致命的な課題が
多数存在している。
【0009】高周波発振方式は、当該遊技球検出器の開
発製造者が特許公開公報、特開平3−7183号に於
て、自ら記載の通り、無線機器等から放射される電波を
受信して発振回路の発振状態が変化して誤動作を起こす
致命的な欠点を有していることから、故意に小型形状で
高出力の無線機を携行し、高周波発振方式の遊技球検出
器が搭載された遊技機に向かって妨害電波を放射して、
当該遊技球検出器の誤作動の発生に依り、奨励球を放出
させて、賞金品等を搾取する犯罪事件が多発し、マスメ
ディア等で報道されて社会問題となっているものの、現
在も依然としてこの高周波発振方式の遊技球検出器が遊
技機内に使用されているため、パチンコ店側は、店内に
高価な電波探知器を何台も装備して防御に当たるなど、
経済的な負担も強いられているのが現状である。
【0010】接点方式は、スイッチの接点部分が露出し
ているため、接点部分に煙草の脂や塵埃の付着や接点部
分の摩耗、酸化、錆等に依って接点不良を起こしたり、
レバーの可動部分に塵埃や煙草の脂の付着等に依って動
作不能を起こすなど故障が多く、また、接点に直接遊技
機に必要な電流を流すため、接点が短命であり、更に接
点が開閉するとき、接点片の震動などによってチャタリ
ングが発生したりする諸問題が無数に存在するため、入
賞確率の低い入賞口のみに使用されている。
【0011】リードスイッチ方式のうち、特開昭60−
210280号の場合は、遊技球がケース体側面の厚み
部分に設けた検出孔を横幅方向に沿って通過するため、
ケース体の形状が大きくなってしまうこと、遊技球の通
過によってリードスイッチの接点片の一方が脱磁して他
方の接点片に吸引されて接点が閉じる吸引力は極めて微
弱であり、僅かな振動やリードスイッチに使用している
接点材料の温度変化に依って感動値が変化して動作不能
となること、また、構造上妨害磁気対策が不可能である
ため、妨害磁気に依って誤作動を起こし易く、更に、直
接リードスイッチの接点に過大な電流を流すことに依
り、接点が短命であり、接点の開閉時にチャタリングを
発生するなど、無数の致命的課題が存在している。
【0012】光電方式は、特に発光素子が遊技球の検
出、不検出に拘らず、常時10mAから20mAの過大
な電流を消費するため、仮に10mAとしても、接続端
子をプラス電源接続端子と負荷接続端子を備えた2端子
式とした場合、負荷回路のインピーダンスを2KΩにす
れば、常時20Vの電圧が負荷回路に発生するため、プ
ラス電源接続端子、電子回路出力接続端子、マイナス電
源接続端子を備えた3端子式の遊技球検出器とするしか
方法がなく、このため、遊技機と整合が不可能となり
(全遊技機メーカーの全機種が遊技球検出器と接続する
受端子がプラス電源接続端子と負荷接続端子を備えた2
端子式であり、マイナス電源は負荷回路を介して負荷接
続端子より遊技球検出器に印加する構造になってい
る。)更に、発光素子が経時変化に依って光源が劣化し
たり、光路に塵埃や煙草の脂等が付着したり、受光素子
が光路から入射する外乱光を受光して誤動作を起こすな
どの致命的な課題が存在し、その上、部品類が多いた
め、ケース体の形状が大きくなり、更に高価なことなど
から、未だ使用されていない。
【0013】磁気抵抗素子やホールIC等を磁石と組み
合わせて使用した場合は、光電方式の遊技球検出器と同
様、遊技球の検出、不検出に拘らず、スイッチ素子の付
属回路(オペアンプ等)で常時8mAから10mAの電
流消費を伴い、遊技機内部に有する負荷回路に常時16
Vから20Vの電圧が発生するため、遊技機と接続する
端子をプラス電源接続端子と負荷接続端子を備えた2端
子式とすることは出来ず、プラス電源接続端子と電子回
路出力接続端子とマイナス電源接続端子を備えた3端子
式とする以外方法がなく、3端子式にすれば遊技機と不
整合となり、更に妨害磁気対策も構造上が不可能である
など、致命的課題が多数存在している。
【0014】本発明は、これ等上記の欠点をすべて解決
した安価で長寿命の新規な遊技球検出器を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の致命的諸問題を解
決する手段として、リードスイッチ方式のうち、特開平
8−84810号の遊技球検出器の課題である常温時で
は動作が正常であり、+5℃以下、+30℃以上の環境
下では動作不能となり、更に磁石とリードスイッチの適
合する範囲が著しく狭い等の課題を解決するため、本発
明の遊技球検出器は、ケース体に遊技球の通過を検出す
るために設けた検出孔と並設した収設部を仕切る収設部
壁にリードスイッチを配置し、リードスイッチに対して
直角方向で、検出孔を挟んで各々が対向する位置の検出
孔壁内に、長手方向に同磁力に着磁したそれぞれ長さが
異なる2本の磁石を、リードスイッチの両端に向かって
一方の端と磁石間に比べ、他方の端と磁石間の距離が異
なるように配置する。
【0016】このように各々長さが異なる磁石を配置し
た結果、リードスイッチの両端に到達する磁界の各々の
差は、各々の距離の自乗倍に反比例した極めて大きな差
となるため、接点片同士は異磁極に磁化されいるため、
アンバランス乍ら吸引し合っているものの、同一磁力で
吸引し合っている場合に比べ、吸引を解き易い状態とな
り、検出孔内を遊技球が通過すると、遊技球に依って磁
界が遮られ、長い磁石側に比べ、短い磁石側からリード
スイッチに到達する磁界が皆無の状態に減少し、接点は
一挙に吸引を解くため、リードスイッチの遊技球の検出
状態が著しく改善され、+5℃以下、+30℃以上の環
境下於ける動作不能となる課題は完全に解決し、同時に
磁石とリードスイッチの適合する範囲も著しく広範囲
(磁力2000ガウスの磁石に対してリードスイッチの
感動値は17.5ATから26ATの範囲が適合)とな
り、これ等の課題を完全に解決することが出来た。
【0017】また、リードスイッチ方式の特開平8−8
4810号と、特開昭60−210280号の遊技球検
出器が、周期が約50μsec程度のチヤタリングを発
生する課題を解決するため、本発明の遊技球検出器は、
使用しているリードスイッチの硝子管長が7mmと超小
形状であるため、発生するチャタリングは約50μse
cと、極めて周期が短いことから、リードスイッチの接
点間に小容量のコンデンサを用いたチャタリング吸収回
路を設け、得られる出力波形も歪みのない矩形波形を得
られながら、チャタリングの発生が皆無となって、この
課題を完全に解決することが出来た。
【0018】更に、特開平8−84810号の遊技球検
出器の場合、遊技球の通過を検出するための検出孔が円
形状であるため、検出孔内を遊技球が落下するとき、円
周壁に接触して円周壁を螺旋を描きながら落下する場合
と、円周壁に触れずに落下する場合の落下時間の差に依
って、先に落下した遊技球に後から落下した遊技球が衝
突して誤作動を起こすことが懸念される課題を解決する
ため、本発明の遊技球検出器は、検出孔が磁石と近接す
る2個所と収設部壁の裏側の検出孔壁、全3個所を直線
化とすることで検出孔が非円形状となり、遊技球が円周
壁を螺旋を描きながら落下する課題を解決している。
【0019】高周波発振方式の遊技球検出器が妨害電波
に依って致命的な誤作動を起こす課題を解決するため、
本発明の遊技球検出器は、プラス電源は遊技機よりプラ
ス電源接続端子にプラス24Vが、マイナス電源は遊技
機より負荷回路を介して負荷接続端子にそれぞれ印加さ
れている電子回路基板に有するトランジスタに、異磁極
で異磁力の磁界に依って接点が閉じているリードスイッ
チの両端を接続して、閉じている接点を介してトランジ
スタのベース電流が40μA流れると、トランジスタの
コレクタ電流が8.5mA(高周波発振方式は8mA)
流れ、電子回路基板に接続された遊技機に有する負荷回
路に17V(高周波発振方式は16V)の出力電圧が得
られる。
【0020】また、ケース体に設けた検出孔内を遊技球
が通過すると、遊技球によってリードスイッチに到達し
ている磁界が遮られて、リードスイッチの接点が開いて
ベース電流が遮断されるため、電子回路基板の出力電流
は0mA(高周波発振方式は1.3mA)となり、負荷
回路に得られていた出力電圧も0V(高周波発振方式は
2.6V)となって、検出部が電波を一切感知しないリ
ードスイッチを用いながら、遊技機に接続する接続端子
が、プラス電源接続端子と負荷接続端子の2端子を備え
た高周波発振方式の遊技球検出器と互換性を有しなが
ら、当該遊技球検出器の抱えている妨害電波によって誤
作動を起こす課題を完全に解決している。
【0021】接点方式の遊技球検出器の課題である露出
している接点部分に、塵埃や煙草の脂の付着に依って生
ずる接点不良、及びレバー穴やバネ等に塵埃や煙草の脂
の付着に依って可動部分が動作不能となる課題を解決す
るため、本発明の遊技球検出器は、検出部分にリードス
イッチを使用することにより、露出して可動する部分を
皆無とすることが出来たため、この諸問題を全て解決す
ることが可能となり、また、接点スイッチが遊技球の検
出又は不検出によって接点の開閉するとき、チャタリン
グが発生する課題については、露出型接点スイッチの接
点片の形状が極めて大きいため、発生するチャタリング
の周期は極めて長くなり、大容量のコンデンサを用いた
チャタリング吸収回路を用いても除去は困難なのに比
べ、本発明の遊技球検出器用いたリードスイッチは、接
点片が非常に小形状のため、発生するチャタリングの周
期も非常に短く、前述したリードスイッチ方式の特開平
8−84810号、特開昭60−210280号の場合
と同様にすることが出来た。
【0022】接点方式と、リードスイッチ方式のうち、
特開昭60−210280号の遊技球検出器の課題であ
る直接接点に遊技機に必要な8.5mA程度の過大な電
流を流すことに依って接点が短命となる課題を解決する
ため、本発明の遊技球検出器は、遊技機よりプラス電源
接続端子にプラス24Vが、また、遊技機より負荷回路
を介して負荷接続端子にマイナス電源がそれぞれ印加さ
れている電子回路基板に有するトランジスタに、それぞ
れ異磁極の二つの磁界に依って接点が閉じているリード
スイッチの両端を接続して、接点を介してトランジスタ
のベース電流が40μA流れるとトランジスタのコレ
クタ電流が8.5mA流れ、リードスイッチの接点は、
40μAの微少電流に依って目的を達成することが出来
るため、接点寿命は著しく長命となって、この課題を完
全に解決することが出来る。
【0023】リードスイッチ方式の特開昭60−210
280号の遊技球検出器の課題のうち、リードスイッチ
の接点の吸引が微弱であるため、僅かな振動でも接点が
誤開閉を起こし易い課題を解決するため、本発明は、長
さが異なる2本の磁石を、リードスイッチの両端に向か
って異磁極の磁界を与えることに依り、接点片同士は異
磁極に磁化されて互いに強力に吸引し合い、如何に強度
な振動や衝撃を与えても接点が誤開閉を起こすことは一
切なく、この課題を完全に解決している。
【0024】光電方式や磁気抵抗方式等、検出部に電子
スイッチを用いた遊技球検出器の場合は、遊技球の検出
又は非検出に拘らず、常時10mA程度の電流を消費す
るため、遊技機と接続する接続端子が、プラス電源接続
端子とマイナス電源接続端子と電子回路出力接続端子を
備えた3端子式となり、遊技機と不整合となる課題を解
決するため、本発明の遊技球検出器は、検出部分にリー
ドスイッチを用いることに依り、接点を永久磁石で動か
す「無消費電流式」とすることが可能となり、接続端子
をプラス電源接続端子と負荷接続端子を備えた2端子式
とすることが出来たため、遊技機と整合が可能となり、
この課題を解決している。
【0025】以上から、上述した全て方式の遊技球検出
器が抱えている全ての致命的な諸問題を解決した新規な
遊技球検出器を試作することが出来た。
【0026】
【発明の実施の形態】図1、図3、図4を参照して、長
方形状を有するケース体2a、2bの一端に遊技球1を
ケース体2a、2bの厚み方向に通過させて、その通過
を検出するための非円形状の検出孔3を設け、このケー
ス体2bに於て、検出孔3と隣接した位置に収設部4を
設け、電子回路基板11に、図4に示すトランジスタ1
2、ベース抵抗器13、エミッタ抵抗器14、チャタリ
ング対策抵抗器15と同コンデンサ16、コネクタ17
等を実装し、リード線部を適宜な幅に折り曲げ、適宜な
長さに切断したリードスイッチ8を、トランジスタ12
の入力側と、ベース抵抗器13に接続して、電子回路基
板11は収設部4に配置し、リードスイッチ8は検出孔
3と収設部4を仕切る収設部壁5に配置して接着剤を用
いて固着する。
【0027】図1、図3を参照して、リードスイッチ8
に対して直角方向に、各々が検出孔3を挟んで対向する
位置の検出孔3の壁部に設けた磁石挿入溝6aと6b
に、長手方向に着磁した各々長さが異なる磁石9aと9
bを、リードスイッチ8の両端に異磁極で異磁力の二つ
の磁界が到達するように取り付け、更にリードスイッチ
8に対し、検出孔3を挟んで対向する位置の検出孔3の
壁内に設けた金属板挿入溝7に、磁石9aと9bの端面
に密着するように金属板10を取り付け、更にケース体
2bにケース体2aを装着して本発明の遊技球検出器は
完成する。
【0028】
【実施例】本発明の遊技球検出器を請求項1の実施例に
ついて図面を参照して説明する。
【0029】図1、図3を参照して、本発明の遊技球検
出器のケース体2a、2bは、合成樹脂を成形して造っ
た縦30mm、横幅16mm、厚さ6mmの細長のケー
ス体2a(蓋部)と2b(底部)から成り、ケース体2
a、2bには、厚み方向に遊技球1を通過させ、その通
過を検出するための非円形状の検出孔3を設ける。
【0030】図3を参照して、ケース体2bに於て、検
出孔3と隣接した位置に収設部4を設け、検出孔3と収
設部4を仕切る収設部壁5の検出孔3側面壁と、収設部
壁5から見て直角方向に、検出孔3を挟んで各々が対向
する検出孔3の壁面2ケ所の全3個所を直線化して検出
孔3を非円形状とし、また、収設部壁5裏面の検出孔3
壁を除く直線化した2個所の検出孔3の壁内に、磁石9
aと9bを配置するための磁石挿入溝6aと6bを設
け、更に収設部壁5に対して検出孔3を挟んで対向する
位置の検出孔3の壁面内に、磁石9aと9bの端面間に
金属板10を装着するための金属板挿入溝7を設ける。
【0031】実施例で使用した主要部品は、磁石9aは
長さ9.5mm、幅4.5mm、厚さ1.3mm、9b
は長さ8.5mm、幅4.5mm、厚さ1.3mmの2
種類のボンド系磁気材料(磁性粉末をプラスチック等の
バインダー材と混ぜ合わせて成形)を各々長手方向に2
000ガウスに着磁したもの(日立金属製)、リードス
イッチはORD−213感動値17.5ATから26A
T(沖電気製)、トランジスタは2SB−709(松下
電器製)、コネクタはS2B−ZR−SM3A−TF
(日本圧着端子製)、金属板10は長さ12.0mm幅
4.5mm、厚さ1.0mm、の冷間圧延鋼板を鍍金仕
上げしたもの、抵抗器、コンデンサ等は、長さ2.0m
m幅1.25mm、厚さ0.55のもの(ROHM製)
である。
【0032】図1、図4を参照して、予め図4に示す電
子部品を搭載した電子回路基板11を単体で確認試験を
するため、未実装の電子回路基板11にトランジスタ1
2、ベース抵抗器13、エミッタ抵抗器14、チャタリ
ング対策抵抗器15、チヤタリング対策コンデンサ1
6、コネクタ17等を実装した後、リード線部を両端と
も硝子管の端から3.4mmのところで同方向に直角に
折り曲げ、折り曲げた個所から8mmの所で切断したリ
ードスイッチ8を、収設部壁5に取り付ける間隔をあけ
て、一方は電子回路基板11に有するトランジスタ12
のベースに、他方はベース抵抗器13に接続し、更に疑
似負荷抵抗21(2KΩ)をコネクタ17に有する負荷
接続端子19に接続して、疑似負荷抵抗21を介してマ
イナス電源を、プラス電源接続端子18にプラス24V
をそれぞれ印加する。
【0033】図4を参照して、リードスイッチ8の接点
に流れる電流の調整は、リードスイッチ8を短絡し、ベ
ース抵抗器13の定数を調整して、ベース抵抗器13に
流れる電流が40μAとなるようにして、更に疑似負荷
抵抗器21の両端にディジタルオシロスコープを繋ぎ、
疑負荷似抵抗器21に流れる電流が約8.5mAであっ
て、疑似負荷抵抗器21の両端の指示電圧が約17Vと
なるようにエミッタ抵抗器14の定数を調整して求めた
後、リードスイッチ8の短絡を外し、任意の磁石を接近
又は遠避けたとき、リードスイッチ8の接点の開閉に依
って出力波形にチャタリング波形の発生が皆無となるよ
うに、チャタリング対策抵抗器15とチャタリング対策
コンデンサ16の定数を調整して求める。
【0034】図1及び図3を参照して、ケース体2bに
設けた磁石挿入溝6a、6bに磁石9a、9bを収設部
壁5の方向に異磁極で異磁力が到達するように取り付け
(どちらがN極S極かは不問)、収設部壁5と検出孔3
を挟んで対向する位置に有する金属板挿入溝7に金属板
10を磁石9a、9bの端面と密着するように取り付け
た後、収設部壁5にリードスイッチ8を、同時に収設部
4に電子回路基板11を配置して、接着剤を用いてリー
ドスイッチ8を収設部壁5に固着させ、更にケース体2
bへケース体2aを装着して本発明の遊技球検出器は完
成する。
【0035】では動作を説明すると、図1、図2ab、
図4を参照して、コネクタ17に有するプラス電源接続
端子18にプラス24Vを、一方、マイナス電源は、疑
似負荷抵抗器21を介して(又は2端子を遊技機に接続
して、遊技機よりプラス電源接続端子18にプラス電源
を、マイナス電源は遊技機に有する負荷回路21を介し
て遊技機より)コネクタ17に有する負荷接続端子19
にそれぞれ印加して、本発明の遊技球検出器を動作状態
とし、今、検出孔3内を遊技球1が通過しないときは、
磁石9a、9bからの異磁極で異磁力の2磁界がリード
スイッチ8の両端に到達するため、リードスイッチ8の
接点片は、互いに吸引し合って接点を閉じ、閉じた接点
を介して電子回路基板11内に有するトランジスタ12
に約40μAのベース電流が流れ、トランジスタ12
は、電子回路基板11に接続された疑似負荷抵抗器21
(又は負荷回路21)に約8.5mAのコレクタ電流を
流し、疑似負荷抵抗器21(又は負荷回路21)に約1
7Vの出力電圧が発生する。
【0036】次に検出孔3内を遊技球1が通過すると、
遊技球1によって磁気回路は、磁石9a、遊技球1、磁
石9b、金属板10、磁石9aからなる「閉磁気回路」
を構成するため、リードスイッチ8に到達している磁界
は著しく減少してリードスイッチ8は接点を開くため、
電子回路基板11に有するトランジスタ12のベース回
路が遮断されてベース電流は0μAとなり、トランジス
タ12のコレクタ電流及び疑似負荷抵抗器21(又は負
荷回路21)に流れていた出力電流も0mAとなって、
疑似負荷抵抗器21(又は負荷回路21)に発生してい
た出力電圧も0Vとなる。(又は遊技機は遊技球1の検
出動作をする。)
【0037】
【発明の効果】本発明の遊技球検出器は、以上説明した
ように構成されているので、以下に記載のような効果を
奏する。
【0038】本発明の遊技球検出器は、リードスイッチ
の両端に異磁界を与えるための2本の磁石を各々異なっ
た長さとしたため、リードスイッチの一方の端と磁石間
の距離に比べ、他方の端と磁石間の距離が異なる結果と
なり、このため、リードスイッチの各接点片に到達する
二つの磁界の差は、各々の距離の自乗倍に反比例する極
めて大きな差となり、接点片同士は異磁極で極めて異磁
力の二つの磁界によってアンバランスながら吸引し合っ
ているものの、検出孔内を通過する遊技球によって磁界
が遮られると、リードスイッチの接点片は、忽ちバラン
スを大きく崩して吸引を解くため、遊技球の検出状態が
著しく改善されて、+5℃以下及び+30℃以上の環境
下に於ても、異常なく完全に動作するようになり、同時
に磁石とリードスイッチの適合する範囲も著しく広範囲
化することが出来た。
【0039】また、リードスイッチの接点開閉時に生ず
るチャタリングについては、周期が50μsecと極め
て短いため、本発明の遊技球検出器は、リードスイッチ
の接点間に小容量のコンデンサを用いたチャタリング吸
収回路を設けることで、チャタリングの発生を完全に抑
えることが可能となった。
【0040】検出孔が円形状のため、遊技球が検出孔内
を落下するとき、円周壁に沿って螺旋を描きながら落下
する場合と、円周壁に触れずに落下する場合の落下時間
の差に依って遊技球同士が衝突して誤作動を起こす場合
があり、その対策として、検出孔の収設部壁の裏面側の
検出孔壁面と、磁石挿入溝2ケ所の全3個所を直線化と
することで検出孔を非円形状にすることが出来たため、
円周壁を螺旋を描きながら落下する現象を防止すること
が出来た。
【0041】製品価格を更に低廉として、これを遊技機
の入賞確率の低い個所に使用する場合があるが、本発明
の請求項7のように収設部に配置した電子回路基板に換
えて電流調整抵抗器を使用すれば、電子回路基板を搭載
した場合のようにリードスイッチの接点に流れる電流を
微少電流とすることは出来ないものの、入賞確率が低い
ため、あまりリードスイッチの接点寿命を考慮しない場
合は、電子回路基板を搭載した遊技球検出器と同様な作
用をする遊技球検出器を造ることが出来る。
【0042】妨害磁気対策として、ケース体に設けた検
出孔を挟んでリードスイッチと対向する位置に有する2
本の磁石の端面間に金属板を密着させて磁気回路を防磁
構造としたため、超強力磁石(スピーカーに実装する磁
力15000ガウスの磁石)を用いて妨害磁気を与えて
も、この妨害磁石の影響を皆無とすることが出来た。
【0043】光電方式や磁気抵抗方式等検出部に電子
スイッチを用いた遊技球検出器の場合は遊技球の検出
又は非検出に拘らず常時10mA程度の電流を消費する
ため遊技機と接続する端子がプラス電源接続端子と
マイナス電源接続端子と電子回路出力接続端子を備えた
3端子式となり、遊技機と不整合となるが、検出部分に
リードスイッチを使用することに依り、接点を永久磁石
で動かす「無消費電流式」とすることが出来るため、電
子スイッチと同等な接点寿命と500Hzの応答性を有
し、遊技機と整合する画期的な遊技球検出器を試作する
ことが出来た。
【0044】検出部分にリードスイッチを使用した本発
明の遊技球検出器の特長は、高周波発振方式のように妨
害電波を感知して誤作動を起こすことは一切なく、電流
消費を伴わずにスイッチ動作が可能であるため遊技機と
整合性を有し、高周波発振方式の遊技球検出器と互換性
を有しているため、そのまま高周波発振方式の遊技球検
出器と差し替え交換が可能であり、本発明の遊技球検出
器を遊技機に装備することに依り、パチンコ店は、高周
波発振方式を使用した場合のような妨害電波を感知する
ための高価な「妨害電波探知機」を装備する必要は一切
なくなり、経済的負担が軽減出来て産業の活性化と社会
的貢献度は極めて大となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る遊技球検出器の分解
図。
【図2】a 本発明の請求項1に係る遊技球検出器に於て、検出孔内
に遊技球が存在しない場合の動作説明図。
【図2】b 本発明の請求項1に係る遊技球検出器に於て、検出孔内
に遊技球が存在する場合の動作説明図。
【図3】本発明の請求項1請求項2に係る遊技球検出器
のケース体2b(底側)図。
【図4】本発明の請求項1に係る遊技球検出器の電子回
路図。
【図5】本発明の請求項2に係る遊技球検出器に於て、
電子回路基板を電流調整抵抗器に置き換えた場合の構成
を示す説明図。
【符号の説明】
1 遊技球 2a ケース体(蓋部) 2b ケース体(底部) 3 検出孔 4 収設部 5 検出孔と収設部を仕切る収設部壁 6a 磁石9aの挿入溝 6b 磁石9bの挿入溝 7 金属板10の挿入溝 8 リードスイッチ 9a 全長を長く(9.5mm)した磁石 9b 全長を短く(8.5mm)した磁石 10 金属板 11 電子回路基板 12 トランジスタ 13 ベース抵抗器 14 エミッタ抵抗器 15 チャタリング対策抵抗器 16 チャタリング対策コンデンサ 17 コネクタ 18 プラス電源接続端子 19 負荷接続端子 20 電流調整抵抗器 21 負荷回路(疑似負荷抵抗器)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球(1)の通過を検出するための検
    出孔(3)を有するケース体(2a、2b)と、このケ
    ース体(2b)に於てリードスイッチ(8)の接点が閉
    じて適宜な出力を得るため検出孔(3)と並設した収設
    部(4)に配置した電子回路基板(11)と、検出孔
    (3)と収設部(4)を仕切る収設部壁(5)に遊技球
    (1)が検出孔(3)内の通過によって接点が開き電子
    回路基板(11)の出力が零となるように配置したリー
    ドスイッチ(8)と、リードスイッチ(8)に対して直
    角方向で検出孔(3)を挟んで各々が対向する位置の検
    出孔(3)壁内に接点が常時閉じるようにリードスイッ
    チ(8)の両端に向かって異磁極で異磁力の磁界を与え
    且つリードスイッチ(8)の一方の端との距離と他方の
    端との距離が異なるように長手方向に同磁力に着磁した
    それぞれ長さが異なる2本の磁石(9a、9b)と、
    害磁気対策として検出孔(3)を挟んでリードスイッチ
    (8)と対向する位置に有する前記2本の磁石(9a、
    9b)の端面間に密着させた金属板(10)から成る遊
    技球検出器。
  2. 【請求項2】 電子回路基板(11)に替えて電流調整
    抵抗器を用いた請求項1に記載の遊技球検出器。
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