JPH041451B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041451B2 JPH041451B2 JP8039986A JP8039986A JPH041451B2 JP H041451 B2 JPH041451 B2 JP H041451B2 JP 8039986 A JP8039986 A JP 8039986A JP 8039986 A JP8039986 A JP 8039986A JP H041451 B2 JPH041451 B2 JP H041451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- switch
- detection object
- permanent magnets
- magnetic detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 30
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
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- Pinball Game Machines (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、パチンコ球などの磁性体通過数を計
測する等の用途をもつ磁性検出体検出スイツチに
係り、前記磁性検出体の通過と共に永久磁石の磁
界を移動してスイツチを作動し、磁性検出体の通
過数を検出する利用分野を持つものである。
測する等の用途をもつ磁性検出体検出スイツチに
係り、前記磁性検出体の通過と共に永久磁石の磁
界を移動してスイツチを作動し、磁性検出体の通
過数を検出する利用分野を持つものである。
(従来の技術)
通過路を通過する磁性検出体を検出するスイツ
チ装置の現用の一例は第6,7図に示していると
おりであつて、樹脂ケースaの磁性検出体通過孔
bに合わせたボビンiからなる通過路構成体c
と、端子突出板fを前記ケースaから突出したプ
リント基板eの各装置を施し、前記通過路構成体
cのボビンiに巻いたコイルdに例えば12Vの電
源電圧を印加し、磁性検出体xが通過しない待機
時は例えばトランジスタPを導通させて5V以上
のハイレベル出力電圧を出力し、磁性検出体xの
通過時に前記トランジスタPを非導通にして1V
以下のローレベル出力電圧に自動変換し、その電
圧差により検出スイツチを駆動及び、非駆動にす
る構成にしているもので、その他、第6,7図に
類似する形状であつて、コイルdを巻いたボビン
iからなる通過路構成体cとプリント基板eのみ
からなるセンサー型のもので、トランジスタP等
を外部素子とする形式のものが多種存在している
が、磁性検出体xの通過と共に二個一組の永久磁
石の磁界を移動してスイツチを作動させる形式の
ものは見当たらない。
チ装置の現用の一例は第6,7図に示していると
おりであつて、樹脂ケースaの磁性検出体通過孔
bに合わせたボビンiからなる通過路構成体c
と、端子突出板fを前記ケースaから突出したプ
リント基板eの各装置を施し、前記通過路構成体
cのボビンiに巻いたコイルdに例えば12Vの電
源電圧を印加し、磁性検出体xが通過しない待機
時は例えばトランジスタPを導通させて5V以上
のハイレベル出力電圧を出力し、磁性検出体xの
通過時に前記トランジスタPを非導通にして1V
以下のローレベル出力電圧に自動変換し、その電
圧差により検出スイツチを駆動及び、非駆動にす
る構成にしているもので、その他、第6,7図に
類似する形状であつて、コイルdを巻いたボビン
iからなる通過路構成体cとプリント基板eのみ
からなるセンサー型のもので、トランジスタP等
を外部素子とする形式のものが多種存在している
が、磁性検出体xの通過と共に二個一組の永久磁
石の磁界を移動してスイツチを作動させる形式の
ものは見当たらない。
(本発明が解決しようとする問題点)
本発明は、夫々の磁界が互いに干渉し合わない
ように配置した二個の永久磁石に磁性体を近づけ
ると、永久磁石の配置の態様によつては磁界を移
動する特性を持つものであることを計器によつて
確認し、この特性を利用し、最も簡単でしかも従
来に無い構成によつて磁性検出体の通過を検出す
るスイツチを開発することを問題点にするもので
あつて、パチンコ球のような球形をなし、しかも
連続して通過する磁性検出体の通過数検出にも対
応出来るようにするにある。
ように配置した二個の永久磁石に磁性体を近づけ
ると、永久磁石の配置の態様によつては磁界を移
動する特性を持つものであることを計器によつて
確認し、この特性を利用し、最も簡単でしかも従
来に無い構成によつて磁性検出体の通過を検出す
るスイツチを開発することを問題点にするもので
あつて、パチンコ球のような球形をなし、しかも
連続して通過する磁性検出体の通過数検出にも対
応出来るようにするにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、磁性検出体の通過路に添つて互いの
磁極を反対にした二個の永久磁石をハ形に配置
し、その二個の永久磁石の間の外側に、磁性検出
体が通過しない時前記各永久磁石の磁界に影響さ
れない磁性スイツチを設け、前記永久磁石が磁性
検出体の通過を感知し、磁界を前記磁性スイツチ
に及ぼすように移動して、そのスイツチを作動す
る構成にしたことを特徴とする磁性検出体検出ス
イツチに係るものである。
磁極を反対にした二個の永久磁石をハ形に配置
し、その二個の永久磁石の間の外側に、磁性検出
体が通過しない時前記各永久磁石の磁界に影響さ
れない磁性スイツチを設け、前記永久磁石が磁性
検出体の通過を感知し、磁界を前記磁性スイツチ
に及ぼすように移動して、そのスイツチを作動す
る構成にしたことを特徴とする磁性検出体検出ス
イツチに係るものである。
本発明の好適な実施例を次に説明する。
(実施例)
第1〜3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図は一部切欠平面図、第3
図は第2図A−A線縦断側面図である。
第1図は斜視図、第2図は一部切欠平面図、第3
図は第2図A−A線縦断側面図である。
第1〜3図において、1はケース、2はケース
蓋である。ケース1には第3図に示す磁性検出体
xが通過する円形の通過路3を成形し、その通過
路3の孔壁4の一部に切下げ5を施してプリント
基板の取付面6に続かせる。取付面6はT形に成
形されたプリント基板17を緊密に嵌着できるよ
うにすると共に、該基板の端子突出板18を外側
に突出できる開口8をもたせて周壁7により囲ん
だものである。取付面6にはプリント基板17を
支持し、かつ該基板に設けた位置決め孔に嵌まる
突部9aを設けた取付座9を取付面6から突出す
る。孔壁4には切下げ5の両側に通過路3に接近
するハ形の嵌合盲孔10,10を成形する。
蓋である。ケース1には第3図に示す磁性検出体
xが通過する円形の通過路3を成形し、その通過
路3の孔壁4の一部に切下げ5を施してプリント
基板の取付面6に続かせる。取付面6はT形に成
形されたプリント基板17を緊密に嵌着できるよ
うにすると共に、該基板の端子突出板18を外側
に突出できる開口8をもたせて周壁7により囲ん
だものである。取付面6にはプリント基板17を
支持し、かつ該基板に設けた位置決め孔に嵌まる
突部9aを設けた取付座9を取付面6から突出す
る。孔壁4には切下げ5の両側に通過路3に接近
するハ形の嵌合盲孔10,10を成形する。
ケース蓋2には、前記の通過路に合致する透孔
11とプリント基板17を押える裏面突起12と
を成形し、ケース1に対して取付孔13に挿入す
るビス等によつて固定する。嵌合盲孔10,10
にはN、S磁極を反対にした二個の永久磁石1
4,14をハ字形配置で嵌め込み、プリント基板
17上に永久磁石14,14の間の外側に接点部
16を臨ませたリードスイツチ15を設け、その
両脚をプリント基板17の下面に通し、該プリン
ト基板17の下面に設けて端子突出板18まで続
かせたプリント導電部19,19にハンダ付など
で接続する。リードスイツチ15は本発明の磁性
スイツチの一例を示すものである。
11とプリント基板17を押える裏面突起12と
を成形し、ケース1に対して取付孔13に挿入す
るビス等によつて固定する。嵌合盲孔10,10
にはN、S磁極を反対にした二個の永久磁石1
4,14をハ字形配置で嵌め込み、プリント基板
17上に永久磁石14,14の間の外側に接点部
16を臨ませたリードスイツチ15を設け、その
両脚をプリント基板17の下面に通し、該プリン
ト基板17の下面に設けて端子突出板18まで続
かせたプリント導電部19,19にハンダ付など
で接続する。リードスイツチ15は本発明の磁性
スイツチの一例を示すものである。
(本発明の作用)
第4,5図は本発明の作用を説明した説明図で
あつて、磁性検出体xが通過路3を通過しないと
き、永久磁石14,14の磁気回路は第4図のと
おりで、磁界をリードスイツチ15等の磁性スイ
ツチに影響させない。
あつて、磁性検出体xが通過路3を通過しないと
き、永久磁石14,14の磁気回路は第4図のと
おりで、磁界をリードスイツチ15等の磁性スイ
ツチに影響させない。
然るに第5図のとおりに磁性検出体xが通過路
3を通過するとき永久磁石14,14の磁力線は
磁性検出体xを通つて同図のとおりに磁界を移動
し、該移動の磁界はリードスイツチ15等の磁性
スイツチに影響を及ぼし、接点部16を「閉」
(又は「開」)に作動する。
3を通過するとき永久磁石14,14の磁力線は
磁性検出体xを通つて同図のとおりに磁界を移動
し、該移動の磁界はリードスイツチ15等の磁性
スイツチに影響を及ぼし、接点部16を「閉」
(又は「開」)に作動する。
(本発明の効果)
本発明は前記の説明によつて明らかにしたよう
に、磁性検出体xの通過路3に添つて互いの磁極
を反対にした二個の永久磁石14,14をハ形に
配置し、その二個の永久磁石の間の外側に、磁性
検出体xが通過しない時前記各永久磁石の磁界に
影響されない磁性スイツチ例へばリードスイツチ
15を設け、前記永久磁石が磁性検出体xの通過
を感知して前記磁性スイツチに及ぼす磁界を移動
を生ずる特性を知認して磁性スイツチを作動する
構成にしたもので、例えば磁性検出体xがパチン
コ球等の球体であるとその最大径部が磁性体とし
て永久磁石14,14の磁界移動に作用するが、
径が小さくなる両端部は磁性体として永久磁石1
4,14の磁界移動に働かないから、該磁性検出
体が連続していても通過数に対応する数のスイツ
チ作動を感度良く生じさせて数の検出を誤らせる
ことがなく、しかもボビンとかコイルを必要とし
ない、構成の簡単な検出スイツチを製作できる等
の効果を持つ。
に、磁性検出体xの通過路3に添つて互いの磁極
を反対にした二個の永久磁石14,14をハ形に
配置し、その二個の永久磁石の間の外側に、磁性
検出体xが通過しない時前記各永久磁石の磁界に
影響されない磁性スイツチ例へばリードスイツチ
15を設け、前記永久磁石が磁性検出体xの通過
を感知して前記磁性スイツチに及ぼす磁界を移動
を生ずる特性を知認して磁性スイツチを作動する
構成にしたもので、例えば磁性検出体xがパチン
コ球等の球体であるとその最大径部が磁性体とし
て永久磁石14,14の磁界移動に作用するが、
径が小さくなる両端部は磁性体として永久磁石1
4,14の磁界移動に働かないから、該磁性検出
体が連続していても通過数に対応する数のスイツ
チ作動を感度良く生じさせて数の検出を誤らせる
ことがなく、しかもボビンとかコイルを必要とし
ない、構成の簡単な検出スイツチを製作できる等
の効果を持つ。
第1〜3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図は一部切欠平面図、第3
図は第2図A−A線縦断側面図である。第4,5
図は本発明の基本原理の説明図である。第6図は
従来の磁性検出体検出スイツチの一部切欠平面
図、第7図は第6図B−B線縦断側面図である。 1→ケース、2→ケース蓋、3→通過路、4→
孔壁、5→切下げ、6→取付面、7→周壁、8→
開口、9→取付座、9a→突部、10→嵌合盲
孔、11→透孔、12→裏面突起、13→取付
孔、14,14→永久磁石、15→リードスイツ
チ、16→接点部、17→プリント基板、18→
端子突出板、19→プリント導電部。
第1図は斜視図、第2図は一部切欠平面図、第3
図は第2図A−A線縦断側面図である。第4,5
図は本発明の基本原理の説明図である。第6図は
従来の磁性検出体検出スイツチの一部切欠平面
図、第7図は第6図B−B線縦断側面図である。 1→ケース、2→ケース蓋、3→通過路、4→
孔壁、5→切下げ、6→取付面、7→周壁、8→
開口、9→取付座、9a→突部、10→嵌合盲
孔、11→透孔、12→裏面突起、13→取付
孔、14,14→永久磁石、15→リードスイツ
チ、16→接点部、17→プリント基板、18→
端子突出板、19→プリント導電部。
Claims (1)
- 1 球形などの磁性検出体の通過路の外周にN・
S極を互いに反対にした二個の永久磁石をハ形に
配置すると共に、前記各永久磁石の間の外側に前
記磁性検出体が通過しない時各永久磁石の磁界に
影響されない磁性スイツチを設け、前記永久磁石
が磁性検出体の通過を感知し、磁界を前記磁性ス
イツチに及ぼすように移動して、そのスイツチを
作動する構成にしたことを特徴とする磁性検出体
検出スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8039986A JPS62259325A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 磁性検出体検出スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8039986A JPS62259325A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 磁性検出体検出スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62259325A JPS62259325A (ja) | 1987-11-11 |
JPH041451B2 true JPH041451B2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=13717207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8039986A Granted JPS62259325A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 磁性検出体検出スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62259325A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4819379B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2011-11-24 | マミヤ・オーピー株式会社 | 球体通過センサ |
JP5139196B2 (ja) * | 2008-08-08 | 2013-02-06 | アルプス電気株式会社 | 磁性体通過検出装置 |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP8039986A patent/JPS62259325A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62259325A (ja) | 1987-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |