JP3227018B2 - 音量制御装置 - Google Patents

音量制御装置

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JP3227018B2
JP3227018B2 JP09234893A JP9234893A JP3227018B2 JP 3227018 B2 JP3227018 B2 JP 3227018B2 JP 09234893 A JP09234893 A JP 09234893A JP 9234893 A JP9234893 A JP 9234893A JP 3227018 B2 JP3227018 B2 JP 3227018B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオーディオ機器等にお
ける音量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フェーダコントロールが可能な電子式音
量制御装置は、図5に示すようにオーディオモード選択
キー3’により音量ボリウムレベルコントロールかフェ
ーダボリウムレベルコントロールか選択し、ボリウムア
ップキー1’とボリウムダウンキー2’により、それぞ
れのボリウムレベルをコントロールするようになってい
る。電子ボリウム部20とフェーダボリウム部21と
は、図6に示すように完全に別個に動作するように構成
されており、互いに連動しないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の音量制御装置の場合、フェーダの位置がフロントか
リアのどちらかに傾いていた場合、音量コントロールを
上げても音量不足になる問題があった。特に4チャンネ
ルスピーカシステムで、2チャンネルしかスピーカが接
続していない場合に、この欠点が大きな問題となる。本
発明は上記した従来技術の問題点を解決することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の音量制御装置は、音量ボリウムレベルを増減
するための第1の操作手段と、複数の出力信号の音量バ
ランスを制御するための第2の操作手段と、上記各操作
手段の操作に応じて音量ボリウムレベル及び音量バラン
スを変化させる制御手段を備え、該制御手段は、音量ボ
リウムレベルが所定値以上で且つ音量バランスが初期値
以外であることを検出する状態検出部と、前記状態にお
いて音量ボリウムレベル増大操作が行われたことを検出
する操作検出部と、該音量ボリウムレベル増大操作が行
われた時、音量バランス位置を告知する告知手段と、を
有することを特徴とする。また、請求項2の発明におい
ては、音量ボリウムレベルを増減するための第1の操作
手段と、複数の出力信号の音量バランスフェーダボリウ
ムレベルを制御するための第2の操作手段と、上記各操
作手段の操作に応じて音量ボリウムレベル及び音量バラ
ンスフェーダボリウムレベルを変化させる制御手段を備
え、該制御手段は、音量ボリウムレベルが所定値以上で
且つ音量バランスフェーダボリウムレベルが初期値以外
であることを検出する状態検出部と、前記状態において
音量ボリウムレベル増大操作が行われたことを検出する
操作検出部と、該音量ボリウムレベル増大操作が行われ
た時、音量バランスフェーダボリウムレベルを初期値に
近づけるべく変化させる音量バランスフェーダコントロ
ール部と、を有することを特徴とする。
【0005】
【作用】音量ボリウムレベルが所定値以上で且つ音量バ
ランスが初期値以外であることが状態検出部により検出
され、且つこの状態において音量ボリウムレベル増大操
作が行われたことが操作検出部により検出されたら、そ
の時の音量バランス位置が告知操作部により告知され
る。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、ボリウムアップキー1、ボリウムダ
ウンキー2、オーディオモード選択キー3の操作はCP
U4に入力され、CPU4はフェーダコントロール付き
電子ボリウム6を制御して、操作内容を実行させる。オ
ーディオモード選択キー3は音量ボリウムかフェーダボ
リウムかの選択を行うものであり、音量ボリウムが選択
された場合にはフェーダコントロール付き電子ボリウム
6は音量ボリウムをボリウムアップキー1又はボリウム
ダウンキー2の操作に応じてをコントロールし各スピー
カ8、9、10、11のボリウムを均一に増減するよう
になっている。一方フェーダボリウムが選択された場合
にはボリウムアップキー1又はボリウムダウンキー2の
操作に応じてフェーダボリウムをフロント側或いはリア
側にコントロールするように構成されている。
【0007】CPU4にはモード表示ディスプレイ5が
接続しており、種々の表示を行うようになっている。ま
たフェーダコントロール付き電子ボリウム6にはオーデ
ィオソース12が接続し、且つパワーアンプ7abcd
を介してフロントLチャンネルスピーカ8、フロントR
チャンネルスピーカ9、リアLチャンネルスピーカ1
0、リアRチャンネルスピーカ11が接続している。
【0008】CPU4は音量ボリウムコントロールが選
択され、音量ボリウムが最大になり更にボリウムアップ
キー1が押され続けた時に、その時点でのフェーダ位置
をモード表示ディスプレイ5に表示して、ユーザに警告
を発するようになっている。この実施例では視覚的に表
示しているが、聴覚的等他のどのような告知であっても
良い。
【0009】図2により、動作を説明する。CPU4は
ボリウムアップキー1が押されたか否か常にチェックし
(ステップ30)、押されていればボリウムが最大か否
か判断する(ステップ31)。最大でない場合にはボリ
ウムアップをけいぞくする(ステップ32)。最大の場
合にはフェーダがセンタにあるか否か判断し(ステップ
33)、センタにあれば終了する。センタにない場合に
はフェーダ位置についてモード表示ディスプレイ5に表
示をおこなう(ステップ34)。
【0010】上記実施例ではフェーダがセンタにないこ
とを告知する構成であるが、フェーダをセンタに戻すよ
うに動作させることも可能である。この実施例は図3に
より説明する。CPU4はボリウムアップキー1が押さ
れたか否か常にチェックし(ステップ35)、押されて
いればボリウムが最大か否か判断する(ステップ3
6)。最大でない場合にはボリウムアップをけいぞくす
る(ステップ37)。最大の場合にはフェーダがセンタ
にあるか否か判断し(ステップ38)、センタにあれば
終了する。センタにない場合にはフェーダをセンタに向
けて1ステップ動かしステップ35に戻る(ステップ3
9)。
【0011】図4にフェーダ位置の告知を行うためのボ
リウムレベルをユーザ側で変更設定できる実施例を示し
ている。このボリウムレベル変更操作を任意の複数キー
の同時押し等、種々の態様で実現できる。またボリウム
レベルはRAM(図示せず)に記憶される。またフェー
ダ位置の告知は前記したものと同様に視覚的、聴覚的な
告知が可能であり、表示器のフラッシング、音声ミュー
ティング等を採用することが可能である。図4におい
て、初期状態では制御を行うボリウムレベルVを最大に
設定してあり(ステップ40)、Vの変更があるか否か
チェックする(ステップ41)。変更があればその変更
されたV1を制御を行うボリウムレベルVとして設定す
る(ステップ42)。そしてボリウムアップキー1が押
されたか否か常にチェックし(ステップ43)、押され
ていればボリウムがV以上か否か判断する(ステップ4
4)。V以上でない場合にはボリウムアップをけいぞく
する(ステップ45)。V以上の場合にはフェーダがセ
ンタにあるか否か判断し(ステップ46)、センタにあ
ればボリウムレベルが最大になったか否か判断し(ステ
ップ47)、最大であれば終了し、最大でなければボリ
ウムアップを継続する(ステップ45)。ステップ46
でフェーダ位置がセンタにない場合にはフェーダ位置に
ついて告知動作をおこない(ステップ48)、ステップ
41に戻る。
【0012】以上説明した第1実施例によれば、ボリウ
ムレベルが最大になった場合、フェーダ位置がセンタに
ない場合にはその旨の告知がなされるから、正しいボリ
ウム設定が可能になる。また第2実施例によれば、自動
的にフェーダ位置がセンタ側に戻るため、同様に正しい
ボリウム設定が行える。更に実施例3によれば、フェー
ダ位置の告知を行うボリウムレベルを任意に設定できる
等の効果がある。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音量制御装
置は、音量ボリウムレベルを増減するための第1の操作
手段と、複数の出力信号の音量バランスを制御するため
の第2の操作手段と、上記各操作手段の操作に応じて音
量ボリウムレベル及び音量バランスを変化させる制御手
段を備え、該制御手段は、音量ボリウムレベルが所定値
以上で且つ音量バランスが初期値以外であることを検出
する状態検出部と、前記状態において音量ボリウムレベ
ル増大操作が行われたことを検出する操作検出部と、該
音量ボリウムレベル増大操作が行われた時、音量バラン
ス位置を告知する告知手段と、を有するため、音量ボリ
ウムレベルが所定値以上で且つ音量バランスが初期値以
外であることが状態検出部により検出され、且つこの状
態において音量ボリウムレベル増大操作が行われたこと
が操作検出部により検出されたら、その時の音量バラン
ス位置が告知操作部により告知される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
図。
【図3】本発明の他の実施例を示すフローチャート図。
【図4】本発明の他の実施例を示すフローチャート図。
【図5】従来の音量制御装置の一例を示すブロック図。
【図6】従来の音量制御装置の一例の動作を示すフロー
チャート図。
【符号の説明】
1:ボリウムアップキー、2:ボリウムダウンキー、
3:オーディオモード選択キー、4:CPU、5:モー
ド表示ディスプレイ、6:フェーダコントロール付き電
子ボリウム、7:パワーアンプ、8:フロントLチャン
ネルスピーカ、9:フロントRチャンネルスピーカ、1
0:リアLチャンネルスピーカ、11:リアRチャンネ
ルスピーカ、12:オーディオソース、20:電子ボリ
ウム部、21:フェーダボリウム部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03G 1/00 - 3/18 H04S 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音量ボリウムレベルを増減するための第
    1の操作手段と、 複数の出力信号の音量バランスを制御するための第2の
    操作手段と、 上記各操作手段の操作に応じて音量ボリウムレベル及び
    音量バランスを変化させる制御手段を備え、 該制御手段は、 音量ボリウムレベルが所定値以上で且つ音量バランスが
    初期値以外であることを検出する状態検出部と、 前記状態において音量ボリウムレベル増大操作が行われ
    たことを検出する操作検出部と、 該音量ボリウムレベル増大操作が行われた時、音量バラ
    ンス位置を告知する告知手段と、 を有することを特徴とする音量制御装置。
  2. 【請求項2】 音量ボリウムレベルを増減するための第
    1の操作手段と、 複数の出力信号の音量バランスを制御するための第2の
    操作手段と、 上記各操作手段の操作に応じて音量ボリウムレベル及び
    音量バランスを変化させる制御手段を備え、 該制御手段は、 音量ボリウムレベルが所定値以上で且つ音量バランスが
    初期値以外であることを検出する状態検出部と、 前記状態において音量ボリウムレベル増大操作が行われ
    たことを検出する操作検出部と、 該音量ボリウムレベル増大操作が行われた時、音量バラ
    ンスを初期値に近づけるべく変化させる音量バランスコ
    ントロール部と、 を有することを特徴とする音量制御装置。
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