JPH0753358Y2 - 音響機器の制御回路 - Google Patents
音響機器の制御回路Info
- Publication number
- JPH0753358Y2 JPH0753358Y2 JP4680288U JP4680288U JPH0753358Y2 JP H0753358 Y2 JPH0753358 Y2 JP H0753358Y2 JP 4680288 U JP4680288 U JP 4680288U JP 4680288 U JP4680288 U JP 4680288U JP H0753358 Y2 JPH0753358 Y2 JP H0753358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surround
- key
- state
- speaker
- electronic volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、音響機器の制御回路に関する。
(ロ)従来技術 従来より、音響機器の制御回路としては、例えば、第3
図に示すようなサラウンド制御回路が提供されていた。
図に示すようなサラウンド制御回路が提供されていた。
第3図において、11はサラウンド信号入力ライン、12は
リア増幅器(図示していない)に接続されるサラウンド
信号ライン、13はサラウンド信号入力ライン11とサラウ
ンド信号ライン12との間に設けた電子ボリウム、14はサ
ラウンドON/OFF状態切換手段であるエミッタをサラウン
ド信号ライン12に、また、コレクタを接地したミューテ
ィング用のトランジスタ、15はサラウンドON/OFF表示回
路、16はサラウンドON/OFFキー(図示していない)及び
電子ボリウムをupまたはdownさせるupキーまたはdownキ
ー(図示していない)を含むキー入力回路、17は電子ボ
リウム13とミューティング用のトランジスタ14とサラウ
ンドON/OFF表示回路15とを制御するマイクロコンピュー
タであって、電子ボリウム13とトランジスタ14とサラウ
ンドON/OFF表示回路15とキー入力回路16とはマイクロコ
ンピュータ17の入出力ポートに接続している。
リア増幅器(図示していない)に接続されるサラウンド
信号ライン、13はサラウンド信号入力ライン11とサラウ
ンド信号ライン12との間に設けた電子ボリウム、14はサ
ラウンドON/OFF状態切換手段であるエミッタをサラウン
ド信号ライン12に、また、コレクタを接地したミューテ
ィング用のトランジスタ、15はサラウンドON/OFF表示回
路、16はサラウンドON/OFFキー(図示していない)及び
電子ボリウムをupまたはdownさせるupキーまたはdownキ
ー(図示していない)を含むキー入力回路、17は電子ボ
リウム13とミューティング用のトランジスタ14とサラウ
ンドON/OFF表示回路15とを制御するマイクロコンピュー
タであって、電子ボリウム13とトランジスタ14とサラウ
ンドON/OFF表示回路15とキー入力回路16とはマイクロコ
ンピュータ17の入出力ポートに接続している。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のものにおいてはミューティング
用のトランジスタ14がオン状態であるリアスピーカから
音が出ない、所謂、「サラウンドOFF」状態において
も、キー入力回路16のupキーを押せば電子ボリウム13に
所定の信号が送られて電子ボリウム13がボリウムを上げ
る動作をする。従って、この状態でキー入力回路16のサ
ラウンドON/OFFキーを押してミューティング用のトラン
ジスタ14をオフにし、リアスピーカから音が出る「サラ
ウンドON」状態にすればリアスピーカから大きな音が出
るという欠点があった。
用のトランジスタ14がオン状態であるリアスピーカから
音が出ない、所謂、「サラウンドOFF」状態において
も、キー入力回路16のupキーを押せば電子ボリウム13に
所定の信号が送られて電子ボリウム13がボリウムを上げ
る動作をする。従って、この状態でキー入力回路16のサ
ラウンドON/OFFキーを押してミューティング用のトラン
ジスタ14をオフにし、リアスピーカから音が出る「サラ
ウンドON」状態にすればリアスピーカから大きな音が出
るという欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、従来の欠点を解消した音響機器
の制御回路を提供することにある。
の目的とするところは、従来の欠点を解消した音響機器
の制御回路を提供することにある。
(ニ)問題を解決するための手段 第1図はこの考案の構成を示す機能ブロック図であり、
この考案の音響機器の制御回路は、入力された音声信号
をフロントスピーカ及びサラウンドスピーカから出力す
る音響機器において、サラウンドスピーカから出力され
る音声信号のレベルを調整する電子ボリウムと、電子ボ
リウムに駆動信号を出力する電子ボリウム設定手段と、
電子ボリウム設定手段に指示しサラウンドスピーカから
出力される音声信号のレベルを増加させるupキーと、上
記音声信号を減少させるdownキーと、 サラウンドスピーカから音声信号を出力するサラウンド
ON状態とサラウンドスピーカから音声信号を出力しない
サラウンドOFF状態との切り換えを行なうサラウンドON/
OFF状態切換手段と、サラウンドON/OFF状態切換手段に
切換信号を出力するサラウンドON/OFF状態設定手段と、
サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に設定するサ
ラウンドON/OFFキーと、 upキー、downキー、サラウンドON/OFFキーのいずれかが
押されたときに信号を出力するキー入力手段と、キー入
力手段から出力された信号によりupキー又はdownキーが
押されたことを検出する第1のキー状態識別手段、キー
入力手段から出力された信号によりサラウンドON状態と
サラウンドOFF状態のいずれかが設定されているかを識
別する第2のキー状態識別手段を備へ、 第1のキー状態識別手段によりキー入力手段のupキー又
はdownキーが押されたことを検出したときには、サラウ
ンドON/OFF状態設定手段によりサラウンドON状態に設定
し、且、第1のキー状態識別手段の識別結果に基づき、
電子ボリウム設定手段によりサラウンドスピーカから出
力される音声信号のレベルを設定し、第1のキー状態識
別手段によりキー入力手段のupキー又はdownキーが押さ
れていないことを検出した時には、第2のキー状態識別
結果に基づき、サラウンドON/OFF状態設定手段により、
サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に設定するよ
うに構成したものである。
この考案の音響機器の制御回路は、入力された音声信号
をフロントスピーカ及びサラウンドスピーカから出力す
る音響機器において、サラウンドスピーカから出力され
る音声信号のレベルを調整する電子ボリウムと、電子ボ
リウムに駆動信号を出力する電子ボリウム設定手段と、
電子ボリウム設定手段に指示しサラウンドスピーカから
出力される音声信号のレベルを増加させるupキーと、上
記音声信号を減少させるdownキーと、 サラウンドスピーカから音声信号を出力するサラウンド
ON状態とサラウンドスピーカから音声信号を出力しない
サラウンドOFF状態との切り換えを行なうサラウンドON/
OFF状態切換手段と、サラウンドON/OFF状態切換手段に
切換信号を出力するサラウンドON/OFF状態設定手段と、
サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に設定するサ
ラウンドON/OFFキーと、 upキー、downキー、サラウンドON/OFFキーのいずれかが
押されたときに信号を出力するキー入力手段と、キー入
力手段から出力された信号によりupキー又はdownキーが
押されたことを検出する第1のキー状態識別手段、キー
入力手段から出力された信号によりサラウンドON状態と
サラウンドOFF状態のいずれかが設定されているかを識
別する第2のキー状態識別手段を備へ、 第1のキー状態識別手段によりキー入力手段のupキー又
はdownキーが押されたことを検出したときには、サラウ
ンドON/OFF状態設定手段によりサラウンドON状態に設定
し、且、第1のキー状態識別手段の識別結果に基づき、
電子ボリウム設定手段によりサラウンドスピーカから出
力される音声信号のレベルを設定し、第1のキー状態識
別手段によりキー入力手段のupキー又はdownキーが押さ
れていないことを検出した時には、第2のキー状態識別
結果に基づき、サラウンドON/OFF状態設定手段により、
サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に設定するよ
うに構成したものである。
(ホ)作用 この考案の作用を第1図を用いて説明する。この考案に
よれば、入力された音声信号をフロントスピーカ及びサ
ラウンドスピーカから出力する音響機器において、サラ
ウンドスピーカから出力される音声信号のレベルを調整
する電子ボリウムと、電子ボリウムに駆動信号を出力す
る電子ボリウム設定手段と、電子ボリウム設定手段に指
示しサラウンドスピーカから出力される音声信号のレベ
ルを増加させるupキーと、上記音声信号を減少させるdo
wnキーと、サラウンドスピーカから音声信号を出力する
サラウンドON状態とサラウンドスピーカから音声信号を
出力しないサラウンドOFF状態との切り換えを行なうサ
ラウンドON/OFF状態切換手段と、サラウンドON/OFF状態
切換手段に切換信号を出力するサラウンドON/OFF状態設
定手段と、サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に
設定するサラウンドON/OFFキーと、upキー、downキー、
サラウンドON/OFFキーのいずれかが押されたときに信号
を出力するキー入力手段と、キー入力手段から出力され
た信号によりupキー又はdownキーが押されたことを検出
する第1のキー状態識別手段、キー入力手段から出力さ
れた信号によりサラウンドON状態とサラウンドOFF状態
のいずれかが設定されているかを識別する第2のキー状
態識別手段を備え、第1のキー状態識別手段によりキー
入力手段のupキー又はdownキーが押されたことを検出し
たときには、サラウンドON/OFF状態設定手段によりサラ
ウンドON状態に設定し、且、第1のキー状態識別手段の
識別結果に基づき、電子ボリウム設定手段によりサラウ
ンドスピーカから出力される音声信号のレベルを設定
し、第1のキー状態識別手段によりキー入力手段のupキ
ー又はdownキーが押されていないことを検出した時に
は、第2のキー状態識別結果に基づき、サラウンドON/O
FF状態設定手段により、サラウンドON状態又はサラウン
ドOFF状態に設定するように構成したので音響機器の操
作性を向上させることができる。
よれば、入力された音声信号をフロントスピーカ及びサ
ラウンドスピーカから出力する音響機器において、サラ
ウンドスピーカから出力される音声信号のレベルを調整
する電子ボリウムと、電子ボリウムに駆動信号を出力す
る電子ボリウム設定手段と、電子ボリウム設定手段に指
示しサラウンドスピーカから出力される音声信号のレベ
ルを増加させるupキーと、上記音声信号を減少させるdo
wnキーと、サラウンドスピーカから音声信号を出力する
サラウンドON状態とサラウンドスピーカから音声信号を
出力しないサラウンドOFF状態との切り換えを行なうサ
ラウンドON/OFF状態切換手段と、サラウンドON/OFF状態
切換手段に切換信号を出力するサラウンドON/OFF状態設
定手段と、サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に
設定するサラウンドON/OFFキーと、upキー、downキー、
サラウンドON/OFFキーのいずれかが押されたときに信号
を出力するキー入力手段と、キー入力手段から出力され
た信号によりupキー又はdownキーが押されたことを検出
する第1のキー状態識別手段、キー入力手段から出力さ
れた信号によりサラウンドON状態とサラウンドOFF状態
のいずれかが設定されているかを識別する第2のキー状
態識別手段を備え、第1のキー状態識別手段によりキー
入力手段のupキー又はdownキーが押されたことを検出し
たときには、サラウンドON/OFF状態設定手段によりサラ
ウンドON状態に設定し、且、第1のキー状態識別手段の
識別結果に基づき、電子ボリウム設定手段によりサラウ
ンドスピーカから出力される音声信号のレベルを設定
し、第1のキー状態識別手段によりキー入力手段のupキ
ー又はdownキーが押されていないことを検出した時に
は、第2のキー状態識別結果に基づき、サラウンドON/O
FF状態設定手段により、サラウンドON状態又はサラウン
ドOFF状態に設定するように構成したので音響機器の操
作性を向上させることができる。
(ヘ)実施例 この考案に係る音響機器の制御回路の実施例を第1図の
機能ブロック図及び第2図のフローチャートに基づき説
明する。
機能ブロック図及び第2図のフローチャートに基づき説
明する。
なお、回路構成は第3図に示したものと同一であるの
で、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
で、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
図中、1は電子ボリウム13をupまたはdownさせるための
upキーまたはdownキーが押された状態であるか否かを識
別する第1のキー状態識別手段、3はリアスピーカから
音が出ない状態、即ち、「サラウンドOFF」状態に設定
するサラウンドOFF状態設定手段、4はリアスピーカか
ら音が出る状態、即ち、「サラウンドON」状態に設定す
るためのサラウンドON状態設定手段、2は「サラウンド
ON」または「サラウンドOFF」状態に強制的にするため
のキー入力回路16に設けられたサラウンドON/OFFキーの
状態を識別する第2のキー状態識別手段、5は電子ボリ
ウム13の動作を指示設定するための電子ボリウム設定手
段である。
upキーまたはdownキーが押された状態であるか否かを識
別する第1のキー状態識別手段、3はリアスピーカから
音が出ない状態、即ち、「サラウンドOFF」状態に設定
するサラウンドOFF状態設定手段、4はリアスピーカか
ら音が出る状態、即ち、「サラウンドON」状態に設定す
るためのサラウンドON状態設定手段、2は「サラウンド
ON」または「サラウンドOFF」状態に強制的にするため
のキー入力回路16に設けられたサラウンドON/OFFキーの
状態を識別する第2のキー状態識別手段、5は電子ボリ
ウム13の動作を指示設定するための電子ボリウム設定手
段である。
次に、この実施例の動作を第2図に示すフローチャート
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第3図に示したサラウンド制御回路において、今、キー
入力回路16のupキー、downキーとサラウンドON/OFFキー
が押されていない状態では、ステップS1,ステップS2,ス
テップS3,ルートR1のループの実行を繰り返している
が、ステップS3では、サラウンドON/OFF表示回路15をオ
フ状態にして表示を消すと共に、ミューティング用のト
ランジスタ14をオンにしてミューティングをかけている
ので、リアスピーカから音の出ない「サラウンドOFF」
状態となっている。
入力回路16のupキー、downキーとサラウンドON/OFFキー
が押されていない状態では、ステップS1,ステップS2,ス
テップS3,ルートR1のループの実行を繰り返している
が、ステップS3では、サラウンドON/OFF表示回路15をオ
フ状態にして表示を消すと共に、ミューティング用のト
ランジスタ14をオンにしてミューティングをかけている
ので、リアスピーカから音の出ない「サラウンドOFF」
状態となっている。
次に、この状態において、リアスピーカから音を出すた
めに音量を調節する必要があるときには、upキーを押す
と、ステップS1の識別結果に基づいてステップS4を実行
する。
めに音量を調節する必要があるときには、upキーを押す
と、ステップS1の識別結果に基づいてステップS4を実行
する。
ステップS4では、サラウンドON/OFF表示回路5をオン状
態にして「サラウンド」表示を行うと共に、ミューティ
ング用のトランジスタ14をオフにしてリアスピーカより
音が出る「サラウンドON」状態にする。続いて、電子ボ
リウム13に所定のデータを転送すると、電子ボリウム13
はサラウンド信号ライン12の信号レベルを上げる(ステ
ップS5)。そして、再びステップS1の実行にうつりupキ
ーが押され続けている間ステップS1,ステップS4,ステッ
プS5,ルートR1の実行を繰り返しながら電子ボリウム13
は音量を上げる。
態にして「サラウンド」表示を行うと共に、ミューティ
ング用のトランジスタ14をオフにしてリアスピーカより
音が出る「サラウンドON」状態にする。続いて、電子ボ
リウム13に所定のデータを転送すると、電子ボリウム13
はサラウンド信号ライン12の信号レベルを上げる(ステ
ップS5)。そして、再びステップS1の実行にうつりupキ
ーが押され続けている間ステップS1,ステップS4,ステッ
プS5,ルートR1の実行を繰り返しながら電子ボリウム13
は音量を上げる。
やがて、音量が希望のレベルまで上がりupキーから手を
はなすと、再び、ステップS1,ステップS2の識別結果に
基づき、サラウンドON/OFF表示回路15は「サラウンド」
表示を消すと共にミューティング用のトランジスタ14を
オンにしてリアスピーカから音の出ない「サラウンドOF
F」状態にし(ステップS3)、再び、ステップS1,ステッ
プS2,ステップS3,ルートR1の実行を繰り返す。
はなすと、再び、ステップS1,ステップS2の識別結果に
基づき、サラウンドON/OFF表示回路15は「サラウンド」
表示を消すと共にミューティング用のトランジスタ14を
オンにしてリアスピーカから音の出ない「サラウンドOF
F」状態にし(ステップS3)、再び、ステップS1,ステッ
プS2,ステップS3,ルートR1の実行を繰り返す。
このようにステップS1,ステップS2,ステップS3,ルートR
1の実行を繰り返している状態において、サラウンドON/
OFFキーを押すと、ステップS2の識別結果に基づいて、
サラウンドON/OFF表示回路15はリアスピーカより音の出
る「サラウンドON」状態を示す「サラウンド」表示を行
うと共に、ミューティング用のトランジスタ14をオフに
するので、先に、電子ボリウム13の設定した音量レベル
での音声信号の再生を行う(ステップS6)。
1の実行を繰り返している状態において、サラウンドON/
OFFキーを押すと、ステップS2の識別結果に基づいて、
サラウンドON/OFF表示回路15はリアスピーカより音の出
る「サラウンドON」状態を示す「サラウンド」表示を行
うと共に、ミューティング用のトランジスタ14をオフに
するので、先に、電子ボリウム13の設定した音量レベル
での音声信号の再生を行う(ステップS6)。
このように「サラウンドON」状態では、ステップS1,ス
テップS2,ステップS6,ルートR1を繰り返し実行する。
テップS2,ステップS6,ルートR1を繰り返し実行する。
ステップS1,ステップS2,ステップS6,ルートR1の実行を
繰り返す「サラウンドON」状態から「サラウンドOFF」
状態にするには、サラウンドON/OFFキーをオフにすれば
ステップS2の識別結果に基づき、ステップS3で、再び、
「サラウンドOFF」状態にすることができる。
繰り返す「サラウンドON」状態から「サラウンドOFF」
状態にするには、サラウンドON/OFFキーをオフにすれば
ステップS2の識別結果に基づき、ステップS3で、再び、
「サラウンドOFF」状態にすることができる。
(ト)考案の効果 この考案による音響機器の制御回路によれば、サラウン
ドON/OFFがOFF状態でも、電子ボリウムをup又はdownさ
せれば自動的にサラウンドON状態になり音量を確認する
ことができ、このような音響機器の操作性を向上させる
ことができる。
ドON/OFFがOFF状態でも、電子ボリウムをup又はdownさ
せれば自動的にサラウンドON状態になり音量を確認する
ことができ、このような音響機器の操作性を向上させる
ことができる。
第1図及至第2図はこの考案に係る音響機器の実施例を
示し、第1図は機能ブロック図、第2図はフローチャー
トである。 第3図は従来の実施例の回路図である。 図番の説明 1,S1:第1のキー状態識別手段 2,S2:第2のキー状態識別手段 4,S4,S6:サラウンドON状態設定手段 3,S3:サラウンドOFF状態設定手段 5,S5:電子ボリウム設定手段
示し、第1図は機能ブロック図、第2図はフローチャー
トである。 第3図は従来の実施例の回路図である。 図番の説明 1,S1:第1のキー状態識別手段 2,S2:第2のキー状態識別手段 4,S4,S6:サラウンドON状態設定手段 3,S3:サラウンドOFF状態設定手段 5,S5:電子ボリウム設定手段
Claims (1)
- 【請求項1】入力された音声信号をフロントスピーカ及
びサラウンドスピーカから出力する音響機器において、 サラウンドスピーカから出力される音声信号のレベルを
調整する電子ボリウムと、電子ボリウムに駆動信号を出
力する電子ボリウム設定手段と、電子ボリウム設定手段
に指示しサラウンドスピーカから出力される音声信号の
レベルを増加させるupキーと、上記音声信号を減少させ
るdownキーと、 サラウンドスピーカから音声信号を出力するサラウンド
ON状態とサラウンドスピーカから音声信号を出力しない
サラウンドOFF状態との切り換えを行なうサラウンドON/
OFF状態切換手段と、サラウンドON/OFF状態切換手段に
切換信号を出力するサラウンドON/OFF状態設定手段と、
サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に設定するサ
ラウンドON/OFFキーと、 upキー、downキー、サラウンドON/OFFキーのいずれかが
押されたときに信号を出力するキー入力手段と、キー入
力手段から出力された信号によりupキー又はdownキーが
押されたことを検出する第1のキー状態識別手段、キー
入力手段から出力された信号によりサラウンドON状態と
サラウンドOFF状態のいずれかが設定されているかを識
別する第2のキー状態識別手段を備え、 第1のキー状態識別手段によりキー入力手段のupキー又
はdownキーが押されたことを検出したときには、サラウ
ンドON/OFF状態設定手段によりサラウンドON状態に設定
し、且、第1のキー状態識別手段の識別結果に基づき、
電子ボリウム設定手段によりサラウンドスピーカから出
力される音声信号のレベルを設定し、第1のキー状態識
別手段によりキー入力手段のupキー又はdownキーが押さ
れていないことを検出した時には、第2のキー状態識別
結果に基づき、サラウンドON/OFF状態設定手段により、
サラウンドON状態又はサラウンドOFF状態に設定するよ
うに構成したことを特徴とする音響機器の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4680288U JPH0753358Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 音響機器の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4680288U JPH0753358Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 音響機器の制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01151700U JPH01151700U (ja) | 1989-10-19 |
JPH0753358Y2 true JPH0753358Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31273052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4680288U Expired - Lifetime JPH0753358Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 音響機器の制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753358Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9387224B2 (en) | 2003-07-09 | 2016-07-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services | Treatment of specific cardiovascular conditions with nitrite |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP4680288U patent/JPH0753358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9387224B2 (en) | 2003-07-09 | 2016-07-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services | Treatment of specific cardiovascular conditions with nitrite |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01151700U (ja) | 1989-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0753358Y2 (ja) | 音響機器の制御回路 | |
JP2958938B2 (ja) | スピーカ制御システム | |
JP3227018B2 (ja) | 音量制御装置 | |
JPH05165443A (ja) | 音響機器及びその操作表示方法 | |
JPH0644175Y2 (ja) | グラフイツクイコライザの操作回路 | |
JPH0631217U (ja) | オーディオ装置 | |
JP3346779B2 (ja) | 音響装置 | |
JPH10209779A (ja) | オーディオ装置 | |
JP3298679B2 (ja) | 電子機器装置並びにその操作切換方法 | |
JP2593369Y2 (ja) | ステレオアンプ | |
JPH1127067A (ja) | 音声出力制御装置 | |
JPH0623399U (ja) | 音響機器 | |
JP3861388B2 (ja) | 音声出力制御装置 | |
JPH09307386A (ja) | 真空管アンプ | |
JPS6138087Y2 (ja) | ||
JPH06232668A (ja) | 音響機器 | |
JPH0641383Y2 (ja) | 音量調整装置 | |
JPS6042908A (ja) | 雑音除去方式 | |
KR20040106840A (ko) | 컴퓨터의 오디오 출력레벨조절장치 및 방법 | |
JP2002142300A (ja) | 音場形成回路および音場形成装置 | |
JPH0518117U (ja) | 電子機器の音量調節装置 | |
JPH0991938A (ja) | 表示装置 | |
JPS6334000A (ja) | 音響装置 | |
JPH0565115U (ja) | オーディオ増幅器 | |
JPH0795699A (ja) | 音響機器 |