JPH0641383Y2 - 音量調整装置 - Google Patents

音量調整装置

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JPH0641383Y2
JPH0641383Y2 JP10677388U JP10677388U JPH0641383Y2 JP H0641383 Y2 JPH0641383 Y2 JP H0641383Y2 JP 10677388 U JP10677388 U JP 10677388U JP 10677388 U JP10677388 U JP 10677388U JP H0641383 Y2 JPH0641383 Y2 JP H0641383Y2
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Japan
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electronic
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JP10677388U
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勇一 坂本
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電子ボリウムで出力音量を調整する車載用オーディオ装
置において、装置電源オフ時でもバックアップ電源で動
作する制御部により該電子ボリウムの設定値を変更し、
且つその状況を表示することにより、装置本体の電源を
入れずに出力音量の調整ができるようにする。
〔産業上の利用分野〕
本考案は装置本体の電源を入れずに音量調整できる音量
調整装置に関する。
〔従来の技術〕
カーステレオやチューナのような車載用オーディオ装置
は、装置本体の電源をアクセサリラインからとる。この
電源はイグニッションキーのアクセサリスイッチをオン
にしなければ供給されない。装置本体には更に電源スイ
ッチがあるので、この種の装置を動作させるには上記2
つのスイッチを共にオンにする必要がある。
第4図はこの説明図で、1はアクセサリスイッチ、2は
電源スイッチである。破線枠内は車載用の電子制御チュ
ーナで、3は高周波部、4は電子ボリウム、5はオーデ
ィオアンプ、6はマイクロコンピュータを用いた制御
部、7は表示部、8は操作部である。スピーカ9は他の
システムと共用できるように外付けされる。
操作部8には各種のキーがあり、例えば音量のアップま
たはダウンキーを押すと、制御部6は電子ボリウム4の
設定値を1ステップずつ増加または減少させる。表示部
7は制御部6からのデータを受けて時計表示や周波数表
示を行う。制御部6はバックアップ電源BUで動作し、装
置電源がオフでも時刻データやボリウム設定値を常に保
持している。高周波部3、電子ボリウム4、オーディオ
アンプ5等は装置電源で動作するので、スイッチ2か1
がオフであれば動作しない。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した装置電源オフの状態からオンの状態に変ると、
電子ボリウム4は以前の状態を保っているため、スピー
カ9から急に大音量が出力されることがある。しかしな
がら従来は、装置電源がオフの状態では操作部8からの
入力が無効にされるので、電子ボリウム4の設定値を変
更することができない。
本考案は制御部に対し装置電源オフ時のボリウム調整を
指示するスイッチを設けることで、装置電源オフの状態
でも音量調整ができるようにするものである。この場
合、実際の音量を耳で確認できないので、それを表示部
に表示する。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、オーディオ装置の出力音量を規定する電子ボ
リウム(4)と、バックアップ電源で動作し該ボリウム
(4)の減衰量を設定する制御部(6)と、該制御部
(6)に装置電源オフ時の減衰量変更を指示するボリウ
ム調整スイッチ(9)とを備え、該ボリウム調整スイッ
チ(9)が操作されると、前記制御部(6)は操作部
(8)からの指示で該電子ボリウム(4)の減衰量を変
更すると共に、変更後の減衰量で規定される出力音量を
表示部(7)に表示することを特徴とするものである。
〔作用〕
装置電源がオフでも電子ボリウムの設定値(減衰量)を
変更することができれば、装置電源をオンにしたとき急
に大音量が出力されることを未然に防止でき、しかも表
示部の表示を見ながら調整できるので、単に音量を低下
させるだけでなく、最適な音量に設定しておくことがで
きる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示す構成図で、ボリウム調
整スイッチ9を追加した以外は第4図と同じハード構成
である。このスイッチ9はオンすると制御部6の特定端
子にバックアップ電源BUを印加し、装置電源オフ時のボ
リウム調整プログラムを起動する。
このプログラムは、第2図に示す操作部8の音量アップ
キー81または音量ダウンキー82を押す毎に、電子ボリウ
ム4に与える設定値を1ステップずつアップまたはダウ
ンし、同時に装置電源が投入されていれば実現される音
量レベルを表示部7の音量表示部71に表示する。尚、こ
のプログラムはスイッチ9が押されてから一定時間(例
えば5秒)経つと自動的に終了するものとする。
表示部7は上段で時刻表示をすると共に、中段および下
段でAMおよびFMの周波数表示をするが、本例では装置電
源オフ時には使用しない中段および下段の一部を音量表
示部71に兼用している。
次に制御部6の行う具体的な処理について説明する。第
3図は、制御部6の行う処理を示すフローチャートであ
り、以下該フローチャートに従って説明を行う。ステッ
プS1では、装置電源がオンかどうか、即ちACCラインか
ら電源が供給されているかどうか判断し、電源が供給さ
れていればステップS2に進み、通常のオーディオ装置起
動処理、即ち操作に応じた処理を行う。ステップS1で装
置電源がオフと判断されれば、ステップS3に進みボリウ
ム調整スイッチ9がオンかどうか判断し、オンならばス
テップS4に進み、オフならばステップS1に戻る。ステッ
プS4ではアップキーの操作があったかどうかが判断さ
れ、アップキーの操作があったならステップS5にて電子
ボリウムの設定値を1ステップアップした後、再びステ
ップS4に戻る。そして、ステップS4でアップキーの操作
がなかったと判断されれば、ステップS6に移る。ステッ
プS6ではダウンキーの操作があったかどうかが判断さ
れ、ダウンキーの操作があったならステップS7にて電子
ボリウムの設定値を1ステップダウンした後、ステップ
S4に戻る。そして、ステップS6でアップキーの操作がな
かったと判断されれば、ステップS8に移る。ステップS8
では、ボリウム調整スイッチ9が操作されてから5秒経
過したかが判断され、5秒経過していればステップS1に
戻って装置電源のオン、もしくはボリウム調整スイッチ
9の操作を待機する。また、ボリウム調整スイッチ9が
操作されてから5秒経過していなければステップS4に戻
りアップキーもしくはダウンキーの操作を待機する。こ
れは、ボリウム調整操作は所定時間内(本例では5秒以
内)に終わると判断し、該時間が経過した時点でもとの
待機状態に戻して電力の無駄な消費を抑えるものであ
る。
ステップS9は変形例であり、ステップS8でボリウム調整
スイッチ9が操作されてから5秒経過したかどうかを判
断するのではなく、アップキーもしくはダウンキーの操
作から5秒経過したかどうかが判断される。これは、ボ
リウム調整操作が5秒以上無い場合に調整操作が終わっ
たと判断し、もとの待機状態に戻して電力の無駄な消費
を抑えるものである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、電子ボリウムを使用
した車載用オーディオ装置の装置電源をオフにした状態
でボリウム調整を行えるので、装置電源投入時に大音量
が出力されてショックを受けるような事態を未然に防止
できる。しかも、出力音量は表示を見ながら調整できる
ので、聞く前の段階で最適設定できる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例を示す構成図、 第2図は前面パネルの説明図、 第3図は制御部6の処理を示すフローチャート、 第4図は従来の車載用オーディオ装置の構成図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ装置の出力音量を規定する電子
    ボリウム(4)と、 バックアップ電源で動作し、該ボリウム(4)の減衰量
    を設定する制御部(6)と、 該制御部(6)に装置電源オフ時の減衰量変更を指示す
    るボリウム調整スイッチ(9)とを備え、 該ボリウム調整スイッチ(9)が操作されると、前記制
    御部(6)は操作部(8)からの指示で該電子ボリウム
    (4)の減衰量を変更すると共に、変更後の減衰量で規
    定される出力音量を表示部(7)に表示することを特徴
    とする音量調整装置。
JP10677388U 1988-08-12 1988-08-12 音量調整装置 Expired - Lifetime JPH0641383Y2 (ja)

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JPH0228114U JPH0228114U (ja) 1990-02-23
JPH0641383Y2 true JPH0641383Y2 (ja) 1994-10-26

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