JP3302111B2 - 音響機器の仕様変更装置 - Google Patents

音響機器の仕様変更装置

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JP3302111B2 JP17849393A JP17849393A JP3302111B2 JP 3302111 B2 JP3302111 B2 JP 3302111B2 JP 17849393 A JP17849393 A JP 17849393A JP 17849393 A JP17849393 A JP 17849393A JP 3302111 B2 JP3302111 B2 JP 3302111B2
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switch
operated
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茂樹 藤田
憲一 尾澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、受信仕様を変更する
制御手段を備えた音響機器、例えばセサイザー方式
で受信周波数が選択できるFM/AM受信機を有した音
響機器に係り、特に、AM受信周波数の仕向仕様を切り
換えることができる音響機器の仕様変更装置に関する。
【0002】
【従来の技術】受信機の選局回路に水晶発振器から送出
される信号を基準信号とするPLL(Phase−Lo
cked Loop)回路を使用したシンセサイザー受
信機は、PLL回路をマイコン等の制御手段で操作する
ことにより、ワンタッチで受信周波数の選択、及びプリ
セット、受信バンドの切換え等を行うことができ、きわ
めて操作性が良い。
【0003】図1はかかるシンセサイザー受信機の概要
を示すブロック図である。図1において、1はチューナ
ー部、2はIF増幅・検波部、3は増幅部を示す。4は
チューナー部1に選局用の信号を供給しているPLL回
路であり、このPLL回路4には局部発振周波数を設定
するプログラマブル・デバイダ5及び基準信号源(水晶
発振器)6等が含まれている。7はこのプログラマブル
・デバイダ5に制御信号を供給する制御手段としてのマ
イコンである。この制御手段7は、周波数をメモリから
呼び出すプリセット釦(CH1〜CH6)等を有する操
作部8、周波数データ等を記憶するメモリ9、表示器1
0を共に制御して、シンセサイザー受信機の受信周波数
の選択、プリセット、表示、その他の動作をコントロー
ルする中枢部となるものである。
【0004】11はマイコン7及びその他のブロックに
電源Bを供給する電源供給線であり、12は電源スイッ
チである。また、13は増幅部3からの音声信号を受け
て音声を発生するスピーカである。
【0005】かかるシンセサイザー受信機は、国内用で
はFM放送については、100kHzの受信周波数イン
タバルで、AM放送については9kHzの受信周波数イ
ンタバルで放送波が受信できるように、制御手段7から
制御信号が前記プログラマブル・デバイダ5に供給され
るようになっている。一方、ヨーロッパやその他の地域
では、AM放送については10kHzの受信周波数イン
タバルとなっているところも多い。
【0006】そのため、AM放送については受信周波数
のインタバルを9kHz/10kHzに切り換える切換
専用スイッチを装置に付加し、国際的にも使用が可能な
構成をとっている。
【0007】しかし、この切換専用スイッチを設けるた
めに、国内専用のシンセサイザー受信機と、国内及び国
際用のシンセサイザー受信機とのシャーシの共通化が図
れないために、製造段階でコストアップを招くという問
題があった。
【0008】そこで、このような切換スイッチを設けず
に、電源投入時に、特定のスイッチ(例えば、受信機の
動作を切り換える周波数切換キー)がオンしていた場合
に、受信インタバルを9kHzから10kHzに、ある
いは10kHzから9kHzに切換を行うものが提案さ
れている。
【0009】しかしながら上記提案によるシンセサイザ
ー受信機においては、この操作の場合、通常、電オフ
時にこの特定スイッチをオンしておき、その状態のまま
電源をオンすることになるので、受信インタバルが切り
換えられたのか否かが、操作者に判別しずらいという問
題がある。
【0010】本発明はかかる従来技術の問題を解決する
ものであり、切換専用スイッチを設けることなく、か
つ、仕様変更の切換動作が正確に行われたかどうかが判
別できる音響機器の仕様変更装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信仕様を変
更する制御手段を備えた音響機器における仕様変更装置
において、それぞれ個別の、前記音響機器に関わる第1
の操作を行う第1のスイッチと、前記音響機器に関わる
第2の操作を行う第2のスイッチと、前記音響機器に関
わる第3の操作を行う第3のスイッチと、を有するとと
もに、前記第1のスイッチによる前記第1の操作及び前
記第2のスイッチによる前記第2の操作を重複して行わ
れるとともに、前記第3のスイッチによる第3の操作が
連続して行われたことを判定した場合に前記制御手段に
対して仕様変更指令を与える判定手段備えて構成して
いる。
【0012】
【作用】したがって本発明によれば、例えば第1及び第
2のスイッチが同時に操作された状態で、第3のスイッ
チが操作された場合にのみ、又は、第3のスイッチが操
作された状態で、第1及び第2のスイッチが同時に操作
された場合にのみ、受信仕様を変更するので、切換専用
スイッチを設ける必要がなく、かつ、仕様変更の切換動
作が正確に行われたかどうかが判別できる。
【0013】
【実施例】以下、図を参照して本発明の第1及び第2の
実施例について説明する。なお、この場合において、図
1の従来装置の構成の概略は、本発明の構成と同じであ
り、図1を本発明の構成と見なして説明する。図1の操
作部8において、プリセット釦CH1,CH2,CH3
は、本来の周波数呼出機能の他に、受信仕様を変更する
ための第1、第2、第3のスイッチとして機能する。
【0014】図2は本発明の第1の実施例におけるマイ
コン7の動作を示すフローチャートである。まず、電源
スイッチ12が操作されて“POWER ON”となる
と(ステップS11)、プリセット釦“CH3”が操作
されたかどうかを判定し(ステップS12)、操作され
た場合には、プリセット釦“CH1”及び“CH2”が
同時に二重操作されたかどうかを判定する(ステップS
13)。
【0015】二重操作された場合には、受信仕向仕様を
変更し(ステップS14)、二重操作されない場合に
は、通常の周波数呼出しを行う(ステップS15)。従
って、二重操作がされない場合には、プリセット釦“C
H3”に対応する周波数の呼出しがされるので、受信仕
様が変更されてないと判断できる。その後、“POWE
R OFF”かどうかを判定し(ステップS16)、
“POWER OFF”であればこのフローを終了し、
“POWER OFF”でなければステップS12に移
行して以後の処理を実行する。
【0016】なお、ステップS12及びS13におい
て、操作判定にタイマーを設定して所定時間内で判定す
るようにしても良い。
【0017】図3は本発明の第2の実施例におけるマイ
コン7の動作を示すフローチャートである。まず、電源
スイッチ12が操作されて“POWER ON”となる
と(ステップS21)、プリセット釦“CH1”及び
“CH2”が同時に二重操作されたかどうかを判定する
(ステップS22)。二重操作がされた場合には、表示
器10に“C−STAN”を点滅表示して(ステップS
23)、インタバル切換スタンバイ状況を表示する。
【0018】次に、タイマーをスタートさせ(ステップ
S24)、プリセット釦“CH3”が操作されたかどう
かを判定し(ステップS25)、タイムオーバーかどう
か、すなわち所定時間が経過したかどうかを判定し(ス
テップS26)、所定時間内に操作された場合には仕向
変更すなわちインタバル切換を行い(ステップS2
7)、“C−STAN”の表示解除をして(ステップS
28)、タイマーをリセットする(ステップS29)。
【0019】タイマーリセット後、又はステップS22
において二重操作がされない場合には、“POWER
OFF”かどうかを判定し(ステップS30)、“PO
WER OFF”であればこのフローを終了し、“PO
WER OFF”でなければステップS22に移行して
以後の処理を実行する。
【0020】すなわち、上記第1及び第2の実施例にお
いて、マイコン7は、プリセット釦“CH1”及び“C
H2”が同時に二重操作された場合に第1のモードを設
定し、プリセット釦“CH3”が操作された場合に第2
のモードを設定し、第1のモードの設定期間中に、第2
のモードが設定された場合、あるいは、第2のモードの
設定期間中に、第1のモードが設定された場合には、受
信仕様を変更する。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記実施例に記載したよう
に、例えば第1及び第2のスイッチが同時に操作された
状態で、第3のスイッチが操作された場合にのみ、又
は、第3のスイッチが操作された状態で、第1及び第2
のスイッチが同時に操作された場合にのみ、受信仕様を
変更するので、切換専用スイッチを設ける必要がなく、
かつ、仕様変更の切換動作が正確に行われたかどうかを
容易に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シンセサイザー受信機の概要を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるマイコンの動作
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例におけるマイコンの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 チューナー部 2 IF増幅・検波部 3 増幅部 4 PLL回路 5 プログラマブルドライバ 6 基準信号源 7 マイコン(制御手段) 8 操作部 9 メモリ 10 表示器 11 電源供給線 12 電源スイッチ 13 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/26 H04B 1/16 H04B 1/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信仕様を変更する制御手段を備えた音
    響機器における仕様変更装置において、それぞれ個別
    の、 前記音響機器に関わる第1の操作を行う第1のスイッチ
    と、 前記音響機器に関わる第2の操作を行う第2のスイッチ
    と、前記音響機器に関わる第3の操作を行う第3のスイッチ
    と、 を有するとともに、 前記第1のスイッチによる前記第1の操作及び前記第2
    のスイッチによる前記第2の操作が重複して行われると
    ともに、前記第3のスイッチによる第3の操作が連続し
    て行われたことを判定した場合に前記制御手段に対して
    仕様変更指令を与える判定手段備えたことを特徴とす
    る音響機器の仕様変更装置。
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