JP3225345B2 - フイルタ部材の取付装置 - Google Patents

フイルタ部材の取付装置

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JP3225345B2 JP03317296A JP3317296A JP3225345B2 JP 3225345 B2 JP3225345 B2 JP 3225345B2 JP 03317296 A JP03317296 A JP 03317296A JP 3317296 A JP3317296 A JP 3317296A JP 3225345 B2 JP3225345 B2 JP 3225345B2
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新介 北林
由紀郎 海津
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジンの吸入空
気等を処理するフイルタエレメントをケース本体に容
易,確実にかつ交換可能に組付けるようにしたフイルタ
部材の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの吸気系ダクトの途中にフイル
タケースを配置し、エンジン作動のままでも、ケース本
体中にフイルタエレメントを交換可能に組付けられるタ
イプのものが、米国特許第5,030,264号により
提案されている。
【0003】その概略を示せば図9ないし図11のとお
りであり、フイルタ部材Fはフイルタエレメント1と、
受枠部材2及び閉さ部材3とで形成され、フイルタエレ
メント1は一連のろ紙1aをプリーツ加工したもので、
その周辺が紙等の縁片1cでおおわれ、かつ背面の周囲
にパッキング材1bが装着されており、枠部材2は合成
樹脂製で両面が開放されていて、後側(図で左側)周囲
にはフイルタエレメント1のパッキング材1bを受ける
棚部2aが設けられると共に両側壁には縦レール片2b
と中央突子2cが設けられ、閉さ部材3は上蓋板3aと
両側の脚板3bとで門型に形成され、脚板3bは後側縁
3bが直立する一方、前側縁3bは下幅が狭くなる
ように傾斜してくさび状をなし、中央部には縦長なガイ
ド孔3cがそれぞれ設けられている。
【0004】一方、外気の取入れダクト(図示しない
が、図で右側に位置する)と取出しダクト(左側に位
置する)につながるケース本体5は合成樹脂からなり、
上面には上記フイルタ部材Fを自由に出し入れできる大
きさの開口6が設けられ、又ケース本体5にはフイルタ
部材Fのパッキング材1bを当接させるためのフランジ
5aが、開口6の一辺をなしかつケース本体5の他の三
方を囲む状態に形成され、更にケース本体5の両側には
開口6に対応させて閉さ部材3の脚板3bの前側縁3b
を案内するための傾いたレール片7が設けられてい
る。
【0005】そこで、フイルタエレメント1を後側から
枠部材2の中に嵌め合せ、その枠部材2に上から閉さ部
材3をかぶせ、その両側脚板3bの後側縁3bを枠部
材2の両側の縦レール片2bに当接させると共に脚板3
bのガイド孔3cに枠部材2の突子2cを嵌め込んでフ
イルタ部材Fとなし、これを開口6からケース本体5内
に、脚板3bの傾斜前側縁3bをケース本体5の傾い
たレール片7に沿わせながら挿入し、レール片7に案内
された脚板3bの下降により枠部材2ともどもフイルタ
エレメント1を後方(図で左方)に動かして図のよ
うにパッキング材1bをケース本体5のフランジ5aの
内面に圧接させ、それと同時に閉さ部材3の上蓋板3a
を開口6に当接させて、ケース本体5内をダーテイサイ
ドとクリーンサイドに区分するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
フイルタエレメント1を保持する受枠部材2と、これを
ケース本体5の開口6から出し入れしかつ開口を閉じる
閉さ部材3が別部品になっていて、構成を複雑にし組付
けに手間がかかり、又閉さ部材3の脚板3bの前側縁3
とケース本体5の傾いたレール片7との当接関係に
よるくさび作用でフイルタエレメント周縁のパッキング
材1bをケース本体5のフランジ5aの内面に圧接させ
て周囲部をシールするようになされていて、脚板3bと
レール片7との全長的な滑り動作を伴うものなので、両
者間に摩擦損失が少なからずあって、パッキング材1b
の押付けによるシール効果は左程期待することができ
ず、これを強めるため脚板3bをレール片7に沿って深
くくい込ませてしまうと、かみ合い現象が生じてその後
における脚板3bの引き抜きが容易でなく、その上パッ
キング材1bの全周的な圧接状態で引き抜かなければな
らず、大きな力を必要とし、フイルタ部材の交換作業や
点検作業がやりにくい。
【0007】そこで、この発明はフイルタエレメントを
保持する受枠部材がケース本体の閉さ部材を兼ねるよう
になすと共に脚板のてこ(回動)作用を利用するように
して、傾斜面同士の滑動部分を少なくし、フイルタエレ
メントを損傷することなくその交換作業や点検作業をや
り易くし、シール効果を向上させることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題のもとにこの発
明は、フイルタ部材の取付装置として、ブロック状をな
すろ材の背面の周縁にパッキング材を装着したフイルタ
エレメントを、ケース本体の上面の開口を閉じる蓋部材
と下端部前側縁に弧状の突部を設けた両側の脚板及び底
板とで形成され前後面が開放されている保持枠に嵌め合
せてフイルタ部材となし、入口パイプを有する入口ケー
スと、出口パイプを有する出口ケースを突き合せ結合し
てケース本体となし、その突き合せ部の上面には上記フ
イルタ部材の平面積より大きな開口を設けると共に入口
ケースの下側途中にフイルタ部材の底の幅にほぼ等し
い底壁から上向きに広がる案内壁を設け、この案内壁の
下端部には上記弧状突部係合用のみぞ部を形成し、又、
ケース本体の出口ケースの上部フランジにはケース本体
の開口側に所定に突き出る指標部材を設け、上記開口
らフイルタ部材をケース本体中に挿入し、保持枠の突部
を案内壁のみぞ部に係合させると共に出口ケースの上部
フランジに取付けたクリップ部材を保持枠の蓋部材に係
止させて、フイルタエレメントのパッキング材を出口ケ
ースの壁面に圧接させることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図5はこの発明に係る
装置の一例を示すものであり、図1において11はフイ
ルタエレメントで、一連のろ紙,不織布等を波状にプリ
ーツ加工したろ材11aの周辺が紙材,薄鉄板等の縁片
11cでおおわれてブロック状をなし背面(クリーンサ
イドになる図において左側)の周縁にはポリウレタンゴ
ムやニトリルブタジエンゴム等の弾性的なパッキング材
11bが装着されており、12はフイルタエレメント1
1の保持枠で、ナイロン,ポリプロピレン又はタルクや
グラスフアイバー混入のナイロン,ポリプロピレン等の
合成樹脂で形成され、上端の幅広なひさし状の蓋部材1
2aと両側の脚板12b及び底板12cとで、フイルタ
エレメント11のろ材11a部分を挿入できる大きさの
前後両面が開放された角枠状に形成され、保持枠12の
内側にフイルタエレメント11を挿入したとき、蓋部材
12a,脚板12b,底板12cの後端面がパッキング
材11bの前側周囲面に当接するようになされている。
【0010】蓋部材12aは中央の水平板部12a
と、その前側(図で右側)にあって若干下に傾いたさひ
し部12aと、水平板部12aの途中から立上がっ
て後側(左側)に張出す段部12a及び両側において
ひさし部12aと段部12aとを結んでへ字形をな
す側縁部12aとで形成され、水平板部12aは次
に述べるケース本体のフイルタ部材挿入用の開口部に嵌
め込んで閉じるようになされ、段部12aの立上がり
部12aはクリップ部材の係止部となり、又段部12
の中央部には把手12dが設けられている。
【0011】一方、脚板12bは蓋部材12aの水平板
部12aの両側から下方に伸び、それらの前側縁の下
端部には前方に突出する弧状の突部12bとそれに続
いて下端に至る傾斜部12bが設けられ、かつ、両側
脚板12bの内面にはエレメント抑止用の突条12b
が複数前後方向に設けられている。しかし、両側脚板1
2bの間隔をフイルタエレメント11の横幅に一致させ
れば、この突条12bはなくてもよい。
【0012】図2はケース本体15の一例を示し、保持
枠12と同じ合成樹脂で作られ、外気取入れ側の入口ケ
ース15Aと浄化空気取出し側の出口ケース15Bとか
らなり、又入口ケース15Aは出口ケース15Bより若
干高い奥ケース部15Aと高さが低く上げ底になった
前ケース部15Aとからなり、入口ケース15Aの奥
ケース部15Aと出口ケース15Bは両側壁部と底壁
部がフランジ15A,15B(出口ケース15Bは
上部にもフランジ15Bを持つが入口ケース15Aは
備えていない)によって突き合せられ、摩擦溶着,接着
等の手段によって結合されており、その突き合せ部の上
面には、入口ケースの奥ケース部15Aのコ字形端面
と出口ケース15Bの上部フランジ15Bによって囲
まれ、かつフイルタ部材Fの平面積より大きく、傾けて
出し入れ自由な開口16が設けられ、そして、奥ケース
部15Aのコ字形端面は出口ケース15Bに隣接する
部分が水平で、その途中から前ケース部A 側が低く
なるように傾いている。
【0013】又、入口ケース15Aの奥ケース部15A
の底壁の幅は上記フイルタ部材Fの底壁の幅にほぼ等
しくなされ、その底壁の前端(図で右端)から前ケース
部15Aの上げ底壁に向かって広がるように傾いた案
内壁15Aが設けられ、その案内壁15Aの下端寄
りの位置には保持枠12の脚板12bに設けられた突部
12b係合用の弧状又は凹状のみぞ部15Aが前に
膨出して形成されており、前ケース部15Aの端壁に
は外気取入れダクトにつながる入口パイプ15Aが設
けられている。
【0014】一方、出口ケース15Bは入口ケース15
Aの奥ケース部15Aより若干小さく形成され、その
端壁には出口パイプ15Bが設けられ、周囲のフラン
ジ15Bの内面はフイルタエレメント11のパッキン
グ材受けをなし、上部フランジ15Bの内面の上端か
ら若干下がった位置にはエレメントのパッキング材11
bの圧縮を促すための案内つば19が幅方向に設けら
れ、又そのフランジの外面両側部にはかけ止め具17が
付設され、各止め具17には薄鋼板製のクリップ部材1
8がそれぞれ起伏自在に取付けられている。
【0015】 更に、出口ケース15Bの上部フランジ1
5B の上面には、起立片20aと開口16上に突き出
た張出し片20bからなる指標部材20が複数、保持枠
12の把手12dと干渉し合わない位置に設けられてお
り、その高さと張出し長さは、図5のようにケース本体
15中にフイルタ部材Fを直立に収容した状態から図4
のようにフイルタ部材Fを前側へ回動させるとき、保持
枠12の蓋部材12aの段部12a が衝突しないよう
な高さと長さ、即ちフイルタ部材Fの回動を許容するよ
な高さと張出し長さになされている。
【0016】 そこで、保持枠12の内側にフイルタエレ
メント11を後方から嵌め合せ、その背面のパッキング
材11bを蓋部材12aの水平板部12aと脚板12
b及び底板12cの後端面に当接させてフイルタ部材F
となし、把手12dに手をかけて吊り下げ、図3のよう
に若干前側(図で右側)に傾けた状態で開口16からケ
ース本体15内に挿入し、押し下げていけば保持枠12
の脚板12b下端部の弧状突部12bが入口ケース1
5A下側の上広がりの案内壁15Aに当接し、これに
案内されてフイルタ部材Fは起立する状態になって下降
し、突部12bがみぞ部15Aのところにくると、
図4のように突部12bがスナップ式にみぞ部15A
に係合する。そのときにはパッキング材11bの下辺
はフランジ15Bの内面即ち出口ケース15Bの壁面
に圧接するが、パッキング材11bの下辺以外の部分は
出口ケース15bの壁面に当接しないと共に突部12b
下側の傾斜部12bはまだ案内壁15Aの下部内
面に当接していない。
【0017】 この状態で、突部12bとみぞ部15A
の接点を支点としてフイルタ部材Fを後方に回動させ
ながら、出口ケース15B上のクリップ部材18をそれ
ぞれ前方に回動させて、先端屈曲部を保持枠蓋部材12
aの立上がり部12aにかけ止めるようにすれば、突
部12b下側の傾斜部12bが案内壁15Aの内
面に当接するようになると同時に、パッキング材11b
の上辺が案内つば19の下に入るように案内され、図5
のようにパッキング材11bの下辺以外の部分も出口ケ
ース15Bの壁面に圧接し、ケース本体15に対しフイ
ルタ部材Fの周囲部を確実にシールすることになり、そ
れと同時に保持枠12の蓋部材12aの水平板部12a
がケース本体15の開口16に嵌合し、かつひさし部
12a,両側縁部12aが開口16端面に密接して
これを閉じる。
【0018】 かくて、使用時には外気が入口パイプ15
から入口ケース15A内に取入れられ、フイルタエ
レメント11を横切ることによりダストが除去されて出
口ケース15B中に入り、出口パイプ15Bから吸気
管側に送られる。
【0019】 又、フイルタエレメント11の交換に当た
っては、図5の装着状態において蓋部材12aに対する
クリップ部材18の係止を解き、把手12dに手をかけ
てフイルタ部材Fを図4のように若干前側(右側)に回
動させて、パッキング材11bの下辺以外の部分の出口
ケース15B壁面に対する圧迫状態を解除すると共に脚
板12bの突部12b下側の傾斜部12bを案内壁
15Aから離れさせ、その状態でフイルタ部材Fを引
き上げれば、脚板12bの弧状突部12bが案内壁1
5Aのみぞ部15Aから容易に抜け出すことにな
り、フイルタ部材Fは開口16から取出される。そこ
で、目詰まりしたフイルタエレメント11を保持枠12
から取外して新しいものと交換し、保持枠12を上述の
ように操作してケース本体15内に気密に取付ける。
【0020】フイルタ部材Fの引き上げに当たり、指標
部材20がない場合には、使用者が誤ってフイルタ部材
Fを直ちに真直に引き上げ、案内つば19に引っ掛けて
フイルタエレメント11を損傷する恐れがあるが、開口
16上に張出す指標部材20を設けたことにより、引き
上げに先立ってフイルタ部材Fを前側に回動させなけれ
ばならないことを認識させることになる。
【0021】そして、指標部材20は見易すければ一つ
でもよく、出口ケース15Bと一体成形により又は別部
材として溶着等の手段により設けるようになし、図では
張出し片20aを水平にしたものを示したが、これに限
らず前下向きに傾いていても、フック状に曲がっていて
も、フイルタ部材Fの回動を促しそれを許容するもので
あれば差支えない。
【0022】又、上述の例では、フイルタエレメントと
してろ紙,不織布をプリーツ加工したろ材を用いるもの
を示したが、これに限らず、全体としてブロック状をな
し背面の周縁にパッキングを装着できるものであれば、
ウール材,網材又は金属,合成樹脂の多孔質によるもの
でもよく、更に入口ケース側の案内壁にみぞ部を全幅に
設けたものを示したが、これは脚板の突部に対応するよ
うに両側部だけに設けるようにしてもよい。そして、こ
の発明はエンジンの吸気の処理に限らず、車室内の空気
の浄化にも使用することができる。
【0023】
【発明の効果】この発明はブロック状をなし背面の周縁
にパッキング材を装着したフイルタエレメントを用いる
形式のフイルタ部材の取付装置として、上述のように構
成されているので、フイルタエレメントの保持枠をケー
ス本体の開口を閉じる閉さ部材を兼ねさせることがで
き、受枠部材と閉さ部材を別にする従来のものに比べ構
成が簡単で取扱い易く、又ケース本体に対するフイルタ
部材の着脱に当たっては、脚板の全長的な傾斜面を利用
する従来のものに比べ、面接触する部分が少なくフイル
タ部材の出し入れが楽であり、しかも出口ケースの壁面
に対するフイルタ部材の接離動作は、保持枠の脚板の回
動作用いわゆるてこ作用を利用して行うので、甚だ軽快
であり、そして、出口ケースの上部フランジ上にケース
本体の開口側に突き出る指標部材を設けたので、フイル
タエレメントの交換に際しての保持枠の回動を誤りなく
行わせることができ、更にパッキング材の出口ケースの
壁面に対する圧迫は、保持枠脚板の下端傾斜部のケース
本体下部の上広がりの案内壁に対するくさび作用と上部
のクリップ部材の締め付けにより行うので、ケース本体
に対するシール効果が向上し、従来のように斜面同士の
くい込み現象は起こらず、フイルタ部材の取出しに大き
な力を必要とせず、交換作業や点検作業がやり易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るフイルタ部材の分離斜視図。
【図2】ケース本体の一例の斜視図。
【図3】フイルタ部材をケース本体に挿入する当初の状
態を示す断面図。
【図4】ケース本体にフイルタ部材を深く挿入した状態
の断面図。
【図5】フイルタ部材をケース本体に装着した状態の断
面図。
【図6】従来のフイルタ部材の分離斜視図。
【図7】従来のフイルタ部材の挿入当初の状態を示す断
面図。
【図8】従来のフイルタ部材の挿入当初の状態を示す断
面図。
【符号の説明】
11 フイルタエレメント 11a ろ材 11b パッキング材 12 保持枠 12a 蓋部材 12b 脚板 12b 突部 12c 底板 15 ケース本体 15A 入口ケース 15A 奥ケース部 15A 前ケース
部 15A 入口パイプ 15A 案内壁 15A みぞ部 15B 出口ケース 15B 出口パイプ 15B フランジ 17 止め具 18 クリップ部材 20 指標部材 F フイルタ部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック状をなすろ材の背面の周縁にパ
    ッキング材を装着したフイルタエレメントを、ケース本
    体の上面の開口を閉じる蓋部材と下端部前側縁に弧状の
    突部を設けた両側の脚板及び底板とで形成され前後面が
    開放されている保持枠に嵌め合せてフイルタ部材とな
    し、入口パイプを有する入口ケースと、出口パイプを有
    する出口ケースを突き合せ結合してケース本体となし、
    その突き合せ部の上面には上記フイルタ部材の平面積よ
    り大きな開口を設けると共に入口ケースの下側途中にフ
    イルタ部材の底の幅にほぼ等しい底壁から上向きに広
    がる案内壁を設け、この案内壁の下端部には上記弧状突
    部係合用のみぞ部を形成し、又、ケース本体の出口ケー
    スの上部フランジにはケース本体の開口側に所定に突き
    出る指標部材を設け、上記開口からフイルタ部材をケー
    ス本体中に挿入し、保持枠の突部を案内壁のみぞ部に係
    合させると共に出口ケースの上部フランジに取付けたク
    リップ部材を保持枠の蓋部材に係止させて、フイルタエ
    レメントのパッキング材を出口ケースの壁面に圧接させ
    ることを特徴とするフイルタ部材の取付装置。
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