JPH0210972Y2 - - Google Patents

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JPH0210972Y2
JPH0210972Y2 JP1982026784U JP2678482U JPH0210972Y2 JP H0210972 Y2 JPH0210972 Y2 JP H0210972Y2 JP 1982026784 U JP1982026784 U JP 1982026784U JP 2678482 U JP2678482 U JP 2678482U JP H0210972 Y2 JPH0210972 Y2 JP H0210972Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願考案は電気掃除機に関する。
〔従来の技術〕
従来、塵埃を入れる袋フイルターを内部に支持
するプレフイルターは、例えば特開昭51−97257
号公報の真空掃除機のように、開口部を除き全面
に孔があいていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
したがつて、塵埃のなかにガラス片等が含まれ
ている時には、塵埃が吸込まれる袋フイルターの
開口部の対向面が破損して衛生的な塵埃処理が行
えないという問題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題をなくするために、電気掃除機の本体
ケース1の一部を形成する集塵ケース3の前面開
口部6に袋フイルター35を支持するとともに前
面開口部6を開閉自在に覆う吸入口18を有する
前蓋15を設けてなるものにおいて、前記袋フイ
ルター35を内部に収納するプレフイルター28
を前記集塵ケース3内に設け、前記プレフイルタ
ー28は、一端に開口29、他端に閉塞面30を
有し、側壁31に多数の透孔32を形成され、こ
の透孔32の内側に粗塵捕集用のネツト33が固
着され、前記開口29は前記開口部6に形成した
支持壁5の裏側に接合するよう前記集塵ケース3
に内装されるように構成する。
〔実施例〕
以下この考案を図示実施例により説明すると、
1は電動送風機2を内装した本体ケース、3は係
止体4により本体ケース1の前部に着脱自在に取
り付けられた集塵ケース、5はこの集塵ケースの
前面開口部6に形成された支持壁で、この支持壁
には凸ピン7が複数個形成されている。
9は一端をねじ11により回動自在に取り付け
られ、他端にシヤツター押圧部12を備えたアー
ムで、ひねりばね14により他端側が上方に付勢
されている。15は集塵ケース3の前面開口部6
を開閉自在に覆う前蓋で、中央にホース接続口1
6を有している。
17は前蓋15の内側に固着された前蓋カバー
で、中央に前記ホース接続口16と合致する吸入
口18を有し、外周囲にはパツキン19が取り付
けられており、このパツキンが前面開口部6の周
囲をシールしている。20は前蓋カバー17に形
成された複数個の中空状ボスで、凸ピン7をその
内側に係合させる。21は下端係合部22が集塵
ケース3の下面に形成した凸起24に係合し、前
蓋15と前蓋カバー17との間に圧縮ばね23に
付勢されて上下動自在に支持された止め具であ
る。
28は一端に開口29を有し、他端に閉塞面3
0を有するプレフイルターで、閉塞面30側から
開口29側に向かい径大になるように側壁31が
形成され、この側壁に形成した多数の透孔32の
内側には粗塵捕集用のネツト33が固着され、開
口29は前面開口部6に形成した支持壁5の裏側
に接合するよう集塵ケース3に内装されている。
34はプレフイルター28の内側壁面に形成さ
れた複数条の案内リブで、その開口端側は前記凸
ピン7を有する支持壁5の裏側と合致している。
35は使い捨ての袋フイルターで、中央に塵吸
入口36、周縁部に凸ピン7が係合する凸ピン受
け孔38を有する口紙39と、この口紙にハトメ
40により回動自在に取り付けられ、前記塵吸入
口36を開閉するシヤツター43と、前記口紙3
9に一端開口部がのり付けされた紙等のろ材より
なる袋体47と、一端が塵吸入口36周囲を覆う
よう口紙39にのり付けされ、他端が紙袋47内
に開口し、また正面からみた形状が×状に折りた
たまれ、かつ通気度が紙袋47より少ない材質よ
りなる案内筒48とから構成され、前記口紙39
が支持壁5上に載置され、凸ピン7にその凸ピン
受け孔38が挿入されて支持されている。
49は前蓋15のホース接続口16と前蓋カバ
ー17の吸入口18により挟持されている逆止
弁、51は前蓋カバー17の吸入口18の周囲に
取り付けられたシール用パツキンで、口紙39の
塵吸入口36の周囲と接合している。
53は集塵ケース3の前面上部に取り付けられ
たヒンジ体で、前蓋15をひねりばね(図示せ
ず)により集塵ケース3に回動自在に支持してい
る。56はハンドルカバー、59は上下動自在の
ラツチボタンで、一端に有する押圧部60は止め
具21の上方に位置し、押圧部60の先端下方に
有するアーム押圧片61は集塵ケース3に形成さ
れた支持穴62に挿入され、その先端はアーム9
の一側と前記押圧部60と止め具21との対向間
隔より大なる間隔を有して対向し、さらにストツ
パー63が形成されている。64は集塵ケース3
の後部に内装されたメインフイルターである。
以上のように構成された本考案の一実施例にお
いて、次にその動作を説明する。
ホース(図示せず)を前蓋15のホース接続口
16に差し込むと、ホースの先端面によつて逆止
弁49は開放され、逆止弁49は袋フイルター3
5の×状に折りたたまれている案内筒48をわず
かに押し広げる。
次に電動送風機2を運転すると、塵を含む空気
流はホースを通り、わずかに押し広げられた案内
筒48をさらに押し広げながら袋体47内に入り
込み、袋体47をその吸気圧でもつてふくらませ
ながら塵を捕獲する。
このとき、袋体47の周囲はプレフイルター2
8の内周壁で覆われているので、袋体47が異常
にふくらみ、袋体47が破れるようなことはな
く、しかも口紙39に設けた塵吸入口36と対向
するプレフイルター28の他端面が閉塞面30と
なつているので、電動送風機2からの吸気圧によ
つて塵吸入口36より侵入した塵はその慣性力に
より直接袋体47の底面に向かうが、ネツト33
が固着されている側壁31側に折り曲げられてそ
の力を弱められて捕獲されるものである。
さらにプレフイルター28の内側壁には複数条
の案内リブ34が形成されているので、袋体47
とネツト33との間には隙間が形成され、袋体4
7がネツト33の目を塞ぐこともなく、かつ袋体
47の通気性が阻害されることもない。
この結果、清浄空気のみがプレフイルター28
及びメインフイルター64を通つて本体ケース1
内に入り、電動送風機2を通過して本体ケース1
の排気口(図示せず)から外部に排出される。
塵が紙袋47内に一杯になると、案内筒48を
封鎖し、ホースより塵を吸引しなくなるが、この
時、案内筒48は前記袋体47より通気性の少な
い材質で構成しているため、この案内筒を空気流
が横切ることにより電動送風機2には若干の清浄
空気が入り込むので、電動送風機2が位常過熱す
ることはない。
この状態になつたならば、電動送風機2の運転
を止め、ラツチボタン59を押し込むと押圧部6
0は止め具21を下降させ、係合部22が凸起2
4より離れるため、ヒンジ体53に取り付けられ
たひねりばね(図示せず)の付勢力により前蓋1
5は集塵ケース3の前面開口部6を開放する。こ
の状態からさらにラツチボタン59をストツパー
63の下端がヒンジ体53の下面に当たるまで押
し込むと、アーム押圧片61はアーム9の上部側
壁を押しながらアーム9を下方に回動させ、その
他端のシヤツター押圧部12がシヤツター43を
回動させて口紙39の塵吸入口36を閉塞する。
この状態で、袋フイルター35を集塵ケース3
から取り出し、ゴミ箱等に捨てればよい。
袋フイルター35を集塵ケース3内から取り出
すとき、プレフイルター28は閉塞面30から開
口29側に向かい径大になるように形成されてい
るので、取り出しが容易であり、また口紙39の
塵吸入口36はシヤツター43で閉塞されている
ので、持ち運ぶ際に内部のゴミがこぼれて床面等
を汚す心配はない。
次に新しい袋フイルター35を集塵ケース3に
セツトする場合は、第4図に示すように支持壁5
に設けた凸ピン7に口紙39の凸ピン受け孔38
を挿通させるようにして支持壁5に載置し、次に
開かれている前蓋15を下方に回動させて止め具
21と係合部22を係合させる。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、袋フイルター
の周囲を一端開口のプレフイルターで覆い、この
プレフイルターの他端を閉塞面としたので、袋フ
イルターの底部が侵入した塵の慣性力により破ら
れることなく、衛生的な塵処理が行えるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は本電気掃除機全体の側面図、第2図は集塵ケ
ース部分の縦断面図、第3図は前蓋を取り除いた
状態で集塵ケースを前面からみた図、第4図は集
塵ケースに袋フイルターを取り付ける状態を示す
斜視図、第5図は袋フイルターの斜視図、第6図
はプレフイルターの斜視図である。 図中、3は集塵ケース、15は前蓋、18は吸
入口、28はプレフイルター、29は開口、30
は閉塞面、31は側壁、32は透孔、33はネツ
ト、35は袋フイルター、36は塵吸入口、39
は口紙、47は袋体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気掃除機の本体ケース1の一部を形成する集
    塵ケース3の前面開口部6に袋フイルター35を
    支持するとともに、この前面開口部6に吸入口1
    8を有し、この前面開口部6を開閉自在に覆う前
    蓋15を設けてなるものにおいて、前記袋フイル
    ター35を内部に収納するプレイフイルター28
    を前記集塵ケース3内に設け、前記プレイフイル
    ター28は、一端に開口29、他端に閉塞面30
    を有し、側壁31に多数の透孔32を形成され、
    この透孔32の内側に粗塵捕集用のネツト33が
    固着され、前記開口29は前記開口部6に形成し
    た支持壁5の裏側に接合するよう前記集塵ケース
    3に内装されることを特徴とする電気掃除機。
JP2678482U 1982-02-26 1982-02-26 電気掃除機 Granted JPS58130648U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2678482U JPS58130648U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 電気掃除機

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JP2678482U JPS58130648U (ja) 1982-02-26 1982-02-26 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS58130648U JPS58130648U (ja) 1983-09-03
JPH0210972Y2 true JPH0210972Y2 (ja) 1990-03-19

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ID=30038717

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2529373Y2 (ja) * 1989-04-20 1997-03-19 三洋電機株式会社 携帯用掃除機
JP2656634B2 (ja) * 1989-10-28 1997-09-24 株式会社日立製作所 電気掃除機用集塵フィルター

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5197257A (ja) * 1975-01-20 1976-08-26
JPS55129024A (en) * 1979-03-26 1980-10-06 Sanyo Electric Co Electric cleaner

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