JP2777077B2 - 電気掃除機の集塵袋 - Google Patents

電気掃除機の集塵袋

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JP2777077B2 JP7014601A JP1460195A JP2777077B2 JP 2777077 B2 JP2777077 B2 JP 2777077B2 JP 7014601 A JP7014601 A JP 7014601A JP 1460195 A JP1460195 A JP 1460195A JP 2777077 B2 JP2777077 B2 JP 2777077B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機内に装填さ
れ、後部からの空気吸引力により、集塵をおこない、集
塵後は廃棄される使い捨ての集塵袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集塵袋10は、図4に示
すように吸塵口20aが形成された厚紙あるいは合成樹
脂製の袋支持板20の裏面側に、吸塵口20aを残して
周囲が密閉された袋体30を、一体的に接合して形成さ
れていた。
【0003】この集塵袋10は、図5に示すように袋支
持板20を電気掃除機5内部の吸込口5d側に設けられ
た受部5a,5bに嵌め込むことにより、電気掃除機5
内に装填され、通気性を有する袋体30の後方から空気
を吸引することにより、電気掃除機5の吸込口5d側か
ら空気と共に吸い込まれた塵や埃をこの袋体30内に捕
捉するものであった。そして、袋体30内が満杯になる
と、集塵袋10ごと廃棄し、新たな集塵袋を装填するよ
うにしていたが、この時、従来は集塵量の確認は、電気
掃除機5に設けられ、吸引力により作動するインジケー
タ(図示せず)を目安に行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電気掃
除機の集塵袋は、集塵量が外部から確認できないため、
吸引力の低下をインジケータで表示することにより、集
塵袋のおよその交換時期を判断していた。
【0005】しかしながらこのインジケータによる集塵
袋の交換時期の表示では、集塵袋が目詰まりしやすい細
塵などの塵埃を吸引した際には、比較的早く吸引力が低
下するため、集塵袋が満杯になる前にその交換が行わ
れ、また絨毯のむだ毛などを多く吸引した際には、吸引
力の低下が少ないため、塵埃が吸塵口から溢れるまで使
用者が気付かないという問題点があった。
【0006】本発明は、上述した従来の電気掃除機の集
塵袋が有していた問題点の解決を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の課題
を解決するために袋支持板に接合される袋体の前面側に
ミシン目から紙片を除去することにより形成される窓孔
を設け、この窓孔の内側に、透明あるいは半透明体を貼
着しておくことにより、袋体の内部に堆積した塵埃の量
を外部から視認可能な透視部が形成されるようにした。
また、上記透明あるいは半透明体には、抗菌や防止カビ
あるいは脱臭などの機能を奏する処理を施しておくこと
とした。
【0008】
【作用】袋支持板に接合された袋体に形成された透視部
は、内部を透過して袋体内に集塵された塵埃の量を外部
から覗き見るための確認窓として作用するものである。
また、透視部を構成する透明あるいは半透明体は、抗菌
や防止カビあるいは脱臭などの機能を果たし、集塵袋の
衛生面での向上を図るように作用する。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す斜視図であ
る。図示したように本発明の電気掃除機の集塵袋1は、
吸塵口2aが形成された厚紙あるいは合成樹脂製の袋支
持板2の裏面側に、この吸塵口2aを除いて周囲が密閉
された袋体3を一体的に接合したものである。この袋体
3は、通気性を有する紙や不織布を複数枚重ね合わせた
ものや、あるいは布を接着や溶着あるいは縫製などの手
段により袋状に形成したものである。
【0010】ここにおいて、本発明の電気掃除機の集塵
袋1では、袋支持板2に接合された袋体3の前面側上部
に窓孔3aを形成し、この窓孔3aの裏面側に透明ある
いは半透明体4を貼着して透視部6を形成している。な
お、この透明あるいは半透明体はどのような材料で形成
されたものであっても良いが、ビニールやナイロンなど
の柔軟性を有するものが望ましい。
【0011】上記構成を有する本発明の電気掃除機の集
塵袋1は、図3に示す電気掃除機5の上蓋5cを開放
し、ここから電気掃除機5内の前側所定位置に装填され
る。図2は、このようにして集塵袋1が電気掃除機5内
に装填された状態を示す要部の断面図である。図示した
ように集塵袋1は、前面側(図中左方)の袋支持板2を
電気掃除機5の内部に形成された受部5a,5bに嵌め
込むことにより、吸塵口2aの周囲が電気掃除機5の吸
気口5dの周囲と密着した状態で、装填される。またこ
の電気掃除機5の後部には、吸引用のファン(図示せ
ず)が設けられており、このファンで内部の空気を吸引
すると、通気性を有する袋体3を通過して電気掃除機5
の吸込口5dから空気が吸い込まれる。よって、この吸
込口5dに接続された図示しないダクトを通して空気と
共に電気掃除機5内に吸い込まれた塵埃は、袋体3を通
過できず、その内部に堆積することとなる。このように
して、集塵が行われるものである。なお、この時、袋体
3に形成された透視部6は、通気性を有していなくとも
空気は袋体3の後方から吸引されるため、その機能は全
く妨げられない。
【0012】そして、このようにして袋体3内に捕捉さ
れた塵埃の量を確認するには、この集塵袋1が装填され
た電気掃除機5の上蓋5cを開放し、現れた袋体3の上
部に形成された透視部6からその内部を覗き見れば良
く、このことで容易に集塵袋1内に堆積した塵埃の量が
確認できる。よって、集塵袋1の取り換え時期を誤る虞
れがなくなる。
【0013】なおこの電気掃除機5の上蓋5cも透明あ
るいは半透明体とすれば、上蓋5cを開放することな
く、集塵量の確認ができ、一層望ましい。
【0014】なお、上記窓孔3aの形成は、袋体3の前
面側に予め設けられているミシン目(図示せず)から、
その内側の紙片を除去することによりなされる。従っ
て、透視部6を構成する透明、あるいは半透明体4は、
このミシン目で形成される窓孔3aに対応した個所の袋
体3の内部に貼着されていることとする。
【0015】さらにまた、この透視部6は、通気性を有
する袋体3の後方からの吸引動作を妨げないように袋体
3に設けられていれば良く、例えば袋体3の前面側を全
て透明あるいは半透明体4とし、これに通気性を有する
紙材や布あるいは不織布などを貼着や溶着、縫製などの
手段で取り付け、袋体3を形成することとしても良い。
【0016】また、上記透明体あるいは半透明体には、
抗菌、防カビ、脱臭機能を奏する処理が施されている。
従って、本発明の電気掃除機の集塵袋では、不潔になり
がちな電気掃除機の集塵袋の衛生面での向上も同時はか
られることとなる。
【0017】
【発明の効果】以上の通り、本発明の電気掃除機の集塵
袋は、袋体に内部が透視できる透視部を設けたので、集
塵量の確認が容易かつ正確に行え、適正な時期に集塵袋
の交換が行えるようになる。
【0018】
【0019】また、袋体に取り付けられる透明体や半透
明体には、抗菌、防カビ、脱臭機能が付与されているの
で、不潔になりがちな電気掃除機の集塵袋の衛生面での
向上もはかられることになるという従来には見られない
多くの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】集塵袋の実施例を示す斜視図である。
【図2】集塵袋の装着状態を示す電気掃除機の要部断面
図である。
【図3】電気掃除機の簡略斜視図である。
【図4】集塵袋の従来例を示す斜視図である。
【図5】従来の集塵袋の装着状態を示す電気掃除機の要
部断面図である。
【符号の説明】
1 集塵袋 2 袋支持板 2a 吸塵口 3 袋体 3a 窓孔 4 透明あるいは半透明体 6 透視部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸塵口が形成された袋支持板の裏面側
    に、吸塵口を残して周囲が密閉された袋体が一体的に接
    合されてなり、袋支持板を介して電気掃除機の内部所定
    位置に装填される電気掃除機の集塵袋において、 袋支持板に接合された袋体の前面所定位置に、窓孔形成
    用のミシン目が設けられ、このミシン目で形成される窓
    孔に対応した個所の袋体の内部には、抗菌や防カビ、あ
    るいは脱臭などの機能を奏する処理が施された透明ある
    いは半透明体が貼着され、ミシン目内方の紙材を除去す
    ることにより、袋体の内部に堆積した塵埃の量を外部か
    ら視認し得る透視部が形成されるようにしたことを特徴
    とする電気掃除機の集塵袋。
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