JP2605633Y2 - ひげそり装置 - Google Patents

ひげそり装置

Info

Publication number
JP2605633Y2
JP2605633Y2 JP1993040147U JP4014793U JP2605633Y2 JP 2605633 Y2 JP2605633 Y2 JP 2605633Y2 JP 1993040147 U JP1993040147 U JP 1993040147U JP 4014793 U JP4014793 U JP 4014793U JP 2605633 Y2 JP2605633 Y2 JP 2605633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
shaving
shaving head
foil
head frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993040147U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0744006U (ja
Inventor
ミューラー インゴ
ポガニッチ エルンスト
レーティッヒ ギルバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JPH0744006U publication Critical patent/JPH0744006U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2605633Y2 publication Critical patent/JP2605633Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/38Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
    • B26B19/3853Housing or handle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/26Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the type performing different methods of operation simultaneously, e.g. reciprocating and oscillating; of the type having two or more heads of differing mode of operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/38Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/38Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
    • B26B19/3853Housing or handle
    • B26B19/386Means for attaching the head thereto
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly
    • B26B19/102Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly with a secondary cutting unit being translated or slid into an operating position

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ハウジングと、前記ハ
ウジング上に配置しロックすることができるひげそりヘ
ッドとを有し、ひげそりヘッドが、二個の縦方向側壁及
び二個の横方向側壁を有するひげそりヘッドフレーム
と、このひげそりヘッドフレームと同様に、二個の縦方
向側壁及び二個の横方向側壁を有しひげそり装置のフォ
イルカッターを保持しうるひげそりヘッドフレーム開口
を通じてひげそりヘッドフレーム内に取り付けてロック
するためにハウジングに面するフォイルフレームと、前
記ひげそりヘッドフレームと前記フォイルフレームとの
間で前記ひげそりヘッドフレームに取り付けられた前記
フォイルフレームを確実にロックするために作用する確
実ロック装置とを備えるひげそり装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したタイプのひげそり装置は、例え
ば、ドイツ特許出願公開第2405462号明細書に記
載がある。この既知のひげそり装置では、フォイルフレ
ームが二個の取り付けストリップを有し、これらのスト
リップは、フォイルフレームの縦方向側壁から横方向に
突出し、フォイルフレームをひげそりヘッドフレーム、
取り付けストリップ、及びフォイルフレームとひげそり
ヘッドフレームとの間で確実な連結を保証するため相互
連結する取り付けスロットに取り付けるときにひげそり
ヘッドフレームの縦方向側壁に取り付けスロットと係合
する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】フォイルフレームをひ
げそりヘッドフレームと嵌合するとき、フォイルフレー
ムの縦方向側壁はお互いの方向に押圧して取り付けスト
リップを取り付けスロット内に挿入することができ、取
り付けストリップの自由端間の距離がひげそりヘッドフ
レームの縦方向側壁間の距離よりも小さくなるようにす
べきである。この結果として、比較的強い機械的負荷が
フォイルフレーム上に作用するため、フォイルフレーム
が損傷を受けたり又はフォイルがフォイルフレームによ
って損傷するおそれがある。
【0004】さらに、このことは、縦方向側壁が適正に
曲がることできるようにフォイルフレームを比較的柔軟
な構造にする必要があり、しかし、実際的には、このこ
とは好ましくない。さらに、このことは、フォイルフレ
ームを既知のひげそり装置のひげそりヘッドフレームに
差し込む操作が比較的複雑であり実用的でない。さら
に、例えば、掃除又は交換の目的のため、既知のひげそ
り装置のひげそりヘッドフレームから前記フォイルフレ
ームを取り外すのは比較的複雑で面倒であり、このこと
はまた、装置のユーザーにとって望ましくなく不便であ
る。
【0005】本考案の目的は、前述したタイプの既知の
ひげそり装置の問題を軽減し、フォイルフレームを特に
簡単な方法でひげそりヘッドフレームから脱着すること
ができるひげそり装置を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本考案は、前記ひげそりヘッドフレームの二個の横
方向側壁は、フォイルフレームの二個の横方向側壁に対
し壁拡張部分によってひげそり装置のハウジングに向か
う方向に延在し、前記ひげそりヘッドフレームの壁拡張
部分の内側により、確実ロック装置としてラッチを担持
し、このラッチは、前記壁拡張部分上に支持され、前記
壁拡張部分からフォイルフレームに向かう方向にほぼ延
在し、フォイルフレームをひげそりヘッドフレームに着
脱する際に、前記壁拡張部分をばね力に対抗して横切っ
て移動でき、そして、フォイルフレームの取付け後に、
ばね力によって初期位置に復元した前記ラッチの自由端
が、前記フォイルフレームを下方から支持することによ
り、前記フォイルフレームを前記ひげそりヘッドフレー
ム内で確実にロックすることができることを特徴として
いる。これにより、フォイルフレームは、ひげそりヘッ
ドフレームと連携動作するための付加的な工程を全く必
要とせず、前記フォイルフレームは確実にロックするた
めに、付加的な突出部、ストリップ、凹所などを備える
必要がなく、このことは、確実なロックを簡単で信頼性
の高い構造にする上で望ましいことである。さらに、そ
のようにしてフォイルフレームは変形を生じることなく
ハウジングに面するひげそりヘッドフレーム開口を簡単
に貫通することによってひげそりヘッドフレームと嵌合
することができ、独立した付加的な操作を必要としな
い。同様に、そのようにしてフォイルフレームは変形す
ることなしにひげそりヘッドフレームから非常に簡単に
取り外すことができる。すなわち、二個の移動可能なラ
ッチがひげそりヘッドフレームの二個の横方向側壁の壁
拡張部分の方に向かって単に移動しさえすればよく、そ
の後、フォイルフレームはひげそりヘッドフレームから
簡単に取り出すことができるからである。加えて、フォ
イルフレームは、ひげそりヘッドフレームからの脱着を
行わないときは、変形を生じる必要がないのでフォイル
フレームは硬くて強い構造からなることができ、この構
造はフォイルフレームの最大安定性を得ることができる
という利点を有する。
【0007】ドイツ特許考案第3833179号明細書
に、フォイルフレームが確実なロック装置によってひげ
そりヘッドフレームにロックされた既知のひげそり装置
の記載がある。しかしながら、この既知の装置では、フ
ォイルフレームがひげそりヘッドフレームにひげそり装
置のハウジングから離れている側のひげそりヘッドフレ
ーム開口のみを通じて取り付けることができ、このこと
は好ましくないことがよくあり、そしてフォイルフレー
ムをひげそりヘッドフレームに確実にロックするため、
フォイルフレームが付加的なタブを設け、これらのタブ
を、フォイルフレームの縦方向側壁と一体にし、フォイ
ルフレームの縦方向側壁に対して外側方向にわずかに傾
斜させ、タブの各々が取り付けピンと連携動作するため
取り付け開口を設け、取り付けピンをひげそりヘッドフ
レームの縦方向側壁から突出させる。従って、このひげ
そり装置は、フォイルフレーム上に特定の装備がこのフ
レームにひげそりヘッドフレームを確実にロックするた
めに必要となり、そのうえ、フォイルフレームの僅かに
傾斜したタブが、フォイルフレームをひげそりヘッドフ
レームに取り付けるために手で内側方向に移動させるな
ければならず、従って、フォイルフレームはひげそりヘ
ッドフレームにかなり効率悪く取り付けることしかでき
ず、この既知のひげそり装置は本考案にしたがう構造と
比較して不利である。
【0008】さらに、ヨーロッパ特許第0161508
号明細書に、ひげそりヘッドフレームと、このひげそり
ヘッドフレームに取り付けて確実にロックしうるフォイ
ルフレームとを有する既知のひげそり装置が記載されて
いるが、このひげそり装置は、フォイルフレームをひげ
そりヘッドフレームにひげそり装置のハウジングから離
れている側のひげそりヘッドフレーム開口のみを通じて
取り付けることができ、これは好ましくないことがよく
ある。フォイルフレームをひげそりヘッドフレームに確
実にロックするため、フォイルフレームは、付加的な手
段、すなわち移動可能な取り付けブロックを有し、この
取り付けブロックは、フォイルフレームをひげそりヘッ
ドフレームに嵌合させるときにひげそりヘッドフレーム
上の取り付けショルダーの背後で係合する。これらの取
り付けブロックをはずすため、ひげそりヘッドフレーム
に二個の釈放ボタンを設け、これら釈放ボタンを、ひげ
そりヘッドフレームの横方向側壁上に回動自在に取り付
け、また構成要素となる付加的手段が本考案にしたがっ
て構成したひげそり装置では必要としない。
【0009】さらに、ドイツ特許考案第3302610
号明細書に、ひげそりヘッドフレームと、このひげそり
ヘッドフレームに取り付けて確実にロックしうるフォイ
ルフレームとを有する既知のひげそり装置の記載があ
る。フォイルフレームをこの既知のひげそり装置のひげ
そりヘッドフレームに確実にロックするために、フォイ
ルフレームはまた付加的手段、すなわちフォイルフレー
ムの二個の横側に配置した弾力性のあるタングを設け、
タングの各々を、突出部か又は穴をひげそりヘッドフレ
ーム上に備える凹所又は突出部と連携動作するために設
ける。これに対して、本考案によるひげそり装置のフォ
イルフレームは、付加的な工程又は手段を、フォイルフ
レームをひげそりヘッドフレームに確実にロックするた
めにはまったく必要としない利点を有する。
【0010】本考案によるひげそり装置では、ロック装
置として設けるラッチは、例えば、圧力ばねのような個
別のばねによって各々負荷した個別のプラスチック部分
によって形成することができる。しかしながら、確実な
ロック装置として設けるラッチはブレードばねで形成す
るのが特に好ましいのを見い出した。このことは、特に
簡単で、安く、そして信頼性の高い構造の点で有利であ
る。
【0011】また、ひげそりヘッドフレームの横方向側
壁と連結した各接触部分と、フォイルフレームの隣接す
る横方向側壁と連結した各接触部分との間で作用するば
ねを設けるのが好ましいことを見い出し、ばねは、フォ
イルフレームを、ハウジングに面するひげそりヘッドフ
レーム開口の方に向かって押圧し、結果として確実ロッ
ク装置として設けるラッチの自由端の方に向かって作用
する。このことにより、ロック装置として備えるラッチ
をフォイルフレームを釈放するために作用するとき、フ
ォイルフレームは、ひげそりヘッドフレームに対し、こ
のフォイルフレームとひげそりヘッドフレームとの間で
作用するばね力の作用で適度な距離にわたって移動し、
その後、ひげそりヘッドフレームからフォイルフレーム
の簡単な取り外しが確実に保証される。
【0012】
【実施例】本考案にしたがうひげそり装置の実施例につ
いて図面を参照しながらより詳細に説明する。図1は、
底部にトラフ形状のハウジング部分5によって仕上げら
れ相互連結した二個のハウジングハーフ3、4からなる
ハウジング2を有するひげそり装置1を示している。図
1には示していないが、トリマー8は、ハウジングハー
フ3の位置に配置されひげそり装置1内に引っ込んだ休
止位置と、ひげそり装置1の外側にスライドした作動位
置との間を移動することができ、前記トリマーを休止位
置ではカバー板6によって遮蔽し、この状態では、トリ
マーのカッター支持体7のみが部分的に見える。トリマ
ーを移動させるため、図1には示していないが、ひげそ
り装置1が作用素子8を有し、この作用素子をシャッタ
ー状の柔軟性のある連結部材9によってトリマーのカッ
ター支持体7と連結する。
【0013】ひげそりヘッド10を、ひげそり装置1の
ハウジング2に取り付け、ハウジング2に着脱自在に連
結する。ひげそりヘッド10は、網歯の形式でフォイル
状の上側カッターを有し、シャッター状のカバー11に
よって覆うこともでき、フォイル状の上側カッターを覆
う図1に示すカバー位置とひげそりを可能にする網歯を
露出する開放位置との間をハウジングハーフ4の主壁と
ほぼ平行に移動できる。以下に、ひげそり装置1のひげ
そりヘッド10を図2及び図4につき説明する。ひげそ
りヘッド10は金属製のひげそりヘッドフレーム12を
有し、このひげそりヘッドフレーム12は、第一の縦方
向側壁13、図では見えないが第二の縦方向側壁14、
第一の横方向側壁15、及び第二の横方向側壁16を有
する亜鉛ダイカストによって形成する。第一のクロムめ
っきしたプラスチック部分17及び18のそれぞれと、
第二のプラスチック部分19及び20のそれぞれとは、
二個の横方向側壁15及び16の位置でひげそりヘッド
フレーム12に連結し、クロムめっきしたプラスチック
部分17及び18を、まず、ひげそり装置1から離れた
サイドからひげそりヘッドフレーム12の上をスライド
させ、その後、図4に示すように、ひげそりヘッド10
をひげそり装置1から分離した状態のままで、二個の他
のプラスチック部分19及び20を、ひげそり装置1に
面するサイドから二個のクロムめっきしたプラスチック
部分17及び18の上にスライドさせ、二個の他のプラ
スチック部分19及び20の各々をそれぞれピン─ソケ
ットジョイント21及び22によって連結し、ピンをピ
ン─ソケットジョイント21及び22のソケットと係合
させる。プラスチック部分17、18、及び19、20
は、ひげそりヘッドフレーム12の部分とみなすことが
でき、従って、ひげそりヘッドフレーム12はいくつか
の部分からなっている。しかしながら、代案として、ひ
げそりヘッドフレーム12を単一部分で構成することは
できる。二個のプラスチック部分19及び20は、ひげ
そりヘッドフレーム12に対してひげそり装置1の方に
向かって延在する。二個のプラスチック部分19及び2
0の内側面に、それぞれ係止ノーズ23及び24を設
け、これら係止ノーズ23及び24を係止フック25及
び26によって保持することができる。このようにし
て、ひげそりヘッド10をひげそり装置1のハウジング
2にロックする。係止フック25及び26をプッシュボ
タン27及び28上にそれぞれ配置し、プッシュボタン
27及び28を、手で作用することができひげそり装置
1のハウジング2に移動可能に支持し、プッシュボタン
をブレードばね29及び30の力に対抗して装置の内側
方向にもそれぞれ移動可能にし、ひげそりヘッド10を
取り外すことができるようにハウジング2に支持されて
いる。
【0014】フォイルフレーム31を、フォイル状の上
側カッターの稜線に直交する軸線32の方向に移動自在
にひげそりヘッドフレーム12上に取り付ける。ひげそ
りヘッドフレーム12のフレーム開口から、すなわち、
ハウジング2に対抗するフレームの側からサイドフォイ
ルフレーム31をひげそりヘッドフレーム12に嵌合さ
せ、このフレーム12内に保持することができる。ひげ
そりヘッドフレーム12のようなフォイルフレーム31
は、第一の縦方向側壁33、第二の縦方向側壁34、第
一の横方向側壁35、及び第二の横方向側壁36を有す
る。円筒部分39及び40は、それぞれウエブ37及び
38を介して二個の横方向側壁35及び36の各々と連
結する。図2では、円筒部分40のみが断面で示してあ
り、図3では円筒部分39のみが見えている。円筒部分
39は、中空の円筒案内チャンバー41とほとんど隙間
なくひげそりヘッドフレーム12の第一横方向側壁15
内で係合する。案内チャンバー41は、ウエブ37を貫
通する釈放スロット42と隣接している。円筒部分40
は、ほぼ矩形断面の案内チャンバー43と、縦方向側壁
13、14、及び33、34の方向には比較的大きなク
リアランスを有するがこれらを横切る方向にはわずかな
クリアランスしかもたないひげそりヘッドフレーム12
の第二の横方向側壁16内で係合され、チャンバーはウ
エブ38が貫通する釈放スロット44に隣接する。この
ようにして、円筒部分39及び40と、案内チャンバー
41及び43とは、軸線32の方向に移動できるように
ひげそりヘッドフレーム12に対してフォイルフレーム
31を案内する。
【0015】図3及び図2にそれぞれ示した円筒部分3
9及び40の各々は、周方向に閉じた中空の円筒ダクト
45、46を有する。これらダクト45及び46の各々
を、ピストン状の圧力部材を形成するスリーブ47及び
48によってスライド自在に係合する。ほぼ閉じた端部
49、50でスリーブ47及び48の各々は、それぞれ
のダクト45又は46からそれぞれの部分39又は40
の上側領域51又は52内で形成した穴に貫通し、それ
ぞれの案内チャンバー41又は43の上側区画壁53、
54に対して衝合する。それぞれのスリーブ47及び4
8の中空の円筒穴55及び56の各々で、らせん状の圧
力ばね57、58を、それぞれのスリーブ47又は48
の底部まで延在させる。スリーブ底部から離れた各らせ
ん状の圧力ばね57又は58の端部は、閉鎖部材59又
は60に対して作用し、この閉鎖部材はそれぞれのダク
ト45又は46内で押圧したインサートによって形成し
てこのダクト45又は46を閉鎖する。このようにし
て、二個のらせん状の圧力ばね57及び58は、フォイ
ルフレーム31とひげそりヘッドフレーム12の間でば
ね負荷を生ずる。結果として、らせん状の圧力ばね57
及び58はひげそりヘッドフレーム12に対してフォイ
ルフレーム31を移動することができるようになり、ひ
げそりヘッドフレーム12を、ひげそり装置1のハウジ
ング2に、軸線32に平行なひげそり装置1に向かって
係止フック25及び26によってロックする。このこと
は以下の利点を有する。すなわち、ダクト45及び46
において、らせん状の圧力ばね57及び58を捕捉し、
また、よごれから保護し、らせん状の圧力ばね57及び
58は、スリーブ47及び48と、インサート59及び
60をもつ円筒部分39及び40と、フォイルフレーム
31及びひげそりヘッドフレーム12上のらせん状の圧
力ばね57及び58に対する接触部分を形成した上側境
界壁53及び54とを介してひげそりヘッドフレーム1
2に作用するという利点がある。
【0016】ひげそりヘッドフレーム12に対するフォ
イルフレーム31の移動可能性を制限するため、すなわ
ち、このフレーム12を、ひげそり装置1から取り外す
ときにフォイルフレーム31をひげそりヘッドフレーム
12内に保持して、外れるのを防ぐため、本考案のひげ
そり装置1は、以下の非常に簡単で有利な装備を設け
る。ひげそりヘッドフレーム12の二個の横方向側壁1
5及び16を、フォイルフレーム31の二個の横方向側
壁35及び36に対してひげそり装置1のハウジング2
の方向に延在させ、それぞれ壁拡張部分61及び62を
設け、壁拡張部分は、ひげそりヘッドフレーム12から
ひげそり装置1に向かって突出し、プラスチック部分1
9及び20によってカバーする。これらの壁拡張部分6
1及び62を、ほぼU字形にし、それぞれ二個のリムに
連結したブリッジ部分63及び64を有する。ブレード
ばね65及び66は、ほぼ壁拡張部分61又は62の方
向でそれぞれフォイルフレーム31に向かって延在し、
それぞれ二個のブリッジ部分63及び64と連結し、確
実ロック装置として作用する。二個のブレードばね65
及び66は移動自在のラッチとして作用し、ラッチの各
自由端67及び68でフォイルフレーム31を、ひげそ
りヘッドフレーム12に確実にロックすることができ、
ブレードばね65及び66の自由端67及び68のそれ
ぞれが、円筒部分39及び40の位置と、この位置でそ
れぞれの閉鎖部材59及び60に作用し、そのようにし
てらせん状の圧力ばねによって作用する力を吸収する。
このようにして、フォイルフレーム31を、簡単な手段
でひげそりヘッドフレーム12に確実にロックし、ブレ
ードばね65及び66としての係止装置の構造はさらに
ひげそりヘッドフレーム12の内外にフォイルフレーム
31を非常に簡単に脱着できるという利点を有する。フ
ォイルフレーム31を取り付けるため、フォイルフレー
ム31を二個のブレードばね65と66の間に簡単に挿
入し、ブレードばね65と66は、ラッチとして作用
し、次に偏向し、その後、スリーブ47及び48がこの
目的のため設けた境界壁53及び54と確実に係合し、
連携動作するようになる点で有利となる。フォイルフレ
ーム31を取り外すため、ブレードばね65及び66
は、簡単に手で押し離すことができ、その後、フォイル
フレーム31は、初期は、らせん状の圧力ばね57及び
58の作用でひげそりヘッドフレーム12から外に押し
出され、次いで、ひげそりヘッドフレーム12から外に
自由に引き抜くことができる。フォイルフレーム31
は、軸線32に平行な方向にのみブレードばね65及び
66によってひげそりヘッドフレーム12内で確実にロ
ックされるが、ブレードばね65及び66は軸線32を
横切る方向にはフォイルフレームの確実なロック作用は
生じない。
【0017】フォイルフレーム31は、四個のコーナー
にそれぞれの縦方向側壁33及び34から斜めに突出す
る弾性的なタブ69及び70を有する。これらのタブ6
9及び70はフォイルフレーム31と一体にする。前記
タブ69及び70は、ひげそりヘッドフレーム12の縦
方向側壁13及び14を圧着し、ひげそりヘッドフレー
ム12の案内チャンバー41及び43と、フォイルフレ
ーム31の円筒部分39及び40との間で縦方向側壁1
3、14、及び33、34に対し交差する方向のクリア
ランスを吸収しノイズが生じない。
【0018】フォイルフレーム31は、ひげそりヘッド
10の前述したフォイル状の上側カッターを保持するの
に作用し、図示の実施例の場合、この上側カッターは、
図示しないが、網歯71によって形成し、フォイルフレ
ーム31の二個の縦方向側壁33及び34に取り付けた
二個の縦端縁部分を有する。そのとき、網歯71は、軸
線32に対して直交する軸線72に対してアーチ形状を
なし、毛入孔を形成した領域は、軸線72に対してアー
チ形をなすひげそり領域を構成する。
【0019】網歯71は、下側カッター73と連携動作
し、下側カッター73は図示の実施例のひげそり装置1
では、層状又はフォイル状の構造からなり、下側カッタ
ー73のフォイル厚さは網歯71のフォイル厚さよりも
大きい。下側カッター73を下側カッター支持体74に
ロックし、下側カッター73の縦端縁は図示しない方法
で下側カッター支持体74と連結する。下側カッター7
3はまた、軸線72に対してアーチ形状を有している。
その中央領域では、下側カッターはまた毛入孔を有し、
中央領域はまた軸線72に対してアーチをなすひげそり
領域を構成する。
【0020】下側カッター支持体74は、この支持体に
ロックされるフォイル状の下側カッター73とともに、
ひげそり装置1の駆動手段76の駆動部材75に連結
し、下側カッター支持体74を、駆動部材75の駆動部
分77上に取り付けてラッチする。駆動手段76は簡単
に後で述べる。駆動手段76に対する参照文献として
は、ヨーロッパ特許出願公開第0480499号明細書
に記載されていて、前記明細書から、そのような駆動手
段を有するひげそり装置1は既知であり、本明細書中に
参考として記載する。
【0021】駆動手段76はモーター78を有し、図2
には示していないモーターの回転自在に駆動可能なモー
ターシャフトをピン80が突出する回転自在に駆動可能
な偏心子79に連結し、ピン80はモーター78のシャ
フトに対して偏心させる。図示の実施例の場合では、偏
心子79を、往復運動するブリッジ83のほぼV字形状
の連結部分82に形成した開口81に貫通させる。V字
形状の連結部分82にの他にさらに往復運動するブリッ
ジに二個のリム84及び85を設け、これらのリム84
及び85の各々には一体ヒンジ部分86、87、及び8
8、89を有し、各々がそれぞれ一体ヒンジ部分86及
び88に隣接する連結部分90及び91によってV字形
状の連結部分82と連結し、そして、それぞれ他の一体
ヒンジ部分87及び89に連結したロック部分92及び
93によって装置のそれぞれ据え付けの取り付け部分9
4及び95にロックされる。
【0022】偏心子79の偏心ピン80は、円筒形状を
有する伝達部材98で軸線72に平行な軸線97に沿っ
て形成した穴96に突入させ、伝達部材から二個の円筒
突出部99及び100は横方向に突出し、この横方向の
突出部は軸線97と同軸上にする。これらの突出部99
及び100は二個のスロット101及び102と係合
し、これらスロット101及び102は、偏心子79の
方に向かって開口し、駆動部材75から突出する二個の
タブ103及び104を有している。伝達部材98を介
して偏心ピン80によって駆動することができる駆動部
材75は、二個の円筒状の側方突出部105及び106
を有し、これらの突出部105及び106は軸線72と
同軸上にあり、連結部分90及び91の二個のスロット
内で回転自在又は回動自在であり、スロットは下側カッ
ター73の方に向かって開口している。
【0023】往復運動するブリッジ83のリム84及び
85は、軸線32の方向には硬く、連結部分90及び9
1に回動自在に支持した駆動部材75と、下側カッター
支持体74を介して駆動部材75に連結した下側カッタ
ー73とは、軸線32の方向に全く移動できないかある
いはほんのわずかな小さな移動しか行うことができな
い。しかしながら、リム84及び85は、軸線72の方
向への柔軟性が高いので、下側カッター73が軸線72
に対して平行な往復運動によって振動する動きができ
る。図示の実施例のひげそり装置1では、下側カッター
73のこの往復運動の動きに加えて、軸線72の周りの
揺動は、上述した駆動手段76を介して下側カッター7
3に伝達され、揺動は、軸線72と平行に往復運動する
動きと重畳され、その結果、図示の実施例のひげそり装
置1では、下側カッター73は線形の往復運動する動き
と揺動とからなる組み合わせ運動を行う。
【0024】そのようにして、図示の実施例のひげそり
装置1では、下側カッター73を軸線32の方向にしっ
かりと支持する。網歯71は、そのようにして支持され
た下側カッター73に対して押しつけられ、フォイルフ
レーム31にロックした網歯71を、らせん状の圧力ば
ね57及び58によって負荷し、圧力ばね57及び58
をスリーブ47及び48を介してひげそりヘッドフレー
ム12に圧着する。このようにして、本考案のひげそり
装置1の網歯71は、下側カッター73に対してばね負
荷され、下側カッター73はまたほぼフォイル状の構造
からなっている。このばね負荷により、網歯71とフォ
イル状の下側カッターがいつも正確に相互連結するのを
確実にし、満足なひげそり性能とひげそり品質を保証
し、ひげそり装置1のひげそり性能が下側カッター73
の組み合わせ運動によるため非常に高い。
【0025】ひげそり装置1の駆動手段76の位置でひ
げそりくずの侵入を排除するために、ひげそり装置1は
ダストシール107を有する。ダストシール107は弾
性材料、すなわちラバーからなる。ダストシールは、フ
ード状及びトラフ状の形を有し、ブロック形状の駆動部
材75の周りに配置する。ダストシール107は、四個
の側壁108、109、110、及び111を有し、側
壁108、110、及び111を図2に示している。ダ
ストシール107は、さらにこれを駆動部材75に連結
する端部部分113を有し、端部部分が下側カッター7
3に面するそれらの端部で四個の側壁108、109、
110、及び111で区画され、駆動部材75の駆動部
分77を通過させる開口112を設ける。この目的のた
め、駆動部材75は連続的な円周溝114を有し、ダス
トシール107は端部部分113内で開口112を区画
するダストシールの壁部分と係合する。ダストシール1
07はさらに周縁部分115を有し、この周縁部分11
5により、ダストシール107はハウジングのロックゾ
ーンに係合し、また、この周縁部分115は、下側カッ
ター73から離れる端部が四個の側壁108、109、
110、及び111との境界をなす。
【0026】図2に示すように、ダストシール107の
周縁部分115は、ハウジングの内側に形成しひげそり
ヘッド10の方に向かって開口するステップ116と係
合する。さらに、周縁部分115をステップ116の高
さ方向への寸法は以下の方法で選択する。すなわち、ダ
ストシール107の周縁部分115は、ステップ116
から遊離した周辺ゾーン117をもつひげそりヘッド1
0又はひげそりヘッドフレーム12の領域118に対し
て押圧するような方法で選択する。これにより、ひげそ
り装置1のハウジング2と、ひげそりヘッド10及びそ
のひげそりヘッドフレーム12との間の機械的振動を抑
制し、その結果、そのような振動によるノイズを生じる
ことなく、ひげそり装置は静かに作動することができ
る。ダストシール107は、二個の弾力クリップ119
及び120によってひげそり装置1にロックする。弾力
クリップ119及び120は、ダストシール107の周
縁部分115のコーナーで凹所を貫通し、弾力クリップ
の湾曲端縁部分をもつハウジング上の突起にクランプす
る。
【0027】図2に示すように、ダストシール107は
全ての四側壁108、109、110、及び111にわ
たって延在する肩部126を有している。図示の実施例
のひげそり装置1では、この肩部126が二個の面する
側壁108及び109に波形形状を有し、これらの側壁
108及び109は軸線72の方向と平行に延在する。
肩部126の波形部分は鋸歯形状を有する。しかしなが
ら、波形部分はまたほぼ正弦曲線形状を有することもで
きる。好ましくは、肩部126はまた二個の短側壁11
0及び111で波形形状を有することもできる。波形形
状をもつ肩部126を備えることにより、波形形状をも
つ肩部126によって互いに分離した長側壁108及び
109の壁部分が、これらの壁部分と平行にはほとんど
移動を行うことができず、その結果、ダストシール10
7のこれらの側壁108及び109が音響ダイヤフラム
としては作用しない。従って、ダストシール107はノ
イズの発生が少なく、これはこのようなダストシールを
もつ非常に静かなひげそり装置を実現するのに有利であ
る。
【0028】本考案は、上述の実施例には限定されな
い。本考案はまた、下側カッターが結合した往復運動す
る動き及び揺動を行わないが単なる純粋に往復運動する
動きを行うひげそり装置にも使用することもできる。さ
らに、確実なロック装置として備えるラッチに関して他
の構造は可能である。例えば、そのようなラッチを分離
ばねによって各々負荷される回動自在のレバーとして構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるひげそりヘッドをもつひげそり装
置の斜視図である。
【図2】ひげそりヘッドフレーム及びこれに対して移動
可能に案内され、ばね装着されたフォイルフレームをも
つひげそりヘッドと、図1に示されるひげそり装置のひ
げそりヘッドに隣接する部分とを示した拡大断面図であ
る。
【図3】図1及び図2に示したひげそり装置のフォイル
カッターを装着しないフォイルフレームの線図的斜視図
である。
【図4】網歯がフォイルフレームに装着しない図1及び
図2に示すひげそり装置のひげそりヘッドの一部を示
し、図2を拡大した線図的斜視図である。
【符号の説明】
1 ひげそり装置 2 ハウジング 3,4 ハウジングハーフ 5 トラフ形状のハウジング部分 6 カバー板 7 カッター支持体 8 トリマー 9 連結部材 10 ひげそりヘッド 11 シャッター状のカバー 12 ひげそりヘッドフレーム 17,18 第一のクロムめっきしたプラスチック部分 19,20 第二のプラスチック部分 21,22 ピン─ソケットジョイント 23,24 係止ノーズ 25,26 係止フック 27,28 プッシュボタン 29,30 ブレードばね 31 フォイルフレーム 32 軸線 39,40 円筒部分 41,43 案内チャンバー 42,44 釈放スロット 45,46 ダクト 47,48 スリーブ 57,58 らせん状の圧力ばね 59,60 インサート 61,62 壁拡張部分 63,64 ブリッジ部分 65,66 ブレードばね 69,70 タブ 71 網歯 72 軸線 73 下側カッター 75 駆動部材 76 駆動手段 78 モーター 79 偏心子 80 ピン 83 往復運動するブリッジ 84,85 リム 90,91 連結部分 98 伝達部材 107 ダストシール 116 ステップ 126 肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)考案者 エルンスト ポガニッチ オーストリア国 アー−9020 クラーゲ ンフルト ホークシュトゥールベェーク 13 (72)考案者 ギルバート レーティッヒ オーストリア国 アー−9162 シュトラ ウ バブニアック 1 (56)参考文献 特開 昭61−386(JP,A) 実開 昭62−86169(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/04

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(2)と、前記ハウジング
    (2)上に配置しロックすることができるひげそりヘッ
    ド(10)とを備え、前記ひげそりヘッドは、二個の縦
    方向側壁(13、14)及び二個の横方向側壁(15、
    16)を有するひげそりヘッドフレーム(12)と、こ
    のひげそりヘッドフレーム(12)と同様に、二個の縦
    方向側壁(33、34)及び二個の横方向側壁(35、
    36)を有し、ひげそり装置(1)のフォイルカッター
    (71)を保持し、ハウジング(2)に面するひげそり
    ヘッドフレーム(12)の開口を通ってひげそりヘッド
    フレーム(12)内に取り付けてロックするのに適合さ
    せたフォイルフレーム(31)と、前記ひげそりヘッド
    フレーム(12)と前記フォイルフレーム(31)との
    間で、前記ひげそりヘッドフレーム(12)に取り付け
    られた前記フォイルフレーム(31)を確実にロックす
    るために作用する確実ロック装置(65、66)とを備
    えるひげそり装置(1)において、 前記ひげそりヘッドフレーム(12)の二個の横方向側
    壁(15、16)は、フォイルフレーム(31)の二個
    の横方向側壁(35、36)に対し壁拡張部分(61、
    62)によってひげそり装置(1)のハウジング(2)
    に向かう方向に延在し、前記ひげそりヘッドフレーム
    (12)の壁拡張部分(61、62)の内側により、確
    実ロック装置(65、66)としてラッチ(65、6
    6)を担持し、このラッチは、前記壁拡張部分(61、
    62)上に支持され、前記壁拡張部分(61、62)か
    らフォイルフレーム(31)に向かう方向にほぼ延在
    し、フォイルフレーム(31)をひげそりヘッドフレー
    ム(12)に着脱する際に、前記壁拡張部分(61、6
    2)をばね力に対抗して横切って移動でき、そして、フ
    ォイルフレームの取付け後に、 ばね力によって初期位置
    に復元した前記ラッチの自由端(67、68)が、前記
    フォイルフレーム(31)を下方から支持することによ
    り、前記フォイルフレーム(31)を前記ひげそりヘッ
    ドフレーム(12)内で確実にロックすることができる
    ことを特徴とするひげそり装置。
  2. 【請求項2】 確実ロック装置(65、66)として設
    けた前記ラッチ(65、66)を、ブレードばね(6
    5、66)によって形成した請求項1に記載のひげそり
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ひげそりヘッドフレーム(12)の
    横方向側壁(15、16)に連結した各接触部分(5
    3、54)と、フォイルフレーム(31)の隣接した横
    方向側壁(35、36)に連結した各接触部分(39、
    40)との間で作用するばね(57、58)を設け、こ
    のばねにより、フォイルフレーム(31)をハウジング
    (2)に面するひげそりヘッドフレーム(12)の開口
    の方に向かって押圧し、その結果として確実ロック装置
    (65、66)として設けたラッチ(65、66)の自
    由端(67、68)の方に向かって押圧するようにした
    請求項1又は2に記載のひげそり装置。
JP1993040147U 1992-07-24 1993-07-22 ひげそり装置 Expired - Lifetime JP2605633Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT1516/92 1992-07-24
AT0151692A AT398719B (de) 1992-07-24 1992-07-24 Rasierapparat mit einem scherkopfrahmen und einem an diesem festhaltbaren folienrahmen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0744006U JPH0744006U (ja) 1995-10-24
JP2605633Y2 true JP2605633Y2 (ja) 2000-07-31

Family

ID=3515351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993040147U Expired - Lifetime JP2605633Y2 (ja) 1992-07-24 1993-07-22 ひげそり装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5383273A (ja)
EP (1) EP0580262B1 (ja)
JP (1) JP2605633Y2 (ja)
AT (1) AT398719B (ja)
DE (1) DE59305844D1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5611145A (en) * 1991-12-20 1997-03-18 Wetzel; Matthias Dry-shaving apparatus
USD676200S1 (en) 2010-10-29 2013-02-12 Forstar Limited Cosmetic device
US8551117B2 (en) 2011-03-04 2013-10-08 Soft Lines International, Ltd. Handheld exfoliating device
USD678614S1 (en) 2011-12-12 2013-03-19 Soft Lines International, Ltd. Skin removal device
USD681277S1 (en) 2012-06-15 2013-04-30 Soft Lines International, Ltd. Cosmetic device
USD715493S1 (en) 2012-10-19 2014-10-14 Soft Lines International, Ltd. Cosmetic device
USD715495S1 (en) 2013-07-01 2014-10-14 Soft Lines International, Ltd. Attachment for cosmetic device
USD736999S1 (en) 2014-02-25 2015-08-18 Forstar Limited Cosmetic sanding device
USD737519S1 (en) 2014-04-17 2015-08-25 Soft Lines International, Ltd. Cartridge for cosmetic device
USD737518S1 (en) 2014-04-17 2015-08-25 Soft Lines International, Ltd. Cartridge for cosmetic device
USD788980S1 (en) 2015-07-29 2017-06-06 Forstar Limited Cosmetic abrasion device
US10045795B2 (en) 2016-04-07 2018-08-14 Soft Lines International, Ltd. Handheld cosmetic device with pivoting head
IT201900011250A1 (it) * 2019-07-09 2021-01-09 Gamma Piu S R L Tagliacapelli elettrico

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3400457A (en) * 1967-01-26 1968-09-10 Sunbeam Corp Shaver head release
ZA7440B (en) * 1973-02-05 1974-11-27 Schick Inc Power shaver with drop-in replaceable stationary cutter foil assembly
DE2637302A1 (de) * 1976-08-19 1978-02-23 Braun Ag Scherkopf fuer trockenrasierapparate
DE2857468C2 (de) * 1978-10-06 1982-08-19 Braun Ag, 6000 Frankfurt Scherkopf für einen Trockenrasierapparat mit einem Scherkopfrahmen und einem in diesen einsetzbaren Hilfsrahmen
NL8200101A (nl) * 1982-01-13 1983-08-01 Philips Nv Scheerapparaat.
DE3302610C2 (de) * 1983-01-27 1986-03-27 Braun Ag, 6000 Frankfurt Scherkopf für Trockenrasierapparate
DE3340661C2 (de) * 1983-11-10 1991-03-07 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Scherkopf für einen Trockenrasierapparat mit einer gekrümmt eingespannten Scherfolie
DE3562331D1 (en) * 1984-04-21 1988-06-01 Braun Ag Razor head with an auxiliary frame
AT385448B (de) * 1985-05-02 1988-03-25 Philips Nv Scherkopf fuer einen trockenrasierapparat
DE8618591U1 (ja) * 1986-07-11 1990-04-05 Kuno Moser Gmbh, Fabrik Fuer Feinmechanik Und Elektrotechnik, 7731 Unterkirnach, De
AT386979B (de) * 1986-10-03 1988-11-10 Philips Nv Scherkopf fuer einen trockenrasierapparat
AT387929B (de) * 1987-04-24 1989-04-10 Philips Nv Trockenrasierapparat mit mindestens einem verschiebbaren rolladen
NL8801017A (nl) * 1988-04-20 1989-11-16 Philips Nv Werkwijze voor het vervaardigen van een scheerblad voor een droogscheerapparaat.
DE3833179A1 (de) * 1988-09-30 1990-04-05 Braun Ag Scherkopf fuer trockenrasierapparate
AT391441B (de) * 1989-01-18 1990-10-10 Philips Nv Trockenrasierapparat
NL8901754A (nl) * 1989-07-10 1991-02-01 Philips Nv Scheerapparaat.
AT393242B (de) * 1989-10-13 1991-09-10 Philips Nv Trockenrasierapparat
DE4029377C1 (ja) * 1990-09-15 1991-08-08 Braun Ag, 6000 Frankfurt, De
DE69101480T2 (de) * 1990-10-04 1994-09-29 Philips Nv Rasiergerät.
US5189792A (en) * 1990-12-20 1993-03-02 Matsushita Electric Works, Ltd. Reciprocatory electric shaver

Also Published As

Publication number Publication date
ATA151692A (de) 1994-06-15
EP0580262B1 (de) 1997-03-19
EP0580262A1 (de) 1994-01-26
JPH0744006U (ja) 1995-10-24
US5383273A (en) 1995-01-24
AT398719B (de) 1995-01-25
DE59305844D1 (de) 1997-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2605633Y2 (ja) ひげそり装置
US5189792A (en) Reciprocatory electric shaver
US11859891B2 (en) Appliance air freshener
JP2605632Y2 (ja) ひげそり装置
JP2009018056A (ja) 往復式電気かみそりの刃
PL175119B1 (pl) Urządzenie do pielęgnacji podłóg, zwłaszcza do odkurzania
JP2606107Y2 (ja) ひげそり装置
JPH06205883A (ja) ひげそり装置
JP3721783B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP2582112Y2 (ja) 外刃と内刃の脱着刃ユニットを備えるシェーバー
JPH046702Y2 (ja)
US4825542A (en) Electric dry shaver
JP3802385B2 (ja) 電気かみそり
JPS6257357B2 (ja)
JPH0569809U (ja) 蛍光灯ユニットにおけるソケットカバーの取付構造
JP2567081Y2 (ja) 往復式電気かみそり
JP4378913B2 (ja) 往復式電気かみそり
JPS605881Y2 (ja) 乾式かみそり機の外刃取付構造
JPH0425111Y2 (ja)
JPS6332697Y2 (ja)
JPH0452162Y2 (ja)
JPS5836994B2 (ja) 電気かみそり
JPS60165982A (ja) 電気かみそり
JP2532890B2 (ja) 電気かみそり
JPH0525576Y2 (ja)