JPH0425111Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0425111Y2
JPH0425111Y2 JP2302687U JP2302687U JPH0425111Y2 JP H0425111 Y2 JPH0425111 Y2 JP H0425111Y2 JP 2302687 U JP2302687 U JP 2302687U JP 2302687 U JP2302687 U JP 2302687U JP H0425111 Y2 JPH0425111 Y2 JP H0425111Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
outer cutter
protrusion
mounting plate
protrusions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2302687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63132677U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2302687U priority Critical patent/JPH0425111Y2/ja
Publication of JPS63132677U publication Critical patent/JPS63132677U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0425111Y2 publication Critical patent/JPH0425111Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電気かみそりに関し、特に外刃取付構
造の改良に係る。
(ロ) 従来の技術 一般にフレームの上部開口を覆う外刃はフレー
ムの内面に凹凸嵌合により着脱自在に取付けられ
ているが組立或いは解体は簡単ではなかつた。
特公昭57−14870号公報に開示された構造はこ
れを改良するものではあるが外刃を支持する脚板
をフレームに取付ける際、フレームに設けたあり
みぞに脚板の側方に突出した縁を係合するように
しているので、一方向(公告公報第2図矢印A方
向)からしか操作できず結局外刃の組立、解体の
容易性は改善されていない。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は二方向から外刃をフレームに取付ける
ことができ組立、解体を容易にしたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 フレームの短辺両側壁の内面上部に一方の長辺
側壁に近接して突起を、又この突起の下方部には
凹所を夫々形成し、一方外刃の一側下部を着脱自
在に取付けた外刃取付板の両側上部に前記突起に
着脱自在に係合する弾性凸部を形成すると共に該
外刃取付板の両側下部には前記凹所に嵌合する膨
出部を形成し、前記外刃の他側下部をフレームの
他方の長辺側壁に着脱自在に係止したものであ
る。
(ホ) 作用 外刃取付板はフレームの下方向から或いは横方
向からその弾性凸部、及び膨出部をフレームの突
起及び凹所に着脱自在に係合(嵌合)できる。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は軽合金で作られた上下面開口のフレームで下
部開口部が内刃及び内刃を左右方向に駆動するモ
ータ等駆動部を有する本体上部に着脱自在に装着
されるようになつており、又長辺側壁の一方の下
端部には後述する外刃取付板8のツマミ部8′が
嵌合する切欠2が設けられている。3は薄板で且
可撓性のある外刃で、両下端部に補強用のプラス
チツク端板4を溶着4a,4a…等により固着
し、更にこの下部の左右部には端板4と共に係着
用角孔5,5…を夫々設けてある。
6はフレーム1の短辺両側壁1aの内面上部に
一方の長辺側壁1b(切欠2を設けた側壁)に近
接してフレーム1と一体的に形成いた一対の突起
で、一方の長辺側壁1bと対向しない側の面を傾
斜6′させてある(第6図参照)又この突起6と
一方の長辺側壁1bとの間隙g寸法は外刃取付板
8の厚み寸法とほぼ同一にしてある。7は前記突
起6の下方部の下端開口部近くに形成した一対の
凹所である。
8はプラスチツク製の外刃取付板で、両側端の
上部には前記一対の突起6と係合する一対の弾性
凸部9を、又下部には前記一対の凹所7に嵌合す
る一対の膨出部10を夫々一体的に形成してあ
る。この凸部9及び膨出部10に弾性を付与せし
めるために夫々に近接した位置に透孔11,12
…を設けてある。8′は一対の膨出部10間に形
成したツマミ部で前記フレーム1の切欠2に嵌合
するものである。13は外刃取付板8の上方部に
設けた係合爪で、前記外刃3の一方の下部に設け
た角孔5を着脱自在に係合するものである。1
4,14…は外刃3の溶着部4aを逃がす透孔で
ある。15はフレーム1の他方の長辺側壁内面左
右に一体的に形成した係止突部で、外刃8の他方
の下部に設けた角孔5を着脱自在に係合するもの
である。
而して外刃取付板8の係合爪13に外刃3の一
方の下部の角孔5を係合して外刃3と取付板8と
を一体化し、しかる後一体化したものをフレーム
1の下部開口から外刃3をU字状に湾曲させなが
らフレーム1内に挿入してゆき、取付板8の弾性
凸部9及び膨出部10をフレーム1の突起6及び
凹所7に係合(嵌合)するわけであるが、第2、
第3図に矢印A,Bで示すように二方向から係合
(嵌合)し取付板8をフレーム1内に着脱自在に
取着する。(第4、第5図参照)この時取付板8
のツマミ部8′はフレーム1の切欠2に嵌合され
る。
外刃3の他方の下部の角孔5はフレーム1の係
止突部15に係合するわけであるが、取付板8を
フレーム1内に挿入してゆく過程で最初に係合し
てもよく、又取付板8を装着した後最後に係合し
てもよく、更に取付板の装着と略同時でもよい。
一方解体する際は取付板8のツマミ部8′を下
方に引張(A方向の逆)するか、横方向(B方向
の逆)に押圧すれば弾性凸部9と膨出部10は突
起6と凹所7から離脱し、しかる後ツマミ部8′
を下方に引張すれば外刃3の他方の角孔5はフレ
ーム1の係止突部15から離脱し、全体をフレー
ム1から取出すことができる。
(ト) 効果 本考案は以上の構成のためフレームに装着する
外刃の組立、解体が二方向から行うことができ操
作性が向上する。又外刃取付板は弾性凸部をフレ
ームの突起に係合するようにしたので確実に取付
けられ、外刃の上方から外力が加わつた場合でも
外刃が簡単に係合部から外れるようなことはない
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案のもので、第1図は分解斜
視図、第2図は第1図のイ部分の拡大分解斜視
図、第3図は第1図のロ部分の拡大分解斜視図、
第4図は縦断面図、第5図は全体の斜視図、第6
図は要部の横断面図である。 1……フレーム、8……外刃取付板、3……外
刃、9……弾性凸部、10……膨出部、7……凹
所、6……突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下面が開口し、下部開口部が内刃及び内刃
    駆動部を有する本体上部に着脱自在に装着さ
    れ、上部開口が外刃で覆われたフレームを備え
    た電気かみそりにおいて、前記フレームの短辺
    両側壁の内面上部に一方の長辺側壁に近接して
    突起を、又この突起の下方部には凹所を夫々形
    成し、一方前記外刃の一側下部を着脱自在に取
    付けた外刃取付板の両側上部に前記突起に着脱
    自在に係合する弾性凸部を形成すると共に該外
    刃取付板の両側下部には前記凹所に嵌合する膨
    出部を形成し、前記外刃の他側下部をフレーム
    の他方の長辺側壁に着脱自在に係止してなる電
    気かみそり。 (2) フレームの突起は一方の長辺側壁と対向しな
    い側を傾斜させてなる実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の電気かみそり。
JP2302687U 1987-02-19 1987-02-19 Expired JPH0425111Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2302687U JPH0425111Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2302687U JPH0425111Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63132677U JPS63132677U (ja) 1988-08-30
JPH0425111Y2 true JPH0425111Y2 (ja) 1992-06-15

Family

ID=30820964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2302687U Expired JPH0425111Y2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0425111Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63132677U (ja) 1988-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6964101B2 (en) Lightweight guide bar for chainsaw
JP2605633Y2 (ja) ひげそり装置
JPH0425111Y2 (ja)
JPH0525576Y2 (ja)
JP2004016520A (ja) 往復式電気かみそり
JP2003130542A (ja) 冷蔵庫用カバーパネルユニット
JP4023466B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP3904990B2 (ja) キャビネットにおける扉構造
JP3976023B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP4162031B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP3079260U (ja) バインダー用綴具
JPH0322947Y2 (ja)
JP3459555B2 (ja) 椅子脚ベース用カバーの取付方法
JP2521932Y2 (ja) 内装ドア額縁の固定構造
JPS6239551Y2 (ja)
JP3451252B2 (ja) レンジフードカバー
JPH066797Y2 (ja) シート表皮の端末止着構造
JPS61132225U (ja)
KR200160509Y1 (ko) 냉장고용 도어
JPH058929Y2 (ja)
JP2582112Y2 (ja) 外刃と内刃の脱着刃ユニットを備えるシェーバー
JP3741333B2 (ja) 清掃具
JP2004049646A (ja) キャビネットにおける扉構造
JP3879599B2 (ja) 格子体
JPH01152542U (ja)