JP3451252B2 - レンジフードカバー - Google Patents

レンジフードカバー

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JP3451252B2
JP3451252B2 JP2001239705A JP2001239705A JP3451252B2 JP 3451252 B2 JP3451252 B2 JP 3451252B2 JP 2001239705 A JP2001239705 A JP 2001239705A JP 2001239705 A JP2001239705 A JP 2001239705A JP 3451252 B2 JP3451252 B2 JP 3451252B2
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誉史 赤松
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赤松 久輝
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンジフードカバ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレンジフードカバーは、図14及び
図15に示すような取付具20を、カバー本体(図示省略)
の左右両端に有しているものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、取付具20をカ
バー本体の端縁棒材21に取付けるための抱込用突片部22
は、断面が略三角形に形成されており、取付具20の端縁
棒材21に対する首振りがスムーズに行えなかった。ま
た、抱込用突片部22は、剛性が高く、一度取付具20をカ
バー本体の端縁棒材21に取付けると、取外すのが困難で
あった。そのため、カバー本体と共に廃却されていた。
【0004】そこで、本発明は、カバー本体の端縁棒材
に対する回転首振りをスムーズに行なうことができるレ
ンジフードカバーを提供することを目的とする。また、
取付具の着脱が容易で、取付具を再利用することができ
るレンジフードカバーを提供することを他の目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るレンジフードカバーは、アルミ枠と
それに張設した不織布を有するカバー本体、及び、該カ
バー本体の左右端縁棒材に取付けられる一対の取付具と
を、備え;該取付具は、鉄鋼製取付具本体と、レンジフ
ード乃至その近傍の磁性材に着脱自在に取付け可能なマ
グネットと、から成り;該取付具本体は、上記マグネッ
トを保持する保持盤部と、該保持盤部から延伸状に一体
連設されて塑性曲げにて上記端縁棒材の一部に抱込状に
取付け自在な抱込用突片部と、上記保持盤部の表て面壁
に突設した係止突出子と、上記抱込用突片部に形成され
て該係止突出子が係脱自在な係止雌部と、を一体に有す
るものである。
【0006】また、取付具本体の上記抱込用突片部が、
上記端縁棒材の一部に抱込状に直接に取付けられる小円
筒部を備え、該小円筒部には中心角度が 100°以上 140
°以下の切欠窓部が貫設されているものである。
【0007】また、取付具本体の係止突出子は、保持盤
部の表て面壁を塑性加工にて膨出形成され、かつ、係止
雌部は長円孔部から成るものである。また、取付具本体
の係止突出子は、保持盤部の表て面壁を塑性加工にて膨
出形成され、かつ、係止雌部は塑性加工にて小凹窪状に
形成されているものである。
【0008】また、取付具は、カバー本体の左右端縁棒
材の軸心廻りに、揺動自在に抱込用突片部にて、取付け
られているものである。また、切欠窓部の上側端縁と水
平面が成す中心角度を50°以上70°以下に設定し、か
つ、切欠窓部の下側端縁と水平面が成す中心角度を50°
以上70°以下に設定したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0010】図1及び図2は、本発明の第1の実施の形
態の使用状態の一例を示す。このレンジフードカバーK
は、レンジフードRの油汚れを防止するためにレンジフ
ードRに取付けられる。すなわち、図1は、レンジフー
ドRにレンジフードカバーKを取付ける前の状態を示
し、図2は、レンジフードRにレンジフードカバーKを
取付けている途中の状態を示す。レンジフードカバーK
は、左右方向に伸縮自在に構成されている。
【0011】レンジフードカバーKは、アルミ枠1とそ
れに張設した不織布2を有するカバー本体3、及び、カ
バー本体3の左右端縁棒材4,4に取付けられる一対の
取付具5,5とを、備える。具体的には、取付具5,5
は、カバー本体3の左右端縁棒材4,4の軸心廻りに、
揺動自在に抱込用突片部9,9(図3参照)にて、取付
けられている。
【0012】図3に示すように、取付具5は、鉄鋼製取
付具本体6と、レンジフードR乃至その近傍の磁性材
(図示省略)に着脱自在に取付け可能なマグネット7
と、から成る。
【0013】取付具本体6は、マグネット7の保持盤部
8と、保持盤部8から延伸状に一体連設されて塑性曲げ
にて端縁棒材4の一部に抱込状に取付け自在な抱込用突
片部9と、保持盤部8の表て面壁8aに突設した係止突
出子10と、抱込用突片部9に形成されて係止突出子10が
係脱自在な係止雌部11と、を一体に有する。図4に示す
ように、取付具本体6の係止突出子10は、保持盤部8の
表て面壁8aを塑性加工にて膨出形成され、かつ、係止
雌部11は長円孔部から成る。
【0014】図5及び図6に示すように、取付具本体6
の抱込用突片部9は、端縁棒材4(図1〜図3参照)の
一部に抱込状に直接に取付けられる小円筒部12を備え
る。図7及び図8は、取付具5を端縁棒材4に取付ける
状態を示す。すなわち、図7の矢印に示すように、取付
具5の小円筒部12を端縁棒材4に嵌込み状に取付ける。
図8は、取付け後の状態を示す。
【0015】図5にもどって、小円筒部12には中心角度
θが 100°以上 140°以下の切欠窓部13が貫設されてお
り、確実に小円筒部12を円筒形状に曲げ加工することが
できる。中心角度θが 100°未満のときは、抱込用突片
部9の小円筒部12を美しく円筒状に形成するのが困難で
ある。また、中心角度θが 140°よりも大きいときは、
小円筒部12の強度が小さくなってしまう。
【0016】切欠窓部13の上側端縁13aと水平面Hが成
す中心角度θ1 を50°以上70°以下に設定し、かつ、切
欠窓部13の下側端縁13bと水平面Hが成す中心角度θ2
を50°以上70°以下に設定するのが好ましい。
【0017】このように構成することで、確実に小円筒
部12を円筒形状に曲げ加工することができる。中心角度
θ1 が50°未満のときは、抱込用突片部9の小円筒部12
を美しく円筒状に形成するのが困難である。また、中心
角度θ1 が70°よりも大きいときは、小円筒部12の強度
が小さくなってしまう。さらに、中心角度θ2 が50°未
満のときは、抱込用突片部9の小円筒部12を美しく円筒
状に形成するのが困難である。また、中心角度θ2 が70
°よりも大きいときは、小円筒部12の強度が小さくなっ
てしまう。
【0018】図9〜図11は、第1の実施の形態の他の使
用状態の例を示す。すなわち、取付具5は、カバー本体
3の左右端縁棒材4,4の軸心廻りに揺動可能なので、
マグネット7の向きを自由に変更することができる。そ
して、図9及び図11は、取付具5を、カバー本体3の端
縁棒材4の軸心廻りに、90°揺動させた状態を示す。レ
ンジフードRの側壁内面にレンジフードカバーKを取付
けることができる。
【0019】図12及び図13は、第2の実施の形態を示
す。すなわち、取付具本体6の係止突出子10は、保持盤
部8の表て面壁8aを塑性加工にて膨出形成され、か
つ、係止雌部11は塑性加工にて小凹窪状に形成されてい
る。図12は、係止突出子10を係止雌部11に係止させた状
態を示し、図13は、係止突出子10と係止雌部11とを離脱
させた状態を示す。係止雌部11は、頭部11aと係止首部
11bとから成り、係止雌部11は、係止首部11bによって
係止突出子10に確実に係止される。
【0020】なお、本発明は、設計変更可能であって、
例えば、係止突出子10及び係止雌部11の形状は、上述の
実施の形態に限定されない。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0022】(請求項1によれば)取付具5の端縁棒材
4に対する回転首振りをスムーズに行なうことができ
る。そして、取付具5の回転首振りの角度を調節するこ
とにより、各種レンジフードRの正面壁や側面壁に取付
具5を着脱させて、レンジフードカバーKを取付け・取
外しをすることができる。
【0023】また、取付具5の着脱が容易で、取付具5
を再利用することができる。また、係止突出子10と係止
雌部11とによって相互を確実に係止することができる。
また、取付具5は、ユーザー側で容易に着脱自在なの
で、取付具5とアルミ枠1とを分離するのが容易で、取
付具5はリサイクルにより再度使用することができ、環
境上好ましい。
【0024】(請求項2によれば)確実に小円筒部12を
円筒形状に曲げ加工することができる。(請求項3によ
れば)係止突出子10と係止雌部11とを確実に係止させる
ことができる。また、係止突出子10を板金加工にて安価
に量産できる。(請求項4によれば)係止突出子10と係
止雌部11とを確実に係止させることができる。また、係
止突出子10と係止雌部11とを板金加工にて安価に量産で
きる。
【0025】(請求項5によれば)取付具5を揺動させ
ることにより、各種レンジフードR…の取付け面に対し
てレンジフードカバーKを取付けることができる。(請
求項6によれば)確実に小円筒部12を円筒形状に曲げ加
工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の一例を
示す斜視図である。
【図2】使用状態を示す斜視図である。
【図3】要部断面背面図である。
【図4】取付具を示す平面図である。
【図5】取付具を示す底面図である。
【図6】取付具を示す側面図である。
【図7】説明正面図である。
【図8】説明正面図である。
【図9】他の使用状態を示す背面図である。
【図10】使用状態を示す斜視図である。
【図11】使用状態を示す斜視図である。
【図12】第2の実施の形態を示す正面図である。
【図13】正面図である。
【図14】従来例を示す平面図である。
【図15】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 アルミ枠 2 不織布 3 カバー本体 4 端縁棒材 5 取付具 6 取付具本体 7 マグネット 8 保持盤部 8a 表て面壁 9 抱込用突片部 10 係止突出子 11 係止雌部 12 小円筒部 13 切欠窓部 13a 上側端縁 13b 下側端縁 R レンジフード θ 中心角度 θ1 中心角度 θ2 中心角度

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ枠1とそれに張設した不織布2を
    有するカバー本体3、及び、該カバー本体3の左右端縁
    棒材4,4に取付けられる一対の取付具5,5とを、備
    え、 該取付具5は、鉄鋼製取付具本体6と、レンジフードR
    乃至その近傍の磁性材に着脱自在に取付け可能なマグネ
    ット7と、から成り、 該取付具本体6は、上記マグネット7を保持する保持盤
    部8と、該保持盤部8から延伸状に一体連設されて塑性
    曲げにて上記端縁棒材4の一部に抱込状に取付け自在な
    抱込用突片部9と、上記保持盤部8の表て面壁8aに突
    設した係止突出子10と、上記抱込用突片部9に形成され
    て該係止突出子10が係脱自在な係止雌部11と、を一体に
    有することを特徴とするレンジフードカバー。
  2. 【請求項2】 取付具本体6の上記抱込用突片部9が、
    上記端縁棒材4の一部に抱込状に直接に取付けられる小
    円筒部12を備え、該小円筒部12には中心角度θが 100°
    以上 140°以下の切欠窓部13が貫設されている請求項1
    記載のレンジフードカバー。
  3. 【請求項3】 取付具本体6の係止突出子10は、保持盤
    部8の表て面壁8aを塑性加工にて膨出形成され、か
    つ、係止雌部11は長円孔部から成る請求項1又は2記載
    のレンジフードカバー。
  4. 【請求項4】 取付具本体6の係止突出子10は、保持盤
    部8の表て面壁8aを塑性加工にて膨出形成され、か
    つ、係止雌部11は塑性加工にて小凹窪状に形成されてい
    る請求項1又は2記載のレンジフードカバー。
  5. 【請求項5】 取付具5は、カバー本体3の左右端縁棒
    材4,4の軸心廻りに、揺動自在に抱込用突片部9,9
    にて、取付けられている請求項1,2,3又は4記載の
    レンジフードカバー。
  6. 【請求項6】 切欠窓部13の上側端縁13aと水平面Hが
    成す中心角度θ1 を50°以上70°以下に設定し、かつ、
    切欠窓部13の下側端縁13bと水平面Hが成す中心角度θ
    2 を50°以上70°以下に設定した請求項2記載のレンジ
    フードカバー。
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