JP3224198B2 - 衣料用色調変化抑制剤組成物 - Google Patents

衣料用色調変化抑制剤組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料の洗浄処理等
に用いられる水道水中の塩素をトラップすることで水道
水中の塩素濃度を低減し、塩素の影響による衣料の色調
変化を抑制し得る組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】染料や
顔料によって染色された衣料は、洗濯を繰り返すこと
で、摩擦あるいは水道水中に存在する塩素などにより徐
々に褪色していく。これを抑制するために例えば特表平
5−507745号公報には、塩素捕捉剤を有する粒状
洗濯洗剤組成物が開示されている。しかしこの組成物
は、主洗浄工程で使用される洗剤中に塩素捕捉剤が配合
されているため、洗濯中では効果があるものの、洗濯工
程のすすぎ段階においては、すすぎ水中の塩素捕捉剤濃
度が低減し、十分な効果が得られない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、特定のア
ミン化合物又はその酸塩について検討した結果、炭素数
11〜36の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基
を少なくとも1個含み、かつアミン価が40〜280mgKOH/
gであることを特徴とするアミン化合物又はその酸塩を
配合することにより、水道水中の塩素を捕捉し、洗濯の
繰り返しによる衣料の色調劣化を抑制できることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0004】すなわち本発明は、分子中に炭素数11〜36
の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を少な
くとも1個含み、かつアミン価が40〜280mgKOH/gであ
るアミン化合物又はその酸塩〔以下、(a)成分という
場合もある〕を含有することを特徴とする衣料用色調変
化抑制剤組成物を提供するものである。以下、本発明に
ついて詳細に説明する。
【0005】本発明では、炭素数11〜36の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1個含む
アミン化合物又はその酸塩が用いられる。具体的なアミ
ン化合物として好ましくは、下記の一般式(I)〜
(V)から選ばれる1種又は2種以上の混合物が挙げら
れる。
【0006】
【化6】
【0007】〔式中、 R1:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル基又は
アミド基で分断されたアルキル基又はアルケニル基 R2, R3:炭素数が1〜4のアルキル基又はヒドロキシア
ルキル基
【0008】
【化7】
【0009】〔式中、 R4分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル基又は
アミド基で分断されたアルキル基又はアルケニル基 R5:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル基又は
アミド基で分断されたアルキル基又はアルケニル基、あ
るいは炭素数14〜24のアルキル基又はアルケニル基 R6:炭素数が1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキ
ル基〕
【0010】
【化8】
【0011】〔式中、 R7, R8, R9:分断基も含めて炭素数が15〜25の、エステ
ル基又はアミド基で分断されたアルキル基又はアルケニ
ル基〕
【0012】
【化9】
【0013】〔式中、 Ra:同一又は異なって炭素数13〜23のアルキル基又はア
ルケニル基 Y :-NH-あるいは-O- Z :H 又は-CORb Rb:同一又は異なって炭素数13〜23のアルキル基又はア
ルケニル基〕
【0014】
【化10】
【0015】〔式中、 Rc , Rd:同一又は異なって炭素数13〜23のアルキル基又
はアルケニル基 Re , Rf:同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基p:1〜3の数〕 前記一般式(I)で表される化合物のなかで、さらに好
ましくは下記一般式(I−1)〜(I−4)で表される
化合物が例示される。
【0016】
【化11】
【0017】〔式中、 X11, X12:アルキレン基を示す。 R11, R12:アルキル基又はアルケニル基であり、 R11
X11 、 R12とX12 の合計炭素数はそれぞれ15〜24であ
る。 R2, R3:同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基を示す。〕 前記一般式(II)で表される化合物のなかで、さらに好
ましくは一般式(II−1)〜(II−10) で表される化合
物が例示される。
【0018】
【化12】
【0019】
【化13】
【0020】〔式中、 X21, X22, X23, X24:アルキレン基を示す。 R41, R51:アルキル基又はアルケニル基であり、 R41
X21 、 R51とX22 の合計炭素数はそれぞれ15〜24であ
る。 R42, R52:アルキル基又はアルケニル基であり、 R42
X24 、 R52とX23 の合計炭素数はそれぞれ15〜24であ
る。 R6:炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル
基を示す。〕 前記一般式(III) で表される化合物のなかで、さらに好
ましくは下記一般式(III−1)〜(III−3)で表される
化合物が挙げられる。
【0021】
【化14】
【0022】〔式中、 X31, X32, X33 :アルキレン基を示す。 R71, R81, R91 :アルキル基又はアルケニル基であり、
R71とX31 、 R81とX32の合計炭素数はそれぞれ15〜24
である。〕 前記一般式(IV)で表される化合物のなかで、さらに好
ましくは下記(IV−1)〜(IV−3)の化合物が挙げら
れる。
【0023】
【化15】
【0024】前記一般式(V)で表される化合物のなか
で、さらに好ましくは下記(V−1)〜(V−2)の化
合物が挙げられる。
【0025】
【化16】
【0026】上記一般式中の基
【0027】
【化17】
【0028】は、通常、ステアリン酸、パルミチン酸等
の飽和高級脂肪酸、オレイン酸、エライジン酸、リノー
ル酸、リノレン酸等の不飽和高級脂肪酸、牛脂、豚脂、
パーム油、パーム核油、大豆油、サフラワー油、ヒマワ
リ油、オリーブ油等の天然油脂を分解、精製して得られ
る脂肪酸から由来するものであるが、この中でも特にオ
レイン酸、ステアリン酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪
酸、パーム油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸、パーム核油
脂肪酸、硬化パーム核油脂肪酸が好適である。なお、不
飽和高級脂肪酸としては、立体異性体がシス体又はトラ
ンス体であっても、あるいは両者の混合物であってもよ
いが、特にシス体/トランス体の比率が25/75〜 100/
0(重量比)であることが好ましい。
【0029】X11,X12, X21〜X24, X31〜X33 は同一でも
異なっていてもよい。R12, R14は、炭素数1〜4のアル
キレン基であり、具体的にはメチレン基、エチレン基、
プロピレン基、ブチレン基であり、直鎖状でも分岐鎖状
でもよい。
【0030】R12, R42, R52 の具体例としては、ラウリ
ル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、オ
レイル基、リノール基、リノレン基などが挙げられる。
【0031】R2, R3, R6は同一又は異なっていてもよ
く、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシ
アルキル基であり、具体的にはメチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシ
エチル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル基
が挙げられるが、特にメチル基、エチル基、ヒドロキシ
エチル基が好ましい。
【0032】(a)成分のアミン化合物のアミン価は、
40〜280mgKOH/gであり、この範囲を外れるアミン価の
ものでは期待する効果が得られない。なお、ここで、ア
ミン価とは、サンプルのアミン化合物を中和するのに要
したHCl と等価なKOH のmg数をいう。
【0033】また、(a)成分のアミン化合物は、その
まま使用してもよく、酸で中和して酸塩として使用して
もよい。酸としては、例えば、塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸、グリコール酸、乳酸、クエン酸、高分子アクリル酸
等を挙げることができる。また、(I)〜(V)はそれ
ぞれ単独として使用してもよく、混合物として使用して
もよい。また、アミンと酸塩とを併用してもよい。
【0034】本発明において、(a)成分は、処理水中
の有効塩素重量に対して50重量%以上、特に50〜500 重
量%となる量で組成物に配合するのが経済的である。ま
た、必要に応じ、5000重量%となる量まで加えても効果
を阻害することはない。通常、(a)成分は組成物中に
0.1 〜25重量%配合される。この範囲の配合量であれ
ば、調製時の組成物のゲル化を抑制でき、また経済的で
もある。
【0035】本発明の衣料の色調変化抑制剤組成物に用
いられるアミン化合物は、水中で疎水性を示す長鎖炭化
水素基、また水中でカチオン性を示すアミノ基を有する
ことで、化繊衣料及び木綿衣料の両方に容易に吸着し、
次回の洗濯時に衣料から再分散し、効果を発現すること
ができる。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の衣料用色調変化抑制剤組
成物は、上記の(a)成分を必須としてするが、残部は
任意成分と水である。特に本発明では、下記の(b)成
分及び(c)成分を更に配合することで効果を高めるこ
とができる。 (b)成分:炭素数10〜36の直鎖又は分岐鎖の飽和又は
不飽和のアルコール又はアミンの15〜80モルアルキレン
オキシド付加物 (c)成分:分子量 100〜10,000のポリエチレングリコ
ール。
【0037】(b)成分として好ましくは、ラウリルア
ルコール、イソトリデシルアルコール、炭素数14のゲル
ベアルコール、オレイルアルコール、牛脂アルコール、
パーム核油由来硬化牛脂アルコール、パーム油由来アル
コール、硬化パーム油由来アルコール、牛脂アミン、パ
ーム油由来アミン、オレイルアミンのエチレンオキシド
付加物が好ましい。エチレンオキシド付加モル数として
は15〜80モル、さらに好ましくは20〜70モル付加が好ま
しい。(b)成分の配合量としては、(a)成分に対し
て1〜 100重量%が好ましく、1重量%未満では本発明
の期待する効果が得られない。また、 100重量%を越え
る量を配合しても効果は変わらず、かえってコストの面
で不利である。
【0038】(c)成分であるポリエチレングリコール
の分子量は 100〜10,000、好ましくは 100〜9,000 、さ
らに好ましくは 100〜8,000 である。この範囲以外では
本発明の期待する効果が得られない。(c)成分の配合
量としては、(b)成分に対して 0.1〜 100重量%が好
ましく、さらに好ましくは 0.5〜10重量%である。この
範囲以外では本発明の期待する効果が得られない。
【0039】上記成分以外にその他の任意成分として、
公知の成分を本発明の効果を妨げない範囲で配合するこ
とができる。任意成分としては、例えば、ジ長鎖アルキ
ルジ短鎖アルキル第4級アンモニウム塩等の第4級アン
モニウム塩、ステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪
酸、2−エチルヘキサン酸とグリセリン又はペンタエリ
スリトールとの部分エステル化物等の非イオン界面活性
剤、食塩、塩化アンモニウム、塩化カルシウム、塩化マ
グネシウム、塩化カリウム等の水溶性塩、エチルアルコ
ール、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、
プロピレングリコール、イソプレングリコール、ヘキシ
レングリコール等の溶剤、尿素、殺菌剤、酸化防止剤、
染料、顔料、シリコーン類、炭化水素、セルロース誘導
体、紫外線吸収剤、蛍光増白剤、香料等が挙げられる。
【0040】さらに本発明の組成物の水への分散性を向
上させるために、活性水素を3個以上有する化合物にエ
チレンオキシドと必要によりプロピレンオキシド及び/
又はトリメチレンオキシドが付加してなり、重量平均分
子量が 5,000〜2,000,000 であり、分子量中に占めるオ
キシエチレン基部分の割合が55重量%以上であるポリエ
ーテル化合物又はその誘導体を仕上剤組成物中 0.1〜5
重量%含有することが好ましい。
【0041】本発明の色調変化抑制剤組成物の添加時期
は、洗濯工程、すすぎ工程、もしくはこの両方の何れで
もよい。
【0042】
【発明の効果】本発明の色調変化抑制剤は洗濯の繰り返
しによる衣料の色調変化を抑制することができる。
【0043】
【実施例】次に本発明を実施例をもって詳述するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0044】実施例1〜13及び比較例1〜4 表1〜表3に示す成分を使用して表4に示した仕上剤組
成物を調製し、以下の方法により衣料の色調変化抑制の
評価を行った。なお、いずれの組成物もCaCl2を組成物
中 0.1重量%配合し、残部を水として調製した。
【0045】(性能評価) <処理方法> (1) 黄色、山吹色、茶色、青緑色の市販のTシャツ(T
/C=50%/50%)各1.5kg をそれぞれ別々に有効塩素
濃度1.0ppm水道水にて市販の洗剤「アタック」(花王株
式会社、登録商標)にて10分間洗濯(30リットル洗濯
機)後、脱水、その後2回のためすすぎ(各5分)を行
った後、脱水・乾燥した。仕上剤は2回目のためすすぎ
時に表4に示す組成物を20ml投入した。前記工程を10回
行った。
【0046】(2) 有効塩素濃度測定 2回目のためすすぎ終了時に、すすぎ水1000gをサンプ
リングし、20%硫酸を10ml添加し、マグネティックスタ
ーラーで5分間攪拌後、10%ヨウ化カリウム溶液を10ml
添加し、5分間攪拌後、でんぷん試液を50ml加え、色が
変化したところを終点として1/100Nチオ硫酸ナトリウ
ム(f=1.00) で滴定した。次の式により有効塩素濃度
を測定した。
【0047】
【数1】
【0048】 t:1/100 Nチオ硫酸ナトリウムの滴下量(ml) f:1/100 Nチオ硫酸ナトリウムの力価 (3) 衣料の色調変化測定 上記(1) 記載の処理方法で処理した衣料を室内で風乾
後、新品の衣料と比較した。 ○:新品とほとんど同じ色調を有する。 ×:新品に比べて明らかに色調が変化している。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】
【表4】
【0053】実施例14及び比較例5〜7 表5に示す成分により衣料用色調変化抑制剤組成物を調
製した。いずれの組成物もCaCl2 を組成物中 0.1重量%
配合し、残部を水として調製した。得られた組成物を用
いて、Tシャツ(T/C=50%/50%)1.5 kgを、実施
例1〜13と同様の方法で処理し、水中の有効塩素濃度を
測定した。その結果を表5に示す。
【0054】
【表5】
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−228869(JP,A) 特開 平6−228865(JP,A) 特開 平6−123071(JP,A) 特開 平9−250085(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 13/00 - 13/535

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子中に炭素数11〜36の直鎖又は分岐鎖
    のアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1個含み、
    かつアミン価が40〜280mgKOH/gであるアミン化合物又
    はその酸塩〔(a)成分〕、並びに下記(b)成分及び
    (c)成分を含有することを特徴とする衣料用色調変化
    抑制剤組成物。(b)成分:炭素数10〜36の直鎖又は分岐鎖の飽和又は
    不飽和のアルコール又はアミンの15〜80モルアルキレン
    オキシド付加物 (c)成分:分子量100〜10,000のポリエチレングリコ
    ール
  2. 【請求項2】 アミン化合物が下記一般式(I)〜
    (V)から選ばれる1種又は2種以上の混合物である請
    求項1記載の色調変化抑制剤組成物。 【化1】 〔式中、 R1:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル基又は
    アミド基で分断されたアルキル基又はアルケニル基 R2, R3:炭素数が1〜4のアルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基〕 【化2】 〔式中、 R4分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル基又は
    アミド基で分断されたアルキル基又はアルケニル基 R5:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル基又は
    アミド基で分断されたアルキル基又はアルケニル基、あ
    るいは炭素数14〜24のアルキル基又はアルケニル基 R6:炭素数が1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキ
    ル基〕 【化3】 〔式中、 R7, R8, R9:分断基も含めて炭素数が15〜25の、エステ
    ル基又はアミド基で分断されたアルキル基又はアルケニ
    ル基〕 【化4】 〔式中、 Ra:同一又は異なって炭素数13〜23のアルキル基又はア
    ルケニル基 Y :-NH-あるいは-O- Z :H 又は-CORb Rb:同一又は異なって炭素数13〜23のアルキル基又はア
    ルケニル基〕 【化5】 〔式中、 Rc,Rd:同一又は異なって炭素数13〜23のアルキル基又
    はアルケニル基 Re,Rf:同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基又
    はヒドロキシアルキル基p:1〜3の数〕
  3. 【請求項3】 アミン化合物が前記一般式(I)で表さ
    れる化合物である請求項記載の色調変化抑制剤組成
    物。
  4. 【請求項4】 アミン化合物が前記一般式(II)で表さ
    れる化合物である請求項記載の色調変化抑制剤組成
    物。
  5. 【請求項5】 アミン化合物が前記一般式 (III)で表さ
    れる化合物である請求項記載の色調変化抑制剤組成
    物。
  6. 【請求項6】 アミン化合物が前記一般式(IV)で表さ
    れる化合物である請求項記載の色調変化抑制剤組成
    物。
  7. 【請求項7】 アミン化合物が前記一般式(V)で表さ
    れる化合物である請求項記載の色調変化抑制剤組成
    物。
  8. 【請求項8】 (a)成分を0.1〜25重量%重量%含有
    し、(b)成分を(a)成分に対して1〜100重量%、
    (c)成分を(b)成分に対して0.1〜100重量%の比率
    で含有する請求項1〜3の何れか1項記載の色調変化抑
    制剤組成物。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れか1項記載の組成物
    により水性媒体中で衣料を処理することを特徴とする衣
    料の色調変化抑制方法。
  10. 【請求項10】 前記組成物中のアミン化合物を、前記
    水性媒体中の有効塩素重量の50重量%以上の量で用いる
    請求項8記載の色調変化抑制方法。
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