JP3223987B2 - アイコンの配置変更装置 - Google Patents
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアイコンの配置変更装置
に係り、特に各種の測定を行うことができる三次元座標
測定機に適用されるアイコンの配置変更装置に関する。
に係り、特に各種の測定を行うことができる三次元座標
測定機に適用されるアイコンの配置変更装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、三次元座標測定機は汎用測定プ
ログラムに基づいて各種の測定を行うことができる。即
ち、測定内容等をアイコン（絵文字）で示すアイコンメ
ニューから所望のアイコンを選択することにより、三次
元座標測定機ではそのアイコンが示す測定メニューを実
行する。
ログラムに基づいて各種の測定を行うことができる。即
ち、測定内容等をアイコン（絵文字）で示すアイコンメ
ニューから所望のアイコンを選択することにより、三次
元座標測定機ではそのアイコンが示す測定メニューを実
行する。
【０００３】ところで、アイコンメニューの総数に対
し、アイコンメニューを一列で表示するアイコンメニュ
ー表示部の表示可能な数は少ない（例えば、１０個程度
である）。そこで、従来は、アイコンメニューを第１
列、第２列、…第Ｎ列に区分し、第１列から第Ｎ列のア
イコンメニューをアイコンメニュー表示部に順次表示す
るようにしている。尚、アイコンメニューは、使用頻度
が高いものほど第１列の前方にくるように予めメーカー
によって固定されている。
し、アイコンメニューを一列で表示するアイコンメニュ
ー表示部の表示可能な数は少ない（例えば、１０個程度
である）。そこで、従来は、アイコンメニューを第１
列、第２列、…第Ｎ列に区分し、第１列から第Ｎ列のア
イコンメニューをアイコンメニュー表示部に順次表示す
るようにしている。尚、アイコンメニューは、使用頻度
が高いものほど第１列の前方にくるように予めメーカー
によって固定されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メーカ
ーによって固定されたアイコンメニューの配置は、ユー
ザーにとって必ずしも使い易いとは限らず、例えば、そ
のユーザーによっては頻繁に使用する測定メニューが第
１列のアイコンメニューに入っていない場合があり、こ
の場合には下位まで所望のアイコンを探しにいかなけれ
ばならないという問題があった。
ーによって固定されたアイコンメニューの配置は、ユー
ザーにとって必ずしも使い易いとは限らず、例えば、そ
のユーザーによっては頻繁に使用する測定メニューが第
１列のアイコンメニューに入っていない場合があり、こ
の場合には下位まで所望のアイコンを探しにいかなけれ
ばならないという問題があった。
【０００５】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、使用頻度の高い順に自動的にアイコンの配置変
換を行うことができ、使い易いアイコンメニューを作成
することができるアイコンの配置変更装置を提供するこ
とを目的する。
もので、使用頻度の高い順に自動的にアイコンの配置変
換を行うことができ、使い易いアイコンメニューを作成
することができるアイコンの配置変更装置を提供するこ
とを目的する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、各種の測定を実行するための測定プログラ
ムを有し、指定された測定プログラムに基づいて測定を
行う三次元座標測定機に適用されるアイコンの配置変更
装置であって、優先順位の高い順に第１列、第２列、…
第Ｎ列に区分された複数のアイコンを示すアイコンメニ
ューテーブルの情報を記憶する外部の記録媒体と、前記
記録媒体からアイコンメニューテーブルの情報を読み出
す読出手段と、前記アイコンメニューテーブルの情報の
うち第１列から第Ｎ列のアイコンメニュー情報のうちの
いずれかの列のアイコンメニュー情報を優先順位の高い
方から順次選択する列選択手段と、前記選択された列の
アイコンメニューのみを一列に表示する表示手段と、前
記表示手段に表示された一列のアイコンメニューに基づ
いて前記三次元座標測定機における測定メニューを選択
するメニュー選択手段と、前記アイコンメニューテーブ
ルに対応し、アイコンが選択される毎にそのアイコンが
示す測定メニューの使用回数がカウントアップされて登
録されるアイコン使用回数記憶手段と、前記アイコン使
用回数記憶手段の記憶内容に基づいて上位の列に区分さ
れたアイコンのうちの使用頻度が最小のアイコンと、該
上位の列に隣接する下位の列のアイコンのうちの使用頻
度が最大のアイコンとを入れ換えるべく前記アイコンメ
ニューテーブルの情報を書き換える制御手段と、前記編
集されたアイコンメニューテーブルの情報を前記記録媒
体に記録する書込手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
するために、各種の測定を実行するための測定プログラ
ムを有し、指定された測定プログラムに基づいて測定を
行う三次元座標測定機に適用されるアイコンの配置変更
装置であって、優先順位の高い順に第１列、第２列、…
第Ｎ列に区分された複数のアイコンを示すアイコンメニ
ューテーブルの情報を記憶する外部の記録媒体と、前記
記録媒体からアイコンメニューテーブルの情報を読み出
す読出手段と、前記アイコンメニューテーブルの情報の
うち第１列から第Ｎ列のアイコンメニュー情報のうちの
いずれかの列のアイコンメニュー情報を優先順位の高い
方から順次選択する列選択手段と、前記選択された列の
アイコンメニューのみを一列に表示する表示手段と、前
記表示手段に表示された一列のアイコンメニューに基づ
いて前記三次元座標測定機における測定メニューを選択
するメニュー選択手段と、前記アイコンメニューテーブ
ルに対応し、アイコンが選択される毎にそのアイコンが
示す測定メニューの使用回数がカウントアップされて登
録されるアイコン使用回数記憶手段と、前記アイコン使
用回数記憶手段の記憶内容に基づいて上位の列に区分さ
れたアイコンのうちの使用頻度が最小のアイコンと、該
上位の列に隣接する下位の列のアイコンのうちの使用頻
度が最大のアイコンとを入れ換えるべく前記アイコンメ
ニューテーブルの情報を書き換える制御手段と、前記編
集されたアイコンメニューテーブルの情報を前記記録媒
体に記録する書込手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【０００７】
【作用】本発明によれば、外部の記録媒体から第１列、
第２列、…第Ｎ列に区分された複数のアイコンを示すア
イコンメニューテーブルの情報に基づいて表示手段にア
イコンメニューの第１列目を表示し、また列選択手段に
よって下位の列を選択することによりその列を表示手段
に表示可能にし、このようにして表示手段に表示された
アイコンメニューからメニュー選択手段によって測定メ
ニューを選択することにより、その測定メニューに対応
した測定を三次元座標測定機に開始させることができる
システムにおいて、アイコンメニューテーブルに対応し
たアイコン使用回数記憶手段を備え、このアイコン使用
回数記憶手段にアイコンが選択される毎にそのアイコン
が示す測定メニューの使用回数をカウントアップして登
録する。そして、アイコン使用回数記憶手段の記憶内容
に基づいて使用頻度の高い順にアイコンを自動的に配置
変換すべくアイコンメニューテーブルの情報を書き換え
るようにしている。このようにして編集されたアイコン
メニューテーブルの情報は記録媒体に記録され、これに
より自分に合ったオリジナルアイコンメニューで操作す
ることができる。
第２列、…第Ｎ列に区分された複数のアイコンを示すア
イコンメニューテーブルの情報に基づいて表示手段にア
イコンメニューの第１列目を表示し、また列選択手段に
よって下位の列を選択することによりその列を表示手段
に表示可能にし、このようにして表示手段に表示された
アイコンメニューからメニュー選択手段によって測定メ
ニューを選択することにより、その測定メニューに対応
した測定を三次元座標測定機に開始させることができる
システムにおいて、アイコンメニューテーブルに対応し
たアイコン使用回数記憶手段を備え、このアイコン使用
回数記憶手段にアイコンが選択される毎にそのアイコン
が示す測定メニューの使用回数をカウントアップして登
録する。そして、アイコン使用回数記憶手段の記憶内容
に基づいて使用頻度の高い順にアイコンを自動的に配置
変換すべくアイコンメニューテーブルの情報を書き換え
るようにしている。このようにして編集されたアイコン
メニューテーブルの情報は記録媒体に記録され、これに
より自分に合ったオリジナルアイコンメニューで操作す
ることができる。
【０００８】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るアイコン
の配置変更装置の好ましい実施例を詳述する。図１は本
発明に係るアイコンの配置変更装置を示すシステム構成
図である。同図において、１０はデータ処理装置、１２
はＣＲＴディスプレイ、１４はシステムコントローラ、
１６は三次元座標測定機、２０はリモート操作ボックス
である。
の配置変更装置の好ましい実施例を詳述する。図１は本
発明に係るアイコンの配置変更装置を示すシステム構成
図である。同図において、１０はデータ処理装置、１２
はＣＲＴディスプレイ、１４はシステムコントローラ、
１６は三次元座標測定機、２０はリモート操作ボックス
である。
【０００９】データ処理装置１０は、マイクロプロセッ
サ、数値演算プロセッサ、内部記憶装置、ディスクやフ
ロッピー等の外部記憶媒体の入出力装置等を有するとと
もに、ＣＲＴディスプレイ１２、プリンタ（図示せず）
等の周辺機器と接続されている。また、前記内部記憶装
置には、幾何偏差作図プログラム、ＣＮＣ測定プログラ
ム、及び本発明に係るアイコン配置変更プログラム等を
含む汎用測定プログラムが記憶されている。尚、ディス
クやフロッピーには、各列がそれぞれ１０個程度のアイ
コンメニューからなる第１列、第２列、…第Ｎ列に区分
された複数のアイコンメニューテーブルの情報等が記憶
されている。また、ＣＲＴディスプレイ１２には、測定
結果等が表示される。
サ、数値演算プロセッサ、内部記憶装置、ディスクやフ
ロッピー等の外部記憶媒体の入出力装置等を有するとと
もに、ＣＲＴディスプレイ１２、プリンタ（図示せず）
等の周辺機器と接続されている。また、前記内部記憶装
置には、幾何偏差作図プログラム、ＣＮＣ測定プログラ
ム、及び本発明に係るアイコン配置変更プログラム等を
含む汎用測定プログラムが記憶されている。尚、ディス
クやフロッピーには、各列がそれぞれ１０個程度のアイ
コンメニューからなる第１列、第２列、…第Ｎ列に区分
された複数のアイコンメニューテーブルの情報等が記憶
されている。また、ＣＲＴディスプレイ１２には、測定
結果等が表示される。
【００１０】リモート操作ボックス２０は、図２に示す
ようにディスプレイ２２、Ｘ・Ｙ軸用ジョイスティック
２４、Ｚ軸用ジョイスティック２６、Ａ〜Ｊの１０個程
度のアイコンセレクトキー２８Ａを含む操作キー２８を
有している。ＬＣＤディスプレイ２２には、１０個程度
のアイコンを一列に表示するアイコン表示部２２Ａの他
に、Ｘ，Ｙ，Ｚカウンタ、測定情報、操作に必要なメッ
セージが表示される。
ようにディスプレイ２２、Ｘ・Ｙ軸用ジョイスティック
２４、Ｚ軸用ジョイスティック２６、Ａ〜Ｊの１０個程
度のアイコンセレクトキー２８Ａを含む操作キー２８を
有している。ＬＣＤディスプレイ２２には、１０個程度
のアイコンを一列に表示するアイコン表示部２２Ａの他
に、Ｘ，Ｙ，Ｚカウンタ、測定情報、操作に必要なメッ
セージが表示される。
【００１１】データ処理装置１０における汎用測定プロ
グラムは、測定ワークの各部寸法、角度、位置の算出等
の寸法測定用のプログラムであり、リモート操作ボック
ス２０からの指示によって測定動作等を実行する。即
ち、リモート操作ボックス２０のディスプレイ２２中の
アイコン表示部２２Ａに表示されているアイコンメニュ
ーから所望の測定メニューをアイコンセレクトキー２８
Ａによって選択することにより、その測定が開始され
る。その後は、対話方式で操作キー、入力点数など測定
に必要な情報や測定結果は、ディスプレイ２２で確認す
ることができるようになっている。また、三次元座標測
定機１６は測定メニュー及びＸ・Ｙ軸用ジョイスティッ
ク２４、Ｚ軸用ジョイスティック２６での操作に応じて
システムコントローラ１４を介してプローブを測定位置
に移動させる。尚、アイコン表示部２２Ａには、前記デ
ィスクやフロッピーに記憶されたアイコンメニューテー
ブルの情報に基づいてそのアイコンメニューテーブルの
うちの１列（１０個程度）のアイコンが表示されるが、
図示しない列を選択する操作キーの操作に応じて任意の
列を順次アイコン表示部２２Ａに表示させることができ
る。 次に、アイコンメニューテーブル内におけるアイ
コンの位置を自動的に配置変更する処理について説明す
る。尚、アイコンの配置変更は、アイコン配置変更プロ
グラムを内蔵するデータ処理装置１０によって行われ
る。
グラムは、測定ワークの各部寸法、角度、位置の算出等
の寸法測定用のプログラムであり、リモート操作ボック
ス２０からの指示によって測定動作等を実行する。即
ち、リモート操作ボックス２０のディスプレイ２２中の
アイコン表示部２２Ａに表示されているアイコンメニュ
ーから所望の測定メニューをアイコンセレクトキー２８
Ａによって選択することにより、その測定が開始され
る。その後は、対話方式で操作キー、入力点数など測定
に必要な情報や測定結果は、ディスプレイ２２で確認す
ることができるようになっている。また、三次元座標測
定機１６は測定メニュー及びＸ・Ｙ軸用ジョイスティッ
ク２４、Ｚ軸用ジョイスティック２６での操作に応じて
システムコントローラ１４を介してプローブを測定位置
に移動させる。尚、アイコン表示部２２Ａには、前記デ
ィスクやフロッピーに記憶されたアイコンメニューテー
ブルの情報に基づいてそのアイコンメニューテーブルの
うちの１列（１０個程度）のアイコンが表示されるが、
図示しない列を選択する操作キーの操作に応じて任意の
列を順次アイコン表示部２２Ａに表示させることができ
る。 次に、アイコンメニューテーブル内におけるアイ
コンの位置を自動的に配置変更する処理について説明す
る。尚、アイコンの配置変更は、アイコン配置変更プロ
グラムを内蔵するデータ処理装置１０によって行われ
る。
【００１２】図３はアイコンの配置変更機能及び操作の
流れを示すフローチャートである。図４及び図５はそれ
ぞれアイコンメニューテーブルに対応して設けられたア
イコンポイントテーブル及びアイコン使用回数テーブル
である。尚、アイコンポイントテーブルには、予め各列
に格差を設けるためのアイコンポイント（アイコンを使
用する基準回数）が記憶されている。また、アイコン使
用回数テーブルは、三次元座標測定機の最初の起動前は
いずれのアイコンも使用されていないため、図５に示す
ようにゼロリセットされている。
流れを示すフローチャートである。図４及び図５はそれ
ぞれアイコンメニューテーブルに対応して設けられたア
イコンポイントテーブル及びアイコン使用回数テーブル
である。尚、アイコンポイントテーブルには、予め各列
に格差を設けるためのアイコンポイント（アイコンを使
用する基準回数）が記憶されている。また、アイコン使
用回数テーブルは、三次元座標測定機の最初の起動前は
いずれのアイコンも使用されていないため、図５に示す
ようにゼロリセットされている。
【００１３】さて、三次元座標測定機が最初の起動をす
ると、図３に示すようにデータ処理装置１０は、自動編
集するアイコンメニューが記憶されているディスクやフ
ロッピーからアイコンメニューの情報及びアイコンポイ
ントの情報を読み出す（ステップ１００）。操作者は、
前述したようにリモート操作ボックス２０のディスプレ
イ２２中のアイコン表示部２２Ａに表示されているアイ
コンメニュー中（そのアイコンメニュー中に所望の測定
メニューが入っていない場合には、列を選択する操作キ
ーの操作に応じて順次表示される下位のアイコンメニュ
ー中）から所望の測定メニューをアイコンセレクトキー
２８Ａによって選択する（ステップ１０２）。このアイ
コンの選択により、そのアイコンの示す測定が開始され
るとともに、そのアイコンに対応するアイコン使用回数
テーブルのカウント値がカウントアップされる。例え
ば、図５において、（Ａ，）のアイコンが選択された
場合には、（Ａ，）のアイコン使用回数の値が０から
１に書き換えられる（ステップ１０４）。
ると、図３に示すようにデータ処理装置１０は、自動編
集するアイコンメニューが記憶されているディスクやフ
ロッピーからアイコンメニューの情報及びアイコンポイ
ントの情報を読み出す（ステップ１００）。操作者は、
前述したようにリモート操作ボックス２０のディスプレ
イ２２中のアイコン表示部２２Ａに表示されているアイ
コンメニュー中（そのアイコンメニュー中に所望の測定
メニューが入っていない場合には、列を選択する操作キ
ーの操作に応じて順次表示される下位のアイコンメニュ
ー中）から所望の測定メニューをアイコンセレクトキー
２８Ａによって選択する（ステップ１０２）。このアイ
コンの選択により、そのアイコンの示す測定が開始され
るとともに、そのアイコンに対応するアイコン使用回数
テーブルのカウント値がカウントアップされる。例え
ば、図５において、（Ａ，）のアイコンが選択された
場合には、（Ａ，）のアイコン使用回数の値が０から
１に書き換えられる（ステップ１０４）。
【００１４】次に、プログラムが終了したかどうかを判
断し（ステップ１０６）、終了になるまで上記ステップ
１０２〜１０４の処理を繰り返す。これにより、アイコ
ン使用回数テーブルには、各アイコンの使用回数に応じ
たカウント値が登録される。一方、プログラムが終了し
た場合には、アイコンポイントテーブル（図４）におけ
るアイコンポイントと上記登録されたアイコン使用回数
テーブル（図５）に登録されたアイコン使用回数とを加
算し、その加算結果によってアイコンポイントを更新す
る（ステップ１０８）。続いて、今回のプログラム起動
中に１回も使用されなかったアイコンについては、その
アイコンポイントを減算する（ステップ１１０）。上記
加算、減算により、使用頻度の高いものと、低いものと
の区別を行う。
断し（ステップ１０６）、終了になるまで上記ステップ
１０２〜１０４の処理を繰り返す。これにより、アイコ
ン使用回数テーブルには、各アイコンの使用回数に応じ
たカウント値が登録される。一方、プログラムが終了し
た場合には、アイコンポイントテーブル（図４）におけ
るアイコンポイントと上記登録されたアイコン使用回数
テーブル（図５）に登録されたアイコン使用回数とを加
算し、その加算結果によってアイコンポイントを更新す
る（ステップ１０８）。続いて、今回のプログラム起動
中に１回も使用されなかったアイコンについては、その
アイコンポイントを減算する（ステップ１１０）。上記
加算、減算により、使用頻度の高いものと、低いものと
の区別を行う。
【００１５】このようにして計算されたアイコンポイン
トを参照して、ステップ１１２ではアイコンの入れ替え
を行う（ステップ１１２）。例えば、下位の列のアイコ
ンの中で、そのアイコンポイントがすぐ上のレベルの基
準回数（図４参照）を越えたものは、アイコン配置変更
の対象となり、その対象となっているアイコンの中で最
大ポイントのものと、すぐ上のレベルの中の最小ポイン
トのものとを交換する。
トを参照して、ステップ１１２ではアイコンの入れ替え
を行う（ステップ１１２）。例えば、下位の列のアイコ
ンの中で、そのアイコンポイントがすぐ上のレベルの基
準回数（図４参照）を越えたものは、アイコン配置変更
の対象となり、その対象となっているアイコンの中で最
大ポイントのものと、すぐ上のレベルの中の最小ポイン
トのものとを交換する。
【００１６】上記アイコンの配置変更が終了すると、そ
の配置変更されたアイコンメニューテーブルの情報がデ
ィスクやフロッピーに書き込まれる（ステップ１１
４）。このようにして使用頻度の高いアイコンは徐々に
上位の列の移され、使用頻度の低いアイコンは徐々に下
位の列に移され、使用頻度に応じたオリジナルアイコン
メニューが自動的に作成される。
の配置変更されたアイコンメニューテーブルの情報がデ
ィスクやフロッピーに書き込まれる（ステップ１１
４）。このようにして使用頻度の高いアイコンは徐々に
上位の列の移され、使用頻度の低いアイコンは徐々に下
位の列に移され、使用頻度に応じたオリジナルアイコン
メニューが自動的に作成される。
【００１７】尚、図４及び図５では、簡単のために１列
のアイコンの数は４個であり、また列の数はＡ〜Ｅの５
列の場合について示している。また、このようにして編
集されたアイコンメニューテーブルは、リモート操作ボ
ックス２０のディスプレイ２２に、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ
の順にサイクリックに表示することができ、かつリモー
ト操作ボックス２０でアイコンが選択されると、そのア
イコンに応じた測定が可能になる。このとき、使用頻度
の高いものが最初に表示されるので、使用するアイコン
を下位まで探しにいく必要がなくなり、操作が簡単とな
り使い易くなる。
のアイコンの数は４個であり、また列の数はＡ〜Ｅの５
列の場合について示している。また、このようにして編
集されたアイコンメニューテーブルは、リモート操作ボ
ックス２０のディスプレイ２２に、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ
の順にサイクリックに表示することができ、かつリモー
ト操作ボックス２０でアイコンが選択されると、そのア
イコンに応じた測定が可能になる。このとき、使用頻度
の高いものが最初に表示されるので、使用するアイコン
を下位まで探しにいく必要がなくなり、操作が簡単とな
り使い易くなる。
【００１８】また、本実施例では、アイコン使用回数の
カウント終了時をプログラム終了時としたが、これに限
らず、例えば、一定の測定時間経過後あるいはアイコン
使用回数の総数が一定値に達した時点としてもよい。更
に、本実施例ではアイコンの入れ換えが頻繁に行われる
と却って使いづらくなるため、上位の列と下位の列との
間に格差を付けたが、本発明はこれに限定されず、使用
頻度に基づいてアイコンの入れ換えを行うものであれ
ば、如何なるものでもよい。
カウント終了時をプログラム終了時としたが、これに限
らず、例えば、一定の測定時間経過後あるいはアイコン
使用回数の総数が一定値に達した時点としてもよい。更
に、本実施例ではアイコンの入れ換えが頻繁に行われる
と却って使いづらくなるため、上位の列と下位の列との
間に格差を付けたが、本発明はこれに限定されず、使用
頻度に基づいてアイコンの入れ換えを行うものであれ
ば、如何なるものでもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアイコ
ンの配置変更装置によれば、アイコンの使用頻度に応じ
てアイコンメニューの配置変換を自動的に行うことがで
きるため、使用しているうちに測定者に合ったオリジナ
ルアイコンメニューを作成することができる。従って、
測定者が意識しなくても、使い込んでいくことにより自
分なりに使い易いアイコンメニューの配置となる。ま
た、数人の測定者が同一の三次元座標測定機を使用する
場合でも、アイコンメニューをロード・セーブすること
により、各自のオリジナルアイコンメニューで操作する
ことができる。更に、同じシステムの三次元座標測定機
であれば、アイコンメニューをロードすることにより別
の場所に設置されている測定機でも、いつもと同じオリ
ジナルアイコンメニューで操作することができるという
利点がある。
ンの配置変更装置によれば、アイコンの使用頻度に応じ
てアイコンメニューの配置変換を自動的に行うことがで
きるため、使用しているうちに測定者に合ったオリジナ
ルアイコンメニューを作成することができる。従って、
測定者が意識しなくても、使い込んでいくことにより自
分なりに使い易いアイコンメニューの配置となる。ま
た、数人の測定者が同一の三次元座標測定機を使用する
場合でも、アイコンメニューをロード・セーブすること
により、各自のオリジナルアイコンメニューで操作する
ことができる。更に、同じシステムの三次元座標測定機
であれば、アイコンメニューをロードすることにより別
の場所に設置されている測定機でも、いつもと同じオリ
ジナルアイコンメニューで操作することができるという
利点がある。
【図１】図１は本発明に係るアイコンの配置変更装置を
示すシステム構成図である。
示すシステム構成図である。
【図２】図２は図１のリモート操作ボックスの詳細を示
す平面図である。
す平面図である。
【図３】図３は図１のデータ処理装置におけるアイコン
の配置変更機能及び操作の流れを示すフローチャートで
ある。
の配置変更機能及び操作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図４】図４はアイコンメニューテーブルに対応して設
けられたアイコンポイントテーブルの初期状態を示す図
である。
けられたアイコンポイントテーブルの初期状態を示す図
である。
【図５】図５はアイコンメニューテーブルに対応して設
けられたアイコン使用回数テーブルの初期状態を示す図
である。
けられたアイコン使用回数テーブルの初期状態を示す図
である。
１０…データ処理装置 １２…ＣＲＴディスプレイ １４…システムコントローラ １６…三次元座標測定機 ２０…リモート操作ボックス ２２…ディスプレイ ２２Ａ…アイコン表示部 ２８Ａ…アイコンセレクトキー
Claims (1)
- 【請求項１】 各種の測定を実行するための測定プログ
ラムを有し、指定された測定プログラムに基づいて測定
を行う三次元座標測定機に適用されるアイコンの配置変
更装置であって、優先順位の高い順に 第１列、第２列、…第Ｎ列に区分さ
れた複数のアイコンを示すアイコンメニューテーブルの
情報を記憶する外部の記録媒体と、 前記記録媒体からアイコンメニューテーブルの情報を読
み出す読出手段と、 前記アイコンメニューテーブルの情報のうち第１列から
第Ｎ列のアイコンメニュー情報のうちのいずれかの列の
アイコンメニュー情報を優先順位の高い方から順次選択
する列選択手段と、 前記選択された列のアイコンメニューのみを一列に表示
する表示手段と、 前記表示手段に表示された一列のアイコンメニューに基
づいて前記三次元座標測定機における測定メニューを選
択するメニュー選択手段と、 前記アイコンメニューテーブルに対応し、アイコンが選
択される毎にそのアイコンが示す測定メニューの使用回
数がカウントアップされて登録されるアイコン使用回数
記憶手段と、 前記アイコン使用回数記憶手段の記憶内容に基づいて上
位の列に区分されたアイコンのうちの使用頻度が最小の
アイコンと、該上位の列に隣接する下位の列のアイコン
のうちの使用頻度が最大のアイコンとを入れ換えるべく
前記アイコンメニューテーブルの情報を書き換える制御
手段と、 前記編集されたアイコンメニューテーブルの情報を前記
記録媒体に記録する書込手段と、 を備えたことを特徴とするアイコンの配置変更装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32791392A JP3223987B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | アイコンの配置変更装置 |
| EP93117342A EP0601320A1 (en) | 1992-12-08 | 1993-10-26 | Icon relocation system and method thereof |
| US08/606,445 US5673405A (en) | 1992-12-08 | 1996-02-23 | Icon relocation system and method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32791392A JP3223987B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | アイコンの配置変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06175813A JPH06175813A (ja) | 1994-06-24 |
| JP3223987B2 true JP3223987B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=18204401
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