JP3220391B2 - バックホウ - Google Patents

バックホウ

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JP3220391B2
JP3220391B2 JP27266996A JP27266996A JP3220391B2 JP 3220391 B2 JP3220391 B2 JP 3220391B2 JP 27266996 A JP27266996 A JP 27266996A JP 27266996 A JP27266996 A JP 27266996A JP 3220391 B2 JP3220391 B2 JP 3220391B2
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crawler traveling
turntable
swivel
turning
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勝彦 湯川
徳三 最田
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/02Travelling-gear, e.g. associated with slewing gears
    • E02F9/024Travelling-gear, e.g. associated with slewing gears with laterally or vertically adjustable wheels or tracks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回台の後部の旋
回半径を小さくしたバックホウに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のバックホウにおいては、左右
クローラ走行装置を有する走行機台に平面視略長方形の
旋回台を旋回自在に支持し、この旋回台の前部にスイン
グ支点を介して掘削作業装置のブームを連結し、その掘
削作業装置の後方の旋回台上に運転シートを配設し、旋
回台の後部にエンジンを搭載してあり、エンジンをエン
ジンボンネットで覆っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のバックホウで
は、近年、旋回台の後部の旋回半径を小さくすること
で、狭い場所での作業性を高めることが求められている
が、上述した一般的な旋回台構造においては、旋回台は
前向き姿勢時において、後部が左右クローラ走行装置の
後部よりも大きく突出しており、この旋回台を90度旋
回して横向き姿勢にすると、後部が左右クローラ走行装
置の左右最外側端よりも大きく突出するようになってい
る。
【0004】すなわち、旋回台は前後方向長さが長く、
旋回半径は左右クローラ走行装置の前後端及び左右外側
端よりも大きく突出する形状となっており、左右クロー
ラ走行装置と略同一幅の狭い所では、侵入しても構造物
等が障害になって旋回台が旋回し得ず、掘削作業をする
ことが困難になっている。本発明の目的は、旋回姿勢視
認性を確保したうえで、旋回台を旋回しても、旋回台の
後端又は旋回台の全長が左右クローラ走行装置の最外側
端から突出せず、旋回台が作業中に旋回する場合でも、
クローラ走行装置を構造物等へより近接でき、狭所作業
性を向上できるようにしたバックホウを提供することで
ある。
【0005】本発明の他の目的は、旋回姿勢視認性を確
保したうえで、旋回台を旋回しても、掘削作業装置のス
イング支点を含む旋回台の全長を左右クローラ走行装置
内に略収めて非突出状態にし、前後部が共に構造物等へ
より近接でき、狭所作業性を向上でき、安定性を良好に
できるようにしたバックホウを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、左右方向の轍間距離を可
変とした左右クローラ走行装置2を有する走行機台3に
旋回台4を旋回自在に設け、この旋回台4の前部でかつ
運転シート5の前方に左右揺動自在なブーム7を有する
掘削作業装置1を設け、旋回台4に前向き姿勢時に運転
シート5の左右側方で前後方向に沿う左右側縁部30
L、30Rを形成しかつこの左右側縁部30L、30R
最小轍間距離にした左右クローラ走行装置2の外側端
から左右外方に非突出状態とし、旋回台4の後端31
を旋回中心Zを略曲率中心とする円弧状に形成しかつそ
の半径を旋回中心Zから最大轍間距離にしたときのクロ
ーラ走行装置2の最外側端32L、32Rまでの距離d
max以下に設定していることである。
【0007】これによって、旋回台4は左右側縁部30
L、30Rで姿勢を視認しながら旋回し、前向き姿勢か
ら旋回しても、旋回台4の後端31は左右クローラ走行
装置2の最外側端32L、32Rから突出することがな
く、左右クローラ走行装置2を構造物等へより近づけて
作業をする。本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、左右方向の轍間距離を可変とした左右クロ
ーラ走行装置2を有する走行機台3に旋回台4を旋回自
在に設け、この旋回台4を平面視において前向き姿勢時
運転シート5の左右側方で前後方向に沿う左右側縁部
30L、30Rを有する略多角形状に形成し、旋回台4
の前部でかつ運転シート5の前方に左右揺動自在なブー
ム7を有する掘削作業装置1を設け、旋回台4の後端3
1を旋回中心Zを略曲率中心とする円弧状に形成しかつ
90度旋回した横向き姿勢時に最大轍間距離にしたとき
クローラ走行装置2の最外側端32L、32Rより内
側に位置させていることである。
【0008】これによって、旋回台4は左右側縁部30
L、30Rで姿勢を視認しながら旋回し、前向き姿勢か
ら90度旋回した横向き姿勢にしても、旋回台4の後端
31は左右クローラ走行装置2の最外側端32L、32
Rより内側に位置していて突出することがなく、左右ク
ローラ走行装置2を構造物等へより近づけて作業をす
る。本発明における課題解決のための第3の具体的手段
は、左右方向の轍間距離を可変とした左右クローラ走行
装置2を有する走行機台3に旋回台4を旋回自在に設
け、この旋回台4を平面視において前向き姿勢時に運転
シート5の左右側方で前後方向に沿う左右側縁部30
L、30Rを有する略多角形状に形成し、旋回台4の前
でかつ運転シート5の前方にスイング支点Pを介して
掘削作業装置1のブーム7を左右揺動自在に設け、旋回
台4の後端31を旋回中心Zを略曲率中心とする円弧状
に形成しかつ旋回台4のスイング支点Pから円弧状後端
31までの範囲を90度旋回した横向き姿勢時に最大轍
間距離にしたときの左右クローラ走行装置2の最外側端
32L、32R間の範囲内に略収めていることである。
【0009】これによって、旋回台4は左右側縁部30
L、30Rで姿勢を視認しながら旋回し、前向き姿勢か
ら90度旋回した横向き姿勢にしても、旋回台4のスイ
ング支点Pから後端31までの略全長は、左右クローラ
走行装置2の最外側端32L、32Rより内側に位置し
ていて突出することがなく、左右クローラ走行装置2を
構造物等へより近づけて作業をする。本発明における課
題解決のための第4の具体的手段は、左右方向の轍間距
離を可変とした左右クローラ走行装置2を有する走行機
台3に旋回台4を旋回自在に設け、この旋回台4に前向
き姿勢時に運転シート5の左右側方で前後方向に沿う左
右側縁部30L、30Rを形成しかつこの左右側縁部3
0L、30Rを前向き姿勢時に最小轍間距離にした左右
クローラ走行装置2の外側端部から左右外方に非突出状
態とし、旋回台4の前部に左右側縁部30L、30Rと
略直交する方向の前面33を形成すると共にその前面3
でかつ運転シート5の前方に左右揺動自在なブーム7
を有する掘削作業装置1を設け、旋回台4の後端31を
旋回中心Zを略曲率中心とする円弧状に形成し、左右側
縁部30L、30Rと前面33との間の前左右コーナ部
34L、34Rに面取り面を形成し、旋回中心Zから旋
回台4の後端31及び前左右コーナ部34L、34Rま
での距離を旋回中心Zから最大轍間距離にしたときの
ローラ走行装置2の最外側端32L、32Rまでの距離
dmax以下に設定していることである。
【0010】これによって、旋回台4は左右側縁部30
L、30Rで姿勢を視認しながら旋回し、前向き姿勢か
ら旋回しても、旋回台4の前面33、前左右コーナ部3
4L、34R及び後端31を含む全周囲は、左右クロー
ラ走行装置2の最外側端32L、32Rから突出するこ
とがなく、左右クローラ走行装置2を構造物等へより近
づけて作業をする。本発明における課題解決のための第
5の具体的手段は、左右方向の轍間距離を可変とした
右クローラ走行装置2を有する走行機台3に旋回台4を
旋回自在に設け、この旋回台4を平面視において前向き
姿勢時に運転シート5の左右側方で前後方向に沿う左右
側縁部30L、30Rを有する略多角形状に形成し、旋
回台4の前部でかつ運転シート5の前方に左右揺動自在
なブーム7を有する掘削作業装置1を設け、旋回台4の
前部と左右側縁部30L、30Rとの間に前左右コーナ
部34L、34Rを形成し、旋回台4の後端31及び前
左右コーナ部34L、34Rを旋回中心Zを略曲率中心
とする略同一半径の円弧状に形成しかつ360度の旋回
範囲内で最大轍間距離にしたときのクローラ走行装置2
の最外側端32L、32Rより内側に位置させているこ
とである。
【0011】これによって、旋回台4は左右側縁部30
L、30Rで姿勢を視認しながら旋回し、360度旋回
しても、旋回台4の前面33、前左右コーナ部34L、
34R及び後端31を含む全周囲は、左右クローラ走行
装置2の最外側端32L、32Rより内側に位置してい
て突出することがなく、左右クローラ走行装置2を構造
物等へより近づけて作業をする。本発明における課題解
決のための第6の具体的手段は、左右方向の轍間距離を
可変とした左右クローラ走行装置2を有する走行機台3
に旋回台4を旋回自在に設け、この旋回台4を平面視に
おいて前向き姿勢時に運転シート5の左右側方で前後方
向に沿う左右側縁部30L、30Rを有する略多角形状
に形成し、旋回台4の前部でかつ運転シート5の前方
スイング支点Pを介して掘削作業装置1のブーム7を
右揺動自在に設け、旋回台4の前部と左右側縁部30
L、30Rとの間に前左右コーナ部34L、34Rを形
成し、旋回台4の後端31を旋回中心Zから最大轍間距
離にしたときのクローラ走行装置2の最外側端32L、
32Rまでの距離dmaxより小さい半径で旋回中心Z
を略曲率中心とする円弧状に形成し、前左右コーナ部3
4L、34R及びスイング支点Pを円弧状後端31を通
る仮想円35の範囲内に略収めていることである。
【0012】これによって、旋回台4は左右側縁部30
L、30Rで姿勢を視認しながら旋回し、360度旋回
しても、旋回台4のスイング支点P、前左右コーナ部3
4L、34R及び後端31を含む全周囲は、円弧状後端
31を通る仮想円35の範囲内に位置し、左右クローラ
走行装置2の最外側端32L、32Rから突出すること
がなく、左右クローラ走行装置2を構造物等へより近づ
けて作業をする。本発明における課題解決のための第7
の具体的手段は、左右方向の轍間距離を可変とした左右
クローラ走行装置2を有する走行機台3に旋回台4を旋
回自在に設け、この旋回台4の前部でかつ運転シート5
の前方に左右揺動自在なブーム7を有する掘削作業装置
1を設け、旋回台4に前向き姿勢時に運転シート5の左
右側方で前後方向に沿う左右側縁部30L、30Rを形
成しかつこの左右側縁部30L、30Rを最小轍間距離
にした左右クローラ走行装置2の外側端部から左右外方
に非突出状態とし、旋回台4の前向き姿勢時に該旋回台
4の後端31を、左右クローラ走行装置2の後端から後
外方に非突出状態に設定していることである。
【0013】これによって、旋回台4の左右側縁部30
L、30Rと左右クローラ走行装置2の前後縁部とのな
す角度で旋回台4の旋回量(姿勢)を視認できるととも
に、旋回中に旋回台4の後端31が他物に衝突すること
のおそれもなくオペレータの運転は容易となったのであ
る。更に、本発明における課題解決のための第8の具体
的手段は、左右方向の轍間 距離を可変とした左右クロー
ラ走行装置2を有する走行機台3に旋回台4を旋回自在
に設け、この旋回台4の前部でかつ運転シート5の前方
に左右揺動自在なブーム7を有する掘削作業装置1を設
け、旋回台4に前向き姿勢時に運転シート5の左右側方
前後方向に沿う左右側縁部30L、30Rを形成し、
前記旋回台4を90度旋回した横向姿勢時に、該旋回台
4の後端31を最大轍間距離にしたときの左右クローラ
走行装置2の最外側端32L、32Rから左右外方に非
突出状態に設定していることである。
【0014】このように構成したことによって、掘削作
業装置1をクローラ走行装置2に対して横向姿勢での掘
削作業中においても、旋回台4の後端31がクローラ走
行装置2より突出することがなく、狭少空間での作業性
が向上したのである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図3において、超小型のバックホ
ウが示され、1は掘削作業装置、2はクローラ走行装
置、3は走行機台、4は旋回台、5は運転シート、6は
エンジンボンネットである。掘削作業装置1は、旋回台
4に上下支点Pで左右揺動可能なスイングブラケット1
0、このスイングブラケット10に枢支連結されたブー
ム7と、ブーム7に枢支連結されたアーム8と、アーム
8に枢支連結されたバケット9とを備えて構成されてい
る。尚、7cはブームシリンダ、8cはアームシリン
ダ、9cはバケットシリンダをそれぞれ示している。
【0016】このバックホウでは、ブーム7を、基端側
の第1ブーム部分7Aと先端側の第2ブーム部分7Bと
を横軸心Xで連結した2分割構造に構成されている。ブ
ーム7は、先端にアーム8が装着された第2ブーム部分
7Bと、基端がスイングブラケット10に支持された第
1ブーム部分7Aとを横支点X回りで揺動自在に枢支連
結して構成してあるとともに、第1ブーム部分7Aと第
2ブーム部分7Bとに亘ってブーム中折れ用の挟角調節
シリンダ7kが装備されている。又、スイングブラケッ
ト10と第1ブーム部分7Aとの枢支連結点に、これら
両者10、7Aの相対角度を検出するポテンショメータ
11を装備してあり、このポテンショメータ11の検出
情報に基づいて挟角調節シリンダ7kを伸縮駆動させる
ブーム挟角自動調節手段Aが装備されている。
【0017】図5に示すように、挟角調節シリンダ7k
の電磁制御弁12とポテンショメータ11とを制御装置
13に接続することでブーム挟角自動調節手段Aが構成
されている。ブーム挟角自動調節手段Aの作用は、図4
(ロ)に示すように、ブーム7がほぼ上下中間の高さ位
置にあり、バケット9が最も旋回台4から前方に遠ざか
った水平姿勢では、第1ブーム部分7Aと第2ブーム部
分7Bとの挟角θC が最も狭くなる。図4(イ)に示す
ブーム7が最も上昇した旋回姿勢での挟角θU と、図4
(ハ)に示すブーム7が最も下降した掘削姿勢との両姿
勢での挟角θD とがほぼ同じ角度であり、かつ、最も広
くなるよう、θC <θU ≒θD の関係が成り立つ状態に
設定されている。そして、上記挟角は滑らかに変化する
よう制御装置13が機能する。
【0018】従って、バケット9先端の移動軌跡を比べ
ると、同図に示すよう、従来の軌跡Jに対して、本発明
のブーム構造による移動軌跡Kは、その上下端部分は従
来移動軌跡Jと同じ位置でありながら、ブーム水平姿勢
部分を含む上下中間部においては旋回台4側に明らかに
寄ったものとなっているのが理解できる。図1、2に示
すように、左右のクローラ走行装置2、2は、その轍間
距離(トレッド)が所定範囲で変更可能に構成されてお
り、一方、旋回台4は、その後端形状が旋回中心Zを中
心とした円弧状に形成されるとともに、左右側面は直線
で互いに平行にカットされ、かつ、旋回軸心Zとの左右
方向距離を、旋回台後端の旋回半径よりも小なる値に設
定してある。
【0019】したがって、旋回台4は、掘削作業装置1
との重量バランスから、その後端が最大旋回半径となる
ように設定するものであるが、旋回台4の左右幅にはそ
のような制約がなく、その幅を最大旋回直径よりも狭く
することが可能で、走行時における通過可能範囲をより
大きく設定することができ、前向き姿勢時に旋回台4の
後端31が左右のクローラ走行装置2の後端から後方へ
突出しないように設定されている。前記走行機台3は、
図6、7に示すように、旋回台4を旋回可能に支持する
支持基台15と、該支持基台15に対して左右方向に摺
動自在に備えた左右の車輪フレーム16とを有してい
る。
【0020】車輪フレーム16には、油圧モータ17に
より駆動可能な駆動輪18、従動輪19及び転動輪20
が夫々支持されており、これら駆動輪18、従動輪19
及び転動輪20に無端状の履帯が巻掛られて左右クロー
ラ走行装置2、2が構成されている。車輪フレーム16
の左右方向内側面には、内方に向けて突出状に設けられ
た角パイプ等よりなる前後対の取付フレーム21を有し
ている。この取付フレーム21を、支持基台15に設け
た前後対の筒状のガイドフレーム15aに摺動自在に挿
通することで支持基台15に車輪フレーム16が支持さ
れている。
【0021】前記支持基台15には、ガイドフレーム1
5aの筒内部に向けて下方に突出状に係合突部22を設
けるとともに、前記取付フレーム21のそれぞれには係
合突部22が挿通、係合する左右方向に長い長孔状の被
係合部23を形成しており、該被係合部23が係合部2
2と係合することで、取付フレーム21のガイドフレー
ム15aに対しての摺動範囲、即ち、左右クローラ走行
装置2、2の支持基台15及び旋回台4に対する左右方
向の位置変更範囲を設定するようにしている。前記走行
機台3における車輪フレーム16の内側面間には、油圧
シリンダ等よりなる伸縮シリンダ24を介設しており、
この伸縮シリンダ24の伸縮により、左右クローラ走行
装置2、2の轍間距離を変更可能としている。
【0022】図2には、左右クローラ走行装置2、2の
轍間距離を最大とした場合を示しており、この際の旋回
中心Zから左右クローラ走行装置2、2の左右方向外側
端までの距離(=dmax )は、旋回台4における最大旋
回半径(=Rmax )に対して略対応、即ちやや広幅とな
っている。従って、掘削作業中等において旋回台4を旋
回させた際には、左右クローラ走行装置2、2の轍間距
離(=dmax ×2)内で旋回可能となり、狭い作業地等
においても周囲のものと接触することがないようにして
おり、このような場合での旋回操作に気を煩わすことが
ないようにしている。
【0023】また、旋回台4を横向きに旋回させての左
右クローラ走行装置2、2の側方での掘削作業や側溝堀
作業等においては、このように左右クローラ走行装置
2、2の轍間距離を最大とすることで、掘削作業機側の
クローラ走行装置と作業機車体の重心位置との距離を大
とすることができ、したがって、掘削作業機側のクロー
ラ走行装置を支点とした作業機車体側のモーメントが大
となって、その分掘削力を増大させ、掘削性を向上でき
るし、この横向き姿勢のとき、旋回台4の後端31が左
右のクローラ走行装置2の側縁部30L、30Rから突
出しないように設定されている。
【0024】図1には、左右クローラ走行装置2、2の
轍間距離を最小とした場合を示しており、この際の旋回
中心Zから左右クローラ走行装置2、2の左右方向外側
端までの距離(=dmin )は、旋回中心Zから旋回台4
の左右方向外側端部までの距離(=d' )に対して略対
応、即ちやや広幅となっている。従って、このように左
右クローラ走行装置2、2の轍間距離を最小とすること
で、狭い通路等の走行に適した状態となるとともに、ク
ローラ走行装置2、2が通過可能な通路幅においては旋
回台4は必ず通過可能となって車体全体が壁や塀等に接
触することなく通過できることとなり、このような通過
可否の判断を容易に行うことができる。
【0025】図8は本発明の第2の実施の形態を示して
おり、轍間距離(トレッド)を最少(=Dmin )に設定
した状態では、前方向きの旋回台4の全幅と左右クロー
ラ走行装置2、2の全幅とが等しく、すなわち、旋回中
心Zから左右クローラ走行装置2、2の左右方向外側端
までの距離(=dmin )が、旋回中心Zから旋回台4の
左右方向外側端部までの距離(=d' )に一致してい
る。また、図9に示すように、轍間距離を最大(=D
max )に設定した状態では、旋回台4後端の最大旋回直
径(=最大旋回半径Rmax ×2)と左右クローラ走行装
置2、2の全幅とが等しく、すなわち、旋回中心Zから
左右クローラ走行装置2、2の左右方向外側端までの距
離(=dmax )が、最大旋回半径(=Rmax )に一致す
るように夫々寸法設定されている。
【0026】従って、上記第1の実施の形態と同様に、
例えば、非常に狭い路地を通って比較的広い掘削作業現
場へ向かうようなときに、上記構造が便利である。すな
わち、轍間距離を小(=Dmin )に設定して路地を通
り、現場では轍間距離を大(=Dmax )に設定して掘削
性の向上を図る、及び他物との接当のおそれなく旋回作
業できる、といった具合である。本発明は、上記実施形
態に限ることなく、例えば、轍間距離を最小とした際の
旋回中心から左右クローラ走行装置の左右方向外側端部
までの距離と、旋回中心から旋回台の左右方向外側端部
までの距離とを一致させ、轍間距離を最大とした際の旋
回中心から左右クローラ走行装置の左右方向外側端部ま
での距離を、最大旋回半径に対して広幅とすることがで
きる。
【0027】前記バックホウの上部構造及び上部構造と
轍間距離を最大とした際の左右クローラ走行装置2、2
との関係性を、図1、2及び図8、9に基づいてさらに
詳細に説明する。バックホウは、左右クローラ走行装置
2を有する走行機台3に旋回台4を旋回自在に設け、こ
の旋回台4の後部上にエンジンボンネット6を上方突出
配置し、旋回台4の前部の前面33にスイング支点Pを
介して掘削作業装置1のブーム7を左右揺動自在に設け
ている。
【0028】旋回台4には、前向き姿勢時(図1、8の
状態)に運転シート5の左右で前後方向に沿う左右側縁
部30L、30Rが形成され、この側縁部30L、30
Rは、左右クローラ走行装置2を最小轍間距離(Dmi
n)状態(図1、8に実線で示す状態)とした際の外側
端部から左右外方に非突出状態とされている。旋回台4
の後端31は旋回中心Zを略曲率中心とする円弧状に形
成され、その半径は旋回中心Zからクローラ走行装置2
の最外側端32L、32Rまでの距離dmax以下(小
さい又は略同一)に設定されている。
【0029】従って、旋回台4の円弧状後端31は、旋
回台4を図2、9に示す90度旋回した横向き姿勢にし
た時、クローラ走行装置2の最外側端32L、32Rよ
り内側又は同一位置に位置され、左右外方に突出するこ
とはない。また、旋回台4のスイング支点Pも、クロー
ラ走行装置2の最外側端32L、32Rから左右外方に
突出することはなく、スイング支点Pから円弧状後端3
1までの範囲は、90度旋回した横向き姿勢時に左右ク
ローラ走行装置2の最外側端32L、32R間の範囲内
に略収められる。
【0030】旋回台4は左右側縁部30L、30Rと、
これらと略直交する方向の前面33と、円弧状後端31
とを有し、平面視において略多角形状に形成され、旋回
台4の前面33と左右側縁部30L、30Rとの間には
前左右コーナ部34L、34Rが形成され、この前左右
コーナ部34L、34Rは円弧状の面取り面となってい
る。旋回台4の前左右コーナ部34L、34Rは、旋回
中心Zを略曲率中心とする後端31と略同一半径(距離
dmaxより小さい又は略同一)の円弧状に形成され、
360度の旋回範囲内でクローラ走行装置2の最外側端
32L、32Rより内側又は同一位置に位置されてお
り、スイング支点Pとともに円弧状後端31を通る仮想
円35の範囲内に略収められている。
【0031】前記前向き姿勢時の旋回台4の左右側縁部
30L、30Rと左右クローラ走行装置2の最外側端3
2L、32Rとの間の左右クローラ走行装置5上には、
外側方向は勿論のこと、前後方向及び上方向に開放され
た左右空間36を有することになり、この左右空間36
は旋回台4の前上面のステップ面37と通じている。前
記エンジンボンネット6の左右両側面及び後面は、旋回
台4の左右側縁部30L、30R及び後端31と略面一
に形成され、このエンジンボンネット6の左右側面は前
向き姿勢時の旋回台4の左右側縁部30L、30Rの上
側で、左右クローラ走行装置2の最外側端32L、32
Rとの間の左右クローラ走行装置5上に前後方向及び上
方向に開放された空間36の上方部分を形成することに
なる。
【0032】エンジンボンネット6は旋回台4の略後半
分を覆い、その上には運転シート5が搭載され、この運
転シート5の前後方向中途部に旋回台4の左右側縁部3
0L、30R及びエンジンボンネット6の左右側面と円
弧状後端31との交点38が対応されている。前記ステ
ップ面37はエンジンボンネット6及び運転シート5よ
り前側に形成されている。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、第1に、
旋回台4は左右側縁部30L、30Rで旋回姿勢を視認
可能に維持したうえで、前向き姿勢から旋回しても、旋
回台4の後端31は左右クローラ走行装置2の最外側端
32L、32Rから突出することがなく、左右クローラ
走行装置2を構造物等へより近づけて作業をすることが
できる。第2に、旋回台4は左右側縁部30L、30R
で旋回姿勢を視認可能に維持したうえで、前向き姿勢か
ら90度旋回した横向き姿勢にしても、旋回台4の後端
31は左右クローラ走行装置2の最外側端32L、32
Rより内側に位置していて突出することがなく、左右ク
ローラ走行装置2を構造物等へより近づけて作業をする
ことができる。
【0034】第3に、旋回台4は左右側縁部30L、3
0Rで旋回姿勢を視認可能に維持したうえで、前向き姿
勢から90度旋回した横向き姿勢にしても、旋回台4の
スイング支点Pから後端31までの略全長は、左右クロ
ーラ走行装置2の最外側端32L、32Rより内側に位
置していて突出することがなく、左右クローラ走行装置
2を構造物等へより近づけて作業をすることができる。
第4に、旋回台4は左右側縁部30L、30Rで旋回姿
勢を視認可能に維持したうえで、前向き姿勢から90度
旋回した横向き姿勢にしても、旋回台4の前面33、前
左右コーナ部34L、34R及び後端31を含む全周囲
は、左右クローラ走行装置2の最外側端32L、32R
から突出することがなく、左右クローラ走行装置2を構
造物等へより近づけて作業をすることができる。
【0035】第5に、旋回台4は左右側縁部30L、3
0Rで旋回姿勢を視認可能に維持したうえで、360度
旋回しても、旋回台4の前面33、前左右コーナ部34
L、34R及び後端31を含む全周囲は、左右クローラ
走行装置2の最外側端32L、32Rより内側に位置し
ていて突出することがなく、左右クローラ走行装置2を
構造物等へより近づけて作業をすることができる。第6
に、旋回台4は左右側縁部30L、30Rで旋回姿勢を
視認可能に維持したうえで、360旋回度しても、旋回
台4のスイング支点P、前左右コーナ部34L、34R
及び後端31を含む全周囲は、円弧状後端31を通る仮
想円35の範囲内に位置し、左右クローラ走行装置2の
最外側端32L、32Rから突出することがなく、左右
クローラ走行装置2を構造物等へより近づけて作業をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す旋回台前向き
姿勢時の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す旋回台横向き
姿勢時の平面図である。
【図3】同バックホウ全体の側面図である。
【図4】バケット先端の移動軌跡を示す掘削作業装置の
作動図である。
【図5】ブーム挟角自動調節手段の説明図である。
【図6】走行機台を示す断面平面図であり、(a)は最
小轍間距離の状態、(b)は最大轍間距離の状態を示
す。
【図7】図6(a)のA−A矢示図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す旋回台前向き
姿勢時の平面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す旋回台横向き
姿勢時の平面図である。
【符号の説明】
1 掘削作業装置 2 クローラ走行装置 3 走行機台 4 旋回台 5 運転シート 6 エンジンボンネット 7 ブーム 30 旋回台側縁部 31 旋回台後端 32 クローラ走行装置最外側端 33 前面 34 コーナ部 Z 旋回中心 P スイング支点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−212667(JP,A) 実開 平4−37654(JP,U) 実開 平4−4944(JP,U) 実開 平1−164337(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/02 E02F 9/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)の前部でか
    つ運転シート(5)の前方に左右揺動自在なブーム
    (7)を有する掘削作業装置(1)を設け、旋回台
    (4)に前向き姿勢時に運転シート(5)の左右側方で
    前後方向に沿う左右側縁部(30L、30R)を形成し
    かつこの左右側縁部(30L、30R)を最小轍間距離
    にした左右クローラ走行装置(2)の外側端部から左右
    外方に非突出状態とし、旋回台(4)の後端(31)を
    旋回中心(Z)を略曲率中心とする円弧状に形成しかつ
    その半径を旋回中心(Z)から最大轍間距離にしたとき
    クローラ走行装置(2)の最外側端(32L、32
    R)までの距離(dmax)以下に設定していることを
    特徴とするバックホウ。
  2. 【請求項2】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)を平面視に
    おいて前向き姿勢時に運転シート(5)の左右側方で
    後方向に沿う左右側縁部(30L、30R)を有する略
    多角形状に形成し、旋回台(4)の前部でかつ運転シー
    ト(5)の前方に左右揺動自在なブーム(7)を有する
    掘削作業装置(1)を設け、旋回台(4)の後端(3
    1)を旋回中心(Z)を略曲率中心とする円弧状に形成
    しかつ90度旋回した横向き姿勢時に最大轍間距離にし
    たときのクローラ走行装置(2)の最外側端(32L、
    32R)より内側に位置させていることを特徴とするバ
    ックホウ。
  3. 【請求項3】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)を平面視に
    おいて前向き姿勢時に運転シート(5)の左右側方で
    後方向に沿う左右側縁部(30L、30R)を有する略
    多角形状に形成し、旋回台(4)の前部でかつ運転シー
    ト(5)の前方にスイング支点(P)を介して掘削作業
    装置(1)のブーム(7)を左右揺動自在に設け、旋回
    台(4)の後端(31)を旋回中心(Z)を略曲率中心
    とする円弧状に形成しかつ旋回台(4)のスイング支点
    (P)から円弧状後端(31)までの範囲を90度旋回
    した横向き姿勢時に最大轍間距離にしたときの左右クロ
    ーラ走行装置(2)の最外側端(32L、32R)間の
    範囲内に略収めていることを特徴とするバックホウ。
  4. 【請求項4】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)に前向き姿
    勢時に運転シート(5)の左右側方で前後方向に沿う左
    右側縁部(30L、30R)を形成しかつこの左右側縁
    部(30L、30R)を前向き姿勢時に最小轍間距離に
    した左右クローラ走行装置(2)の外側端部から左右外
    方に非突出状態とし、旋回台(4)の前部に左右側縁部
    (30L、30R)と略直交する方向の前面(33)を
    形成すると共にその前面(33)でかつ運転シート
    (5)の前方に左右揺動自在なブーム(7)を有する
    削作業装置(1)を設け、旋回台(4)の後端(31)
    を旋回中心(Z)を略曲率中心とする円弧状に形成し、
    左右側縁部(30L、30R)と前面(33)との間の
    前左右コーナ部(34L、34R)に面取り面を形成
    し、旋回中心(Z)から旋回台(4)の後端(31)及
    び前左右コーナ部(34L、34R)までの距離を旋回
    中心(Z)から最大轍間距離にしたときのクローラ走行
    装置(2)の最外側端(32L、32R)までの距離
    (dmax)以下に設定していることを特徴とするバッ
    クホウ。
  5. 【請求項5】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)を平面視に
    おいて前向き姿勢時に運転シート(5)の左右側方で
    後方向に沿う左右側縁部(30L、30R)を有する略
    多角形状に形成し、旋回台(4)の前部でかつ運転シー
    ト(5)の前方に左右揺動自在なブーム(7)を有する
    掘削作業装置(1)を設け、旋回台(4)の前部と左右
    側縁部(30L、30R)との間に前左右コーナ部(3
    4L、34R)を形成し、旋回台(4)の後端(31)
    及び前左右コーナ部(34L、34R)を旋回中心
    (Z)を略曲率中心とする略同一半径の円弧状に形成し
    かつ360度の旋回範囲内で最大轍間距離にしたときの
    クローラ走行装置(2)の最外側端(32L、32R)
    より内側に位置させていることを特徴とするバックホ
    ウ。
  6. 【請求項6】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)を平面視に
    おいて前向き姿勢時に運転シート(5)の左右側方で
    後方向に沿う左右側縁部(30L、30R)を有する略
    多角形状に形成し、旋回台(4)の前部でかつ運転シー
    ト(5)の前方にスイング支点(P)を介して掘削作業
    装置(1)のブーム(7)を左右揺動自在に設け、旋回
    台(4)の前部と左右側縁部(30L、30R)との間
    に前左右コーナ部(34L、34R)を形成し、旋回台
    (4)の後端(31)を旋回中心(Z)から最大轍間距
    離にしたときのクローラ走行装置(2)の最外側端(3
    2L、32R)までの距離(dmax)より小さい半径
    で旋回中心(Z)を略曲率中心とする円弧状に形成し、
    前左右コーナ部(34L、34R)及びスイング支点
    (P)を円弧状後端(31)を通る仮想円(35)の範
    囲内に略収めていることを特徴とするバックホウ。
  7. 【請求項7】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)の前部でか
    つ運転シート(5)の前方に左右揺動自在なブーム
    (7)を有する掘削作業装置(1)を設け、旋回台
    (4)に前向き姿勢時に運転シート(5)の左右側方で
    前後方向に沿う左右側縁部(30L、30R)を形成し
    かつこの左右側縁部(30L、30R)を最小轍間距離
    にした左右クローラ走行装置(2)の外側端部から左右
    外方に非突出状態とし、旋回台(4)の前向き姿勢時に
    該旋回台(4)の後端(31)を、左右クローラ走行装
    置(2)の後端から後外方に非突出状態に設定している
    ことを特徴とするバックホウ。
  8. 【請求項8】 左右方向の轍間距離を可変とした左右ク
    ローラ走行装置(2)を有する走行機台(3)に旋回台
    (4)を旋回自在に設け、この旋回台(4)の前部でか
    つ運転シート(5)の前方に左右揺動自在なブーム
    (7)を有する掘削作業装置(1)を設け、旋回台
    (4)に前向き姿勢時に運転シート(5)の左右側方で
    前後方向に沿う左右側縁部(30L、30R)を形成
    し、前記旋回台(4)を90度旋回した横向姿勢時に、
    該旋回台(4)の後端(31)を最大轍間距離にしたと
    きの左右クローラ走行装置(2)の最外側端(32L、
    32R)から左右外方に非突出状態に設定していること
    を特徴とするバックホウ。
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