JP2845415B2 - 旋回型掘削作業車 - Google Patents

旋回型掘削作業車

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JP2845415B2
JP2845415B2 JP786993A JP786993A JP2845415B2 JP 2845415 B2 JP2845415 B2 JP 2845415B2 JP 786993 A JP786993 A JP 786993A JP 786993 A JP786993 A JP 786993A JP 2845415 B2 JP2845415 B2 JP 2845415B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、狭い路地等におい
て、特に、旋回型掘削作業車の走行が可能な幅であれ
ば、側溝掘りを可能とする旋回型掘削作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から標準型バックホーと呼ばれる旋
回型掘削作業車の技術は、図7と図8に示す如く構成さ
れていた。即ち、旋回フレームFの前端部に枢支したブ
ームブラケット2が、走行装置の幅Aよりも突出してお
り、また旋回フレームFの後端の外径RAは当然のこと
ながら幅Aよりも突出しており、幅Aよりも広い空間が
なければ、全旋回が不可能であった。また、側溝掘りを
する場合には、クローラ式走行装置3を右路地壁Rや左
路地壁Lに近接する位置まで近付けると、後方のトラッ
クの荷台への掘削土砂の搭載のために旋回しようとすれ
ば、壁にブームブラケット2または旋回フレームFの後
方部が当たり、旋回が不可能であった。従って、ややク
ローラ式走行装置3を路地壁から離した状態で、バケッ
ト12が前後方向に平行となるようにして側溝掘りを行
っていたので、壁際での側溝掘りが出来なかった。ま
た、前記標準型バックホーの旋回フレームの後方が旋回
時に突出するという不具合を解消するために、座席の側
方であって、旋回フレームの略中央に近い位置に、作業
機の基部を配置し、全体をコーヒーカップ型とすること
により、旋回型掘削作業車を構成した超小旋回型バック
ホーに関する技術が公知とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から、標準型バッ
クホーと呼ばれるものが存在したが、以下の問題点があ
った。上部の旋回フレームの後方部が旋回時に走行装置
の幅よりも突出していたので、該後方部が障害物に衝突
し易かった。特に、壁際での側溝掘り時には、壁際に機
体を寄せて側溝掘りを行うので、壁とは反対側に停車し
ているトラックに土砂を積み込むための旋回の際に、旋
回フレームの後方部が壁に当たることとなり、上部の旋
回フレームを旋回させることが出来なかった。従って、
狭い場所での作業が不可能であった。そこで、上記標準
型バックホーの問題点を解決するために、超小旋回型バ
ックホーが開発された。この超小旋回型バックホーの場
合には、上部の旋回フレームは、旋回時において走行装
置の幅からはみ出さないので、その幅内に納まる。従っ
て、狭い場所での作業が可能になる。しかし、側溝掘り
時において、超小旋回型バックホーは、作業機が上下方
向にしか作動出来ないので、作業機を左右方向に作動さ
せるために、ブームの上部にオフセットブーム機構が必
要になる。このオフセットブーム機構をブームの上部に
設けることにより、側溝掘りの際に、オフセットブーム
機構のオフセットブームを左右方向で、側溝側へ傾け
て、アームの先端のバケットで掘削したとき、該側溝の
縁部に前記オフセットブーム機構が接触し、それ以上に
深く側溝掘りをすることが出来ないという不具合があっ
た。また、壁際での側溝掘り時、側溝の土砂を掘り、作
業機を上げて立てた後に、この土砂をトラックの荷台に
搬送するために旋回する際において、側溝掘り時は作業
機のブームをオフセットさせた状態であるので、この状
態で作業機を上げて立てたとき、前記偏在した位置のオ
フセットブーム機構からアームシリンダの後部が旋回フ
レームから突出する。この状態から旋回フレームを旋回
させると、アームシリンダの後部が、旋回フレームの後
方部から突出しているので、前記アームシリンダの後部
が、走行装置の幅からはみ出す。よって、アームシリン
ダが側壁に接触し、旋回が不可能となるという不具合が
あった。また、作業機を構成するブームの上部にオフセ
ットブーム機構が存在するので、作業機の重量が重くな
る。よって、作業機を前方へ伸ばしたときは、作業機が
重いので、作業車のバランスが悪くなる。また、作業機
を上げて立てたときは、作業機が重いので、作業車の重
心位置が高くなり、安定性が悪くなる。この理由によ
り、速い速度で作業や走行が出来ないという不具合もあ
った。本願発明は、前記の超小旋回型バックホーの不具
合を解消するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明が解決しようと
する課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するた
めの手段を説明する。走行装置に旋回台軸受を介して旋
回フレームを旋回可能に装着し、該旋回フレームに、座
席、及びボンネット等を配設し、該旋回フレームの前端
部に、旋回フレームに設けた枢支ブラケットと該枢支ブ
ラケットに左右方向に作動可能に枢支したブームブラケ
ットにより作業機取付部を構成し、該作業機取付部を介
して、作業機を上下方向及び左右方向に作動可能に枢支
した旋回型掘削作業車において、旋回フレームの最大寸
法部を走行装置の幅内とし、かつ、作業機取付部を左右
方向に回動させないとき、旋回中心から、ブームブラケ
ットの先端部までの距離、ブームブラケットから突出し
たスイングシリンダ枢支突起の先端部までの距離、及び
該スイングシリンダ枢支突起に連結したスイングシリン
ダの先端部までの 距離を走行装置の幅内としたものであ
る。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。即ち、作業機が座席Sの
前方に配置されているので、掘削土砂が座席Sに落下す
ることなく安全で、バケット12とキャノピー14との
干渉防止安全装置を設ける必要がない構成でありなが
ら、360度の全旋回掘削が可能となった。また、スイ
ングシリンダ20を伸縮してバケット12を左右にスイ
ングすることなく、バケット12を前方に伸ばしたまま
の姿勢で、掘削土砂を後方のトラックの荷台に載せるこ
とが可能となった。また、左路地壁Lや右路地壁Rに近
い部分が側溝掘り以外に、壁上面に直角方向の掘削も可
能となった。また、左路地壁Lと右路地壁Rのどちらか
がクローラ式走行装置3から離れた路地の場合には、側
溝掘り姿勢において、掘削した側溝の側に旋回フレーム
Fを旋回して、土砂を後方のトラックに載置することが
出来るので、掘削作業性能を向上させることが出来た。
また、ブームブラケット2を旋回フレームFから前方に
突出した状態で掘削が可能となったので、左路地壁Lや
右路地壁Rの壁際を直角方向に掘削することが可能とな
った。
【0006】
【実施例】次に実施例を説明する。図1はブームブラケ
ット2がスイングしない状態で、外径RBが走行装置の
幅Aよりも小の実施例の左側面図、図2は図1の実施例
の旋回型掘削作業車の平面図、図3はブームブラケット
2の側面図、図4は図3のブームブラケット2の平面
図、図5はブームブラケット2の他の実施例を示す側面
断面図、図6は図5のブームブラケット2の平面図、図
7は従来の旋回型掘削作業車の平面図、図8は同じく従
来の旋回型掘削作業車の左側面図である。
【0007】図1・図2に図示した実施例について説明
する。走行装置をクローラ式走行装置3とし、該クロー
ラ式走行装置3のフレームの上に旋回台軸受6を配置し
ている。該旋回台軸受6により円弧型に構成した旋回フ
レームFを全旋回可能に支持している。該旋回フレーム
Fの前方に枢支ブラケット9を設け、該枢支ブラケット
9に左右方向に作動可能にブームブラケット2を枢支す
ることにより作業機取付部を構成し、該作業機取付部の
ブームブラケット2を介して、作業機としてのブーム1
とアーム11とバケット12を配置している。該ブーム
1はブームシリンダ18により上下に回動され、アーム
11はアームシリンダ8により回動され、バケット12
はバケットシリンダ4により掬い取り回動を行う。
【0008】該ブーム1の基部が旋回フレームFに対し
てブームブラケット2の部分で左右にスイング可能に支
持されており、スイングシリンダ20が旋回フレームF
の内部から水平にブームブラケット2の方向に突出され
て、後述するスイングシリンダ枢支突起7の部分でピス
トン部分が枢支されている。ボンネット13の左側方の
位置に座席Sが配置されており、該座席Sの上にキャノ
ピー14が配置されている。該座席Sの前に操作コラム
が配置されている。本発明においては、ブームブラケッ
ト2の基部は、座席Sの側方ではなくて、旋回フレーム
Fの前方の位置に配置されているのである。ブームブラ
ケット2にブーム枢支孔2cの部分において、ブーム1
の下部が枢支されており、ブームブラケット2のブーム
シリンダ枢支孔2dの部分にブームシリンダ18の下端
が枢支されている。
【0009】次に、図2において説明する。旋回フレー
ムFは円弧状に構成されており、該旋回フレームFの外
径RCが、略ブームブラケット2の先端の外径RBと同
じになるように構成している。そして該外径RBは、図
1・図2の実施例では、旋回フレームFの外径RCと略
同じとしている。そしてこの外径RBと外径RCがどち
らも、クローラ式走行装置3が構成する幅Aと略同一に
構成されているのである。故に、クローラ式走行装置3
が走行可能な路地であれば、ブームブラケット2を左右
にスイングすることなく、全旋回が出来るのである。
【0010】また、図1・図2の実施例においては、旋
回フレームFとブームブラケット2の前部も後部も、即
ち、外径RBと外径RCが走行装置の幅A以下であるの
で、全旋回は左方向・右方向のどちらの方向でも出来る
のである。またブームブラケット2を左右にスイングし
ない状態で、旋回フレームFの外径RCと、ブームブラ
ケット2の先端の外径RBが略同じであるので、ブーム
ブラケット2をスイング回動した状態では、当然のこと
ながら、外径RBは外径RCよりも小となるので、側溝
掘りが可能であることは勿論である。
【0011】次に、図3・図4・図5・図6において、
ブームブラケット2の構成を説明する。図5と図6の実
施例においては、ブームブラケット2の先端のスイング
枢支ピン孔10の部分がブームブラケット2の凹部2a
の内部に嵌挿される形であり、ブームシリンダ枢支孔2
dからの距離t1+t2が必要である。しかし、図3と
図4の実施例の場合には、ブームブラケット2のスイン
グ枢支ピン孔10の部分を外嵌型に構成しており、ブー
ムブラケット2のスイング枢支ピン孔2bの外側に嵌挿
すべく構成しているので、スイング枢支ピン孔10から
ブームシリンダ枢支孔2dまでの距離がt1のみと近く
構成することが出来るのである。ブームブラケット2の
ブーム枢支孔2cはブーム1を枢支するブラケットであ
り、ブームシリンダ枢支孔2dはブームシリンダ18を
枢支するブラケットである。ブームブラケット2の右側
にスイングシリンダ枢支突起7が突出しているが、該ス
イングシリンダ枢支突起7はブームブラケット2の左側
であっても良いものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。従来から、標準型バック
ホーと呼ばれるものが存在したが、以下の問題点があっ
た。上部の旋回フレームの後方部が旋回時に走行装置の
幅よりも突出していたので、障害物に衝突し易かった。
特に、壁際での側溝掘り時には、壁際に機体を寄せて側
溝掘りを行うので、壁とは反対側に停車しているトラッ
クに土砂を積み込むための旋回の際に、旋回フレームの
後方部が壁に当たることとなり、上部の旋回フレームを
旋回させることが出来なかった。従って、狭い場所での
作業が不可能であった。
【0013】そこで、上記標準型バックホーの問題点を
解決するために、超小旋回型バックホーが開発された。
この超小旋回型バックホーの場合には、上部の旋回フレ
ームは、旋回時において走行装置の幅からはみ出さない
ので、その幅内に納まる。従って、狭い場所での作業は
可能である。しかし、側溝掘り時において、超小旋回型
バックホーは、作業機が上下方向にしか作動出来ないの
で、左右方向に作動するために、ブームの上部にオフセ
ットブーム機構が必要になる。このオフセットブーム機
構をブームの上部に設けることにより、側溝掘りの際
に、オフセットブーム機構のオフセットブームを左右方
向で、側溝側へ傾けて、アームの先端のバケットで掘削
したとき、該側溝の縁部に前記オフセットブームが接触
し、それ以上に深く側溝掘りをすることが出来ないとい
う不具合があった。また、壁際での側溝掘り時、側溝の
土砂を掘り、作業機を上げて立てた後に、この土砂をト
ラックの荷台に搬送するために旋回する際において、側
溝掘り時は作業機のブームをオフセットさせた状態であ
るので、この状態で作業機を上げて立てたとき、前記偏
在した位置のオフセットブーム機構のアームシリンダの
後部が旋回フレームから突出する。この状態から旋回フ
レームを旋回させると、アームシリンダの後部が、旋回
フレームの後方部から突出しているので、前記アームシ
リンダの後部が、走行装置の幅からはみ出す。よって、
アームシリンダが側壁に接触し、旋回が不可能となると
いう不具合があった。また、作業機を構成するブームの
上部にオフセットブーム機構が存在するので、作業機の
部分が重くなる。よって、作業機を前方へ伸ばしたとき
は、作業機が重いので、作業車のバランスが悪くなる。
また、作業機を上げて立てたときは、作業機が重いの
で、作業車の重心位置が高くなり、安定性が悪くなる。
この理由により、速い速度で作業や走行が出来ないとい
う不具合もあった。
【0014】本願発明においては、この超小旋回型バッ
クホーの問題点を解決し、次のような効果を発揮する。
第1に、旋回フレームの前端部に、作業機を上下方向及
び左右方向に作動可能に作業機取付部を介して枢支した
旋回型掘削作業車において、旋回フレームの最大寸法部
を走行装置の幅内としたので、上部の旋回体が走行装置
の幅内に納まり、旋回時において旋回フレームの後方部
が障害物に衝突しない。第2に、特に側溝掘り時には、
旋回フレームの前端部に、作業機を上下方向及び左右方
向に枢支し、かつ、旋回フレームの最大寸法部を走行装
置の幅内としたので、オフセットブーム機構の必要がな
く、しかも、走行装置の幅内で、旋回フレームの後方部
が旋回出来る。それにより、側溝掘り時の溝の縁部にオ
フセットブームが当たって、深く掘れないという不具合
も発生しない。また、旋回フレームを旋回させて、作業
機の全体を掘削する溝内に納めて、側溝掘りが出来るの
で、溝を深く掘ることが出来る。第3に、超小旋回型バ
ックホーでは、壁際の側溝掘り時に、オフセットブーム
機構が存在するために、作業機を上げて立てたときに、
アームシリンダが進行方向の後方にて旋回フレームから
突出するので、この状態で旋回フレームを旋回したとき
には、アームシリンダが側壁の上部に干渉するので旋回
出来ないという不具合があった。本願発明においては、
旋回フレームの前端部に、作業機を上下方向及び左右方
向に枢支する作業機取付部を設け、旋回フレームの最大
寸法部を走行装置の幅内としたので、オフセットブーム
機構が不要となり、これにより、作業機を立てたときに
アームシリンダが旋回フレームから突出することがな
い。よって、旋回の際に、該アームシリンダの後部が走
行装置の幅からはみ出さない。故に、壁際での側溝掘り
が出来て、しかも、掘った土砂を、壁とは反対側のトラ
ックに積み込むための旋回フレームの旋回が可能となっ
た。第4に、作業機にオフセットブーム機構が必要ない
ので、作業機が軽くなり、よって、機体の前後バランス
が悪くなることがなく、作業機を立てたときも、重心位
置が高くならず、低くなり、よって速い速度で作業及び
走行が出来る。第5に、旋回フレームの前端部に、作業
機を上下方向及び左右方向に作動可能に作業機取付部を
介して枢支した旋回型掘削作業車において、旋回フレー
ムの最大寸法部を走行装置の幅内とし、かつ、旋回中心
から旋回フレームの前端部に設けた作業機取付部までの
距離を走行装置の幅内としたので、旋回フレームと作業
機取付部が走行装置の幅内での全旋回が可能となる。特
に、壁際での側溝掘り時には、作業機を上げて立てたと
きの作業機の位置が側壁の上端よりも上方であれば、旋
回フレームを左右どちらの側からでも旋回可能であり、
搬送経路の短い方向から旋回して、短時間で旋回が出来
て、作業能率が向上する。第6に、作業機取付部を左右
方向に回動させないとき、旋回中心から、ブームブラケ
ットの先端部までの距離、ブームブラケットから突出し
たスイングシリンダ枢支突起の先端部までの距離、及び
該スイングシリンダ枢支突起に連結したスイングシリン
ダの先端部までの距離を走行装置の幅内としたので、壁
際での側溝掘り時には、スイングシリンダを伸縮して作
業機を左右に回動させることなく作業機を前方に伸ばし
たままの姿勢で、作業機を上げたときの作業機の位置が
側壁の上端よりも上方であれば、搬送経路の短い方向か
ら旋回して、掘削土砂を後方のトラックの荷台に載せる
ことが可能となった。第7に、左路地壁や右路地壁に近
い部分の側溝掘り以外に、図1に示すように、走行装置
を壁に近接させて、壁上面に直角方向の掘削も可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブームブラケット2がスイングしない状態で、
外径RBが走行装置の幅Aよりも小の実施例の左側面
図。
【図2】図1の実施例の旋回型掘削作業車の平面図。
【図3】ブームブラケット2の側面図。
【図4】図3のブームブラケット2の平面図。
【図5】ブームブラケット2の他の実施例を示す側面断
面図。
【図6】図5のブームブラケット2の平面図。
【図7】従来の旋回型掘削作業車の平面図。
【図8】同じく従来の旋回型掘削作業車の左側面図。
【符号の説明】
L 左路地壁 R 右路地壁 F 旋回フレーム O 旋回中心 1 ブーム 2 ブームブラケット 3 クローラ式走行装置 4 バケットシリンダ 6 旋回台軸受 7 スイングシリンダ枢支突起 8 アームシリンダ 9 枢支ブラケット 11 アーム 12 バケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/08 E02F 3/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置に旋回台軸受を介して旋回フレ
    ームを旋回可能に装着し、該旋回フレームに、座席、及
    びボンネット等を配設し、該旋回フレームの前端部に、
    旋回フレームに設けた枢支ブラケットと該枢支ブラケッ
    トに左右方向に作動可能に枢支したブームブラケットに
    より作業機取付部を構成し、該作業機取付部を介して、
    作業機を上下方向及び左右方向に作動可能に枢支した旋
    回型掘削作業車において、旋回フレームの最大寸法部を
    走行装置の幅内とし、かつ、作業機取付部を左右方向に
    回動させないとき、旋回中心から、ブームブラケットの
    先端部までの距離、ブームブラケットから突出したスイ
    ングシリンダ枢支突起の先端部までの距離、及び該スイ
    ングシリンダ枢支突起に連結したスイングシリンダの先
    端部までの距離を走行装置の幅内としたことを特徴とす
    る旋回型掘削作業車。
JP786993A 1993-01-20 1993-01-20 旋回型掘削作業車 Expired - Lifetime JP2845415B2 (ja)

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