JP3218398U - 積層発泡シート - Google Patents
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Abstract
【課題】熱融着性接着剤を介して、熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材を安定して接着した状態の積層発泡シートを提供する。【解決手段】積層発泡シート1は、熱可塑性樹脂発泡シート3と、熱可塑性樹脂発泡シート3の一方または両方の面に、熱融着性接着剤6を介して積層された表皮材5と、を備えており、熱融着性接着剤6は、網目状に形成されている。熱可塑性樹脂発泡シート3には、非発泡樹脂層3aが積層されている。【選択図】図2D
Description
本考案は、熱可塑性樹脂発泡シートと、熱可塑性発泡シートの一方又は両方の面に、熱融着性接着剤を介して積層された表皮材と、を備えた積層発泡シートに関する。
従来から、熱可塑性樹脂発泡シートの表面に表皮材を積層し、機能性を高めた積層発泡シートが利用されている。たとえば、表皮材として柔軟性のある素材を熱可塑性樹脂発泡シートに接着剤を介して積層し、部品運搬用の仕切り材として使用されたり、食品容器用素材として使用されたりすることがある。また表皮材として紙素材を熱可塑性樹脂発泡シートに接着剤を介して積層し、広告用展示パネル等に使用されたりすることがある。
たとえば、熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材を接着する際に、いずれか一方の表面全体に接着剤を塗布することがある。接着剤が熱融着性接着剤(ホットメルト接着剤)である場合には、熱可塑性樹脂発泡シートと表皮材との間に接着剤を介在させて、接着剤を溶融することにより、これらを接着する。しかしながら、塗布する接着剤の厚さのバラツキが大きいと、溶融時に接着剤のムラが生じるため、接着ムラが生じることがある。
このような点を鑑みて、たとえば、特許文献1には、熱可塑性樹脂発泡シートに糸状の接着剤を一方向に沿って塗布し、接着剤を介して熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材を接着した展示パネル用台板が開示されている。
ここで、特許文献1の如く糸状の接着剤を一方向に沿って塗布し、接着剤を介して熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材を接着した場合、確かに接着剤の厚さのバラツキが抑えることができる。しかしながら、一方向に塗布した糸状の接着剤同士の間に、非接着領域が形成されることがあり、この非接着領域の大きさによっては、熱可塑性樹脂発泡シートへの表皮材の接着が十分でないことがある。
本考案は、このような点を鑑みてなされたものであり、本考案では、熱融着性接着剤を介して、熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材を安定して接着した状態の積層発泡シートを提供する。
前記課題を鑑みてなされたものであり、本考案に係る積層発泡シートは、熱可塑性樹脂発泡シートと、前記熱可塑性樹脂発泡シートの一方または両方の面に、熱融着性接着剤を介して積層された表皮材と、を備えており、前記熱融着性接着剤は、網目状に形成されていることを特徴とする。
本考案に係る積層発泡シートによれば、網目状に形成された熱融着性接着剤を介して、熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材が積層して接着されているので、熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材が安定して接着した状態とすることができる。また、本考案に係る積層発泡シートは、シート状の形態ばかりでなく、板状の形態も含むものである。
ここで、熱可塑性樹脂発泡シートのより好ましい態様としては、前記熱可塑性樹脂発泡シートの表層には、非発泡樹脂層が積層されている。この態様によれば、熱可塑性樹脂発泡シートの表面に積層された非発泡樹脂層により、熱融着性接着剤の接着性をより高めることができる。
また、熱可塑性樹脂発泡シートの熱可塑性樹脂は、熱融着性接着剤を介して表皮材を積層することができるのであれば、特に限定されるものではないが、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂のいずれか1つからなる樹脂、または、これらのうち2つ以上を混合した混合樹脂などを挙げることができる。より好ましい態様としては、前記熱可塑性樹脂発泡シートの熱可塑性樹脂が、ポリスチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂である。熱可塑性樹脂発泡シートの熱可塑性樹脂が、ポリスチレン系樹脂である場合には、熱可塑性樹脂発泡シートが、積層発泡シートの剛性を有した芯材として作用するので、積層発泡シートの強度を高めることができる。一方、熱可塑性樹脂発泡シートの熱可塑性樹脂が、ポリプロピレン系樹脂である場合には、積層発泡シートの衝撃緩衝材として作用させることができる。
さらに、熱融着性接着剤が網目状に形成されているのであれば、その塗布量は特に限定されるものではないが、より好ましい態様としては、前記熱融着性接着剤の塗布量は3g/m2〜100g/m2である。このような塗布量を満たすことにより、熱可塑性樹脂発泡シートを表皮材に安定して接着することができる。ここで、熱融着性接着剤の塗布量が3g/m2未満である場合には、熱可塑性樹脂発泡シートに対して表皮材の接着が十分でないことがある。また、熱融着性接着剤の塗布量が100g/m2を超えた場合には、塗布した熱融着性接着剤を溶融すべく、これに入熱する熱量を増やす必要があるため、表皮材に過度の熱が付与されることになる。
より好ましい態様としては、前記表皮材が、熱可塑性樹脂発泡シート、樹脂フィルム、不織布、布、紙、および金属箔のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体である。これにより、積層発泡シートの表面に応じた表皮材の機能を付与することができる。
熱可塑性樹脂発泡シートとしては、特に限定されるものではないが、ポリスチレン系樹脂発泡シート、ポリエチレン系樹脂発泡シート、ポリプロピレン系樹脂発泡シート、および、ポリエチレンテレフタレート系樹脂発泡シートのいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体などを挙げることができる。
樹脂フィルムとしては、特に限定されるものではないが、ポリスチレン系樹脂フィルム、ポリエチレン系樹脂フィルム、ポリプロピレン系樹脂フィルム、およびポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムのいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体などが挙げられる。また、印刷を施した樹脂フィルム、アルミニウムなどの金属を蒸着させた樹脂フィルム、アルミニウム箔などの金属箔を積層した樹脂フィルムであってもよい。
不織布としては、繊維シート、ウェブまたはバットで、繊維が一方向またはランダムに配向しており、交流、および/または融着、および/または接着によって繊維間が結合されたものである。繊維としては、特に限定されるものではないが、ポリスチレン系樹脂繊維、ポリエチレン系樹脂繊維、ポリプロピレン系樹脂繊維、ポリエステル系樹脂繊維、ポリエチレンテレフタレート系樹脂繊維などがあげられる。また、これらのうち2つ以上を積層した不織布であってもよい。
布としては、特に限定されるものではないが、織物、編物があげられる。また、これらのうち2つ以上を積層した布であってもよい。
紙としては、特に限定されるものではないが、厚紙、ダンボール紙、上質紙、グラシン紙、バーチメント紙、クラフト紙、合成紙、複合紙、離型紙、コート紙、アート紙、耐水紙、印刷用紙、または粘着紙などを挙げることができる。また、印刷を施した紙であってもよい。また、これらのうち2つ以上を積層した紙であってもよい。
金属箔としては、特に限定されるものではないが、アルミ箔、銅箔、または銀箔などがあげられる。また、これらのうち2つ以上を積層した金属箔であってもよい。
前記積層発泡シートを適用した好ましい態様としては、上述した積層発泡シートを備えた緩衝材であり、前記表皮材が、ポリエチレン系樹脂発泡シート、不織布、および布のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体である。このような緩衝材としては、例えば、仕切り材、または養生材などを挙げることができる。
前記積層発泡シートを適用したより好ましい態様としては、積層発泡シートから熱成形された容器、または、積層発泡シートから組み立てられた容器であり、前記表皮材が、ポリエチレン系樹脂発泡シート、樹脂フィルム、紙、および不織布のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体である。このような容器としては、食品用の容器、食品用のトレー、または工業用搬送ボックスなどを挙げることができる。
前記積層発泡シートを適用したより好ましい態様としては、上述した積層発泡シートを備えた展示用パネルであり、前記表皮材が紙を含む。ここで展示用パネルは、表皮材の紙に印刷されたものであっても良く、印刷されていないものであってもよい。
本考案によれば、熱融着性接着剤を介して、熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材が安定して接着された状態となる。
以下、図1〜図3を参照しながら、本考案の実施形態を説明する。
図1および図2Aに示すように、本実施形態の積層発泡シート1は、熱可塑性樹脂発泡シート3と、熱可塑性樹脂発泡シート3の一方の面に、熱融着性接着剤6を介して積層された表皮材5と、を備えている。具体的には、熱融着性接着剤(ホットメルト接着剤)6は、網目状に形成されており、熱融着性接着剤6を介して、熱可塑性樹脂発泡シート3の一方の面に、表皮材5が一体的に積層されている。ここで、網目状とは、少なくとも、2次元で網目状であり、3次元で(すなわち、積層発泡シート1の厚さ方向において)網目状であってもよい。なお、本実施形態でいう積層発泡シート1は、シート状の形態ばかりでなく、板状の形態も含むものである。
図1および図2Aに示すように、本実施形態の積層発泡シート1は、熱可塑性樹脂発泡シート3と、熱可塑性樹脂発泡シート3の一方の面に、熱融着性接着剤6を介して積層された表皮材5と、を備えている。具体的には、熱融着性接着剤(ホットメルト接着剤)6は、網目状に形成されており、熱融着性接着剤6を介して、熱可塑性樹脂発泡シート3の一方の面に、表皮材5が一体的に積層されている。ここで、網目状とは、少なくとも、2次元で網目状であり、3次元で(すなわち、積層発泡シート1の厚さ方向において)網目状であってもよい。なお、本実施形態でいう積層発泡シート1は、シート状の形態ばかりでなく、板状の形態も含むものである。
熱可塑性樹脂発泡シート3は、積層発泡シート1の芯材となるものであり、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂などの各種の熱可塑性樹脂の発泡シートを使用することができ、特に、ポリスチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂がより好ましい。
熱可塑性樹脂発泡シートの熱可塑性樹脂が、ポリスチレン系樹脂である場合には、熱可塑性樹脂発泡シートが、積層発泡シートの剛性を有した芯材として作用するので、積層発泡シートの強度を高めることができる。一方、熱可塑性樹脂発泡シートの熱可塑性樹脂が、ポリプロピレン系樹脂である場合には、積層発泡シートの衝撃緩衝材として作用させることができる。
この熱可塑性樹脂発泡シート3は、積層発泡シート1の芯材として十分な機械強度を有していればよく、その厚さは特に限定されないが、通常は厚さ1.5〜15.0mmの範囲とされ、特に2.0〜12.0mmの範囲が好ましく、2.5〜8.0mmがより好ましい。
熱可塑性樹脂発泡シート3の密度は、0.04〜0.50g/cm3の範囲が好ましく、0.05〜0.40g/cm3の範囲がより好ましく、0.06〜0.30g/cm3の範囲がさらに好ましい。前記密度が0.04g/cm3未満であると、芯材としては強度不足となる。一方、前記密度が0.50g/cm3を超えると、芯材が固くなりカットの際に割れが発生する。
表皮材5は、熱可塑性樹脂発泡シート3の表面に接着されており、例えば、熱可塑性樹脂発泡シート、樹脂フィルム、不織布、布、紙、および金属箔のいずれか1つからなる単層体、またはこれらのうち2つ以上を積層した複層体である。
熱融着性接着剤6は、熱可塑性樹脂発泡シート3の表面に表皮材5を接着するためのものであり、ホットメルト接着剤の中から適宜選択して用いることができ、例えば、アクリル樹脂、アクリル−スチレン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、合成ゴム等などを主成分として含む各種の市販品を用いることができる。
熱融着性接着剤6の塗布量は少なすぎると接着性が乏しくなり、多すぎると接着剤の熱によって表面状態が悪化する。そのため、塗布量は3〜100g/m2が好ましく、4〜80g/m2の範囲がより好ましい。さらに好ましくは5〜60g/m2の範囲である。
〔塗布量の測定方法〕
(1)積層発泡シートの任意の箇所から、縦100mm×横100mmに切り出した正方形状の試料を、5個用意する。
(2)各試料から熱可塑性樹脂発泡シートと表皮材を取り除き、各試料の熱融着性接着剤の質量(g)を測定する。
(3)熱融着性接着剤の平均質量(g)から、塗布量(g/m2)を求める。
(1)積層発泡シートの任意の箇所から、縦100mm×横100mmに切り出した正方形状の試料を、5個用意する。
(2)各試料から熱可塑性樹脂発泡シートと表皮材を取り除き、各試料の熱融着性接着剤の質量(g)を測定する。
(3)熱融着性接着剤の平均質量(g)から、塗布量(g/m2)を求める。
本実施形態では、網目状に形成された熱融着性接着剤6を介して、熱可塑性樹脂発泡シート3に表皮材5が積層されているので、熱可塑性樹脂発泡シート3に表皮材5を安定して接着した状態とすることができる。
たとえば、図2Bに示すように、表皮材5を、熱可塑性樹脂発泡シート3の両方の面に、熱融着性接着剤6を介して積層してもよい。両面に接着される表皮材5は、上述した材料から選択され、異なる材料であってもよく、接着される表皮材5に応じて、熱融着性接着剤6の材料を選定すればよい。
さらに、図2Cに示すように、表皮材5は、例えば、熱可塑性樹脂発泡シート、樹脂フィルム、不織布、布、紙、および金属箔から選択した2つを積層した複層体であってもよい。本実施形態では、表皮材5は、熱可塑性樹脂発泡シート3側から第1表皮層5a、第2表皮層5bが形成されている。たとえば、第1表皮層5aが、ポリエチレン系樹脂発泡シート、不織布、布、紙、および金属箔のいずれか1つであり、第2表皮層5bが、樹脂フィルムであってもよい。これにより、積層発泡シート1に対する防水性を高めることができる。図2Cでは、表皮層は、第1表皮層5aと第2表皮層5bの2層の複層体であったが、例えば、3層以上の複層体であってもよい。
さらに、図2Dに示すように、熱可塑性樹脂発泡シート3の表層には、非発泡樹脂層3aが積層されていてもよい。これにより、熱融着性接着剤6の接着性をより高めることができる。
非発泡樹脂層3aは、熱可塑性樹脂発泡シート3の表面に、樹脂フィルムを熱融着によって又は接着剤を介して積層することができ、あるいは、溶融した非発泡樹脂をTダイなどから押し出して積層することができ、その厚みは通常3〜300μm程度である。また、非発泡樹脂層3aとしては、従来より周知の各種の熱可塑性樹脂を使用でき、例えば、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂などが挙げられ、延伸または無延伸のいずれであってもよい。また、非発泡樹脂層3aは、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体であってもよい。
さらに、非発泡樹脂層3aが延性を有した樹脂フィルムをラミネートした層であってもよい。樹脂フィルムは、熱可塑性樹脂発泡シート3の表面に、熱融着によって積層させるか、接着剤などを介して積層させることにより、非発泡樹脂層3aとなる。樹脂フィルムとしては、例えばポリスチレン系樹脂が使用でき、その他に、ポリスチレン系樹脂と耐衝撃性ポリスチレンとの混合又は耐衝撃性ポリスチレン単独であって且つ、耐衝撃性ポリスチレンにはスチレン−ブタジエン共重合体がサラミ構造状に分散したものであってもよい。このような構成は、また、2種以上のフィルムを積層させた樹脂フィルム、印刷を施した樹脂フィルム、アルミなどの金属を蒸着させた樹脂フィルム、アルミ箔などの金属箔を積層した樹脂フィルムであってもよい。これらの構成は、後述する緩衝材、容器、展示用パネルに適用してもよい。
非発泡樹脂層3aが延性を有した樹脂フィルムをラミネートした層である場合には、積層発泡シート1の割れを防止することができる。本実施形態では、非発泡樹脂層3aが、1つの層で構成されているが、必要に応じて異なる材料からなる層が、複数積層されていてもよい。
図2A〜図2Dの積層発泡シート1を緩衝材に適用する場合には、表皮材が、ポリエチレン系樹脂発泡シート、不織布、および布のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体であることが好ましい。このような緩衝材としては、例えば、仕切り材、養生材などを挙げることができる。
さらに、積層発泡シート1を容器に適用する場合には、容器は、積層発泡シート1から熱成形されてもよく、積層発泡シート1を適切な形状に切り出した後、折り曲げるなどして組み立てられてもよい。この場合、表皮材5が、ポリエチレン系樹脂発泡シート、樹脂フィルム、紙、および不織布のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体であることが好ましい。このような容器としては、食品用の容器、食品用のトレー、工業用搬送ボックスなどを挙げることができる。
さらに、積層発泡シート1を展示用パネルに適用する場合には、表皮材5が紙を含むことが好ましい。紙としては、上質紙、グラシン紙、バーチメント紙、クラフト紙、合成紙、複合紙、離型紙、コート紙、アート紙、耐水紙、印刷用紙、または粘着紙などを挙げることできる。この紙の表面に印刷することもできる。さらに、この紙の少なくとも一方の面に、ポリエチレンフィルムなどの樹脂フィルムがラミネートされ、表皮材5とされてもよい。さらに、積層発泡シート1の表面に、印刷物または写真を貼り付けてもよい。
以下に、図3に示す製造装置を用いた積層発泡シート1の製造方法を説明する。この製造方法では、まず、ロール状に巻かれた表皮材5を、搬送ロール21〜23で搬送しつつ、表皮材5の表面に、ノズルユニット61で熱融着性接着剤6を塗布する。
具体的には、ノズルユニット61は、表皮材5の幅方向に延在しており、ノズルユニット61には、溶融した熱融着性接着剤6を線状に吐出する吐出口(図示せず)が等間隔に設けられ吐出口群(図示せず)を形成している。ノズルユニット61には、吐出口群(図示せず)から吐出した線状の熱融着性接着剤6に空気を吹き付ける吹付口が形成されている。これにより、搬送されている表皮材5の表面に対して、線状の熱融着性接着剤6にエアを吹き付けながら塗布するので、網目状の熱融着性接着剤6を形成することができる。なお、本実施形態では、エアを吹き付けることで、網目状の熱融着性接着剤6を形成したが、たとえば、ノズルを振動させることにより、網目状の熱融着性接着剤6を形成してもよい。
次に、熱融着性接着剤6を塗布した表皮材5を、熱可塑性樹脂発泡シート3の両側から挟み込んだ状態で、圧着ロール62、62の間を通過させる。これにより、熱可塑性樹脂発泡シート3の両面に、熱融着性接着剤6を介して表皮材5を積層した積層発泡シート1を得ることができる。
圧着ロール62を通過した積層発泡シート1は、切断装置63において、所望の大きさに切断され、切断された積層発泡シート1は、搬送装置64でさらに搬送された後、載置台65に載置される。
以下に、本考案を実施例により説明する。なお、本考案に係る実施例は、その一例であり、本考案がこれに限定されるものではない。
<実施例1>
図2Aに示す積層発泡シートを作製した。具体的には、表皮材として、厚さ1mmの発泡倍率35倍のポリエチレン(PE)系樹脂からなる発泡シート(積水化成品工業製:ライトロン(登録商標))を準備した。さらに、熱可塑性樹脂発泡シートとして、縦1820mm、横910mm、厚み5mm、発泡倍率14倍のポリスチレン(PS)系樹脂からなる発泡シート(積水化成品工業製:ウッドパネル)を準備した。熱融着性接着剤として、合成ゴム系ホットメルト接着剤(MORESCO製 TN−194MZ)を準備した。
図2Aに示す積層発泡シートを作製した。具体的には、表皮材として、厚さ1mmの発泡倍率35倍のポリエチレン(PE)系樹脂からなる発泡シート(積水化成品工業製:ライトロン(登録商標))を準備した。さらに、熱可塑性樹脂発泡シートとして、縦1820mm、横910mm、厚み5mm、発泡倍率14倍のポリスチレン(PS)系樹脂からなる発泡シート(積水化成品工業製:ウッドパネル)を準備した。熱融着性接着剤として、合成ゴム系ホットメルト接着剤(MORESCO製 TN−194MZ)を準備した。
次に、熱融着性接着剤を設定温度160℃の溶融タンクにて加熱溶融を行い、設定温度165℃のノズルユニットを用いて、ノズルユニットの吐出口群から熱融着性接着剤を吐出させると共に、ノズルユニットの吹出口から高温高速のエアを吹き付けて、熱融着性接着剤を表皮材の表面に網目状に塗布した。熱融着性接着剤の塗布量は30g/m2である。
次に、熱可塑性樹脂発泡シートの両面を表皮材で挟み込みつつ、圧着ロールを通過させ、熱融着性接着剤を介して、熱可塑性樹脂発泡シートを表皮材に積層した。これにより、実施例1に係る積層発泡シートを作製した。
<実施例2>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、熱可塑性樹脂発泡シートの両面に網目状に塗布した後、熱融着性接着剤を介して熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材を積層した点である(表1参照)。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、熱可塑性樹脂発泡シートの両面に網目状に塗布した後、熱融着性接着剤を介して熱可塑性樹脂発泡シートに表皮材を積層した点である(表1参照)。
<実施例3>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、実施例1のポリエチレン(PE)系樹脂からなる発泡シートに、PEフィルムを熱ラミネートした表皮材を用い、PEフィルムが積層発泡シートの表面に露出するように、熱融着性接着剤を介して熱可塑性樹脂発泡シートを表皮材に積層した点である(表1参照)。なお、実施例1〜3は、実施形態で示した緩衝材または容器に好適な積層発泡シートであり、熱可塑性樹脂発泡シートが芯材の機能を有し、表皮材が緩衝性の機能を有する。なお、実施例3は、図2Cに示す積層発泡シートの構成に相当する。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、実施例1のポリエチレン(PE)系樹脂からなる発泡シートに、PEフィルムを熱ラミネートした表皮材を用い、PEフィルムが積層発泡シートの表面に露出するように、熱融着性接着剤を介して熱可塑性樹脂発泡シートを表皮材に積層した点である(表1参照)。なお、実施例1〜3は、実施形態で示した緩衝材または容器に好適な積層発泡シートであり、熱可塑性樹脂発泡シートが芯材の機能を有し、表皮材が緩衝性の機能を有する。なお、実施例3は、図2Cに示す積層発泡シートの構成に相当する。
<実施例4〜8>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例4〜8が、実施例1と相違する点は、表皮材の材質である。具体的には、実施例4の表皮材は不織布からなり、実施例5の表皮材は布からなる(表1参照)。実施例6の表皮材は上質紙からなり、実施例7の表皮材は合成紙からなり、実施例8の表皮材は複合紙からなる(表1参照)。なお、実施例4と5は、実施形態で示した緩衝材または容器に好適な積層発泡シートである。実施例6〜8は、実施形態で示した展示用パネルまたは容器に好適な積層発泡シートであり、熱可塑性樹脂発泡シートが芯材の機能を有し、表皮材が意匠性を有する。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例4〜8が、実施例1と相違する点は、表皮材の材質である。具体的には、実施例4の表皮材は不織布からなり、実施例5の表皮材は布からなる(表1参照)。実施例6の表皮材は上質紙からなり、実施例7の表皮材は合成紙からなり、実施例8の表皮材は複合紙からなる(表1参照)。なお、実施例4と5は、実施形態で示した緩衝材または容器に好適な積層発泡シートである。実施例6〜8は、実施形態で示した展示用パネルまたは容器に好適な積層発泡シートであり、熱可塑性樹脂発泡シートが芯材の機能を有し、表皮材が意匠性を有する。
<実施例9〜11>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例9〜11が、実施例1と相違する点は、熱可塑性樹脂発泡シートとして、ポリプロピレン(PP)系樹脂からなる発泡シートを用いた点である(表1参照)。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例9〜11が、実施例1と相違する点は、熱可塑性樹脂発泡シートとして、ポリプロピレン(PP)系樹脂からなる発泡シートを用いた点である(表1参照)。
実施例10では、表皮材に、ポリエチレン(PE)系樹脂からなる発泡シートに、PEフィルムを熱ラミネートした表皮材を用いた点がさらに相違する(表1参照)。実施例11では、表皮材に、不織布を用いた点がさらに相違する(表1参照)。なお、実施例9〜11は、実施形態で示した緩衝材または容器に好適な積層発泡シートである。
<実施例12〜14>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例12〜14が、実施例1と相違する点は、熱可塑性樹脂発泡シートとして、ポリスチレン(PS)系樹脂からなる発泡シートの両面に、OPP/CPSフィルムを熱ラミネートした熱可塑性樹脂発泡シートを用いた点である(表1参照)。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例12〜14が、実施例1と相違する点は、熱可塑性樹脂発泡シートとして、ポリスチレン(PS)系樹脂からなる発泡シートの両面に、OPP/CPSフィルムを熱ラミネートした熱可塑性樹脂発泡シートを用いた点である(表1参照)。
なお、OPPは、2軸延伸ポリプロピレンであり、CPSは、無延伸ポリスチレンであり、表面から、これらの順に積層されている。なお、実施例12、14は、図2Dに示す積層発泡シートの構成に相当する。
実施例13では、表皮材に、ポリエチレン(PE)系樹脂からなる発泡シートに、PEフィルムを熱ラミネートした表皮材を用いた点がさらに相違する(表1参照)。実施例14では、表皮材に、不織布を用いた点がさらに相違する(表1参照)。なお、実施例12〜14は、実施形態で示した緩衝材または容器に好適な積層発泡シートである。
<実施例15〜17>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例15〜17が、実施例1と相違する点は、熱可塑性樹脂発泡シートとして、ポリスチレン(PS)系樹脂からなる発泡シートの両面に、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)を形成し、その上に、CPP/CPSフィルムを熱ラミネートした熱可塑性樹脂発泡シートを用いた点である(表1参照)。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例15〜17が、実施例1と相違する点は、熱可塑性樹脂発泡シートとして、ポリスチレン(PS)系樹脂からなる発泡シートの両面に、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)を形成し、その上に、CPP/CPSフィルムを熱ラミネートした熱可塑性樹脂発泡シートを用いた点である(表1参照)。
CPPは、無延伸ポリプロピレンであり、CPSは、無延伸ポリスチレンであり、表面から、これらの順に積層されている。なお、実施例15、17は、図2Dに示す積層発泡シートの構成に相当する。
実施例16では、表皮材に、ポリエチレン(PE)系樹脂からなる発泡シートに、PEフィルムを熱ラミネートした表皮材を用いた点がさらに相違する(表1参照)。実施例17では、表皮材に、不織布を用いた点がさらに相違する(表1参照)。なお、実施例15〜17は、実施形態で示した緩衝材または容器に好適な積層発泡シートである。
<比較例1>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、網目状に塗布するのではなく、表皮材の全面に塗布した点である(表1参照)。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、網目状に塗布するのではなく、表皮材の全面に塗布した点である(表1参照)。
<比較例2>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、網目状に塗布するのではなく、粉末状の熱融着性接着剤を塗布した点である(表1参照)。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、網目状に塗布するのではなく、粉末状の熱融着性接着剤を塗布した点である(表1参照)。
<比較例3>
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、網目状に塗布するのではなく、熱融着性接着剤を一方向に沿った線状に塗布した点である(表1参照)。
実施例1と同じように、積層発泡シートを作製した。実施例1と相違する点は、熱融着性接着剤を、網目状に塗布するのではなく、熱融着性接着剤を一方向に沿った線状に塗布した点である(表1参照)。
[熱融着性接着剤の観察]
実施例1において、接着前に網目状に塗布された熱融着性接着剤を観察した。この結果を図4(a)に示す。接着後に、表皮材を引き剥がした後の熱融着性接着剤を観察した。この結果を図4(b)に示す。
実施例1において、接着前に網目状に塗布された熱融着性接着剤を観察した。この結果を図4(a)に示す。接着後に、表皮材を引き剥がした後の熱融着性接着剤を観察した。この結果を図4(b)に示す。
図4(a)および図(b)に示すように、接着前、接着後の熱融着性接着剤は、いずれも網目状になっていた。これにより、製造された積層発泡シートの熱融着性接着剤は、網目状を保持しているといえる。
[外観および接着性の観察]
実施例1〜17および比較例1〜3の積層発泡シートを確認した。実施例1〜17および比較例1〜3のいずれの積層発泡シートも、外観は良好であった。
実施例1〜17および比較例1〜3の積層発泡シートを確認した。実施例1〜17および比較例1〜3のいずれの積層発泡シートも、外観は良好であった。
しかしながら、実施例1〜17の積層発泡シートには、接着ムラは無かったが、比較例1〜3の積層発泡シートでは、接着ムラがあった。これは、比較例1の場合には、熱融着性接着剤の全面に塗布した際に、熱融着性接着剤の厚さにバラツキが発生し、これが接着ムラになったと考えられる。一方、比較例2および3の場合には、熱融着性接着剤が塗布にバラツキが生じるため、これが接着ムラになったと考えられる。
以上、本考案の実施形態について詳述したが、本考案は、前記の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
1:積層発泡シート、3:熱可塑性樹脂発泡シート、3a:非発泡樹脂層、5:表皮材、5a:第1表皮層、5b:第2表皮層、6:熱融着性接着剤
Claims (8)
- 熱可塑性樹脂発泡シートと、
前記熱可塑性樹脂発泡シートの一方または両方の面に、熱融着性接着剤を介して積層された表皮材と、を備えており、
前記熱融着性接着剤は、網目状に形成されていることを特徴とする積層発泡シート。 - 前記熱可塑性樹脂発泡シートの表層には、非発泡樹脂層が積層されていることを特徴とする請求項1に記載の積層発泡シート。
- 前記熱可塑性樹脂発泡シートの熱可塑性樹脂が、ポリスチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載の積層発泡シート。
- 前記熱融着性接着剤の塗布量は3g/m2〜100g/m2であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層発泡シート。
- 前記表皮材が、熱可塑性樹脂発泡シート、樹脂フィルム、不織布、布、紙、および金属箔のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層発泡シート。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層発泡シートを備えた緩衝材であり、
前記表皮材が、ポリエチレン系樹脂発泡シート、不織布、および布のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体であることを特徴とする緩衝材。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層発泡シートから熱成形された、または、積層発泡シートから組み立てられた容器であり、
前記表皮材が、ポリエチレン系樹脂発泡シート、樹脂フィルム、紙、および不織布のいずれか1つからなる単層体、または、これらのうち2つ以上を積層した複層体であることを特徴とする容器。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層発泡シートを備えた展示用パネルであり、
前記表皮材が、紙を含むことを特徴とする展示用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002945U JP3218398U (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 積層発泡シート |
Applications Claiming Priority (1)
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JP3218398U true JP3218398U (ja) | 2018-10-11 |
Family
ID=63796935
Family Applications (1)
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JP2018002945U Active JP3218398U (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 積層発泡シート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3218398U (ja) |
-
2018
- 2018-07-31 JP JP2018002945U patent/JP3218398U/ja active Active
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