JP3217328B2 - 圧延機ロールスタンド - Google Patents
圧延機ロールスタンドInfo
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- JP3217328B2 JP3217328B2 JP14288599A JP14288599A JP3217328B2 JP 3217328 B2 JP3217328 B2 JP 3217328B2 JP 14288599 A JP14288599 A JP 14288599A JP 14288599 A JP14288599 A JP 14288599A JP 3217328 B2 JP3217328 B2 JP 3217328B2
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- JP
- Japan
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- roll
- nut member
- roll stand
- bearing
- work
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/02—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks
- B21B31/04—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks with tie rods in frameless stands, e.g. prestressed tie rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B35/00—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
- B21B35/14—Couplings, driving spindles, or spindle carriers specially adapted for, or specially arranged in, metal-rolling mills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
-
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
- B21B31/10—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts by horizontally displacing, i.e. horizontal roll changing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧延機(rolling mil
ls)に関し、特に、作業ロールの軸受チョック間に延び
るねじ溝付きスピンドルによって、ロール同士を引き離
す力が吸収されるように構成された、いわゆる「ハウジ
ングレス」ロールスタンドを有する圧延機に関する。
ls)に関し、特に、作業ロールの軸受チョック間に延び
るねじ溝付きスピンドルによって、ロール同士を引き離
す力が吸収されるように構成された、いわゆる「ハウジ
ングレス」ロールスタンドを有する圧延機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハウジングレスロールスタンドで
は、複数の作業ロール(work rolls)が、互いに平行の軸
線を軸に回転できる状態で、軸受チョックに挟まれて支
持される(本発明において「チョック」(bearing choc
k)とはこのようにロールを支持する部材をいう、以下同
じ)。それら軸受チョックに一体的に設けられたナット
が、軸受チョック間に延びるスピンドルに設けられた反
対方向のねじ部にねじ係合している。このスピンドル
は、それぞれ作業ロールを支持する隣合う軸受チョック
から軸受チョックに延びている。このスピンドルによっ
て、対称ロールの分離の調節(roll parting adjustmen
t)ができ、かつ、圧延時のロール離間力を吸収するため
の短いループ状の応力経路(応力経路ループ)がつくら
れる。
は、複数の作業ロール(work rolls)が、互いに平行の軸
線を軸に回転できる状態で、軸受チョックに挟まれて支
持される(本発明において「チョック」(bearing choc
k)とはこのようにロールを支持する部材をいう、以下同
じ)。それら軸受チョックに一体的に設けられたナット
が、軸受チョック間に延びるスピンドルに設けられた反
対方向のねじ部にねじ係合している。このスピンドル
は、それぞれ作業ロールを支持する隣合う軸受チョック
から軸受チョックに延びている。このスピンドルによっ
て、対称ロールの分離の調節(roll parting adjustmen
t)ができ、かつ、圧延時のロール離間力を吸収するため
の短いループ状の応力経路(応力経路ループ)がつくら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置におい
て、通常は、予備のロールユニットアセンブリが、圧延
機の整備のための作動停止時に迅速に交換できるよう、
ラインの外に保管されている。従来はナットおよび調節
スピンドルが対応する軸受チョックと一体的に関連し組
み合わされていることから、ライン上のロールユニット
だけでなくライン外の予備ユニットをも装備するには複
数セットのナットおよび調節スピンドルが必要とされ
る。このことは、多額で非常に負担の重い設備投資が必
要であることを意味する。
て、通常は、予備のロールユニットアセンブリが、圧延
機の整備のための作動停止時に迅速に交換できるよう、
ラインの外に保管されている。従来はナットおよび調節
スピンドルが対応する軸受チョックと一体的に関連し組
み合わされていることから、ライン上のロールユニット
だけでなくライン外の予備ユニットをも装備するには複
数セットのナットおよび調節スピンドルが必要とされ
る。このことは、多額で非常に負担の重い設備投資が必
要であることを意味する。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ナットおよびスピンドルの数を削減
可能にすることである。
あり、その目的は、ナットおよびスピンドルの数を削減
可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な一態様
は、互いに平行な軸線を軸に回転できるようそれぞれの
軸受チョックに支持される一対の作業ロールを含むロー
ルユニットと、前記ロールユニットをパスラインに配置
するフレームと、を有する。前記フレームは、ナット部
材と、該ナット部材に前記パスラインに対称的な移動を
閉鎖位置および開放位置の間で行わせる調整手段とを含
む。前記閉鎖位置は、前記ナット部材が前記軸受チョッ
クに直接係合し、それらが支持する前記作業ロールを前
記パスラインの方へと内側に、かつ前記パスラインに対
して対称的に向かい動かして、これらによって前記作業
ロールどうしの間隔が制御される位置である。前記開放
位置は、前記ナット部材が前記軸受チョックと係合しな
くなることで前記ロールユニットを前記フレームから取
外し可能にする位置である。
は、互いに平行な軸線を軸に回転できるようそれぞれの
軸受チョックに支持される一対の作業ロールを含むロー
ルユニットと、前記ロールユニットをパスラインに配置
するフレームと、を有する。前記フレームは、ナット部
材と、該ナット部材に前記パスラインに対称的な移動を
閉鎖位置および開放位置の間で行わせる調整手段とを含
む。前記閉鎖位置は、前記ナット部材が前記軸受チョッ
クに直接係合し、それらが支持する前記作業ロールを前
記パスラインの方へと内側に、かつ前記パスラインに対
して対称的に向かい動かして、これらによって前記作業
ロールどうしの間隔が制御される位置である。前記開放
位置は、前記ナット部材が前記軸受チョックと係合しな
くなることで前記ロールユニットを前記フレームから取
外し可能にする位置である。
【0006】本発明によれば、ナットおよび関連の調節
スピンドルが、軸受チョックから完全に分離して設けら
れる。これにより、ナットおよびスピンドルを、永久的
にライン上に維持する定着部品とすることができる。し
たがって、ナットおよび関連のねじ溝付きスピンドルの
数を、ライン上で稼働するロールスタンドを作動させる
のに必要な数にまで削減できる。これらの高額な部品を
予備ロールユニットアセンブリに含む必要がなく、設備
投資を有意に削減できる。
スピンドルが、軸受チョックから完全に分離して設けら
れる。これにより、ナットおよびスピンドルを、永久的
にライン上に維持する定着部品とすることができる。し
たがって、ナットおよび関連のねじ溝付きスピンドルの
数を、ライン上で稼働するロールスタンドを作動させる
のに必要な数にまで削減できる。これらの高額な部品を
予備ロールユニットアセンブリに含む必要がなく、設備
投資を有意に削減できる。
【0007】本発明の上記および他の目的、特徴、およ
び利点を、添付の図面を参照しながら以下により詳細に
説明する。
び利点を、添付の図面を参照しながら以下により詳細に
説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】図において、本発明による圧延機
ロールスタンドは、全体的に符号10によって示され
る。ロールスタンドはロールユニット(ロールパッケー
ジ)12を含み、そのロールユニット12はフレーム内
の圧延機のパスライン「P」上に配置される。パスライ
ンは圧延物体通過ラインであり、圧延対象物が通り圧延
が行われるラインである。フレームは、ベース16から
鉛直に突出する四本のコーナー支柱14を有し、それら
の支柱14は上端部においてヘッド構造体18によって
互いに接続されている。ヘッド構造体は、内部チャンバ
20を画成する底部18a、側部18b、および上部1
8cを有する。ウォーム歯車減速機22が、チャンバ2
0の外側にてヘッド構造体18上に据え付けられてい
る。歯車減速機は、手動で操作可能な水平入力シャフト
24と、鉛直に垂下し駆動歯車26が装着された出力シ
ャフト25とを有する。歯車26は、回転可能な四つの
被動歯車28とかみ合っており、それら被動歯車28は
スピンドル(支持棒)30の上端部に固定されている。
スピンドル30は、ヘッド構造体18の底部18aを貫
通して垂下する。
ロールスタンドは、全体的に符号10によって示され
る。ロールスタンドはロールユニット(ロールパッケー
ジ)12を含み、そのロールユニット12はフレーム内
の圧延機のパスライン「P」上に配置される。パスライ
ンは圧延物体通過ラインであり、圧延対象物が通り圧延
が行われるラインである。フレームは、ベース16から
鉛直に突出する四本のコーナー支柱14を有し、それら
の支柱14は上端部においてヘッド構造体18によって
互いに接続されている。ヘッド構造体は、内部チャンバ
20を画成する底部18a、側部18b、および上部1
8cを有する。ウォーム歯車減速機22が、チャンバ2
0の外側にてヘッド構造体18上に据え付けられてい
る。歯車減速機は、手動で操作可能な水平入力シャフト
24と、鉛直に垂下し駆動歯車26が装着された出力シ
ャフト25とを有する。歯車26は、回転可能な四つの
被動歯車28とかみ合っており、それら被動歯車28は
スピンドル(支持棒)30の上端部に固定されている。
スピンドル30は、ヘッド構造体18の底部18aを貫
通して垂下する。
【0009】スピンドル30は、上部ナット部材32お
よび下部ナット部材34を貫通して下方へ延びる。スピ
ンドル30の互いに反対方向のねじ切り溝部分30a,
30bは、それぞれ上部および下部ナット部材32,3
4にねじ込み係合している。
よび下部ナット部材34を貫通して下方へ延びる。スピ
ンドル30の互いに反対方向のねじ切り溝部分30a,
30bは、それぞれ上部および下部ナット部材32,3
4にねじ込み係合している。
【0010】ロールユニット12は一対の作業ロール3
6,38を含み、それらの作業ロール36,38は、軸
受チョック40,42内に収納された軸受(図示せず)
によって平行軸線を軸に回転するよう支持される。液圧
式セパレータ44が、各作業ロールに設けられ隣接する
チョック40,42の間に設置される。セパレータは、
チョック同士を柔軟に(yieldably)離間させる。つまり
上下方向に押される等の動作に従って両チョックが押し
戻され、その距離を変えられる状態で、両チョックをお
互いから離れさせる。これにより、作業ロール間の間隙
が維持される。図6に明示されるように、鉛直連結具4
6は、その両端部がチョック40,42に接続されてい
る。連結具にはスロット48が設けられ、それによりロ
ール分離(離間)調節の作用範囲が決定される。
6,38を含み、それらの作業ロール36,38は、軸
受チョック40,42内に収納された軸受(図示せず)
によって平行軸線を軸に回転するよう支持される。液圧
式セパレータ44が、各作業ロールに設けられ隣接する
チョック40,42の間に設置される。セパレータは、
チョック同士を柔軟に(yieldably)離間させる。つまり
上下方向に押される等の動作に従って両チョックが押し
戻され、その距離を変えられる状態で、両チョックをお
互いから離れさせる。これにより、作業ロール間の間隙
が維持される。図6に明示されるように、鉛直連結具4
6は、その両端部がチョック40,42に接続されてい
る。連結具にはスロット48が設けられ、それによりロ
ール分離(離間)調節の作用範囲が決定される。
【0011】ナット部材32,34は斜面50を有し、
その斜面50は、各チョックにおける反対方向の傾斜面
52と係合するよう配置されている。垂直線に対するそ
れらの面50,52の傾斜角としては、ナット部材でチ
ョックを引き寄せる力を発生できる角度が選択され、そ
れは75°以下であることが好ましい。上部ナット部材
32に備えられる管状スリーブ54は、ヘッド構造体1
8の底部18aと協働し、案内および位置決め配置機能
を果たす。同様のスリーブ56が下部ナット部材34か
ら垂下し、静止ガイド58と協働してフレーム構造体の
一部を形成する。
その斜面50は、各チョックにおける反対方向の傾斜面
52と係合するよう配置されている。垂直線に対するそ
れらの面50,52の傾斜角としては、ナット部材でチ
ョックを引き寄せる力を発生できる角度が選択され、そ
れは75°以下であることが好ましい。上部ナット部材
32に備えられる管状スリーブ54は、ヘッド構造体1
8の底部18aと協働し、案内および位置決め配置機能
を果たす。同様のスリーブ56が下部ナット部材34か
ら垂下し、静止ガイド58と協働してフレーム構造体の
一部を形成する。
【0012】下部チョック42は垂下するキール60を
含み、キール60には支持車輪62が装着される。車輪
62の下には、トラック64が位置する。図3に示すよ
うに、圧延時および作動範囲内でのロール分離(離間)
状態においては、ナット部材32,34はスピンドル3
0の回転によって対称的に閉じられ(互いに近づけら
れ)、チョック40,42に係合している。それにより
下部チョック支持車輪62は、下に配置されたトラック
64の上方へ持ち上げられる。斜面50,52が協働
し、ナット部材をチョックにしっかりと固定する。
含み、キール60には支持車輪62が装着される。車輪
62の下には、トラック64が位置する。図3に示すよ
うに、圧延時および作動範囲内でのロール分離(離間)
状態においては、ナット部材32,34はスピンドル3
0の回転によって対称的に閉じられ(互いに近づけら
れ)、チョック40,42に係合している。それにより
下部チョック支持車輪62は、下に配置されたトラック
64の上方へ持ち上げられる。斜面50,52が協働
し、ナット部材をチョックにしっかりと固定する。
【0013】ロールユニット12を圧延ラインから取り
外す場合には、スピンドル30を回転させ、ナット部材
を図4に示す開放位置にまで対称的に引き離す。それに
よりロールユニットはパスラインPに対して相対的に下
方へ移動され、支持車輪62がトラック64上に載置さ
れるに至る。
外す場合には、スピンドル30を回転させ、ナット部材
を図4に示す開放位置にまで対称的に引き離す。それに
よりロールユニットはパスラインPに対して相対的に下
方へ移動され、支持車輪62がトラック64上に載置さ
れるに至る。
【0014】その後、図1に点線で示すとおり、ロール
ユニットを隣接するトラック64へ水平に移動できる。
スピンドル30およびナット部材32,34は、フレー
ムと共にパスライン上に残される。続いて、予備のロー
ルユニットをフレーム内に再挿入でき、スピンドル30
を操作してナット部材を図3に示す閉鎖クランプ位置に
戻すことによって、そのロールユニットを圧延位置に配
置できる。
ユニットを隣接するトラック64へ水平に移動できる。
スピンドル30およびナット部材32,34は、フレー
ムと共にパスライン上に残される。続いて、予備のロー
ルユニットをフレーム内に再挿入でき、スピンドル30
を操作してナット部材を図3に示す閉鎖クランプ位置に
戻すことによって、そのロールユニットを圧延位置に配
置できる。
【0015】以上のように、本発明によれば、ナット部
材32,34およびスピンドル30をロールユニットの
チョック40,42から分離したことにより、それらの
数を削減でき、相当の経費を節約することが可能とな
る。この利点は、圧延機の整備のための作動停止時にお
けるロールユニット交換の簡便性をまったく犠牲にする
ことなく実現される。
材32,34およびスピンドル30をロールユニットの
チョック40,42から分離したことにより、それらの
数を削減でき、相当の経費を節約することが可能とな
る。この利点は、圧延機の整備のための作動停止時にお
けるロールユニット交換の簡便性をまったく犠牲にする
ことなく実現される。
【図1】 本発明によるロールスタンドを示す正面図で
あり、ロールユニットを圧延機のパスラインの一方の側
へ取り外した状態を点線で表す図である。
あり、ロールユニットを圧延機のパスラインの一方の側
へ取り外した状態を点線で表す図である。
【図2】 図1のロールスタンドを示す平面図である。
【図3】 図2の線3−3に沿った断面図であり、ナッ
ト部材がロールユニットの軸受チョックと連結し作動し
た状態を示す図である。
ト部材がロールユニットの軸受チョックと連結し作動し
た状態を示す図である。
【図4】 図3と同様に図2の線3−3に沿った断面図
であり、ナット部材が軸受チョックから離れることでロ
ールユニットを圧延機のパスラインから取り外せるよう
にした状態を示す図である。
であり、ナット部材が軸受チョックから離れることでロ
ールユニットを圧延機のパスラインから取り外せるよう
にした状態を示す図である。
【図5】 図3の線4−4に沿った水平断面図である。
【図6】 圧延機のパスラインの一方の側へ取り外した
ロールユニットを示す端面図である。
ロールユニットを示す端面図である。
10 ロールスタンド、12 ロールユニット、30
スピンドル、30a,30b ねじ溝部、32,34
ナット部材、36,38 作業ロール、40,42 軸
受チョック、44 セパレータ、46 連結部材、5
0,52 斜面、60 トラック、P 圧延機パスライ
ン。
スピンドル、30a,30b ねじ溝部、32,34
ナット部材、36,38 作業ロール、40,42 軸
受チョック、44 セパレータ、46 連結部材、5
0,52 斜面、60 トラック、P 圧延機パスライ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティー マイケル ショア アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 プリンストン マウンテン ロード 185 (56)参考文献 特開 平6−7811(JP,A) 特開 昭47−11254(JP,A) 特開 平11−114612(JP,A) 特開 平2−148703(JP,A) 特開 平6−23612(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 31/02 B21B 31/12
Claims (12)
- 【請求項1】 圧延機ロールスタンドであって、 互いに平行な軸線を軸に回転できるようそれぞれの軸受
チョックに支持される一対の作業ロールを含むロールユ
ニットと、 前記ロールユニットをパスラインに配置するフレーム
と、 を有し、 前記フレームは、ナット部材と、該ナット部材に前記パ
スラインに対称的な移動を閉鎖位置および開放位置の間
で行わせる調整手段とを含み、 前記閉鎖位置は、前記ナット部材が前記軸受チョックに
直接係合し、それらが支持する前記作業ロールを前記パ
スラインの方へと内側に、かつ前記パスラインに対称的
に向かわせて、これらによって前記作業ロールどうしの
間隔が制御される位置であり、 前記開放位置は、前記ナット部材が前記軸受チョックと
係合しなくなることで前記ロールユニットを前記フレー
ムから取外し可能にする位置である、 ことを特徴とする圧延機ロールスタンド。 - 【請求項2】 請求項1に記載のロールスタンドにおい
て、 前記ロールユニットがさらに、前記軸受チョック間に
て、押戻し可能な状態で前記作業ロールを互いに離れさ
せるよう機能する手段を含むことを特徴とするロールス
タンド。 - 【請求項3】 請求項1に記載のロールスタンドにおい
て、 前記ロールユニットがさらに、一方の作業ロールの軸受
チョックと他方の作業ロールの軸受チョックとを互いに
接続する手段を含むことを特徴とするロールスタンド。 - 【請求項4】 請求項3に記載のロールスタンドにおい
て、 前記軸受チョックを互いに接続する手段が、前記一方の
作業ロールの軸受チョックから隣合う前記他方の作業ロ
ールの軸受チョックまで延びる連結部材を含むことを特
徴とするロールスタンド。 - 【請求項5】 請求項4に記載のロールスタンドにおい
て、 前記連結部材が、チョックおよび作業ロール同士の間の
離間を制限された範囲で可能にするよう構成されている
ことを特徴とするロールスタンド。 - 【請求項6】 請求項1に記載のロールスタンドにおい
て、 前記ナット部材が、前記ロールユニットの両側部にて前
記軸受チョックと係合することを特徴とするロールスタ
ンド。 - 【請求項7】 圧延機ロールスタンドであって、 第一および第二の作業ロールと、前記作業ロールが互い
に平行な軸線を軸に回転できるよう前記作業ロールを支
持する軸受チョックとを含むロールユニットと、 前記ロールユニットを圧延機パスラインに配置するフレ
ームと、 を有し、 前記フレームは、ナット部材と、該ナット部材に前記パ
スラインに対称的な移動を閉鎖位置および開放位置の間
で行わせる調整手段とを含み、 前記閉鎖位置は、前記第一および第二の作業ロールを前
記パスラインに向かわせるように、前記作業ロールの軸
受チョックに前記ナット部材が直接係合する位置であ
り、 前記開放位置は、前記ナット部材が前記軸受チョックと
係合しなくなることで前記ロールユニットを前記フレー
ムから取外し可能にする位置である、 ことを特徴とする圧延機ロールスタンド。 - 【請求項8】 請求項7に記載のロールスタンドにおい
て、 前記調節手段は、前記第一および第二の作業ロールの隣
合う軸受チョックに係合する前記ナット部材の間に延び
るスピンドルを含み、 該スピンドルは、前記ナット部材にそれぞれねじ込まれ
る互いに反対方向のねじ溝部を有し、該スピンドルの回
転によって前記圧延機パスラインに対して対称的に前記
ナット部材が移動することを特徴とするロールスタン
ド。 - 【請求項9】 請求項1または8に記載のロールスタン
ドにおいて、 前記ナット部材が、垂直線に対して傾斜した接面にて前
記軸受チョックに係合することを特徴とするロールスタ
ンド。 - 【請求項10】 請求項7に記載のロールスタンドにお
いて、 前記フレームが前記ロールユニットの下方にトラックシ
ステムを備え、前記調 整手段の動作により前記ナット部
材を前記開放位置に移動することにより、前記ロールユ
ニットが前記フレームからの取外しのために前記トラッ
クシステム上に載置されることを特徴とするロールスタ
ンド。 - 【請求項11】 請求項10に記載のロールスタンドに
おいて、 前記ナット部材を前記閉鎖位置に移動することにより前
記ロールユニットが前記トラックシステムの上方へ持ち
上げられることを特徴とするロールスタンド。 - 【請求項12】 請求項9に記載のロールスタンドにお
いて、 前記接面の傾斜角が75°以下であることを特徴とする
ロールスタンド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/085,924 US5983694A (en) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | Rolling mill roll stand |
US09/085,924 | 1998-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000024708A JP2000024708A (ja) | 2000-01-25 |
JP3217328B2 true JP3217328B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=22194889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14288599A Expired - Fee Related JP3217328B2 (ja) | 1998-05-28 | 1999-05-24 | 圧延機ロールスタンド |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5983694A (ja) |
EP (1) | EP0960661A3 (ja) |
JP (1) | JP3217328B2 (ja) |
KR (1) | KR19990088609A (ja) |
BR (1) | BR9901677A (ja) |
CA (1) | CA2271189A1 (ja) |
RU (1) | RU2171152C2 (ja) |
TW (1) | TW396064B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6164459A (en) * | 1999-01-21 | 2000-12-26 | Liem; Ken | Coin operated bicycle locking rack |
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