JP3217049B2 - 景品獲得ゲーム装置 - Google Patents

景品獲得ゲーム装置

Info

Publication number
JP3217049B2
JP3217049B2 JP2000067442A JP2000067442A JP3217049B2 JP 3217049 B2 JP3217049 B2 JP 3217049B2 JP 2000067442 A JP2000067442 A JP 2000067442A JP 2000067442 A JP2000067442 A JP 2000067442A JP 3217049 B2 JP3217049 B2 JP 3217049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize
moving
detection sensor
hand
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000067442A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001252462A (ja
Inventor
義和 上殿
Original Assignee
日本サーボ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本サーボ株式会社 filed Critical 日本サーボ株式会社
Priority to JP2000067442A priority Critical patent/JP3217049B2/ja
Publication of JP2001252462A publication Critical patent/JP2001252462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3217049B2 publication Critical patent/JP3217049B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、景品を把持して獲
得する景品獲得ゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の景品獲得ゲーム装置は、特開平1
1−319308号公報に記載されているように、奥に
設けられた景品を一対のハンド部で把持する把持手段
と、この把持手段を初期位置から上下方向に移動させる
ための上下方向移動手段と、把持手段を初期位置から左
右方向に移動させるための左右方向移動手段と、把持手
段を初期位置から前後方向に移動させるための前後方向
移動手段と、上下、左右、前後方向移動手段及び把持手
段の駆動・停止を制御するための制御手段と、この制御
手段に信号を送り、上下方向移動手段と左右方向移動手
段を駆動・停止させるための操作手段を有している。
【0003】上記景品獲得ゲーム装置は、遊戯者が獲得
したい景品を選択して操作手段を操作すると、上下方向
移動手段及び左右方向移動手段が駆動して、ゲーム装置
本体内の手前側にある把持手段が上下方向及び左右方向
に移動する。遊戯者が操作手段の操作を停止すると、上
下方向移動手段及び左右方向移動手段の駆動が停止し、
把持手段が選択した景品と同じ高さ及び同じ左右方向の
位置で固定される。制御手段が、前後方向移動手段を駆
動し、把持手段をゲーム装置本体内の奥に設けられた景
品に向けて移動させる。把持手段の一対のハンド部が閉
じ、一対のハンド部が景品を把持する。制御手段が把持
手段を初期位置に戻し、一対のハンド部を開かせて、景
品を落下口に落下させるようになっている。
【0004】上記した景品獲得ゲーム装置には、一対の
ハンド部の開閉する角度を変えて、景品獲得難易度を変
化させるものがある。例えば一つの景品に対し、一対の
ハンド部の閉じる角度が大きいと景品を強く把持するの
で、景品の獲得が容易となり、一対のハンド部の閉じる
角度が小さいと景品を弱く把持するので、景品の獲得が
難しくなる。この景品獲得難易度は、把持手段を駆動制
御する制御手段によって調節することができる。例え
ば、ゲーム装置本体の一側に、複数のディップスイッチ
等からなる景品獲得難易度設定装置を設け、この景品獲
得難易度設定装置により把持手段の位置に対応した一対
のハンド部の開閉角度を変えることができる。このよう
にすると、一対のハンド部の閉じる角度が小さくなる位
置には高価な景品を設けておき、一対のハンド部の閉じ
る角度が大きくなる位置には安価な景品を設けておくこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の景品獲得難易度
設定装置を備えた景品獲得ゲーム装置は、遊戯者がガラ
ス窓を通して把持手段を見ることができるので、高価な
景品の位置にある把持手段の一対のハンド部の閉じる角
度と安価な景品の位置にある把持手段の一対のハンド部
の閉じる角度が異なることが容易に分かってしまうとい
う問題点があった。特に、高価な景品の位置にある把持
手段の場合、景品の獲得が難しいので、景品を把持しな
いで一対のハンド部を閉じる場合が多く、一層閉じる角
度が明確となる。そのため、遊戯者に高価な景品が獲得
し難いことが分かってしまい、遊戯者が少なくなるとい
う問題点があった。
【0006】本願発明は、上記問題点に鑑み案出したも
のであって、少なくとも一対のハンド部の閉じる角度が
小さく景品の獲得の難しい位置にある把持手段が、景品
の獲得を失敗した時に、少なくとも一対のハンド部をさ
らに閉じて、景品の獲得の容易な位置にある把持手段の
少なくとも一対のハンド部の閉じる角度と同じにして、
遊戯者に景品獲得難易度が一定であることを視認させる
ことができる景品獲得ゲーム装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る景品獲得ゲーム装置は、上記目的を達成するため、下
記の手段を有する。 (イ)景品を内部に収容したゲーム装置本体を有するこ
と。 (ロ)ゲーム装置本体内には、前記景品を把持するため
の把持手段と、この把持手段を移動させるための移動装
置が設けられていること。 (ハ)把持手段は、少なくとも一対のハンド部と、この
少なくとも一対のハンド部を開閉させるためのハンド駆
動手段と、前記少なくとも一対のハンド部内に景品が入
ったことを検出する景品検出センサを備えていること。 (ニ)ゲーム装置本体には、移動装置の駆動・停止とハ
ンド駆動手段の駆動・停止を制御する制御手段が設けら
れていること。 (ホ)制御手段は、ゲーム装置本体の一側に設けられた
操作手段からの信号を受けると、移動装置を駆動・停止
させて、把持手段を景品に向けて移動させるように構成
されていること。 (ヘ)制御手段は、前記少なくとも一対のハンド部内に
景品が入ったことを景品検出センサが検出すると、この
景品検出センサの検出信号によりハンド駆動手段を駆動
して、少なくとも一対のハンド部を閉じさせるように構
成されていること。 (ト)制御手段には、少なくとも一対のハンド部の開閉
角度を変えて、景品の獲得難易度を変えることができる
ように構成されていること。 (チ)制御手段には、少なくとも一対のハンド部が景品
の把持を失敗したことを景品検出センサが検出すると、
少なくとも一対のハンド部の閉じている角度に応じて、
この景品検出センサの検出信号によりハンド駆動手段を
駆動して、少なくとも一対のハンド部をさらに閉じさせ
るように構成されていること。
【0008】請求項2記載の発明に係る景品獲得ゲーム
装置は、上記目的を達成するため、上記手段に加え、下
記の手段を有する。 (イ)移動装置は、把持手段を景品から離れた直線上で
移動させる第1の移動手段と、把持手段を景品に向かっ
て移動させる第2の移動手段を有すること。 (ロ)制御手段は、ゲーム装置本体の一側に設けられた
操作手段からの信号を受けると第1の移動手段を駆動・
停止させ、第1の移動手段の停止後第2の移動手段を駆
動して把持手段を景品に向けて移動させるように構成さ
れていること。
【0009】請求項3記載の発明に係る景品獲得ゲーム
装置は、上記目的を達成するため、上記手段に加え、下
記の手段を有する。 (イ)ゲーム装置本体内の手前側には、奥に設けられた
景品を把持するための把持手段を移動させるための移動
装置が設けられていること。 (ロ)第1の移動手段が、把持手段を左右方向に移動さ
せるための左右方向移動手段と把持手段を上下方向に移
動させるための上下方向移動手段の両方又は一方であ
り、第2の移動手段が、把持手段を前後方向に移動させ
るための前後方向移動手段であること。
【0010】請求項4記載の発明に係る景品獲得ゲーム
装置は、上記目的を達成するため、上記手段に加え、下
記の手段を有する。 (イ)ゲーム装置本体内の上部には、底面に設けられた
景品を把持するための把持手段を移動させるための移動
装置が設けられていること。 (ロ)第1の移動手段が、把持手段を前後方向に移動さ
せるための前後方向移動手段と把持手段を左右方向に移
動させるための左右方向移動手段の両方又は一方であ
り、第2の移動手段が、把持手段を上下方向に移動させ
るための上下方向移動手段であること。
【0011】請求項5記載の発明に係る景品獲得ゲーム
装置は、上記目的を達成するため、上記制御手段は、少
なくとも一対のハンド部内に景品が入ったことを景品検
出センサが検出すると、この景品検出センサの検出信号
により移動装置の駆動を停止させると共にハンド駆動手
段を駆動して、少なくとも一対のハンド部を閉じさせる
ように構成されている。
【0012】請求項6記載の発明に係る景品獲得ゲーム
装置は、上記目的を達成するため、上記手段に加え、下
記の手段を有する。 (イ)ゲーム装置本体には、第1の移動手段によって移
動した把持手段の位置を検出する位置検出センサが設け
られていること。 (ロ)制御手段は、把持手段の位置を位置検出センサが
検出すると、位置検出センサの検出信号が送られ、この
把持手段の位置に応じて、少なくとも一対のハンド部の
開閉角度を変えて、景品の獲得難易度を変えることがで
きるように構成されていること。
【0013】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を図1乃至
図25に基づいて説明する。図1は、本願発明に係る景
品獲得ゲーム装置の一実施の形態を示す全体斜視図であ
る。図2は、上記一実施の形態の把持手段を説明する斜
視図である。図3は、上記一実施の形態の把持手段を説
明する斜視図である。図4は、上記一実施の形態の把持
手段を説明する斜視図である。図5は、上記一実施の形
態の景品獲得ゲーム装置の電気的構成を説明する図であ
る。
【0014】図6は、上記一実施の形態の枠体の正面図
である。図7は、上記枠体の左側面図である。図8は、
上記枠体の平面図である。図9は、図8の要部拡大平面
図である。図10は、上記一実施の形態の左右方向移動
手段の平面図である。図11は、上記左右方向移動手段
の正面図である。図12は、図11のX−X線に沿った
断面図である。図13は、上記左右方向移動手段の側面
図である。図14は、図11のY−Y線に沿った断面図
である。
【0015】図15は、上記一実施の形態の前後方向移
動手段の側面図である。図16は、上記前後方向移動手
段の平面図である。図17は、図15のA−A線に沿っ
た断面図である。図18は、図15のB−B線に沿った
断面図である。図19は、上記一実施の形態の把持手段
の分解斜視図である。図20は、上記把持手段の一部省
略した平面図である。図21は、上記把持手段の要部側
面図である。
【0016】図22は、上記前後方向移動手段の作動状
態を示す側面図である。図23は、上記前後方向移動手
段の作動状態を示す正面図である。図24は、上記一実
施の形態の要部説明図である。図25は、上記一実施の
形態の景品獲得難易度設定装置の説明図である。図26
は、他の実施の形態の景品獲得ゲーム装置の電気的構成
を説明する図である。
【0017】図27は、景品獲得ゲーム装置の他の実施
の形態を示す全体斜視図である。図28は、景品獲得ゲ
ーム装置の他の実施の形態を示す全体斜視図である。図
29は、景品獲得ゲーム装置の他の実施の形態を示す全
体斜視図である。
【0018】景品獲得ゲーム装置1は、景品2を内部に
収容したゲーム装置本体10を有する。ゲーム装置本体
10内には、前記景品2を把持するための把持手段30
0と、この把持手段300を移動させるための移動装置
が設けられている。把持手段300は、少なくとも一対
のハンド部321,331と、この少なくとも一対のハ
ンド部321,331を開閉させるためのハンド駆動手
段304と、前記少なくとも一対のハンド部321,3
31内に景品2が入ったことを検出する景品検出センサ
365を備えている。
【0019】ゲーム装置本体10には、移動装置の駆動
・停止とハンド駆動手段304の駆動・停止を制御する
制御手段700が設けられている。制御手段700は、
ゲーム装置本体10の一側に設けられた操作手段800
からの信号を受けると、移動装置を駆動・停止させて、
把持手段300を景品2に向けて移動させるように構成
されている。制御手段700は、前記少なくとも一対の
ハンド部321,331内に景品2が入ったことを景品
検出センサ365が検出すると、この景品検出センサ3
65の検出信号によりハンド駆動手段304を駆動し
て、少なくとも一対のハンド部321,331を閉じさ
せるように構成されている。
【0020】制御手段700には、少なくとも一対のハ
ンド部321,331の開閉角度を変えて、景品2の獲
得難易度を変えることができるように構成されている。
制御手段700には、少なくとも一対のハンド部32
1,331が景品2の把持を失敗したことを景品検出セ
ンサ365が検出すると、少なくとも一対のハンド部3
21,331の閉じている角度に応じて、この景品検出
センサ365の検出信号によりハンド駆動手段304を
駆動して、少なくとも一対のハンド部321,331を
さらに閉じさせるように構成されている。
【0021】移動装置は、把持手段300を景品2から
離れた直線上で移動させる第1の移動手段と、把持手段
300を景品2に向かって移動させる第2の移動手段を
有する。制御手段700は、ゲーム装置本体10の一側
に設けられた操作手段800からの信号を受けると第1
の移動手段を駆動・停止させ、第1の移動手段の停止後
第2の移動手段を駆動して把持手段300を景品2に向
けて移動させるように構成されている。
【0022】なお、ゲーム装置本体10内の手前側に、
奥に設けられた景品2を把持するための把持手段300
を移動させるための移動装置が設けられている場合は、
第1の移動手段が、把持手段300を左右方向に移動さ
せるための左右方向移動手段400と把持手段300を
上下方向に移動させるための上下方向移動手段600の
両方又は一方であり、第2の移動手段が、把持手段30
0を前後方向に移動させるための前後方向移動手段50
0である。
【0023】ゲーム装置本体10内の上部に、底面32
に設けられた景品2を把持するための把持手段300を
移動させるための移動装置が設けられている場合は、図
29に示すように、第1の移動手段が、把持手段300
を前後方向に移動させるための前後方向移動手段500
と把持手段300を左右方向に移動させるための左右方
向移動手段400の両方又は一方であり、第2の移動手
段が、把持手段300を上下方向に移動させるための上
下方向移動手段600である。
【0024】制御手段700は、少なくとも一対のハン
ド部321,331内に景品2が入ったことを景品検出
センサ365が検出すると、この景品検出センサ365
の検出信号により移動装置の駆動を停止させると共にハ
ンド駆動手段304を駆動して、少なくとも一対のハン
ド部321,331を閉じさせるように構成されてい
る。
【0025】ゲーム装置本体10には、第1の移動手段
によって移動した把持手段300の位置を検出する位置
検出センサが設けられている。制御手段700は、把持
手段300の位置を位置検出センサが検出すると、位置
検出センサの検出信号が送られ、この把持手段300の
位置に応じて、少なくとも一対のハンド部321,33
1の開閉角度を変えて、景品2の獲得難易度を変えるこ
とができるように構成されている。
【0026】さらに景品獲得ゲーム装置1を詳細に説明
する。景品獲得ゲーム装置1の全体構成は、図1に示す
ように、ゲーム装置本体10と、景品2を吊り下げるた
めにゲーム装置本体10内の奥の壁面に設けられた複数
の係止手段200・・と、ゲーム装置本体10内の手前
側に設けられた景品2を把持するための把持手段300
と、把持手段300を移動させるための移動装置と、移
動装置及び把持手段300を制御駆動するための制御手
段700と、遊戯者の意思を入力するための操作手段8
00とから構成されている。
【0027】この移動装置は、把持手段300を初期位
置から左右方向に移動させるための左右方向移動手段4
00と、把持手段300を初期位置から前後方向に移動
させるための前後方向移動手段500と、把持手段30
0を初期位置から上下方向に移動させるための上下方向
移動手段600とで構成されている。ゲーム装置本体1
0は、前面にガラス板110が形成されており、ゲーム
装置本体10内の景品2や把持手段300等を遊戯者が
認識することができる。
【0028】景品獲得ゲーム装置1は、並列に2台の景
品獲得ゲーム装置を内蔵し、2人の遊戯者が同時に使用
することもできる。なお、並列に2台内蔵したタイプに
限定することなく、単独に1台装備したものや、3台以
上並列に内蔵させることもできる。
【0029】景品2は、図2,3,4に示すように、ぬ
いぐるみ、プラスチック人形、カプセル、キーホルダー
等であって、適宜のデザイン、サイズで形成され、リン
グ21等により係止手段200・・・に吊り下げられて
いる。係止手段200・・・は、前後方向に固定された
棒部材で構成されている。この係止手段200・・・に
それぞれ適宜の数の景品2が吊り下げられている。
【0030】把持手段300は、景品2を把持するため
のもので、図2,3,4に示すように、右ハンド部32
1,左ハンド部331と、この右ハンド部321,左ハ
ンド部331を開閉させるためのハンド駆動手段(同期
モータ)304と、右ハンド部321,左ハンド部33
1内に景品2が入ったことを検出するための景品検出セ
ンサ365とから構成されている。
【0031】制御手段700は、図5に示すように、左
右方向移動手段400と前後方向移動手段500と上下
方向移動手段600とを制御駆動するためのものであ
る。操作手段800からの操作信号に基づき、左右方向
移動手段400と上下方向移動手段600とを駆動し
て、把持手段300を初期位置から遊戯者の所望のXY
平面上の位置に位置決めする。そして制御手段700
は、前後方向移動手段500を駆動して把持手段300
を前後方向(Z方向)に移動させ、景品検出センサ36
5の検出信号により、移動を停止させる。
【0032】更に制御手段700は、ハンド駆動手段
(同期モータ)304を駆動させ、右ハンド部321,
左ハンド部331を閉じさせた後、左右方向移動手段4
00と上下方向移動手段600と前後方向移動手段50
0を駆動させ、把持手段300を初期位置に復帰させる
と共に、ハンド駆動手段(同期モータ)304を駆動さ
せ右ハンド部321,左ハンド部331を開かせる様に
なっている。
【0033】上記景品獲得ゲーム装置1のゲーム装置本
体10を図6乃至図9に基づいて詳述する。図6は、後
記枠体101の正面図である。図7は、枠体101の左
側面図である。図8は、枠体101の平面図である。図
9は、図8の要部拡大平面図である。
【0034】ゲーム装置本体10は、枠体101と、枠
体101の外側に取り付けられる装飾カバー体102を
有している。この装飾カバー体102は、図1に示すも
のが使用される。この装飾カバー体102の前面に前述
したガラス板110が設けられている。枠体101は、
左前支柱103,右前支柱104,左後支柱105,右
後支柱106と、左前支柱103の上下端と右前支柱1
04の上下端を連結する連結部材111,112と、左
後支柱105の上下端と右後支柱106の上下端を連結
する連結部材113,114と、左前支柱103の上下
端と左後支柱105の上下端を連結する連結部材11
5,116と、右前支柱104の上下端と右後支柱10
6の上下端を連結する連結部材117,118とで形成
されている。
【0035】枠体101の後部、即ち、左後支柱10
5,右後支柱106,連結部材113,114には、後
壁120が取り付けられている。この後壁120には、
複数の係止手段200・・・、具体的には9本の棒状の
係止手段211〜219が内側に突出するようにしてナ
ット201・・・で固定されている。又、枠体101内
の略中間部には、枠体101内を上下に仕切る中間壁1
21が設けられている。この中間壁121の適所には、
景品落下開口122が形成されている。この景品落下開
口122は、装飾カバー体102の前面に設けられた景
品取り出し口123に、図示しない通路を介して連通す
るようになっている。
【0036】上下方向移動手段600は、左前支柱10
3と右前支柱104に接続部材125・・・を介して取
り付けられる、略口字状に形成された枠部材601を有
している。枠部材601の両側には、上下方向に伸びる
縦レール602,603が設けられている。
【0037】枠部材601の両側であって、縦レール6
02,603の上方には、軸受け605,606が取り
付けられ、この軸受け605,606には従動ベルト車
607,609が回動自在に設けられている。枠部材6
01の両側であって、縦レール602,603の下方に
は、軸受け604,608が設けられ、この両軸受け6
04,608間に駆動軸612が回動自在に設けられて
いる。
【0038】この駆動軸612の両側には、駆動ベルト
車613,614が固定して取り付けられている。左側
の駆動ベルト車613と従動ベルト車607には、無端
状の歯付きベルト(タイミングベルト)615が巻き掛
けられている。又、右側の駆動ベルト車614と従動ベ
ルト車609には、無端状の歯付きベルト(タイミング
ベルト)616が巻き掛けられている。
【0039】枠部材601の略中間部近傍には、中間連
結部材617が固定して取り付けられ、この中間連結部
材617に略L字状の取付部材618により上下駆動モ
ータ621が固定されている。上下駆動モータ621の
出力軸622には、出力歯車623が固定されている。
この出力歯車623は、駆動軸612に固定して取り付
けられた入力歯車624と常に噛み合っている。
【0040】枠部材601の左側部であって、縦レール
602の上端近傍には、発光素子631と受光素子63
2を備えた上限検出センサ625が設けられ、縦レール
602の下端近傍には、発光素子633と受光素子63
4を備えた下限検出センサ626が設けられている。ま
た、枠部材601の上限検出センサ625と下限検出セ
ンサ626の間には、第1,第2の位置検出センサ64
1,645が略等間隔で設けられている。
【0041】第1の位置検出センサ641は、発光素子
642と受光素子643とで構成されている。第2の位
置検出センサ645は、発光素子646と受光素子64
7とで構成されている。下限検出センサ626と第1の
位置検出センサ641間には、下段横一列の係止手段2
11〜213が設けられている。第1の位置検出センサ
641と第2の位置検出センサ645間には、中断横一
列の係止手段214〜216が設けられている。第2の
位置検出センサ645と上限検出センサ625間には、
上段横一列の係止手段217〜219が設けられてい
る。
【0042】左右方向移動手段400を図9乃至図14
に基づいて説明する。図10は、左右方向移動手段40
0の平面図である。図11は、左右方向移動手段400
の正面図である。図12は、図11のX−X線に沿った
断面図である。図13は、左右方向移動手段400の側
面図である。図14は、図11のY−Y線に沿った断面
図である。
【0043】左右方向移動手段400は、横レール40
1を有している。横レール401は、断面略L字状の補
強部材402に固定して取り付けられている。この補強
部材402の左側部下面は、左固定板403の上端折曲
部404に載置固定され、補強部材402の右側部下面
は、右固定板405の上端折曲部406に載置固定され
ている。
【0044】左,右固定板403,405の側面には、
左,右ガイド板411,412がボルト等によって固定
されている。この左,右ガイド板411,412の側面
には、前記した上下方向移動手段600の縦レール60
2,603に沿って転動する複数のガイドローラ413
・・・・が回動自在に設けられている。
【0045】左固定板403の内面一側には、断面略L
字状の取付部材415がボルト等によって固定され、こ
の取付部材415に左右駆動モータ416を有する減速
装置417がボルト等により固定されている。この減速
装置417の出力軸に駆動ベルト車419が固定して取
り付けられている。右固定板405は一端縁425が内
側に向かって折曲して形成され、この一端縁425に断
面略L字状の取付部材426がボルト等によって固定さ
れている。この取付部材426には遊動ベルト車427
が回動自在に取り付けられている。この遊動ベルト車4
27と駆動ベルト車419には、歯付きベルト(タイミ
ングベルト)429が巻き掛けられている。
【0046】左,右固定板403,405の内面他側に
は、断面略L字状の取付部材431,432がボルト等
により固定されている。この取付部材431,432に
は、挟持片433,434がボルト等により固定されて
いる。取付部材431は、これと挟持片433が歯付ベ
ルト615を挟み込むことによって、歯付ベルト615
の一側に固定されている。取付部材432は、これと挟
持片434が歯付ベルト616を挟み込むことによっ
て、歯付ベルト616の一側に固定されている。
【0047】左固定板403と右固定板405の側面の
間には、後記移動台460のガイド輪469をガイドす
るガイド部材436がボルト等によって固定されてい
る。左,右ガイド板411,412の他側面下部には、
載置板438が設けられている。この載置板438の左
端近傍には、発光素子454と受光素子455を備えた
左限検出センサ451が取り付けられ、載置板438の
右端近傍には、発光素子456と受光素子457を備え
た右限検出センサ452が取り付けられている。
【0048】また、載置板438の左限検出センサ45
1と右限検出センサ452の間には、第3,第4の位置
検出センサ481,485が略等間隔で設けられている
(図6,図11参照)。第3の位置検出センサ481
は、発光素子482と受光素子483とで構成されてい
る。第4の位置検出センサ485は、発光素子486と
受光素子487とで構成されている。左限検出センサ4
51と第3の位置検出センサ481間には、左縦一列の
係止手段211,214,217が設けられている。
【0049】第3の位置検出センサ481と第4の位置
検出センサ485間には、中縦一列の係止手段212,
215,218が設けられている。第4の位置検出セン
サ485と右限検出センサ452間には、右縦一列の係
止手段213,216,219が設けられている。係止
手段211〜219と各センサ625,626,64
1,645,451,452,481,485の位置関
係を図24に示す。
【0050】さらに、左ガイド板411の側面下部に
は、前記縦レール602に設けられた、上限検出センサ
625の発光素子631と受光素子632間、第2の位
置検出センサ645の発光素子646と受光素子647
間、第1の位置検出センサ641の発光素子642と受
光素子643間、下限検出センサ626の発光素子63
3と受光素子634間を遮断する遮断片453がボルト
等によって固定されている。
【0051】横レール401には、移動台460が左右
方向に移動自在に取り付けられている。この移動台46
0は、横レール401に沿って転動する複数のガイドロ
ーラ461・・・・を備えたガイド板463を有してい
る。このガイド板463上には、取付台465が設けら
れ、ガイド板463の下方には一対の前支軸467,4
67,一対の後支軸468,468を介して下部板46
6が設けられている。このガイド板463,取付台46
5,前支軸467,後支軸468,下部板466は、ボ
ルト等により一体に固定されている。一対の後支軸46
8の下部には、前記ガイド部材436の側面に沿って転
動するガイド輪469が回動自在に設けられている。
【0052】下部板466は、前部に一対の挟持片47
0,471がボルト等によって取り付けられている。こ
の下部板466は、これと挟持片470,471が歯付
ベルト429を挟むことによって、歯付ベルト429の
一側に固定されている。又、下部板466の下面には、
載置板438に設けられた、左限検出センサ451の発
光素子454と受光素子455間、第3の位置検出セン
サ481の発光素子482と受光素子483間、第4の
位置検出センサ485の発光素子486と受光素子48
7間、右限検出センサ452の発光素子456と受光素
子457間を遮断する遮断片472が固定されている。
【0053】前後方向移動手段500を図15乃至図1
8に基づいて説明する。図15は、前後方向移動手段5
00の側面図である。図16は、前後方向移動手段50
0の平面図である。図17は、図15のA−A線に沿っ
た断面図である。図18は、図15のB−B線に沿った
断面図である。
【0054】前後方向移動手段500は、細長形状の基
台501を有している。この基台501は、両側が折曲
されて形成された側壁508,509を有し、これの基
端側下面が前記移動台460の取付台465にボルト等
により固定されている。
【0055】この基台501の基端部下面には、前後駆
動モータ502を備えた減速装置503がボルト等によ
り固定されている。この減速装置503の出力軸は、基
台501上に突出し、駆動ベルト車505が取り付けら
れている。基台501の先端側上部には、遊動ベルト車
506が回動自在に取り付けられている。この遊動ベル
ト車506と駆動ベルト車505には、歯付きベルト
(タイミングベルト)507が巻き掛けられている。
【0056】又、基台501上であって、駆動ベルト車
505近傍には、押圧式スイッチ511を備えた前検出
センサ513が設けられ、遊動ベルト車506近傍に
は、押圧式スイッチ512を備えた後検出センサ514
が設けられている。この前,後検出センサ513,51
4は、基台501の側壁508にボルト等により固定さ
れた略L字状の取付板515,516に固定して取り付
けられている。
【0057】基台501の下面には、伸縮装置520が
固定して設けられている。この伸縮装置520は、断面
略コ字状の上ガイド部材521,下ガイド部材523
と、中心部材522とで形成されている。上ガイド部材
521は、基台501の下面にボルト等によって固定さ
れている。上ガイド部材521には、中心部材522が
ボールベアリング525を介して長手方向に移動可能に
取り付けられている。中心部材522には、下ガイド部
材523がボールベアリング525を介して長手方向に
移動可能に取り付けられている。
【0058】下ガイド部材523の基端部下面には、正
面から見て逆L字型の取付部材526の底部527がボ
ルト等によって取り付けられている。底部527に対し
て略直角に折曲された側壁部529は、後部530が内
側に折り曲げられ、この後部530が前記前,後検出セ
ンサ513,514の押圧式スイッチ511,512を
押圧するようになっている。又、後部530には、挟持
片535がボルト等により固定されている。この取付部
材526は、後部530と挟持片535が歯付きベルト
507を挟むことによって、歯付きベルト507の一側
に固定されている。
【0059】下ガイド部材523の先端部側下面には、
正面から見て略コ字状の取付部材540の底部541が
ボルト等によって固定して取り付けられている。この取
付部材540は、先端部に上方に向かって折曲された形
の折曲板549が形成され、この折曲板549の中央に
はネジ穴550が形成されている(図21参照)。
【0060】取付部材540の両側壁542,543の
両側面には、伸縮装置545が固定して取り付けられて
いる。この伸縮装置545は、断面略コ字状のガイド部
材546と、このガイド部材546にボールベアリング
547を介して長手方向に移動可能に取り付けられるス
ライド部材548とで形成されている。両ガイド部材5
46は、それぞれ両側壁542,543にボルト等によ
って固定されている。両スライド部材548,548間
には、把持手段300の略コ字状の固定部材303がボ
ルト等により取り付けられている。
【0061】把持手段300を図19乃至図21に基づ
いて説明する。図19は、把持手段300の分解斜視図
である。図20は、把持手段300の一部省略した平面
図である。図21は、把持手段300の要部側面図であ
る。
【0062】把持手段300は、基板301を有してい
る。基板301の後端部には、下方に折曲された折曲片
302が形成され、この折曲片302の下端に略コ字状
の固定部材303が一体に形成されている。この固定部
材303は、上記したように、両スライド部材548,
548にボルト等によって固定されている。
【0063】基板301の上面には、一対の中心軸30
6,307、一対の固定軸308,309がボルト等に
よって固定され、この一対の中心軸306,307及び
一対の固定軸308,309の上端にカバー板305が
ボルト等によって固定されている。
【0064】基板301の下面には、ハンド駆動手段
(同期モータ)304がボルト等によって取り付けられ
ている。このハンド駆動手段304は、特に種類を限定
しないが、本説明では同期モータにて行う。ハンド駆動
手段(同期モータ)304の出力軸311は、基板30
1の上面側に突出し、駆動歯車312が取り付けられて
いる。この駆動歯車312は、左側の中心軸306に回
動自在に取り付けられた左平歯車313と噛み合ってい
る。この左平歯車313は、右側の中心軸307に回動
自在に取り付けられた右平歯車315と噛み合ってい
る。
【0065】左平歯車313には、中心軸306に基部
が回動自在に取り付けられた左アーム部材316が一体
に固着されている。従って、左平歯車313と左アーム
部材316は、別体ではなく一体に形成しても良い。同
様に、右平歯車315には、中心軸307に基部が回動
自在に取り付けられた右アーム部材317が一体に固着
されている。従って、右平歯車315と右アーム部材3
17は、別体ではなく一体に形成しても良い。
【0066】右アーム部材317の先端部には、軸穴3
18と、軸穴318を中心とした円弧状の長溝319が
形成されている。この右アーム部材317の軸穴318
に右ハンド部321の基部に設けられた支軸322が回
動自在に取り付けられ、又長溝319に右ハンド部32
1の支軸322近傍に設けられたピン323が摺動自在
に係合している。そのため、右ハンド部321は、ピン
323が長溝319内に摺動可能範囲内で、支軸322
を中心にして回動できるようになっており、右ハンド部
321と右アーム部材317間に設けられたスプリング
324によって閉じる方向に付勢されている。
【0067】同様に左アーム部材316の先端部には、
軸穴325と、軸穴325を中心とした円弧状の長溝3
26が形成されている。この左アーム部材316の軸穴
325に、右ハンド部321と対称の左ハンド部331
(図19においては図示せず)の基部に設けられた支軸
332が回動自在に取り付けられ、又長溝326に左ハ
ンド部331の支軸332近傍に設けられたピン333
が摺動自在に係合している。そのため、左ハンド部33
1は、ピン333が長溝326内に摺動可能範囲内で、
支軸332を中心にして回動できるようになっており、
左ハンド部331と左アーム部材316間に設けられた
スプリング(スプリング324と同じなので図示せず)
によって閉じる方向に付勢されている。
【0068】基板301上には、右アーム部材317が
開いている時、右アーム部材317の基端縁335によ
って閉じられる押圧スイッチ336を備えた開閉検出セ
ンサ337が設けられている。基板301の下面には、
センサ取付板350がボルト等によって取り付けられて
いる。このセンサ取付板350には、右ハンド部321
の略中間部まで伸びる右突出部351と、左ハンド部3
31の略中間部まで伸びる左突出部352が形成されて
いる。
【0069】センサ取付板350には、これの右端縁に
沿って長溝353が形成されている。この長溝353は
先端が内側に向かって折れ曲がり、右突出部351の内
側部に形成された凹部354に連通している。この凹部
354には、発光素子361が取り付けられ、長溝35
3には、発光素子361の電線362が設けられてい
る。
【0070】又、センサ取付板350には、これの左端
縁に沿って長溝356が形成されている。この長溝35
6の先端も内側に向かって折れ曲がり、左突出部352
の内側部に形成された凹部357に連通している。この
凹部357には、受光素子363が取り付けられ、長溝
356には、受光素子363の電線364が設けられて
いる。
【0071】この発光素子361と受光素子363によ
って、右ハンド部321,左ハンド部331内(発光素
子361と受光素子363内)に景品2が入ったことを
検出する景品検出センサ365が構成される。
【0072】折曲片302の略中心であって、前記ネジ
穴550の対向する位置には、穴299が形成されてい
る。この穴299にボルト298が挿入され、さらにこ
のボルト298がネジ穴550にねじ込まれナット29
7によって固定されている。このボルト298には、ス
プリング296が装着され、折曲片302が折曲板54
9から離れる方向に付勢されている。
【0073】又、固定部材303の側壁290には、図
21にも示すように、押圧片291が取り付けられてい
る。この押圧片291は、取付部材540の側壁542
に設けられた接触検出センサ293の押圧スイッチ29
4を開閉できるように設けられている。
【0074】上記した上下駆動モータ621、下限検出
センサ626、第1の位置検出センサ641、第2の位
置検出センサ645、上限検出センサ625、左右駆動
モータ416、左限検出センサ451、第3の位置検出
センサ481、第4の位置検出センサ485、右限検出
センサ452、前後駆動モータ502、前検出センサ5
13、後検出センサ514、景品検出センサ365、ハ
ンド駆動手段(同期モータ)304、開閉検出センサ3
37、接触検出センサ293は、制御手段700に電気
的に接続されている。この制御手段700は、図面上特
に図示していないが、ゲーム装置本体10内の所定スペ
ース内に組み込まれている。
【0075】装飾カバー体102の前面には、遊戯者の
意思を入力するための操作手段800が設けられてい
る。この操作手段800は、左右方向移動スイッチ81
0と上下方向移動スイッチ820とで構成されている。
左右方向移動スイッチ810は、左右方向移動手段40
0を駆動するためのものであり、押圧されると、押圧さ
れている間、制御手段700を介して左右方向移動手段
400を駆動し続ける。上下方向移動スイッチ820
は、上下方向移動手段600を駆動するためのものであ
り、押圧されると、押圧されている間、制御手段700
を介して上下方向移動手段600を駆動し続ける。
【0076】制御手段700には、さらにコイン検出手
段850及び景品獲得難易度設定装置900が接続され
ている。この景品獲得難易度設定装置900は、景品2
の獲得難易度を設定することができる。景品獲得難易度
設定装置900は、全体設定部と、部分設定部とで構成
される。全体設定部は、図25(a)に示すように、2
極のデイップスイッチ901のON/OFFで設定す
る。図25(b)に示すように、2極のデイップスイッ
チ901の組み合わせにより、全体の難易度を設定す
る。部分設定部は、図25(c)に示すように、9極の
デイップスイッチ911のON/OFFで設定する。図
25(d)に示すように、デイップスイッチ911の9
極がそれぞれ後記領域a乃至iに対応している。
【0077】領域a乃至iについて説明する。景品獲得
ゲーム装置1は、図24に示すように、センサによっ
て、係止手段211〜219のそれぞれを含む領域a乃
至iが形成される。即ち、係止手段211を含む領域a
は、上下方向移動手段600の下限検出センサ626か
ら第1の位置検出センサ641までの範囲と左右方向移
動手段400の左限検出センサ451から第3の位置検
出センサ481までの範囲によって形成される。
【0078】以下同様に、係止手段212を含む領域b
は、上下方向移動手段600の下限検出センサ626か
ら第1の位置検出センサ641までの範囲と左右方向移
動手段400の第3の位置検出センサ481から第4の
位置検出センサ485までの範囲によって形成される。
係止手段213を含む領域cは、上下方向移動手段60
0の下限検出センサ626から第1の位置検出センサ6
41までの範囲と左右方向移動手段400の第4の位置
検出センサ485から右限検出センサ452までの範囲
によって形成される。
【0079】係止手段214を含む領域dは、上下方向
移動手段600の第1の位置検出センサ641から第2
の位置検出センサ645までの範囲と左右方向移動手段
400の左限検出センサ451から第3の位置検出セン
サ481までの範囲によって形成される。係止手段21
5を含む領域eは、上下方向移動手段600の第1の位
置検出センサ641から第2の位置検出センサ645ま
での範囲と左右方向移動手段400の第3の位置検出セ
ンサ481から第4の位置検出センサ485までの範囲
によって形成される。係止手段216を含む領域fは、
上下方向移動手段600の第1の位置検出センサ641
から第2の位置検出センサ645までの範囲と左右方向
移動手段400の第4の位置検出センサ485から右限
検出センサ452までの範囲によって形成される。
【0080】係止手段217を含む領域gは、上下方向
移動手段600の第2の位置検出センサ645から上限
検出センサ625までの範囲と左右方向移動手段400
の左限検出センサ451から第3の位置検出センサ48
1までの範囲によって形成される。係止手段218を含
む領域hは、上下方向移動手段600の第2の位置検出
センサ645から上限検出センサ625までの範囲と左
右方向移動手段400の第3の位置検出センサ481か
ら第4の位置検出センサ485までの範囲によって形成
される。係止手段219を含む領域iは、上下方向移動
手段600の第2の位置検出センサ645から上限検出
センサ625までの範囲と左右方向移動手段400の第
4の位置検出センサ485から右限検出センサ452ま
での範囲によって形成される。
【0081】デイップスイッチ901の1/2極をOF
F/OFFとすると、図25(b)に示すように、ハン
ド駆動手段(同期モータ)304の駆動時間が5秒とな
り、右ハンド部321と左ハンド部331の閉じる時間
がかなり短くなるので、獲得がかなり難くなる。デイッ
プスイッチ901の1/2極をON/OFFとすると、
ハンド駆動手段(同期モータ)304の駆動時間が7秒
となり、右ハンド部321と左ハンド部331の閉じる
時間が短くなるので、獲得が難しくなる。デイップスイ
ッチ901の1/2極をOFF/ONとすると、ハンド
駆動手段(同期モータ)304の駆動時間が9秒とな
り、右ハンド部321と左ハンド部331の閉じる時間
が普通になるので、通常の獲得難易度となる。デイップ
スイッチ901の1/2極をON/ONとすると、ハン
ド駆動手段(同期モータ)304の駆動時間が11秒と
なり、右ハンド部321と左ハンド部331の閉じる時
間が長いので、獲得が容易となる。
【0082】デイップスイッチ911の9極は、それぞ
れ領域a乃至iに対応し、例えば領域dとiの獲得難易
度をかなり難しくし、他の領域を普通にする場合は、4
極と9極をONにすれば良い。係る場合、把持手段30
0が領域d又はiに位置したときに、ハンド駆動手段
(同期モータ)304の駆動時間が普通よりも4秒短い
5秒であるため、この領域d又はiの係止手段214又
は219に吊り下げられている景品2の獲得はかなり難
しくすることができる。
【0083】把持手段300が他の領域に位置したとき
は、ハンド駆動手段(同期モータ)304の駆動時間が
通常の9秒であるため、この他の領域の係止手段に吊り
下げられている景品2を通常の難易度で獲得することに
なる。把持装置300の位置は、上下方向移動手段60
0の下限検出センサ626、第1の位置検出センサ64
1、第2の位置検出センサ645、上限検出センサ62
5、左右方向移動手段400の左限検出センサ451、
第3の位置検出センサ481、第4の位置検出センサ4
85、右限検出センサ452によって検出される。
【0084】制御手段700には、一対のハンド部32
1,331が景品2の把持を失敗したことを景品検出セ
ンサ365が検出すると、一対のハンド部321,33
1の閉じている角度に応じて、この景品検出センサ36
5の検出信号によりハンド駆動手段(同期モータ)30
4を駆動して、一対のハンド部321,331をさらに
閉じさせるように構成されている。例えば領域dとiに
おいては、ハンド駆動手段(同期モータ)304の駆動
時間が5秒であり、右ハンド部321と左ハンド部33
1の閉じる時間がかなり短いので、一対のハンド部32
1,331の開いている角度が大きく、景品2を強く把
持することができない。そのため、景品2は、一対のハ
ンド部321,331間から外れ易い。一対のハンド部
321,331が景品2の把持を失敗したことを景品検
出センサ365が検出すると、制御手段700がハンド
駆動手段(同期モータ)304を4秒駆動して、普通の
駆動時間9秒と同じ右ハンド部321と左ハンド部33
1の閉じ角度にする。
【0085】また、領域dとiを上記したのとは逆に、
デイップスイッチ901を調節して、ハンド駆動手段
(同期モータ)304の駆動時間を11秒とすると、右
ハンド部321と左ハンド部331の閉じる時間がかな
り長いので、一対のハンド部321,331の閉じてい
る角度が大きく、一対のハンド部321,331が景品
2の把持を失敗したことを景品検出センサ365が検出
すると、制御手段700がハンド駆動手段(同期モー
タ)304を2秒逆駆動して、普通の駆動時間9秒と同
じ右ハンド部321と左ハンド部331の閉じ角度にす
る。
【0086】なお、制御手段700がハンド駆動手段
(同期モータ)304の駆動時間を13秒にすると、一
対の右ハンド部321と左ハンド部331の先端が接触
する程度に閉じるので、一対のハンド部321,331
が景品2の把持を失敗したことを景品検出センサ365
が検出した場合、ハンド駆動手段(同期モータ)304
の駆動時間の合計が13秒程度なるように駆動して、全
ての把持手段300の右ハンド部321と左ハンド部3
31の閉じる角度を同じにしても良い。
【0087】以上のように構成された景品獲得ゲーム装
置1の使用方法について説明する。最初に景品獲得ゲー
ム装置1の獲得難易度を設定する。景品獲得難易度設定
装置900のデイップスイッチ901の1/2極をOF
F/OFFとし、ハンド駆動手段(同期モータ)304
の駆動時間を5秒に設定する。領域dとiを獲得難易度
の高い領域として設定し、デイップスイッチ911の4
極と9極をONにする。領域d及びiの係止手段214
及び219には、人気のある又は効果な景品を吊り下げ
る。これ以外の領域の係止手段には、通常の景品を吊り
下げる。
【0088】遊戯者がゲーム装置本体10のコイン投入
口からコインを投入すると、コイン検出手段850がコ
インを認識し、制御手段700にゲーム開始信号を送出
しゲームが開始される。遊戯者は、係止手段211〜2
19に吊り下げられている景品2・・・・の中から希望
のもの、例えば係止手段216に吊り下げられている景
品2を選択し、上下方向移動スイッチ820を押圧する
と、制御手段700を介して上下駆動モータ621が駆
動する。上下駆動モータ621の回転が、出力歯車62
3、入力歯車624、駆動軸612を介して、駆動ベル
ト車613,614に伝達され、歯付きベルト615,
616が作動する。
【0089】歯付きベルト615,616には、上記し
たように左右方向移動手段400が取り付けられている
ので、歯付きベルト615,616の作動に従って、上
方に移動していく。左右方向移動手段400が取り付け
られている把持手段300が、選択した係止手段216
に吊り下げられた景品2と同じ高さの位置に移動してき
たら、上下方向移動スイッチ820の押圧を解除する。
上下駆動モータ621の駆動が停止し、把持手段300
の高さ方向の位置が決定される。
【0090】上下方向移動スイッチ820を押圧し続け
ると、左右方向移動手段400は、上昇していき、この
左右方向移動手段400の側部に設けられた遮断片45
3が縦レール602に設けられた、第1の位置検出セン
サ641の発光素子642と受光素子643間及び第2
の位置検出センサ645の発光素子646と受光素子6
47間を通過して、上限検出センサ625の発光素子6
31と受光素子632間を遮断すると、上限検出センサ
625が、遮断片453を検知して、検知信号を制御手
段700に送り、上下駆動モータ621の駆動を停止さ
せる。左右方向移動手段400の側部に設けられた遮断
片453が第1の位置検出センサ641,第2の位置検
出センサ645を通過すると、その通過を検知して制御
手段700にその検知信号が送られる。
【0091】従って、左右方向移動手段400の側部に
設けられた遮断片453が第1の位置検出センサ641
を通過しない場合は、把持手段300が下限検出センサ
626と第1の位置検出センサ641間にあることを制
御手段700が認識する。また、遮断片453が第1の
位置検出センサ641を通過し、第2の位置検出センサ
645を通過しない場合は、把持手段300が第1の位
置検出センサ641と第2の位置検出センサ645間に
あることを制御手段700が認識する。さらにまた、遮
断片453が第2の位置検出センサ645を通過し、上
限検出センサ625を通過しない場合は、把持手段30
0が第2の位置検出センサ645と上限検出センサ62
5間にあることを制御手段700が認識する。
【0092】把持手段300は、係止手段216の景品
2の獲得を目的としているので、第1の位置検出センサ
641を通過し、第2の位置検出センサ645を通過し
ない。制御手段700は、把持手段300が第1の位置
検出センサ641と第2の位置検出センサ645間にあ
ることを認識する。
【0093】次に左右方向移動スイッチ810を押圧す
ると、制御手段700を介して左右駆動モータ416が
駆動する。左右駆動モータ416の回転が減速装置41
7を介して駆動ベルト車419に伝達され、歯付きベル
ト429が作動する。歯付きベルト429には、上記し
たように移動台460が取り付けられているので、歯付
きベルト429の作動に従って、右方に移動していく。
移動台460に取り付けられている把持手段300が、
選択した景品2の正面の位置に移動したら、左右方向移
動スイッチ810の押圧を解除する。左右駆動モータ4
16の駆動が停止し、把持手段300の左右方向の位置
が決定される。
【0094】左右方向移動スイッチ810を押圧し続け
ると、移動台460は右方に移動していき、この移動台
460の下部に形成された遮断片472が載置板438
に設けられた、第3の位置検出センサ481の発光素子
482と受光素子483間及び第4の位置検出センサ4
85の発光素子486と受光素子487間を通過して、
右限検出センサ452の発光素子456と受光素子45
7間を遮断すると、右限検出センサ452が、遮断片4
72を検知して、検知信号を制御手段700に送り、左
右駆動モータ416の駆動を停止させる。移動台460
の遮断片472が第3の位置検出センサ481,第4の
位置検出センサ485を通過すると、その通過を検知し
て制御手段700にその検知信号が送られる。
【0095】従って、移動台460の下部に形成された
遮断片472が第3の位置検出センサ481を通過しな
い場合は、把持手段300が左限検出センサ451と第
3の位置検出センサ481間にあることを制御手段70
0が認識する。また、遮断片472が第3の位置検出セ
ンサ481を通過し、第4の位置検出センサ485を通
過しない場合は、把持手段300が第3の位置検出セン
サ481と第4の位置検出センサ485間にあることを
制御手段700が認識する。さらにまた、遮断片472
が第4の位置検出センサ485を通過し、右限検出セン
サ452を通過しない場合は、把持手段300が第4の
位置検出センサ485と右限検出センサ452間にある
ことを制御手段700が認識する。
【0096】把持手段300は、係止手段216の景品
2の獲得を目的としているので、第3の位置検出センサ
481を通過し、第4の位置検出センサ485を通過
し、右限検出センサ452を通過しない。制御手段70
0は、把持手段300が第4の位置検出センサ485と
右限検出センサ452間にあることを認識する。このよ
うにして、制御手段700は、把持手段300が領域f
にあることを認識する。
【0097】左右駆動モータ416の駆動が停止する
と、制御手段700が直ちに前後駆動モータ502を駆
動させ、前後駆動モータ502の回転が減速装置503
を介して、駆動ベルト車505に伝達され、歯付きベル
ト507が作動する。歯付きベルト507には、上記し
たように取付部材526を介して、下ガイド部材523
が取り付けられているので、歯付きベルト507の作動
に従って、下ガイド部材523が前方に伸びていく(図
22,23参照)。
【0098】下ガイド部材523に取り付けられた把持
手段300が、選択した景品2の位置まで伸びると、セ
ンサ取付板350の発光素子361と受光素子363間
に景品2が入り、遮光されるので、基板301に設けら
れた景品検出センサ365が、景品2を検出して、検出
信号を制御手段700に送る。制御手段700が直ちに
前後駆動モータ502の駆動を停止させ、把持手段30
0の奥行き位置が決定される。
【0099】把持手段300は、領域f内に位置してい
るので、通常の獲得難易度であり、制御手段700が把
持手段300のハンド駆動手段(同期モータ)304を
9秒間駆動し、駆動歯車312、左平歯車313、右平
歯車315を回転させ、左アーム部材316、右アーム
部材317を閉じる方向に回動させる。左アーム部材3
16に設けられた左ハンド部331と、右アーム部材3
17に設けられた右ハンド部321が景品2を把持する
(図2,図20参照)。
【0100】左ハンド部331と右ハンド部321は、
スプリング324によって閉じる方向に付勢されている
から、景品2を把持すると、前記ピン323,333の
移動範囲内でスプリング324の弾性に抗して、開く方
向に回動する。制御手段700がハンド駆動手段(同期
モータ)304を9秒間駆動すると、この9秒間経過
後、ハンド駆動手段(同期モータ)304は駆動を停止
し、左ハンド部331と右ハンド部321の景品2を把
持した状態(左ハンド部331と右ハンド部321の閉
じた状態)を維持させる。右ハンド部321、即ち右ア
ーム部材317が閉じているときは、これの基端縁33
5の押圧スイッチ336に対する押圧が解除され、押圧
スイッチ336は開いている。
【0101】把持手段300が景品2を把持すると、制
御手段700が前後駆動モータ502を逆回転させ、下
ガイド部材523を元の位置に復帰させる。下ガイド部
材523が元の位置に復帰すると、取付部材526の後
部530が基台501の基端側に設けられた前検出セン
サ513の押圧式スイッチ511を押圧し、制御手段7
00を介して前後駆動モータ502の駆動を停止させ
る。
【0102】次に制御手段700が左右駆動モータ41
6を逆回転させ、移動台460を元の位置に復帰させ
る。移動台460が元の位置に復帰すると、下部に形成
された遮断片472が、左ガイド板411側の左限検出
センサ451の発光素子454と、受光素子456間を
遮断し、左限検出センサ451が、検知信号を制御手段
700に送り、左右駆動モータ416の駆動を停止させ
る。
【0103】次に制御手段700が、上下駆動モータ6
21を逆回転させ、左右方向移動手段400を元の位置
に復帰させる。左右方向移動手段400が元の位置に復
帰すると、これの遮断片453が、縦レール602の下
部に設けられた、下限検出センサ626の発光素子63
3と、受光素子634間を遮断し、下限検出センサ62
6が、検知信号を制御手段700に送り、上下駆動モー
タ621の駆動を停止させる。
【0104】このようにして、把持部材300を最初の
位置に復帰させ、制御手段700がハンド駆動手段(同
期モータ)304を逆回転させて、右ハンド部321,
左ハンド部331を開き、景品2を景品落下開口122
に落下させる。この景品落下開口122に落下した景品
2は、景品取り出し口123から取り出すことができ
る。
【0105】右ハンド部321、即ち右アーム部材31
7が開くと、これの基端縁335が押圧スイッチ336
を押圧し、押圧スイッチ336が閉じられる。押圧スイ
ッチ336が閉じられたことを開閉検出センサ337が
確認すると、開閉検出センサ337が検知信号を制御手
段700に送る。制御手段700がハンド駆動手段(同
期モータ)304の駆動を停止させ、左ハンド部331
と右ハンド部321を元の開いた状態に戻すことにな
る。左ハンド部331と右ハンド部321が開いている
時の、左ハンド部331と右ハンド部321の間隔は、
押圧スイッチ336の開閉によって定められることにな
るから、閉じる時と異なり常に一定である。
【0106】次に遊戯者が係止手段219に吊り下げら
れている景品2を選択し、前記したように上下方向移動
スイッチ820、左右方向移動スイッチ810を押圧す
ると、把持手段300が領域iに移動する。制御手段7
00は、上記したように各センサによって、把持手段3
00が領域iにあることを認識し、前後駆動モータ50
2を駆動させ、把持手段300を係止手段219に吊り
下げられている景品2の位置まで移動する。
【0107】センサ取付板350の発光素子361と受
光素子363間に景品2が入ると、遮光されるので景品
検出センサ365が景品2を検出し、検出信号を制御手
段700に送る。制御手段700が直ちに前後駆動モー
タ502の駆動を停止させ、把持手段300の奥行き位
置が決定される。
【0108】把持手段300は、領域i内に位置してい
るので、難易度がかなり難しい位置であり、制御手段7
00が把持手段300のハンド駆動手段(同期モータ)
304を5秒間駆動し、駆動歯車312、左平歯車31
3、右平歯車315を回転させ、左アーム部材316、
右アーム部材317を閉じる方向に回動させる。左アー
ム部材316に設けられた左ハンド部331と、右アー
ム部材317に設けられた右ハンド部321が景品2を
把持する(図2,図20参照)。
【0109】制御手段700は、把持手段300のハン
ド駆動手段(同期モータ)304を5秒間しか駆動しな
いので、把持手段300の閉じる角度が小さく、従って
景品2を強く把持することができない。そのため、例え
ば把持手段300が元の位置に復帰する際、係止手段2
19から景品2を引き抜くことができず、景品2が左ハ
ンド部331と右ハンド部321から外れてしまうこと
がある。係る場合、発光素子361と受光素子363間
の景品2による遮光が解除されるので、景品検出センサ
365が景品2の獲得失敗を検出し、この検出信号を制
御手段700に送る。制御手段700は、ハンド駆動手
段(同期モータ)304をさらに4秒間駆動して、左ハ
ンド部331と右ハンド部321の閉じ角度が通常の獲
得難易度の閉じ角度(5秒+4秒)と同じになるよう
に、さらに閉じさせる。
【0110】把持手段300は、閉じた状態で、制御手
段700によって元の最終的位置に復帰し、この位置で
ハンド駆動手段(同期モータ)304が逆回転して、右
ハンド部321,左ハンド部331が開き、右アーム部
材317の基端縁335が押圧スイッチ336を押圧
し、左ハンド部331と右ハンド部321が元の開いた
状態で停止する。
【0111】なお、上記実施の形態では、ハンド駆動手
段(同期モータ)304の総駆動時間を9秒として設定
し、景品2の獲得を失敗した場合に、ハンド駆動手段
(同期モータ)304の総駆動時間が9秒になっていな
い場合は、総駆動時間が9秒になるように制御手段70
0が演算処理して、右ハンド部321と左ハンド部33
1の閉じる角度を一定にしていた。しかし、これに限定
されるものではなく、例えば、ハンド駆動手段(同期モ
ータ)304の総駆動時間を13秒として設定し、どの
位置にある把持手段300でも、景品2の獲得を失敗し
た場合には、ハンド駆動手段(同期モータ)304の総
駆動時間が13秒になるように制御手段700を演算処
理させ、右ハンド部321と左ハンド部331の接触す
る程度に閉じるようにさせても構わないのは勿論であ
る。例えば、とれやすい位置にある把持手段300の駆
動時間は11秒なので、この位置で景品2の獲得を失敗
した場合は、さらに2秒間駆動して総駆動時間13秒と
し、右ハンド部321と左ハンド部331の閉じる角度
を一定にする。
【0112】景品2の獲得を失敗した場合に、ハンド駆
動手段(同期モータ)304を駆動して、左ハンド部3
31と右ハンド部321の閉じる角度を一定にする時間
は、なるべく速やかに行われる方が遊戯者に視認され難
いので好ましいが、把持手段300が遅くとも最終的位
置(開始位置)に戻る前に完了させる必要がある。
【0113】景品検出センサ365が景品2を検出しな
い場合は、把持手段300はどんどん前方に移動してい
くが、ある程度まで移動すると、取付部材526の後部
530が基台501の先端側に設けられた後検出センサ
514の押圧式スイッチ512を押圧し、制御手段70
0を介して、前後駆動モータ502の駆動を停止させ
る。
【0114】又、把持手段300が、前方に移動してい
き、係止手段200の先端に当接すると、把持手段30
0が係止手段200によって押圧されることになる。把
持手段300は、スプリング296の弾性に抗して押圧
され、押圧片291が接触検出センサ293の押圧スイ
ッチ294を押圧し、制御手段700を介して、前後駆
動モータ502の駆動を停止させる。
【0115】後検出センサ514の押圧式スイッチ51
2又は接触検出センサ293の押圧スイッチ294が押
圧され、制御手段700を介して、前後駆動モータ50
2の駆動が停止されると、制御手段700は、ハンド駆
動手段(同期モータ)304を総駆動時間分(例えば1
3秒間)駆動して、右ハンド部321と左ハンド部33
1を閉じる。その後、把持手段300は、閉じた状態
で、制御手段700によって元の最終的位置に復帰し、
右ハンド部321,左ハンド部331が開いて停止す
る。なお、後検出センサ514の押圧式スイッチ512
又は接触検出センサ293の押圧スイッチ294が押圧
された場合、制御手段700がハンド駆動手段(同期モ
ータ)304を駆動せず、右ハンド部321と左ハンド
部331を開いたまま、最終的位置(開始位置)に復帰
させても良い。
【0116】なお、上記実施の形態では、ハンド駆動手
段304を同期モータとしたが、これに限定されるもの
ではなく、ステッピングモータ(パルスモータ)、位置
検出センサ付き直流モータ等、適宜変更することができ
ることは言うまでもない。また、把持手段300の把持
部をアーム部材316,317とハンド部321,33
1とで屈曲自在としたが、一体的に形成して構わないの
は勿論である。また、把持部の材質は、特に限定される
ものではないが、エラストマー等の軟質特性を有するプ
ラスチックで形成すると、景品2を把持した時等の衝撃
をやわらげ、ハンド駆動手段304への衝撃が緩和され
る。また景品2を把持した把持手段300が開始位置に
戻る時の係止手段200から景品2を取るときの衝撃を
緩和し、把持手段300及びその他の駆動装置への衝撃
を緩和することができる。
【0117】上記実施の形態では、景品2を係止手段2
00に吊り下げたが、図27に示すように、後壁120
に載置台31を取り付け、この載置台31に人形等の景
品2を載置したりしても構わない。また、図28に示す
ように、モータによって回転する回転ドラム30に景品
2を吊り下げる係止手段200を取り付け、回転する景
品2を獲得させるようにしても良い。さらに、図29に
示すように、床面32に景品2を載置し、上方から把持
手段300によって景品2を吊り上げるようにしても良
い。このような構造であっても、上記実施の形態の如く
センサ等を用いて、把持手段300の位置を検出するこ
とができる。なお上記実施の形態では、センサを発光素
子と受光素子とで構成するホトインタラプタで形成した
が、機械的スイッチや磁気センサー等で形成しても構わ
ない。
【0118】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願請求項1
乃至4記載の景品獲得ゲーム装置は、少なくとも一対の
ハンド部の開閉角度を調節して、景品の獲得の難易度を
変化させることができ、少なくとも一対のハンド部の閉
じる角度が小さく景品の獲得の難しい位置にある把持手
段が、景品の獲得を失敗した時に、少なくとも一対のハ
ンド部をさらに閉じて、景品の獲得の容易な位置にある
把持手段の少なくとも一対のハンド部の閉じる角度と同
じにして、遊戯者に景品獲得難易度が一定であることを
視認させることができるという効果がある。
【0119】本願請求項5記載の景品獲得ゲーム装置
は、上記効果に加え、制御手段は、少なくとも一対のハ
ンド部内に景品が入ったことを景品検出センサが検出す
ると、この景品検出センサの検出信号により第2の移動
手段の駆動を停止させるので、景品を押し付けることな
く手前から一つずつ獲得させることができるという効果
がある。
【0120】本願請求項6記載の景品獲得ゲーム装置
は、上記効果に加え、把持手段の位置に応じて、景品の
獲得難易度を変えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る景品獲得ゲーム装置の一実施の
形態を示す全体斜視図である。
【図2】上記一実施の形態の把持手段を説明する斜視図
である。
【図3】上記一実施の形態の把持手段を説明する斜視図
である。
【図4】上記一実施の形態の把持手段を説明する斜視図
である。
【図5】上記一実施の形態の景品獲得ゲーム装置の電気
的構成を説明する図である。
【図6】上記一実施の形態の枠体の正面図である。
【図7】上記枠体の左側面図である。
【図8】上記枠体の平面図である。
【図9】図8の要部拡大平面図である。
【図10】上記一実施の形態の左右方向移動手段の平面
図である。
【図11】上記左右方向移動手段の正面図である。
【図12】図11のX−X線に沿った断面図である。
【図13】上記左右方向移動手段の側面図である。
【図14】図11のY−Y線に沿った断面図である。
【図15】上記一実施の形態の前後方向移動手段の側面
図である。
【図16】上記前後方向移動手段の平面図である。
【図17】図15のA−A線に沿った断面図である。
【図18】図15のB−B線に沿った断面図である。
【図19】上記一実施の形態の把持手段の分解斜視図で
ある。
【図20】上記把持手段の一部省略した平面図である。
【図21】上記把持手段の要部側面図である。
【図22】上記前後方向移動手段の作動状態を示す側面
図である。
【図23】上記前後方向移動手段の作動状態を示す正面
図である。
【図24】上記一実施の形態の要部説明図である。
【図25】上記一実施の形態の景品獲得難易度設定装置
の説明図である。
【図26】他の実施の形態の景品獲得ゲーム装置の電気
的構成を説明する図である。
【図27】景品獲得ゲーム装置の他の実施の形態を示す
全体斜視図である。
【図28】景品獲得ゲーム装置の他の実施の形態を示す
全体斜視図である。
【図29】景品獲得ゲーム装置の他の実施の形態を示す
全体斜視図である。
【符号の説明】
1 景品獲得ゲーム装置 2 景品 10 ゲーム装置本体 21 リング 30 回転ドラム 31 載置台 32 底面 101 枠体 102 装飾カバー体 103 左前支柱 104 右前支柱 105 左後支柱 106 右後支柱 110 ガラス板 111 連結部材 112 連結部材 113 連結部材 114 連結部材 115 連結部材 116 連結部材 117 連結部材 118 連結部材 120 後壁 121 中間壁 122 景品落下開口 123 景品取り出し口 125 接続部材 200 係止手段 201 ナット 211 係止手段 212 係止手段 213 係止手段 214 係止手段 215 係止手段 216 係止手段 217 係止手段 218 係止手段 219 係止手段 290 側壁 291 押圧片 293 接触検出センサ 294 押圧スイッチ 296 スプリング 297 ナット 298 ボルト 299 穴 300 把持手段 301 基板 302 折曲片 303 固定部材 304 ハンド駆動手段(同期モータ) 305 カバー板 306 中心軸 307 中心軸 308 固定軸 309 固定軸 311 出力軸 312 駆動歯車 313 左平歯車 315 右平歯車 316 左アーム部材 317 右アーム部材 318 軸穴 319 長溝 321 右ハンド部 322 支軸 323 ピン 324 スプリング 325 軸穴 326 長溝 331 左ハンド部 332 支軸 333 ピン 335 基端縁 336 押圧スイッチ 337 開閉検出センサ 350 センサ取付板 351 右突出部 352 左突出部 353 長溝 354 凹部 356 長溝 357 凹部 361 発光素子 362 電線 363 受光素子 364 電線 365 景品検出センサ 400 左右方向移動手段 401 横レール 402 補強部材 403 左固定板 404 上端折曲部 405 右固定板 406 上端折曲部 411 左ガイド板 412 右ガイド板 413 ガイドローラ 415 取付部材 416 左右駆動モータ 416a 位置検出手段 417 減速装置 419 駆動ベルト車 425 一端縁 426 取付部材 427 遊動ベルト車 429 歯付きベルト 431 取付部材 432 取付部材 433 挟持片 434 挟持片 436 ガイド部材 438 載置板 451 左限検出センサ 452 右限検出センサ 453 遮断片 454 発光素子 455 受光素子 456 発光素子 457 受光素子 460 移動台 461 ガイドローラ 463 ガイド板 465 取付台 466 下部板 467 前支軸 468 後支軸 469 ガイド輪 470 挟持片 471 挟持片 472 遮断片 481 第3の位置検出センサ 482 発光素子 483 受光素子 485 第4の位置検出センサ 486 発光素子 487 受光素子 500 前後方向移動手段 501 基台 502 前後駆動モータ 502a 位置検出手段 503 減速装置 505 駆動ベルト車 506 遊動ベルト車 507 歯付きベルト 508 側壁 509 側壁 511 押圧式スイッチ 512 押圧式スイッチ 513 前検出センサ 514 後検出センサ 515 取付板 516 取付板 520 伸縮装置 521 上ガイド部材 522 中心部材 523 下ガイド部材 525 ボールベアリング 526 取付部材 527 底部 529 側壁部 530 後部 535 挟持片 540 取付部材 541 底部 542 側壁 543 側壁 545 伸縮装置 546 ガイド部材 547 ボールベアリング 548 スライド部材 549 折曲板 550 ネジ穴 600 上下方向移動手段 601 枠部材 602 縦レール 603 縦レール 604 軸受け 605 軸受け 606 軸受け 607 従動ベルト車 608 軸受け 609 従動ベルト車 612 駆動軸 613 駆動ベルト車 614 駆動ベルト車 615 歯付きベルト 616 歯付きベルト 617 中間連結部材 618 取付部材 621 上下駆動モータ 621a 位置検出手段 622 出力軸 623 出力歯車 624 入力歯車 625 上限検出センサ 626 下限検出センサ 631 発光素子 632 受光素子 633 発光素子 634 受光素子 641 第1の位置検出センサ 642 発光素子 643 受光素子 645 第2の位置検出センサ 646 発光素子 647 受光素子 700 制御手段 800 操作手段 810 左右方向移動スイッチ 820 上下方向移動スイッチ 850 コイン検出手段 900 景品獲得難易度設定装置

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする景
    品獲得ゲーム装置。 (イ)景品を内部に収容したゲーム装置本体を有するこ
    と。 (ロ)ゲーム装置本体内には、前記景品を把持するため
    の把持手段と、この把持手段を移動させるための移動装
    置が設けられていること。 (ハ)把持手段は、少なくとも一対のハンド部と、この
    少なくとも一対のハンド部を開閉させるためのハンド駆
    動手段と、前記少なくとも一対のハンド部内に景品が入
    ったことを検出する景品検出センサを備えていること。 (ニ)ゲーム装置本体には、移動装置の駆動・停止とハ
    ンド駆動手段の駆動・停止を制御する制御手段が設けら
    れていること。 (ホ)制御手段は、ゲーム装置本体の一側に設けられた
    操作手段からの信号を受けると、移動装置を駆動・停止
    させて、把持手段を景品に向けて移動させるように構成
    されていること。 (ヘ)制御手段は、前記少なくとも一対のハンド部内に
    景品が入ったことを景品検出センサが検出すると、この
    景品検出センサの検出信号によりハンド駆動手段を駆動
    して、少なくとも一対のハンド部を閉じさせるように構
    成されていること。 (ト)制御手段には、少なくとも一対のハンド部の開閉
    角度を変えて、景品の獲得難易度を変えることができる
    ように構成されていること。 (チ)制御手段には、少なくとも一対のハンド部が景品
    の把持を失敗したことを景品検出センサが検出すると、
    少なくとも一対のハンド部の閉じている角度に応じて、
    この景品検出センサの検出信号によりハンド駆動手段を
    駆動して、少なくとも一対のハンド部をさらに閉じさせ
    るように構成されていること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の景品獲得ゲーム装置。 (イ)移動装置は、把持手段を景品から離れた直線上で
    移動させる第1の移動手段と、把持手段を景品に向かっ
    て移動させる第2の移動手段を有すること。 (ロ)制御手段は、ゲーム装置本体の一側に設けられた
    操作手段からの信号を受けると第1の移動手段を駆動・
    停止させ、第1の移動手段の停止後第2の移動手段を駆
    動して把持手段を景品に向けて移動させるように構成さ
    れていること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項2記載の景品獲得ゲーム装置。 (イ)ゲーム装置本体内の手前側には、奥に設けられた
    景品を把持するための把持手段を移動させるための移動
    装置が設けられていること。 (ロ)第1の移動手段が、把持手段を左右方向に移動さ
    せるための左右方向移動手段と把持手段を上下方向に移
    動させるための上下方向移動手段の両方又は一方であ
    り、第2の移動手段が、把持手段を前後方向に移動させ
    るための前後方向移動手段であること。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項2記載の景品獲得ゲーム装置。 (イ)ゲーム装置本体内の上部には、底面に設けられた
    景品を把持するための把持手段を移動させるための移動
    装置が設けられていること。 (ロ)第1の移動手段が、把持手段を前後方向に移動さ
    せるための前後方向移動手段と把持手段を左右方向に移
    動させるための左右方向移動手段の両方又は一方であ
    り、第2の移動手段が、把持手段を上下方向に移動させ
    るための上下方向移動手段であること。
  5. 【請求項5】 制御手段は、少なくとも一対のハンド部
    内に景品が入ったことを景品検出センサが検出すると、
    この景品検出センサの検出信号により移動装置の駆動を
    停止させると共にハンド駆動手段を駆動して、少なくと
    も一対のハンド部を閉じさせるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    景品獲得ゲーム装置。
  6. 【請求項6】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項2乃至5のいずれか1項に記載の景品獲得ゲーム装
    置。 (イ)ゲーム装置本体には、第1の移動手段によって移
    動した把持手段の位置を検出する位置検出センサが設け
    られていること。 (ロ)制御手段は、把持手段の位置を位置検出センサが
    検出すると、位置検出センサの検出信号が送られ、この
    把持手段の位置に応じて、少なくとも一対のハンド部の
    開閉角度を変えて、景品の獲得難易度を変えることがで
    きるように構成されていること。
JP2000067442A 2000-03-10 2000-03-10 景品獲得ゲーム装置 Expired - Fee Related JP3217049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067442A JP3217049B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 景品獲得ゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067442A JP3217049B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 景品獲得ゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001252462A JP2001252462A (ja) 2001-09-18
JP3217049B2 true JP3217049B2 (ja) 2001-10-09

Family

ID=18586638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000067442A Expired - Fee Related JP3217049B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 景品獲得ゲーム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3217049B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048829A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Taito Corp 景品取得ゲーム機、景品取得ゲームシステム
CN102112184A (zh) * 2008-08-08 2011-06-29 世嘉股份有限公司 奖品获取游戏机以及物品悬吊构件

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137565A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Ami:Kk 吊り下げ品取り出し装置
JP5292986B2 (ja) * 2008-08-08 2013-09-18 株式会社セガ 景品取得ゲーム機及び物品懸吊部材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048829A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Taito Corp 景品取得ゲーム機、景品取得ゲームシステム
CN102112184A (zh) * 2008-08-08 2011-06-29 世嘉股份有限公司 奖品获取游戏机以及物品悬吊构件
CN102112184B (zh) * 2008-08-08 2013-12-11 世嘉股份有限公司 奖品获取游戏机以及物品悬吊构件

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001252462A (ja) 2001-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4588050B2 (ja) 装飾体昇降ユニット、遊技盤、及びパチンコ遊技機
US7794000B2 (en) Configuration for operating interior device and cup holder using the same
JP4699288B2 (ja) 遊技機の可動式演出装置
JP2660500B2 (ja) ゲーム装置
JPH11319308A (ja) 景品獲得ゲーム装置
JP3217049B2 (ja) 景品獲得ゲーム装置
US20130072081A1 (en) Infant Support Structure With Entertainment Portion
JP5429532B2 (ja) 景品取得装置
JP4626856B2 (ja) 景品台
CN218357337U (zh) 一种儿童玩具
JP2004097788A (ja) 景品獲得ゲーム装置
JP4699289B2 (ja) 遊技機の可動式演出装置
JP2656863B2 (ja) クレーンゲーム機における把持部の上下動制御装置
JP2948770B2 (ja) ゲーム装置
JP2003335146A (ja) アクセルペダル装置
JPH0713756Y2 (ja) 景品把み取りゲーム装置
JP4078727B2 (ja) 景品獲得ゲーム装置
JPH0824433A (ja) 景品取得ゲーム機
JP5250846B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP3936570B2 (ja) クレーンゲーム機用キャッチャー
KR200285689Y1 (ko) 전동차용 승강장 안전장치
JP6337320B2 (ja) 遊技機
JPH0115393Y2 (ja)
JP4108104B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP2000084236A5 (ja) 景品獲得ゲーム装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010625

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees