JP3217005U - 調理補助具及び該調理補助具を用いた調理器具 - Google Patents

調理補助具及び該調理補助具を用いた調理器具 Download PDF

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【課題】安全且つ安定して熱い調理器具の移動ができる調理補助具を提供する。【解決手段】調理補助具は、収容空間210を内側に囲みながら両端に収容空間と連通する上開口と下開口とが形成されている周壁211及び周壁と間をおいて外側から囲むように設置される隔離網22を有する本体2と、上開口側において周壁に接すると共に、収容空間と連通する中央開口301を外側から区画し、且つ、複数の貫通孔300が形成される支持板3と、を備える。食材を収容する容器4を、複数の貫通孔を塞がず且つ中央開口を塞ぐように支持板で支持し、且つ、下開口を熱源に向かうように設置すると、収容空間内に熱源からの熱気を複数の貫通孔から逃す熱気経路が形成される。【選択図】図2

Description

本考案は、調理補助具及び該調理補助具を用いた調理器具に関する。
図1は、従来の調理器具である鍋11が使われている様子を横から見た断面図である。鍋11は、食材を収容できる鍋本体12と、鍋本体12の外側に設置される2つの鍋の耳13と、鍋本体12を上から覆う蓋14と、を具える。調理中に、使用者は鍋11を加熱器具15、例えば焜炉の上に置いて加熱する。そして調理が終わった時、使用者は手で鍋の耳13を掴んで鍋11を加熱器具15から別のところに運ぶ。
しかし、鍋本体12のサイズが大きくなると、大量の食材を収容している鍋11が重くなりすぎて、使用者は鍋の耳13のみで安定して運ぶことができない場合がある。同時に鍋本体12は加熱されていることから手で直接接触すると火傷してしまい、鍋本体12を手で支持して運ぶこともできない。
よって、本考案は上記の問題点に鑑みて、安全且つ安定に熱い調理器具を移動させる調理補助器の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案による実施形態は、収容空間を内側に囲みながら両端に前記収容空間と連通する上開口と下開口とが形成されている周壁及び前記周壁と間をおいて外側から囲むように設置される隔離網を有する本体と、前記上開口側において前記周壁に接すると共に、前記収容空間と連通する中央開口を外側から区画し、且つ、複数の貫通孔が形成される支持板と、を備え、前記支持板で食材を収容する容器を、前記複数の貫通孔を塞がず且つ前記中央開口を塞ぐように支持し、且つ、前記下開口を熱源に向かうように設置すると、前記収容空間内に前記熱源からの熱気を前記複数の貫通孔から逃す熱気経路が形成される調理補助具を提供する。
更に、本考案による実施形態は、上記した調理補助具と、前記複数の貫通孔を塞がず且つ前記中央開口を塞ぐように前記支持板に設置することで前記収容空間内の前記熱源からの熱気を前記複数の貫通孔から逃す熱気経路を形成できる容器と、を備える調理器具を提供する。
上記した実施形態により、例えば、熱源からの熱気が熱気経路内に留まらずに貫通孔から排出され、本体の温度が容器の温度を上回らず、加えて隔離網が本体と間を隔てるので、調理が終わった直後に使用者は手で隔離網を触っても火傷することなく、調理補助具及び容器を丸ごと持ち上げることができ、安全且つ安定して運ぶことが実現し得る。
従来の調理器具である鍋11が使われている様子を横から見た断面図である。 本考案による調理補助具を用いた調理器具の第1の実施形態が示される分解斜視図である。 該第1の実施形態において該調理補助具を加熱器具の上に設置して運用する様子が示される斜視図である。 該第1の実施形態において該調理補助具を用いた調理器具を加熱器具の上に設置して運用する様子が示される斜視図である。 該第1の実施形態が示される断面図である。 本考案による調理補助具を用いた調理器具の第2の実施形態が示される分解斜視図である。 該第2の実施形態において該調理補助具を加熱器具の上に設置して運用する様子が示される斜視図である。 該第2の実施形態が示される断面図である。
図2〜4を参照しながら説明する。ここで、図2は、本考案による調理補助具を用いた調理器具の第1の実施形態が示される分解斜視図であり、図3は、本実施形態において該調理補助具を加熱器具9の上に設置して運用する様子が示される斜視図であり、図4は、本実施形態において該調理補助具を用いた調理器具を加熱器具9の上に設置して運用する様子が示される斜視図である。
図2に示されているように、本実施形態は、食材を収容することができる容器4と、容器4を支持する支持板3と、支持板3に接して支持する本体2と、本体2の下に設置されて本体2を支持できる底部5と、を備え、熱源91を具える加熱器具9に設置される。本実施形態において、加熱器具9は、気体燃料、例えばガス焜炉であり、固体燃料又は液体燃料を用いる焜炉であってもよい。
本体2は、すり鉢状に画成された収容空間210を内側に囲みながら両端に収容空間210と連通する上開口とこの上開口よりも径が小さい下開口とが形成されている周壁211と、周壁211と間をおいて外側から囲むように設置される隔離網22と、隔離網22と周壁211とを接続させる接続部221と、を有する。
支持板3は、上開口側において周壁211に接すると共に、収容空間210と連通する中央開口301を外側から区画し、且つ、複数の貫通孔300が形成される。特に、支持板3は、周壁211に支持されると共に複数の貫通孔300が形成される通気プレート部31と、通気プレート部31から内側へ延伸し、中央開口301を外側から区画すると共に食材を収容する容器4を支持できる支持プレート部32と、を備える。
容器4は、上方開口を有して食材を収容することができ、且つ、中央開口301を塞ぐように支持板3に設置することで収容空間210内に熱源からの熱気を複数の貫通孔300から逃す熱気経路402を形成できる鍋本体41と、上方開口を覆うように鍋本体41に設置できる蓋42と、を有する。本実施形態において、鍋本体41の幅は、例えば炒め鍋のように、下から上まで徐々に増加する。
底部5は、熱源91の周辺に設置しながら本体2を支持できる。特に、底部5は、熱源91からの熱気を収容空間210内に案内するよう下開口内に挿し込む円筒状の案内部51と、案内部51と間をおいて外側から囲むように設置され、且つ、本体2を下から支持できる支持部52と、を備える。
図5は、本実施形態が示される断面図である。図5に示されているように、調理中において、加熱器具9の熱源91からの熱気は、底部5の案内部51に囲まれて制限されることにより、上方に集中して容器4をより高い効率で加熱することができる。
更に、本来では熱放射により案内部51に伝導して空気に散逸する熱エネルギーは、案内部51と支持部52の間を隔てることによって、熱エネルギーが支持部52に伝導し難くなり、散逸の速度が緩和される。結果として、熱源91からの熱エネルギーを更に上方に集中することができる。
なお、容器4を支持板3に設置して熱気経路402を形成し、熱気を熱気経路402に留まらせずに上方に向かって移動させてから貫通孔300から排出することにより、熱エネルギーが本体2に伝導することを緩和することができる。
しかし、熱気の熱エネルギーの一部が本体2に伝導するので、長時間の調理を行うと、本体2の温度は素手で直に触ると火傷する程度まであがる虞がある。火傷を防ぐために、隔離網22が本体2の周壁211と間において設置され、熱エネルギーの伝導速度を更に低下させる。これによって、使用者は、調理が終わった直後に素手で隔離網22を触っても、火傷せずにすみ、本体2及び容器4を安定して運ぶことができる。
図6〜8を参照しながら本考案による第2の実施形態について説明する。ここで、図6は、本考案による調理補助具を用いた調理器具の第2の実施形態が示される分解斜視図であり、図7は、該第2の実施形態において該調理補助具を加熱器具の上に設置して運用する様子が示される斜視図であり、図8は、該第2の実施形態が示される断面図である。
第2の実施形態における第1の実施形態との差は、主に容器4に関わる。本実施形態において、鍋本体41は、外径が支持プレート部32の内径より細い円筒状の下壁部411と、下壁部41の上端から径方向で外側に延伸する拡幅部412と、拡幅部42の延伸の先端から略上方に延伸する円筒状の上壁部413と、を備え、鍋本体41が中央開口301を塞ぐ際、拡幅部412は支持板3の支持プレート部32に接して支持される。
第2の実施形態の鍋本体41は、例えば、スープポットのように、スープを調理することに適する。鍋本体41の形が異なっても、第1の実施形態のように、鍋本体41を本体2に設置すると熱気経路402が形成し、熱源91からの熱気を逃す効果と、熱エネルギーを本体2の隔離網22に伝導し難く火傷を防ぐ効果と、を実現し得る。
以上のように、本考案による調理補助具及びそれを用いた調理器具の実施形態において、熱源91からの熱気が熱気経路402内に留まらずに貫通孔300から排出され、本体2の温度が容器4の温度を上回らなく、加えて隔離網22が本体2と間を隔てるので、調理が終わる直後でも使用者は手で隔離網22を触っても火傷することなく、本体2及び容器4を丸ごと持ち上げることができ、安全且つ安定して運ぶことが実現し得る。
2 本体
210 収容空間
211 周壁
22 隔離網
221 接続部
3 支持板
300 貫通孔
301 中央開口
31 通気プレート部
32 支持プレート部
4 容器
41 鍋本体
402 熱気経路
411 下壁部
412 拡幅部
413 上壁部
42 蓋
5 底部
51 案内部
52 支持部
9 加熱器具
91 熱源

Claims (9)

  1. 熱源によって加熱される容器を、前記容器の外側から支持するための調理補助具において、
    収容空間を内側に囲みながら両端に前記収容空間と連通する上開口と下開口とが形成されている周壁及び前記周壁と間をおいて外側から囲むように設置される隔離網を有する本体と、
    前記上開口側において前記周壁に接すると共に、前記収容空間と連通する中央開口を外側から区画し、且つ、複数の貫通孔が形成される支持板と、
    を備え、
    前記支持板で食材を収容する前記容器を、前記複数の貫通孔を塞がず且つ前記中央開口を塞ぐように支持し、且つ、前記下開口を前記熱源に向かうように設置すると、前記収容空間内の前記熱源からの熱気を前記複数の貫通孔から逃す熱気経路が形成されることを特徴とする調理補助具。
  2. 前記熱源の周辺に設置しながら前記本体を支持できる底部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の調理補助具。
  3. 前記底部は、前記熱源からの熱気を前記収容空間内に案内するよう前記下開口内に挿し込む案内部と、前記案内部と間をおいて外側から囲むように設置され、且つ、前記本体を下から支持できる支持部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の調理補助具。
  4. 前記支持板は、前記周壁に支持されると共に前記複数の貫通孔が形成される通気プレート部と、前記通気プレート部から内側へ延伸し、前記中央開口を外側から区画すると共に前記容器を支持できる支持プレート部と、を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の調理補助具。
  5. 前記本体は、前記隔離網と前記周壁とを接続させる接続部を更にを有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の調理補助具。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の調理補助具と、
    前記複数の貫通孔を塞がず且つ前記中央開口を塞ぐように前記支持板に設置することで前記収容空間内の前記熱源からの熱気を前記複数の貫通孔から逃す熱気経路を形成できる容器と、
    を備えることを特徴とする調理器具。
  7. 前記容器は、上方開口を有し、且つ、前記中央開口を塞ぐように前記支持板に設置することで前記収容空間内の前記熱源からの熱気を前記複数の貫通孔から逃す前記熱気経路を形成できる鍋本体と、前記上方開口を覆うように前記鍋本体に設置できる蓋と、を有することを特徴とする請求項6に記載の調理器具。
  8. 前記鍋本体の幅は、下から上まで徐々に増加することを特徴とする請求項7に記載の調理器具。
  9. 前記鍋本体は、
    外径が前記中央開口の幅より細い下壁部と、
    外径が前記中央開口より幅広に前記下壁部の上端から径方向に外側へ延伸する拡幅部と、
    前記拡幅部の延伸した先端から略上方に延伸する上壁部と、を備え、
    前記鍋本体が前記中央開口を塞ぐ際、前記拡幅部は前記支持板に接することを特徴とする請求項7に記載の調理器具。
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