JP3215382B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
に、金属配線同士の間に、フッ素がドープされた絶縁膜
からなるフッ素含有絶縁膜を有する半導体装置及び該半
導体装置の製造方法に関する。
士の間に、フッ素がドープされた絶縁膜からなるフッ素
含有絶縁膜を有する半導体装置について説明する。
リコン酸化膜からなる絶縁膜2が形成されている。絶縁
膜2の上には、順次積層された、第1のチタン膜3a、
第1のアルミニウム合金膜3b及び第1の窒化チタン膜
3cからなる下層の金属配線3が形成されていると共
に、下層の金属配線3同士の間及び下層の金属配線3の
上には、シリコン酸化膜にフッ素がドープされてなるフ
ッ素含有シリコン酸化膜4が形成されている。
のシリコン酸化膜5が形成され、該シリコン酸化膜5の
上には、順次積層された、第2のチタン膜6a、第2の
アルミニウム合金膜6b及び第2の窒化チタン膜6cか
らなる上層の金属配線6が形成されている。
化膜にフッ素がドープされたフッ素含有シリコン酸化膜
は、フッ素がドープされていない通常のシリコン酸化膜
に比べて比誘電率が低いので、下層の金属配線3同士の
間及び下層の金属配線3の上に、フッ素含有シリコン酸
化膜4を有する層間絶縁膜を形成すると、下層の金属配
線3同士の間の寄生容量、及び下層の金属配線3と上層
の金属配線6との間の寄生容量が低減して、信号の遅延
が低減するので、より高い周波数を持つ信号を用いるこ
とが可能になる。
配線6との間にフッ素含有シリコン酸化膜4が介在する
と、後に行なわれる熱処理工程において、フッ素含有シ
リコン酸化膜4に含まれるフッ素がシリコン酸化膜5中
に拡散する現象(オートドープ現象)が起きる。シリコ
ン酸化膜5中にフッ素が拡散すると、上層の金属配線6
を構成する第2のチタン膜6aにおけるシリコン酸化膜
5との界面において変質層が形成されるので、上層の金
属配線6とシリコン酸化膜5との密着性が低下してしま
い、半導体装置の信頼性が低下するという問題が発生す
る。
士の間及び下層の金属配線と上層の金属配線との間にフ
ッ素含有シリコン酸化膜が介在するにも拘わらず、フッ
素含有シリコン酸化膜に含まれるフッ素が金属配線を変
質させることを防止して、上層の金属配線と層間絶縁膜
との密着性を向上させることを目的とする。
め、本発明に係る半導体装置は、半導体基板上に形成さ
れた下層の金属配線と、半導体基板上における下層の金
属配線同士の間に形成され、フッ素がドープされた絶縁
膜からなる第1のフッ素含有絶縁膜と、下層の金属配線
及び第1のフッ素含有絶縁膜の上に形成された層間絶縁
膜と、層間絶縁膜の上に形成された上層の金属配線とを
備え、層間絶縁膜は、フッ素がドープされた絶縁膜から
なる第2のフッ素含有絶縁膜と、シリコンの含有量が化
学量論理組成よりも大きいシリコンリッチ絶縁膜とを有
している。
配線同士の間に第1のフッ素含有絶縁膜が形成されてい
ると共に、下層の金属配線と上層の金属配線との間に第
2のフッ素含有絶縁膜が介在しているため、下層の金属
配線同士の間の寄生容量及び下層の金属配線と上層の金
属配線との間の寄生容量が低減するので、信号の遅延が
低減する。
化学量論理組成よりも大きいシリコンリッチ絶縁膜を有
しているため、後に行なわれる熱処理工程において、第
1のフッ素含有絶縁膜又は第2のフッ素含有絶縁膜に含
まれるフッ素原子が拡散しようとする際、フッ素原子
は、シリコンリッチ絶縁膜に含まれ結合手が余っている
シリコン原子にトラップされ、シリコンリッチ絶縁膜を
通過しなくなるので、上層の金属配線に到達しなくな
る。
含有絶縁膜の上側に形成されている場合には、シリコン
リッチ絶縁膜は、第1のフッ素含有絶縁膜及び第2のフ
ッ素含有絶縁膜に含まれるフッ素原子が上層の金属配線
に到達することを阻止し、シリコンリッチ絶縁膜が第2
のフッ素含有絶縁膜の下側に形成されている場合には、
シリコンリッチ絶縁膜は、第1のフッ素含有絶縁膜に含
まれるフッ素原子が上層の金属配線に到達すること及び
第2のフッ素含有絶縁膜に含まれるフッ素原子が下層の
金属配線に到達することを阻止する。
ッチ絶縁膜は、第2のフッ素含有絶縁膜の下側に形成さ
れた第1のシリコンリッチ絶縁膜と、第2のフッ素含有
絶縁膜の上側に形成された第2のシリコンリッチ絶縁膜
とからなることが好ましい。
ッチ絶縁膜は、シリコンの含有量が化学量論理組成より
も大きいシリコンリッチ酸化膜であることが好ましい。
は1.48以上であることが好ましい。
ッチ絶縁膜は、シリコンの含有量が化学量論理組成より
も大きいシリコンリッチ窒化膜であることが好ましい。
は2.05以上であることが好ましい。
素含有絶縁膜及び第2のフッ素含有絶縁膜は、シリコン
酸化膜にフッ素がドープされたフッ素含有シリコン酸化
膜であることが好ましい。
導体基板の上に、下層の金属配線と、該下層の金属配線
同士の間に介在しフッ素がドープされた絶縁膜からなる
第1のフッ素含有絶縁膜とを形成する工程と、下層の金
属配線及び第1のフッ素含有絶縁膜の上に層間絶縁膜を
形成する工程と、層間絶縁膜の上に上層の金属配線を形
成する工程とを備え、層間絶縁膜を形成する工程は、フ
ッ素がドープされた絶縁膜からなる第2のフッ素含有絶
縁膜を形成する工程と、シリコンの含有量が化学量論理
組成よりも大きいシリコンリッチ絶縁膜を形成する工程
とを含む。
層間絶縁膜を形成する工程は、下層の金属配線の上に第
1のシリコンリッチ絶縁膜を形成する工程と、第1のシ
リコンリッチ絶縁膜の上に第2のフッ素含有絶縁膜を形
成する工程と、第2のフッ素含有絶縁膜の上に第2のシ
リコンリッチ絶縁膜を形成する工程とを含むことが好ま
しい。
シリコンリッチ絶縁膜は、シリコンの含有量が化学量論
理組成よりも大きいシリコンリッチ酸化膜であることが
好ましい。
シリコンリッチ絶縁膜は、シリコンの含有量が化学量論
理組成よりも大きいシリコンリッチ窒化膜であることが
好ましい。
第1のフッ素含有絶縁膜及び第2のフッ素含有絶縁膜
は、シリコン酸化膜にフッ素がドープされたフッ素含有
シリコン酸化膜であることが好ましい。
415℃〜460℃の温度下でプラズマCVD法により
堆積することが好ましい。
明の第1の実施形態に係る半導体装置について、図1を
参照しながら説明する。
断面構造を示しており、図1に示すように、半導体基板
10の上にシリコン酸化膜からなる絶縁膜11が形成さ
れており、該絶縁膜11の上には、順次積層された、例
えば50nmの膜厚を有する第1のチタン膜12a、例
えば500nmの膜厚を有する第1のアルミニウム合金
膜12b及び例えば50nmの膜厚を有する第1の窒化
チタン膜12cからなる下層の金属配線12が形成され
ている。尚、第1のアルミニウム合金膜12bとして
は、エレクトロマイグレーションを防止するために、ア
ルミニウムに銅が含まれた合金(Al−0.5at%C
u)であることが好ましい。
ンの含有量が化学量論理組成よりも大きい例えば20n
mの膜厚を有する第1のシリコンリッチ酸化膜13が形
成され、該第1のシリコンリッチ酸化膜13の上には、
シリコン酸化膜にフッ素がドープされた(フッ素濃度は
例えば5.0at%である)フッ素含有シリコン酸化膜
14が形成されている。この場合、フッ素含有シリコン
酸化膜14は、下層の金属配線12同士の間及び下層の
金属配線12の上側の両方に形成されていると共に、フ
ッ素含有シリコン酸化膜14における下層の金属配線1
2の上側部分の膜厚としては例えば600nm程度が好
ましい。また、フッ素含有シリコン酸化膜14の上に
は、シリコンの含有量が化学量論理組成よりも大きい例
えば20nmの膜厚を有する第2のシリコンリッチ酸化
膜15が形成され、該第2のシリコンリッチ酸化膜15
の上には、フッ素がドープされていない例えば400n
mの膜厚を有するシリコン酸化膜16が形成されてい
る。以上説明した、第1のシリコンリッチ酸化膜13、
フッ素含有シリコン酸化膜14、第2のシリコンリッチ
酸化膜15及びシリコン酸化膜16によって層間絶縁膜
が構成されている。
れた、例えば50nmの膜厚を有する第2のチタン膜1
7a、例えば500nmの膜厚を有する第2のアルミニ
ウム合金膜17b及び例えば50nmの膜厚を有する第
2の窒化チタン膜17cからなる上層の金属配線17が
形成されている。尚、第2のアルミニウム合金膜17b
も、エレクトロマイグレーションを防止するために、ア
ルミニウムに銅が含まれた合金(Al−0.5at%C
u)であることが好ましい。
17aは、金属配線とコンタクト(タングステンプラ
グ)との接触抵抗を低減する機能を有し、第1の窒化チ
タン膜12c及び第2のチタン膜17cは金属膜をパタ
ーニングして金属配線を形成する際の反射防止膜として
の機能を有し、シリコン酸化膜16はフッ素含有シリコ
ン酸化膜14と上層の金属配線17との密着性を向上さ
せる機能を有している。
リコン酸化膜14の下側に第1のシリコンリッチ酸化膜
13が形成されていると共に、フッ素含有シリコン酸化
膜14の上側に第2のシリコンリッチ酸化膜15が形成
されているため、後に行なわれる熱処理工程において、
フッ素含有シリコン酸化膜14に含まれるフッ素原子が
下側及び上側に拡散しようとするが、第1のシリコンリ
ッチ酸化膜13及び第2のシリコンリッチ酸化膜15に
おいては、結合手が余っている(未結合手を有する)シ
リコン原子が多く存在するので、フッ素原子は第1のシ
リコンリッチ酸化膜13及び第2のシリコンリッチ酸化
膜15に含まれる、結合手が余っているシリコン原子に
トラップされる。このため、フッ素含有シリコン酸化膜
14に含まれるフッ素原子は下層の金属配線12及び上
層の金属配線17には殆ど到達しないので、下層の金属
配線12及び上層の金属配線17における層間絶縁膜と
の界面には変質層は形成されず、これによって、下層の
金属配線12及び上層の金属配線17と層間絶縁膜との
密着性は向上する。
及び第2のシリコンリッチ酸化膜15に含まれるシリコ
ンの量について検討する。化学量論的組成を持つシリコ
ン酸化膜(SiO2 )におけるSiのat%は約33.
3%(=1/3)であるのに対して、第1のシリコンリ
ッチ酸化膜13及び第2のシリコンリッチ酸化膜15に
含まれるSiのat%は、約35.0%以上、例えば約
36.2%程度が好ましい。その理由は、Siのat%
が約35.0%以上であると、フッ素濃度が例えば5.
0at%であるフッ素含有シリコン酸化膜14に含まれ
るフッ素原子の通過を確実に防止できるためである。
コンの濃度の測定には、シリコン酸化膜に含まれるシリ
コンの濃度のバロメーターとして屈折率が用いられるこ
とが多く、屈折率が高いほどシリコン酸化膜に含まれる
シリコンの濃度は高くなる。例えば、Siのat%が3
5.0%であるときには、シリコン酸化膜の屈折率は
1.48であり、Siのat%が36.2%であるとき
には、シリコン酸化膜の屈折率は1.50である。従っ
て、シリコンリッチ酸化膜の屈折率が1.48以上であ
ると、シリコンリッチ酸化膜に含まれるSiのat%は
35.0%以上になるので、フッ素含有シリコン酸化膜
に含まれるフッ素原子の通過を確実に防止することがで
きる。 (第1の製造方法)以下、本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の第1の製造方法について、図2及び図3
を参照しながら説明する。
からなる半導体基板100における素子分離領域にトレ
ンチ溝を形成した後、例えばCVD法によりトレンチ溝
にシリコン酸化膜を埋め込んで素子分離絶縁膜101を
形成する。
板100の上に、不純物拡散領域、ゲート絶縁膜、ゲー
ト電極及びサイドウォールを有するトランジスタ素子1
02を形成する。この場合、図2(b)において中央に
位置するトランジスタ素子102は素子分離絶縁膜10
1の前後において半導体基板100と接続されている。
その後、図2(c)に示すように、半導体基板100の
上に全面に亘って、シリコン酸化膜からなる絶縁膜10
3を形成する。
03に形成されたコンタクトホールに例えばCVD法に
よりタングステンを埋め込んで第1のコンタクト104
を形成した後、絶縁膜103の上に、例えば50nmの
膜厚を有する第1のチタン膜105a、例えば500n
mの膜厚を有する第1のアルミニウム合金膜105b及
び例えば50nmの膜厚を有する第1の窒化チタン膜1
05cを順次積層した後、これら第1のチタン膜105
a、第1のアルミニウム合金膜105b及び第1の窒化
チタン膜105cをパターニングして下層の金属配線1
05を形成する。
との混合ガスを用いるプラズマCVD法を行なって、下
層の金属配線105を覆うように、シリコンの含有量が
化学量論理組成よりも大きい例えば20nmの膜厚を有
する第1のシリコンリッチ酸化膜106(屈折率:1.
50)を堆積する。
SiH4 ガスとO2 ガスとSiF4ガスとArガスとの
混合ガスを用いるプラズマCVD法を行なって、第1の
シリコンリッチ酸化膜106の上に、シリコン酸化膜に
フッ素がドープされフッ素濃度が例えば5.0at%で
あるフッ素含有シリコン酸化膜107(比誘電率:3.
6)を堆積する。
との混合ガスを用いるプラズマCVD法を行なって、フ
ッ素含有シリコン酸化膜107の上に、シリコンの含有
量が化学量論理組成よりも大きい例えば20nmの膜厚
を有する第2のシリコンリッチ酸化膜108(屈折率:
1.50)を堆積する。
スとの混合ガスを用いるプラズマCVD法を行なって、
第2のシリコンリッチ酸化膜108の上に、例えば20
00nmの膜厚を有するシリコン酸化膜109(屈折
率:1.46)を堆積した後、該シリコン酸化膜109
を例えばCMP法により全体の厚さが1000nm程度
になるように研磨して、第1のシリコンリッチ酸化膜1
06、フッ素含有シリコン酸化膜107、第2のシリコ
ンリッチ酸化膜108及びシリコン酸化膜109からな
り、表面が平坦な層間絶縁膜を形成する。
膜に形成されたコンタクトホールに例えばCVD法によ
りタングステンを埋め込んで第2のコンタクト110を
形成した後、シリコン酸化膜109の上に、例えば50
nmの膜厚を有する第2のチタン膜111a、例えば5
00nmの膜厚を有する第2のアルミニウム合金膜11
1b及び例えば50nmの膜厚を有する第2の窒化チタ
ン膜111cを順次積層した後、これら第2のチタン膜
111a、第2のアルミニウム合金膜111b及び第2
の窒化チタン膜111cをパターニングして上層の金属
配線111を形成すると、第1の実施形態に係る半導体
装置が得られる。 (第2の製造方法)以下、本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置の第2の製造方法について説明する。
化膜107の堆積方法に特徴を有し、他の工程について
は、第1の製造方法と同様であるので、ここでは、フッ
素含有シリコン酸化膜107の堆積方法についてのみ説
明する。
60℃の温度下において、SiH4ガスとO2 ガスとS
iF4 ガスとArガスとの混合ガスを用いるプラズマC
VD法を行なって、シリコン酸化膜にフッ素がドープさ
れたフッ素濃度が例えば5.0at%であるフッ素含有
シリコン酸化膜107を堆積する。以下、プラズマCV
D法の温度範囲を415℃〜460℃に設定する理由に
ついて説明する。
により堆積されたフッ素含有シリコン酸化膜107中に
おける、Si原子、O原子及びF原子の結合状態を示し
ている。図4(a)は、隣り合うSi原子にO原子とF
原子とが交互に結合した状態を示し、図4(b)は、隣
り合うSi原子にはO原子を介してF原子が結合した状
態を示し、図4(c)は、隣り合うSi原子にF原子が
直接に結合した状態を示している。図4(a)に示すよ
うに、Si原子にO原子とF原子とが交互に結合してい
ると、F原子とSi原子との結合力は大きい。これに対
して、図4(b)に示すように、Si原子にO原子を介
してF原子が結合していると、F原子とO原子との結合
が切れやすくなり、また、図4(c)に示すように、隣
り合うSi原子にF原子が結合していると、Si原子と
F原子との結合が切れやすいことが知られている。
を行なってみたところ、415℃以上の温度でプラズマ
CVD法を行なうと、図4(a)に示す結合状態が増加
すると共に図4(b)及び(c)に示す結合状態が減少
すること、及び、410℃以下の温度でプラズマCVD
法を行なうと、図4(b)又は図4(c)に示す結合状
態が増加することを見い出した。この場合、プラズマC
VD法の温度が高くなるほど、図4(a)に示す結合状
態が増加することも分かった。
を超えると、下層の金属配線105を構成する第1のア
ルミニウム合金膜105bが溶融しやすくなるので、下
層の金属配線105の断面形状が乱れてくる。
ては415℃〜460℃が好ましい。
縁膜(従来例)、第1の製造方法により得られた層間絶
縁膜(ex.1)及び第2の製造方法により得られた層
間絶縁膜(ex.2)における、表面から深さ方向に対
するフッ素濃度の変化を示している。尚、図5は、二次
イオン分析測定方法(SIMS)により得られた測定デ
ータであって、SiO2 (5)(16) はフッ素がドープされ
ていないシリコン酸化膜の領域を示し、SiO2 (15)は
シリコンリッチ酸化膜の領域を示し、SiOF(4)(14)
はフッ素含有シリコン酸化膜の領域を示している。
ex.2)によると、従来例に比べて、フッ素含有シリ
コン酸化膜におけるフッ素の濃度が高いこと、及び表面
からの深さが同じ部位においてはシリコン酸化膜におけ
るフッ素の濃度が低いことが分かると共に、第1の実施
形態(ex.1及びex.2)においては、シリコンリ
ッチ酸化膜の領域においてフッ素濃度が大きく変化して
いることが分かる。また、ex.2はex.1に比べ
て、表面からの深さが同じ部位においてはシリコン酸化
膜におけるフッ素の濃度が低いことが分かる。
られる層間絶縁膜においては従来の層間絶縁膜に比べて
F原子のシリコン酸化膜への拡散が少ないこと、及び第
2の製造方法により得られる層間絶縁膜においては第1
の製造方法により得られる層間絶縁膜に比べてF原子の
シリコン酸化膜への拡散が少ないことが確認された。 (第2の実施形態)以下、本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の製造方法について図6を参照しながら説
明する。
断面構造を示しており、図6に示すように、半導体基板
20の上に、シリコン酸化膜にフッ素がドープされフッ
素濃度が例えば5.0at%である第1のフッ素含有シ
リコン酸化膜21が形成されており、該第1のフッ素含
有シリコン酸化膜21に、窒化チタン膜又は窒化タンタ
ル膜からなる第1のバリア層22aと第1の銅膜22b
とからなる下層の金属配線22が埋め込まれている。
下層の金属配線22の上には全面に亘って、シリコンの
含有量が化学量論理組成よりも大きいシリコンリッチ窒
化膜23が形成されている。
コン酸化膜にフッ素がドープされフッ素濃度が例えば
5.0at%である第2のフッ素含有シリコン酸化膜2
4が形成されており、該第2のフッ素含有シリコン酸化
膜24に、窒化チタン膜又は窒化タンタル膜からなる第
2のバリア層25aと第2の銅膜25bとからなる上層
の金属配線25が埋め込まれている。
含有シリコン酸化膜24の下側にシリコンリッチ窒化膜
23が形成されているため、後に行なわれる熱処理工程
において、第2のフッ素含有シリコン酸化膜24に含ま
れるフッ素原子が下側に拡散しようとしても、フッ素原
子は、シリコンリッチ窒化膜23に含まれ結合手が余っ
ているシリコン原子にトラップされる。このため、第2
のフッ素含有シリコン酸化膜24に含まれるフッ素原子
は下層の金属配線22には殆ど到達しないので、下層の
金属配線22における層間絶縁膜との界面には変質層は
形成されず、これによって、下層の金属配線22と層間
絶縁膜との密着性は向上する。
実施形態におけるシリコンリッチ酸化膜(密度:2.3
g/cm3 )に代えて、膜質が緻密であるシリコンリッ
チ窒化膜(密度:2.7g/cm3 )を形成したため、
第2のフッ素含有シリコン酸化膜24に含まれるフッ素
原子はシリコンリッチ窒化膜23を通過し難い。
れるシリコンの量について検討する。化学量論的組成を
持つシリコン窒化膜(Si3N4)におけるSiのat%
は約43%(=3/7)であるのに対して、シリコンリ
ッチ窒化膜23に含まれるSiのat%は約45%以上
であることが好ましい。その理由は、Siのat%が約
45%以上であると、フッ素濃度が例えば5.0at%
である第2のフッ素含有シリコン酸化膜24に含まれる
フッ素原子の拡散を確実に防止することができるためで
ある。
うに、シリコン窒化膜に含まれるシリコンの濃度の測定
には、シリコン窒化膜に含まれるシリコンの濃度のバロ
メーターとして屈折率が用いられることが多い。Siの
at%が45%であるときには、屈折率は2.05であ
る。従って、シリコンリッチ窒化膜の屈折率が2.05
以上であると、シリコンリッチ窒化膜に含まれるSiの
at%は45%以上になるので、フッ素含有シリコン窒
化膜に含まれるフッ素原子の通過を確実に防止すること
ができる。
ア層25aは、第1又は第2のフッ素含有シリコン酸化
膜21、24に含まれる酸素原子が第1又は第2の銅膜
22b、25bに拡散したり、第1又は第2の銅膜22
b、25bに含まれる銅原子が第1又は第2のフッ素含
有シリコン酸化膜21、24に拡散したりすることを防
止するために設けられているが、第1のバリア層22a
及び第2のバリア層25aは、緻密な窒化チタン膜又は
窒化タンタル膜からなるため、第1のフッ素含有シリコ
ン酸化膜21に含まれるフッ素原子が下層の金属配線2
2の第1の銅膜22bに拡散すること及び第2のフッ素
含有シリコン酸化膜24に含まれるフッ素原子が上層の
金属配線25の第2の銅膜25bに拡散することをも防
止する。 (製造方法)以下、本発明の第2の実施形態に係る半導
体装置の製造方法について、図7及び図8を参照しなが
ら説明する。
ガスとO2 ガスとSiF4 ガスとArガスとの混合ガス
を用いるプラズマCVD法を行なって、シリコンからな
る半導体基板200の上に、シリコン酸化膜にフッ素が
ドープされたフッ素濃度が例えば5.0at%である第
1のフッ素含有シリコン酸化膜201を堆積した後、該
第1のフッ素含有シリコン酸化膜201における配線形
成領域に第1の配線溝201aを形成する。
はタンタルからなるターゲットを用いるスパッタリング
法を窒素雰囲気中で行なって、第1の配線溝201aを
含む半導体基板200の上に全面に亘って、窒化チタン
膜又は窒化タンタル膜からなる第1のバリア層202を
堆積した後、メッキ法により第1のバリア層202の上
に第1の銅膜203を全面に亘って堆積する。
MP法により、第1のバリア層202及び第1の銅膜2
03における半導体基板200の表面上に露出している
部分を除去して、第1のバリア層202及び第1の銅膜
203からなる下層の金属配線204を形成する。
ガスとNH3 ガスとN2 ガスとの混合ガスを用いるプラ
ズマCVD法を行なって、下層の金属配線204の上を
含む半導体基板200の上に全面に亘って、シリコンの
含有量が化学量論理組成よりも大きいシリコンリッチ窒
化膜205(屈折率:2.05)を堆積する。
ガスとArガスとの混合ガスを用いるプラズマCVD法
を行なって、シリコン酸化膜にフッ素がドープされフッ
素濃度が例えば5.0at%である第2のフッ素含有シ
リコン酸化膜206を堆積した後、該第2のフッ素含有
シリコン酸化膜206における配線形成領域に第2の配
線溝206aを形成する。
はタンタルからなるターゲットを用いるスパッタリング
法を窒素雰囲気中で行なって、第2の配線溝206aを
含む半導体基板200の上に全面に亘って、窒化チタン
膜又は窒化タンタル膜からなる第2のバリア層208を
堆積した後、メッキ法により第2のバリア層208の上
に第2の銅膜209を全面に亘って堆積する。その後、
例えばCMP法により、第2のバリア層208及び第2
の銅膜209における第2のフッ素含有シリコン酸化膜
206の表面上に露出している部分を除去して、第2の
バリア層208及び第2の銅膜209からなる上層の金
属配線を形成すると、図6に示す第2の実施形態に係る
半導体装置が得られる。
おいては、フッ素がドープされたフッ素含有絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜にフッ素がドープされたフッ素含有
シリコン酸化膜を用いたが、これに代えて、シリコン窒
化膜にフッ素がドープされたフッ素含有シリコン窒化膜
を用いてもよい。
のフッ素含有絶縁膜又は第2のフッ素含有絶縁膜に含ま
れるフッ素原子は、拡散しようとしても、シリコンリッ
チ絶縁膜に含まれ結合手が余っているシリコン原子にト
ラップされてしまい、シリコンリッチ絶縁膜を殆ど通過
することができないため、フッ素原子は下層又は上層の
金属配線に到達しないので、下層又は上層の金属配線に
おける層間絶縁膜との界面において変質層が形成され
ず、これにより、下層又は上層の金属配線と層間絶縁膜
との密着性は向上する。
と、下層の金属配線同士及び下層の金属配線と上層の金
属配線との間の寄生容量を低減できると共に、下層又は
上層の金属配線と層間絶縁膜との密着性を向上させるこ
とができるので、信頼性の高い半導体装置を実現するこ
とができる。
ッチ絶縁膜が、第2のフッ素含有絶縁膜の下側の第1の
シリコンリッチ絶縁膜と、第2のフッ素含有絶縁膜の上
側の第2のシリコンリッチ絶縁膜とからなると、第1の
フッ素含有絶縁膜に含まれるフッ素原子は上層の金属配
線に到達しなくなると共に、第2のフッ素含有絶縁膜に
含まれるフッ素原子は上層の金属配線及び下層の金属配
線のいずれにも到達しなくなる。
ッチ絶縁膜が、1.48以上の屈折率を有するシリコン
リッチ酸化膜であると、フッ素原子がシリコンリッチ酸
化膜を通過する事態を確実に防止することができる。
ッチ絶縁膜が、2.05以上の屈折率を有するシリコン
リッチ窒化膜であると、フッ素原子がシリコンリッチ窒
化膜を通過する事態を確実に防止することができる。
素含有絶縁膜及び第2のフッ素含有絶縁膜がフッ素含有
シリコン酸化膜であると、下層の金属配線同士及び下層
の金属配線と上層の金属配線との間の寄生容量を確実に
低減することができる。
層間絶縁膜を形成する工程は、フッ素がドープされた絶
縁膜からなる第2のフッ素含有絶縁膜を形成する工程
と、シリコンの含有量が化学量論理組成よりも大きいシ
リコンリッチ絶縁膜を形成する工程とを含むため、フッ
素がドープされた絶縁膜からなる第2のフッ素含有絶縁
膜と、シリコンの含有量が化学量論理組成よりも大きい
シリコンリッチ絶縁膜とを有する層間絶縁膜を確実に形
成することができる。
第1のフッ素含有絶縁膜及び第2のフッ素含有絶縁膜
が、415℃〜460℃の温度下でプラズマCVD法に
より堆積されたフッ素含有シリコン酸化膜であると、フ
ッ素含有シリコン酸化膜に含まれるフッ素原子はシリコ
ン原子から切れ難くなるので、フッ素原子の拡散を一層
防止することができる。
面図である。
る半導体装置の第1の製造方法の各工程を示す断面図で
ある。
係る半導体装置の第1の製造方法の各工程を示す断面図
である。
積されたフッ素含有シリコン酸化膜中における、Si原
子、O原子及びF原子の結合状態を示す模式図である。
り得られた層間絶縁膜における、表面から深さ方向に対
するフッ素濃度の変化を示す図である。
面図である。
る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。
係る半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図であ
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 半導体基板上に設けられた複数の下層金
属配線と、 前記複数の下層金属配線の上に、前記複数の下層金属配
線同士の間に凹部が形成されるように設けられ、シリコ
ンの含有量が化学量論理組成よりも大きい第1のシリコ
ンリッチ絶縁膜と、 前記第1のシリコンリッチ絶縁膜の上に前記凹部が埋ま
るように設けられ、フッ素がドープされたシリコン酸化
膜からなるフッ素含有シリコン酸化膜と、 前記フッ素含有シリコン酸化膜の上に設けられ、シリコ
ンの含有量が化学量論理組成よりも大きい第2のシリコ
ンリッチ絶縁膜と、 前記第2のシリコンリッチ絶縁膜の上に設けられた上層
金属配線とを備えていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のシリコンリッチ絶縁
膜は、いずれも、シリコンの含有量が化学量論理組成よ
りも大きいシリコンリッチ酸化膜であることを特徴とす
る請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記シリコンリッチ酸化膜中のシリコン
の濃度は35at%以上であることを特徴とする請求項
2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のシリコンリッチ絶縁
膜は、いずれも、シリコンの含有量が化学量論理組成よ
りも大きいシリコンリッチ窒化膜であることを特徴とす
る請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記シリコンリッチ窒化膜中のシリコン
の濃度は45at%以上であることを特徴とする請求項
4に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 半導体基板上に設けられ、フッ素がドー
プされたシリコン酸化膜からなる第1のフッ素含有シリ
コン酸化膜と、 前記第1のフッ素含有シリコン酸化膜に埋め込まれるよ
うに設けられ、側面及び底面が第1のバリア層で覆われ
た下層金属配線と、 前記下層金属配線及び第1のフッ素含有シリコン酸化膜
の上に設けられ、シリコンの含有量が化学量論理組成よ
りも大きい単一層のシリコンリッチ窒化膜と、 前記シリコンリッチ窒化膜の上に直接設けられ、フッ素
がドープされたシリコン酸化膜からなる第2のフッ素含
有シリコン酸化膜と、 前記第2のフッ素含有シリコン酸化膜に埋め込まれるよ
うに設けられ、側面及び底面が第2のバリア層で覆われ
た上層金属配線とを備えていることを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項7】 半導体基板上に複数の下層金属配線を形
成する工程と、 前記複数の下層金属配線の上に、シリコンの含有量が化
学量論理組成よりも大きい第1のシリコンリッチ絶縁膜
を前記複数の下層金属配線同士の間に凹部が形成される
ように堆積する工程と、 前記第1のシリコンリッチ絶縁膜の上に、フッ素がドー
プされたシリコン酸化膜からなるフッ素含有シリコン酸
化膜を前記凹部が埋まるように堆積する工程と、 前記フッ素含有シリコン酸化膜の上に、シリコンの含有
量が化学量論理組成よりも大きい第2のシリコンリッチ
絶縁膜を堆積する工程と、 前記第2のシリコンリッチ絶縁膜の上に上層金属配線を
形成する工程とを備えていることを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項8】 前記第1及び第2のシリコンリッチ絶縁
膜は、いずれも、シリコンの含有量が化学量論理組成よ
りも大きいシリコンリッチ酸化膜であることを特徴とす
る請求項7に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記第1及び第2のシリコンリッチ絶縁
膜は、いずれも、シリコンの含有量が化学量論理組成よ
りも大きいシリコンリッチ窒化膜であることを特徴とす
る請求項7に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記フッ素含有シリコン酸化膜は、4
15℃〜460℃の温度下でプラズマCVD法により堆
積することを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項11】 半導体基板上に、フッ素がドープされ
たシリコン酸化膜からなる第1のフッ素含有シリコン酸
化膜を堆積する工程と、 前記第1のフッ素含有シリコン酸化膜に、側面及び底面
が第1のバリア層で覆われた下層金属配線を埋め込む工
程と、 前記下層金属配線及び第1のフッ素含有シリコン酸化膜
の上に、シリコンの含有量が化学量論理組成よりも大き
い単一層のシリコンリッチ窒化膜を堆積する工程と、 前記シリコンリッチ窒化膜の上に直接、フッ素がドープ
されたシリコン酸化膜からなる第2のフッ素含有シリコ
ン酸化膜を堆積する工程と、 前記第2のフッ素含有シリコン酸化膜に、側面及び底面
が第2のバリア層で覆われた上層金属配線を埋め込む工
程とを備えていることを特徴とする半導体装置の製造方
法。
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