JP3212535B2 - カメラ用雲台 - Google Patents
カメラ用雲台Info
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Description
に締付け固定するための締付機構を備えて、その締付け
操作性を良好にして強固な固定支持をなしえたカメラ用
雲台に関する。
7乃至図10に示すものがある。これら各図に示すよう
に、筒状のケ−ス本体10に、カメラを載置するカメラ
台20とボ−ル軸30と三脚に装着する台座40とを相
互に連係させて配し、さらに上記カメラ台20と台座4
0をボ−ル軸30を介して上下方向に互いに締付け固定
する締付機構70をケ−ス本体10内部に備えてなる。
に、操作具ハンドル73を上記ケ−ス本体10に螺込
み、そのハンドル73の操作によってケ−ス本体10内
の締付部材71か、あるいは締付部材71の下面を押接
する締付駒72を水平方向の力で押し付ける構造となっ
ており、その水平方向の力はボ−ル軸30を介し垂直方
向に変えられてカメラ台20を締付け固定する。
に、操作具ハンドル73を上記ケ−ス本体10内に回転
自在に挿通させ、そのハンドル73の操作によってケ−
ス本体10内の締付カム74を矢印方向に回転させて垂
直方向に締付部材71を押し付けてカメラ台20を締付
け固定する。さらに締付機構70は図10に示すよう
に、操作軸75を2つ割状にしたケ−ス本体10に貫通
状に挟着し、ハンドル73の操作によりケ−ス本体10
を挟み付け、該ケ−ス本体10の内壁部76が矢印方向
に狭めてボ−ル軸30を挟み付け、カメラ台20を締付
け固定するようにしてなる。
カメラ用雲台においては、操作ハンドルや操作軸をケ−
ス本体に直接取り付けた構成となっているので、操作力
はケ−ス本体内の中心部に向かい、あるいはケ−ス本体
自体に直接加えられるものであったため、カメラ台を強
固に固定するためにはその強度に応じた同等の力を加え
なければならなかった。したがって、カメラ台を確実に
固定するためには、強固な操作力を必要とする欠点があ
った。
構の構成として、支点部をケース内部に設けると共に、
操作点をケース外に設けるようにして、操作具がケ−ス
本体に直接操作力を与えるのではなく、ケ−ス本体外か
ら間接的に操作力を加えることによって、テコの原理を
利用してより小さな力で強固にカメラ台を固定すること
を可能にしたカメラ用雲台を提供するものである。また
一方、本発明は上記問題点に鑑み、締付機構の構成とし
て、締付部材を直接的に押圧操作して、カメラ台のボー
ル軸と台座とを同時に締付自在として操作性を良好にし
て強固にカメラ台を固定することを可能にしたカメラ用
雲台を提供するものである。
に本発明は、筒状のケ−ス本体に、カメラを載置するカ
メラ台とボ−ル軸と任意の台座とを配すると共に、該カ
メラ台と台座とをボ−ル軸を介して相互に締め付ける締
付機構を備えてなるカメラ用雲台において、上記締付機
構は上記ボ−ル軸と台座間に配置されるものであって、
対向させた一対の長尺状の締付部材と操作具とからな
り、上記締付部材は長尺材の略中間部に位置する湾曲面
状の挟み部と一端部の支点部と他端部のア−ム部とから
構成され、上記支点部はケ−ス本体内に設けた受け部に
保持されると共に、上記挟み部は上記ボール軸と台座に
押接自在としてなり、かつ、上記各ア−ム部はケ−ス本
体の外部に設けた操作具によって締付自在とされてなる
ことを特徴として構成されている。
に、カメラを載置するカメラ台とボ−ル軸と任意の台座
とを配すると共に、該カメラ台と台座とをボ−ル軸を介
して相互に締め付ける締付機構を備えてなるカメラ用雲
台において、上記締付機構は上記ボ−ル軸と台座間に配
置されるものであって、対向させた一対の長尺状の締付
部材と操作具とからなり、上記締付部材は長尺材の略中
間部に位置する湾曲面状の挟み部と一端部の支点部と他
端部のア−ム部とから構成され、上記支点部は相互にヒ
ンジ部によって軸支されてケ−ス本体内に保持されると
共に、上記挟み部は上記ボール軸と台座に押接自在とし
てなり、かつ、上記各ア−ム部はケ−ス本体の外部に設
けた操作具によって締付自在とされてなることを特徴と
して構成される。
いて、上記各締付部材の支点部が相互に分離自在に構成
されて、ケ−ス本体の内壁面に設けられた受け部に係合
状に保持されることを特徴として構成される。
発明において、上記各締付部材の挟み部が上記ボ−ル軸
を押接する上部押接面と上記台座を押接する下部押接面
とを上下面に有してなることを特徴として構成される。
明において、上記各締付部材のア−ム部がケ−ス本体の
側面に設けた開口部から外部に対向状に突出し、該ア−
ム部にハンドルとネジ軸からなる上記操作具のネジ軸が
螺合しハンドルの回動によってア−ム部同士を相対的に
接離させて締付自在としたことを特徴として構成され
る。
カメラを載置するカメラ台とボ−ル軸と任意の台座とを
配すると共に、該カメラ台と台座とをボ−ル軸を介して
相互に締め付ける締付機構を備えてなるカメラ用雲台に
おいて、上記締付機構は上記ボ−ル軸と台座間に配置さ
れるものであって、対向させた一対の半円状の締付部材
と操作具とからなり、上記半円状の締付部材は湾曲面状
の挟み部を有すると共に、この挟み部には上記ボ−ル軸
を押接する上部押接面と上記台座を押接する下部押接面
とを上下面にそれぞれ有してなり、上記締付部材の少な
くとも一方にはその外周面部に支持部を設けると共に、
該支持部をケ−ス本体内に設けた受け部に保持してな
り、かつ、上記操作具は上記ケ−ス本体の外部に突出状
に設けると共に、上記締付部材の挟み部を上記ボール軸
と台座に押接自在としてなることを特徴として構成され
ている。
明において、上記任意の台座が、三脚に装着するもの
か、任意の受台部に取付けられるものか、あるいはケー
ス本体の一部をなすものであり、かつ、この台座に対し
上記締付部材の挟み部の下面部が押接自在となっている
ことを特徴として構成される。
実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1
はカメラ用雲台の斜視図、図2は断面図、図3と図4は
締付部材を表す展開図である。
至図4に基づいて説明する。本実施例のカメラ用雲台
は、筒状のケ−ス本体10に、カメラを載置するカメラ
台20とボ−ル軸30と三脚に装着する台座40とを相
互に連係させて配し、さらに上記カメラ台20と台座4
0とをボ−ル軸30を介して上下方向に互いに締付け固
定する締付機構50を備えてなる。なお、本発明はカメ
ラ用雲台として説明するが、カメラ台20上にはカメラ
を載置するだけでなく、望遠鏡等、任意の光学機器を載
置できるものである。
からなる上記ボ−ル軸30が一体的に設けてあり、カメ
ラ台20がケ−ス本体10の外側上部に位置すると共
に、ボ−ル軸30がケ−ス本体10内に回動可能に収め
られている。このような構成によってカメラ台20はケ
−ス本体10に回動自在とされている。上記台座40は
上記ボ−ル軸30の下方においてケ−ス本体10の下部
に一体的に取り付けられ、上面部に円錐状をした円錐面
41を形成してなる。また、上記ボ−ル軸30と台座4
0の間に空隙部60を形成してなる。
0と台座40の間の空隙部60に配置され上記カメラ台
20と台座40とをボ−ル軸30を介して互いに締付け
固定する。この締付機構50は対向させた一対の長尺材
からなる締付部材51、51と操作具55とからなり、
各締付部材51、51は長尺材の略中間部に位置する半
円状をした湾曲面状の挟み部52、52と一端部の支点
部53、53と他端部のア−ム部54、54とから構成
される。そして上記操作具55はハンドル55aとネジ
軸55bとから構成され、各ア−ム部54、54に螺合
・装着されて、ハンドル55aの回転操作により各アー
ム部54、54を相互に接離自在に締付ける。
52は図2に示すように、上記ボ−ル軸30を押接する
上部押接面52a、52aと、上記台座40の円錐面4
1を押接する下部押接面52b、52bとを上下面に有
してなる。上部押接面52a、52aは上記ボ−ル軸3
0の球面部に対し半円状の線接触をするような円錐面に
て構成され、また下部押接面52b、52bは円錐状を
した上記台座40の円錐面41に半円状の面接触をする
ような円錐面にて構成されている。
るものとして説明したが、これに限定するものではな
く、建物の屋上等に設置した望遠鏡等の任意の受台部に
取付けるものであってもよく、あるいはケース本体10
の底等の一部であってもよい。したがって、その円錐面
41も任意の形状でよい。そして、この台座40に対し
上記締付部材51の挟み部52の下面部が押接自在とな
っているものであり、この下面部は上記したような円錐
面にて構成された下部押接面52bでなくともよく、任
意の形状でよい。上記した概念は、第1実施例のみなら
ず、以下に説明する第2、第3実施例の場合にも該当す
るものである。
53は図4に示すように、挟み部52、52の一端に突
出状に設けられ相互に分離状に構成されると共に、ケ−
ス本体10内に設けられた受け部11に係合状態で保持
されている。各支点部53、53は凹溝状に形成された
受け部11内において可動自在に保持されるものであっ
て、締付機構50の締付動作時においては各々が受け部
11の両側の溝隅部に当接される。
4、54は、ケ−ス本体10の外周部に形成された開口
部12から外部に対向状態で突出している。そして、一
方のアーム54に設けた通孔を介して、他方のア−ム部
54の略中間部に設けたネジ孔56に上記操作具55の
ネジ軸55bを螺合させ、ハンドル55aの回動によっ
て各ア−ム部54、54同士を相対的に接離させて支点
部53、53を基点として上記ボ−ル軸30と台座40
とを締付自在としている。
であり、上記本来の操作具55に対応して補助的にカメ
ラ台20を仮止めするものである。すなわち、上記補助
操作具57はハンドルとネジ軸とからなり、上記ケ−ス
本体10の外周壁面において外部に突出状に取付けると
共に、上記締付部材51の一方をケース本体10の外部
から押圧して、各締付部材51、51の挟み部52、5
2に形成した上部押接面52a、52aと下部押接面5
2b、52bとをそれぞれ上記ボール軸30と台座40
の円錐面41に押接自在としてなる。
にて構成される締付機構50がボ−ル軸30と台座40
との間の空隙部60に楔状に圧入・配置されることによ
り、カメラ台20と台座40とを上下方向に相互に締付
け固定する。そして上記本発明によれば、図4に示すよ
うに、締付機構50における3つの動作点要素である支
点と、力点と、操作点の各動作点は、相互に以下のよう
な関係になっている。すなわち、支点と力点の距離に対
し、支点と操作点の距離の距離比を大きくしたことによ
り、操作点に加えられた操作力は、テコの原理により増
加して力点に加圧されることとなり、締付力を増大する
こととなる。なお、本発明における実施例においては、
支点と操作点の間に力点を設けてあることから、いわゆ
るクルミ割り機の機構原理と共通するものである。
いて説明する。この第2実施例における締付機構50の
各支点部53、53は、相互に分離状に構成するもので
はなく、それぞれヒンジ部53a、53aを形成し、該
ヒンジ部53a、53aにピン53bを挿通して回動自
在に結合・軸支させてなり、このように相互に軸支状と
してケ−ス本体10内に保持させて締付け操作性の向上
を図っている。その他の締付部材51、挟み部52、ア
−ム部54等の構成については第1の実施例と同じ構成
としてある。
いて説明する。この第3実施例における締付機構50
は、対向させた一対の半円状の締付部材51、51と操
作具58とからなり、上記半円状の締付部材51、51
は湾曲面状の挟み部52を有すると共に、この挟み部5
2には上記ボ−ル軸30を押接する上部押接面52aと
上記台座40を押接する下部押接面52bとを上下面に
それぞれ有してなり、かつ、上記締付部材51、51は
その外周面部に支持部59、59を設けると共に、この
支持部59、59をケ−ス本体10内に設けた受け部1
1、11に係合させて、それぞれを上記空隙部60内に
保持するようにしてなる。
ネジ軸58bとからなり、ケ−ス本体10の取付部13
において外部に突出状に取付けると共に、上記締付部材
51の一方をケース本体10の外部から押圧して、各締
付部材51、51の挟み部52、52に形成した上部押
接面52a、52aと下部押接面52b、52bとをそ
れぞれ上記ボール軸30と台座40の円錐面41に押接
自在としてなる。上記操作具55は、一方の締付部材5
1の支持部59をケース本体10の外部から押圧できる
ように取付部13に取付けられて、各締付部材51、5
1に対し各々の中心部を押圧してバランス良い押圧操作
ができるようにしてある。また、他方の締付部材51
は、必ずしも支持部59を設けなくとも、フリーの状態
で空隙部60に配置しておいてもよい。
機構の動作について説明する。先ず、操作具55を構成
するハンドル55aを回動させてネジ軸55bを緩めた
状態では、各締付部材51、51は相対的に離れた位置
で対峙して、挟み部52、52は上部に位置するボ−ル
軸30と下部に位置する台座40の円錐面41とを強く
押付けていない状態にあるため、カメラ台20は固定さ
れておらず自由に動かすことができる。この状態でカメ
ラ台20に載置したカメラの向き及び角度を変えて位置
決定をする。
5bを締付け方向に回転させると、締付部材51、51
のア−ム部54、54が相対的に接近し同時に挟み部5
2、52も接近する。そこで挟み部52、52の上部押
接面52a、52aと下部押接面52b、52bがボ−
ル軸30と円錐面41を有する台座40とを楔状に押圧
することになり、上記空隙部60を上下方向に広げカメ
ラ台20を台座40から上方向へ圧接することができ
る。この操作により、カメラ台20及びその上に載置さ
れたカメラの向き及び角度が固定されることになる。
て説明する。上記操作具58のハンドル58aを一方に
回動操作することにより、上記締付部材51の一方をネ
ジ軸58bを介してケース本体10の外部から押圧し
て、各締付部材51、51の挟み部52、52に形成し
た上部押接面52a、52aと下部押接面52b、52
bとをそれぞれ上記ボール軸30と台座40の円錐面4
1に押接して、ボ−ル軸30と台座40とを楔状に押圧
させ、上記空隙部60を上下方向に広げてカメラ台20
を台座40から上方向へ圧接しカメラ台20を固定す
る。
ル軸と台座間に配置される締付機構を一対の長尺状の締
付部材から構成し、この締付部材は中間部の挟み部と一
端部の支点部と他端部のア−ム部とからなり、上記支点
部はケ−ス本体内に保持されると共に、上記挟み部は上
記ボール軸と台座に押接自在とされ、上記ア−ム部はケ
−ス本体の外部に設けた操作具によって締付自在に構成
とされることから、ケ−ス本体内の支点を基点にしてケ
−ス本体外から間接的に締付け中心部に操作力を加える
こととなってテコの原理を利用でき、小さな力でカメラ
台を締付・固定することができるという効果がある。ま
た、一対のア−ム部材を挟み付ける構成ゆえに、締付け
操作性が良好であると共に、簡易な構造であるに拘わら
ず小さな力で強固にカメラ台を締付・固定することがで
きる。
付機構を対向させた一対の半円状の締付部材から構成
し、この半円状の締付部材は湾曲面状の挟み部を有し、
この挟み部には上記ボ−ル軸を押接する上部押接面を有
し、上記締付部材を操作具によって押接自在として構成
されることから、締付部材を直接的に押圧操作して、そ
の上下押接面をカメラ台のボール軸と台座を同時に締付
自在としたことから、操作性を良好にして強固にカメラ
台を固定することができる効果がある。
る。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 筒状のケ−ス本体に、カメラを載置する
カメラ台とボ−ル軸と任意の台座とを配すると共に、該
カメラ台と台座とをボ−ル軸を介して相互に締め付ける
締付機構を備えてなるカメラ用雲台において、 上記締付機構は上記ボ−ル軸と台座間に配置されるもの
であって、対向させた一対の長尺状の締付部材と操作具
とからなり、 上記締付部材は長尺材の略中間部に位置する湾曲面状の
挟み部と一端部の支点部と他端部のア−ム部とから構成
され、 上記支点部はケ−ス本体内に設けた受け部に保持される
と共に、上記挟み部は上記ボール軸と台座に押接自在と
してなり、かつ、上記各ア−ム部はケ−ス本体の外部に
設けた操作具によって締付自在とされてなることを特徴
とするカメラ用雲台。 - 【請求項2】 筒状のケ−ス本体に、カメラを載置する
カメラ台とボ−ル軸と任意の台座とを配すると共に、該
カメラ台と台座とをボ−ル軸を介して相互に締め付ける
締付機構を備えてなるカメラ用雲台において、 上記締付機構は上記ボ−ル軸と台座間に配置されるもの
であって、対向させた一対の長尺状の締付部材と操作具
とからなり、 上記締付部材は長尺材の略中間部に位置する湾曲面状の
挟み部と一端部の支点部と他端部のア−ム部とから構成
され、 上記支点部は相互にヒンジ部によって軸支されてケ−ス
本体内に保持されると共に、上記挟み部は上記ボール軸
と台座に押接自在としてなり、かつ、上記各ア−ム部は
ケ−ス本体の外部に設けた操作具によって締付自在とさ
れてなることを特徴とするカメラ用雲台。 - 【請求項3】 上記各締付部材の支点部が相互に分離自
在に構成されて、ケ−ス本体の内壁面に設けられた受け
部に係合状に保持されることを特徴とする請求項1に記
載のカメラ用雲台。 - 【請求項4】 上記各締付部材の挟み部が上記ボ−ル軸
を押接する上部押接面と上記台座を押接する下部押接面
とを上下面に有してなることを特徴とする請求項1又は
2に記載のカメラ用雲台。 - 【請求項5】 上記各締付部材のア−ム部がケ−ス本体
の側面に設けた開口部から外部に対向状に突出し、該ア
−ム部にハンドルとネジ軸からなる上記操作具のネジ軸
が螺合しハンドルの回動によってア−ム部同士を相対的
に接離させて締付自在としたことを特徴とする請求項1
乃至4に記載のカメラ用雲台。 - 【請求項6】 筒状のケ−ス本体に、カメラを載置する
カメラ台とボ−ル軸と任意の台座とを配すると共に、該
カメラ台と台座とをボ−ル軸を介して相互に締め付ける
締付機構を備えてなるカメラ用雲台において、 上記締付機構は上記ボ−ル軸と台座間に配置されるもの
であって、対向させた一対の半円状の締付部材と操作具
とからなり、 上記半円状の締付部材は湾曲面状の挟み部を有すると共
に、この挟み部の上面には上記ボ−ル軸を押接する上部
押接面を有してなり、 上記締付部材の少なくとも一方にはその外周面部に支持
部を設けると共に、該支持部をケ−ス本体内に設けた受
け部に保持してなり、かつ、 上記操作具は上記ケ−ス本体の外部に突出状に設けると
共に、上記締付部材の挟み部を上記ボール軸と台座に押
接自在としてなることを特徴とするカメラ用雲台。 - 【請求項7】 上記任意の台座が、三脚に装着するもの
か、任意の受台部に取付けられるものか、あるいはケー
ス本体の一部をなすものであり、かつ、この台座に対し
上記締付部材の挟み部の下面部が押接自在となっている
ことを特徴とする請求項1乃至6に記載のカメラ用雲
台。
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