JP3209571B2 - 油圧式動力伝達継手 - Google Patents

油圧式動力伝達継手

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JP3209571B2
JP3209571B2 JP12299792A JP12299792A JP3209571B2 JP 3209571 B2 JP3209571 B2 JP 3209571B2 JP 12299792 A JP12299792 A JP 12299792A JP 12299792 A JP12299792 A JP 12299792A JP 3209571 B2 JP3209571 B2 JP 3209571B2
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悟 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の駆動力配分に使
用する油圧式動力伝達継手に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特願平3−338215号
において、下記のような油圧式動力伝達継手を提案して
いる。すなわち、この油圧式動力伝達継手は、相対回転
可能な入出力軸間に設けられ、前記両軸の差動回転によ
って駆動される油圧ポンプと;該油圧ポンプの出口部に
設けられ吐出油の流動抵抗を制御する制御弁と;外部か
らの信号によって、該制御弁を作動させるアクチュエー
タを備え;前記両軸の回転速度差および外部からの制御
信号に応じたトルクを伝達する油圧式動力伝達継手にお
いて;外部の部材に固定され、ソレノイドコイルを取り
巻いて継手と非接触状態に保持される磁気枠と、継手内
部に軸方向への移動および傾斜可能に支持されるととも
に、前記コイルへの通電によって磁気吸引力を発生する
可動磁性体と、により前記アクチュエータを構成し、前
記可動磁性体の継手軸中心から離れた対称位置に、前記
制御弁としての第1の制御弁と、第2の制御弁を設ける
とともに、前記第1の制御弁に対しては弱く作用し、第
2の制御弁に対しては強く作用するように、前記可動磁
性体を吸引方向とは逆方向に付勢するリターンスプリン
グを設け、前記コイルへの電流を非通電状態にすること
により前記制御弁を作動させない状態と、弱通電状態に
することにより前記第1の制御弁のみを作動させる第2
の制御状態と、強通電状態にすることにより前記第1,
第2両方の制御弁を作動させる第3の制御状態の3段階
に制御するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の油圧式動力伝達継手にあっては、アクチュエ
ータの荷重特性が、図13に示すように、制御弁のスト
ローク量を大きくすると荷重が急激に低下する為、必要
な荷重を得るためのコイル電流及びコイルサイズが大き
くなる。
【0004】一方、コイル電流及びコイルサイズを小さ
くしようとすると、制御弁のストローク量が充分とれな
いため、制御弁からのリークが多くなる。また、充分に
フリー性能が得られなくなる。本発明は、このような従
来の問題点に鑑みてなされたものであって、小さな電流
で必要なアクチュエータトルクを得ることができ、制御
機構が小型軽量で、制御性能が優れた油圧式動力伝達継
手を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、相対回転可能な第1、第2の回転軸間に
設けられ、前記両軸の差動回転によって駆動される油圧
ポンプと;該油圧ポンプの出口部に設けられ吐出油の流
動抵抗を制御する制御弁と;外部からの信号によって、
該制御弁を作動させるアクチュエータを備え;前記両軸
の回転速度差および外部からの制御信号に応じたトルク
を伝達する油圧式動力伝達継手において;前記第1の回
転軸と同心状でかつ一体に固定されるとともに、前記吐
出油の流動抵抗を制御する制御弁を設けた部材と、外部
の部材に継手と同心に固定され、ソレノイドコイルを取
り巻いて継手と非接触状態に保持される第1の磁気枠
と、継手の一端に位置し、入出力軸のいずれかと一体に
固定されるとともに、前記第1の磁気枠とわずかなエア
ギャップを通して磁気的に結合される第2の磁気枠と;
該第2の磁気枠の継手内部に面して設けた複数対の突起
部と;継手内部に同心状に配置され、前記制御弁を設け
た部材との間で所定の角度回転可能に位置決めされると
ともに、回転角に応じて前記制御弁を制御する前記アク
チュエータと、前記第2の磁気枠と非接触状態に保持さ
れるとともに、前記第2の磁気枠の突起部と対応する位
置で、かつ原位置から回転するに従って磁気的に結合す
る対向面積が拡大するように設けた該アクチュエータの
突起部と、該アクチュエータを原位置に戻すべく付勢す
るばね部材とを備え、ソレノイドコイルへの通電電流に
応じて前記アクチュエータが所定の角度変位するととも
に、アクチュエータの角度変位に応じて前記制御弁が制
御されるようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、ソレノイドコイルへの通電
に応じて、第2の磁気枠の突起部とアクチュエータの突
起部が一致する方向にトルクが発生し、通電電流に応じ
てアクチュエータを所定の角度回転させる。これによ
り、オリフィスが閉止され、また、開放孔が開放される
ため、ロックまたはフリーの特性が得られる。ソレノイ
ドコイルに通電しないときは、通常の特性が得られる。
【0007】アクチュエータと第2の磁気枠とのエアギ
ャップはほとんどゼロであるため、小さな電流で大きな
トルクを発生させることができる。したがって、アクチ
ュエータの回転量を大きくとることができ、開放孔の面
積が大きくできる為、充分なフリー特性を得ることがで
きる。その結果、制御機構が小型軽量で、かつ、制御性
能が優れた継手を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図12は本発明の一実施例を示す図であ
る。まず、構成を説明すると、図1において、1はハウ
ジングであり、ハウジング1は図示しない出力軸に連結
され、出力軸と一体的に回転する。
【0009】2はカムであり、カム2はハウジング1の
内側面に所定の角度回転可能に支持される。カム2は、
複数のカム山とカム谷からなるカム面2Aを有し、その
外周であって、側面にカム山があるところに位置決め兼
トルク伝達用の複数の突起2Bを有する。カム2は、そ
の突起2Bがハウジング1に形成した切欠き1Aに係合
して、ロータ3の回転方向にハウジング1と一体で回転
し、ロータ3の回転方向が変わると、カム2はロータ3
とともにつれ回りし、カム2の突起2Bがハウジング1
の切欠き1Aに当るまで回転した後に、ハウジング1と
一体で回転する。
【0010】ロータ3はハウジング1内に回転自在に収
納され、入力軸4に結合され、入力軸4と一体で回転す
る。ロータ3には、軸方向に複数個のプランジャー室5
が形成され、プランジャー室5内は複数個のプランジャ
ー6がリターンスプリング7を介して摺動自在に収納さ
れている。また、ロータ3には複数の吸入吐出孔8が各
プランジャー室5に通じるように形成されている。
【0011】9はバルブ(弁体)であり、バルブ9には
吸入路10および吐出ポート11が形成されている(図
2、参照)。バルブ9は、ハウジング1の切欠き1Aに
突起9Aを係合させることにより、ハウジング1に位置
決め固定されている。また、吐出ポート11は高圧室1
2に連通し、高圧室12には、吐出路13が連通してい
る。
【0012】また、図3および図4に示すように、バル
ブ9の裏面側には溝14が形成され、溝14内にはリタ
ーンスプリング15が収納される。リターンスプリング
15の突起15Aは、アクチュエータ16の長孔16A
および丸孔16Bに挿入され、アクチュエータ16を原
位置に戻すように付勢する(図5および図6、参照)。
【0013】アクチュエータ16は、図5および図6に
示すように、一対の突起部16Cが形成されている。す
なわち、アクチュエータ16は、第1の磁気枠19とわ
ずかなエアギャップを通して磁気的に結合される第2の
磁気枠21とボール23を介して非接触状態に保持さ
れ、第2の磁気枠21の突起部21Aと対応する位置
で、かつ、原位置から回転するにしたがって磁気的に結
合する対向面積が拡大する突起部16Cを有している。
【0014】アクチュエータ16には、バルブ9の吐出
路13に連通可能な流動抵抗発生手段としてのオリフィ
ス17と複数の開放孔18がそれぞれ形成されている
(図11、参照)。第2の磁気枠21は、ハウジング1
に固定されている。第2の磁気枠21内には、外部の部
材に継手と同心に固定された第1の磁気枠19が非接触
状態に保持され、第1の磁気枠19内にはソレノイドコ
イル22が収納される。第2の磁気枠21には、図7お
よび図8に示すように、継手内部に面して一対の突起部
21Aが形成されている。
【0015】ソレノイドコイル22に通電すると、第1
の磁気枠19、第2の磁気枠21、アクチュエータ1
6、突起部16C、突起部21A、第2の磁気枠21お
よび第1の磁気枠19の磁気回路が形成される。すなわ
ち、ソレノイドコイル22に通電すると、アクチュエー
タ16の突起部16Cと第2の磁気枠21の突起部21
Aが一致する方向にトルクが発生し、このトルクにより
アクチュエータ16が所定の角度回転する。
【0016】なお、20はベアリング、26はスプライ
ン、27,28はオイルシール、29はニードルベアリ
ング、30,31はスナップリング、32は注油孔、3
3はOリング、35はニードルベアリングである。次
に、動作を説明する。まず、通常の特性について説明す
る。
【0017】ソレノイドコイル22に通電しないとき
は、トルクが発生せず、リターンスプリング15の作用
によりアクチュエータ16は原位置を保持する(図9、
(A)、参照)。この場合、第2の磁気枠21の突起部
21Aとアクチュエータ16の突起部16Cは、図10
(A)に示すような位置関係にある。
【0018】このため、図11(A)に示すように、高
圧室12は吐出路13を介してオリフィス17に連通
し、開放孔18はバルブ9により閉止される。すなわ
ち、吐出ポート11に押し出されたオイルは、高圧室1
2、吐出路13、オリフィス17を通って低圧室34に
供給される。このとき、オリフィス17の抵抗により高
圧室12、吐出路13、吐出ポート11およびプランジ
ャー室5の油圧が上昇し、プランジャー6に反力が発生
する。このプランジャー反力に逆ってカム2を回転させ
ることによりトルクが発生し、カム2とロータ3との間
でトルクが伝達される。
【0019】このときのトルク特性は、図12のAに示
され、差動回転数ΔNの2乗に比例したトルクTとな
る。次に、ロックの特性について説明する。ソレノイド
コイル22に通電すると、通電電流に応じて突起部21
Aと突起部16Cが一致する方向に所定のトルクが発生
し、リターンスプリング15とのバランスにより所定の
角度θ1アクチュエータ16が回転する(図9、
(B)、参照)。
【0020】アクチュエータ16の突起部16Cと第2
の磁気枠21の突起部21Aの位置関係は、図10
(B)に示すようになり、磁気的に結合する対向面積は
拡大する。このため、図11(B)に示すように、アク
チュエータ16のオリフィス17はバルブ9により閉止
され、また、アクチュエータ16の開放孔18もバルブ
9により閉止されたままである。
【0021】このときのトルク特性は、図12のBに示
され、ロックの状態になる。次に、フリーの特性につい
て説明する。ソレノイドコイル22に対する通電電流が
前記のロック特性の場合より大きいときは、その通電電
流に応じて突起部21Aと突起部16Cが一致する方向
にさらに大きな所定のトルクが発生し、アクチュエータ
16は所定角度θ2回転する(図9、(C)、参照)。
【0022】アクチュエータ16の突起部16Cと第2
の磁気枠21の突起部21Aの位置関係は、図10
(C)で示すようになり、磁気的に結合する対向面積は
さらに拡大する。このため、図11(C)に示すよう
に、アクチュエータ16のオリフィス17はバルブ9に
より閉止されたままであるが、アクチュエータ16開放
孔18がバルブ9の吐出路13に連通する。
【0023】したがって、高圧室12のオイルは吐出路
13、開放孔18を通って低圧室34に供給される。こ
のときのトルク特性は、図12のCに示されフリーの状
態になる。このように、本実施例においては、アクチュ
エータ16と第2の磁気枠21のエアギャップがほとん
どゼロであるため、小さな電流で大きなアクチュエータ
トルクを発生させることができる。
【0024】このため、アクチュエータ16の回転量を
充分得ることができるので、開放孔の面積を大きくでき
充分なフリー性能を得ることができる。その結果、制御
機構が小型軽量で、制御性能が優れた継手を得ることが
できる。なお、本発明は、制御弁としてスプールバルブ
を用いた場合にも適用することができることは言うまで
もない。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、アクチュエータと磁気枠とのエアギャップがほとん
どゼロであるため、小さな電流で大きなアクチュエータ
トルクを発生させることができ、その結果、制御機構が
小型軽量で、制御性能が優れた継手を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図
【図2】バルブの表面図
【図3】バルブの裏面図
【図4】バルブの斜視図
【図5】アクチュエータの正面図
【図6】アクチュエータの斜視図
【図7】第2の磁気枠の正面図
【図8】第2の磁気枠の斜視図
【図9】アクチュエータによる各特性の説明図
【図10】アクチュエータと第2の磁気枠による各特性
の説明図
【図11】バルブとアクチュエータによる各特性の説明
【図12】トルク特性を示すグラフ
【図13】問題点の説明図
【符号の説明】
1:ハウジング 1A:切欠き 2:カム 2A:カム面 2B:突起 3:ロータ(第1の回転軸) 4:入力軸 5:プランジャー室 6:プランジャー 7:リターンスプリング 8:吸入吐出孔 9:バルブ(弁体) 9A:突起 10:吸入路 11:吐出ポート 12:高圧室 13:吐出路 14:溝 15:リターンスプリング 15A:突起 16:アクチュエータ 16A:長孔 16B:丸孔 16C:突起部 17:オリフィス 18:開放孔 19:第1の磁気枠 20:ベアリング 21:第2の磁気枠 21A:突起部 22:ソレノイドコイル 23:ボール 26:スプライン 27,28:オイルシール 29:ニードルベアリング 30,31:スナップリング 32:注油孔 33:Oリング 34:低圧室 35:ニードルベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−39426(JP,A) 特開 平3−239824(JP,A) 特開 平2−296015(JP,A) 特開 平3−56720(JP,A) 特開 平3−219124(JP,A) 特開 平3−244835(JP,A) 特開 平4−64726(JP,A) 特開 平5−172161(JP,A) 特開 平5−172158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 31/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対回転可能な第1、第2の回転軸間に設
    けられ、前記両軸の差動回転によって駆動される油圧ポ
    ンプと;該油圧ポンプの出口部に設けられ吐出油の流動
    抵抗を制御する制御弁と;外部からの信号によって、該
    制御弁を作動させるアクチュエータを備え;前記両軸の
    回転速度差および外部からの制御信号に応じたトルクを
    伝達する油圧式動力伝達継手において;前記第1の回転
    軸と同心状でかつ一体に固定されるとともに、前記吐出
    油の流動抵抗を制御する制御弁を設けた部材と、 外部の部材に継手と同心に固定され、ソレノイドコイル
    を取り巻いて継手と非接触状態に保持される第1の磁気
    枠と、 継手の一端に位置し、入出力軸のいずれかと一体に固定
    されるとともに、前記第1の磁気枠とわずかなエアギャ
    ップを通して磁気的に結合される第2の磁気枠と;該第
    2の磁気枠の継手内部に面して設けた複数対の突起部
    と;継手内部に同心状に配置され、前記制御弁を設けた
    部材との間で所定の角度回転可能に位置決めされるとと
    もに、回転角に応じて前記制御弁を制御する前記アクチ
    ュエータと、 前記第2の磁気枠と非接触状態に保持されるとともに、
    前記第2の磁気枠の突起部と対応する位置で、かつ原位
    置から回転するに従って磁気的に結合する対向面積が拡
    大するように設けた該アクチュエータの突起部と、 該アクチュエータを原位置に戻すべく付勢するばね部材
    とを備え、 ソレノイドコイルへの通電電流に応じて前記アクチュエ
    ータが所定の角度変位するとともに、アクチュエータの
    角度変位に応じて前記制御弁が制御されることを特徴と
    する油圧式動力伝達継手。
  2. 【請求項2】相対回転可能な第1、第2の回転軸間に設
    けられ、前記両軸の差動回転によって駆動される油圧ポ
    ンプを備え、 該油圧ポンプ油を流動させ、流動抵抗を発生させて、 前記両軸の回転速度差に応じたトルクを伝達する油圧式
    動力伝達継手において;前記第1の回転軸と同心状でか
    つ一体に固定されるとともに、吸入路、吐出ポートおよ
    び高圧室を設けた弁体と、 外部の部材に継手と同心に固定され、ソレノイドコイル
    を取り巻いて継手と非接触状態に保持される第1の磁気
    枠と、 継手の一端に位置し、前記両軸のいずれかと一体に固定
    されるとともに、前記第1の磁気枠とわずかなエアギャ
    ップを通して磁気的に結合される第2の磁気枠と;該第
    2の磁気枠の継手内部に面して設けた複数対の突起部
    と;継手内部に同心状に配置され、前記弁体との間で所
    定の角度回転可能に位置決めされるとともに、回転角に
    応じて高圧室に非連通となるオリフィスおよび連通可能
    な開放孔を有するアクチュエータと、 前記第2の磁気枠と非接触状態に保持されるとともに、
    前記第2の磁気枠の突起部と対応する位置で、かつ原位
    置から回転するに従って磁気的に結合する対向面積が拡
    大するように設けた該アクチュエータの突起部と、 該アクチュエータを原位置に戻すべく付勢するばね部材
    とを備え、 ソレノイドコイルへの通電電流に応じて前記アクチュエ
    ータが所定の角度変位するとともに、アクチュエータの
    角度変位に応じて前記オリフィスを閉止し、または前記
    開放孔を開放することを特徴とする油圧式動力伝達継
    手。
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