JP3207999B2 - 情報処理装置の試験システム - Google Patents

情報処理装置の試験システム

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JP3207999B2
JP3207999B2 JP04232394A JP4232394A JP3207999B2 JP 3207999 B2 JP3207999 B2 JP 3207999B2 JP 04232394 A JP04232394 A JP 04232394A JP 4232394 A JP4232394 A JP 4232394A JP 3207999 B2 JP3207999 B2 JP 3207999B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の試験シ
ステムに関し、特に本発明は、情報処理装置の機能試験
を効率的に行うことができる情報処理装置の試験システ
ムに関するものである。近年、情報処理装置は大型化し
試験のためのプログラムも巨大になり、実行時間も膨大
となってきている。そして、この試験プログラムは、試
験用や保守用に共用されるため、試験時間が限られてい
る保守試験では、試験内容を広く浅くといった内容に制
御することが必要になっている。
【0002】また、実行結果の確認も膨大となり、効果
的な試験が要求されるとともに、正常に実行されたこと
を容易に判断できるように制御することが必要となって
きている。
【0003】
【従来の技術】従来、複数の試験プログラムにより情報
処理装置の機能試験を行う場合には、各テスト単位に分
割した試験プログラムを順番にローディングして実行し
たり、試験に必要な試験プログラムをカタログとして登
録し、カタログに指定された試験プログラムのみを実行
したりして、試験用と保守用に共用される試験プログラ
ムを選択していた。
【0004】また、各テスト単位に機能分割した複数の
テスト項目から構成された試験プログラムにより機能試
験を行う場合には、試験プログラムを順番に制御しなが
ら実行し、各テストプログラムごとに終了のメツセージ
を出力し、試験を行っていた。そして、共通的にテスト
の実行環境を変化させて、繰り返し実行する場合には、
各試験プログラムは、実行条件に従って、実行された
り、実行されなかったした。
【0005】図9は上記した試験プログラムをカタログ
として登録し、機能試験を行う従来技術を示す図であ
る。同図において、10はオペレータが起動指示等を与
える人手操作部であり、人手操作部10は全試験プログ
ラムの起動指示を与えたり、任意に試験プログラムの指
定して、試験プログラムの起動制御を行う。また、指定
の時間で試験が打ち切られるように、試験時間の指定等
を行って試験プログラムの起動制御を行うこともでき
る。
【0006】12はカタログ情報に基づき試験プログラ
ムを順次ローディングするローディング制御部、13,
14はm項のテスト項目から構成される1〜nの試験プ
ログラムであり、各試験プログラム13,14は初期設
定部130,140とテスト1項目131,141〜テ
ストm項目133、143から構成されている。15は
カタログデータであり、カタログデータ15には、任意
に選択した試験プログラムを自動的に実行するための起
動制御データにより、事前に試験プログラム名等が設定
されている。また、16はメモリ域であり、試験プログ
ラムはメモリ域16の試験プログラム域17にローディ
ングされる。
【0007】同図において、人手操作部10でオペレー
タが試験プログラムの起動を指示すると、人手操作部1
0で指示された試験プログラム、あるいは、カタログデ
ータ15で指示された試験プログラムがメモリ域16の
試験プログラム域17に設定される。設定された試験プ
ログラム17は、実行とローディングが繰り返し行わ
れ、情報処理装置の機能試験が行われる。
【0008】図10は前記した各テスト単位に分割され
た試験プログラムを順番に制御しながら実行し、各試験
プログラムごとに終了のメッセージを出力して試験を行
う従来技術を示す図である。同図において、20は試験
プログラムであり、試験プログラム20は共通部200
とテスト1項目201〜テストm項目204と後処理部
205から構成されている。共通部200は、テストに
共通な制御処理として、汎用レジスタの初期化や制御レ
ジスタの設定等の初期設定を行う。テスト1項目201
〜テストm項目204は試験の対象となる命令あるいは
機能である。後処理部205は終了判定を行い終了メッ
セージを出力する。
【0009】試験プログラム群21は試験プログラム2
0を複数集めたものであり、モニター部210と、試験
1プログラム211〜試験nプログラム215と、後処
理部216から構成されている。モニタ部210では、
試験1プログラム211〜試験nプログラム215の実
行制御と、テストの実行環境(複数モード)の設定制御
とを行っている。後処理部216では、モニター部21
0で設定されている実行環境をモニターの実行環境に戻
すためのリカバリー処理を行う。
【0010】同図において、情報処理装置の機能試験を
行う場合には、試験プログラム群21のモニター部21
0で実行環境の設定を行い、試験1プログラム211〜
試験nプログラム215を実行する。各試験プログラム
20においては、共通部200で、上記したように汎用
レジスタの初期化や制御レジスタの設定を行い、テスト
1項目201〜テストm項目204のテストを実行す
る。そして、後処理部205において、テストが正常に
終了した場合には、正常終了メッセージを1ラインづつ
出力し、異常があればエラー終了メッセージを出力す
る。
【0011】また、試験プログラム群21には、3試験
プログラム213のように、モニター部210が設定し
たテストの実行環境で動作可能かどうかを判定する実行
判定部214を備えたものがあり、実行不可能な環境の
場合には、実行されずに次の試験プログラムに行く。そ
して、上記のように各試験プログラムが実行されると、
後処理部216はモニター部210の実行環境に戻すた
めのリカバリー処理を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】大型の情報処理装置を
試験するための巨大なプログラムの場合、従来例で説明
したように、すべての試験プログラムを順番に試験する
制御方式では実行時間が膨大となり、時間的な制約があ
る場合に問題となっていた。また、図9で説明した試験
プログラムを任意に指定する方式の場合や、時間指定に
よる打ち切り方式では、試験内容に沿った細かい試験が
できず、テスト漏れが発生するといった問題が生じてい
た。
【0013】また、図10に示したように、複数のテス
ト項目数から構成されるテストプログラムを順番に実行
し、各テストプログラムごとに終了メッセージを出力す
る方式では、大型の情報処理装置を試験する膨大なテス
トプログラムを必要とする場合、実行結果のメッセージ
確認が膨大となり、正常に実行されたことを容易に判断
できないといった問題が生じていた。
【0014】特に、実行環境を変化させて繰り返し実行
する場合、前記した3試験プログラム213のように、
実行環境に応じて実行されたり、実行されない試験プロ
グラムがあると、正しく各テストプログラムの実行結果
を判断することができないといった問題が生じていた。
本発明は上記した従来技術の欠点を考慮してなされたも
のであって、本発明の第1の目的は、試験効率と試験精
度の向上を図ることができる情報処理装置の試験システ
ムを提供することである。
【0015】本発明の第2の目的は、試験用や保守用に
共用される膨大な試験プログラムに対して、用途に応じ
て試験プログラムの実行を制御し、時間的な制約下にお
いて、効果的な情報処理装置の試験を行うことができる
情報処理装置の試験システムを提供することである。本
発明の第3の目的は、膨大なテストプログラムに対し
て、正常に実行されたことを容易に判断することができ
る情報処理装置の試験システムを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1、図2は本発明の原
理図である。図1において、1は試験プログラムの実行
許容時間を指示する指示手段、2は許容時間内で実行で
きるテスト項目を算出するテスト項目算出手段、3はテ
スト項目算出手段2で算出されたテスト項目数で試験プ
ログラムを終了させる制御手段、4は指定手段により指
定された許容時間で実行できる各試験プログラムの割り
当て時間を算出する試験時間算出手段、5は複数の試験
プログラムの実行を制御する実行制御手段、6はテスト
項目算出手段により算出されたテスト項目のみを(結合
して)ローディングするローディング制御手段である。
【0017】また、図2において、7は各テスト項目の
実行ごとにカウントを行い、正常終了したテスト項目数
をカウントするカウント手段、8はカウント手段7のカ
ウント値とテスト項目数を比較する比較手段、9aはカ
ウント手段7のカウント値を収集する収集手段、9bは
収集手段9aにより収集されたデータを実行結果情報と
して出力する出力手段である。
【0018】上記課題を解決するため、本発明の請求項
1の発明は、図1に示すように、情報処理装置の機能を
試験プログラムにより試験する情報処理装置の試験シス
テムにおいて、試験に要する許容時間を指定する指定手
段1と、指定手段1により指定された時間内で実行でき
る許容テスト項目を算出する試験項目算出手段2と、試
験項目算出手段2により算出されたテスト項目数で試験
プログラムを終了させる制御手段3と、試験項目算出手
段により算出されたテスト項目のみを結合してメモリ域
にローディングするローディング制御手段6とを設けた
ものである。
【0019】本発明の請求項2の発明は、図1に示すよ
うに、情報処理装置の機能を試験プログラムにより試験
する情報処理装置の試験システムにおいて、試験に要す
る許容時間を指定する指定手段1と、複数の試験プログ
ラムの優先順位に基づき、指定手段1により指定された
時間内で実行できる各試験プログラムの割り当て時間を
算出する試験時間算出手段4と、試験時間算出手段4に
より割り当てられた時間内で実行できる許容テスト項目
を算出する試験項目算出手段2と、試験項目算出手段2
により算出されたテスト項目数で各試験プログラムを終
了させる制御手段3と、試験項目算出手段により算出さ
れたテスト項目のみを結合してメモリ域にローディング
するローディング制御手段6と、複数の試験プログラム
の実行を制御する実行制御手段5とを設けたものであ
る。
【0020】本発明の請求項の発明は、図2に示すよ
うに、情報処理装置の機能を試験プログラムにより試験
する情報処理装置の試験システムにおいて、複数のテス
ト項目からなる試験プログラムを実行する際、各テスト
項目の実行ごとにカウントを行い、正常終了したテスト
項目数をカウントするカウント手段7と、試験の最後
に、上記カウント手段7のカウント値とテスト項目数を
比較する手段8とを設けたものである。
【0021】本発明の請求項の発明は、図2に示すよ
うに、情報処理装置の機能を試験プログラムにより試験
する情報処理装置の試験システムにおいて、複数のテス
ト項目からなる試験プログラムを実行する際、各テスト
項目の実行ごとにカウントを行い、正常終了したテスト
項目数をカウントするカウント手段7と、カウント手段
7のカウント値を収集する収集手段9aと、上記収集手
段により収集されたデータを実行結果情報として出力す
る出力手段9bとを設けたものである。
【0022】
【作用】図1において、指定手段1により試験に要する
許容時間を指定すると、テスト項目算出手段2は指定手
段1により指定された時間内で実行できるテスト項目を
算出する。制御手段3はテスト項目算出手段2により算
出されたテスト項目数で試験プログラムを終了させる。
このため、上記した許容時間内で情報処理装置の機能試
験を行うことができる。
【0023】また、試験プログラムが複数ある場合、試
験時間算出手段4は、各試験プログラムの優先順位等に
基づき、上記許容時間内で実行できる各試験プログラム
の割り当て時間を算出する。テスト項目算出手段2は上
記割り当て時間で実行できるテスト項目数を算出し、制
御手段3はテスト項目算出手段2により算出されたテス
ト項目数で試験プログラムを終了させる。実行制御手段
5は上記のようにテスト項目が算出された複数の試験プ
ログラムの実行を制御する。
【0024】ローディング制御手段6はテスト項目算出
手段2により算出されたテスト項目のみをメモリ域にロ
ーディングしたり、また、上記のように算出された複数
の試験プログラムのテスト項目のみを結合してメモリ域
にローディングする。これにより、メモリ域にはテスト
項目算出手段2により算出されたテスト項目のみがロー
ディングされ、ローディング時間を節約することができ
る。また、テスト項目算出手段2により算出された複数
の試験プログラムのテスト項目を結合してローディング
することにより、複数の試験プログラムを一度にローデ
ィングすることが可能となる。
【0025】図2において、複数のテスト項目からなる
試験プログラムを実行する際、カウント手段7は正常終
了したテスト項目数をカウントする。そして、試験の最
後に、上記カウント値とテスト項目数を比較手段8によ
り比較する。これにより、各テスト項目が正常に終了し
たか否かを容易に知ることができる。また、収集手段9
aは上記カウント手段7のカウント値を収集し、出力手
段9bは、収集されたカウント値を実行結果情報として
出力する。
【0026】本発明の請求項1の発明においては、上記
のように、試験に要する許容時間を指定する指定手段1
と、指定手段1により指定された時間内で実行できる許
容テスト項目を算出する試験項目算出手段2と、試験項
目算出手段2により算出されたテスト項目数で試験プロ
グラムを終了させる制御手段3とを設けたので、指定さ
れた許容時間内で試験プログラムの実行が可能となり、
試験効率の向上を図ることができる。また、試験項目算
出手段により算出されたテスト項目のみを結合してメモ
リ域にローディングするローディング制御手段6を設け
たので、許容時間内で実行できる複数の試験プログラム
を一度にローディングすることができ、繰り返し実行さ
れる試験プログラムにおいては、ローディング時間を節
約することができる。このため、試験効率の向上を図る
ことができる。
【0027】本発明の請求項2の発明においては、試験
に要する許容時間を指定する指定手段1と、複数の試験
プログラムの優先順位に基づき、指定手段1により指定
された時間内で実行できる各試験プログラムの割り当て
時間を算出する試験時間算出手段4と、試験時間算出手
段4により割り当てられた時間内で実行できる許容テス
ト項目を算出する試験項目算出手段2と、試験項目算出
手段2により算出されたテスト項目数で各試験プログラ
ムを終了させる制御手段3と、試験項目算出手段により
算出されたテスト項目のみを結合してメモリ域にローデ
ィングするローディング制御手段6と、複数の試験プロ
グラムの実行を制御する実行制御手段5とを設けたの
で、指定された許容時間で複数の試験プログラムの実行
が可能となり、情報処理装置の機能を広く、浅く試験す
ることができる。また、実行時間に制限がある試験に対
応できるため、試験効率の向上を図ることができる。ま
た、許容時間内で実行できる複数の試験プログラムを一
度にローディングすることができ、繰り返し実行される
試験プログラムにおいては、ローディング時間を節約す
ることができる。
【0028】本発明の請求項の発明においては、複数
のテスト項目からなる試験プログラムを実行する際、各
テスト項目の実行ごとにカウントを行い、正常終了した
テスト項目数をカウントするカウント手段7と、試験の
最後に、上記カウント手段7のカウント値とテスト項目
数を比較する手段8とを設けたので、ハードウェアの障
害等により実行されないテスト項目が発生した場合、確
実に実行の結果を把握することができ、試験の精度を向
上させることができる。
【0029】本発明の請求項の発明においては、複数
のテスト項目からなる試験プログラムを実行する際、各
テスト項目の実行ごとにカウントを行い、正常終了した
テスト項目数をカウントするカウント手段7と、カウン
ト手段7のカウント値を収集する収集手段9aと、上記
収集手段により収集されたデータを実行結果情報として
出力する出力手段9bとを設けたので、複数の試験プロ
グラム等から構成される膨大な試験プログラムを実行し
たり、実行環境の設定制御により繰り返し実行した場合
であっても、容易に実行結果を判断することができ、試
験の効率を向上させることができる。
【0030】
【実施例】図3は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、同図は指定した許容時間内で試験プログラムの実行
を可能とした実施例を示している。同図において、30
は試験操作部であり、試験操作部30は人手操作部30
0を備え、人手操作部300の諸操作により、指定時間
データ301が指定される。
【0031】32は試験プログラムであり、試験プログ
ラム32は制御テーブル部33とテスト部34から構成
されており、制御テーブル33にはテスト項目毎に実行
の有無を示す実行ビット330と、実行時間331が登
録され、各テスト項目は優先順位の高い順序で並べられ
ている。また、テスト部34は初期設定部340と実行
制御部341とテスト1項目342〜テストm項目34
4から構成されている。
【0032】テスト部34の初期設定部340では、前
記したように汎用レジスタや制御レジスタの初期設定が
行われ、実行制御部341では、制御テーブル部33の
実行ビット330に基づき、テスト1項目342〜テス
トm項目の実行制御を行う。31は試験項目算出部であ
り、試験項目算出部31は時間データ処理部310、減
算部311、判定部312および実行ビット設定部31
3から構成されており、制御テーブル部33に設定され
ている実行時間331と人手操作部200の指定時間デ
ータ301に基づき、実行ビット330の実行の有無を
設定する。
【0033】次に本実施例の動作を説明する。試験操作
部30の人手操作部300で指定時間データ301を指
定してシステムを起動すると、試験項目算出部31の時
間データ処理部310は、まず、制御テーブル部33の
実行ビット330を無効状態に初期設定する。次に、時
間データ処理部310は制御テーブル部33のテスト項
目の実行時間を上から順に取りだし、減算部311は指
定時間データ301の指定時間からテスト1項目の時間
を減算する。
【0034】判定部312は減算部311の減算結果を
判定し、減算された指定時間の値=
〔0〕になったか否
かを判定する。判定結果が
〔0〕でない場合には、実行
ビット設定部313において、制御テーブル33のテス
ト1項目の実行ビット330を有効状態に設定し、時間
データ処理部310で制御テーブル部33の次のテスト
2項目の実行時間を取りだす。そして、上記と同様、減
算部311で指定時間からテスト2項目の時間を減算
し、判定部312で減算された指定時間の値=
〔0〕に
なったか否かを判定し、指定時間内であれば、制御テー
ブル33の次のテスト2項目の実行ビット330を有効
状態に設定する。
【0035】以下、同様に減算された指定時間から各テ
スト項目の実行時間331を減算していき、各テスト項
目の実行時間の和が指定時間外になると、判定部312
はテスト部34に起動をかけ、試験を開始する。テスト
部34においては、初期設定部340で汎用レジスタや
制御レジスタの初期設定を行い、実行制御部341で、
制御テーブル部33の実行ビット330が有効状態であ
った試験項目について制御テーブルの順番に実行制御を
行う。
【0036】以上のように、本実施例においては、指定
された時間内で実行できるテスト項目を自動的に選定し
ているので、許容時間内で情報処理装置の機能試験を行
うことが可能となり、試験効率の向上を図ることができ
る。図4は本発明の第2の実施例であり、本実施例は試
験プログラムの優先順位に基づき各試験プログラムの実
行時間を割り当て、割り当てられた時間に基づきテスト
項目を選定して指定時間内に情報処理装置の機能試験を
行えるようにした実施例を示している。
【0037】同図において、40は試験操作部であり、
第1の実施例と同様、試験操作部40は人手操作部40
0から構成され、人手操作部400の諸操作により、指
定時間データ401が指定される。42は試験プログラ
ム群であり、試験プログラム群42は優先順位テーブル
部47、試験プログラム実行制御部46および試験1プ
ログラム43〜試験nプログラム44から構成されてい
る。優先順位テーブル部47は、試験1プログラム43
〜試験nプログラム44の実行情報を示すテーブルであ
り、試験プログラムの実行の有無を示す実行ビット47
0、各試験プログラムの優先順位471および各試験プ
ログラムの総テスト時間472が登録されている。
【0038】試験プログラム実行制御部46は、優先順
位テーブル部47の実行ビット470に従い、試験1プ
ログラム43〜試験nプログラム44の実行制御、繰り
返し制御、実行環境の設定等を行う。試験1プログラム
43〜試験nプログラム44は制御テーブル部430〜
440とテスト部431〜441から構成されており、
制御テーブル部430〜440には、図3に示したよう
に、各テスト項目の実行時間が設定され、また、実行ビ
ットを登録する領域が設けられている。テスト部43
1,441は、図3に示したように、初期設定部と実行
制御部と各テスト項目から構成されている。
【0039】41は総試験時間算出部である。総試験時
間算出部41は指定された時間に対し指定時間内での実
行可能な試験プログラムとテスト項目を算出する制御部
であり、優先順位テーブルから各試験プログラム割当時
間の算出と制御を行う試験時間算出部411と、割り当
てられている試験時間内でのテスト項目数を算出し、制
御テーブル部430,440の実行ビットを設定する試
験項目算出部412と、割り当てられた時間内で実行可
能か否かを判定する判定部413から構成されている。
【0040】次の本実施例の動作を説明する。試験操作
部40の人手操作部400で指定時間データ401を指
定してシステムを起動すると、総試験時間算出部41の
試験時間算出部411は、優先順位テーブル部47を参
照して、実行ビット330が有効なものについて、各試
験プログラムの優先順位と各試験プログラムを実行する
に必要な総テスト時間472を読み出し、優先順位と総
テスト時間に基づき各試験プログラムの割り当て時間を
算出する。
【0041】例えば、試験時間算出部411は優先順位
の高い順に、各試験プログラムの総テスト時間を割り当
てていき、割り当てられた総テスト時間の和が指定時間
データ401を越えると、指定時間を越えた試験プログ
ラムの割当時間を総テスト時間の和が指定時間を越えな
いように割り当てる。試験項目算出部412は、各試験
プログラムについて、制御テーブル部430〜440を
参照して、各テスト項目の実行時間を読み出し、図3で
説明したように、試験時間算出部411により割り当て
られた試験時間から各テスト項目の実行時間を減算す
る。
【0042】判定部413は上記減算結果を判定し、減
算された指定時間の値=
〔0〕になったか否かを判定す
る。判定結果が
〔0〕でない場合には、上記試験プログ
ラムの制御テーブル430,440の実行ビットを有効
状態に設定し、上記処理を各テスト項目の実行時間の和
が指定時間外になるまで繰り返す。以下、同様に優先順
位の順番に各試験プログラムの各テスト項目の実行ビッ
トを設定し、判定部413は試験プログラム実行制御部
46に起動をかける。
【0043】試験プログラム実行制御部46は、優先順
位テーブルの実行ビットを参照して、実行ビットが有効
な試験プログラムについて、優先順位の順番に実行制
御、繰り返し制御等を行う。各試験プログラム43〜4
4は試験プログラム実行制御部46により実行が指示さ
れると、第1の実施例と同様、制御テーブル部430,
440を参照して実行ビットが有効なテスト項目につい
てテストを実行し、情報処理装置の機能試験を行う。
【0044】以上のように、本実施例においては、試験
プログラムの優先順位に基づき各試験プログラムの実行
時間を割り当て、割り当てられた時間に基づきテスト項
目を選定して指定時間内に情報処理装置の機能試験を行
えるようにしたので、指定された指定時間内に複数の試
験プログラムの実行が可能となり、情報処理装置の機能
を広く、浅く試験することができる。
【0045】図5は本発明の第3の実施例であり、本実
施例は総試験時間算出部の情報に基づき、試験プログラ
ムを順次ローディングする実施例を示している。同図に
おいて、50は図3、図4に示したものと同様の試験操
作部、51は図4に示した総試験時間算出部、52はロ
ーディング制御部であり、ローディング制御部52は総
試験時間算出部の情報に基づき試験プログラム内の初期
設定部と実行指定のテスト項目をメモリ域に順次ローテ
ィングする。
【0046】53〜54は試験1プログラム〜試験nプ
ログラムであり、各試験プログラム53〜54は、図3
に示したように、制御テーブル部と、初期設定部530
〜540とテスト1項目531,541〜テストm項目
533,543等から構成されている。また、55はメ
モリ域であり、メモリ域55には試験プログラムをロー
ディングする試験プログラム域550が設けられ、試験
プログラム域550には初期設定部域551とテスト項
目域552が設けられている。
【0047】次に本実施例の動作を説明する。第2の実
施例で説明したように、試験操作部50で指定時間デー
タを指定してシステムを起動すると、総試験時間算出部
51は優先順位テーブル部を参照して、各試験プログラ
ムの割り当て時間を算出し、割り当てられた試験時間か
ら各試験プログラムの各テスト項目の実行ビットを設定
する。
【0048】各試験プログラムのテスト項目の実行ビッ
トが設定されると、ローディング制御部52は試験1プ
ログラム53〜試験nプログラム54の内、実行指示の
ある試験プログラムの初期設定部をメモリ域55の初期
設定部域551にローディングし、テスト1項目53
1,541〜テストm項目541,543の内、実行指
示のあるテスト項目をメモリ域のテスト項目域552に
ローディングし、実行指示のある試験プログラムを順
次、実行する。
【0049】本実施例においては、上記のように、指定
された許容時間内で実行できる試験プログラムのテスト
項目を選定し、ローディングを行うようにしたので、指
定された時間内での試験の実行が可能になるとともに、
不要な試験プログラムのテスト項目をローディングする
必要がないので、ローディング時間を節約することがで
きる。
【0050】図6は本発明の第4の実施例であり、本実
施例は実行指示のあった試験プログラムを結合してメモ
リ域にローティングし、実行する実施例を示している。
同図において、60は図3、図4に示したものと同様の
試験操作部、61は図4に示した総試験時間算出部、6
2は結合制御部であり、結合制御部62は処理部620
とローディング部621から構成され、実行指示のある
試験プログラムの結合と、メモリ域へのローディングを
行う。
【0051】63〜64は試験1プログラム〜試験nプ
ログラムであり、各試験プログラム63〜64は、図3
に示したように、制御テーブル部と、初期設定部630
〜640とテスト1項目631,641〜テストm項目
633,643等から構成されている。また、65はメ
モリ域であり、メモリ域65には試験プログラムをロー
ディングする試験プログラム域650が設けられてい
る。
【0052】次に本実施例の動作を説明する。第2の実
施例で説明したように、試験操作部60で指定時間デー
タを指定してシステムを起動すると、総試験時間算出部
61は優先順位テーブル部を参照して、各試験プログラ
ムの割り当て時間を算出し、割り当てられた試験時間か
ら各試験プログラムの各テスト項目の実行ビットを設定
する。
【0053】各試験プログラムのテスト項目の実行ビッ
トが設定されると、結合制御部62の処理部620は、
試験1プログラム〜試験nプログラム63〜64の内、
実行指示のある試験プログラムについて、初期設定部と
実行指示のあるテスト項目を結合する。ローディング部
621は結合された試験プログラムをメモリ域65の試
験プログラム域650にローディングし、ローディング
された試験プログラムが実行され、情報処理装置の機能
試験が行われる。
【0054】本実施例においては、上記のように、指定
された許容時間内で実行可能な試験プログラムのみを結
合することにより、一度に試験プログラムをローティン
グすることができる。このため、繰り返し実行される試
験に際してローディング時間が節約できるとともに、実
行時間に制限がある試験に対して効果的に対応すること
ができる。
【0055】図7は本発明の第5の実施例を示す図であ
り、本実施例は、複数のテスト項目数から構成される試
験プログラムを順番に実行する際、正常に実行されたこ
とを容易に判断することができるようにした実施例を示
している。同図において、70は試験プログラムであ
り、図10に示した従来例と同様、試験プログラム70
は共通部700、テスト1項目701〜テストm項目7
04および後処理部705から構成されている。
【0056】72はカウンタ制御部であり、カウンタ制
御部72は実行カウンタ720とカウント部721から
構成されている。次に本実施例の動作を説明する。ま
ず、試験プログラムの共通部700でテストに共通な制
御処理として汎用レジスタの初期化や制御レジスタの設
定を行い、テスト1項目701〜テストn項目704を
実行する。テスト1項目701〜テストn項目704
は、各テスト項目の終了ごとにカウンタ制御部72のカ
ウント部721にアクセスし、実行カウンタ720は正
常に終了したテスト項目数をカウントする。
【0057】テストn項目までのテストが終了すると、
後処理部705は終了判定を行う。すなわち、試験プロ
グラム70が正常に終了した場合、実行カウンタ720
のカウント値と、テストプログラム70に格納されてい
る正解カウント値を比較する。そして、実行カウンタ7
20のカウント値と試験プログラム70に設定されてい
る正解カウント値が一致せず、異常があれば、エラー終
了メッセージを出力する。
【0058】本実施例においては、上記のように、実行
カウンタ720により正常に終了したテスト項目数をカ
ウントし、正解カウント値と比較しているので、テスト
項目数の不足がハードウェアの障害等により発生して
も、確実かつ容易に実行の結果を判断することができ
る。図8は本発明の第6の実施例を示す図であり、本実
施例は、第4の実施例に示した実行カウンタによりカウ
ントされた各試験プログラムのカウント値を編集して、
編集結果を出力する実施例を示している。
【0059】同図において、80は試験プログラムであ
り、試験プログラムプログラム80は共通部800と、
テスト1項目801〜テストm項目804と、後処理部
805と、収集部806とから構成され、共通部80
0、テスト1項目801〜テストm項目804と、後処
理部805は図10に示した従来例および第4の実施例
のものと同様であり、本実施例においては、実行カウン
タの値を収集する収集部806が設けられている。
【0060】81は試験プログラム80を複数集めた試
験プログラム群であり、試験プログラム群は、モニタ部
810と試験1プログラム811〜試験nプログラム8
15と、後処理部816と、編集部817から構成され
ており、モニタ部810、試験1プログラム811〜試
験nプログラム815、後処理部816は図10に示し
た従来例のものと同様であり、本実施例においては、実
行結果情報を編集して出力する編集部817が設けられ
ている。
【0061】82はカウンタ制御部であり、カウンタ制
御部は実行カウンタ820とカウント部821から構成
され、第4の実施例と同様、正常に終了したテスト項目
数をカウントする。次に本実施例の動作を説明する。情
報処理装置の機能試験を行う場合には、試験プログラム
群81のモニター部810で実行環境の設定を行い、試
験1プログラム811〜試験nプログラム815を実行
する。
【0062】各試験プログラム80においては、試験プ
ログラムの共通部800でテストに共通な制御処理とし
て汎用レジスタの初期化や制御レジスタの設定を行い、
テスト1項目801〜テストn項目804を実行する。
テスト1項目801〜テストn項目804は、各テスト
項目の終了ごとにカウンタ制御部82のカウント部82
1にアクセスし、実行カウンタ820は正常に終了した
テスト項目数をカウントする。
【0063】テストn項目までのテストが終了すると、
後処理部805は終了判定を行う。すなわち、試験プロ
グラム80が正常に終了した場合、実行カウンタ820
のカウント値と、試験プログラム80に格納されている
正解カウント値を比較する。そして、実行カウンタ82
0のカウント値と試験プログラム80に設定されている
正解カウント値が一致せず、異常があれば、エラー終了
メッセージを出力する。
【0064】さらに、収集部806は実行カウンタ82
0のカウント値を実行結果情報として所定の領域に格納
する。また、試験プログラム群81には、3試験プログ
ラム813のように、モニター部810が設定したテス
トの実行環境で動作可能かどうかを判定する実行判定部
814を備えたものがあり、実行不可能な環境の場合に
は、実行されずに次の試験プログラムに行く。
【0065】上記のように各試験プログラムが実行され
ると、後処理部816はモニター部210の実行環境に
戻すためのリカバリー処理を行う。編集部817は収集
部806により試験プログラムごとに格納されている実
行カウンタ820の値を所定の形式に編集し、モニター
部810の設定制御が完了後、実行結果情報として出力
する。
【0066】本実施例においては、上記のように、各試
験プログラムの実行カウンタの値を収集部において所定
の領域に格納しておき、編集部817において、所定の
形式に編集して出力しているので、膨大な試験プログラ
ムの場合であっても、また、実行環境の設定制御により
試験プログラムを繰り返し実行しても、容易に実行の結
果を判断することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下の効果を得ることができる。 請求項1の発
明においては、試験に要する許容時間を指定する指定手
段と、指定手段により指定された時間内で実行できる許
容テスト項目を算出する試験項目算出手段と、試験項目
算出手段により算出されたテスト項目数で試験プログラ
ムを終了させる制御手段とを設けたので、指定された許
容時間内で試験プログラムの実行が可能となり、試験効
率の向上を図ることができる。また、試験算出手段によ
り算出されたテスト項目のみを結合してメモリ域にロー
ディングするローディング制御手段を設けたので、許容
時間内で実行できる複数の試験プログラムを一度にロー
ディングすることができ、繰り返し実行される試験プロ
グラムにおいては、ローディング時間を節約することが
できる。また、実行時間に制限がある試験に効果的に対
応できるため、試験効率の向上を図ることができる。
請求項2の発明においては、試験に要する許容時間を
指定する指定手段と、複数の試験プログラムの優先順位
に基づき、指定手段により指定された時間内で実行でき
る各試験プログラムの割り当て時間を算出する試験時間
算出手段と、試験時間算出手段により割り当てられた時
間内で実行できる許容テスト項目を算出する試験項目算
出手段と、試験項目算出手段により算出されたテスト項
目数で各試験プログラムを終了させる制御手段3と、複
数の試験プログラムの実行を制御する実行制御手段とを
設けたので、指定された許容時間で複数の試験プログラ
ムの実行が可能となり、情報処理装置の機能を広く、浅
く試験することができる。
【0068】また、実行時間に制限がある試験に対応で
きるため、試験効率の向上を図ることができる。さら
に、試験算出手段により算出されたテスト項目のみを結
合してメモリ域にローディングするローディング制御手
段を設けたので、許容時間内で実行できる複数の試験プ
ログラムを一度にローディングすることができ、繰り返
し実行される試験プログラムにおいては、ローディング
時間を節約することができる。また、実行時間に制限が
ある試験に効果的に対応できるため、試験効率の向上を
図る ことができる。 請求項の発明においては、複
数のテスト項目からなる試験プログラムを実行する際、
各テスト項目の実行ごとにカウントを行い、正常終了し
たテスト項目数をカウントするカウント手段と、試験の
最後に、上記カウント手段のカウント値とテスト項目数
を比較する手段とを設けたので、ハードウェアの障害等
により実行されないテスト項目が発生した場合であって
も、確実に実行の結果を把握することができ、試験精度
の向上を図ることができる。 請求項の発明におい
ては、複数のテスト項目からなる試験プログラムを実行
する際、各テスト項目の実行ごとにカウントを行い、正
常終了したテスト項目数をカウントするカウント手段
と、カウント手段のカウント値を収集する収集手段と、
上記収集手段により収集されたデータを実行結果情報と
して出力する出力手段とを設けたので、複数の試験プロ
グラム等から構成される膨大な試験プログラムを実行し
たり、実行環境の設定制御により繰り返し実行した場合
であっても、容易に実行結果を判断することができ、試
験の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の原理図(続き)である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第6の実施例を示す図である。
【図9】従来例を示す図である。
【図10】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 指示手段 2 テスト項目
算出手段 3 制御手段 4 試験時間算
出手段 5 実行制御手
段 6 ローディン
グ制御手段 7 カウント手
段 8 比較手段 9a 収集手段 9b 出力手段 30,40,50,60 試験操作部 10,300,400 人手操作部 12 ローディン
グ制御部 15 カタログデ
ータ 16,55,65 メモリ域 17,550,650 試験プログ
ラム域 20,32,80,70 試験プログ
ラム 21,42,81 試験プログ
ラム群 13,211,43,53,63,811 試験1プロ
グラム 212,812 試験2プロ
グラム 213,813 試験3プロ
グラム 14,215,44,54,64,815 試験nプロ
グラム 131,201,342,531,541 631,6
41, 701,801 テスト1項
目 132,202,343,532,542 632 6
42, 702,802 テスト2項
目 203,703,803 テスト3項
目 133,204,344,533,543 633,6
43, 704,804 テストm項
目 200,700,800 共通部 216,705,816 後処理部 301,401 指定時間デ
ータ 31,412 試験項目算
出部 310 時間データ
処理部 311 減算部 312,413 判定部 313 実行ビット
設定部 33,430,440 制御テーブ
ル部 330,470 実行ビット 331 実行時間 34,431,441 テスト部 340,530,540,630,640 初期設定部 341 実行制御部 41,51,61 総試験時間
算出部 411 試験時間算
出部 46 試験プログ
ラム実行制御部 47 優先順位テ
ーブル部 471 優先順位 472 総テスト時
間 52 ローディン
グ制御部 551 初期設定部
域 552 テスト項目
域 62 結合制御部 620 処理部 621 ローディン
グ部 72,82 カウンタ制
御部 720,820 実行カウン
タ 721,821 カウント部 810 モニタ部 817 編集部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−53653(JP,A) 特開 平5−73328(JP,A) 特開 昭63−39047(JP,A) 特開 平2−297114(JP,A) 特開 平3−164942(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 - 11/277

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の機能を試験プログラムに
    より試験する情報処理装置の試験システムにおいて、 試験に要する許容時間を指定する指定手段と、 指定手段により指定された時間内で実行できる許容テス
    ト項目を算出する試験項目算出手段と、 試験項目算出手段により算出されたテスト項目数で試験
    プログラムを終了させる制御手段と、試験項目算出手段により算出されたテスト項目のみを結
    合してメモリ域にローディングするローディング制御手
    とを備えたことを特徴とする情報処理装置の試験シス
    テム。
  2. 【請求項2】 情報処理装置の機能を試験プログラムに
    より試験する情報処理装置の試験システムにおいて、 試験に要する許容時間を指定する指定手段と、 複数の試験プログラムの優先順位に基づき、指定手段に
    より指定された時間内で実行できる各試験プログラムの
    割り当て時間を算出する試験時間算出手段と、 試験時間算出手段により割り当てられた時間内で実行で
    きる許容テスト項目を算出する試験項目算出手段と、 試験項目算出手段により算出されたテスト項目数で各試
    験プログラムを終了させる制御手段と、試験項目算出手段により算出されたテスト項目のみを結
    合してメモリ域にローディングするローディング制御手
    段と、 複数の試験プログラムの実行を制御する実行制御手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の試験システ
    ム。
  3. 【請求項3】 情報処理装置の機能を試験プログラムに
    より試験する情報処理装置の試験システムにおいて、 複数のテスト項目からなる試験プログラムを実行する
    際、各テスト項目の実行ごとにカウントを行い、正常終
    了したテスト項目数をカウントするカウント手段と、 試験の最後に、上記カウント手段のカウント値とテスト
    項目数を比較する手段とを備えたことを特徴とする情報
    処理装置の試験システム。
  4. 【請求項4】 情報処理装置の機能を試験プログラムに
    より試験する情報処理装置の試験システムにおいて、 複数のテスト項目からなる試験プログラムを実行する
    際、各テスト項目の実行ごとにカウントを行い、正常終
    了したテスト項目数をカウントするカウント手段と、 カウント手段のカウント値を収集する収集手段と、 上記収集手段により収集されたデータを実行結果情報と
    して出力する出力手段とを備えたことを特徴とする情報
    処理装置の試験システム。
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