JPH0353169A - 自動分析装置のデータチエツク装置 - Google Patents

自動分析装置のデータチエツク装置

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JPH0353169A
JPH0353169A JP1187352A JP18735289A JPH0353169A JP H0353169 A JPH0353169 A JP H0353169A JP 1187352 A JP1187352 A JP 1187352A JP 18735289 A JP18735289 A JP 18735289A JP H0353169 A JPH0353169 A JP H0353169A
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JP
Japan
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data check
data
logic
contradiction
resolution information
Prior art date
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Pending
Application number
JP1187352A
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English (en)
Inventor
Noriko Iiizumi
紀子 飯泉
Yoshio Matsuoka
義雄 松岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0353169A publication Critical patent/JPH0353169A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,自動分析装置で試料を分析した結果が正しい
か否かの判別や、その結果から疾患の判別を行うデータ
チェック装置に関する。
〔従来の技術〕
臨床検査に携わるほとんどの検査技師は、自動分析装置
の出力するデータから異常であると思われるものを検出
し、原因が患者の病気によるものであるのか、それとも
自動分析装置の動作不良によるものであるのか等を判断
し,必要であれば再検査の指示を出すという作業を行っ
ている。一方最近の自動分析装置は、処理検体数・処理
項目数ともに著しく増加しており、出力されるデータ数
は莫大な数にのぼる,このため、コンピュータによる自
動データチェックに対するニーズが増えている。
このようなニーズに答えるものとしては、例えば、特開
昭61−137065号記載の逐次再検査判別方法が挙
げられる。これは、分析項目毎に予め設定しておいた限
界値との比較や線形判別関数を用いた積和演算を行うこ
とにより、リアルタイムで統計判別や精度管理を行うと
いうものである。この他、自動分析装置からのアラーム
情報によるデータチェック方法,分析項目間の相関関係
によるデータチェック方法など、さまざまなデータチェ
ック方法が考えられており、コンピュータによる自動デ
ータチェックに適用されている。さらに最近では,異常
データの検出もれを極力避けるため、上記の個々のデー
タチェック方法を組合せて総合的に判断する高度なデー
タチェック処理(以降、複合チェックと呼ぶ)も行われ
てきている。
さまざまなデータチェック方法をコンピュータによる自
動データチェックに適用する場合、ユーザは組込んだデ
ータチェック論理がどのように作用したかに注意しなけ
ればならない。特に複合チェックを行う場合は、各デー
タチェック論理の組合せを想定し、矛盾が生じないよう
に、ユーザ自ら検証しなければならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、コンピュータがデータチェック論理
を用いてデータチェックを実行する場合、独立したデー
タチェック論理どうしが矛盾を引き起こす可能性がある
ことを考慮していない。従って、特に複合チェックでは
多種のデータチェック論理を用いるため、各データチェ
ック論理がどのように作用するかを考え,組合せを想定
し、矛盾のないように各データチェック論理の内容を調
整しなければならない。しかし,実際にそのような組合
せを網羅するのは困難であり、ユーザの知らない所で矛
盾が起こり期待した結果が得られない恐れがある。さら
に矛盾のないように各データチェック論理を調整する場
合、データチェック論理の編集が容易ではないという問
題があった。
本発明の目的は、各データチェック論理の中から矛盾す
る可能性のあるデータチェック論理の組合せを検索・出
力し,それらに対する矛盾解消情報の容易な入力を可能
にすると共に、データチェック実行結果に矛盾が生じた
場合,矛后解消情報を利用して矛盾解消を行うデータチ
ェック装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、自動分析装置のデータチェ
ック装置において、複数個のデータチェック論理を判別
の対象となる分析項目毎の論理群に分割し,その中で判
別結果が矛盾する可能性のあるデータチェック論理の組
合せを検索し出力する矛盾検出部と、矛盾解消情報を入
力し記憶する矛盾解消情報設定部と,矛盾解消情報を利
用して最終結果を出力する矛盾解消部を設けた。
〔作用〕
まず、ユーザがデータチェック論理登録部で入力したデ
ータチェック論理を,対象とする分析項目毎に分割しデ
ータチェック論理群を作或する。
そして,各データチェック論理群の中で判定結果が矛盾
する可能性のある組合せを探し、その組合せを出力装置
に出力する。そして,出力した各論理に対する強さを入
力装置から入力する.これにより,個々のデータチェッ
ク論理どうしが矛眉する可能性を持つようなデータチェ
ック論理の組合せが自動的に判明するので,ユーザは個
々のデータチェック論理を検証しなくてすむ.又、個々
のデータチェック論理を編集せずに、矛盾解消情報の容
易な入力が可能となる。
次に,ユーザが出力装置に出力された各データチェック
論理に対して有効となる度合を入力装置から入力すると
、その情報を読み込み、対象とする分析項目毎に記憶し
、矛盾が生じた場合に適用できるようにしておく。これ
により、データチェック処理の結果に矛眉が生じた場合
、適切な矛盾解消情報を与えることが可能となる。
そして、データチェックを実行して、その結果に矛盾が
生じた時,矛眉解消情報を参照し最終結果を出力するの
で、ユーザが意図した通りにデータチェック論理が適用
されるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。
第1図は、データチェック装置の簡単なシステム構成図
である。1は自動分析装置、2はデータチェック装置の
中央制御部、3は自動分析装置との通信を行う通信処理
部,4はデータチェック論理登録部,5は矛盾検出部,
6は矛盾解消情報設定部,7はデータチェック処理部,
8は矛盾解消部、9は入出力装置である。
本実施例におけるデータチェック装置の処理の手順を次
に述べる。まず、データチェック論理登録部4で入力し
たデータチェック論理の中から、矛盾検出部5により矛
盾する可能性のある論理の組合せを検出し、入出力装置
9に出力する.そして、矛眉解消情報設定部6で入出力
装置9を介して矛盾解消データを入力し記憶しておく。
次に.データチェックを行うデータを、通信処理部3で
自動分析装置lから受信するか又は、入出力装置9から
読み出し、データチェック論理登録部4で入力したデー
タチェック論理を用いてデータチェック処理部7でデー
タチェックを行う,この結果に対し、矛盾解消部8は矛
盾解消情報設定部6で記憶した矛盾解消情報を参照し、
矛盾解消を行い、最終結果を入出力装@9に出力すると
共に、必要であれば再検査を要する項目情報を通信処理
部3から自動分析装5i1へ送信する。
では、本発明による矛盾検出部5、矛盾解消情報設定部
6,矛盾解消部8の各処理についてを説明する. 第2図は、データチェック論理登録部4で入力するデー
タチェック論理の例である。矛盾検出部5では,データ
チェックの対象となる分析項目毎にこれらのデータチェ
ック論理を分割する。例えば、項目A,B,C,Dそれ
ぞれに着目し,第2図に示したデータチェック論理を分
割すると、次のようになる。
項目Air論理ABCJ 項目B :  「論理ABCJ 項目C :  「論理ABCJ,r論理CJ,「論理C
DJ 項目D 二  「論理CDJ そして、矛盾する可能性のある組合せを調べる。
例えば、項目Cのようにlつの項目に属するデータチェ
ック論理が2つ以上存在する場合、それぞれのデータチ
ェック論理の判別結果を全て取り出し、くい違いを調べ
る。項目Cを例にとると,各データチェック論理の判別
結果として、{疾患α,疾患β,疾患γ}(「論理AB
CJより),{再検査}(「論理C』より),{再検査
}(「論理CDJより)が取り出され、「論理ABCJ
の判別結果の集合と、「論理C」及び「論理CDJの判
別結果の集合が等しくないため,くい違いがある事がわ
かる。つまり、「論理ABCJと、「論理C」又は「論
理CDJが同時にデータチェックで適用されると,判別
結果が矛盾するかもしれないことを意味している。この
ような矛盾する可能性のあるデータチェック論理の組合
せを入出力装置9に出力する。第3図は出力例である。
次に,矛盾解消情報設定部6であるが、矛盾解消情報を
入力するために、第3図301〜304のような入力域
を設定し、矛盾解消情報を入力する。第3図302は,
■「論理ABCJ ,■『論1giC』が同時に適用さ
れ判別結果に矛盾が生じた場合に,R終出力結果として
1番有効となるのは■「論理C」の判別結果であるとい
う矛盾解消情報である.そして第3図301〜304に
示すような形で入力した矛盾解消情報を、例えば第4図
に示すように関連を持たせた形で記憶する。第4図40
1は,第3図302の矛盾解消情報と等価である。ここ
で記憶した矛盾解消情報は,矛盾解消部8で参照される
では次に.上述の矛盾検出部5,矛盾解消情報設定部6
による矛盾解消情報の設定後、データチェックを行う場
合の矛盾解消部8の処理について説明する。
データチェックを行うデータを次のように仮定する。
〈項目>:A.B,C くデータ〉:項目名A,B,C.のデータをa,b,c
とし,次の値(xt l xz s X3 + yl 
)とする。
a)x1, b)x2, C>!!,吸光度オーバー b/c≧ylj これらのデータに対し、データチェック処理部7におい
て第2図に示したデータチェック論理を適用した結果を
第5図に示す。第5図は、項目Cに対して、データチェ
ック論理「論理ABCJで「疾患α」,「論理CJで「
再検査」という中間結果が出たことを意味している。こ
れらの中間結果を矛盾解消部8で入力し,第4図の矛盾
解消情報を参照して最終結果を導き出す。従って、第4
図401の矛盾解消情報により「論理C」による判別結
果を最終結果とし、「項目Cは再検査が必要である』と
いう結果を出力する。
本実施例によれば、ユーザが登録するデータチェック論
理が多種多様になった場合でも,データチェック論理ど
うしの関連が明白になり,データチェック論理の過誤の
発見も可能となる。又、矛盾検出部5,矛盾解消情報設
定部6と、矛盾解消部8が分割しているので,矛盾解消
情報の設定を事前に行っておけば矛盾解消情報が記憶さ
れ、いつでも参照可能な状態になる。従って、データチ
ェックを行う度に、矛盾解消部8は記憶しておいた矛盾
解消情報を参照し最終結果を高速に出力できるようにな
るため、自動分析装置とオンラインの場合でもリアルタ
イムでのデータチェックが十分可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、データチェック論理の適用により判別
結果に矛盾が生じる可能性のあるデータチェック論理の
組合せが自動的に判明するので、データチェック論理登
録のたびに、過去に登録したデータチェック論理をlつ
1つ検証する必要がなくなる.又、各データチェック論
理を編集し直すことなく矛盾解消情報が入力できるので
、操作性が向上する。さらに、ユーザの設定したデータ
チェック論理が、ユーザの意図した通りに適用されるよ
うになるため,データチェックの結果に対する信頼性も
向上するといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
データチェック論理の例を示す図、第3図は矛盾検出部
の画面出力例及び、矛盾解消情報入力のための画面出力
例を示す図,第4図は矛盾解消情報の記憶形式の例を示
す図、第5図はデ−タチェック処理の中間結果の例を示
す図である。 1・・・自動分析装置、2・・・データチェック装置の
中央制御部、3・・・通信処理部,4・・・データチェ
ック論理登録部、5・・・矛盾検出部、6・・・矛盾解
消情報設定部、7・・・データチェック処理部、8・・
・矛盾解第 1 図 L−一  ++++      +++     −」
第 2 図 詞S’flABC− 諦理C, r論理CD,

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動分析装置で試料を分析した結果が正しいか否か
    の判別や、自動分析装置で試料を分析した結果から疾患
    の判別を行うための論理(以降、データチェック論理と
    いう)を、ユーザが任意に設定できるデータチェック論
    理登録部と、ユーザが任意に設定したデータチェック論
    理を用いて判別を行うデータチェック処理部から成る自
    動分析装置のデータチェック装置において、ユーザが任
    意に設定したデータチェック論理を判別の対象となる分
    析項目毎の論理群に分割し、分割した論理群の中で判別
    結果が矛盾する可能性のあるデータチェック論理の組合
    せを検索し出力する矛盾検出部と、矛盾解消情報を入力
    し記憶する矛盾解消情報設定部と、データチェック処理
    による判別結果に矛盾が生じた場合、矛盾解消情報を用
    い最終判別結果を出力する矛盾解消部を設けたことを特
    徴とする自動分析装置のデータチェック装置。 2、ユーザが任意に設定したデータチェック論理を、判
    別の対象となる分析項目毎の論理群に分割し、分割した
    論理群の中で判別結果が矛盾する可能性のあるデータチ
    ェック論理の組合せを検索・出力し、それに対して入力
    した矛盾解消情報を記憶しておき、データチェック処理
    による判別結果に矛盾が生じた場合に、記憶しておいた
    矛盾解消情報を用い最終判別結果を出力することを特徴
    とするデータチェック方法。 3、請求項1記載の自動分析装置のデータチェック装置
    において、矛盾解消部は、既に矛盾解消情報設定部によ
    り記憶しておいた矛盾解消情報を、常時必要な場合に用
    い、データチェック処理における最終判別結果を出力す
    るものであることを特徴とする自動分析装置のデータチ
    ェック装置。
JP1187352A 1989-07-21 1989-07-21 自動分析装置のデータチエツク装置 Pending JPH0353169A (ja)

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JPH0353169A true JPH0353169A (ja) 1991-03-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07291246A (ja) * 1994-04-27 1995-11-07 Tamotsu Miyamoto ラベルハンガーマガジン
JP2007212200A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP2010518382A (ja) * 2007-02-02 2010-05-27 ベックマン・コールター・インコーポレーテッド 自動検証ルールを試験するためのシステムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07291246A (ja) * 1994-04-27 1995-11-07 Tamotsu Miyamoto ラベルハンガーマガジン
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