JP3036667B2 - 医療系検査室内データクリーン化システム - Google Patents

医療系検査室内データクリーン化システム

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JP3036667B2
JP3036667B2 JP5707894A JP5707894A JP3036667B2 JP 3036667 B2 JP3036667 B2 JP 3036667B2 JP 5707894 A JP5707894 A JP 5707894A JP 5707894 A JP5707894 A JP 5707894A JP 3036667 B2 JP3036667 B2 JP 3036667B2
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亨 重久
邦男 星崎
香澄 宮山
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株式会社日立情報システムズ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、臨床検査システムに関
し、特に検査指示書作成、検査結果データ登録/チェッ
ク、再検査指示の検査工程全般を迅速に行い、かつ検査
室内における環境の変化に柔軟に対応するのに好適な医
療系検査室内データクリーン化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査システムにおいては、検査を正
しく行うことは勿論のこと、その検査結果を迅速に確認
し、かつその検査結果を速やかに依頼元に報告できるよ
うにすることは、従来から強く要望されている大きな課
題であった。臨床検査の種類としては、インテリジェン
ス機能を持った自動分析装置による検査、検査技師の指
示の下に自動的に検査を行なう自動分析装置を使用した
検査、および顕微鏡での検査・リトマス試験紙による検
査などの手作業によって検査をする方法(以下、用手法
という)によってのみ実施可能な検査があり、特に、こ
の後者の用手法検査分野の検査においては、検査結果デ
ータ記入からその内容確認までの作業を検査技師がその
技量によって個人的判断で行なっているのが通常であっ
た。また、通常1患者の検体に対し、複数の検査項目が
検査されるが、その場合、それぞれの検査項目の検査
は、1患者の検体に対し、複数の検査技師および複数の
検査機器によって行なわれているのが普通であった。そ
してこれらの複数の検査項目間に相関関係が存在する場
合にも、それぞれの検査技師は自分が担当する検査項目
単体での精度を保証しているのみで、複数の検査項目間
で相関をとることは行われていなかった。
【0003】臨床検査データチェックに関する従来文献
としては次のようなものがある。再検指示を迅速に行な
うためのデータチェックに関して、例えば、特開昭61
−235753号公報に記載された「自動分析装置のリ
アルタイムデータチェック方式」がある。この技術は、
自動分析装置の記憶装置内に同一検体の前回値(前回の
測定値、前々回の測定値など過去の測定値の履歴)と各
種チェック条件、またはチェック式を設けることにより
測定値と前回値、およびデータチェックマークを一括し
てリアルタイムで出力するものである。また、例えば、
特開昭62−98262号公報に記載された「臨床検査
システムにおける再検処理方式」がある。この技術は、
精度管理検体による自動分析装置の管理および項目間相
関チェック、前回値相関チェック、限界値チェックなど
の各種チェックにより、異常検体の抽出および分析を行
なう再検処理方式である。また、例えば、特開平5−1
51282号公報に記載された「臨床検査システム」が
ある。この技術は、男女別、年齢範囲別に各項目の正常
値範囲、前回値比較基準値を登録するものである。ま
た、女性の場合、妊娠中の正常値範囲と前回値比較基準
値を登録しておき、本情報に従って、コンピュータへの
検査結果データ入力後、即時にエラー(異常値)チェッ
クを行い、プリンタ装置にエラー(異常値)情報を出力
する方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、特に用手法検査
分野の検査においては、検査結果データ記入からその内
容確認迄の作業を検査技師がその技量によって個人的に
行っていたが、この作業効率の低下が最近とみに問題視
されてきている。また、上記従来の臨床検査システムの
技術においては、検査項目単位の異常値検出と患者の過
去の前回値との比較による異常値検出に限定されてい
た。また、項目間相関チェックを実施する場合でも1つ
の自動分析装置内のみに限定されているため、検査精度
の信頼性において不十分であった。このように、従来の
臨床検査システム、特に用手法検査分野の検査において
は、作業効率向上に対する施策が十分行なわれていない
という問題点と、上記の複数の項目間の相関チェックを
実施しようとした場合、用手法検査の検査項目間、複数
の自動分析装置間、用手法検査の検査項目と自動分析装
置間、複数検査室に跨る検査項目間の相関チェックが行
えないという問題点があった。本発明の目的は、これら
従来技術の問題点を解決し、作業効率の向上を実現する
と共に、上記の複数の検査項目間の相関チェックを、自
検査部門において迅速に行ない、また自動分析装置の入
替え、分析手法の変更、その分析装置で測定する検査項
目の変更等に伴うチェック条件の変更等の検査室内の環
境の変化に迅速に対応することを可能にし、検査工程に
要する時間を短縮すること、および検査精度を向上させ
ることを可能とした医療系検査室内データクリーン化シ
ステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、統括コンピュータ部と複数の検査部門コ
ンピュータ部を有し、前記統括コンピュータ部で検査指
示データを作成して前記検査部門コンピュータ部に送
り、前記検査部門コンピュータ部で前記検査指示データ
に従って検査を行い、その検査結果データを統括コンピ
ュータ部に送るようにした医療系検査室内データクリー
ン化システムであって、前記統括コンピュータ部は、前
記検査指示データ作成時に必要な患者検査履歴を保持す
る患者前回値ファイルと、依頼のあった検査項目に対す
る情報を保持する検査項目マスタファイル、検査項目間
の相関チェックロジックを定義する項目間相関チェック
ロジック定義ファイルと、検査項目に対する検査結果デ
ータが登録される検査結果データファイルと、検査指示
データに対し上述の各種ファイルから必要なデータを抽
出追加して検査指示データを作成する手段とを有するこ
とを特徴としている。また、前記検査項目マスタファイ
ルは、年齢範囲別・男女別の異常値範囲・パニック値範
囲・前回値チェック差異比率・項目間相関チェックロジ
ックNo、検査部門等の属性が設定され、前記項目間相
関チェックロジック定義ファイルは、前記項目間相関チ
ェックロジックNoに対応する関連項目、および項目間
相関チェックロジックが設定されたものであることを特
徴としている。さらに、前記検査部門コンピュータ部
は、前記検査指示データに基づいて検査指示書上に各種
チェック条件等を出力する出力手段と、該出力手段によ
って出力された内容と該検査指示書上に新たに検査技師
により記入された検査結果データを光学式文字読み取り
装置を用いて同時にシステム内に読み込み、各種チェッ
ク処理、および検査結果データ登録処理を行なう手段を
有することを特徴としている。また、前記検査指示書に
出力するための書式および前記光学式文字読み取り装置
によって読み取った文字・数字の羅列(物理情報)であ
る検査結果データを所定の意味付けを有する情報(論理
情報)に変換する書式を外部定義化することを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】本発明は、上記構成により次のような作用を有
する。 (1)検査指示書または検査指示データ出力の際、各々
のチェックに必要な基準値となる値/範囲とチェックロ
ジックである演算式を上位コンピュータより受け取るこ
とにより、用手法検査の検査項目間、複数の自動分析装
置間、用手法検査の検査項目と自動分析装置間、複数検
査部門に跨る項目間相関チェックを自検査部門内にて可
能となる。 (2)検査指示書または検査指示データ出力の際、各々
のチェックに必要な基準値となる値/範囲とチェックロ
ジックである演算式を上位コンピュータより同時に受け
取ることにより常に最新のチェック情報にてチェック可
能となる。また、頻繁に発生する自動分析装置の変更、
分析手法の変更、その分析装置で測定する検査項目の変
更等に伴う異常値範囲、項目間相関チェックロジック、
検査結果データ単位の変更等の検査部門内の環境の変化
に依存しないチェック方法を提供することができる。
【0007】(3)検体検査において、その検体の検査
順序を記載した検査指示書と検査実施後の検査結果デー
タ記入用紙を兼用させ、光学式文字読み取り装置を使用
して、検査結果データのコンピュータシステムへの登
録、およびその検査結果データの異常値範囲チェック、
パニック値範囲チェック、前回値チェック、項目間相関
チェック等の再検指示に必要なチェックを迅速に行うこ
とが可能になる。 (4)特に用手法検査においては、その検査指示書兼検
査結果データ記入用紙を確認するだけで、検査技師の経
験と技量によって再検指示に必要なチェックを迅速に行
うことが可能になる。 (5)分析装置の入替え、分析手法の変更、その分析装
置で測定する検査項目の変更等に伴う検査指示書出力フ
ォーマットの変更等の検査部門内の環境の変化に対し、
検査指示書の書式(出力フォーマット)を外部定義化す
ることにより、検査指示書の変更を柔軟に行うことがで
きる。 (6)また、光学式文字読み取り装置により、検査結果
データ記入用紙を読み取る際、上記の外部定義化した検
査指示書の書式(出力フォーマット)を利用し、自動的
に物理データから論理データへ変換することにより、検
査指示書の変更を柔軟に行うことができる。
【0008】
【実施例】図1および図2は、本発明の医療系検査室内
データクリーン化システムの一実施例の概略図を示した
ものである。ここでいうデータクリーン化とは、各種デ
ータを統合整理することをいい、データ保証、データ検
収ともいわれているものである。本医療系検査室内デー
タクリーン化システムは、図1に示した、統括コンピュ
ータ部1、および検査結果の管理などを行うための各種
ファイル10(検査項目マスタファイル11、項目間相
関チェックロジック定義ファイル12、検査結果データ
ファイル13、患者前回値ファイル14、検査指示書出
力項目定義ファイル15、検査指示書書式定義ファイル
16)と、図2に示した、検査室2内に設けられた検査
部門コンピュータ部4と分析装置7、および検査室3内
に設けられた検査部門コンピュータ部5と6および分析
装置8と用手法検査部9から構成されている。
【0009】統括コンピュータ部1は検査工程全般を制
御するために必要なファイル類を具備し、各検査部門の
連携をとった検査指示、および、検査結果値の管理等を
行っている。実際の検査は検査部門コンピュータ部によ
って制御されており、各検査部門内において必要なデー
タクリーン化のためのチェックを全て行なっている。こ
の際、各検査部門コンピュータ部におけるチェックに必
要な情報は全て、統括コンピュータ部により、常に最新
の情報が渡される。ある検査部門と他の検査部門との間
の項目間相関チェックが必要な場合でも、統括コンピュ
ータ部から渡された、項目間相関チェックロジック、お
よび関連検査項目の検査結果データを基に各検査部門コ
ンピュータ部単体、あるいは検査部門コンピュータ間の
連携により、迅速なチェックを実現可能としている。
【0010】次に、本医療系検査室内データクリーン化
システムの全体の動作例を説明する。統合コンピュータ
部1は、検査依頼者、検査依頼項目を記載した検査依頼
書および上記各種ファイル10から検査指示データとチ
ェック条件および必要な検査結果データを検査部門コン
ピュータ部4、5、6に送る。図1〜図2に示した例
は、検査部門コンピュータ部4に検査指示データ(A)
とチェック条件を、検査部門コンピュータ部に検査指示
データ(B)、(C)、チェック条件、および検査結果
データ(A)を送った場合の例である。検査部門コンピ
ュータ部4と分析装置7で検査項目(A)を検査チェッ
クし、検査結果データを統括コンピュータ部に送る。検
査部門コンピュータ部5と分析装置8では検査項目
(B)を検査チェックするとともに検査項目Aと検査項
目Bの相関チェックし、検査結果データを統括コンピュ
ータ部に送る。検査部門コンピュータ部6と用手法検査
部9では検査指示データ(C)と検査結果データ(B)
を検査部門コンピュータ部5から受け取り、検査項目C
を用手法で検査するとともに検査項目Bと検査項目Cの
間で相関チェックし、検査結果データを検査部門コンピ
ュータ部5を介して統括コンピュータ部に送る。統括コ
ンピュータ部では各検査部門コンピュータ部から受け取
った検査結果データを以後の検査のために患者前回値フ
ァイル14に登録するとともに、必要に応じて報告書と
して出力する。
【0011】次に、図3に各検査部門コンピュータ部間
(検査項目)における検査工程の流れ図を示す。異常値
の発生した場合、検査の上流行程にて行なわれた異常値
の関連項目に対して即座に再検指示を行なう様子を表し
ている。すなわち、検査工程が開始して(ステップ2
0)、検査部門コンピュータ部4が検査指示データ(検
査項目A)を受け取って検査項目Aの測定を行い(ステ
ップ21)、異常(ステップ22)であったら再度ステ
ップ21に戻り検査項目Aの測定を行う。検査項目Aの
測定が異常でなかったら、検査部門コンピュータ部5で
は同様に検査指示データ(検査項目B)を受け取り取っ
て検査項目Bの測定を行い(ステップ23)、異常(ス
テップ24)であったら再度ステップ23に戻り検査項
目Bの測定を行う。検査項目Bの測定が異常でなかった
ら、検査項目Aと検査項目Bの間で相関をとり、相関に
異常があったら(ステップ25)、検査部門コンピュー
タ部4の検査項目Aの測定(ステップ21)に戻り再測
定を行う。検査項目Aと検査項目Bの相関に異常がなか
ったら、次いで検査部門コンピュータ部6で検査項目C
の測定を行い(ステップ26)、異常(ステップ27)
があればステップ26に戻り再測定を行う。異常がなけ
れば、検査項目Bと検査項目Cの間で相関を取り(ステ
ップ28)、異常であれば再度ステップ23の検査項目
Bの測定に戻り再測定を行う。なお、図2は再検の様子
を示すためのものであって、同図における検査項目、相
関をとる検査項目の例は単に一例を示したにすぎず、い
ろいろな変形例を取りうることはいうまでもない。
【0012】図4〜図5は本発明の医療系検査室内デー
タクリーン化システムの一実施例に関わる構成の相互の
関係(データクリーン化処理の流れ)を示すブロック図
である。まず、図4の各構成について説明する。31
は、検査が必要な複数の検査依頼項目等が記載されてい
る検査依頼書、32は、検査依頼書31から検査指示デ
ータの作成に関わるデータを読み込んだ後、代表項目や
セット項目を詳細な検査項目に分解する検査依頼項目受
付部、33は、検査依頼書31から検査指示データの作
成に関わる同一患者の前回値の検索に必要な患者名・病
院コード等の情報を読み込む患者属性項目受付部、34
は、検査指示データに付加する同一患者の前回値、前々
回値などの履歴(前回値という)が登録されている患者
前回値ファイル、35は、検査指示データに付加する当
該検査項目の異常値範囲・パニック値(例えば、即座に
入院を要する超異常値)範囲・前回値チェック差異比率
等が登録される検査項目マスタファイル、36は、検査
項目間で相関チェックが必要とされる複数の関連検査項
目、およびチェックロジックである演算式が登録される
項目間相関チェックロジック定義ファイル、37は、検
査部門別検査指示データファイル39に基づく検査結果
データを登録する検査結果データファイル、38は、検
査依頼項目受付部32で読み込んだ依頼項目データ、患
者属性項目受付部33で読み込んだ患者属性項目デー
タ、患者属性データを基に患者前回値ファイル34から
検索された前回値データ、依頼項目データに対応する異
常値範囲・パニック値範囲・前回値チェック比率、依頼
項目データに対応する関連検査項目およびその検査結果
データと項目相関チェックロジックで構成される検査指
示データファイル39を作成する検査部門別検査指示デ
ータファイル作成部、
【0013】次に、図5の各構成について説明する。4
0は、検査指示書43上へ出力する検査項目を設定した
検査指示書出力項目定義ファイル、41は、検査指示書
43上への出力項目種類(検査項目、前回値、日付等)
と入力項目種類(検査結果、備考等)、およびそれらの
出力位置を定義した検査指示書書式(出力フォーマッ
ト)定義ファイル、42は、検査指示データファイル3
9から、検査指示書出力項目定義ファイル40を参照し
て、出力検査項目を抽出した後、検査指示書書式(出力
フォーマット)定義ファイル41の内容に基づき、検査
指示書43を編集し、プリンタ装置へ出力する検査指示
書編集・出力部、43は、検査の順番、異常値範囲、パ
ニック値範囲、前回値チェック差異比率、前回値、関連
項目、関連項目の検査結果データ等を表示した検査指示
書、44は、検査指示書43上へ出力された出力項目、
および検査技師により検査指示書43上へ記入された入
力項目を光学式文字読み取り装置を使用してシステム内
へ読み込み、検査結果データを検査部門別検査結果デー
タファイル46へ登録する検査結果データ読み取り部、
【0014】45は、検査結果データ読み取り部44で
読み取られたデータをチェックし、再検用検査指示書へ
の出力要否を判定する検査結果データチェック部、47
は、検査結果データチェック部45により抽出された再
検用検査指示書出力要の検査項目を再検用検査指示書4
8として編集し、プリンタ装置へ出力する再検用検査指
示書編集・出力部、49は、再検用検査指示書48を基
に実施された再検査の結果、検査部門別検査結果データ
ファイル46上の当該検査結果データに対し、検査技師
により修正要と判断された検査項目について、画面から
修正を行なう検査結果データ修正部である。50は、検
査部門別検査結果データファイル46から患者前回値フ
ァイル34を作成する患者前回値ファイル作成部、51
は、検査部門別検査結果データファイル46に基づいて
報告書52を出力する報告書出力部である。
【0015】次に、検査部門別検査指示データファイル
作成部38、検査指示書編集・出力部42、および検査
結果データ読み取り部44についてさらに詳細に説明す
る。検査部門別検査指示データファイル作成部38は、
検査依頼項目受付部32で作成された検査項目を検査項
目マスタファイル35に定義された検査項目毎の検査部
門に従って分類し、検査部門毎に検査部門別検査指示デ
ータファイル39を作成する。その際、検査項目毎に患
者前回値ファイル34から当該患者の前回値データを、
検査項目マスタファイルから異常値範囲・パニック値範
囲・前回値チェック差異比率を検査指示データに付加す
る。また、項目間相関チェックロジック定義ファイル3
6を参照し、当該検査項目に関連項目が存在した場合
は、当該患者の同一依頼受付日の関連項目、およびその
検査結果データが検査結果データファイル37に登録済
みの場合は、検査結果データを併せて、検査指示データ
に付加する。
【0016】検査指示書編集・出力部42では、検査部
門別検査指示データファイル39の内容を検査指示書上
の出力項目の内容や出力項目の物理的配置等を定義した
検査指示書書式(出力フォーマット)定義ファイル41
の内容に従って、検査指示書NO、依頼NO、依頼項目、異
常値範囲、パニック値範囲、前回値チェック比率、前回
値データ、関連項目、関連項目の検査結果データ、関連
項目チェックロジック等をプリンタ装置へ出力する。検
査結果データ読み取り部44において、光学式文字読み
取り装置により読み取られた情報は単純な文字列情報で
あり、上述した様な情報記入欄の属性(例えば、依頼N
O、関連項目等)を識別することはできない。そこで、
検査指示書書式(出力フォーマット)定義ファイル41
を参照し、物理情報をそれぞれの情報記入欄の属性と対
応付け、自動的に情報記入欄の長さ変更、順序入替え、
情報の付加、文字情報から数値情報への変換等の処理を
行なうようにしている。
【0017】以下、図6〜図13を用いて、本実施例の
医療系検査室内データクリーン化システムの詳細な動作
説明を行なう。図6〜図9は、図4における検査依頼書
31、患者前回値ファイル34、検査項目マスタファイ
ル35、項目間相関チェックロジック定義ファイル3
6、検査結果データファイル37、および検査部門別検
査指示ファイル39のそれぞれの登録内容、およびそれ
ぞれの間の関係を示す具体的な一実施例である。図6に
検査依頼書31と検査指示データファイル作成部38
を、図7に患者前回値ファイル34と検査項目マスタフ
ァイル35を、図8に項目間相関チェックロジック定義
ファイル36と検査結果データファイル37を、図9に
検査部門別検査指示ファイル39を示す。
【0018】本実施例において、検査依頼書31は、あ
る1患者が検査依頼項目を依頼するものであり、図6に
示すように、検査依頼の受付日付け(101)、依頼N
o(102)、患者の属性である依頼元病院コード(1
03)、患者名(104)、性別(105)、生年月日
(106)と、検査依頼項目(107)が記入されてい
る。ここで、依頼No(102)は、当該依頼受付日付
内でユニークな番号である。
【0019】図7に示すように、患者前回値ファイル3
4は、患者属性である病院コード401、患者名40
2、性別403、生年月日404と、依頼項目405、
前回値406や前々回値407などの検査履歴データを
対応づけている。また、検査項目マスタファイル35
は、各検査依頼項目(501)毎に、性別年齢別などの
区分502、異常値範囲(503)、パニック値(超異
常値)範囲(504)、前回値チェック差異比率(50
5)、項目間相関チェックロジックNo(506)、検
査部門(507)、の各々を対応づけており、項目間相
関チェックロジックNo(506)は、後述する項目間
相関チェックロジック定義ファイル36中の相関チェッ
クロジックNo(601)を示している。異常値範囲と
パニック値範囲は高値と低値で指定されている。また、
前回値チェック差異比率は、今回値に対する今回値と前
回値の差の比率である。
【0020】図8に示すように、項目間相関チェックロ
ジック定義ファイル36は、相関チェックロジックNo
601と、関連項目グループ(602)、項目間相関チ
ェックロジック(603)とを対応づけている。なお、
この例では項目間相関チェックロジック(603)が、
「5<100:200<10」となっているが、これは
(項目100の測定値)/(項目200の測定値)が5
より大きく10未満の場合は正常であり、このチェック
には引っかからないことを意味している。このチェック
ロジックの例は単に一例を示したにすぎず検査項目によ
っていろいろ異なる形で指定される。検査結果データフ
ァイル37は、検査日付701、依頼No702、検査
依頼項目(703)に対応する検査結果データ(70
4)を対応づけている。
【0021】これらのファイル群34ないし37は、図
6(または図4)における検査指示データファイル作成
部38にて必要な項目を全て関連づけている。検査指示
データファイル作成部38は、検査依頼書31を基に、
上記ファイル群34ないし37を参照し、図9に示した
ような、検査部門別検査指示データファイル39を作成
する。検査部門別検査指示データファイル39は2つの
セクション39aと39bから構成されている。セクシ
ョン39aにおけるチェック条件部(依頼項目901、
区分902、異常値範囲903、パニック値範囲90
4、前回値チェック差異比率905、関連項目906、
項目間相関チェックロジック907)は、検査項目マス
タファイル35と項目間相関チェックロジック定義ファ
イル36から抽出・作成され、セクション39bびおけ
る検査指示部(依頼No910、病院コード911、患
者名912、性別913、年齢914、前回値915、
関連項目検査結果データ916)は、患者前回値ファイ
ル34と検査結果データファイル37から抽出・作成さ
れる。
【0022】図10および図11は、図4における検査
部門別検査指示データファイル39と図5における検査
指示書出力項目定義ファイル40、検査指示書書式(出
力フォーマット)定義ファイル41、検査指示書43の
それぞれの登録内容、およびそれぞれの間の関係を示す
具体的な一実施例である。図10に示すように、検査指
示書出力項目定義ファイル40は、検査指示書No(1
001)と出力項目(1002)を対応づけている。ま
た、図11に示すように、検査指示書書式(出力フォー
マット)定義ファイル41は、出力内容1101と出力
位置1102を対応づけており、どのような内容をどの
位置(何行目の何桁目)に出力するかを定義している。
本実施例において(図10参照)、検査指示書編集・出
力部42では、端末装置等より指定された検査指示書N
o(1001)に対応する検査指示書43へ出力する出
力項目(1002)を検査指示書出力項目定義ファイル
40より求め、その出力項目(1002)に対応するチ
ェック条件(依頼項目901、区分902、異常値範囲
903、パニック値範囲904、前回値チェック差異比
率905、関連項目906、項目間相関チェックロジッ
ク907)、および同様に端末装置等から指定された依
頼Noに対応する検査指示部(依頼No910、病院コー
ド911、患者名912、性別913、年齢914、前
回値915、関連項目検査結果データ916)を検査部
門別検査指示データファイル39より抽出する。この抽
出データを基に、検査指示書No(1001)に対応す
る検査指示書書式(出力フォーマット)定義ファイル4
1(図11参照)の出力内容(1101)、出力行、出
力桁を表す出力位置(1102)に従って、検査指示書
43を編集し、プリンタ装置へ出力する。
【0023】図12は、図5における検査指示書43、
検査指示書書式(出力フォーマット)定義ファイル4
1、物理情報である光学式文字読み取り装置認識情報、
論理情報である変換後検査結果データ、検査指示書、の
それぞれの登録内容、および関連の具体例を示す説明図
である。本実施例において、検査指示書43は、図5で
説明したように、検査指示書書式(出力フォーマット)
定義ファイル41に従って、タイトル部(1301)、
チェック条件部(1302)、検査指示部(1303)
それぞれの値を出力したものである。また、図中の検査
結果データ欄の値“13”(1304)は、検査の結
果、検査技師により記入された手書き文字である。検査
結果データ読み取り部44によって検査指示書43が読
み込まれる。光学式文字読み取り装置により読み込まれ
た情報(1401)は、それだけでは意味を持たない連
続した文字列情報(物理情報)である。そのため、検査
指示書書式(出力フォーマット)定義ファイル41の内
容と対応づけ、本システムにて検査結果データチェック
部45などで論理的に処理できる形式への変換(例え
ば、順序入替え、文字列情報から数値情報への変換等)
処理を行い論理情報(1402)を作成する。
【0024】なお、図1〜図2では、統括コンピュータ
1を検査部門コンピュータ部4および5に接続し、検査
部門コンピュータ6を検査部門コンピュータ5と接続し
ているが、検査部門コンピュータ部6を統合コンピュー
タ部1に直接接続してもよい。さらに、特定の検査部門
コンピュータ部に各種ファイル10を持たせることによ
り統合コンピュータ部を使用せず、該特定の検査部門コ
ンピュータ部と他の検査部門コンピュータ部を直接接続
するなど各種変形例も可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、検査指示書や検査結果
データファイルなどの作成、各種チェックなどを自動化
することによって、該作業が軽減され、検査工程に要す
る時間の短縮と検査技師の労力を大幅に軽減する効果が
大である。また、検査項目単体でのチェックだけでな
く、各種の最新のデータを上位コンピュータで集中的に
管理し、それらを利用して、前回値チェック、項目間相
関チェック等の患者単位での検査結果妥当性をチェック
することにより、従来頻繁に発生していた検体の取り違
えミスや分析装置の異常等により発生する異常値をより
早期にかつ正確に摘出することが可能となる。また用手
法検査の検査項目間、複数の自動分析装置間、用手法検
査の検査項目と自動分析装置間、複数検査部門に跨る項
目間相関チェックを自検査部門内で行なうことが可能と
なる。さらに頻繁に発生する自動分析装置の変更、分析
手法の変更、その分析装置で測定する検査項目の変更等
に伴う異常値範囲、項目間相関チェックロジック、検査
結果データ単位の変更等の検査部門内の環境の変化に依
存しないチェック方法が可能になる。また、出力書式定
義など上位コンピュータで集中管理することにより、指
示書の変更などに柔軟に対処できる。
【0026】さらに、検体検査において、その検体の検
査順序を記載した検査指示書と検査実施後の検査結果デ
ータ記入用紙を兼用させ、光学式文字読み取り装置を使
用して、検査結果データのコンピュータシステムへの登
録、およびその検査結果データの異常値範囲チェック、
パニック値範囲チェック、前回値チェック、項目間相関
チェック等の再検指示に必要なチェックを迅速に行うこ
とが可能になる。そのため、検査精度の信頼性が高まる
とともに、患者に対する医師の誤診に起因する人身事故
や医療不信が防止できる。また早期に発見できることか
ら、パニック値(超異常値)患者の病院への早期連絡が
可能となり、医師の的確な診断、迅速な対応、および行
った治療の効果の判定を行なうに当たり、絶大な効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医療系検査室内データクリーン化シス
テムの一実施例の概略図(統括コンピュータ側)であ
る。
【図2】本発明の医療系検査室内データクリーン化シス
テムの一実施例の概略図(検査室側)である。
【図3】本発明における各検査部門コンピュータ部間
(検査項目)における検査工程の流れ図である。
【図4】本発明の医療系検査室内データクリーン化シス
テムの一実施例の各構成の相互の関係(データクリーン
化処理の流れ)を示すブロック図である(その1)。
【図5】本発明の医療系検査室内データクリーン化シス
テムの一実施例の各構成の相互の関係(データクリーン
化処理の流れ)を示すブロック図である(その2)。
【図6】検査依頼書、検査項目マスタファイル、項目間
相関チェックロジック定義ファイル、検査結果データフ
ァイル、および患者前回値ファイルのそれぞれの登録内
容、およびそれぞれの間の関係を示す具体的な一実施例
である。
【図7】患者前回値ファイルおよび検査項目マスタファ
イルの具体的内容例を示す図である(図6の続き)。
【図8】項目間相関チェックロジック定義ファイルおよ
び検査結果データファイルの具体的内容例を示す図であ
る(図6の続き)。
【図9】検査部門別検査指示データファイルの具体的内
容例を示す図である(図6の続き)。
【図10】検査部門別検査指示データファイルと検査指
示書出力項目定義ファイル、検査指示書書式(出力フォ
ーマット)定義ファイル、検査指示書のそれぞれの登録
内容、およびそれぞれの間の関係を示す具体的な一実施
例である。
【図11】検査指示書書式(出力フォーマット)定義フ
ァイルの具体的内容例を示す図である(図10の続
き)。
【図12】記入済み検査指示書と検査指示書書式定義フ
ァイルを用いて変換検査結果データを求める一実施例を
示す図である(記入済み検査指示書の具体的内容例)。
【図13】記入済み検査指示書と検査指示書書式定義フ
ァイルを用いて変換検査結果データを求める一実施例を
示す図である(図12の続き)。
【符号の説明】
1:統括コンピュータ部 2〜3:検査室、 4〜6:検査部門コンピュータ部 7〜8:分析装置 9:用手法検査部 10:ファイル 11、35:検査項目マスタファイル 12、36:項目間相関チェックロジック定義ファイル 13、37:検査結果データファイル 14、34:患者前回値ファイル 15、40:検査指示書出力項目定義ファイル 16、41:検査指示書書式定義ファイル 42:検査指示書編集出力部 43:検査指示書 44:検査結果データ読み取り部 45:検査結果データチェック部 46:検査部門別検査結果データファイル 47:再検用検査指示書編集・出力部 48:再検用検査指示書 49:検査結果データ修正部 50:患者前回値ファイル作成部 51:報告書出力部 52:報告書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−235753(JP,A) 特開 昭59−144980(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 17/60 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 統括コンピュータ部と複数の検査部門コ
    ンピュータ部を有し、前記統括コンピュータ部で検査指
    示データを作成して前記検査部門コンピュータ部に送
    り、前記検査部門コンピュータ部で前記検査指示データ
    に従って検査を行い、その検査結果データを統括コンピ
    ュータ部に送るようにした医療系検査室内データクリー
    ン化システムであって、 前記統括コンピュータ部は、 前記検査指示データ作成時に必要な患者検査履歴を保持
    する患者前回値ファイルと、 依頼のあった検査項目に対する情報を保持する検査項目
    マスタファイル、 検査項目間の相関チェックロジックを定義する項目間相
    関チェックロジック定義ファイルと、 検査項目に対する検査結果データが登録される検査結果
    データファイルと、 検査指示データに対し上述の各種ファイルから必要なデ
    ータを抽出追加して検査指示データを作成する手段とを
    有することを特徴とする医療系検査室内データクリーン
    化システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の医療系検査室内データク
    リーン化システムにおいて、 前記検査項目マスタファイルは、年齢範囲別・男女別の
    異常値範囲・パニック値範囲・前回値チェック差異比率
    ・項目間相関チェックロジックNo、検査部門等の属性
    が設定され、 前記項目間相関チェックロジック定義ファイルは、前記
    項目間相関チェックロジックNoに対応する関連項目、
    および項目間相関チェックロジックが設定されたもので
    あることを特徴とする医療系検査室内データクリーン化
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の医療系検
    査室内データクリーン化システムにおいて、 前記検査部門コンピュータ部は、前記検査指示データに
    基づいて検査指示書上に各種チェック条件等を出力する
    出力手段と、該出力手段によって出力された内容と該検
    査指示書上に新たに検査技師により記入された検査結果
    データを光学式文字読み取り装置を用いて同時にシステ
    ム内に読み込み、各種チェック処理、および検査結果デ
    ータ登録処理を行なう手段を有することを特徴とする医
    療系検査室内データクリーン化システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の医療系検査室内データク
    リーン化システムにおいて、前記検査指示書に出力する
    ための書式および前記光学式文字読み取り装置によって
    読み取った文字・数字の羅列(物理情報)である検査結
    果データを所定の意味付けを有する情報(論理情報)に
    変換する書式を外部定義化することを特徴とする医療系
    検査室内データクリーン化システム。
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