JP2936170B2 - 障害処理方式 - Google Patents

障害処理方式

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JP2936170B2
JP2936170B2 JP1105835A JP10583589A JP2936170B2 JP 2936170 B2 JP2936170 B2 JP 2936170B2 JP 1105835 A JP1105835 A JP 1105835A JP 10583589 A JP10583589 A JP 10583589A JP 2936170 B2 JP2936170 B2 JP 2936170B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置に利用される障害処理方式に
関する。
〔従来の技術〕
従来この種の障害処理方式では、障害情報の格納場所
を障害の種類及び障害の発生したユニット別に有してお
り障害情報の解析の結果とは無関係に常に一定量の障害
情報を格納していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の障害処理方式では、障害情報の格納を
障害情報の解析結果とは無関係にしかも一定量行ってい
るために障害の発生原因となったユニットの障害情報が
不足するという欠点があった。
特に、システムの運用続行が不可能となるような重い
障害が発生したような場合には通常システムを構成する
全てのユニットの情報を採取するが、障害情報の格納場
所は有限である為後に人手により障害解析を行うのに足
る十分な障害情報を格納できるとは限らず、1回の障害
発生で根本原因を究明できないことがあるという欠点が
あった。
本発明はこのような従来の欠点を改善したもので、そ
の目的は、システムの運用続行が不可能となるような重
い障害が発生したような場合にも、障害の人手による解
析を容易にし、障害発生原因を究明し易くすることの可
能な障害処理方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の障害処理方式は、障害を解析するための診断
プロセッサを含み、障害発生時に前記診断プロセッサに
より障害解析対象の全てのユニットの障害情報を採取
し、得られた障害情報を解析することによって障害発生
源である被疑ユニットを特定する障害処理方式におい
て、前記ユニットの障害情報を格納する記憶装置内に予
備の記憶領域を設け、前記診断プロセッサによる障害解
析の結果、最も被疑度の高い被疑ユニットを特定し、特
定した被疑ユニットの追加詳細情報を採取して前記予備
の記憶領域に格納することを特徴としている。
〔作用〕
診断プロセッサは、障害発生時に障害情報を採取しこ
の障害情報を解析することによって障害発生原因である
被疑ユニットを指摘する。この際に、本発明では、採取
した障害情報の格納場所に予備の情報格納場所を設け、
診断プロセッサによる障害解析の結果最も被疑度の高い
ユニットの詳細情報を採取し、上記予備の情報格納場所
に格納するので、これに基づいて解析すれば障害発生原
因を究明し易くなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明の一実施例を示すシステム構成図で
ある。第1図において、診断プロセッサ1,主記憶装置2,
演算処理装置3,4,入出力制御装置5は、システムバス9,
診断バス10を介して互いに接続されており、また周辺制
御装置6,7,8は、ローカルバス11により互いに接続さ
れ、診断バス12によって診断プロセッサ1と接続されて
いる。ここに、システムバス9及びローカルバス11は互
いに接続されているユニット間でデータ転送を行うため
のバスであり、診断バス10,12は診断プロセッサ1と接
続されている他のユニットとの間で障害報告,停止指
示,及び障害情報採取を行うためのバスである。
このような構成において、本実施例における処理を第
2図のフローチャートを用いて次に説明する。
なお第2図は第1図の診断プロセッサ1内での障害処
理手順を示すフローチャートである。
いま演算処理装置3,4の両者間で通信を行っていると
きに演算処理装置3に障害が発生しこれによって演算処
理装置3,4が両者とも処理続行不可能状態になったとす
る。この場合診断プロセッサ1に対する障害報告は予
め、演算処理装置3,4のどちらが行うかは通常定められ
ているが、例えば演算処理装置4の方より行うものとす
れば、演算処理装置4は診断バス10を介して診断プロセ
ッサ1に障害報告を行う。
診断プロセッサ1は障害報告を受けると、第2図のス
テップS1に示すように、まず発生した障害が重障害即ち
システムの運用続行が不可能な障害か否か判断する。
例えば演算処理装置3,4が両者ともに処理続行不可能
状態になったような場合にはシステムの運用続行が不可
能になるため上記重障害に該当する。
ステップS1において重障害と判断されるとステップS2
の処理に移行する。ステップS2では、診断プロセッサ1
は、システムを構成する全ユニットに対し、診断バス1
0,12を介して停止指示を行う。
これによって全ユニットが停止するとステップS3によ
り全ユニットの障害情報を採取し、引き続きステップS4
において採取した障害情報を予め定められた格納場所
(例えば、フロッピィディスク媒体上に作成されたファ
イル内)に格納する。このとき採取する障害情報は、格
納場所に制限があるため全ユニット共通な限られた容量
となる。
次にステップS5,S6では、採取した障害情報を基に障
害を解析し、複数の被疑ユニットを指摘する。この場合
例えば、本障害の根本原因である演算処理装置3を第1
の被疑ユニットとして指摘できたとする。
ステップS7ではステップS6において指摘した第1の被
疑ユニットが停止しているか否か判断を行うが、この場
合、第1の被疑ユニットである演算処理装置3は、既に
停止している為、ステップS8に移行し、演算処理装置に
対し診断バス10を介してさらに詳細な障害情報を追加採
取し、ステップS9において、これを予備格納場所に格納
し障害処理を終了する。
予備格納場所は、例えば、通常使用される1ユニット
分の容量を余分に確保してあればよい。
以上発生した障害が重障害である場合の障害処理につ
いて説明したが重障害でなかった場合即ち、システムの
運用続行が可能であるような場合には、第2図のステッ
プS1の判断により処理はステップS10に移行し、診断プ
ロセッサ1に対し、障害発生報告のあったユニットの障
害情報の採取のみ行い、ステップS4の障害情報解析に移
行する。
また、ステップS7において、指摘した第1の被疑ユニ
ットが既に障害情報を採取した障害報告のあったユニッ
トであった場合には、重障害の場合と同様にステップS8
に移行するが、第1の被疑ユニットと障害報告のあった
ユニットとが異なった場合にはステップS11に移行し、
第1の被疑ユニットを停止させ、引き続きステップS12
において第1の被疑ユニットの障害情報を採取した後、
ステップS9で予備格納場所に格納する。
以上説明した障害処理方式により、障害発生時に、第
1の被疑ユニットに関しより詳細な障害情報を採取し保
持することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の障害処理方式は、障害発
生時に、最も被疑度の高いユニットの詳細な障害情報を
採取するようになっているので、障害の根本原因の人手
による解析が従来に比べて著しく容易となり1回の障害
発生により根本原因を究明しやすくなるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
診断プロセッサの障害処理手順を示すフローチャートで
ある。 第1図において、1……診断プロセッサ、2……主記憶
装置、3,4……演算処理装置、5……入出力制御装置、
6,7,8……周辺制御装置、9……システムバス、10……
診断バス、11……ローカルバス、12……診断バス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】障害を解析するための診断プロセッサを含
    み、障害発生時に前記診断プロセッサにより障害解析対
    象の全てのユニットの障害情報を採取し、得られた障害
    情報を解析することによって障害発生源である被疑ユニ
    ットを特定する障害処理方式において、 前記ユニットの障害情報を格納する記憶装置内に予備の
    記憶領域を設け、前記診断プロセッサによる障害解析の
    結果、最も被疑度の高い被疑ユニットを特定し、特定し
    た被疑ユニットの追加詳細情報を採取して前記予備の記
    憶領域に格納することを特徴とする障害処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6375855A (ja) * 1986-09-18 1988-04-06 Nec Corp 情報処理システムの障害処理方式
JPS63121935A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 Nec Corp 論理装置の故障診断方式

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