JPH0434626A - エラーロギング方法 - Google Patents

エラーロギング方法

Info

Publication number
JPH0434626A
JPH0434626A JP2142186A JP14218690A JPH0434626A JP H0434626 A JPH0434626 A JP H0434626A JP 2142186 A JP2142186 A JP 2142186A JP 14218690 A JP14218690 A JP 14218690A JP H0434626 A JPH0434626 A JP H0434626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
information
program
memory
log
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2142186A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Tawada
多和田 紀久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2142186A priority Critical patent/JPH0434626A/ja
Publication of JPH0434626A publication Critical patent/JPH0434626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は、エラー発生時における情報収集のためのエラ
ーロギング方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、情報処理装置等において、エラーを検出する
と、再実行、再試行を繰り返して、それでも成功しなか
ったときには、障害があるものとみなしてその装置を切
り離し、診断動作に移る。
障害箇所検出の診断動作を早く終了するためには、保守
用パネルを利用したり、エラー状態のロギングを行った
り、診断システムを用いたりしている。
中央処理装置(CPU)、大形チャネル等では、エラー
の内部状態を主記憶装置にログアウトする機能を備えて
おり、このパターンから障害を発生した部分を検知する
。ファイルや周辺機器では、エラー状態を終了報告時に
二次状態バイト(センスバイト)として送ることができ
る(エラーロギングについては、例えば、「情報処理ハ
ンドブックJ(社)情報処理学会1972、昭和47年
5月30日(株)オーム社発行、p9.15−58〜1
5−62参照)。
ところで、通信アプリケーションのようなプログラムで
エラーが発生した場合には、エラー発生時点の情報だけ
では、問題の原因を究明できないことが多い。しかし、
従来より、メモリや磁気ディスク上に、プログラムのシ
ーケンスを再クリックな形、つまり最新の情報だけをロ
ギングして残す方法が用いられている。なお、メモリや
磁気ディスクを使用した場合、その記憶容量は有限であ
るため、プログラムの全シーケンスを残すことはできず
、その結果、最新の情報だけ(再クリック)を残す方法
が一般的になっている。
〔発明が解決しようとする課M1 前述のように、従来のエラーロギング方法のうち、(i
)エラー発生時点の情報だけをロギングする方法は、例
えば、通信アプリケーションやマルチタスクで動作する
システムのように、エラー発生前のシーケンスが問題を
解決するための重要な情報となるシステムに対しては、
あまり役に立っていない。
また、(ii)メモリ上に再クリックでプログラム・シ
ーケンスを残す方法は、電源がOFFになったとき、そ
の情報が失なわれてしまう。さらに、磁気ディスク上に
残す方法では、ロギングに時間がかかってしまう。そし
て、再クリックで残す場合には、時間の経過とともにそ
の情報が失われてしまうという問題があった。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、エラ
ー発生前のシーケンスが問題解決の重要な情報となるよ
うなシステムに対して、早期に障害を回復させることが
可能なエラーロギング方法を提供することにある。
c課厘を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明のエラーロギング方法
は、エラー発生前のプログラムシーケンスが問題解決の
重要な情報となるようなエラーを登録したエラー出力用
一覧テーブルを用意し、プログラム走行開始とともにメ
モリにプログラムシーケンスをログ情報として記憶し、
エラー発生時、エラー出力用一覧テーブルに登録されて
いるエラーの場合のみ、メモリ上のプログラムシーケン
スを磁気ディスク上に出力することに特徴がある。
〔作  用〕
本発明においては、エラー発生前のシーケンスが問題解
決のための重要な情報となるシステムを、エラー出力用
一覧データに登録しておき、通常の場合には、メモリ上
にプログラーム・シーケンスの最後の情報のみをロギン
グするが、エラー出力用一覧データに登録しであるシス
テムでエラーが発生した場合には、メモリ上のプログラ
ム・シーケンスを磁気ディスク・ファイル上に出力する
これにより、通常のプログラム・シーケンスに対しては
、メモリ上に再クリックだけを残すようにして、処理の
スピードアップを図り、エラー発生前のシーケンスに重
要な情報があるシステムに対しては、磁気ディスクに全
ての情報をロギングし、問題の早期解決を図るための情
報を記憶する。
なお、エラー出力用一覧データを磁気ディスク上に持た
せることにより、出力したいエラーが増加したときにも
、プログラムの修正なしに追加することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第2図は、本発明が適用されるコンピュータ装置のブロ
ック図である。
第2図において、システム制御部1は各種のデータ処理
を行うものであり、システムメモリ2はシステム制御部
1のワークエリア等として使用されるもので、本発明の
メモリ上のログ情報はこのシステムメモリ2に記録され
る。また、対話装置3は、このコンピュータ装置とオペ
レータのマンマシンインターフェースをなすものであり
、磁気ディスク装置4は、このコンピュータ装置の各種
プログラムを記憶するための外部メモリであって、エラ
ー発生時のシステムメモリ2内のプログラムシーケンス
はこの磁気ディスク装置4に吐き出される。これらの各
装置1〜4は、それぞれインターフェース部を介して共
通バス5に接続される。
システム制御部1でプログラムの実行が開始されると、
自動的にシステムメモリ2にプログラムシーケンスのロ
グ情報が記憶される。そして、エラーが発生した時には
、本発明によ−り磁気ディスりに吐き出されたログ情報
を参照することにより、対話装置3を介してオペレータ
が画面のガイダンスに従って障害診断操作を開始する。
本発明におけるシステムメモリ2からのログ情報の磁気
ディスク装置4への吐き出し処理は、エラーロギング用
プログラムを実行することにより、全て自動的に処理さ
れる。
第3図は、メモリ上のログ用エリアのフォーマットおよ
びマルチタスクの場合のフォーマットを示す図である。
システムメモリ2の予め定められたエリアには、第3図
に示すようなフォーマットのログエリアが設けられてい
る。どの部分のログ情報がどの位置に格納されているか
を識別するためのログポインタ11と、出力用のポイン
タ12とがあり、それ以降のログエリア13にログ情報
が格納されている。システム制御部1で走行を開始する
プログラムは、先ずログポインタを見ることにより、こ
れからロギングしようとする情報をログエリア内のどの
場所にロギングするかを知る。それにより、そのプログ
ラムが実行される毎に、ログ情報をポインタで指定され
た場所以降に記録する。出力ポインタ12は、エラー発
生時に、どの場所から順に磁気ディスクに出力するかを
示すものである。
ログエリア13に格納されているログ内容のうち、マル
チタスクの場合のログに対しては、ログ内容14のフォ
ーマットで示すように、そのログ内容中に識別のための
自己のプロセスIDを持たせている。
第4図は、第2図における磁気ディスク装置4に記憶さ
れるエラー出力用一覧テーブルの内容を示す図である。
例えば、通信アプリケーション処理システムやマルチタ
スク処理システム等では、エラー発生前のシーケンスが
問題解決のための重要な情報を持っているので、これら
のシステムのエラーコード21とそれに対応するファイ
ル名22を、このエラー出力用一覧テーブルに登録して
おく。そして、このテーブルに登録しであるエラーが発
生した時のみ、磁気ディスクにシステムメモリ2に記録
されたログ情報であるプログラム情報を全て吐き出し、
どこでエラーが発生したかその箇所を検出できるように
している。すなわち、第4図に登録されているエラーコ
ードのエラーが発生した時に、それに対応するファイル
名で示した磁気ディスク媒体内のファイルにメモリ内の
ログ情報を出力ポインタより順に吐き出す。
第1図は、本発明のエラーロギング方法の処理フローチ
ャートである。
プログラムが実行されると、先ずシステムメモリ2内ロ
グ用エリアのログポインタを求め(ステップ101)、
どこに出力するかを決定する。プログラムの走行に伴っ
てログポインタを進めると同時に、ログ用エリアのログ
ポインタ位置11にその値を記録する(ステップ102
)。次に、出力用ポインタを記録する(ステップ103
)。すなわち、ログ情報がログエリアの最後まで到達し
ていない時には、ログエリアの上から時系列になるので
あるが、プログラム走行中にログエリアの最後まで到達
してしまった時には、再クリックにこのメモリを使用す
るために、ログ情報の最も古い位置を記憶する必要があ
る。出力用ポインタを記録した後に、ログエリアにログ
情報、つまりプログラムシーケンスを順次出力する(ス
テップ104)。
このようにして、順次、ログエリアにログ情報が記録さ
れていく。エラーが発生しない限り、この処理順序を繰
り返し行う。
エラーが発生した時には(ステップ105)、第4図に
示すエラー出力用一覧テーブルを調べ、発生したエラー
のエラーコードがテーブルに存在するか否かを判断する
(ステップ106)。存在しなければ、ログ内エリアの
再クリックだけで、障害診断を直ちに行う。しかし、エ
ラーコードがテーブルに存在するときには、対応する欄
のファイル名で示されるファイルを磁気ディスク内に作
成しておき、ログ用エリアのエラー出カポインタより順
にそのファイルに出力する。
このように、本実施例では、通常のシステムの場合のエ
ラー発生時には、メモリ上の再クリックでシーケンスを
残しているため、プログラムの速度に影響を及ぼさない
。一方、マルチタスク処理や通信アプリケーション処理
のように、エラー発生前のシーケンスが問題解決のため
の重要な情報となるシステムに対しては、本発明による
効果が特に大であって、磁気ディスクにシーケンスを全
て吐き出して、早期に障害箇所を検知することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、通常のプログラ
ムシーケンスに対しては、ログ情報をメモリ上に残すこ
とにより処理のスピードアップを図り、エラー出力用一
覧テーブルに登録しであるエラーが発生した時のみ、磁
気ディスクにログ情報を全て吐き出すことにより、問題
の早期解決を図る情報を与えるので、ログ記録に対して
柔軟な方法をとることができる。また、エラー出力用一
覧テーブルを設けたので、全シーケンスを磁気ディスク
に出力したいエラーを増加したいときでも、プログラム
を修正することなく、簡単に追加することができる。
【図面の簡単な説明】
M1図は本発明の〜実施例を示すエラーロギング方法の
処理フローチャート、第2図は本発明が適用されるコン
ピュータ装置のブロック図、第3図は第2図におけるシ
ステムメモリ内のログ用エリアのフォーマット図、第4
図は第2図における磁気ディスク内のエラー出力用一覧
テーブルのフォーマット図である。 lニジステム制御部、2ニジステムメモ1ハ3:対話装
置、4:磁気ディスク装置、ll二ログポインタ、12
:出力ポインタ、13:ログエリア、14:マルチタス
クのログ情報フォーマット、21:エラーコード登録エ
リア、22:ファイル名登録エリア。 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワーキングエリアとなるメモリ装置および該メモ
    リ装置から情報を出力する磁気ディスク装置を備えたコ
    ンピュータシステムにおいて、エラー発生前のプログラ
    ムシーケンスが問題解決の重要な情報となるようなエラ
    ーを登録したエラー出力用一覧テーブルを用意し、プロ
    グラム走行開始とともに上記メモリにプログラムシーケ
    ンスをログ情報として記憶し、エラー発生時、上記エラ
    ー出力用一覧テーブルに登録されているエラーの場合の
    み、上記メモリ上のプログラムシーケンスを上記磁気デ
    ィスク上に出力することを特徴とするエラーロギング方
    法。
JP2142186A 1990-05-30 1990-05-30 エラーロギング方法 Pending JPH0434626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2142186A JPH0434626A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 エラーロギング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2142186A JPH0434626A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 エラーロギング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0434626A true JPH0434626A (ja) 1992-02-05

Family

ID=15309386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2142186A Pending JPH0434626A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 エラーロギング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434626A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107217A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、ログ転送方法およびログ転送システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107217A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、ログ転送方法およびログ転送システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2557180B2 (ja) ソフトウェア例外条件に対する選択的データ捕獲方法
JP3481737B2 (ja) ダンプ採取装置およびダンプ採取方法
US6279120B1 (en) Method for storing computer status data given a malfunction that requires a subsequent restarting of the computer
JPH0434626A (ja) エラーロギング方法
JP2679575B2 (ja) 入出力チャネルの障害処理システム
JPH03105434A (ja) エラーロギングシステム
JP3381756B2 (ja) 並列プロセッサシステム
JPH07248810A (ja) 数値制御装置
JPS61161557A (ja) プログラム・デバツグ方法および装置
JP2902769B2 (ja) ロボットのシーケンス制御方式
JP2522064B2 (ja) 障害検出制御方式
JPH05274093A (ja) ボリューム障害防止制御方式
JPS5918741B2 (ja) 自動診断方式
JP2936170B2 (ja) 障害処理方式
JPH07334383A (ja) 監視診断機能付計算機
JPH0334012A (ja) ディスクコントローラの自己診断装置
JPH04213123A (ja) 電子計算機の故障予防保全方式
JPH05143422A (ja) 更新後ジヤーナル管理方式
JPS61269746A (ja) 情報処理装置
JPH0350304B2 (ja)
JPS5827538B2 (ja) 相互監視方式
JPH03252732A (ja) 情報処理システム
JP2001051872A (ja) プログラムデバッグ装置及びプログラムを記録した記録媒体
JPS6269332A (ja) 履歴情報記憶方式
JPH0341528A (ja) 計算機における診断装置