JP3205674B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射装置

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JP3205674B2
JP3205674B2 JP29709894A JP29709894A JP3205674B2 JP 3205674 B2 JP3205674 B2 JP 3205674B2 JP 29709894 A JP29709894 A JP 29709894A JP 29709894 A JP29709894 A JP 29709894A JP 3205674 B2 JP3205674 B2 JP 3205674B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/1714Conditioning of the outside of ink supply systems, e.g. inkjet collector cleaning, ink mist removal

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  • Coloring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被記録媒体上に画像を
形成する画像形成装置、特に被記録媒体(プリント媒
体)として布帛を用い、この布帛に液体(例えばイン
ク)を吐出してこれを捺染するための液体噴射ヘッドを
用いる液体噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリント媒体にインクを吐出
してプリントするインクジェット記録方法は、情報処理
システムの出力手段、例えば複写機、ファクシミリ、電
子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワークステーショ
ン等の出力端末としてのプリンタ、あるいはパーソナル
コンピュータ、ホストコンピュータ、光ディスク装置、
ビデオ装置等に具備されるハンディまたはポータブルプ
リンタの記録方法として利用されている。このインクジ
ェット記録方法は、インクを微小な液滴としてノズルよ
り吐出し文字や図形等の記録を行うもので、高精細な画
像の出力、高速記録の手段としてすぐれた利点を有す
る。また、上記の方法を適用した記録装置(以下、イン
クジェット記録装置ともいう)はノンインパクト型の記
録装置であって騒音が少ないこと、多色のインクを使う
ことによってカラー画像記録も容易であること、さらに
装置本体の小型化や、画像の高密度化も容易であるなど
の特長を有しており、近年急速に普及しつつある。ここ
で、記録とは、布、糸、紙、シート材等のインク付与を
受けるインク支持体全てへのインク付与等(印字、画像
形成、プリント、染色等)を含むものである。したがっ
て、インクジェット記録方法は情報処理分野のみなら
ず、布、糸、紙、シート材等のインク付与を受けるイン
ク支持体を用いるアパレル産業等の幅広い産業分野にお
いて適用可能なものである。
【0003】例えば、インクジェット方式を用いた液体
噴射装置(捺染装置)は、スクリーン捺染のようにプリ
ントすべき画像の原版を必要としないという主な理由に
よって、プリントできる画像の自由度が高いこと、捺染
における全体のコストが小さいこと等の利点を有してい
る。
【0004】しかしながら、従来のインクジェット記録
方法では、インク吐出時に、媒体上へ付着してプリント
に寄与するインク滴と同時に、通常サテライトと呼ばれ
るようなインク滴よりも小さいインクミストが発生し、
そのインクミストが空気中を漂い、プリント媒体以外の
部分へ付着していた。
【0005】小型プリンタのように、実稼働時間も短
く、また、総プリント量も少ない装置の場合には、イン
クミストの付着量も微量であり、余り問題とはならな
い。しかし、例えばインクジェット捺染装置のように2
4時間稼働を前提とし、プリント幅も大きい装置の場合
には、発生するインクミストも多量であり、それが装置
周囲、および内部に付着し、問題視されるようになっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プリ
ント幅が大きく、実稼働時間が長くても、液体噴射ヘッ
ドからの噴射により発生するインクミストの影響を極力
避ける手段を設けた液体噴射装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、液体噴射ヘッドにより液体
を被記録媒体へ吐出する液体噴射装置において、前記液
体噴射ヘッドを走査させる走査手段と、前記被記録媒体
側を除いて、前記走査手段によって前記液体噴射ヘッド
が走査される領域の全体を略密閉状態に囲繞する枠体
と、該枠体に接続されて該枠体内の空気を吸引する吸引
手段とを具えることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、液体噴射ヘッドに
より液体を被記録媒体へ吐出する液体噴射装置におい
て、前記液体噴射ヘッドを走査させる走査手段と、前記
被記録媒体側を除いて、前記走査手段によって前記液体
噴射ヘッドが走査される領域の全体を略密閉状態に囲繞
する枠体と、該枠体に接続されて該枠体内の空気を吸引
する吸引手段とを具え、前記枠体の一部は開閉自在の蓋
となっていることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の液
体噴射装置において、前記枠体の蓋は、前記被記録媒体
側と対向する側にあることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2記載の液
体噴射装置において、前記枠体の蓋は、複数に分割可能
であることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項2から4の
いずれかに記載の液体噴射装置において、前記枠体の蓋
は、前記走査手段による走査方向に対して直交する方向
に延びる軸回りに回動自在であることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項2記載の液
体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドの走査領域の
中央部での作業を行うための第1のステップと、前記液
体噴射ヘッドの走査領域の両端部それぞれでの作業を行
うための第2のステップとを具えることを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1又は2に
記載の液体噴射装置において、前記枠体は、前記液体噴
射ヘッドの走査領域の両端部近傍に、前記吸引手段を接
続するための開口部を有することを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1、2及び
7のいずれかの項に記載の液体噴射装置において、前記
吸引手段は、前記走査手段により走査された前記液体噴
射ヘッドの移動により前記枠体内に生じる圧縮力よりも
大きい吸引力を発生するものであることを特徴とする。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項1、2、7
及び8のいずれかの項に記載の液体噴射装置において、
前記吸引手段は、その吸引経路に前記枠体内の空気に含
まれるミストを捕集するフィルタを有することを特徴と
する。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項1又は2
に記載の液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッド
は、前記液体の吐出を行うためのエネルギ発生手段とし
て前記液体に与える熱エネルギを発生するための熱エネ
ルギ発生体を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の液体噴射装置において、前記熱エネルギ発生体は電気
熱変換体であることを特徴とする。請求項12記載の発
明は、請求項1又は2に記載の液体噴射装置において、
前記被記録媒体は布帛であることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明においては、走査手段によって前記液体
噴射ヘッドが走査される領域の全体を囲む枠体と、前記
枠体に接続した吸引手段を設けたことにより、シリアル
タイプの液体噴射ヘッドを有する液体噴射装置におい
て、液体噴射ヘッドから発生するミストを効率よく捕集
できるので、被プリント媒体以外の部分に付着するミス
トの量を減少させることができる。
【0019】本発明においては、吸引手段の吸引経路に
フィルタを設けたことにより、枠体内の空気に含まれる
ミストを効率よく捕集することができると共に、ミスト
を除いた空気を機器周辺に排出することができる。
【0020】本発明においては、枠体に蓋部材を設けた
ことにより、装置内部の保守作業を容易に行うことがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0022】(第1の実施例) (1)装置全体の構成 本発明にもとづく液体噴射装置の一例としての捺染装置
の概略的構成を図1に示す。この図において参照符号1
は被記録媒体(プリント媒体)としての布帛であり、巻
出しローラ11の回転に応じて巻出され、中間ローラ1
3および15を介して、プリンタ部1000に対向する
部位に設けた搬送部100により実質的に水平方向に搬
送された後、送りローラ17および中間ローラ19を介
して巻取りローラ21に巻取られる。
【0023】搬送部100は、大略、布帛1の搬送方向
上、プリンタ部1000の上流側および下流側に設けた
搬送ローラ110および120と、それらローラ間に巻
回された無端ベルト形態の搬送ベルト130と、プリン
タ部1000によるプリントに際し布帛の被プリント面
を平坦に規制すべく搬送ベルト130を所定範囲適切な
張力で展張し、平坦性を向上すべく設けた一対のプラテ
ンローラ140とを有している。ここで、搬送ベルト1
30は、本例では特開平5−212851号に開示され
たような金属製のものを用いており、図1中部分的に拡
大して示すようにその表面には粘着層(シート)133
が設けられている。そして、布帛1は貼付けローラ15
0によって粘着層133によって搬送ベルト130に接
着され、プリント時の平坦性が確保される。
【0024】そのように平坦性が確保された状態で搬送
される布帛1は、プラテンローラ140間の領域内でプ
リンタ部1000によりプリント剤が付与され、搬送ロ
ーラ120の部位において搬送ベルト130ないし接着
層133から剥離され、巻取りローラ21によって巻取
られて行くが、その途中において乾燥ヒータ600によ
り乾燥処理が施される。なお、乾燥ヒータ600として
は、温風を布帛1に対して吹付けるもの、赤外線を照射
するもの等、適宜の形態のものを用いることができる。
【0025】(2)プリンタ部の構成 図2はプリンタ部1000および布帛1の搬送系を模式
的に示す斜視図、図3はキャリッジの走査系を示す断面
図であり、図1,図2および図3を用いてプリンタ部1
000の構成を説明する。
【0026】まず、図1および図2において、プリンタ
部1000は、布帛1の搬送方向(副走査方向)Fとは
異なる方向、例えば搬送方向Fに直交する布帛1の幅方
向Sに走査されるキャリッジ1010を有している。1
020は当該S方向(主走査方向)に延在する支持レー
ルであり、キャリッジ1010に固着したスライダ10
12を支持し、案内するスライドレール1022を支持
している。1030はキャリッジ1010の主走査を行
われるための駆動源をなすモータであり、その駆動力は
キャリッジ1010が固定されたベルト1032その他
の適宜の伝動機構を介してキャリッジ1010に伝達さ
れる。
【0027】キャリッジ1010は、所定方向(本例で
は搬送方向F)に多数のプリント剤付与素子を配列して
なるプリントヘッド1100を、上記所定方向とは異な
る方向(本例では主走査方向S)に複数保持し、かつ本
例ではこれを搬送方向に2段保持している。各段のプリ
ントヘッド1100は、色を異にするプリント剤に対応
して複数設けられ、これによってカラープリントを可能
とする。プリント剤に用いられる色およびプリントヘッ
ドの個数は、布帛1上に形成しようとする画像等に応じ
て適宜選択できるが、例えば印刷の三原色であるイエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)、あるい
はさらにこれにブラック(Bk)を加えたものとするこ
とができる。またはそれらに代えて、もしくはそれらと
ともに、三原色では表現が不能もしくは困難である特色
(金色,銀色などの金属色や、鮮やかなレッド,ブルー
など)なども用いることができる。あるいは、同一色で
あっても、濃度に対応して複数のプリント剤を用いるよ
うにしてもよい。
【0028】本例においては、主走査方向Sに複数配置
したプリントヘッド1100を、図1に示すように、搬
送方向Fに2段設けている。各段のプリントヘッドが用
いるプリント剤の色,配置個数,配置順序等は、プリン
トしようとする画像等に応じて各段毎で同一としてもよ
く、異ならせてもよい。また、1段のプリントヘッドの
主走査によってプリントされる領域に対し、次段のプリ
ントヘッドによって再度プリントを行うようにすること
もできるし(各段のプリントヘッドによって相補的な間
引きプリントを行うものでも重ねプレートを行うもので
もよい)、プリント領域を分担させて高速プリントを行
うようにすることもできる。さらに、プリントヘッドの
段数は2段に限らず、1段もしくは3段以上としてもよ
い。
【0029】本例においては、プリントヘッド1100
としてインクジェットヘッド、例えばインクを吐出する
ために利用されるエネルギとしてインクに膜沸騰を生じ
させる熱エネルギを発生する発熱素子を有した、キヤノ
ン株式会社の提唱になるバブルジェットヘッドを用いて
いる。そして、搬送部100によって実質的に水平方向
に搬送させる布帛1に対し、プリント剤付与素子として
のインク吐出口を下向きとした状態で用い、以て各吐出
口間での水頭差を無くし、吐出条件を均一化して良好な
画像形成を可能とするとともに、全吐出口に対する均一
な回復処理を可能としている。
【0030】図3において、キャッピング手段1220
は、非プリント動作時に各プリントヘッド1100の吐
出口面に当接し、その乾燥および異物の混入を抑え、あ
るいはその除去を行うものである。具体的には、非プリ
ント動作時には、プリントヘッド1100が、キャッピ
ング手段1220と対向する位置に移動する。そして、
キャッピング手段1220は、駆動手段1210によっ
てキャップ方向に駆動され、弾性部材等を吐出口面に圧
接させてキャッピングを行うようになっている。
【0031】目詰まり防止手段1231は、プリントヘ
ッド1100がインクリフレッシュによる吐出条件の均
一化を行うための吐出動作(予備吐出動作)をするとき
に吐出インクを受けるものである。この目詰まり防止手
段1231は、プリントヘッドによるプリント領域外に
おいてプリントヘッドと対向する部位に設けられ、予備
吐出されたインクを吸収受液する液受け部材をキャッピ
ング手段1220とプリント領域との間およびその反対
側に配置されている。なお、液受け部材内には液体保持
部材が設けられ、その材質としては、スポンジ状多孔質
部材等が用いられる。
【0032】また、キャッピング手段1220とプリン
ト領域との間には、プリントヘッド1100の吐出口面
を摺擦可能な払拭手段(ワイピングブレード)70を配
置し、当該摺擦によって吐出口面に付着した水滴や塵埃
などを払拭するようにしている。
【0033】1130はインク供給手段であり、プリン
トヘッド1100にインクを供給する。1110はイン
ク供給手段1130からプリントヘッド1100へとイ
ンクを給送するインクチューブのガイド部材である。1
140はインク補充手段で、インク供給手段に対し、逐
次インクを補充する。
【0034】図4は本実施例における要部を拡大した断
面図である。図4において符号501はヘッドキャリッ
ジの走査部外周に形成された枠体であり、被プリント媒
体1側を除いて、キャリッジの走査領域のほぼ全体を取
り囲み、キャリッジの周辺部を略密封状態とするもので
ある。
【0035】枠体501には、キャリッジ走査領域の両
側面近傍に開口部502および503が形成され、それ
ぞれ排気管511および512の一端が接続されてい
る。排気管511および512の他端はフィルタ箱51
3に接続されている。このフィルタ箱513は、その内
部に吸引された空気からインクミストを除去する濾過部
材514が配設されている。フィルタ箱513には、排
気ファン515が取り付けられており、吸引された空気
を矢印C方向に排気することができる。ここで、キャリ
ッジ1010が矢印A方向に走査される際には、図4で
は枠体501の矢印A方向側空間の空気がキャリッジ1
010により圧縮される。また、同様にキャリッジ10
10が矢印B方向に走査される際には、枠体501の矢
印B方向側空間の空気がキャリッジ1010により圧縮
される。枠体501の大きさがキャリッジの走査領域の
大きさに近似すればするほど、上記圧縮力の影響を無視
することはできなくなる。このため、予め、両開口部5
02および503からのエアー吸引量を上記圧縮量以上
に設定することにより吸引操作を良好に行うことがで
き、枠体501に多少の隙間や開口があっても、枠体5
01内部のインクミストを含む空気を外部に漏出させる
ことを防止することができる。
【0036】従って、本実施例によれば、インクミスト
の枠体外への飛散を完全に防止することができると共
に、枠体内部のインクミストの大部分も回収することが
可能である。
【0037】なお、上記実施例では、濾過部材514を
排気管511および512と排気ファン515との間に
設けたが、本実施例に係る液体噴射装置の内部に必ずし
も設ける必要はなく、本実施例に係る液体噴射装置の外
部に他のミスト処理施設を設け、この施設へと排気する
構成をとってもよい。
【0038】次に、本実施例におけるプリンタ内部等の
保守作業について説明する。
【0039】本実施例においては、布帛1は実質的に水
平方向に搬送され、これに対して吐出口を下向きとした
状態でインクジェットヘッド形態のプリントヘッド11
00を配置し、プリンタ部1000を搬送部100の真
上に位置している。また、本実施例においては、搬送部
100の側板103によりプリンタ部1000を支持し
ている。
【0040】一方、搬送部100においては、損耗に伴
う搬送ベルト130等各部の交換や、各部の汚損等に伴
う修理、清掃等のメンテナンス作業を要することがあ
り、その作用を行うには搬送部100の開放を要するこ
とになる。従って、搬送部100の開放にあたってはプ
リンタ部1000を排除することになるが、メンテナン
ス作業の都度プリンタ部1000を取外すことは、ねじ
その他の取付部材の取外しを要すること、およびプリン
タ部1000の寸法や重量との関係から到底その煩に耐
えず、またメンテナンス終了後の取付けに際しては吐出
口と布帛1との間のギャップ(以下ヘッドキャップとい
う)を再調整することになるなど、好ましいことではな
い。
【0041】そこで、本実施例においては、プリンタ部
1000と搬送部とを簡単な作業で相対的に離隔/近接
できるようになしてそれらの問題を解決する。
【0042】図5(A)および(B)はその一例の構成
および動作を説明するための模式的断面図であり、
(A)はメンテナンス作業前の状態を示し、(B)はメ
ンテナンス作業中の状態を示すものである。
【0043】本実施例においては搬送部100の左右側
板103上にスライドレール105を配置する一方、プ
リンタ部1000のプリンタ台1300にスライダ(ス
タイドブッシュ)1350を取付けてスライドレール1
05に係合させ、すなわちプリンタ部1000がスライ
ドレール105およびスライダ1350を介して搬送部
側板103に支持されるようにしている。
【0044】しかして、搬送部100を開放するにあた
っては、プリンタ部1000を矢印B方向にスライドさ
せ、これにより同図(B)に示すように搬送部100の
内部を開放し、所要の作業を行うことが可能となる。作
業終了後には同図(A)に示す位置にプリンタ部100
0を戻せばよい。ここで、通常のプリント位置(同図
(A))と退避位置(同図(B))とのそれぞれの位置
において、スライド方向の移動が生じないように適宜の
ロック機構を設けてもよい。
【0045】すなわち、本実施例によれば、搬送部10
0のメンテナンス作業にあたっては本実施例に係る捺染
装置のようにプリンタ部の寸法、重量が比較的大きいも
のであっても、プリンタ部1000をスライドさせれば
足りるので、その都度プリンタ部1000の取外し/取
付けを行う煩雑な作業を排除できる。
【0046】さて、この作業を行うにあたり、プリンタ
内部に入る時、プリンタ枠体501の上部はカバーとし
て別体に形成し容易に開閉できる構成とすることが好ま
しい。
【0047】図6は本実施例におけるカバー開閉の一例
を示す斜視図である。551〜554は蓋部材としての
カバーであり、主操作レールとしての一対の支持レール
1020に対して直交する方向に延びる支柱555およ
び556に不図示の蝶板を介して回動自在(矢印a〜d
方向)に取り付けられている。なお、上記カバー551
〜554には、開状態の位置において不用意に閉じない
ように適宜のロック機構を設けてもよい。
【0048】保守作業時には、図6に示すようにキャリ
ッジ走査領域両端部においては例えばステップ561を
昇り、カバー554を開きプリンタ内部作業を行う。枠
体501の中央部については、ステップ562を昇り、
カバー552および553を開いてプリンタ内部保守を
行う。場合によっては図5(B)に示すようにプリンタ
内部に入ってのメンテナンス作業が可能である。例えば
搬送ベルト130上の媒体1の修正作業もカバー552
および553が支持レール1020に対し直交する方向
に回動して開く構成となっており、左右に開き、作業に
障害とならないので、無理なく作業を行うことができ
る。
【0049】
【0050】次に、インクジェット捺染記録の工程全体
を説明する。上述のインクジェット記録装置を用いて、
インクジェット印捺工程を経た後、布帛を乾燥(自然乾
燥を含む)させる。そして、引き続き布帛繊維上の染料
を拡散させ、かつ繊維への染料を反応定着させる工程を
施す。この工程により、充分な発色性と染料の固着によ
る堅牢性を得ることができる。
【0051】この拡散、反応定着工程は従来公知の方法
でよく、例えば、スチーミング法が挙げられる。なお、
この場合、印捺工程の前に、予め布帛にアルカリ処理を
施してもよい。
【0052】その後、後処理工程において、未反応の染
料の除去および前処理に用いた物質の除去が行われる。
最後に、欠陥補正、アイロン仕上げ等の整理仕上げ工程
を経て記録が完成する。
【0053】特に、インクジェット捺染用布帛として
は、(1)インクを十分な濃度に発色させ得ること、
(2)インクの染着率が高いこと、(3)インクが布帛
上で速やかに乾燥すること、(4)布帛上での不規則な
インクの滲みの発生が少ないこと、(5)装置内での搬
送性に優れていること、等の性能が要求される。これら
の要求性能を満足させるために、本発明において、必要
に応じて布帛に対し、あらかじめ前処理を施しておくこ
とができる。例えば、特開昭62−53492号公報に
おいてはインク受容層を有する布帛類が開示され、ま
た、特公平3−46589号公報においては還元防止剤
やアルカリ性物質を含有させた布帛の提案がなされてい
る。このような前処理の例としては、布帛に、アルカリ
性物質、水溶性高分子、合成高分子、水溶性金属塩、尿
素およびチオ尿素から選ばれる物質を含有させる処理を
挙げることができる。
【0054】アルカリ性物質としては、例えば、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、
モノ,ジ,トリエタノールアミン等のアミン類、炭酸ナ
トリウム,炭酸カリウム,重炭酸ナトリウム等の炭酸も
しくは重炭酸アルカリ金属塩等が挙げられる。さらに酢
酸カルシウム、酢酸バリウム等の有機酸金属塩やアンモ
ニアおよびアンモニア化合物等がある。また、スチーミ
ングおよび乾熱下でアルカリ物質となるトリクロロ酢酸
ナトリウム等も用い得る。特に好ましいアルカリ性物質
としては、反応性染料の染色に用いられる炭酸ナトリウ
ムおよび重炭酸ナトリウムがある。
【0055】水溶性高分子としては、トウモロコシ,小
麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロース,メ
チルセルロース,ヒドロキシエチルセルロース等のセル
ロース系物質、アルギン酸ナトリウム,アラビアゴム,
ローカスイトビーンガム,トラガントガム,グアガム,
タマリンド種子等の多糖類、ゼラチン,カゼイン等の蛋
白質物質、タンニン系物質,リグニン系物質等の天然水
溶性高分子が挙げられる。
【0056】また、合成高分子としては、例えば、ポリ
ビニルアルコール系化合物,ポリエチレンオキサイド系
化合物,アクリル酸系水溶性高分子,無水マレイン酸系
水溶性高分子等が挙げられる。これらの中でも多糖類系
高分子やセルロース系高分子が好ましい。
【0057】水溶性金属塩としては、例えば、アルカリ
金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物のように、典型
的なイオン結晶を作るものであって、pH4〜10であ
る化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例とし
ては、例えば、アルカリ金属では、NaCl,Na2
4 ,KClおよびCH3 COONa等が挙げられ、ま
た、アルカリ土類金属としては、CaCl2 およびMg
Cl2 等が挙げられる。中でもNa,KおよびCaの塩
類が好ましい。
【0058】前処理において上記物質等を布帛に含有さ
せる方法は、特に制限されないが、通常行われる浸漬
法、パッド法、コーティング法、スプレー法などを挙げ
ることができる。
【0059】さらに、インクジェット捺染用布帛に付与
される捺染インクは、布帛上に付与した状態では単に付
着しているに過ぎないので、引き続き繊維への染料等イ
ンク中の色素の定着工程を施すのが好ましい。このよう
な定着工程は、従来公知の方法でよく、例えば、スチー
ミング法、HTスチーミング法、サーモフィックス法、
あらかじめアルカリ処理した布帛を用いない場合は、ア
ルカリパッドスチーム法、アルカリブロッチスチーム
法、アルカリショック法、アルカリコールドフィックス
法等が挙げられる。また、定着工程は、染料によって反
応過程を含むものと含まないものとがあり、後者の例と
しては繊維に含浸させて物理的に離脱しないようなもの
がある。また、インクとしては所要の色素を有するもの
であれば適宜のものを用いることができ、染料に限られ
ず顔料を含むものでもよい。
【0060】さらに未反応の染料の除去および前処理に
用いた物質の除去は、上記反応定着工程の後に従来公知
の方法に準じ、洗浄により行うことができる。なお、こ
の洗浄の際に従来のフィックス処理を併用することが好
ましい。
【0061】以上述べた後処理工程が施されたプリント
物は、その後所望の大きさに切り離され、切り離された
片は、縫着,接着,溶着等、最終的な加工品を得るため
の工程が施され、ワンピース,ドレス,ネクタイ,水着
等の衣類や布団カバー,ソファカバー,ハンカチ,カー
テン等が得られる。布帛を縫製等により加工して衣類や
その他の日用品とする方法は、従来より公知の技術であ
る。
【0062】なお、プリント用媒体としては、布帛,壁
布,刺しゅうに用いられる糸、壁紙、紙、OHP用フィ
ルム、アルマイト等の板状物その他インクジェット技術
を用いて所定の液体を付与可能な種々のものが挙げら
れ、布帛とは、素材,織り方,編み方を問わず、あらゆ
る織物,不織布およびその他の布地を含む。
【0063】本発明は、上述したインクジェットプリン
ト方式に限らず種々のプリント方式を採用できるが、イ
ンクジェットプリント方式を採用する場合には、その中
でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギ
として熱エネルギを発生する手段を備え、前記熱エネル
ギによりインクの状態変化を生起させる方式、すなわち
キヤノン株式会社が提唱するバブルジェット方式のプリ
ントヘッド、プリント装置を用いることで優れた効果を
もたらすものである。かかる方式によればプリントの高
密度化,高精細化が達成できるからである。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような優れた効果を奏する。
【0065】(1)液体噴射ヘッドにより液体を被記録
媒体へ吐出する液体噴射装置において、前記液体噴射ヘ
ッドを走査させる走査手段と、前記被記録媒体側を除い
て、前記走査手段によって前記液体噴射ヘッドが走査さ
れる領域の全体を略密閉状態に囲繞する枠体と、該枠体
に接続されて該枠体内の空気を吸引する吸引手段とを設
けたことにより、上記液体のミストの枠体外への飛散を
完全に防止できるとともに、枠体内部のミストの大部分
も回収することが可能である。
【0066】(2)吸引手段の吸引経路中にフィルタを
設けたことにより、枠体の内部から吸引された空気から
ミストを効率よく除去することができると共に、吸引手
段からの排気を装置近傍で行うこともでき、装置構成も
簡単化できる。
【0067】(3)枠体の上部をカバーとして別体に形
成し、このカバーを、シリアルタイプの液体噴射装置に
おけるキャリッジの走査方向に対して直交する方向に延
びる軸回りに回動可能な構成としたことにより、装置内
外部の保守作業性を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体噴射装置の一例として捺染装置の
構成を示す断面図である。
【図2】図1に示した捺染装置の要部を拡大して示した
斜視図である。
【図3】図2に示した捺染装置の要部を被プリント媒体
の搬送方向に沿って視た正面図である。
【図4】図2に示した捺染装置の要部における枠体と吸
引手段との関係を示す平面図である。
【図5】図5(A)および(B)は図1〜図4に示した
捺染装置に対するメンテナンス作業について説明するた
めの図であって、(A)はメンテナンス作業前の状態を
示し、(B)はメンテナンス作業中の状態を示すもので
ある。
【図6】図1〜図5に示した捺染装置の枠体に回動自在
に取り付けられた蓋部材の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
103 搬送ベルト 501 枠体 502,503 開口 514 濾過部材 515 排気ファン(吸引手段) 551〜554 カバー(蓋部材) 1010 キャリッジ

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体噴射ヘッドにより液体を被記録媒体
    へ吐出する液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドを走査させる走査手段と、 前記被記録媒体側を除いて、前記走査手段によって前記
    液体噴射ヘッドが走査される領域の全体密閉状態に
    囲繞する枠体と、 該枠体に接続されて該枠体内の空気を吸引する吸引手段
    と、 を具えることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 【請求項2】 液体噴射ヘッドにより液体を被記録媒体
    へ吐出する液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドを走査させる走査手段と、 前記被記録媒体側を除いて、前記走査手段によって前記
    液体噴射ヘッドが走査される領域の全体密閉状態に
    囲繞する枠体と、 該枠体に接続されて該枠体内の空気を吸引する吸引手段
    とを具え前記枠体の一部は開閉自在の蓋となっている ことを特徴
    とする液体噴射装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の液体噴射装置において、
    前記枠体の蓋は、前記被記録媒体側と対向する側にある
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の液体噴射装置において、
    前記枠体の蓋は、複数に分割可能であることを特徴とす
    る液体噴射装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から4のいずれかに記載の液体
    噴射装置において、前記枠体の蓋は、前記走査手段によ
    る走査方向に対して直交する方向に延びる軸回りに回動
    自在であることを特徴とする液体噴射装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の液体噴射装置において、
    前記液体噴射ヘッドの走査領域の中央部での作業を行う
    ための第1のステップと、前記液体噴射ヘッドの走査領
    域の両端部それぞれでの作業を行うための第2のステッ
    プと、を具えることを特徴とする液体噴射装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載の液体噴射装置に
    おいて、前記枠体は、前記液体噴射ヘッドの走査領域の
    両端部近傍に、前記吸引手段を接続するための開口部を
    有することを特徴とする液体噴射装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2及び7のいずれかの項に記
    の液体噴射装置において、前記吸引手段は、前記走査
    手段により走査された前記液体噴射ヘッドの移動により
    前記枠体内に生じる圧縮力よりも大きい吸引力を発生す
    るものであることを特徴とする液体噴射装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、7及び8のいずれかの項
    に記載の液体噴射装置において、前記吸引手段は、その
    吸引経路に前記枠体内の空気に含まれるミストを捕集す
    るフィルタを有することを特徴とする液体噴射装置。
  10. 【請求項10】 請求項1又は2に記載の液体噴射装置
    において、前記液体噴射ヘッドは、前記液体の吐出を行
    うためのエネルギ発生手段として前記液体に与える熱エ
    ネルギを発生するための熱エネルギ発生体を備えたこと
    を特徴とする液体噴射装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の液体噴射装置におい
    て、前記熱エネルギ発生体は電気熱変換体であることを
    特徴とする液体噴射装置。
  12. 【請求項12】 請求項1又は2に記載の液体噴射装置
    において、前記被記録媒体は布帛であることを特徴とす
    る液体噴射装置。
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