JP6398174B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンターなどの記録装置に関する。
記録装置の一例として、長尺の用紙が円筒状に巻かれたロール紙に対して、インクカートリッジに収容されたインクを噴射することで印刷を行うインクジェット式のプリンターがある。こうしたプリンターには、外装ケースに取り付けられた回動式の開閉蓋を開いた状態にして、ロール紙の装填やインクカートリッジの交換などを行うものがある(例えば、特許文献1)。
特開2007−152811号公報
ところで、上述のようなプリンターにおいては、ロール紙の装填やインクカートリッジの交換といった消耗品の補充に加えて、装置内部のメンテナンス作業が必要になることがある。そして、このような装置内部のメンテナンス作業を行うためには、外装ケースに上述のような開閉蓋を付け加えて、装置の内部にアクセスする必要がある。
しかし、プリンターを部屋の角に配置した場合や、棚に載置した場合などには、プリンターが壁等によって多面的に囲まれることになり、プリンターの側方や後方に、開閉蓋を開閉させたり、装置内部のメンテナンスを行ったりするためのスペースがとれないことがある。
なお、こうした課題は、ロール紙に対して印刷を行うインクジェット式のプリンターに限らず、記録装置が壁等によって多面的に囲まれる場所に設置される場合には、共通して生じうる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、壁等によって多面的に囲まれている場合でも、装置内部のメンテナンスを行うことができる記録装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する記録装置は、開口部が設けられた壁部を有する筐体部と、前記開口部を覆う閉位置に配置可能な開閉体と、前記筐体部内で媒体に対して記録を行う記録部と、を備え、前記閉位置に配置された前記開閉体は、前記閉位置からスライド移動することで、前記開口部を露出させる。
上記構成によれば、閉位置に配置された開閉体を閉位置からスライド移動させると、壁部に設けられた開口部が露出するので、この開口部を通じて筐体部内のメンテナンスを行うことができる。そのため、筐体部が壁等によって多面的に囲まれていて、筐体部に一方向からしかアクセスすることができない場合にも、開閉体をその一方向に沿ってスライド移動させることによって、開口部を露出させることができる。したがって、壁等によって多面的に囲まれている場合でも、装置内部のメンテナンスを行うことができる。
上記記録装置において、前記記録部は前記媒体に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドを有し、前記液体噴射ヘッドは、前記開口部を通じて着脱可能である。
この構成によれば、開閉体をスライド移動させることによって、露出した開口部を通じて液体噴射ヘッドの着脱を行うことができる。したがって、装置の壁部に設けられた開口部を通じて記録部のメンテナンスを行うことができる。
上記記録装置は、前記筐体部内の排気を行う排気機構を備え、前記排気機構は、前記開口部を通じて着脱可能なダクトを有する。
この構成によれば、開閉体をスライド移動させることによって、露出した開口部を通じてダクトの着脱を行うことができる。したがって、壁部に設けられた開口部を通じてダクトのメンテナンスを行うことができる。
上記記録装置は、前記媒体を搬送経路に沿って搬送する搬送機構を備え、前記ダクトは前記搬送経路の前記開口部側に配置されている。
この構成によれば、開口部を通じてダクトを取り外すことによって、媒体の搬送経路を露出させることができる。したがって、媒体が搬送経路で詰まった場合には、ダクトを取り外して詰まった媒体を除去するなど、開口部を通じて搬送経路のメンテナンスを行うことができる。
上記記録装置において、前記開閉体は、前記閉位置に配置された場合に、前記壁部の一部を構成する。
この構成によれば、開閉体は閉位置に配置された場合に壁部の一部を構成するので、開閉体を収容するための空間を筐体部内に確保するために装置の内部構成を大きく変更することなく、壁部の一部が開口する構成を実現することができる。
上記記録装置は、前記媒体を裁断することによって裁断片を発生させる裁断機構と、前記裁断片を収容する収容容器と、を備え、前記筐体部は、前記壁部と交差する側壁部を有し、前記開閉体は、前記閉位置から前記側壁部側にスライド移動することで前記開口部を露出させ、前記開口部を第1の開口部とする場合に、前記側壁部には第2の開口部が設けられ、前記収容容器は、前記筐体部の前記第2の開口部を覆う位置に着脱可能に装着される。
この構成によれば、開閉体をスライド移動させるための領域を筐体部の側壁部に面する位置に確保しておけば、この領域を作業領域として、側壁部に設けられた第2の開口部を通じて筐体部内のメンテナンスを行うことができる。すなわち、記録装置が多面的に壁等で囲まれた閉鎖的な狭い空間に配置された場合であっても、筐体部の一つの側壁部が面する位置に作業領域が確保されていれば、この作業領域を通じて記録装置のメンテナンスを行うことができる。そして、収容容器は、筐体部の第2の開口部を覆う位置に着脱可能であるので、収容容器内に裁断片が溜まった場合には、装置から収容容器を取り外して、溜まった裁断片を除去するメンテナンスを行うことができる。
上記記録装置は、前記媒体を円筒状に巻き重ねたロール体を保持する媒体保持部を備え、前記媒体保持部は、前記収容容器を前記筐体部から取り外すことによって、前記第2の開口部を通じて前記筐体部から引き出し可能な状態になる。
この構成によれば、収容容器を筐体部から取り外すことによって、第2の開口部を通じて媒体保持部を筐体部から引き出すことができる。そして、媒体保持部を筐体部から引き出すことによって、筐体部の外でロール体の装填や交換などのメンテナンスを行うことができるので、作業性がよい。
上記記録装置において、前記媒体保持部は、前記媒体を前記記録部に向けて給送するための給送経路を形成する給送経路形成部材と、前記給送経路に沿って前記媒体を給送する給送ローラー対と、前記筐体部に収容された場合に前記側壁部の一部を構成する板部と、前記媒体の挿入口を前記板部との間に形成する挿入口形成部と、を有し、前記板部には、前記筐体部に取り付けられた前記収容容器を支持する支持部と、前記媒体保持部を前記筐体部から引き出すときに手を掛けることのできる手掛け部と、前記媒体が前記給送ローラー対によって給送可能な位置に配置されたことを報知する報知部と、が設けられている。
この構成によれば、媒体保持部を筐体部から引き出すことによって、媒体保持部に設けられた給送経路のメンテナンスを筐体部の外で行うことができる。これにより、筐体部内に収容される媒体保持部のメンテナンスを容易に行うことができる。また、媒体保持部の板部には収容容器を支持する支持部が設けられているので、筐体部の一側面側に、板部と収容容器とを重ねた状態で配置することができる。そして、媒体保持部の板部には手掛け部が設けられているので、収容容器を取り外したときに、板部に手を掛けて、媒体保持部を筐体部から引き出すことができる。また、挿入口形成部は板部との間に媒体の挿入口を形成するので、装置の一側面側から媒体を挿入口に挿入する作業を行うことができる。さらに、媒体保持部の板部には報知部が設けられているので、報知部を視認しつつ、挿入口に媒体を挿入する作業を行うことができる。
上記記録装置において、前記記録部に対して記録材を供給する供給機構と、前記記録材を収容した収容体を着脱可能に装着する一対の収容体装着部と、前記記録部から排出された記録材を回収するための回収体を着脱可能に装着する回収体装着部と、を備え、前記側壁部には、第1開閉部及び第2開閉部が開閉可能に取り付けられ、前記筐体部において前記第1開閉部の奥側には一方の前記収容体装着部及び前記回収体装着部が配置されており、前記筐体部において前記第2開閉部の奥側には他方の前記収容体装着部及び前記供給機構が配置されている。
この構成によれば、一方の収容体装着部及び回収体装着部は筐体部において第1開閉部の奥側に配置されているので、装置の一側面側から第1開閉部を開くことによって、収容体の着脱及び回収体の着脱を行うことができる。また、他方の収容体装着部及び供給機構は筐体部において第2開閉部の奥側に配置されているので、装置の一側面側から第2開閉部を開くことによって、収容体の着脱を行うことができるとともに、供給機構のメンテナンスを行うことができる。
一実施形態の記録装置の斜視図。 上側開口部が露出した記録装置の上面図。 排気装置の斜視図。 上側開口部が露出した記録装置の斜視図。 開閉部が開位置に配置された記録装置の斜視図。 記録装置の断面図。 前側開口部が露出した記録装置の斜視図。 記録装置が備える給送機構の構成を示す断面図。 媒体保持部が引き出された記録装置の断面図。 媒体保持部の構成を示す斜視図。
以下、記録装置の実施形態について、図を参照して説明する。記録装置は、例えば、媒体に記録材の一例であるインクを噴射することによって記録(印刷)を行うプリンターである。
図1に示すように、本実施形態の記録装置11は、上壁部(壁部)12t及び上壁部12tと交差する複数の側壁部12f,12g,12hを有する筐体部12を備えている。本実施形態において、側壁部のうちの1つを前壁部12fとする。そして、前壁部12fには排出口14が形成されている。
筐体部12の上壁部12tには上側開口部(第1の開口部)20が形成されている。上壁部12tには、上側開口部20を覆う閉位置(図1に示す位置)に配置可能な上側開閉体(開閉体)21が着脱可能に装着される。上側開閉体21は、閉位置に配置された場合に上壁部12tの一部を構成する天板であるのが好ましい。上側開閉体21には、引手部22が凹設されている。
図2に示すように、引手部22に手を掛けるなどして、上側開口部20を覆う閉位置にある上側開閉体21を前壁部12f側となる前方にスライド移動させると、上側開口部20が露出する。このとき、筐体部12内で媒体Sに記録を行う記録部31と、筐体部12に収容された排気機構50を構成するダクト51の一部が露出する構成にするのが好ましい。なお、筐体部12の側壁部12h,12gには、排気機構50が排気する気体を筐体部12の外に排出するための排気孔15が形成されている。
記録部31は、媒体Sに対してインクを噴射する液体噴射ヘッド32と、液体噴射ヘッド32を保持して媒体Sの幅方向(図2では左右方向)に往復移動するキャリッジ33と、液体噴射ヘッド32にインクを供給するための供給チューブ34とを備えている。キャリッジ33の上部には、着脱可能な蓋部33aが取り付けられている。
キャリッジ33の移動領域の下方には、媒体Sを支持する支持部材35が配置されている。支持部材35は媒体Sの搬送経路を形成するので、キャリッジ33は媒体Sの搬送経路上を幅方向に往復移動することになる。そのため、上側開閉体21を前方にスライド移動させると、キャリッジ33とともに媒体Sの搬送経路も露出する。
液体噴射ヘッド32は、キャリッジ33に着脱可能に装着される構成にするのが好ましい。すると、上側開閉体21を前方にスライド移動させて記録部31を露出させた後、キャリッジ33の蓋部33aを取り外すと、液体噴射ヘッド32は上側開口部20を通じて着脱可能な状態になる。これにより、上側開口部20を通じて取り外した液体噴射ヘッド32を清掃したり、新しい液体噴射ヘッド32に交換したりするメンテナンスを行うことが可能になる。
なお、記録装置11より上方に壁等の障害物がある場合でも、その壁と上壁部12tとの間に作業者の手を差し入れる空間が確保されていれば、この空間を通じて液体噴射ヘッド32の交換等のメンテナンスを行うことが可能である。すなわち、筐体部12の前方以外が壁等で囲まれた閉鎖的な狭い空間に記録装置11が配置された場合であっても、筐体部12の前方に作業領域が確保されていれば、その作業領域を通じて、筐体部12内のメンテナンスを行うことが可能である。
図3に示すように、ダクト51は、幅方向の中央に配置される吸引部56と、吸引部56の長手方向における両端側に着脱可能に取り付けられる排出部57と、吸引部56の上部に取り付けられる蓋部材58とを有している。蓋部材58の上面側には、一対の把持突部58aが突設されている。また、ダクト51の幅方向における両端部には、ファン52が収容されている。
図4に示すように、ダクト51を構成する吸引部56は、上側開口部20を通じて着脱可能な構成になっているのが好ましい。すると、上側開閉体21を前方にスライド移動させて上側開口部20を露出させた後、把持突部58aを把持して蓋部材58を取り外すと、ダクト51の清掃等のメンテナンスを行うことが可能になる。
さらに、吸引部56は媒体Sの搬送経路の上方に配置されるのが好ましい。すると、上側開口部20を通じてダクト51を構成する吸引部56を取り外すと、搬送経路が露出する。これにより、媒体Sが搬送経路において詰まった場合などには、吸引部56を取り外して詰まった媒体Sを除去することが可能になる。
図5に示すように、前壁部12fには、筐体部12の前後方向及び鉛直方向の双方と交差する幅方向における第1端側に第1開閉部26Rが開閉可能に取り付けられる一方で、幅方向における第2端側には第2開閉部26Lが開閉可能に取り付けられるのが好ましい。2つの開閉部26は、下端側に設けられた回動軸26aを中心に回動することで、図1に示す閉位置から図5に示す開位置に配置される。第1開閉部26R及び第2開閉部26Lはそれぞれ独立して開閉可能であり、必要に応じて第1開閉部26Rだけを開閉したり、第2開閉部26Lだけを開閉したりすることができる。
記録装置11は、記録材であるインクを供給する供給機構42と、記録材を収容した収容体30を着脱可能に装着する一対の収容体装着部27と、不要な記録材である廃液を回収するための回収体29を着脱可能に装着する回収体装着部28とを備えている。そして、筐体部12において第1開閉部26Rの奥側には一方の収容体装着部27及び回収体装着部28を配置する一方で、筐体部12において第2開閉部26Lの奥側には他方の収容体装着部27及び供給機構42を配置するのが好ましい。
すると、第1開閉部26Rを開位置に配置すると、筐体部12内に配置された収容体装着部27が露出して収容体30が着脱可能な状態になると同時に、回収体装着部28が露出して回収体29が着脱可能な状態になる。また、第2開閉部26Lを開位置に配置すると、筐体部12内に配置された収容体装着部27が露出して収容体30が着脱可能な状態になる。
これにより、開閉部26を前方に開くことによって、収容体30及び収容体30の交換を行うことが可能になる。なお、供給機構42の前方にはカバー45を取り付けておき、このカバー45を外すと供給機構42が露出して、メンテナンスを行うことができる状態になるのが好ましい。
図6に示すように、収容体装着部27に装着された収容体30は、幅方向と交差する前後方向(図6における左右方向)が長手方向となる。これに対して、キャリッジ33の移動領域及び排気機構50は、幅方向(図2における左右方向であって、図6においては紙面と直交する方向)が長手方向となるように筐体部12内に配置されている。そして、収容体30は、筐体部12内で、キャリッジ33の移動領域及び排気機構50と鉛直方向において異なる位置であって、キャリッジ33の移動領域及び排気機構50の鉛直方向下方となる位置に収容される。そのため、仮に、収容体30に収容されたインクが漏れ出すことがあったとしても、収容体装着部27より上方に位置するキャリッジ33及び排気機構50に与える影響は少ない。
本実施形態の収容体装着部27には、収容体30が3つずつ装着可能になっている。すなわち、合計6つの収容体30は、幅方向において筐体部12の両端側に3つずつ振り分けられる態様で、筐体部12内に収容される。
なお、収容体装着部27に装着する収容体30の数は任意に変更できる。例えば、収容体装着部27に装着可能な収容体30の数は、6つより多くてもよいし、6つより少なくてもよい。また、筐体部12の幅方向における一端端のみに収容体装着部27を設けて、複数の収容体30を筐体部12の両端側に振り分けることなく、一つの収容体装着部27にまとめて収容するようにしてもよい。ただし、筐体部12の幅方向における両端側に収容体装着部27を設け、これら2つの収容体装着部27に複数の収容体30を振り分けて収容した方が、記録装置11内の空間を効率良く使用でき、重量バランスもよいので、好ましい。
また、複数の収容体30には、それぞれ異なる種類の記録材(例えば、インク)を収容(充填)してもよいし、同じ種類の記録材を複数の収容体30に収容してもよい。そして、同じ種類の記録材を収容した複数の収容体30を収容体装着部27に装着した場合には、記録材を供給していた一の収容体30の残量が少なくなったり無くなったりしたときに、記録材を供給する収容体30を、同じ種類の記録材が収容されている他の収容体30に切り替えて、記録材の供給を継続することも可能である。これにより、記録装置11に同じ種類の記録材を収容した収容体30を複数装着している場合には、記録装置11が記録動作を行っているときに、同記録動作を中断することなく、使用していない収容体30を交換することが可能になる。
さらに、収容体装着部27に対して、同収容体装着部27に装着可能な収容体30の最大数よりも少ない数の収容体30が装着された状態、すなわち、収容体装着部27に空きがある状態であっても、記録装置11が使用できる構成にしてもよい。この場合には、必要に応じて使用する記録材の種類を増減させることができるように、収容体装着部27を空けておくことが可能になる。
加えて、収容体30にICチップ等の記憶素子を装着するとともに、収容体装着部27にこの記憶素子に接触可能な端子を配置して、記録装置11において使用した記録材の量に基づいて算出した記録材の残量を同記憶素子に記憶させるようにしてもよい。また、収容体30に記憶素子を装着する場合には、収容体30に収容された記録材の種類や収容量等の情報を記憶素子に記憶させておいてもよい。このようにすれば、記憶素子に記憶された情報に基づいて、収容体装着部27に適切な収容体30が収容されたか否かを記録装置11が判定することが可能になる。
幅方向(図6では紙面と直交する方向)において、キャリッジ33の移動領域の端部には、液体噴射ヘッド32からインクを吸引可能な吸引機構36が配置されている。吸引機構36には、液体噴射ヘッド32から吸引したインクを廃液として回収体29に導入する廃液チューブ37が接続されている。そして、例えば記録の開始前や記録の終了後などに吸引機構36が液体噴射ヘッド32からインクを吸引すると、吸引されたインク(廃液)は廃液チューブ37を通じて回収体29に導入される。
筐体部12内には、前後方向及び幅方向に延びるように区画壁46が配置されている。そして、記録部31は、筐体部12内において、区画壁46よりも上方に配置されている。
供給チューブ34の上流側部分である供給チューブ34aは、区画壁46よりも下方に配置された収容体装着部27から上方に引き回されて供給機構42に接続されている。また、供給チューブ34の下流側部分である供給チューブ34bは、供給機構42から上方に引き回された後に、キャリッジ33の前方に固定されたフレーム部材38に沿って幅方向に引き回されて、キャリッジ33に収容された液体噴射ヘッド32に接続されている。なお、フレーム部材38に沿って幅方向に引き回される供給チューブ34bの前方には、供給チューブ34bを保護するための保護フレーム39が固定されている。
供給機構42は、例えば、収容体30に収容されたインクを液体噴射ヘッド32に向けて送出するためのポンプである。そして、供給機構42が駆動することによって、収容体30に収容されたインクが、収容体装着部27、供給チューブ34a及び供給チューブ34bを介して、液体噴射ヘッド32に供給される。
記録装置11は、媒体Sを排出口14に向けて搬送経路に沿って搬送する搬送機構41を備えている。搬送機構41は、図示しない駆動源の駆動力によって回転する複数の搬送ローラーを有している。そして、搬送機構41によって媒体Sが記録部31に搬送されると、媒体Sに対して液体噴射ヘッド32からインクが噴射されることによって、媒体Sに記録(印刷)が行われる。
媒体Sの搬送方向において記録部31の下流側には、媒体Sに付着したインクを乾燥させるために媒体Sを加熱する加熱装置48が配置されている。加熱装置48の上方であって、保護フレーム39の前方となる位置には、排気機構50が配置されている。排気機構50は、筐体部12内において蒸発したインクの溶媒成分や加熱された気体などを筐体部12の外に排出するために、加熱装置48が配置された搬送経路の排気を行う。
媒体Sの搬送経路において加熱装置48と排出口14との間には、媒体Sを裁断する裁断機構49が設けられている。媒体Sは、記録が施された部分が単位長さ毎に裁断機構49によって切断されることで、単票CPとなる。また、記録が完了した単票CPは排出口14を通じて筐体部12外に排出される。
裁断機構49は、先に媒体Sから切断された単票CPの後端と、次に媒体Sから切断される単票CPの前端との間を余白部分として切り落とすことによって裁断片を発生させる。すると、裁断機構49によって切り落とされた裁断片は、裁断機構49の下方に装着された収容容器19に収容される。なお、区画壁46には、収容容器19が筐体部12に装着されたか否かを検出するための容器検出部47を取り付けておくとよい。
図7に示すように、筐体部12の側壁部である前壁部12fには、前側開口部(第2の開口部)13が形成されている。収容容器19は、筐体部12の前側開口部13を覆う位置に着脱可能に装着されるのが好ましい。
収容容器19の底部には、幅方向の両端側に一対の脚部19bが突設されている。また、収容容器19には、筐体部12に取り付けられたときに前壁部12fの一部を構成する前面側に、手掛け凹部19aが凹設されている。そして、収容容器19に収容された裁断片を除去するときには、手掛け凹部19aに手を掛けるなどして収容容器19を筐体部12から取り外す。
筐体部12には、媒体Sを円筒状に巻き重ねたロール体Rを保持する媒体保持部16が、前側開口部13を通じて引き出し可能な状態で収容されるのが好ましい。すると、収容容器19を筐体部12から取り外すことによって、媒体保持部16は前側開口部13を通じて筐体部12から引き出し可能な状態になる。
媒体保持部16は、筐体部12に収容された場合に前壁部12fの一部を構成する前板部(板部)17と、ロール体Rを支持するために、装着されるロール体Rを挟む位置に配置される一対の支持壁18と、前板部17との間に媒体Sの挿入口43を形成する挿入口形成部44と、を備えるとよい。また、媒体保持部16の前板部17には、筐体部12に取り付けられた収容容器19を支持する支持部23と、媒体保持部16を筐体部12から引き出すときに手を掛けることのできる手掛け部24と、報知部25と、を設けるのが好ましい。報知部25は、例えば報知灯とすることができる。
収容容器19を筐体部12に取り付けると、収容容器19の脚部19bが前板部17の上部に凹設された支持部23の上に置かれる。一方、収容容器19を筐体部12から取り外すと、挿入口43、支持部23、手掛け部24及び報知部25が露出する。
図8に示すように、媒体保持部16は、媒体Sを記録部31に向けて給送するための給送経路を形成する給送経路形成部材66,67,68,69と、給送経路に沿って媒体Sを給送する複数の給送ローラー対60,61,62とを保持している。給送ローラー対60は駆動ローラー60a及び従動ローラー60bからなり、給送ローラー対61は駆動ローラー61a及び従動ローラー61bからなる。
給送ローラー対60,61,62は、媒体保持部16の幅方向に並んで対をなす支持壁18に支持されて、両支持壁18の内側に配置されている。給送経路形成部材66は駆動ローラー60a,61aの下方に固定されているとともに、給送経路形成部材67は媒体Sの給送方向において給送経路形成部材66の下流側に固定されている。
給送経路形成部材66は、媒体Sの端部を検出する媒体検出部65を保持している。媒体検出部65は、給送経路において最も挿入口43に近い位置に配置された給送ローラー対60よりも給送方向の下流側に配置されている。
媒体検出部65は、例えば発光ダイオードなどを有する発光部と、例えばフォトダイオードなどを有する受光部とを備える光学式のセンサーである。そして、媒体検出部65は媒体Sの通過によって生じる受光状態の変化から、媒体Sの先端を検出する。
挿入口43から挿入された媒体Sの先端を媒体検出部65が検出すると、例えば報知部25である報知灯が消灯状態から点灯状態に変化することによって、媒体Sが給送ローラー対60によって給送可能な位置に配置されたことを報知する。これにより、報知部25を見ながら媒体Sの挿入作業を行うことによって、媒体Sが自動搬送可能な位置まで適切に挿入されたことを容易に確認することが可能になる。
なお、挿入口43から挿入された媒体Sの先端を媒体検出部65が検出した後に、収容容器19が筐体部12に装着されたことを容器検出部47が検出すると、給送ローラー対60,61,62が記録を開始可能な位置まで媒体Sを給送するようにするとよい。
すなわち、収容容器19は媒体保持部16が筐体部12に収容されないと前側開口部13に取り付けることができないし、給送ローラー対60,61,62は媒体保持部16が筐体部12に収容されないと媒体Sの給送を開始することができない。したがって、収容容器19が筐体部12に装着されたことを容器検出部47が検出したときには、媒体保持部16が筐体部12に収容されたと判断して、媒体Sの給送を開始することが可能になる。
給送経路形成部材66には、媒体検出部65よりも給送方向の下流側に、クリーナー71を着脱可能に取り付けてもよい。また、給送経路形成部材68には、クリーナー71と対をなすクリーナー72を着脱可能に取り付けてもよい。すると、クリーナー71,72は給送経路を給送される媒体Sを軽く挟持するように媒体Sの両面側に接触することによって、媒体Sに付着した塵埃(媒体Sが用紙の場合には紙粉など)を除去する。
給送経路形成部材68が回動軸68aを有して、回動軸68aを中心に回動可能な構成にしてもよい。また、給送経路形成部材69が回動軸69aを有して、回動軸69aを中心に回動可能な構成にしてもよい。
すると、図9に示すように、媒体保持部16を筐体部12から引き出してロール体Rを媒体保持部16から取り外した後に、回動軸68aを中心に給送経路形成部材68を同図に二点鎖線で示すように回動させると、給送経路が露出する。
これにより、媒体Sが給送経路で詰まった場合などには、給送経路を露出させて詰まった媒体Sを取り除くなど、給送経路のメンテナンスを筐体部12の外で行うことが可能になる。また、給送経路形成部材68を回動させると、クリーナー71,72が露出するので、クリーナー71,72に付着した塵埃や紙粉などを除去したり、クリーナー71,72を交換したりするメンテナンスを筐体部12の外で行うことが可能になる。
同様に、媒体保持部16を筐体部12から引き出してロール体Rを媒体保持部16から取り外した後に、回動軸69aを中心に給送経路形成部材69を図8に二点鎖線で示すように回動させると、給送経路が露出する。したがって、媒体Sが給送経路で詰まった場合などには、給送経路を露出させて詰まった媒体Sを取り除くなど、給送経路のメンテナンスを筐体部12の外で行うことが可能になる。
図10に示すように、筐体部12内において、媒体保持部16を収容する空間の奥側には、支持フレーム76が固定されている。支持フレーム76は、駆動ローラー60a,61aを回転させるための駆動源63と、駆動源63の駆動力を駆動ローラー60a,61aに伝達するための歯車78を有する第1歯車列77とを支持している。
媒体保持部16は、歯車78と噛合可能な歯車79を有する第2歯車列75を保持している。第2歯車列75は、一方の支持壁18の外面側に配置されている。そして、媒体保持部16が筐体部12に収容されると、歯車78と歯車79とが噛み合うことによって、駆動源63の駆動力が駆動ローラー60a,61aに伝達可能な状態になる。
一方、媒体保持部16を筐体部12から引き出すと、歯車78と歯車79との噛合が解除されるので、駆動ローラー60a,61aは回転自在な状態になる。したがって、ロール体Rを交換するときなどには、媒体保持部16を筐体部12から引き出すことによって、媒体Sを挿入口43から引っ張って給送経路から抜き出すことや、挿入口43に媒体Sを挿入して搬送経路に媒体Sを送り込むことが容易になる。
また、媒体保持部16を筐体部12から引き出すと、支持壁18の外面側に配置された第2歯車列75が露出するので、第2歯車列75の清掃などのメンテナンスを筐体部12の外で行うことが可能になる。
次に、以上のように構成された記録装置11の作用について説明する。
図1に示すように、記録装置11の上壁部12t、側壁部12g,12h及び後部が同図に二点鎖線で示すように壁等によって囲まれて、上壁部12tの上方にわずかな隙間しかない状態になったとき、記録装置11には前方からしかアクセスできない。
このような状態になっても、本実施形態の記録装置11では、図5に示すように開閉部26を前方に回動させることによって、記録装置11の前方から収容体30及び回収体29の交換や供給機構42のメンテナンスを行うことが可能である。また、図7に示すように収容容器19を前方から取り外すことによって、溜まった裁断片を捨てたり、媒体保持部16を前方に引き出してロール体Rを交換したりすることが可能である。
さらに、媒体Sが給送経路内で詰まった場合には、媒体保持部16を筐体部12から引き出せば、図9に示すように給送経路形成部材68,69を回動させて給送経路を露出させることができるので、詰まった媒体Sの除去など、給送経路のメンテナンスを行うことが可能である。
ここで、媒体保持部16は収容容器19を取り外さないと筐体部12から引き出すことができない。そして、本実施形態の収容容器19は、筐体部12から取り外すと自立しない薄型の形状になっているので、媒体保持部16を引き出すために収容容器19を取り外すと、裁断片がこぼれ出ないように収容容器19に溜まった裁断片を捨てることになる。これにより、裁断片を除去する頻度を上げることができるので、収容容器19を小型化することが可能になる。
一方、媒体Sが記録部31で詰まった場合には、上壁部12tの上方の隙間に手を入れて引手部22に手を掛け、図2に示すように上側開閉体21を前方にスライド移動させる。すると、キャリッジ33の移動領域となる媒体Sの搬送経路が露出するので、詰まった媒体Sの除去など、搬送経路のメンテナンスを行うことが可能である。
また、インクが付着した媒体Sは、加熱装置48によって乾燥されることによって反り返り、搬送経路を構成する部材に引っかかって詰まってしまうことがある。このような場合には、図4に示すように上側開閉体21を前方にスライド移動させてダクト51を構成する吸引部56を取り外すことによって、搬送経路を露出させて媒体Sの詰まりを解消することが可能である。
さらに、上側開閉体21を前方にスライド移動させて露出したキャリッジ33の蓋部33aを取り外すと、記録装置11の前方から液体噴射ヘッド32を交換することが可能になる。また、上側開閉体21を前方にスライド移動させて露出したダクト51の蓋部材58を取り外すと、記録装置11の前方からダクト51の清掃等のメンテナンスを行うことが可能になる。
以上説明したように、本実施形態の記録装置11によれば、記録装置11の前方にあるスペースを利用して、収容体30、回収体29及びロール体Rの交換や供給機構42及び媒体保持部16のメンテナンスを行うことが可能である。また、上側開閉体21を前方にスライド移動させて上側開口部20を露出させることによって、記録装置11の上方の隙間に前方から手を伸ばして、筐体部12内のメンテナンスを行うことが可能である。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)閉位置に配置された上側開閉体21を閉位置からスライド移動させると、上壁部12tに設けられた上側開口部20が露出するので、この上側開口部20を通じて筐体部12内のメンテナンスを行うことができる。そのため、筐体部12が壁等によって多面的に囲まれていて、筐体部12に一方向からしかアクセスすることができない場合にも、上側開閉体21をその一方向に沿ってスライド移動させることによって、上側開口部20を露出させることができる。したがって、壁等によって多面的に囲まれている場合でも、記録装置11内部のメンテナンスを行うことができる。
(2)上側開閉体21を前方にスライド移動させることによって、露出した上側開口部20を通じて液体噴射ヘッド32の着脱を行うことができる。したがって、上壁部12tに設けられた上側開口部20を通じて記録部31のメンテナンスを行うことができる。
(3)上側開閉体21をスライド移動させることによって、露出した上側開口部20を通じてダクト51を構成する吸引部56の着脱を行うことができる。したがって、記録装置11の上壁部12tに設けられた上側開口部20を通じてダクト51のメンテナンスを行うことができる。
(4)上側開口部20を通じてダクト51を構成する吸引部56を取り外すことによって、媒体Sの搬送経路を露出させることができる。したがって、媒体Sが搬送経路で詰まった場合には、吸引部56を取り外して詰まった媒体Sを除去するなど、上側開口部20を通じて搬送経路のメンテナンスを行うことができる。
(5)上側開閉体21は閉位置に配置された場合に上壁部12tの一部を構成するので、上側開閉体21を収容するための空間を筐体部12内に確保するために記録装置11の内部構成を大きく変更することなく、上壁部12tの一部が開口する構成を実現することができる。
(6)上側開閉体21をスライド移動させるための領域を筐体部12の側壁部である前壁部12fに面する位置に確保しておけば、この領域を作業領域として、前壁部12fに設けられた前側開口部13を通じて筐体部12内のメンテナンスを行うことができる。すなわち、記録装置11が多面的に壁等で囲まれた閉鎖的な狭い空間に配置された場合であっても、筐体部12の前壁部12fが面する位置に作業領域が確保されていれば、この作業領域を通じて記録装置11のメンテナンスを行うことができる。
(7)収容容器19は、筐体部12の前側開口部13を覆う位置に着脱可能であるので、収容容器19内に裁断片が溜まった場合には、記録装置11から収容容器19を取り外して、溜まった裁断片を除去するメンテナンスを行うことができる。
(8)収容容器19を筐体部12から取り外すことによって、前側開口部13を通じて媒体保持部16を筐体部12から引き出すことができる。そして、媒体保持部16を筐体部12から引き出すことによって、筐体部12の外でロール体Rの装填や交換などのメンテナンスを行うことができるので、作業性がよい。
(9)媒体保持部16を筐体部12から引き出すことによって、媒体保持部16に設けられた給送経路のメンテナンスを筐体部12の外で行うことができる。これにより、筐体部12内に収容される媒体保持部16のメンテナンスを容易に行うことができる。
(10)媒体保持部16の前板部17には収容容器19を支持する支持部23が設けられているので、筐体部12の前面側に、前板部17と収容容器19とを重ねた状態で配置することができる。
(11)媒体保持部16の前板部17には手掛け部24が設けられているので、収容容器19を取り外したときに、記録装置11の前方から前板部17に手を掛けて、媒体保持部16を筐体部12から引き出すことができる。
(12)挿入口形成部44は前板部17との間に媒体Sの挿入口43を形成するので、記録装置11の一側面側から媒体Sを挿入口43に挿入する作業を行うことができる。
(13)媒体保持部16の前板部17には報知部25が設けられているので、報知部25を視認しつつ、挿入口43に媒体Sを挿入する作業を行うことができる。
(14)一方の収容体装着部27及び回収体装着部28は筐体部12において第1開閉部26Rの奥側に配置されているので、記録装置11の一側面側から第1開閉部26Rを開くことによって、収容体30の着脱及び回収体29の着脱を行うことができる。また、他方の収容体装着部27及び供給機構42は筐体部12において第2開閉部26Lの奥側に配置されているので、記録装置11の一側面側から第2開閉部26Lを開くことによって、収容体30の着脱を行うことができるとともに、供給機構42のメンテナンスを行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、第1の開口部を上側開口部20、第2の開口部を前側開口部13として説明したが、鉛直方向に沿う上下方向、幅方向となる左右方向、及び前後方向における位置を変更してもよい。すなわち、筐体部12の上壁部12t以外の壁部に第1の開口部を設けてもよいし、第1の開口部を覆う閉位置から、前方以外の方向にスライド移動する開閉体を設けてもよい。また、前壁部12f以外の壁部に第2の開口部を設けてもよい。さらに、スライド移動する開閉体によって塞ぐことのできる開口部が設けられる壁部が複数あってもよい。例えば、上壁部12tに加えて、側壁部12g,12hなどにも開口部を設け、この開口部を前方に向けてスライド移動する開閉体で塞ぐようにすれば、筐体部12の前方に確保された作業領域から、筐体部12の上部や側方部などの複数箇所にアクセスして、筐体部12内のメンテナンスを行うことができる。
・液体噴射ヘッド32を保持するキャリッジ33に収容体30を着脱可能に装着する構成を採用してもよい。この構成によれば、上側開口部20を通じて収容体30の着脱を行うことができる。この場合には、供給チューブ34を備えなくてもよいし、第2開閉部26Lの奧側に収容体装着部27及び供給機構42を備えなくてもよいので、第2開閉部26Lを備えなくてもよい。
・上側開口部20を通じて回収体29を着脱する構成を採用してもよい。この構成によれば、第1開閉部26Rを備えなくてもよい。
・上側開口部20を通じてダクト51の全体が着脱される構成にしてもよい。
・記録装置11が予め所定の長さに裁断された単票に記録を行う構成を採用してもよい。この場合には、複数の単票を収容可能なカセットを前壁部12fに設けた前側開口部を通じて引き出し可能な構成を採用することができる。そして、この構成を採用した場合には、裁断機構49及び収容容器19を備えなくてもよい。
また、上側開口部20を通じて収容容器19を着脱する構成にしてもよい。
このように、前壁部12fに収容容器19を着脱する必要がない場合には、下端側に設けられた回動軸を中心に回動する開閉体を前壁部12fに取り付けて、同開閉体を前方に回動させると、同開閉体の裏面側に設けられた媒体保持部が露出する構成を採用することができる。
・開閉部26の上端側に回動軸26aを設けて、開閉部26の下端側が前方に回動する構成を採用することもできるし、開閉部26の側端に回動軸26aを設けて、開閉部26を横開きにする構成を採用することもできる。
・上側開閉体21が、媒体Sの搬送経路を形成する搬送経路形成部材やダクト51の蓋部材58などの部材を一体的に保持する構成にしてもよい。この場合には、上側開閉体21を上壁部12tから取り外すのと同時に、媒体Sの搬送経路を露出させたり、ダクト51の内部を露出させたりすることができる。
・排気機構50は、インクの噴射に伴って生じるインクミストを排出するものであってもよいし、筐体部12内の装置を冷却するために気体を排気するものであってもよい。
なお、排気機構50がインクミストやインクの溶媒成分を排気する場合、記録装置11は、インクなどの流体を噴射することで記録を行うインクジェット式のプリンターとすることができる。また、この場合には、記録部31がキャリッジ33を備えず、媒体Sの幅全体と対応した長尺状の固定された記録ヘッドを備える、いわゆるフルラインタイプの記録装置に変更してもよい。この場合の記録ヘッドは、ノズルが形成された複数の単位ヘッド部を並列配置することによって記録範囲が媒体Sの幅全体に亘るようにしてもよいし、単一の長尺ヘッドに媒体Sの幅全体に亘るように多数のノズルを配置することによって、記録範囲が媒体Sの幅全体に亘るようにしてもよい。
なお、記録に用いられる記録材は、インク以外の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体、流体として流して噴射できる固体を含む)ものであってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う構成にしてもよい。
すなわち、流体を噴射することで記録を行う記録装置は、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体(粉粒体)を例とする固体を噴射する粉粒体噴射装置(例えばトナージェット式記録装置)であってもよい。なお、本明細書において「流体」とは、気体のみからなる流体を含まない概念であり、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体、粉粒体(粒体、粉体を含む)などが含まれる。
一方、排気機構50が冷却などを目的として排気を行う場合には、この排気機構50を備える記録装置は、流体を噴射することで記録を行うインクジェット式のプリンターに限らない。例えばレーザープリンター、LEDプリンター、熱転写プリンター(昇華型プリンターを含む)などのノンインパクトプリンターでもよいし、ドットインパクトプリンターなどのインパクトプリンターでもよい。
また、記録装置は印刷機能のみを備えるプリンターに限らず、例えば画像読取機能を備える複合機であってもよいし、ファクシミリ、複写装置、またはこれら装置を備える複合機であってもよい。
・媒体Sは用紙に限らず、プラスチックフィルムや薄い板材などでもよいし、捺染装置などに用いられる布帛であってもよい。
11…記録装置、12…筐体部、12f…側壁部としての前壁部、12t…壁部としての上壁部、13…第2の開口部としての前側開口部、16…媒体保持部、17…板部としての前板部、19…収容容器、20…第1の開口部としての上側開口部、21…開閉体としての上側開閉体、23…支持部、24…手掛け部、25…報知部、26L…第2開閉部、26R…第1開閉部、27…収容体装着部、28…回収体装着部、29…回収体、30…収容体、31…記録部、32…液体噴射ヘッド、41…搬送機構、42…供給機構、43…挿入口、44…挿入口形成部、49…裁断機構、50…排気機構、51…ダクト、60…給送ローラー対、66,67,68,69…給送経路形成部材、R…ロール体、S…媒体。

Claims (8)

  1. 開口部が設けられた壁部を有する筐体部と、
    前記開口部を覆う閉位置に配置可能な開閉体と、
    前記筐体部内で媒体に対して記録を行う記録部と、
    前記記録部により記録された前記媒体を前記筐体部の外部へ排出する排出口と、
    を備え、
    前記閉位置に配置された前記開閉体は、前記閉位置から前記排出口方向へスライド移動することで、前記開口部を露出させ
    前記記録部は前記媒体に対して液体を噴射する液体噴射ヘッドを有し、
    前記液体噴射ヘッドは、前記開口部を通じて着脱可能であることを特徴とする記録装置。
  2. 開口部が設けられた壁部を有する筐体部と、
    前記開口部を覆う閉位置に配置可能な開閉体と、
    前記筐体部内で媒体に対して記録を行う記録部と、
    前記筐体部内の排気を行う排気機構と、
    を備え、
    前記閉位置に配置された前記開閉体は、前記閉位置からスライド移動することで、前記開口部を露出させ、
    前記排気機構は、前記開口部を通じて着脱可能なダクトを有することを特徴とする記録装置。
  3. 前記媒体を搬送経路に沿って搬送する搬送機構を備え、
    前記ダクトは前記搬送経路の前記開口部側に配置されていることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  4. 前記開閉体は、前記閉位置に配置された場合に、前記壁部の一部を構成することを特徴とする請求項1〜請求項のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  5. 開口部が設けられた壁部を有する筐体部と、
    前記開口部を覆う閉位置に配置可能な開閉体と、
    前記筐体部内で媒体に対して記録を行う記録部と、
    前記媒体を裁断することによって裁断片を発生させる裁断機構と、
    前記裁断片を収容する収容容器と、
    を備え、
    前記閉位置に配置された前記開閉体は、前記閉位置からスライド移動することで、前記開口部を露出させ、
    前記筐体部は、前記壁部と交差する側壁部を有し、
    前記開閉体は、前記閉位置から前記側壁部側にスライド移動することで前記開口部を露出させ、
    前記開口部を第1の開口部とする場合に、前記側壁部には第2の開口部が設けられ、
    前記収容容器は、前記筐体部の前記第2の開口部を覆う位置に着脱可能に装着されることを特徴とする記録装置。
  6. 前記媒体を円筒状に巻き重ねたロール体を保持する媒体保持部を備え、
    前記媒体保持部は、前記収容容器を前記筐体部から取り外すことによって、前記第2の開口部を通じて前記筐体部から引き出し可能な状態になることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  7. 前記媒体保持部は、前記媒体を前記記録部に向けて給送するための給送経路を形成する給送経路形成部材と、前記給送経路に沿って前記媒体を給送する給送ローラー対と、前記筐体部に収容された場合に前記側壁部の一部を構成する板部と、前記媒体の挿入口を前記板部との間に形成する挿入口形成部と、を有し、
    前記板部には、前記筐体部に取り付けられた前記収容容器を支持する支持部と、前記媒体保持部を前記筐体部から引き出すときに手を掛けることのできる手掛け部と、前記媒体が前記給送ローラー対によって給送可能な位置に配置されたことを報知する報知部と、が設けられていることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  8. 前記記録部に対して記録材を供給する供給機構と、
    前記記録材を収容した収容体を着脱可能に装着する一対の収容体装着部と、
    前記記録部から排出された記録材を回収するための回収体を着脱可能に装着する回収体装着部と、を備え、
    前記側壁部には、第1開閉部及び第2開閉部が開閉可能に取り付けられ、
    前記筐体部において前記第1開閉部の奥側には一方の前記収容体装着部及び前記回収体装着部が配置されており、前記筐体部において前記第2開閉部の奥側には他方の前記収容体装着部及び前記供給機構が配置されていることを特徴とする請求項〜請求項のうちいずれか一項に記載の記録装置。
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