JP6822546B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決する記録装置は、媒体を搬送する搬送機構と、搬送される前記媒体を支持する媒体支持部と、前記媒体の幅方向に移動可能に設けられ、前記媒体支持部に支持される前記媒体に対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、 前記媒体支持部および前記液体噴射ヘッドの上方に開口する開口部を有する前壁部と、前記開口部を覆う閉状態と該開口部を介して前記媒体支持部にアクセス可能な開放状態とを取り得る開閉体と、前記液体噴射ヘッドにより記録された前記媒体が排出される排出部が開口する前壁部と、前記液体噴射ヘッドにより記録された前記媒体を前記排出部から排出される前に加熱可能な加熱装置と、廃液となった前記液体を収集する廃液収集体を前記前壁部側から着脱可能に設けられる廃液収集体装着部と、前記液体を収容する液体収容体を前記前壁部側から着脱可能に設けられる液体収容体装着部と、を備え、前記廃液収集体装着部に装着された前記廃液収集体は、前記加熱装置の下方であって、前記第1液体収容体装着部に装着された前記液体収容体の鉛直上方に位置する。
この構成によれば、開閉体をスライド移動させることによって、露出した開口部を通じて液体噴射ヘッドの着脱を行うことができる。したがって、装置の壁部に設けられた開口部を通じて記録部のメンテナンスを行うことができる。
この構成によれば、開閉体をスライド移動させることによって、露出した開口部を通じてダクトの着脱を行うことができる。したがって、壁部に設けられた開口部を通じてダクトのメンテナンスを行うことができる。
この構成によれば、開口部を通じてダクトを取り外すことによって、媒体の搬送経路を露出させることができる。したがって、媒体が搬送経路で詰まった場合には、ダクトを取り外して詰まった媒体を除去するなど、開口部を通じて搬送経路のメンテナンスを行うことができる。
この構成によれば、開閉体は閉位置に配置された場合に壁部の一部を構成するので、開閉体を収容するための空間を筐体部内に確保するために装置の内部構成を大きく変更することなく、壁部の一部が開口する構成を実現することができる。
図1に示すように、記録装置11の上壁部12t、側壁部12g,12h及び後部が同図に二点鎖線で示すように壁等によって囲まれて、上壁部12tの上方にわずかな隙間しかない状態になったとき、記録装置11には前方からしかアクセスできない。
(1)閉位置に配置された上側開閉体21を閉位置からスライド移動させると、上壁部12tに設けられた上側開口部20が露出するので、この上側開口部20を通じて筐体部12内のメンテナンスを行うことができる。そのため、筐体部12が壁等によって多面的に囲まれていて、筐体部12に一方向からしかアクセスすることができない場合にも、上側開閉体21をその一方向に沿ってスライド移動させることによって、上側開口部20を露出させることができる。したがって、壁等によって多面的に囲まれている場合でも、記録装置11内部のメンテナンスを行うことができる。
(13)媒体保持部16の前板部17には報知部25が設けられているので、報知部25を視認しつつ、挿入口43に媒体Sを挿入する作業を行うことができる。
・上記実施形態においては、第1の開口部を上側開口部20、第2の開口部を前側開口部13として説明したが、鉛直方向に沿う上下方向、幅方向となる左右方向、及び前後方向における位置を変更してもよい。すなわち、筐体部12の上壁部12t以外の壁部に第1の開口部を設けてもよいし、第1の開口部を覆う閉位置から、前方以外の方向にスライド移動する開閉体を設けてもよい。また、前壁部12f以外の壁部に第2の開口部を設けてもよい。さらに、スライド移動する開閉体によって塞ぐことのできる開口部が設けられる壁部が複数あってもよい。例えば、上壁部12tに加えて、側壁部12g,12hなどにも開口部を設け、この開口部を前方に向けてスライド移動する開閉体で塞ぐようにすれば、筐体部12の前方に確保された作業領域から、筐体部12の上部や側方部などの複数箇所にアクセスして、筐体部12内のメンテナンスを行うことができる。
・上側開口部20を通じてダクト51の全体が着脱される構成にしてもよい。
このように、前壁部12fに収容容器19を着脱する必要がない場合には、下端側に設けられた回動軸を中心に回動する開閉体を前壁部12fに取り付けて、同開閉体を前方に回動させると、同開閉体の裏面側に設けられた媒体保持部が露出する構成を採用することができる。
なお、排気機構50がインクミストやインクの溶媒成分を排気する場合、記録装置11は、インクなどの流体を噴射することで記録を行うインクジェット式のプリンターとすることができる。また、この場合には、記録部31がキャリッジ33を備えず、媒体Sの幅全体と対応した長尺状の固定された記録ヘッドを備える、いわゆるフルラインタイプの記録装置に変更してもよい。この場合の記録ヘッドは、ノズルが形成された複数の単位ヘッド部を並列配置することによって記録範囲が媒体Sの幅全体に亘るようにしてもよいし、単一の長尺ヘッドに媒体Sの幅全体に亘るように多数のノズルを配置することによって、記録範囲が媒体Sの幅全体に亘るようにしてもよい。
Claims (8)
- 媒体を搬送する搬送機構と、
搬送される前記媒体を支持する媒体支持部と、
前記媒体の幅方向に移動可能に設けられ、前記媒体支持部に支持される前記媒体に対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、
前記媒体支持部および前記液体噴射ヘッドの上方に開口する開口部を有する上壁部と、
前記開口部を覆う閉状態と該開口部を介して前記媒体支持部にアクセス可能な開放状態とを取り得る開閉体と、
前記液体噴射ヘッドにより記録された前記媒体が排出される排出部が開口する前壁部と、
前記液体噴射ヘッドにより記録された前記媒体を前記排出部から排出される前に加熱可能な加熱装置と、
廃液となった前記液体を収集する廃液収集体を前記前壁部側から着脱可能に設けられる廃液収集体装着部と、
前記液体を収容する液体収容体を前記前壁部側から着脱可能に設けられる液体収容体装着部と、
を備え、
前記廃液収集体装着部に装着された前記廃液収集体は、前記加熱装置の下方であって、前記液体収容体装着部に装着された前記液体収容体の鉛直上方に位置することを特徴とする記録装置。 - 前記液体収容体装着部および前記廃液収集体装着部の前記前壁部側を覆う閉位置と前記液体収容体および前記廃液収集体を着脱可能な開位置とを取り得る開閉部を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記閉位置にある前記開閉部は、前記媒体の幅方向において前記排出部と隣り合う位置に位置することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記排出部は、前記開閉部より上方となる位置に開口していることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の記録装置。
- 前記媒体支持部に供給される前記媒体を前記前壁部側からアクセス可能に保持する媒体保持部と、
前記排出部の開口位置より下方であって、前記媒体支持部に保持される前記媒体の前記前壁部側を覆う取り付け位置に着脱可能に設けられ、記録された前記媒体から切断される裁断片を収容する収容部と、
を備え、
前記取付け位置にある前記収容部は、前記媒体の幅方向において前記閉位置にある前記開閉部と隣り合う位置に位置し、
前記排出部は、前記取付け位置にある前記収容部より上方となる位置に開口していることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置。 - 前記開口部の鉛直下方となる領域外となる前記液体噴射ヘッドの移動領域端部に、該液体噴射ヘッドから前記液体を吸引可能な吸引機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記吸引機構は、前記幅方向における一端側に設けられ、前記廃液収集体装着部に装着された前記廃液収集体と廃液流路で接続されることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
- 前記液体噴射ヘッドを保持して前記幅方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジの上部に着脱可能に設けられた蓋部と、
を備え、
前記開口部は、前記蓋部にアクセス可能に該蓋部の上方に開口していることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の記録装置。
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