JP3112630B2 - 記録装置、情報処理システム、および捺染処理システム - Google Patents

記録装置、情報処理システム、および捺染処理システム

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JP3112630B2
JP3112630B2 JP29710094A JP29710094A JP3112630B2 JP 3112630 B2 JP3112630 B2 JP 3112630B2 JP 29710094 A JP29710094 A JP 29710094A JP 29710094 A JP29710094 A JP 29710094A JP 3112630 B2 JP3112630 B2 JP 3112630B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被記録材上に高品位の
画像を得ることができる記録装置に関し、詳しくは記録
手段にインクを供給する第一の容器とこの第一の容器に
インクを供給する第二の容器とを有する記録装置、なら
びにこの記録装置を出力手段とする情報処理システムお
よび捺染処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法は、単色のイン
クまたはカラー記録に対応した複数色のインクを被記録
材(紙、布、不織布、OHP用紙等)上に吐出すること
によって画像を形成する方法である。この方法を採用し
たインクジェット装置は、記録手段(記録ヘッド)およ
びインクタンクを搭載するキャリッジと、被記録材を搬
送する搬送手段と、これらを制御するための制御手段と
を具備する。そして、複数の吐出口からインク滴を吐出
させる記録ヘッドを被記録材の搬送方向(副走査方向)
と直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャンさ
せ、一方で非記録時に記録材を記録幅に等しい量で間
欠搬送するものである。この記録方法は、記録信号に応
じてインクを記録用紙上に吐出させて記録を行うもので
あり、ランニングコストが安く、静かな記録方式として
広く用いられている。また、インクを吐出する多数のノ
ズルが副走査方向に直線上に配置された記録ヘッドを用
いることにより、記録ヘッドが被記録材上を一回走査す
ることでノズル数に対応した幅の記録がなされる。その
ため、記録動作の高速化を達成することが可能である。
【0003】さらに、カラー対応のインクジェット記録
装置の場合、複数色の記録ヘッドにより吐出されるイン
ク液滴の重ね合わせることによりカラー画像を形成す
る。一般に、カラー記録を行う場合、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)およびシアン(C)の3原色またはこれ
ら3原色にブラック(B)を含めた4色に対応する4種
類の記録ヘッドおよびインクカートリッジが必要とされ
る。昨今ではこのような3〜4色の記録ヘッドを搭載
し、フルカラーで画像形成が可能な装置が実用化されて
いる。
【0004】ところで、上記従来のインクジェット記録
装置では、既に述べたように、キャリッジ上に記録ヘッ
ドとインクタンクとが搭載され、記録ヘッドはインクタ
ンクからインクの供給を受ける。また、記録ヘッドおよ
びインクタンクの形態は、記録ヘッドとインクタンクと
が一体となった一体型のものと、着脱自在に結合した分
離型(インクタンク(カートリッジ)交換方式)のもの
とが知られている。後者の場合、カートリッジ内のイン
クが切れた時にカートリッジのみを新規なものに交換す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カートリッジ
の容量は、キャリッジに形成されたカートリッジを置く
ためのスペースによって限定される。したがって、イン
クジェット記録装置を頻繁に使用する場合、特に印刷、
捺染等の産業上利用され、かつ高印字デューティで使用
する場合はインクの消費量および消費速度がたいへん高
い。そのため、上記カートリッジ交換方式を用いてイン
ク補充を行っていたのでは作業が非常に煩雑となる。ま
た、カートリッジ交換時に装置を停止する必要が生じる
ので、装置の連続運転が中断され、作業効率の低下を招
く。一方、カートリッジの容量を増大した場合、キャリ
ッジ自体の大きさも増大させなければならない。その結
果、キャリッジのみならず、寸法および重量の増大した
キャリッジに対応した装置内の空間の確保や、このよう
なキャリッジを駆動するための駆動手段や制御手段の大
型化、複雑化等により、装置の大型化、製造コストの上
昇等を招く。これは、従来からユーザーが求めている記
録装置の小型化、低価格化というニーズに反する。
【0006】そこで、記録装置の外部に大容量のインク
液室を設けたインクジェット記録装置が知られている。
この場合、記録装置の記録ヘッドやキャリッジの駆動を
停止させることなく、インク液室に直接インクを補給す
ることが可能である。したがって、上記カートリッジ型
が抱える問題点を克服することが可能である。しかし、
インクの種類やインクの色によってはまれにしか使わな
いものがあり、このような使用頻度の低いインクは長時
間にわたりインク液室内に放置されたままとなる場合が
ある。長時間放置されたインクは、その物理的性質や化
学的性質が変化する可能性がある。すなわち、場合によ
ってはインクに含まれる成分同士が結合して粒子径が大
きくなったり、沈降物を生じたりする。このような粒子
径の大きい粒子や沈降物が記録ヘッドへ送られた場合、
ノズルが詰まってインク吐出不良となったり、あるいは
インク吐出時に焦げ付き等の不具合が発生するという問
題がある。
【0007】また、上記インクカートリッジは使い捨て
可能であるが、上記大容量のインク液室はインクを補充
することにより再利用するものなので、廃棄物を生ずる
ことがない。しかし、インク補充時に埃や塵等の異物が
混入する可能性は避け難い。また、インクの補充を繰り
返していくにつれてインク液室の底部に上記沈降物や異
物が堆積していくという問題がある。
【0008】したがって、本発明は上記問題点を解決
し、装置外部に設けられた大容量の液室内に混入した異
物および液室内で発生した径の大きな粒子等を除去する
ことが可能な記録装置、該装置を備えた情報処理システ
ムおよび捺染処理システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の形態は、
入力画像に基づき被記録材にインク滴を吐出することに
よって画像形成を行う記録手段を搭載するためのキャリ
ッジと、前記記録手段にインクを供給するためのインク
供給手段と、前記被記録材を搬送するための搬送手段と
を備える記録装置において、前記インク供給手段は、前
記記録手段に連通してこの記録手段にインクを供給する
ための第一容器と、この第一容器に連通して当該第一容
器にインクを補充するための第二容器と、この第二容器
と前記第一容器とを連通するインク供給経路と、このイ
ンク供給経路の一部に設けられたインク浄化手段と、こ
のインク浄化手段と前記第二容器との間に設けられて前
記第二容器から前記第一容器にインクを送るためのポン
プ機構とを有し、前記第二容器は、インク補充可能な補
給口を備え、前記インク浄化手段は、前記インク供給経
路に対して分離可能に構成されていると共に底部分に内
部のインクを排出するために開閉可能な孔部を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0010】ここで、上記第一容器を上記第二容器より
も相対的に高い位置に配置し、上記インク浄化手段を第
一容器よりも相対的に低く、かつ第二容器より相対的に
高い位置に配置することが好ましい。
【0011】好ましくは、上記インク浄化手段はインク
濾過装置である。
【0012】
【0013】上記インク浄化手段の底部分に設けた上記
孔部の下部にインク受け部材を配するか、あるいは上記
インク浄化手段の底部分に設けた上記孔部から上記第二
容器ヘインクを戻すインク戻し経路を配することが好ま
しい。
【0014】上記記録手段が、インクを吐出するための
エネルギーを発生させる手段としてインクに膜沸騰を生
じさせる電気熱変換体を用いるインクジェット記録ヘッ
ドであることが好ましい。
【0015】好ましくは、上記記録手段は複数の記録ヘ
ッドを有するカラー記録対応の記録手段であり、また上
記インク供給手段は上記記録ヘッドに対応して複数設け
られている。
【0016】本発明の第二の形態による情報処理システ
ムは、複写機、ファクシミリ、プリンタ、ワードプロセ
ッサ、パーソナルコンピュータ等の情報処理システムに
おいて、上記記録装置を出力手段とすることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明にもとづく捺染処理システム
は、上記記録装置を出力手段とすることを特徴とする。
【0018】ここで記録とは、布、糸、紙、シート材等
のインク付与を受けるインク支持体全てへのインク付与
等(印字、画像形成、プリント、染色等)を含むもの
で、布、糸、紙、シート材等のインク付与を受けるイン
ク支持体を用いるアパレル産業等の幅広い産業分野にお
いて適用可能なものである。
【0019】
【作用】記録手段は、第一容器からインクの供給を受け
る。また、第一容器は第二容器からインクの補充を受け
る。このインク補充に際して、インク浄化手段がインク
を浄化するので、第一容器に補充されるインクは浄化済
みのインクとなる。
【0020】また、装置外部に設けられた大容量の第二
容器内で発生した径の大きなインク粒子、または混入異
物を記録手段に到達する前に除去される。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明にもとづくイン
クジェット記録装置の一例である捺染用インクジェット
プリンタを説明する。
【0022】図1は、本発明にもとづく捺染用インクジ
ェットプリンタの概略的構成を説明するための斜視図で
ある。
【0023】インクジェットプリンタ1は、本発明のイ
ンク供給手段としてのインク供給部100,プリンタ部
200および被記録材(以下、布帛とする)搬送部30
0からなる。
【0024】搬送部300は、布帛301がロール状に
巻かれた布供給ローラー302と、該ローラー302か
ら布帛301を巻き取るための布巻取りローラー307
とを有する。これら2本のローラー302、307は、
プリンタ部200の長手方向に沿った両端部に隣接し、
かつ、このプリンタ部200を挟んだかたちで互いに平
行配置されている。また、布帛301の搬送方向に沿っ
上流側にローラー302が位置し、下流側にローラー
307が位置する。
【0025】プリンタ部200は、プリンタフレーム2
01と、該プリンタフレーム201に支持され、かつ互
いに平行な2本のガイドレール202、203と、該ガ
イドレールに摺動自在に支持されたキャリッジ204
と、該キャリッジ上に搭載された16本のプリントヘッ
ド(2つヘッド205a,205bのみ図示)とを有す
る。また、プリンタヘッドは、インクチューブ群206
を介してインク供給部100と接続されており、吐出を
繰り返すたびに使用した分のインクをインク供給部10
0から補充する。この供給部100を有することによ
り、例えば、インクの種類を交換したい場合などは、該
供給部とプリンタ部とを、接続部において接続したり分
断したりするだけでよく、メインタンクを個々に移動さ
せる重労働やインクの色毎に行う配管等に煩わされるこ
とがない。
【0026】つぎに、プリント動作について説明する。
【0027】布供給ローラー302から送られる布帛3
01は、ガイドローラー303および304に案内され
ながらプリンター部200の下方を通過する。その後、
布帛301はガイドローラー305、306によって適
度な張力が与えられながら、布巻取りローラー307へ
到達する。この布供給ローラー302から送られる布帛
301の記録面は、プリンタ部200のプリンタヘッド
と対向する位置におかれる。キャリッジ204が不図示
の駆動手段によって図中矢印A方向に移動するととも
に、該キャリッジ204上に搭載されたプリンタヘッド
が入力プリント情報にもとづいてインク吐出を行い、一
行分のプリントがなされる。布帛301上に一行分のプ
リントが得られた後、この布帛301を不図示の布送り
ベルトにより、図中矢印B方向へ所定量搬送する。搬送
後、再びキャリッジ204が図中矢印A方向に移動する
とともに、プリンタヘッドが入力プリント情報にもとづ
いてインク吐出を行い、第二行目分のプリントがなされ
る。このような一連の動作を繰り返すことによって、布
帛301上に連続的なプリントが得られる。
【0028】図2は、図1に示すインクジェットプリン
タに備えられるインク供給部100の概略的構成を説明
するための部分断面斜視図である。
【0029】インク供給部100は、筐体101を有す
る。また、この筐体101の底部の四隅にキャスター1
01a,101b,101c,および101d(不図
示)が設けられているので、床面上を容易に移動するこ
とができる。
【0030】筐体101は、本発明の第一容器としての
小容量の第一液室(サブタンク)131が置かれた上段
部102と、本発明の第二容器としての大容量の第二液
室(メインタンク)121を収納した第二筐体111が
置かれた下段部103と、側面部に形成さられ、かつ開
閉自在の扉(不図示)が設けられた開口部104とを有
する。
【0031】サブタンク131は、メインタンク121
と連通する本発明のインク供給経路としてのチューブ1
51と、上記インクチューブ群206を構成する各チュ
ーブと連通するためのチューブ141とが接続されてい
る。また、チューブ141は、筐体101の側面に形成
された接続部141aを介して上記インクチューブ群2
06を構成する対応チューブと着脱自在に接続する。ま
た、上記チューブ151の中程に、コネクター151c
が設けられている。したがって、例えば後述するポンプ
のメンテナンス時等は、コネクター151cでチューブ
151を分離すれば、第二筐体111をメインタンク1
21および本発明のポンプ機構としてのポンプ161を
搭載させたままで、容易に筐体101から引き出すこと
が可能である。
【0032】メインタンク121は、キャップ121a
が取り付けられており、該キャップ121aを開けれ
ば、その対応する穴をとおしてメインタンク121内に
外部からインクを補充することが可能な構成となってい
る。また、メインタンク121は、チューブ171を介
してポンプ161と連通している。また、このポンプ1
61の吐出口とサブタンク131とがチューブ151を
介して連通する。ポンプ161は不図示の電源により駆
動され、メインタンク121内のインクをチューブ15
1からポンプ161内へ吸引し、さらにポンプ161か
らチューブ151を通してサブタンク131へ送る。
【0033】サブタンク131内のインクは、上記チュ
ーブ141およびチューブ群206を経て、上記プリン
タヘッドへ、毛細管現象により随時供給される。
【0034】第二筐体111は、筐体101と同様に、
その底部の四隅にキャスター111a〜111d(不図
)が設けられているので、筐体101内を容易に移動
することができる。また、既に述べたように、チューブ
151の中程にはコネクター151が設けられてお
り、チューブ151はコネクター151で容易に接
続、または分離することができるように構成されてい
る。さらに、第二筐体111を上記開口部104から容
易に取り出すことができるので、インクの補充や使用目
的に応じたメインタンクの交換が容易に行える。
【0035】なお、上記サブタンク131内のインクの
液面の高さと、プリントヘッドのノズル部(不図示)の
高さとの相対的関係が、ノズル部に形成されれるメニス
カスの形状に大きな影響を与える。このメニスカスの形
状は、プリント品位を斑無く均一に保つ上で重要であ
る。したがって、つねに上記液面の高さの変動が極力小
さくなるように、必要に応じて大容量インク室からのイ
ンクの補給を受けるように制御するための制御手段(不
図示)が設けられている。この制御手段は、あえて説明
するまでもなく当業者が容易に理解している既知の制御
方法や液量検知方法が採用される。
【0036】また、プリンタ部200は、プリンタヘッ
ドとともに、布帛301上に吐出されたインクを固定す
るための処理液を吐出するヘッドを加えてもよい。その
場合、該処理液を供給するための処理液タンクも上記サ
ブタンクおよびメインタンクと同様に構成する。処理液
の組成や処理液の処理方法については、例えば特願平6
−188310号に開示されている。
【0037】上記記録ヘッドは、処理液またはインクを
吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生手
段として、熱エネルギーを利用(膜沸騰現象を利用)し
て液体を吐出させる方式(いわゆるバブルジェット方
式)をとるものである。このタイプの記録ヘッドは、液
体吐出口を高密度に配列することができるために高解像
度の記録をすることが可能である。また、駆動電気パル
ス信号により一対一の対応で液路のインク内に気泡を発
生させることができ、また即時かつ適切に気泡の成長・
収縮を行わせることができるので、特に応答性のすぐれ
た液滴吐出が達成できる。
【0038】図3は、第二筐体内部の構成を説明するた
めの側面断面図である。
【0039】メインタンク121は、該タンクへインク
を補給するための蓋付き補給口(キャップ)121と、
インクを排出するための排出口121bとを有する。こ
の排出口b121は、チューブ171を介してポンプ1
61に連通している。
【0040】電動式ポンプ161は、サブタンク121
内のインクを吸入してサブタンクへ向けて送り出すため
のもので、制御手段(不図示)によって駆動が制御され
る。ポンプ161から排出されるインクは、チューブ1
51から本発明のインク浄化手段としてのフィルター部
500へ送られる。ポンプ161とチューブ151と
は、接続部(コネクタ)151bを介して接続している
ので、両者を容易に接続または分離することが可能であ
る。
【0041】フィルター部500は、接続部151aを
介してチューブ151と着脱自在に接続している。ま
た、フィルター部500の排出口に接続部151cが設
けられており、この接続部を介してサブタンク131
連通するチューブ151と着脱自在に接続する。
【0042】図4および図5は、フィルター部の構成を
説明するためのもので、図4は斜視図、図5は断面図で
ある。
【0043】フィルター部500は、フィルターヘッド
503と、該フィルターヘッド503と螺合するフィル
ターボウル506と、該フィルターボウル内に設けられ
たろ過部504とから概略構成される。
【0044】フィルターヘッド503は、蓋状の部材か
らなり、その内側周面に形成された雌ネジ部と、端面上
に隆起し、かつ導入口503aと導出口503bとが形
成された導入・導出部503cと、端面に形成された空
気孔503dと、該空気孔503dを開閉するためのエ
アキャップ部材501と、上記導出口503bと連通
し、かつ上記端面の内側に突起した円筒状のフィルター
受け部503eとを有する。エアキャップ501は、通
常は閉められた状態であるが、エアキャップ501を開
放することによってフィルター部500へ外気が流入さ
せることが可能となる。したがって、例えばフィルター
部500内のインクを抜く場合、エアキャップ501を
開放する。
【0045】フィルターボウル506は、その外側周面
に上記フィルターヘッド503の雌ネジ部と螺合する雄
ネジ部が形成されている。また、フィルターボウル50
6は、その底部に形成された孔と、該孔を開閉するドレ
インキャップ508と、該ドレインキャップ508の密
閉状態を良好にするためのOリング507とからなるド
レイン部を有する。ドレインキャップ508は、通常は
閉めた状態で使用されるが、フィルター部500内のイ
ンクを抜く際は、このドレインキャップ508を開放
し、その開口部を通してインクをフィルター部500の
外へ排出する。
【0046】ろ過部504は、一端から他端に向け中心
軸に沿って形成された凹部を有する概略円柱状の部材か
らなるもので、所定のポアサイズを有するろ過メッシュ
部504bと、該ろ過メッシュ部504bを保持するた
めのメッシュホルダー504aとが同心的に設けられて
いる。また、メッシュホルダー504aは、上記フィル
ターヘッドのフィルター受け部503eと着脱自在に螺
合し、凹部、フィルター受け部、および導出口を連通さ
せるこが可能となる。図5に示すように、ろ過部をフィ
ルターヘッドに取り付けた後にフィルターヘッドとフィ
ルターボウルとを螺合する。この際、フィルターヘッド
とフィルターボウルとの間にOリングを設けることによ
り、接続部分からの液もれを防ぐことが可能となる。
【0047】つぎに、図5を参照しながらフィルター部
500でのインクのろ過を説明する。
【0048】まず、導入口503aから流入したインク
は、矢印B方向へ進んでフィルターボウル506の内壁
と、ろ過部504との間に形成された空間(インク溜め
部506a)を満たす。インク溜め部506aの内圧が
高くなるとインクはメッシュホルダー504aに形成さ
れた複数の穴を通過してろ過メッシュ部504bへ送ら
れる。濾過メッシュ部504bをインクが通過する過程
(矢印A)で、インク内に含まれる塵、埃等の異物が濾
過メッシュ部504bの網目に捕捉される。浄化された
インクは、凹部およびフィルター受け部から矢印C方向
へ進み、さらに導出口からチューブ151aを介してサ
ブタンク131へ送られる。なお、この実施例ではイン
クがフィルター部500を通過するために必要な圧力
は、ポンプ161から与えられる。
【0049】さて、フィルタ部500が長い期間に渡っ
て浄化を続けると、濾過メッシュ504bに径の大きな
インク粒子や塵、埃等が蓄積し、目詰まりを起こし、濾
過メッシュ504bはその機能を失う。従って、一定の
期間毎に濾過部504を交換する必要性が生じる。濾過
部504を交換する手順として、まず最初に行うのが、
フィルター部500内のインク抜きである。フィルター
部500内のインクを抜く際には、ドレインキャップ5
08を開け、次にエアキャップ501を開放すること
で、フィルター部500内のインクは、前述したフィル
ターボウル506の底部に開けられている穴を通して外
部に排出される。ところが、排出されたインクは、コス
ト面からも、エコロジーまたは資源の有効活用の面から
も再利用できることが望ましい。そこで、本実施例で
は、フィルター部500の下部に、排出されたインクを
受け取る本発明のインク受け部材としてのインク受けト
レイ600を設けている(図3参照)。インク受けトレ
イ600で受けられたインクは、再びメインタンク12
1へ戻してやればよい。また、該インク受けトレイ60
0上に、塵埃の類が滞積する恐れのある場合には、該イ
ンク受けトレイ600を必要時にのみセットするとか、
インク受けトレイ600に別途フィルターを設けて対応
することもできる。インクを抜き終わった後の濾過部5
04交換作業は、フィルターボウル506をフィルター
ヘッド503から取り外し、濾過部504を露出させて
から交換すればよい。
【0050】なお、本実施例中に、フィルター部500
の構成を便宜上詳細に述べたが、様々なタイプのフィル
ターが広く知られており、異なった種類のフィルターを
用いても同様の効果が得られる。さらに、本実施例で
は、フィルター部500をサブフレーム111に固定し
たものとして説明を行ったが、フィルター部はメインタ
ンク121とサブタンク131との間に位置することが
重要であり、例えば、供給フレーム101上に固定され
ても同様の効果を得られることは明らかである。
【0051】<実施例2>図6は、第二筐体内部の構成
を説明するための側面断面図である。
【0052】本実施例の構成は、インク受けトレイ60
0を設ける代わりに、手動二方弁700およびチューブ
710を設けた点が第一の実施例と異なる。すなわち、
この手動二方弁700を介して、フィルター部500と
メインタンク121とがチューブ710で連通してい
る。
【0053】本実施例によれば、フィルターボウル50
6の底部に設けられた雌ネジ穴に、本発明のインク戻し
経路としてのチューブ710が接続されており、該チュ
ーブ710の他端はメインタンク121に戻されてい
る。また、チューブ710は、フィルター部500とメ
インタンク121の間の任意の位置で2分割されてお
り、その分割されたところは手動二方弁700を介して
接続されている。また、本実施例による特徴はフィルタ
ー部500の濾過部504を交換する場合にのみ現れ、
通常運転における作用、効果は第一の実施例と同一であ
るので、その詳細な説明は省略する。ただし、ここで一
つ追記しておくべき構成は、フィルター部500はメイ
ンタンク121よりも高い所に位置し、サブタンク13
1よりも低い位置に置かれると云うことである。
【0054】さて、本実施例における通常運転時には、
手動二方弁700は閉じた状態、すなわちチューブ71
0が該二方700において分断されており、該手動二方
弁700を境に、前記フィルター部500側と前記メイ
ンタンク121側とが完全に切り離されている状態で使
用されている。該手動二方弁700が閉じている場合に
は、該手動二方弁700が、前述第一の実施例で述べる
ところのドレインキャップ508と同じ働きをしている
と考えてよい。
【0055】上記フィルター部500の濾過部504を
交換する際には、手動二方弁700を約90度回転させ
ることにより、該手動二方弁700が開いた状態、すな
わち、チューブ710のフィルター部500側とメイン
タンク121側とが互いに連通した状態とする。そこ
で、エアキャップ501を開けると、フィルター部50
0内のインクは、該フィルター部500とサブタンク1
31ならびにメインタンク121との高低差により、自
動的にメインタンク121に戻される。
【0056】なお、本実施例では手動二方弁700を用
いて説明を行ったが、手動弁の代わりに電磁弁を用いて
も、同様の効果を得られることは明らかである。
【0057】次に、インクジェット捺染記録の工程全体
を説明する。上述のインクジェット記録装置を用いて、
インクジェット印捺工程を経た後、布帛を乾燥(自然乾
燥を含む)させる。そして、引き続き布帛繊維上の染料
を拡散させ、かつ繊維への染料を反応定着させる工程を
施す。この工程により、充分な発色性と染料の固着によ
る堅牢性を得ることができる。
【0058】この拡散、反応定着工程は従来公知の方法
でよく、例えば、スチーミング法が挙げられる。なお、
この場合、印捺工程の前に、予め布帛にアルカリ処理を
施してもよい。
【0059】その後、後処理工程において、未反応の染
料の除去および前処理に用いた物質の除去が行われる。
最後に、欠陥補正、アイロン仕上げ等の整理仕上げ工程
を経て記録が完成する。
【0060】特に、インクジェット捺染用布帛として
は、(1)インクを十分な濃度に発色させ得ること、
(2)インクの染着率が高いこと、(3)インクが布帛
上で速やかに乾燥すること、(4)布帛上での不規則な
インクの滲みの発生が少ないこと、(5)装置内での搬
送性に優れていること、等の性能が要求される。これら
の要求性能を満足させるために、本発明において、必要
に応じて布帛に対し、あらかじめ前処理を施しておくこ
とができる。例えば、特開昭62−53492号公報に
おいてはインク受容層を有する布帛類が開示され、ま
た、特公平3−46589号公報においては還元防止剤
やアルカリ性物質を含有させた布帛の提案がなされてい
る。このような前処理の例としては、布帛に、アルカリ
性物質、水溶性高分子、合成高分子、水溶性金属塩、尿
素およびチオ尿素から選ばれる物質を含有させる処理を
挙げることができる。
【0061】アルカリ性物質としては、例えば、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、
モノ,ジ,トリエタノールアミン等のアミン類、炭酸ナ
トリウム,炭酸カリウム,重炭酸ナトリウム等の炭酸も
しくは重炭酸アルカリ金属塩等が挙げられる。さらに酢
酸カルシウム、酢酸バリウム等の有機酸金属塩やアンモ
ニアおよびアンモニア化合物等がある。また、スチーミ
ングおよび乾熱下でアルカリ物質となるトリクロロ酢酸
ナトリウム等も用い得る。特に好ましいアルカリ性物質
としては、反応性染料の染色に用いられる炭酸ナトリウ
ムおよび重炭酸ナトリウムがある。
【0062】水溶性高分子としては、トウモロコシ,小
麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロース,メ
チルセルロース,ヒドロキシエチルセルロース等のセル
ロース系物質、アルギン酸ナトリウム,アラビアゴム,
ローカスイトビーンガム,トラガントガム,グアガム,
タマリンド種子等の多糖類、ゼラチン,カゼイン等の蛋
白質物質、タンニン系物質,リグニン系物質等の天然水
溶性高分子が挙げられる。
【0063】また、合成高分子としては、例えば、ポリ
ビニルアルコール系化合物,ポリエチレンオキサイド系
化合物,アクリル酸系水溶性高分子,無水マレイン酸系
水溶性高分子等が挙げられる。これらの中でも多糖類系
高分子やセルロース系高分子が好ましい。
【0064】水溶性金属塩としては、例えば、アルカリ
金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物のように、典型
的なイオン結晶を作るものであって、pH4〜10であ
る化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例とし
ては、例えば、アルカリ金属では、NaCl,Na2
4 ,KClおよびCH3 COONa等が挙げられ、ま
た、アルカリ土類金属としては、CaCl2 およびMg
Cl2 等が挙げられる。中でもNa,KおよびCaの塩
類が好ましい。
【0065】前処理において上記物質等を布帛に含有さ
せる方法は、特に制限されないが、通常行われる浸漬
法、パッド法、コーティング法、スプレー法などを挙げ
ることができる。
【0066】さらに、インクジェット捺染用布帛に付与
される捺染インクは、布帛上に付与した状態では単に付
着しているに過ぎないので、引き続き繊維への染料等イ
ンク中の色素の定着工程を施すのが好ましい。このよう
な定着工程は、従来公知の方法でよく、例えば、スチー
ミング法、HTスチーミング法、サーモフィックス法、
あらかじめアルカリ処理した布帛を用いない場合は、ア
ルカリパッドスチーム法、アルカリブロッチスチーム
法、アルカリショック法、アルカリコールドフィックス
法等が挙げられる。また、定着工程は、染料によって反
応過程を含むものと含まないものとがあり、後者の例と
しては繊維に含浸させて物理的に離脱しないようなもの
がある。また、インクとしては所要の色素を有するもの
であれば適宜のものを用いることができ、染料に限られ
ず顔料を含むものでもよい。
【0067】さらに未反応の染料の除去および前処理に
用いた物質の除去は、上記反応定着工程の後に従来公知
の方法に準じ、洗浄により行うことができる。なお、こ
の洗浄の際に従来のフィックス処理を併用することが好
ましい。
【0068】以上述べた後処理工程が施されたプリント
物は、その後所望の大きさに切り離され、切り離された
片は、縫着,接着,溶着等、最終的な加工品を得るため
の工程が施され、ワンピース,ドレス,ネクタイ,水着
等の衣類や布団カバー,ソファカバー,ハンカチ,カー
テン等が得られる。布帛を縫製等により加工して衣類や
その他の日用品とする方法は、従来より公知の技術であ
る。
【0069】なお、プリント用媒体としては、布帛,壁
布,刺しゅうに用いられる糸、壁紙、紙、OHP用フィ
ルム、アルマイト等の板状物その他インクジェット技術
を用いて所定の液体を付与可能な種々のものが挙げら
れ、布帛とは、素材,織り方,編み方を問わず、あらゆ
る織物,布帛およびその他の布地を含む。
【0070】本発明は、上述したインクジェットプリン
ト方式に限らず種々のプリント方式を採用できるが、イ
ンクジェットプリント方式を採用する場合には、その中
でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギ
として熱エネルギを発生する手段を備え、前記熱エネル
ギによりインクの状態変化を生起させる方式、すなわち
キヤノン株式会社が提唱するバブルジェット方式のプリ
ントヘッド、プリント装置を用いることで優れた効果を
もたらすものである。かかる方式によればプリントの高
密度化,高精細化が達成できるからである。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にもとづく
記録装置、情報処理システム、および捺染処理システム
は、インク浄化手段によって、第一液室から記録手段へ
供給されれるインクの浄化がなされるので、装置外部に
設けられた大容量の液室内に混入した異物および液室内
で発生した径の大きな粒子等を除去することが可能とな
る。したがって、異物混入インクの使用による記録手段
の焦げ付き等の事故を防止することができ、部品損傷を
予防すると同時に、装置の効率的な運転が可能となる。
【0072】本発明にもとづく記録装置、情報処理シス
テム、および捺染処理システムは、さらにインク受け手
段、あるいは上記インク浄化手段から上記第二液室へイ
ンクを戻すためのインク経路を有することによって、イ
ンク浄化手段のメンテナンスの際に排出されるインクを
第二液室に戻すことが可能となる。したがって、インク
使用の無駄を省くことができ、コストダウンの実現、廃
インク処理にともなう手間等の大幅削減などが実現可能
となる。また、インク浄化手段のメンテナンスの際に排
出されるインクを直ちに第二液室へ戻すことができるの
で、上記メンテナンスでのインクへの異物混入を避ける
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづく記録装置の一例の概略的構成
を説明するための斜視図である。
【図2】本発明にもとづく記録装置に備えられるインク
供給手段の概略的構成を説明するための部分断面斜視図
である。
【図3】本発明にもとづく記録装置に備えられるインク
供給手段の第二筐体の概略的構成を説明するための側面
断面図である。
【図4】本発明にもとづく記録装置に備えられるインク
供給手段のフィルター部の概略的構成を説明するための
斜視図である。
【図5】本発明にもとづく記録装置に備えられるインク
供給手段のフィルター部の概略的構成を説明するための
断面図である。
【図6】本発明にもとづく記録装置に備えられるインク
供給手段の第二筐体の概略的構成を説明するための側面
断面図である。
【符号の説明】
100 インク供給部 101 筐体 111 第二筐体 121 第二液室(メインタンク) 131 第一液室(サブタンク) 500 フィルター部 600 インク受け部 700 手動二方弁 710 チューブ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像に基づき被記録材にインク滴を
    吐出することによって画像形成を行う記録手段を搭載す
    るためのキャリッジと、前記記録手段にインクを供給す
    るためのインク供給手段と、前記被記録材を搬送するた
    めの搬送手段とを備える記録装置において、 前記インク供給手段は、前記記録手段に連通してこの記
    録手段にインクを供給するための第一容器と、この第一
    容器に連通して当該第一容器にインクを補充するための
    第二容器と、この第二容器と前記第一容器とを連通する
    インク供給経路と、このインク供給経路の一部に設けら
    れたインク浄化手段と、このインク浄化手段と前記第二
    容器との間に設けられて前記第二容器から前記第一容器
    にインクを送るためのポンプ機構とを有し、 前記第二容器は、インク補充可能な補給口を備え、 前記インク浄化手段は、前記インク供給経路に対して分
    離可能に構成されていると共に底部分に内部のインクを
    排出するために開閉可能な孔部を備えていることを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第一容器は、前記第二容器よりも相
    対的に高い位置に配置され、前記インク浄化手段は、前
    記第一容器よりも相対的に低く、かつ前記第二容器より
    相対的に高い位置に配置されていることを特徴とする請
    求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記インク浄化手段がインク濾過装置で
    あることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インク浄化手段の底部分に設けられ
    た前記孔部の下部にインク受け部材が配されていること
    を特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク浄化手段の底部分に設けられ
    た孔部から前記第二容器ヘインクを戻すインク戻し経路
    が配されていることを特徴とする請求項3に記載の記録
    装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、前記インクを吐出する
    ためのエネルギーを発生させる手段として、前記インク
    に膜沸騰を生じさせる電気熱変換体を用いるインクジェ
    ット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1に記載
    の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録手段は、カラー記録に対応する
    複数の記録ヘッドを有し、前記インク供給手段は、前記
    記録ヘッドに対応して複数設けられていることを特徴と
    する請求項6に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7の何れかに記載の
    記録装置を出力手段とすることを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項7の何れかに記載の
    記録装置を出力手段とすることを特徴とする捺染処理シ
    ステム。
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