JP3199627U - ボールペンのリフィルアダプター - Google Patents
ボールペンのリフィルアダプター Download PDFInfo
- Publication number
- JP3199627U JP3199627U JP2015003111U JP2015003111U JP3199627U JP 3199627 U JP3199627 U JP 3199627U JP 2015003111 U JP2015003111 U JP 2015003111U JP 2015003111 U JP2015003111 U JP 2015003111U JP 3199627 U JP3199627 U JP 3199627U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refill
- holder
- adapter
- attached
- predetermined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
【課題】ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルの装着を可能とし、使用者が好みのホルダに好みのリフィルを装着して使用できるようにしたボールペンのリフィルアダプターを提供する。【解決手段】リフィルアダプターは、ボールペンのホルダに装着されるリフィルの基端部に装着され、ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルを使用可能とするアダプターに関し、このアダプターは先端面にリフィルの基部側が装着される長孔2が開口し、ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルにアダプターを装着したときの長さが、ホルダ所定のリフィルの長さと同じになるようにして構成する。【選択図】図2
Description
この考案は、ボールペンのホルダに、ホルダ所定のリフィル以外のリフィルを装着できるようにするためのリフィルアダプターに関するものである。
ボールペンのホルダは、メーカーや製品ごとに異なる規格が採用されており、各ホルダに適合するリフィルは特定されていて、規格に合わない、特に長さの異なるリフィルを装着して使用することはできない。
特に、高級品とされるボールペンでは、需要者はホルダのデザインを重視して商品を選択する場合が多いところ、そこで使用されているインクの質やボールの仕様(太さなど)が好みに合わないこともある。また、所定のリフィルが特定の店舗でしか取り扱われておらず、購入しにくいこともある。
また、熱変色性インクを使用したボールペン(いわゆる「消せるボールペン」)において、複数のリフィルが装着された多色タイプのものを利用して、一部のリフィルを「消えないインク」に交換して使用したいというニーズもある。
そのために、ホルダに適合したリフィル(以下「ホルダ所定のリフィル」という。)と異なるリフィルを使用することへのニーズは高い。
しかしながら、そのための提案はなされていない。
特に、高級品とされるボールペンでは、需要者はホルダのデザインを重視して商品を選択する場合が多いところ、そこで使用されているインクの質やボールの仕様(太さなど)が好みに合わないこともある。また、所定のリフィルが特定の店舗でしか取り扱われておらず、購入しにくいこともある。
また、熱変色性インクを使用したボールペン(いわゆる「消せるボールペン」)において、複数のリフィルが装着された多色タイプのものを利用して、一部のリフィルを「消えないインク」に交換して使用したいというニーズもある。
そのために、ホルダに適合したリフィル(以下「ホルダ所定のリフィル」という。)と異なるリフィルを使用することへのニーズは高い。
しかしながら、そのための提案はなされていない。
一つのホルダに太さの異なるリフィルを装着可能とした提案として、特開2003−94878号の発明がある。この発明は、ホルダの基部に大径部と小径部とを設けたものである。この提案によれば、太さの異なるリフィルを装着することはできるが、装着できるリフィルの長さは特定されており、特定された長さよりも短いリフィルを装着することはできない。
特開2003−94878号公報
この考案は、ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルの装着を可能とし、使用者が好みのホルダに好みのリフィルを装着して使用できるようにすることを課題とするものである。
この考案は、リフィルアダプターは、ボールペンのホルダに装着されるリフィルの基端部に装着され、ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルを使用可能とするアダプターによって上記課題を解決するものであり、このアダプターは先端側にリフィルの基部側が装着される長孔が開口し、ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルにアダプターを装着したときの長さが、ホルダ所定のリフィルの長さと同じになるようにして構成する。
前記アダプターの基端部には、必要により、ホルダに組み込まれたリフィル操作機構に対応する形状の係止部を設ける。
前記アダプターの基端部には、必要により、ホルダに組み込まれたリフィル操作機構に対応する形状の係止部を設ける。
この考案によれば、ホルダ所定のリフィルよりも短い好みのリフィルの基部側を、それに対応した長さのリフィルアダプターの長穴に緊密に装着することで、ホルダ所定のリフィルと同じ長さとなり、これをホルダ所定のリフィルに代えてホルダに装着して使用することができる。したがって、好みのホルダに好みのリフィルを装着して使用することが可能となる。
請求項2の考案のように、アダプターの基部に係止部を設ければ、ホルダに備えられたリフィルの操作機構(回転により又はノックによりリフィルを進退させる機構)をそのまま使用することができる。
請求項2の考案のように、アダプターの基部に係止部を設ければ、ホルダに備えられたリフィルの操作機構(回転により又はノックによりリフィルを進退させる機構)をそのまま使用することができる。
以下この考案の実施例を説明する。
リフィルアダプター1は、これを装着するホルダ11の内腔形状に対応した略円柱形であって、先端側パーツ1a、基端側パーツ1b、とゴムリング1cで構成してある。前記先端側パーツ1aには全長に亘り、リフィル21の基部(ボールと反対側)22が装着される長孔2が設けてある。この長孔2は前記リフィル21の基部側とほぼ等しい径径としてある。そして、前記先端側パーツ2aの基端部には基端側パーツとの接合用凹部3が形成してあり、この凹部3にゴムリング1cが装着してある。このゴムリングにはリフィル21よりもわずかに小さな径(0.5ミリ程度小さい)の孔4が形成してあり、リフィル21の基端部が固定されるようにしてある。
前記先端側パーツ1aの凹部内壁には雌ねじが、基端側パーツ1bの先端部には雄ねじが形成してあり、両パーツはねじで連結される。
前記リフィルホルダの長さ及び長孔2の深さは、長孔2に、使用しようとするリフィル21を装着したときに、その長さがホルダ所定のリフィル12の長さと一致するようにする。
前記リフィルアダプター1は、先端側パーツ1aが樹脂製で、基端側パーツ1bが金属製である。そして、金属製とした基端側パーツ1bの端面にはホルダ11のリフィルの操作機構(図4のホルダではノック式)と係止する突起5が設けてある。
図においてリフィルアダプター1の先端側に形成された段部6は、装着するホルダ11の内腔形状に合わせたものである。
前記先端側パーツ1aの凹部内壁には雌ねじが、基端側パーツ1bの先端部には雄ねじが形成してあり、両パーツはねじで連結される。
前記リフィルホルダの長さ及び長孔2の深さは、長孔2に、使用しようとするリフィル21を装着したときに、その長さがホルダ所定のリフィル12の長さと一致するようにする。
前記リフィルアダプター1は、先端側パーツ1aが樹脂製で、基端側パーツ1bが金属製である。そして、金属製とした基端側パーツ1bの端面にはホルダ11のリフィルの操作機構(図4のホルダではノック式)と係止する突起5が設けてある。
図においてリフィルアダプター1の先端側に形成された段部6は、装着するホルダ11の内腔形状に合わせたものである。
このリフィルアダプター1を使用する手順は以下の通りである。
リフィルアダプター1の長孔2に、使用しようとするリフィル11の基部を挿入し、リフィル11の基端をゴムリング1cの孔に挿入して固定する。この状態で、ホルダ所定のリフィル12と長さが一致していることを確認する。
次いで、ホルダ11に、ホルダ所定のリフィル12に代えてリフィルアダプター1に装着されたリフィル21を装着する。
この作業により、ホルダ所定のリフィル12と異なるリフィル21を、ホルダ11で使用することができる。
リフィルアダプター1の長孔2に、使用しようとするリフィル11の基部を挿入し、リフィル11の基端をゴムリング1cの孔に挿入して固定する。この状態で、ホルダ所定のリフィル12と長さが一致していることを確認する。
次いで、ホルダ11に、ホルダ所定のリフィル12に代えてリフィルアダプター1に装着されたリフィル21を装着する。
この作業により、ホルダ所定のリフィル12と異なるリフィル21を、ホルダ11で使用することができる。
実施例2のリフィルアダプターは、ノック式の多色ボールペンで熱変色性インク(消せるインク)が使用されたものにおいて、リフィルの1本を「消えないインク」に変更して使用するためのものである。
リフィルアダプター1の先端側パーツ1aにはリフィル21の基端部が装着される長孔2が形成してあり、基端部4にはホルダ11に備えられたノック機構のピン(図示しない)に挿入するための係止部としての長孔7が設けてある。
この実施例においては、先端側パーツ1aと基端側パーツ1bは共に樹脂製であり、基端側パーツ1bの先端部は先端側パーツ1aに圧入してあり、ゴムリングは用いていない。
この実施例においては、先端側パーツ1aと基端側パーツ1bは共に樹脂製であり、基端側パーツ1bの先端部は先端側パーツ1aに圧入してあり、ゴムリングは用いていない。
この考案のリフィルアダプターを利用することにより、好みのホルダに好みのリフィルを装着して使用することができる。また「消えるインク」が使用された多色ボールペンの1本のリフィルを「消えないインク」のリフィルに交換して利用することができ、持ち歩くボールペンの数を減らすこともできる。
このような便宜を提供するものであり、産業上の利用可能性を有するものである。
このような便宜を提供するものであり、産業上の利用可能性を有するものである。
1 リフィルアダプター
1a 先端側パーツ
1b 基端側パーツ
1c ゴムリング
2 長孔
3 凹部
4 孔
5 突起
6 段部
7 長孔
11 ホルダ
12 ホルダ所定のリフィル
21 リフィル
22 リフィルの基部
1a 先端側パーツ
1b 基端側パーツ
1c ゴムリング
2 長孔
3 凹部
4 孔
5 突起
6 段部
7 長孔
11 ホルダ
12 ホルダ所定のリフィル
21 リフィル
22 リフィルの基部
Claims (2)
- ボールペンのホルダに装着されるリフィルの基端部に装着され、ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルを使用可能とするアダプターであって、
このアダプターは先端側にリフィルの基部側がに装着される長孔が設けられ、
ホルダ所定のリフィルよりも短いリフィルにアダプターを装着したときの長さが、ホルダ所定のリフィルの長さと同じになるようにした、
ボールペンのリフィルアダプター。 - アダプターの基端部には、ホルダに組み込まれたリフィル操作機構に対応する形状の係止部が設けられた、請求項1に記載のボールペンのリフィルアダプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015003111U JP3199627U (ja) | 2015-06-19 | 2015-06-19 | ボールペンのリフィルアダプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015003111U JP3199627U (ja) | 2015-06-19 | 2015-06-19 | ボールペンのリフィルアダプター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3199627U true JP3199627U (ja) | 2015-09-03 |
Family
ID=54188223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015003111U Active JP3199627U (ja) | 2015-06-19 | 2015-06-19 | ボールペンのリフィルアダプター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199627U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10544732B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-01-28 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with removable subchamber insert |
US10557407B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-02-11 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with pilot subchamber |
US10578012B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-03-03 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with pilot subchamber |
US10697365B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-06-30 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with pilot subchamber |
US10801394B2 (en) | 2017-11-29 | 2020-10-13 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary engine with pilot subchambers |
-
2015
- 2015-06-19 JP JP2015003111U patent/JP3199627U/ja active Active
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10544732B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-01-28 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with removable subchamber insert |
US10557407B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-02-11 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with pilot subchamber |
US10578012B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-03-03 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with pilot subchamber |
US10697365B2 (en) | 2011-07-28 | 2020-06-30 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with pilot subchamber |
US11028768B2 (en) | 2011-07-28 | 2021-06-08 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with removable subchamber insert |
US10801394B2 (en) | 2017-11-29 | 2020-10-13 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary engine with pilot subchambers |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3199627U (ja) | ボールペンのリフィルアダプター | |
TWI771544B (zh) | 出沒式筆記具及多芯筆記具 | |
JP4562187B2 (ja) | 振出式シャープペンシル | |
JP2015180558A (ja) | 複式筆記具 | |
JP2017030247A (ja) | 複式筆記具 | |
JP6576148B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2016163936A (ja) | ボールペンチップ及び該ボールペンチップを具備した筆記具 | |
JP2015110296A (ja) | 筆記具 | |
JP2013216015A (ja) | 筆記具 | |
JP2006305887A (ja) | 筆記具 | |
JP6612082B2 (ja) | 複式筆記具 | |
JP2012061605A (ja) | 複式筆記具 | |
JP6108711B2 (ja) | 筆記具の軸筒および筆記具の軸筒の成形方法 | |
KR200366058Y1 (ko) | 결합펜 | |
JP4925839B2 (ja) | ノック式筆記具 | |
JP2015030095A (ja) | 多芯筆記具 | |
KR101570157B1 (ko) | 볼펜 | |
JP5317342B2 (ja) | 筆記具の軸筒 | |
JP2019147292A (ja) | 筆記具 | |
JP2018187828A (ja) | 軸筒内に収容されるスライド部材及びそれを備える筆記具 | |
JP2009029029A (ja) | 筆記具の軸筒 | |
JP3146562U (ja) | 筆記具 | |
JP2015030164A (ja) | クリップの軸筒への取付構造 | |
JP4831680B2 (ja) | 筆記具の軸筒 | |
JP2019116038A (ja) | スライド式の多芯筆記具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3199627 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |