JP3188879B2 - 改良されたx線マスク構造 - Google Patents

改良されたx線マスク構造

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線マスクに関
し、より具体的には良好なそり抵抗を有し、所望の露光
フィールドを有するユニバーサル・サイズ・マスクに関
する。
【0002】
【従来の技術】集積回路(IC)技術は、プレーナ技術
を使用して同じ半導体ウェハ上に多数の完全な回路を製
造できるところまで発展した。通常、回路は、フォトリ
ソグラフィ技法を使用してウェハ上に組み込まれる。各
回路は、事前選択された配置に電気的に相互接続された
トランジスタ、ダイオード、抵抗器、キャパシタなど、
多数のコンポーネントを含むことができる。回路コンポ
ーネントがウェハ上に形成された後、ウェハをテスト
し、選択した回路アレイを含む個々のチップにダイシン
グし、さらにそれを処理し、メモリ、論理回路、または
その他のICにカプセル化する。
【0003】フォトリソグラフィ技術は、良好な解像度
と高い歩留まりが必要な場合に半導体ウェハ上に回路パ
ターンを形成するために広く使用されている。光学ステ
ッピング技法を使用すると、光学マスク基板上に最初に
形成されたパターンをステップ・アンド・リピート方法
によりウェハのフォトレジスト層の上に転写することが
できる。このステップ・アンド・リピート方法は、ウェ
ハの一部分用のパターンを含むマスクをウェハの未露光
セクションに移動することと、電磁放射を使用してウェ
ハ上にマスク・パターンを結像することとを含む。パタ
ーンの結像後、ウェハを移動して、露光を繰り返す。ウ
ェハ全体が露光されるまで、各フォトリソグラフィ・ス
テップごとにステップ・アンド・リピート方法が続行さ
れる。
【0004】最初のフォトリソグラフィ技法では、ウェ
ハ上のフォトレジスト層と、ウェハ上にパターンを露光
するための紫外線または自然光を使用していた。しか
し、紫外線および自然光技法には、解像度の限界があ
る。レジストにおいて最終的に得られる解像度は、いく
つかの要因の中でも入射光の波長によって制限される。
【0005】一部はこの限界のために、X線リソグラフ
ィは、軟X線の短い波長を利用してレジスト内の適切な
パターンを露光するように開発された。一般に、X線の
波長は約0.1〜1.0ナノメートルの範囲であり、こ
のため、リソグラフィに関連するウェハ当たりの解像度
および回路歩留まりが大幅に改善される。
【0006】X線リソグラフィ中、シンクロトロンなど
のX線源を使用して、半導体ウェハのフォトレジスト層
の上にあるX線マスクによりX線の強い平行ビームを方
向付ける。このマスクは、X線吸収材から形成された選
択済みパターンを含む、中央のX線透過領域を含む。X
線は、下にあるフォトレジスト層上にあって、X線吸収
材パターンに対応するパターンを露光する。
【0007】X線リソグラフィで使用するためにX線マ
スクを形成するため、X線不透過材、たとえば、シリコ
ンから形成された平らなウェハを基板として使用する。
この基板は、従来のエッチング技法、たとえば、エッチ
ストップとして基板内に適切なドーパントを拡散する方
法を使用して、薄い引張り膜までエッチングされた中央
領域を有する。この基板は、マスクをサポートし、安定
性をもたらすために、サポート・リングに接着される。
次に、X線吸収材、たとえば、金は、電気めっきなどの
技法により、適切な回路の中央領域内のウェハの上面に
選択的に付着される。
【0008】代替実施例では、ウェハの表面上に炭化ケ
イ素、窒化ケイ素、またはダイヤモンドの薄い層が成長
し、成長した層までウェハ基板をエッチングし、この層
の上にX線吸収パターンを形成することによって膜が形
成される。
【0009】以下、膜(メンブレン)という用語は、こ
のような領域を作成するために使用する方法にかかわら
ず、X線透過であって、X線不透過パターンをサポート
する、ウェハ上の領域を意味するために使用する。
【0010】完成したマスクをポジ作用またはネガ作用
のレジスト被覆半導体ウェハの近くに持っていき、X線
を照射して、下にある半導体ウェハ上の対応するレジス
ト・パターンを露光する。
【0011】現在、X線マスクの膜のサイズは、そのマ
スクの使用目的である特定のチップ・サイズに合わせて
調整されている。その結果、チップのメーカは、必要に
なりそうな各種サイズの膜のために多種多様な膜含有基
板をたくわえておかなければならない。すべてのチップ
・サイズに対応できるだけの十分な大きさのユニバーサ
ルまたは標準化した膜サイズを有する基板が非常に望ま
しいと思われるので、成功は限られているがいくつかの
試みが行われてきた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】問題は、各種サイズの
チップ用の各種サイズのパターンに対応するために、必
要に迫られて、このようなユニバーサル・サイズの膜が
大きくなることであった。しかし、このように大きい膜
を使用するには、隣接チップの不要な露光を防止するた
めに露光装置に関連するシャッタを使用しなければなら
ない。このようなシャッタは使用しにくく、シールド領
域を決定するために前露光をテストする必要があり、非
イメージ膜領域ならびに所望のターゲット領域に隣接す
る領域が少なくとも一部照射されるのを防止する際にい
つでも完全に効果的であるわけではない。しかも、時間
をかけて膜を部分照射すると、その結果、照射損傷によ
りマスクのゆがみが増大する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明により、良好なゆ
がみ抵抗を有し、大きい標準化サイズの膜を使用して所
望のサイズのチップ用のマスクを提供するX線マスクを
提案する。所定のサイズの露光フィールド内の所望のパ
ターンをチップ上に露光するためにリソグラフィ・プロ
セスで特に有用なこのような露光マスクは、 a)平行な上面と下面とを有し、X線透過膜を含む、実
質的にX線不透過の基板と、 b)所望のパターンを含む膜上のX線吸収材の層と、 c)X線不透過本体の上面と膜の上面の少なくとも一部
分の上の第1のX線ブロック/補剛層とを含む。第1の
ブロック/補剛層は、所望の露光フィールドに対応し、
それに位置合わせされた第1のX線透過マスク・フレー
ム領域を有する。
【0014】通常、第1のX線ブロック/補剛層は耐火
金属を含む。好ましい構造では、基板はメサを含み、膜
と第1のX線ブロック/補剛層はどちらもメサに含まれ
る。
【0015】基板は、リング・ベース、通常はNIST
リングに取り付けられている。
【0016】必要であれば、この場合も耐火金属にする
ことができるX線吸収材の第2のブロック/補剛層が基
板の下面上に置かれる。この層は、第1のブロック/補
剛層の第1のフレーム領域に対応するX線透過フレーム
領域も有し、それに位置合わせされている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に添付図面に関連して本発明を
説明するが、すべての図において同様の番号は同様の要
素を示す。いずれの図も、実際の商用実施例を示すので
はなく、本発明を例示するための概略図である。このた
め、本発明を例示するために必要な要素だけが含まれ、
当技術分野で周知であり、本発明を説明する上で不可欠
ではない要素については、混乱を防止するため、添付図
面から除去されている。
【0018】図1および図2は、典型的な先行技術のマ
スクのいろいろな図を示している。図1および図2に示
すように、従来の技法により構築されたX線マスクは、
通常は単結晶シリコン・ウェハまたは他の適切な材料か
ら形成され、実質的に円形の平面図を有するX線不透過
基板10を含む。基板10は、実質的に平行な上面12
および下面14をそれぞれ有する。基板10として使用
する典型的なウェハは、直径が約100mmであり、厚
さが約0.625mmであるが、他のサイズ、特に他の
直径のウェハも使用することができる。
【0019】最初に、マスク基板作成プロセスでは、ホ
ウ素などの適切なドーパントがウェハの上面12および
下面14内に拡散される。ホウ素は、ウェハ内の選択し
た深さまで拡散され、その後のエッチング・ステップ中
にエッチストップとして作用する。ウェハの下面14上
の正方形の中央領域20は、未ドープ・シリコンを露光
するため、ホウ素ドープ深さまでリアクティブ・イオン
・エッチングが施されている。次に、ウェハは、中央領
域内の薄い引張り膜を残すために未ドープ領域内でエタ
ノールアミンとピロカテコールとの水性混合物により化
学的にエッチングが施される。この薄い膜は、ウィンド
ウ領域の基板材料を通過するX線透過の増大に備える、
厚さが約2.5μmのX線半透過ウィンドウを形成す
る。所与の実施例ではこの膜はX線半透過のみになる可
能性もあるが、以下、この説明では、それにより基板材
料を露光するためにX線放射が透過する領域を示すため
にX線透過という用語を使用する。
【0020】上記のエッチングおよびドーピング技法
は、シリコン・ウェハ作成技術分野の当業者には周知の
技法である。このため、これらの技法の詳細説明は不要
であると思われる。しかも、当業者にとって周知の他の
エッチング技法も本発明の範囲内に含まれる。さらに、
X線マスク付着に適した他の膜材料、たとえば、炭化ケ
イ素、窒化ケイ素、ダイヤモンドなども本発明で使用す
ることができる。
【0021】その後のX線マスク作成ステップは、やは
り当業者にとって周知のものであるが、このようなステ
ップ中、基板10の周辺領域はガラスまたは他の適切な
材料から形成される環状サポート・リング24に接着さ
れる。サポート・リング24は、幅が約10mmで、厚
さが約10mmであり、基板の膜領域20に強さ、完全
性、安定した張力を付与する。通常、サポート・リング
は円形であり、NISTリングにすることができるが、
正方形または平行四辺形のサポートを使用することも当
技術分野では既知のことであり、このような非円形リン
グも本発明の範囲内に含まれる。Faure他による米国特
許第5124561号に開示されたタイプの応力平衡層
も含むことができる。
【0022】次に、X線吸収材、たとえば、金、タング
ステン、タンタル、他の適切なX線吸収体の層26が基
板の上面12上に選択的に付着される。この付着は、や
はり当業者には周知のものである従来の電気めっき、ま
たはスパッタリングおよび減法パターン技法によって実
行することができる。たとえば、X線吸収材は、X方向
およびY方向のX線吸収材の変形を低減する、Nakagawa
による米国特許第4881257号に記載された技法を
使用して選択的に付着することができる。いずれの場合
でも、リソグラフィ・プロセスで使用するマスク膜上に
回路パターンを形成するために、X線吸収材が付着され
る。図示しない保護層の追加を含め、X線マスク基板上
のパターンを完成して保護するために、追加の従来の作
成技法を使用することもできる。
【0023】完成したX線マスク10は、たとえば、Na
kagawaによる米国特許第4881257号に示されてい
るように、レジスト被覆半導体ウェハの一部分を露光す
るためにX線リソグラフィ・ステッパ・アセンブリに取
り付けられる。
【0024】図3は、本発明により生成されたマスクを
示している。このマスクは、やはり単結晶シリコンまた
は他の適切な材料から形成され、実質的に円形の平面図
を有するX線不透過基板10を含む。この場合も基板1
0はシリコン・ウェハにすることができる。前に開示し
た同じエッチング技法を使用して、基板の一部分30を
エッチングで除去し、ほぼ円形のX線透過膜32を形成
する。しかし、先行技術の教示とは反対に、この膜のサ
イズは特定のサイズのチップの特定の露光フィールドに
対応していないが、各種サイズのチップ用の複数の各種
サイズの露光フィールドに対応できるだけの十分な大き
さである。
【0025】次に、厚さが約3マイクロメートルで、実
質的にX線放射の通過を抑制する、好ましくはヤング率
が高い耐火金属の層である複合X線ブロック/膜補剛層
34が膜の上に付着される。有用な耐火金属としては、
とりわけ、Ta、TaSi、Ta4B、Wを含む。耐火
金属は、ブロック/補剛層34を形成するために、単一
層または複数層の組合せとして付着することができる。
【0026】X線放射用のブロック層として機能するこ
とに加え、同時にこの層は、特にベース・リングへの取
付中のゆがみに対して膜をサポートする強いフレームを
もたらす補剛層としても機能する。
【0027】適切なエッチ・マスク層を使用してブロッ
ク/補剛層にエッチングが施され、ブロック/補剛層に
よってフレーム化されたX線透過領域を形成して、その
ためのマスクが作成された露光フィールドと同延のウィ
ンドウ36が膜32の上に形成される。当然のことなが
ら、フレーム・ウィンドウ領域を作成するために領域3
6を被覆なし状態のままにして、ブロック/補剛層を基
板の上に付着することもできる。以下、膜の上のブロッ
ク/補剛層に設けたこのX線透過領域は第1のX線透過
マスク・フレーム領域と呼ぶことにする。
【0028】ブロック層をエッチングするための技法ま
たは領域を被覆なし状態のままにするように表面上にこ
のような層を付着するための技法は、当技術分野では周
知のものであり、実施する人の選択の問題である。
【0029】次に、たとえば、金、Ta、TaSiなど
のX線吸収材の所望の露光パターン26がフレーム・ウ
ィンドウ領域内の膜32の上に作成される。これは、や
はり当技術分野で周知のやり方で減法または加法プロセ
スおよび材料を使用して行われる。
【0030】図4は、本発明の代替実施例を示してい
る。この実施例では、基板40はメサ42を含む。この
基板は、実質的に平行な上部および下部リング表面46
および47をそれぞれ有する。メサ42は上面48を有
する。上部および下部リング表面と上部メサ表面は、い
ずれも互いに平行なプレーナ表面である。
【0031】本発明の一実施例では、基板40は直径が
約100mmで、厚さが約2mmの市販のシリコン・ウ
ェハである。メサ42も円形で、ウェハと同心であり、
約57mmの直径を有する。メサの上面48は、約1m
mだけ、上部リング表面46より隆起している。しか
し、他のサイズ、特に他の直径のウェハでも使用するこ
とができ、上記の寸法は本発明を制限するのではなく、
例示するために示したものである。
【0032】この場合も、上記の技法を使用して、マス
クにより所定の深さまでウェハにエッチングを施すこと
により、X線透過膜50が基板の上に形成される。図3
の場合のように、膜のサイズは、特定のターゲット・サ
イズまたは特定のチップと一致するような大きさになっ
ているわけではないが、最も大きい予想所望ターゲット
・サイズに対応できるだけの十分な大きさになってい
る。これは正方形として示されているが、円形または所
期の用途に最も適した他の形状にすることもできる。
【0033】次に、メサ42の上面48の上に、やはり
好ましくはヤング率が高い耐火金属であるX線ブロック
/補剛層34が置かれる。この場合も、このような層は
通常、約3μmの厚さである。
【0034】前述のように、ブロック/補剛層は、膜を
完全に被覆するわけではないが、第1のX線透過マスク
・フレーム領域36を形成する。このX線透過フレーム
領域は、やはり、そのためのマスクが予定されている特
定のチップ用の所望の露光フィールドに対応するように
サイズが決定されている。この場合も、ブロック/補剛
層は透過領域を取り巻き、そのフレームを形成する。
【0035】ブロック/補剛層の付着および第1のフレ
ーム領域36の作成後、この場合も、所望の露光パター
ン26が第1のフレーム領域内の膜の上に置かれる。
【0036】前述のように、サポート・ベースに基板を
取り付ける、たとえば、NISTまたは他のサポート・
リングにシリコン・ウェハを取り付けるプロセスを行っ
た結果、膜のゆがみがいくらか発生する。メサの高さ
「h」は、図5に示すように、その上面48上の任意の
点が基板の上面46より下になるほど膜50’がそらな
いように選択されている。図5に示すように、膜の上面
の最も低い点は点49である。基板表面に平行な線47
は、サポート・ベース・リング24にウェハを取り付け
た後も点49が依然として表面46より上にあることを
示している。
【0037】次に図6から図8を参照すると、本発明の
さらに他の実施例が示されており、そのマスクは保護ペ
リクル67を含み、膜はメサ53の上面上に成長した層
56を含む。図示の通り、やはり上記のようなメサ53
を有するシリコン・ウェハにすることができるサポート
52は、膜層56までエッチングで除去した一部分54
を有する。このエッチング部分は、このタイプの膜を使
用するときに使用可能な最大ターゲット領域を定義し、
このサポートを使用するマスクが予定するチップ・サイ
ズ用のすべての予想ターゲット領域を超えるものであ
る。
【0038】膜層56は、オープン領域54の上に延び
ている。図示の実施例では、膜層56の上に放射線吸収
層66がまず被覆され、露光フィールド内の放射線吸収
層66の一部分を選択的に除去して所望のパターンを残
すことによってターゲット・パターンが生成される減法
プロセスにより、ターゲット・パターン58がこの膜層
56の上に生成されている。上記の例のように、この放
射線吸収層は、金、タンタル、ケイ酸タンタル、または
チップ上の放射線過敏材料の露光を防止するのに十分な
X線吸収を行い、所望のパターンを生成するために都合
よくエッチングされる他の有用な材料など、当技術分野
で一般的な材料からなる。
【0039】前述し、図3および図4に示す場合のよう
に、第1のフレーム放射線透過領域61を有する放射線
ブロック/補剛層60が放射線吸収層66の上に置かれ
る。第1のフレーム放射線透過領域61は、所望のチッ
プ用の露光フィールドと一致する。
【0040】任意で、マスクは、高分子材料の層など、
放射線ブロック/補剛層60の上に形成された追加の保
護層またはペリクル67をさらに含むことができる。こ
のペリクルは、透過マスク・フレーム領域61を含むブ
ロック/補剛層の表面全体の上に延びることが好まし
く、1つまたは複数のペリクル換気チャネル68を含む
ことができる。
【0041】また、任意で、第2のブロック/補剛層6
2が膜56の下側に置かれる。この第2のブロック/補
剛層62は、実質的に第1のフレーム透過領域と同じで
あり、第1のフレーム透過領域と位置合わせされた第2
のフレーム放射線透過領域63も有する。この第2の層
は、X線逆放射のブロック/補剛を改善し、第1のブロ
ック/補剛層60の存在によるペリクル上のひずみの平
衡を保つように機能する。
【0042】層62は、マスク内のパターンの倍率を調
整するための手段64をさらに含むことができる。この
ような手段は、Maldonadoによる米国特許第49641
45号に開示されているように、拡大エラーを訂正する
ために使用可能な圧電フィルムまたはアクチュエータに
することができる。磁気ひずみ層も同じ目的に使用する
ことができる。このような層は、通常、外部で作動さ
れ、イメージ・サイズを調整するように制御方式で応力
を加えることにより膜をゆがめるように機能する。
【0043】代替実施例では、ブロック/補剛層に膜変
形要素を埋め込むことができる。
【0044】また、ブロック/補剛層は、DiMilia他に
よる米国特許第5155749号に開示されているよう
に、同じ目的のために埋込み発熱体も含むことができ
る。最後に、調整手段を備えた層は、ブロック/補剛層
ではない場合もある。
【0045】図7は、図6に示すものと同じマスク構造
を示しているが、この例のサポート・ベース24’は円
形ではなく正方形である。
【0046】代替の好ましい実施例では、マスクを作成
するプロセスは、放射線吸収材およびブロック/補剛層
がウェハ上に付着されるまで、シリコン・ウェハをエッ
チングして膜を生成するステップを保持することによっ
て変更される。これは、このようなステップが通常は薄
い膜上で達成するのが難しい付着温度の精密な制御を必
要とするので有利である。非常に薄い膜は、非常に小さ
い質量を有し、ウェハの残りの部分より均一な温度に維
持するのが難しい。したがって、ウェハの大部分を除去
して膜を形成するエッチング・ステップより前にこのよ
うなステップを実行すると、均一な温度に維持する能力
が優れたかなり厚い基板上でそのステップが実行され
る。
【0047】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0048】(1)所望のパターンをチップ上に露光す
るためにリソグラフィ・プロセスで使用するための露光
マスクにおいて、 a)平行な上面と下面とを有し、同じく上面と下面とを
有するX線透過膜を含む、実質的にX線不透過の基板
と、 b)所望のパターンを含む前記膜上のX線吸収材の層
と、 c)前記X線不透過本体の上面と膜の上面の少なくとも
一部分の上にあって、所望の露光フィールドに対応し、
それに位置合わせされた第1のX線透過マスク・フレー
ム領域を有する第1のX線ブロック/補剛層とを含む露
光マスク。 (2)前記第1のX線ブロック/補剛層が耐火金属を含
む、上記(1)に記載のマスク。 (3)前記基板がメサを含み、前記膜が前記メサに含ま
れる、上記(1)に記載のマスク。 (4)前記第1のX線ブロック/補剛層が前記メサの上
にある、上記(3)に記載のマスク。 (5)前記基板がサポート・ベースに取り付けられ、前
記基板を前記サポート・ベースに取り付けた後に前記膜
の上面上のすべての点が依然として前記基板の上面より
上にあるようなレベルまで前記メサが前記基板の上面よ
り上の所定の高さまで延びている、上記(3)に記載の
マスク。 (6)前記基板が円形ウェハであり、前記サポート・ベ
ースがNISTリングを含む、上記(5)に記載のマス
ク。 (7)前記膜が前記メサ上で成長した層を含む、上記
(3)に記載のマスク。 (8)前記膜の下面上にあって、前記第1のフレーム領
域と位置合わせされた第2のフレーム領域を含む第2の
X線ブロック/補剛層をさらに含む、上記(1)に記載
のマスク。 (9)前記第2のフレーム領域が前記第1のフレーム領
域と同延である、上記(8)に記載のマスク。 (10)外部で作動される膜変形要素を含む、前記膜の
下面上の裏面層をさらに含む、上記(1)に記載のマス
ク。 (11)前記第2のブロック/補剛層が外部で作動され
る膜変形要素を含む、上記(8)に記載のマスク。 (12)前記サポート・ベースが正方形である、上記
(5)に記載のマスク。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術によるマスクの平面図である。
【図2】矢印2−2に沿って取られた図1のマスクの断
面立面図である。
【図3】本発明によるマスクの断面立面図である。
【図4】本発明によるマスクの代替実施例の断面立面図
である。
【図5】基板をベースに取り付けた後の膜のゆがみを示
す図である。
【図6】本発明によるマスクの他の代替実施例の平面図
である。
【図7】ウェハのサポート・ベースが正方形である、図
6に示す実施例の平面図である。
【図8】矢印7−7に沿って取られた図6のマスクの断
面立面図である。
【符号の説明】
10 X線不透過基板 24 サポート・リング 26 露光パターン 30 基板の一部分 32 X線透過膜 34 複合X線ブロック/膜補剛層 36 ウィンドウ
フロントページの続き (72)発明者 フアン・アール・マルドナード アメリカ合衆国94025 カリフォルニア 州メロウ・パーク ノエル・ドライブ 1010 アパートメント 10 (56)参考文献 特開 平4−142022(JP,A) 特開 平2−14511(JP,A) 特開 平4−65816(JP,A) 特開 平2−133915(JP,A) 特開 平4−207016(JP,A) 特開 平4−53119(JP,A) 特開 平9−55355(JP,A) 特開 平5−90138(JP,A) 特開 平9−293665(JP,A) 特開 平2−168614(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望のパターンをチップ上に露光するため
    にリソグラフィ・プロセスで使用するためのX線露光マ
    スクにおいて、 (A)互いに平行な上部リング表面及び下部リング表面
    を有するX線不透過基板であって、上記上部リング表面
    の内側に沿ったメサを有し、該メサの上面は、上記上部
    リング表面及び上記下部リング表面と平行にされてい
    る、上記X線不透過基板と、 (B)上記メサの上面と同一面の上面を有し、上記メサ
    により支持されているX線透過膜と、 (C)所望の露光フイールドに対応するX線透過マスク
    ・フレーム領域を上記X線透過膜に画定するように、上
    記メサの上面及び上記X線透過膜上に設けられたX線ブ
    ロック/補剛層と、 (D)上記X線透過膜上のうち上記X線透過マスク・フ
    レーム領域内に所望のパターンで形成されたX線吸収材
    の層と、 (E)上記X線不透過基板の上記下部リング表面に取り
    付けられ、上記X線不透過基板を支持するサポート・ベ
    ースとを有し、 (a)上記X線透過膜のサイズは、最も大きい予想ター
    ゲット・サイズに対応できる大きさを有し、上記X線ブ
    ロック/補剛層により画定される上記X線透過マスク・
    フレーム領域は上記予想ターゲット・サイズよりも小さ
    く、 (b)上記予想ターゲット・サイズに対応する大きさの
    上記X線透過膜、上記予想ターゲット・サイズよりも小
    さい上記X線透過マスク・フレーム領域を画定する上記
    X線ブロック/補剛層及び上記所望のパターンの上記X
    線吸収材の層が上記X線不透過基板に設けられた後に、
    上記サポート・ベースが上記X線不透過基板の上記下部
    リング表面に取り付けられ、 (c)上記上部リング表面と上記メサの上面との間の高
    さは、上記X線透過膜の上面の最も低い点が上記上部リ
    ング表面より下になるほど上記X線透過膜がそらないよ
    うに選択されていることを特徴とするX線露光マスク。
  2. 【請求項2】シリコン・ウェハに上記X線不透過基板、
    上記メサ及び上記X線透過膜が一体的に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載のX線露光マスク。
  3. 【請求項3】上記X線ブロック/補剛層の材料が耐火金
    属であることを特徴とする、請求項1に記載のX線露光
    マスク。
  4. 【請求項4】所望のパターンをチップ上に露光するため
    にリソグラフィ・プロセスで使用するためのX線露光マ
    スクにおいて、 (イ)互いに平行な上部リング表面及び下部リング表面
    を有するX線不透過基板であって、上記上部リング表面
    の内側に沿ったメサを有し、該メサの上面は、上記上部
    リング表面及び上記下部リング表面と平行にされてい
    る、上記X線不透過基板と、 (ロ)上記メサの上面と同一面の上面を有し、上記メサ
    により支持されているX線透過膜と、 (ハ)上記メサの上面及び上記X線透過膜の上に設けら
    れたX線吸収材の層と、 (ニ)該X線吸収材の層の上に設けられた第1X線ブロ
    ック/補剛層と、 (ホ)上記X線不透過基板の上記下部リング表面に取り
    付けられ、上記X線不透過基板を支持するサポート・ベ
    ースとを有し、 (i)上記X線透過膜のサイズは、最も大きい予想ター
    ゲット・サイズに対応できる大きさを有し、 (ii)上記第1X線ブロック/補剛層は、上記予想タ
    ーゲット・サイズよりも小さい所望の露光フイールドに
    対応するX線透過マスク・フレーム領域を画定するよう
    に選択的に除去されており、上記X線吸収材の層は、上
    記X線透過マスク・フレーム領域内で所望のパターンを
    形成するように選択的に除去されており、 (iii)上記第1X線ブロック/補剛層の上に設けら
    れ、上記X線吸収材の層のパターンから離されている保
    護層を有し、 (iV)上記X線透過膜の下側の表面のうち、上記X線
    透過マスク・フレーム領域以外の部分に第2X線ブロッ
    ク/補剛層が設けられており、 (V)上記予想ターゲット・サイズに対応する大きさの
    上記X線透過膜、上記予想ターゲット・サイズよりも小
    さい上記X線透過マスク・フレーム領域を画定する上記
    第1X線ブロック/補剛層及び上記所望のパターンの上
    記X線吸収材の層が上記X線不透過基板に設けられた後
    に、上記サポート・ベースが上記X線不透過基板の上記
    下部リング表面に取り付けられ、 (Vi)上記上部リング表面と上記メサの上面との間の
    高さは、上記X線透過膜の上面の最も低い点が上記上部
    リング表面より下になるほど上記X線透過膜がそらない
    ように選択されていることを特徴とする 、X線露光マス
    ク。
  5. 【請求項5】シリコン・ウェハに上記X線不透過基板、
    上記メサ及び上記X線透過膜が一体的に形成されている
    ことを特徴とする、請求項4に記載のX線露光マスク。
  6. 【請求項6】上記X線ブロック/補剛層の材料が耐火金
    属であることを特徴とする、請求項4に記載のX線露光
    マスク。
  7. 【請求項7】前記第2X線ブロック/補剛層が外部で作
    動される膜変形要素を含むことを特徴とする、請求項4
    に記載のX線露光マスク。
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