JP3187658B2 - 航空機貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置 - Google Patents

航空機貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置

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JP3187658B2 JP17296194A JP17296194A JP3187658B2 JP 3187658 B2 JP3187658 B2 JP 3187658B2 JP 17296194 A JP17296194 A JP 17296194A JP 17296194 A JP17296194 A JP 17296194A JP 3187658 B2 JP3187658 B2 JP 3187658B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P1/00Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
    • B60P1/02Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with parallel up-and-down movement of load supporting or containing element

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機に貨物を搬送
し、油圧によって駆動されるコンテナローダに用いて好
適な航空機貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、航空機への貨物等の搬入や航空
機からの貨物等の搬出に用いられるコンテナローダ(荷
役作業車両)の一例を示す側面図である。また、図6は
このコンテナローダの正面図である。図において、1は
車体、2は前輪、3は後輪、4は運転台、5はフロント
プラットホーム、6はリヤプラットホーム、また7はエ
ンジンである。コンテナローダAの底部には、前輪2と
後輪3とがそれぞれ2つずつ設けられており、エンジン
7によって駆動されるように構成されている。また、コ
ンテナローダAの前方部には、車体1の寸法上の制約等
から、前方からみて横向きにエンジン7が取り付けられ
ている。また、車体1上には、貨物を載置するために、
前方にフロントプラットホーム5、また後方にはリヤプ
ラットホーム6がそれぞれ設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成のコンテナローダにおいて、車体前方から見て裏側
に位置するエンジン部またはその補器類の点検、修理作
業は、ピット等を用いてコンテナローダを持ち上げ、コ
ンテナローダの下に作業員がもぐり込むようにして行っ
ていた。この場合、作業員は無理な姿勢で点検、修理作
業を行わなければならないため、作業効率が悪く、作業
に危険が伴うという問題があった。
【0004】本発明は上述する問題に鑑みてなされたも
ので、点検および修理の作業効率が良く、またこれらの
作業の安全性を確保することのできる航空機貨物搬送車
両のエンジンルーム出し入れ装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の航空機
物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置は、出し入れ
可能なエンジンルームに備えられたエンジンによって油
圧ポンプを駆動し、該油圧ポンプが吐出する圧油を車両
に設けられた油圧モータに遊動可能な接続子を介して供
給することにより車輪を回転駆動する航空機貨物搬送
両において、前記エンジンルームを前記車両に支承する
フレームと、該フレームに係止された第1の滑動手段
と、該フレームに当接し、前記車両に係止された第2の
滑動手段とを具備し、 前記エンジンルームの引き出しに
よって作業員が入り込めるスペースができることを特徴
とする。
【0006】請求項2記載の航空機貨物搬送車両のエン
ジンルーム出し入れ装置は、請求項1記載の航空機貨物
搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置において、前記
第1の滑動手段がシリンダで構成され、前記第2の滑動
手段がロッドで構成され、あるいは、前記第1の滑動手
段がロッドで構成され、前記第2の滑動手段がシリンダ
によって構成されることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の航空機貨物搬送車両のエン
ジンルーム出し入れ装置は、請求項1または2記載の
空機貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置におい
て、前記滑動手段を電気式、油圧式、あるいは空気式と
して遠隔操作を行う制御装置を具備したことを特徴とす
る。貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置におい
て、前記滑動手段を電気式、油圧式、あるいは空気式と
して遠隔操作を行う制御装置を具備したことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】請求項1記載の航空機貨物搬送車両のエンジン
ルーム出し入れ装置によれば、出し入れ可能なエンジン
ルームに備えられたエンジンは油圧ポンプを駆動する。
そして、該油圧ポンプが吐出する圧油は、遊動可能な接
続子を介して車両に備えられた油圧モータに供給され、
車輪を回転駆動する。前記エンジンルームは、フレーム
によって車両に支承される。また、フレームに係止され
た第1の滑動手段に対して該フレームに当接し、前記車
両に係止された第2の滑動手段が滑動することによって
エンジンルームが車両に対して移動する。すなわち、
ンジンルームが車両に対して移動自在に支持されている
ので、作業員が入り込んで整備作業を行うための空間が
エンジンルームと車両との間に形成される。
【0009】請求項2記載の航空機貨物搬送車両のエン
ジンルーム出し入れ装置によれば、請求項1記載の航空
貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置におい
て、シリンダに挿入されたロッドが出し入れされること
によってエンジンルームが車両に対して移動する。
【0010】請求項3記載の航空機貨物搬送車両のエン
ジンルーム出し入れ装置によれば、請求項1または2記
載の航空機貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置
において、電気式、油圧式、あるいは空気式として構成
された滑動手段は制御装置によって遠隔操作されてエン
ジンルームが車両に対して移動する。
【0011】
【実施例】図1から図3を参照して、本発明による航空
貨物搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置をコンテ
ナローダに応用した場合について説明する。なお、すで
に図4および図5において示したコンテナローダAと構
成の同一部分には同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0012】図1は、本実施例によるコンテナローダの
側面図である。図において、10はエンジンルームであ
る。このエンジンルーム10は箱形に構成されており、
内部には後述するエンジンと油圧ポンプが設置されてい
る。また、このエンジンルーム10は、車体1の前方部
および後方部に例えばエンジンおよび油圧ポンプ等を点
検するときに開閉される開閉窓が設けられている。
【0013】ここで、図2はこのコンテナローダBの駆
動機構を示す図である。図において、7Aはエンジン、
7Bは油圧ポンプ、7Cは油圧制御バルブ、7Dは駆動
用油圧モータ、7Eは高圧ホース、また7F1、7F2は
荷役駆動装置、7G1、7G2は荷役駆動部である。エン
ジン本体7Aで発生した回転駆動力は、まず油圧ポンプ
7Bに伝達される。この回転駆動力によって油圧ポンプ
7Bは、回転軸を回転させて圧油を送出する。この圧油
は、高圧ホース7E内を流れてコンテナローダ本体に設
置された駆動用油圧モータ7Dに導かれる。この駆動用
油圧モータ7Dに導かれた圧油は、駆動用油圧モータ7
Dの回転軸を回転させることにより車輪2を回転駆動す
る。この場合、車輪2の回転駆動力は、油圧制御バルブ
7Cの開口度を調節することによって制御される。この
ように油圧を使って車輪を回転駆動するコンテナローダ
Bでは、エンジンルーム10とコンテナローダ本体との
駆動力の伝達は、高圧ホース7Eによって行われる。
【0014】一方、油圧ポンプ7Bによって送り出され
た圧油は、油圧制御バルブ7Cを切り換えることによっ
て荷役駆動装置7F1に供給され、フロントプラットホ
ーム5またはリヤプラットホーム6に設けられた荷役駆
動部7G1(回転ローラ等によって構成される)は、こ
の荷役駆動装置7F1から供給される圧油によって駆動
される。この場合、荷役駆動部7G1の駆動力は、油圧
制御バルブ7Cの開口度を調節することによって制御さ
れ、フロントプラットホーム5またはリヤプラットホー
ム6上に載置された荷物は、所定の方向に移送される。
また、油圧ポンプ7Bによって送り出された圧油は、油
圧制御バルブ7Cを切り換えることによって荷役駆動装
置7F2に供給され、フロントプラットホーム5または
リヤプラットホーム6と車体1との間に設けられた荷役
駆動部7G2(リンク機構等によって構成される)は、
この荷役駆動装置7F2から供給される圧油によって駆
動される。この場合、荷役駆動部7G2の駆動力は、油
圧制御バルブ7Cの開口度を調節することによって制御
され、フロントプラットホーム5またはリヤプラットホ
ーム6は、航空機の貨物の搬入/搬出口まで押し上げら
れる。
【0015】次に、図3および図4を参照して、この引
き出し式のエンジンルーム10の引き出し機構について
説明する。ここで、図3はエンジンルーム10近傍の拡
大正面図であり、図4はエンジンルーム10近傍の拡大
側面図である。
【0016】図3において11、11はレールである。
このレール11、11は、断面がコの字状で長方形状に
形成され、エンジンルーム10の両側面10a、10a
の上方端辺10b、10bに沿って凹面側を表にして、
例えば溶接によってそれぞれ固定されている。12、1
2は支持ローラである。支持ローラ12、12は、車体
1の両側部1a、1aの各々の内面1b、1bに、内方
に向けて突設された棒状の支軸13、13に例えばベア
リングを介して回転自在に挿着されている。
【0017】ここで、図4に示すように、例えば車体1
の両側部1a、1aには、等間隔で一列に3個の支持ロ
ーラ12A〜12Cがそれぞれ設けられている。また、
支持ローラ12Bの支軸13の高さは、支持ローラ12
A、12Cの支軸13、13の高さに対して多少低く固
定されている。また、14はエンジンルーム10のロッ
ク装置である。このロック装置14は、エンジンルーム
10の両側面10a、10aに備えられ、例えばエンジ
ンルーム10が車体1に吊着されて収納された状態にお
いて、ロックピンを挿入することによってエンジンルー
ム10が移動することを防止するように構成されてい
る。また、エンジンルーム10が引き出された状態にお
いては、リンク機構等を用いて、エンジンルーム10が
自由に移動することを防止するように構成されている。
また、このロック装置14は、エンジンルーム10を引
き出す際に、レール11、11がローラ12A〜12C
からはずれることを防止するために、所定の位置にエン
ジンルーム10を引き出した状態において、それ以上引
き出すことができないように構成されている。
【0018】次に、上記構成のコンテナローダBにおい
てエンジンルーム10内に設置されたエンジン7Aおよ
び油圧ポンプ7B等の点検方法を説明する。図3に示す
ように、エンジンルーム10は、両側面10a、10a
にそれぞれ固定されたレール11、11の上下の内面1
1a、11a、‥と、支持ローラ12、12、‥の外周
面12a、12a、‥とがそれぞれ対向するように挿入
されて、コンテナローダBの車体1に吊着、収納されて
いる。この状態において、エンジンルーム10は、ロー
ラ12A、12A、12C、12Cの4つのローラがそ
れぞれレール11、11の内面11a、11a、‥に当
接することによって車体1に支持されている。また、エ
ンジンルーム10は、エンジンルーム10の両側面10
a、10aにそれぞれ設けられたロック装置14、14
にロックピン(図示略)を挿入することによって収納位
置に固定される。
【0019】次に、このロック装置14、14に挿入さ
れたロックピンを取り外すことによって固定状態を解除
する。そして、エンジンルーム10に矢印X2方向の力
を加えると、折り畳むように収納されていた高圧ホース
7Eが伸び、エンジンルーム10は人力で容易に引き出
される。このとき、エンジンルーム10は所定の位置に
引き出されると、ロック装置14、14にロックピンを
挿入することによってよってその引き出し位置に固定さ
れる。この状態において、エンジンルーム10の後方と
車体1との間に空間が生まれる。作業員はこの空間に入
り、エンジンルーム10の後方に開閉窓を設けた場合に
はこれを開放し、エンジン7Aの後方部および油圧ポン
プ7Bの後方部等の点検を行う。また、エンジン7Aの
前方部および油圧ポンプ7Bの前方部等の点検は、前方
に設けられた開閉窓を開放することによって行われる。
なお、エンジンルーム10を引き出した状態において、
ローラ12B、12Bには、エンジンルーム10の自重
によってローラ12C、12Cを支点とした矢印F方向
の反力が加わる。ローラ12C、12Cに対して多少低
く取り付けられているローラ12B、12Bは、この反
力に対して各レール11、11の下の内面11a、11
aに当接してエンジンルーム10の自重を支える。
【0020】作業者は、点検作業が終了するとロック装
置14、14に挿入されたロックピンを取り外し、エン
ジンルーム10のロック状態を解除する。そして、矢印
X1方向の力を加えると、高圧ホース7Eが畳まれなが
らエンジンルーム10は収納される。この収納状態にお
いてコンテナローダBの搬送作業中にエンジンルーム1
0が振動等によって引き出されないように、再びロック
装置14、14にロックピンを挿入してエンジンルーム
10を収納状態に固定する。
【0021】上記構成によるコンテナローダBによれ
ば、以下のような効果が得られる。 (1)図1あるいは図4に示すように、エンジンルーム
10を矢印X2方向に引き出すことにより、エンジンル
ーム10と車体1との間に空間が確保される。そして、
この空間に作業員が入ることにより、エンジン7Aの後
方部および油圧ポンプ7B等の後方部の点検、修理作業
を容易に行うことができる。これによって、点検、修理
作業の能率が向上すると共に、作業者が安全に点検、修
理作業を行うことができる。
【0022】(2)各々の支軸13、13、‥にはベア
リングを介して支持ローラ12、12、‥がそれぞれ挿
着され、エンジンルーム10は、これらのローラ12、
12、‥に沿って水平に移動する。したがって、エンジ
ンルーム10は、人力で容易に収納あるいは引き出すこ
とができる。
【0023】(3)エンジンルーム10の両側面10
a、10aには、ロック装置14、14が設けられてい
るため、コンテナローダBが運転された場合等に発生す
る振動によって、エンジンルーム10が勝手に引き出さ
れることを防止できる。また、エンジンルーム10を所
定の位置に引き出してロック装置14、14にロックピ
ンを挿入するとエンジンルーム10が固定されるので、
作業者は点検作業を安全に行うことができる。
【0024】なお、本発明に係わる貨物搬送車両のエン
ジンルーム出し入れ装置は上記実施例に示す構成に限定
されるものではなく、重量物であるエンジンを車体に保
持するだけの強度と容易にエンジンを引き出すことが可
能な軽摩擦の引き出し機構であれば、例えば以下に示す
ような構成であっても良い。 (1)エンジンルームをシリンダとそれに挿入されるロ
ッドで構成されたシリンダ機構によって車両に対して移
動させるもの。 (2)上記シリンダ機構が電気、油圧、あるいは空気に
よって駆動され、かつ、これらのシリンダ機構が制御装
置によって遠隔制御されるように構成したもの。 (3)エンジンルームを送りネジ機構を用いて車両に対
して移動させるもの。 (4)上記送りネジ機構においてボールネジを利用する
ことによって、さらに軽摩擦でエンジンルームを移動さ
せるもの。 (5)断面形状がコの字形の外側レールの内面に嵌合さ
れた内側レールを配置し、例えば外側レールと該内側レ
ールとの摺動面にグリース等の潤滑油を注入することに
よって、外側レールに対して内側レールが容易にスライ
ドするもの。 (6)上記外側レールと該内側レールとの摺動面に多数
のベアリングを介在させることによって、外側レールに
対して内側レールが容易にスライドするもの。 (7)また、実施例では車両の前方にエンジンルームを
引き出すような構成としたが、上記各々の手段を用いて
車両の左右方向にエンジンルームを移動させても良い。 (8)上記実施例のロック装置は、作業者がロックピン
を抜き差しすることによってエンジンルームを固定する
ように構成されているが、ロック装置に駆動装置(ソレ
ノイド等)とエンジンルームの位置検出手段(光セン
サ、磁気センサ等)を設け、所定の引き出し位置または
収納位置にエンジンルームが引き出しまたは収納される
と、位置検出手段がこれを検出して駆動装置が作動して
ロックピンを自動挿入してエンジンルームを固定するよ
うに構成しても良い。この場合、ロック状態の解除は、
操作手段を別途設け、これを操作することによって駆動
装置を作動させてロックピンを抜き取ることによって行
う。
【0025】
【発明の効果】本発明に係わる航空機貨物搬送車両のエ
ンジンルーム出し入れ装置は、以下のような優れた効果
を奏する。
【0026】(1)エンジンルームに設置されたエンジ
ンおよび油圧ポンプ等の補器類が車両に対して移動する
ことによって、車両側に位置するこれらの点検および修
理が容易となるとなり、したがって、点検、修理の作業
効率が向上する。
【0027】(2)エンジンルームが移動することによ
って生じる空間を利用してエンジンおよび油圧ポンプ等
の補器類の点検、修理が行えるため、ピット等を用いて
車両の下から作業を行う必要がない。したがって、作業
者の安全が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す引き出し式エンジンル
ームを有するコンテナローダの側面図である。
【図2】本発明の一本実施例を示す引き出し式エンジン
ルームを有するコンテナローダの駆動機構を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す引き出し式エンジンル
ームを有するコンテナローダのスライド式レールの拡大
側面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す引き出し式エンジンル
ームを有するコンテナローダのスライド式レールの拡大
正面図である。
【図5】従来のコンテナローダにおけるエンジンの取付
の一例を示す側面図である。
【図6】従来のコンテナローダにおけるエンジンの取付
の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
B コンテナローダ 1 車体 7 エンジン 7A エンジン本体 7B 油圧ポンプ 7C 油圧制御バルブ 7D 駆動用油圧モータ 7E 高圧ホース 7F1、7F2 荷役駆動装置 7G1、7G2 荷役駆動部 10 エンジンルーム 11 レール 12 支持ローラ 13 支軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−124335(JP,A) 特開 平6−56398(JP,A) 特開 平6−144301(JP,A) 特開 平1−311924(JP,A) 実開 昭61−44320(JP,U) 実開 昭60−99177(JP,U) 実開 平5−58158(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 1/52 B60P 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出し入れ可能なエンジンルームに備えら
    れたエンジンによって油圧ポンプを駆動し、該油圧ポン
    プが吐出する圧油を車両に設けられた油圧モータに遊動
    可能な接続子を介して供給することにより車輪を回転駆
    動する航空機貨物搬送車両において、 前記エンジンルームを前記車両に支承するフレームと、 該フレームに係止された第1の滑動手段と、 該フレームに当接し、前記車両に係止された第2の滑動
    手段とを具備し、 前記エンジンルームの引き出しによって作業員が入り込
    めるスペースができる ことを特徴とする航空機貨物搬送
    車両のエンジンルーム出し入れ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の滑動手段がシリンダで構成さ
    れ、前記第2の滑動手段がロッドで構成され、あるい
    は、前記第1の滑動手段がロッドで構成され、前記第2
    の滑動手段がシリンダによって構成されることを特徴と
    する請求項1記載の航空機貨物搬送車両のエンジンルー
    ム出し入れ装置。
  3. 【請求項3】 前記滑動手段を電気式、油圧式、あるい
    は空気式として遠隔操作を行う制御装置を具備したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の航空機貨物
    搬送車両のエンジンルーム出し入れ装置。
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