JP3187421B2 - 耐熱性コポリエステルのフィルム及び容器 - Google Patents
耐熱性コポリエステルのフィルム及び容器Info
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- B65D65/38—Packaging materials of special type or form
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、450゜Fのように高い温度に少なくとも1時
間曝したときに、改良された寸法安定性、可撓性及び耐
退色性を有するテレフタル酸及び1,4−シクロヘキサン
ジメタノールからの繰り返し単位を有するコポリエステ
ルのフィルム及び容器に関する。
間曝したときに、改良された寸法安定性、可撓性及び耐
退色性を有するテレフタル酸及び1,4−シクロヘキサン
ジメタノールからの繰り返し単位を有するコポリエステ
ルのフィルム及び容器に関する。
背景技術 現在、高温に耐えることができるオーブン用食品容器
についてのニーズがある。最も一般的な家庭用オーブン
は、約±50゜Fだけに目盛りが付けられており、約450゜
F以下の使用温度に達するであろう。容器はこのような
温度の影響を受けて衝撃強度、寸法安定性を失わないこ
とが望ましい。450゜F近辺の温度でオーブン中で調理し
た後、剥離性を残した容器の蓋をする材料として使用す
るフィルムについての特別のニーズがある。また、金属
化サセプター(susceptor)フィルムはこれらの温度に
なったとき脆くなってはならない。
についてのニーズがある。最も一般的な家庭用オーブン
は、約±50゜Fだけに目盛りが付けられており、約450゜
F以下の使用温度に達するであろう。容器はこのような
温度の影響を受けて衝撃強度、寸法安定性を失わないこ
とが望ましい。450゜F近辺の温度でオーブン中で調理し
た後、剥離性を残した容器の蓋をする材料として使用す
るフィルムについての特別のニーズがある。また、金属
化サセプター(susceptor)フィルムはこれらの温度に
なったとき脆くなってはならない。
本発明者らは、高いオーブン温度になったときに高い
引張り強度を有し、なおその可撓性、耐衝撃性及び寸法
安定性の保持能を有する、高分子量コポリエステルから
なるフィルム及び容器を見出した。これらの製品に於い
て、ポリエステルは特定のジカルボン酸(単複)及び特
定のグリコールからの繰り返し単位を含み、高分子量を
示す高いインヘレント粘度を有することが必要である。
この物品には、高いオーブン温度になったとき脆性化を
防ぐ熱安定剤が含まれることも必要である。
引張り強度を有し、なおその可撓性、耐衝撃性及び寸法
安定性の保持能を有する、高分子量コポリエステルから
なるフィルム及び容器を見出した。これらの製品に於い
て、ポリエステルは特定のジカルボン酸(単複)及び特
定のグリコールからの繰り返し単位を含み、高分子量を
示す高いインヘレント粘度を有することが必要である。
この物品には、高いオーブン温度になったとき脆性化を
防ぐ熱安定剤が含まれることも必要である。
本発明は、高温露出用の薄いフィルムに使用するため
のテレフタル酸及び1,4−シクロヘキサンジメタノール
からの繰り返し単位を含む高分子量コポリエステルを提
供する。このコポリエステルの独特の性質は、450゜Fの
範囲のオーブン温度に曝したときに、薄い実質的に無定
形のフィルムの優れた寸法安定性を与える。
のテレフタル酸及び1,4−シクロヘキサンジメタノール
からの繰り返し単位を含む高分子量コポリエステルを提
供する。このコポリエステルの独特の性質は、450゜Fの
範囲のオーブン温度に曝したときに、薄い実質的に無定
形のフィルムの優れた寸法安定性を与える。
現在、配向しヒートセットしたポリ(エチレンテレフ
タレート)〔PET〕が、薄いフィルム蓋応用及び袋のよ
うな容器の内層として使用されている。この種のPETフ
ィルムの製造では、高価な配向装置並びにその運転及び
保守が必要である。本発明は、現在する市販品と同等の
又はより優れた高温特性を有し、コストのより低い方法
により転換できる材料を記載する。
タレート)〔PET〕が、薄いフィルム蓋応用及び袋のよ
うな容器の内層として使用されている。この種のPETフ
ィルムの製造では、高価な配向装置並びにその運転及び
保守が必要である。本発明は、現在する市販品と同等の
又はより優れた高温特性を有し、コストのより低い方法
により転換できる材料を記載する。
PETはフィルムに押し出し、次いで次の配向及びヒー
トセット操作にかける。この配向はフィルムの物理的性
質(即ち、降伏及び破断強度、弾性率及びバリヤー性)
を改良する。フィルムのヒートセットは高温に露出した
ときに、これらの改良された性質を保持することを助け
る。
トセット操作にかける。この配向はフィルムの物理的性
質(即ち、降伏及び破断強度、弾性率及びバリヤー性)
を改良する。フィルムのヒートセットは高温に露出した
ときに、これらの改良された性質を保持することを助け
る。
米国特許第2,901,466号は、1,4−シクロヘキサンジメ
タノールからの線状ポリエステル及びポリエステル−ア
ミドに関する。例57には、テレフタル酸、イソフタル酸
及び1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り返し
単位を有するポリエステルが開示されている。この特許
は、PETに比較してこれらのポリマーの高融点及び改良
された安定性並びにその他の性質を認めている。しかし
ながら、この特許には、これらのポリマーのフィルムを
配向しヒートセットしなくてはならないことが示されて
いる(第7欄及び例55)。多分、これは耐熱性を改良す
るためにヒンダードフェノール性酸化防止剤を使用して
いないためであろう。1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル及びヒドロキシカルボン酸の線状ポリエステルに関す
る米国特許第3,033,822号も関心がある。この特許でも
これらのポリマーが高い融点、加水分解安定性等々を有
することが認められている。
タノールからの線状ポリエステル及びポリエステル−ア
ミドに関する。例57には、テレフタル酸、イソフタル酸
及び1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り返し
単位を有するポリエステルが開示されている。この特許
は、PETに比較してこれらのポリマーの高融点及び改良
された安定性並びにその他の性質を認めている。しかし
ながら、この特許には、これらのポリマーのフィルムを
配向しヒートセットしなくてはならないことが示されて
いる(第7欄及び例55)。多分、これは耐熱性を改良す
るためにヒンダードフェノール性酸化防止剤を使用して
いないためであろう。1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル及びヒドロキシカルボン酸の線状ポリエステルに関す
る米国特許第3,033,822号も関心がある。この特許でも
これらのポリマーが高い融点、加水分解安定性等々を有
することが認められている。
酸化防止剤として種々のポリマーと共にヒンダードフ
ェノール性酸化防止剤を使用することも当該技術分野に
於いて一般的なことである。例えば、米国特許第4,859,
732号を参照されたい。
ェノール性酸化防止剤を使用することも当該技術分野に
於いて一般的なことである。例えば、米国特許第4,859,
732号を参照されたい。
本発明者らは、テレフタル酸及び少量のイソフタル酸
のようなその他の酸と1,4−シクロヘキサンジメタノー
ルとの特定のコポリエステルのフィルム及び容器が、実
質的に無配向で実質的に無定形の状態で使用し、ヒンダ
ードフェノール性酸化防止剤と混合したときに、高温応
用で使用するとき多くの望ましい性質を示すことを見出
した。
のようなその他の酸と1,4−シクロヘキサンジメタノー
ルとの特定のコポリエステルのフィルム及び容器が、実
質的に無配向で実質的に無定形の状態で使用し、ヒンダ
ードフェノール性酸化防止剤と混合したときに、高温応
用で使用するとき多くの望ましい性質を示すことを見出
した。
発明の開示 本発明に例えば、温度450゜F(232℃)に少なくとも6
0分間付したときに、改良された寸法安定性、可撓性及
び耐退色性を有し、少なくとも80モル%のテレフタル酸
及び少なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールからの繰り返し単位を有するコポリエステルを含
んでなり、該コポリエステルが0.7〜1.1のI.V.及び安定
化量のヒンダードフェノール性酸化防止剤を有する、実
質的に無定形で実質的に無配向の厚さ2.5ミル(0.0635m
m)以下のフィルムが提供される。好ましくは、このフ
ィルムは厚さが約0.5〜2.5ミル(0.0127〜0.0635mm)で
ある。
0分間付したときに、改良された寸法安定性、可撓性及
び耐退色性を有し、少なくとも80モル%のテレフタル酸
及び少なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールからの繰り返し単位を有するコポリエステルを含
んでなり、該コポリエステルが0.7〜1.1のI.V.及び安定
化量のヒンダードフェノール性酸化防止剤を有する、実
質的に無定形で実質的に無配向の厚さ2.5ミル(0.0635m
m)以下のフィルムが提供される。好ましくは、このフ
ィルムは厚さが約0.5〜2.5ミル(0.0127〜0.0635mm)で
ある。
また、本発明により、本体及び蓋を有し、この蓋が上
記のフィルムからなる容器が提供される。更に、少なく
とも1層の上記のフィルムを含む本体部分を有する容器
(例えば、袋)が提供される。このフィルムはサセプタ
ーフィルムとしても使用できる。例えば、マイクロ波オ
ーブンは食品分子を振動するために高周波放射線を使用
する。これらの状況下で、食品は普通250゜Fの温度を超
えない。食品をこんがり焼き又は焦がすために、必要な
高温を与えるために外部熱源を使用する。非常にしばし
ば、金属化サセプターフィルムが使用される。このよう
な金属化フィルムに於いて、アルミニウム又はアルミニ
ウム合金のような金属の薄い皮膜が、真空被覆又はスパ
ッタ被覆のような従来の方法によりフィルムの表面に適
用される。金属が存在することは、フィルムの熱容量が
増加する。金属分子はマイクロ波エネルギーを吸収し、
振動し、輻射エネルギーを作り、次いで輻射熱になる。
この輻射熱露出は、フライパンで炒めることと同様であ
り、食品の表面を炒めるか又は焦がすようにする。マイ
クロ波サセプターフィルムは、450゜F又はそれ以上の温
度になるかも知れない。これらの温度でサセプターフィ
ルムとして使用される配向したPETフィルムは、劣化
し、食品中への望ましくない容器成分の移動をさせるふ
くれになることが知られている。
記のフィルムからなる容器が提供される。更に、少なく
とも1層の上記のフィルムを含む本体部分を有する容器
(例えば、袋)が提供される。このフィルムはサセプタ
ーフィルムとしても使用できる。例えば、マイクロ波オ
ーブンは食品分子を振動するために高周波放射線を使用
する。これらの状況下で、食品は普通250゜Fの温度を超
えない。食品をこんがり焼き又は焦がすために、必要な
高温を与えるために外部熱源を使用する。非常にしばし
ば、金属化サセプターフィルムが使用される。このよう
な金属化フィルムに於いて、アルミニウム又はアルミニ
ウム合金のような金属の薄い皮膜が、真空被覆又はスパ
ッタ被覆のような従来の方法によりフィルムの表面に適
用される。金属が存在することは、フィルムの熱容量が
増加する。金属分子はマイクロ波エネルギーを吸収し、
振動し、輻射エネルギーを作り、次いで輻射熱になる。
この輻射熱露出は、フライパンで炒めることと同様であ
り、食品の表面を炒めるか又は焦がすようにする。マイ
クロ波サセプターフィルムは、450゜F又はそれ以上の温
度になるかも知れない。これらの温度でサセプターフィ
ルムとして使用される配向したPETフィルムは、劣化
し、食品中への望ましくない容器成分の移動をさせるふ
くれになることが知られている。
この材料はまたPETよりも低レベルの低分子量抽出性
物を有することが示され、より厳しい未定のFDA規則に
合格し得る。
物を有することが示され、より厳しい未定のFDA規則に
合格し得る。
このフィルムはプラスチックのブリスター容器、プラ
スチック又はパイプのトレイ、カップ若しくはその他の
容器、又はその他のフィルム基体にシールするための熱
シール性材料で被覆できる。熱シール性被覆は、溶媒ベ
ースの接着剤又は熱シール特性を有するコポリエステル
の何れであってもよい。容器にフィルムをシールするこ
とにより、変質する恐れの無い(tamper−evidence)適
度のバリヤー特性及び包装品無菌状態の維持が得られ
る。容器へのフィルムのシールは、連続した成形−充填
−シール操作又は別々の処理工程で作ることができる。
熱シールは時間、温度、圧力及びシール表面の特定の組
合せを使用することにより作られる。無線周波数及び超
音波のようなその他のシール方法も使用できる。このフ
ィルムは食品へのダストカバーとして機能させるために
使用することができ、必ずしも容器にシールする必要は
ない。
スチック又はパイプのトレイ、カップ若しくはその他の
容器、又はその他のフィルム基体にシールするための熱
シール性材料で被覆できる。熱シール性被覆は、溶媒ベ
ースの接着剤又は熱シール特性を有するコポリエステル
の何れであってもよい。容器にフィルムをシールするこ
とにより、変質する恐れの無い(tamper−evidence)適
度のバリヤー特性及び包装品無菌状態の維持が得られ
る。容器へのフィルムのシールは、連続した成形−充填
−シール操作又は別々の処理工程で作ることができる。
熱シールは時間、温度、圧力及びシール表面の特定の組
合せを使用することにより作られる。無線周波数及び超
音波のようなその他のシール方法も使用できる。このフ
ィルムは食品へのダストカバーとして機能させるために
使用することができ、必ずしも容器にシールする必要は
ない。
改良された寸法安定性には、少ない収縮並びに亀裂及
び脆さの低下が含まれる。配向したPETは、そのヒート
セット温度より高い温度に曝したとき応力を緩和するた
めに収縮し及び/又は歪むであろう。サセプター応用に
使用するとき、この安定性が低いフィルムの亀裂は、接
着性になり紙成分を食品の方へ移動させる。対流オーブ
ン中で高温に長い間曝した後蓋として使用するとき、こ
のフィルムで受けた脆性は、透明な壊れない剥離性の蓋
フィルムにならないであろう。これらの問題点は、本発
明の安定化されたフィルムで軽減されるか除かれる。
び脆さの低下が含まれる。配向したPETは、そのヒート
セット温度より高い温度に曝したとき応力を緩和するた
めに収縮し及び/又は歪むであろう。サセプター応用に
使用するとき、この安定性が低いフィルムの亀裂は、接
着性になり紙成分を食品の方へ移動させる。対流オーブ
ン中で高温に長い間曝した後蓋として使用するとき、こ
のフィルムで受けた脆性は、透明な壊れない剥離性の蓋
フィルムにならないであろう。これらの問題点は、本発
明の安定化されたフィルムで軽減されるか除かれる。
本発明の物品を作るために使用されるコポリエステル
は、100モル%のジカルボン酸部分及び100モル%のグリ
コール部分を有している。コポリエステルのジカルボン
酸部分は、少なくとも80モル%のテレフタル酸からの繰
り返し単位からなっている。約20モル%以下のジカルボ
ン酸繰り返し単位は、琥珀酸、グルタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、マレイン
酸、イタコン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
フタル酸、イソフタル酸及びナフタレンジカルボン酸か
ら選択された酸からであってよい。好ましくは、ジカル
ボン酸成分には、約2〜20モル%のイソフタル酸、最も
好ましくは約2〜10モル%のイソフタル酸からの繰り返
し単位が含まれる。
は、100モル%のジカルボン酸部分及び100モル%のグリ
コール部分を有している。コポリエステルのジカルボン
酸部分は、少なくとも80モル%のテレフタル酸からの繰
り返し単位からなっている。約20モル%以下のジカルボ
ン酸繰り返し単位は、琥珀酸、グルタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、マレイン
酸、イタコン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
フタル酸、イソフタル酸及びナフタレンジカルボン酸か
ら選択された酸からであってよい。好ましくは、ジカル
ボン酸成分には、約2〜20モル%のイソフタル酸、最も
好ましくは約2〜10モル%のイソフタル酸からの繰り返
し単位が含まれる。
コポリエステルのグリコール成分には、少なくとも90
モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り
返し単位が含まれている。グリーコール成分には、約10
モル%以下の、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、1,3−プロパンジオール、2,4−ジメチル−2−エ
チルヘキサン−1,3−ジオール、2,2−ジメチル−1,3−
プロパンジオール、2−エチル−2−ブチル−1,3−プ
ロパンジオール、2−エチル−2−イソブチル−1,3−
プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタン
ジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオー
ル、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサンジオール、チオ
ジエタノール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3
−シクロヘキサンジメタノール、2,2,4,4−テトラメチ
ル−1,3−シクロブタンジオール等のような普通のグリ
コールが含まれる。
モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り
返し単位が含まれている。グリーコール成分には、約10
モル%以下の、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、1,3−プロパンジオール、2,4−ジメチル−2−エ
チルヘキサン−1,3−ジオール、2,2−ジメチル−1,3−
プロパンジオール、2−エチル−2−ブチル−1,3−プ
ロパンジオール、2−エチル−2−イソブチル−1,3−
プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタン
ジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオー
ル、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサンジオール、チオ
ジエタノール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3
−シクロヘキサンジメタノール、2,2,4,4−テトラメチ
ル−1,3−シクロブタンジオール等のような普通のグリ
コールが含まれる。
コポリエステルは、例えば、米国特許第3,305,604号
及び同第2,901,460号(ここに引用することによりその
開示を本明細書に含める)に記載されているような従来
のポリエステル化方法を使用して製造できる。勿論、酸
のエステル(例えば、テレフタル酸ジメチル)を、ポリ
エステルを製造する際に使用してもよい。これはまたポ
リエステルのI.V.を高く、即ち約0.87〜1.1の範囲内に
するとき、本発明に於いて非常に望ましい。好ましく
は、高いI.V.は溶融相重合及び続く普通の固相重合によ
り得られる。
及び同第2,901,460号(ここに引用することによりその
開示を本明細書に含める)に記載されているような従来
のポリエステル化方法を使用して製造できる。勿論、酸
のエステル(例えば、テレフタル酸ジメチル)を、ポリ
エステルを製造する際に使用してもよい。これはまたポ
リエステルのI.V.を高く、即ち約0.87〜1.1の範囲内に
するとき、本発明に於いて非常に望ましい。好ましく
は、高いI.V.は溶融相重合及び続く普通の固相重合によ
り得られる。
本明細書に記載したコポリエステルは高融点を有する
が、これらは食品トレイで遭遇するかも知れない高温度
で酸化する傾向がある。かくして、熱成形組成物中に熱
安定化量のヒンダードフェノール酸化防止剤を含有させ
ることが必要である。
が、これらは食品トレイで遭遇するかも知れない高温度
で酸化する傾向がある。かくして、熱成形組成物中に熱
安定化量のヒンダードフェノール酸化防止剤を含有させ
ることが必要である。
ヒンダードフェノール酸化防止剤は市販されている。
一つの適当なヒンダードフェノールはチバ−ガイギー
(Ciba−Geigy)社から市販されているIrganox(イルガ
ノックス)1010酸化防止剤である。その化学名は、テト
ラキス〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブチル−
4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタンで
ある。これらのヒンダードフェノールは一般式: (式中、R1は炭素数3〜20の分枝のアルキル基であり、
R2はH又は炭素数1〜20の直鎖もしくは分枝のアルキル
基であり、そしてXはアルキル基又は電子供与性基であ
る) を有する。
一つの適当なヒンダードフェノールはチバ−ガイギー
(Ciba−Geigy)社から市販されているIrganox(イルガ
ノックス)1010酸化防止剤である。その化学名は、テト
ラキス〔メチレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブチル−
4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタンで
ある。これらのヒンダードフェノールは一般式: (式中、R1は炭素数3〜20の分枝のアルキル基であり、
R2はH又は炭素数1〜20の直鎖もしくは分枝のアルキル
基であり、そしてXはアルキル基又は電子供与性基であ
る) を有する。
本発明で有用なその他のヒンダードフェノールには、
1,3,5−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)−5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)ト
リオン;1,3,5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−S−
トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)トリオンとの3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロ桂皮酸トリエステ
ル;オクタデシル 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシヒドロシンナメート;チオジエチレン ビス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ)ヒドロシンナメー
ト;N,N′−ヘキサメチレン ビス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシヒドロシンナムアミド);1,6−ヘキ
サメチレン ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシヒドロシンナメート;1,3,5−トリメチル−2,4,6−
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン;2,4−ビス(n−オクチルチオ)−6−
(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−
1,3,5−トリアジン;n−オクタデシル 3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニルアセテート;1,3,5−トリ
アジン−2,4,6−(1H,3H,5H)トリオン;2,2′−メチレ
ン−ビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール);
2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール);4,4′−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチ
ルフェノール);4,4′−チオビス(6−t−ブチル−o
−クレゾール);3−メチル−6−t−ブチルフェノール
及びクロトンアルデヒドの3:1縮合物;4,4′−ブチリデ
ンビス(6−t−ブチル−m−クレゾール)3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルエーテル;2,2′−
オキサミドビス エチル−3(3,5−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート;ステアリル β
−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート;ジステアリル 3−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−t−ブチルベンジルマロネート;4,4′−プロ
ピル−メチレンビス(2−t−ブチル−5−メチルフェ
ノール);2,2′−プロピルメチレンビス(4.6−ジメチ
ルフェノール);2,2′−メチレンビス(4,6′−ジ−t
−ブチルフェノール);1,4−ビス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4′−ヒドロキシベンジル)−2,3,5,6−テトラメ
チルベンゼン;1,1−ビス(3′−シクロヘキシル−4′
−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン;2,6−ビス
(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチル
フェニル)−4−メチルフェノール;2,4,6−トリス(β
−(3′,5′−ジ−ブチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)エチル)−1,3,5−トリアジン;2,4,6−トリス
(3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシベンジ
ル)フェノールが含まれる。
1,3,5−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)−5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)ト
リオン;1,3,5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−S−
トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)トリオンとの3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロ桂皮酸トリエステ
ル;オクタデシル 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシヒドロシンナメート;チオジエチレン ビス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ)ヒドロシンナメー
ト;N,N′−ヘキサメチレン ビス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシヒドロシンナムアミド);1,6−ヘキ
サメチレン ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシヒドロシンナメート;1,3,5−トリメチル−2,4,6−
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン;2,4−ビス(n−オクチルチオ)−6−
(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−
1,3,5−トリアジン;n−オクタデシル 3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニルアセテート;1,3,5−トリ
アジン−2,4,6−(1H,3H,5H)トリオン;2,2′−メチレ
ン−ビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール);
2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール);4,4′−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチ
ルフェノール);4,4′−チオビス(6−t−ブチル−o
−クレゾール);3−メチル−6−t−ブチルフェノール
及びクロトンアルデヒドの3:1縮合物;4,4′−ブチリデ
ンビス(6−t−ブチル−m−クレゾール)3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルエーテル;2,2′−
オキサミドビス エチル−3(3,5−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート;ステアリル β
−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート;ジステアリル 3−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−t−ブチルベンジルマロネート;4,4′−プロ
ピル−メチレンビス(2−t−ブチル−5−メチルフェ
ノール);2,2′−プロピルメチレンビス(4.6−ジメチ
ルフェノール);2,2′−メチレンビス(4,6′−ジ−t
−ブチルフェノール);1,4−ビス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4′−ヒドロキシベンジル)−2,3,5,6−テトラメ
チルベンゼン;1,1−ビス(3′−シクロヘキシル−4′
−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン;2,6−ビス
(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチル
フェニル)−4−メチルフェノール;2,4,6−トリス(β
−(3′,5′−ジ−ブチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)エチル)−1,3,5−トリアジン;2,4,6−トリス
(3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシベンジ
ル)フェノールが含まれる。
他の普通の酸化防止剤をヒンダードフェノールと一緒
に使用できる。例えば、チオエステル及びチオエーテ
ル、並びにホスファイト及びホスホナイト酸化防止剤並
びにCaHPO4及びNa2HPO4のような燐酸塩のような燐化合
物。
に使用できる。例えば、チオエステル及びチオエーテ
ル、並びにホスファイト及びホスホナイト酸化防止剤並
びにCaHPO4及びNa2HPO4のような燐酸塩のような燐化合
物。
有用なチオエーテル及びチオエステルには、チオジプ
ロピオン酸のエステル、好ましくはチオジプロピオン酸
ジラウリル及びチオジプロピオン酸ジステアリルが含ま
れる。
ロピオン酸のエステル、好ましくはチオジプロピオン酸
ジラウリル及びチオジプロピオン酸ジステアリルが含ま
れる。
有用な亜燐酸エステル化合物は、アルキル、アリール
及びアルキル置換アリール亜燐酸エステル及びホスホナ
イト(但し、アルキル及びアリール基は炭素数6〜30で
あり、アルキル置換アリール基は炭素数7〜30である)
からなる群から選択される有機燐化合物として記載され
る。
及びアルキル置換アリール亜燐酸エステル及びホスホナ
イト(但し、アルキル及びアリール基は炭素数6〜30で
あり、アルキル置換アリール基は炭素数7〜30である)
からなる群から選択される有機燐化合物として記載され
る。
本明細書で使用される用語「ホスファイト」及び「ホ
スホナイト」は、ジホスファイト及びジホスホナイトを
含むことを意図している。
スホナイト」は、ジホスファイト及びジホスホナイトを
含むことを意図している。
本発明で有用な燐化合物の例は、テトラ(2″,4″−
ジ−t−ブチルフェニル)ジフェニル−4,4′−エンジ
ホスファイト、ジフェニルホスファイト、トリステアリ
ルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスファイ
ト、トリス−ノニルフェニルホスファイト、ビス(2,4
−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリトリトールジホ
スファイト及びジステアリルペンタエリトリトールジホ
スファイト等々である。
ジ−t−ブチルフェニル)ジフェニル−4,4′−エンジ
ホスファイト、ジフェニルホスファイト、トリステアリ
ルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスファイ
ト、トリス−ノニルフェニルホスファイト、ビス(2,4
−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリトリトールジホ
スファイト及びジステアリルペンタエリトリトールジホ
スファイト等々である。
好ましくは、ヒンダードフェノールは、物品の重量基
準で約0.05〜2%の量で使用する。ホスファイト及びチ
オジプロピオレートは、物品の重量基準で約1.0%以下
の量で存在してよい。これらの酸化防止剤は別々に又は
混合物として添加してよい。
準で約0.05〜2%の量で使用する。ホスファイト及びチ
オジプロピオレートは、物品の重量基準で約1.0%以下
の量で存在してよい。これらの酸化防止剤は別々に又は
混合物として添加してよい。
顔料、染料、可塑剤、種々の安定剤等のようなその他
の普通の添加剤を、所望により使用できる。
の普通の添加剤を、所望により使用できる。
フィルムはどのような普通の方法によっても製造で
き、最も一般的な方法はフラットダイを通す押出による
ものである。成形後発達する結晶化の程度を最小にする
ためにシート又はフィルムを押し出し後直ちに冷却する
ことが重要である。
き、最も一般的な方法はフラットダイを通す押出による
ものである。成形後発達する結晶化の程度を最小にする
ためにシート又はフィルムを押し出し後直ちに冷却する
ことが重要である。
用語「実質的に無配向」は、押出工程から固有である
もの以外に配向がないことを意味することを意図してい
る。
もの以外に配向がないことを意味することを意図してい
る。
本発明による本体及び蓋を有する容器は、普通の方法
で作ることができる。例えば、蓋と同じ又は異なるコポ
リマー、他のポリマー材料、紙等のような材料の、トレ
イ、カップ等のような本体を有する容器は、普通の接着
又はヒートシールを使用するような方法により、その頂
部で縁に適用された本明細書に記載したような蓋を有し
ていてもよい。
で作ることができる。例えば、蓋と同じ又は異なるコポ
リマー、他のポリマー材料、紙等のような材料の、トレ
イ、カップ等のような本体を有する容器は、普通の接着
又はヒートシールを使用するような方法により、その頂
部で縁に適用された本明細書に記載したような蓋を有し
ていてもよい。
少なくとも一つの本明細書に記載したコポリエステル
の層を有する本体部分からなる容器は、普通の方法によ
り作ることができる。例えば、ポップコーンバッグのよ
うな袋を作ることができる。普通、このような袋は、一
つの層が紙又はその他のポリマー材料のような材料の他
の層にラミネートされた本明細書に記載したコポリエス
テル及び酸化防止剤である、2層又はそれ以上の層を有
する。このような場合、コポリエステル/酸化防止剤層
は内容物と接触する内側にあるであろう。
の層を有する本体部分からなる容器は、普通の方法によ
り作ることができる。例えば、ポップコーンバッグのよ
うな袋を作ることができる。普通、このような袋は、一
つの層が紙又はその他のポリマー材料のような材料の他
の層にラミネートされた本明細書に記載したコポリエス
テル及び酸化防止剤である、2層又はそれ以上の層を有
する。このような場合、コポリエステル/酸化防止剤層
は内容物と接触する内側にあるであろう。
下記の例は本発明のより良き理解のために示す。例1
〜5に於いて、コポリエステルは約90モル%のテレフタ
ル酸、約10モル%のイソフタル酸及び100モル%の1,4−
シクロヘキサンジメタノールからの繰り返し単位を有し
ている。比較例6に於いて、ポリマーは配向したポリ
(エチレンテレフタレート)である。
〜5に於いて、コポリエステルは約90モル%のテレフタ
ル酸、約10モル%のイソフタル酸及び100モル%の1,4−
シクロヘキサンジメタノールからの繰り返し単位を有し
ている。比較例6に於いて、ポリマーは配向したポリ
(エチレンテレフタレート)である。
各例に於いて薄いフィルムは、0.95のインヘレント粘
度を有するコポリマーを使用して製造する。安定剤を含
む試料は、濃縮物用のベースポリマーとしてポリプロピ
レン又はコポリエステルポリマーを使用して安定剤濃縮
物を先ず調製することによって製造する。次いでこの濃
縮物を上記のコポリエステル(約90モル%のテレフタル
酸、約10モル%のイソフタル酸及び約100モル%の1,4−
シクロヘキサンジメタノール)と(ペレット対ペレッ
ト)ブレンドし、普通のフィルム押出機を使用して薄い
フィルムを押し出す。次いでこのフィルムを、市販の配
向させ、そしてヒートセットしたPETフィルムと比較す
る。
度を有するコポリマーを使用して製造する。安定剤を含
む試料は、濃縮物用のベースポリマーとしてポリプロピ
レン又はコポリエステルポリマーを使用して安定剤濃縮
物を先ず調製することによって製造する。次いでこの濃
縮物を上記のコポリエステル(約90モル%のテレフタル
酸、約10モル%のイソフタル酸及び約100モル%の1,4−
シクロヘキサンジメタノール)と(ペレット対ペレッ
ト)ブレンドし、普通のフィルム押出機を使用して薄い
フィルムを押し出す。次いでこのフィルムを、市販の配
向させ、そしてヒートセットしたPETフィルムと比較す
る。
これらの例は、無定形の無配向のコポリエステルフィ
ルムが、450゜Fのオーブンでエージングした後、配向
し、ヒートセットしたPETフィルムを超えた利点を有す
ることを示している。ヒンダートフェノールと組み合わ
せて燐化合物及び/又はチオ化合物を添加すると、また
カラー保持力が僅かに改良される。無配向のコポリエス
テルフィルムの寸法安定性も配向したPETフィルムより
も良かった。450゜Fで60分間エージングした後、コポリ
エステルフィルムは<5%の収縮を有しており、他方PE
Tフィルムは>5%収縮した。エージング試験で、この
組成物のフィルム(0.5〜2.0ミル又は0.0127〜0.0508m
m)を450゜F(232℃)でオーブン中で表示の時間エージ
ングする。カラー試験は主観試験であり、1〜5の評点
を使用する;1は最善又は最小量の退色を示し、他方5は
最悪又は最大量の退色を示す。
ルムが、450゜Fのオーブンでエージングした後、配向
し、ヒートセットしたPETフィルムを超えた利点を有す
ることを示している。ヒンダートフェノールと組み合わ
せて燐化合物及び/又はチオ化合物を添加すると、また
カラー保持力が僅かに改良される。無配向のコポリエス
テルフィルムの寸法安定性も配向したPETフィルムより
も良かった。450゜Fで60分間エージングした後、コポリ
エステルフィルムは<5%の収縮を有しており、他方PE
Tフィルムは>5%収縮した。エージング試験で、この
組成物のフィルム(0.5〜2.0ミル又は0.0127〜0.0508m
m)を450゜F(232℃)でオーブン中で表示の時間エージ
ングする。カラー試験は主観試験であり、1〜5の評点
を使用する;1は最善又は最小量の退色を示し、他方5は
最悪又は最大量の退色を示す。
本明細書で参照した曲げ試験は、延性試料と脆性試料
との間を区別するために使用する。ポリマーを必要な添
加剤(安定剤など)と共にブレンドし、次いでフィルム
に押し出す。試料を、各試験について3インチ(7.62c
m)幅及び3インチ(7.62cm)長さに切断する。試料を
所定の温度に予熱したオーブン(空気循環)中でエージ
ングする。試料をオーブンから取り出し、73゜Fに冷却
する。次いでフィルム試料を曲げることにより脆性につ
いて評価する。これらを180゜曲げ、試料の3インチ
(7.62cm)長さに沿って1/2インチ(1.27cm)毎に折
る。これらを下記のように評価する。
との間を区別するために使用する。ポリマーを必要な添
加剤(安定剤など)と共にブレンドし、次いでフィルム
に押し出す。試料を、各試験について3インチ(7.62c
m)幅及び3インチ(7.62cm)長さに切断する。試料を
所定の温度に予熱したオーブン(空気循環)中でエージ
ングする。試料をオーブンから取り出し、73゜Fに冷却
する。次いでフィルム試料を曲げることにより脆性につ
いて評価する。これらを180゜曲げ、試料の3インチ
(7.62cm)長さに沿って1/2インチ(1.27cm)毎に折
る。これらを下記のように評価する。
どの曲げ/折りも破砕する場合には脆性 全ての曲げ/折りが破断しない場合には延性 本明細書で使用する、脆性不合格は脆性のための破断
を意味する。
を意味する。
本明細書で使用する用語「インヘレント粘度」(I.
V.)は、60重量%のフェノール及び40重量%のテトラク
ロロエタンからなる溶媒の100ml当り0.5gのポリマーを
使用し25℃で行った粘度測定を指すものと理解された
い。
V.)は、60重量%のフェノール及び40重量%のテトラク
ロロエタンからなる溶媒の100ml当り0.5gのポリマーを
使用し25℃で行った粘度測定を指すものと理解された
い。
登録商標により示した材料を下記に示す。
Ethanox 330−1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベ
ンゼン 他に特定しない限り、全ての部、パーセント、比等は
重量基準である。
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベ
ンゼン 他に特定しない限り、全ての部、パーセント、比等は
重量基準である。
本発明をその好ましい態様を特に参照して詳細に記載
したが、変形及び修正が本発明の精神及び範囲内で有効
であることが理解されたい。
したが、変形及び修正が本発明の精神及び範囲内で有効
であることが理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // C08G 63/02 C08G 63/02 C08L 67:02 (72)発明者 ウェブ,サラ ジェイン アメリカ合衆国,テネシー 37615,グ レイ,ブーン ステーション ロード 268 (72)発明者 キャリコ,ジョーイ キャリコ アメリカ合衆国,テネシー 37664,キ ングスポート,シダー ブランチ ロー ド 203 (56)参考文献 特表 平2−500033(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 5/00 C08J 5/18 B32B 15/08 B65D 65/02 C08L 67/00 - 67/08 C08G 63/00 - 63/91
Claims (13)
- 【請求項1】温度450゜F(232℃)に少なくとも60分間
付したときに、改良された寸法安定性、可撓性及び耐退
色性を有し、少なくとも80モル%のテレフタル酸及び少
なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール
からの繰り返し単位を有するコポリエステルを含んでな
り、該コポリエステルが0.7〜1.1のI.V.及び安定化量の
ヒンダードフェノール性酸化防止剤を有する、実質的に
無定形で実質的に無配向の厚さ2.5ミル(0.0635mm)以
下のフィルム。 - 【請求項2】その表面上に金属被覆を有する請求の範囲
第1項記載のフィルム。 - 【請求項3】前記コポリエステルが少なくとも80モル%
のテレフタル酸、並びに琥珀酸、グルタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、マレイン
酸、イタコン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
フタル酸、イソフタル酸及びナフタレンジカルボン酸か
ら選択された20モル%以下の酸、並びに少なくとも90モ
ル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り返
し単位を有する請求の範囲第1項記載のフィルム。 - 【請求項4】該コポリエステルが80〜98モル%のテレフ
タル酸及び20〜2モル%のイソフタル酸からの繰り返し
単位を有する請求の範囲第3項記載のフィルム。 - 【請求項5】蓋が、温度450゜F(232℃)に少なくとも6
0分間付したときに、改良された寸法安定性、可撓性及
び耐退色性を有し、少なくとも80モル%のテレフタル酸
及び少なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールからの繰り返し単位を有するコポリエステルを含
んでなり、該コポリエステルが0.7〜1.1のI.V.及び安定
化量のヒンダードフェノール性酸化防止剤を有する、実
質的に無定形で実質的に無配向の厚さ2.5ミル(0.0635m
m)以下のフィルムである、本体及び蓋からなる容器。 - 【請求項6】前記コポリエステルが少なくとも80モル%
のテレフタル酸、並びに琥珀酸、グルタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、マレイン
酸、イタコン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
フタル酸、イソフタル酸及びナフタレンジカルボン酸か
ら選択された20モル%以下の酸、並びに少なくとも90モ
ル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り返
し単位を有する請求の範囲第5項記載の容器。 - 【請求項7】該コポリエステルが80〜98モル%のテレフ
タル酸及び20〜2モル%のイソフタル酸からの繰り返し
単位を有する請求の範囲第6項記載の容器。 - 【請求項8】温度450゜F(232℃)に少なくとも60分間
付したときに、改良された寸法安定性、可撓性及び耐退
色性を有し、少なくとも80モル%のテレフタル酸及び少
なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール
からの繰り返し単位を有するコポリエステルを含んでな
り、該コポリエステルが0.7〜1.1のI.V.及び安定化量の
ヒンダードフェノール性酸化防止剤を有する、実質的に
無定形で実質的に無配向の厚さ2.5ミル(0.0635mm)以
下のフィルムの少なくとも1層を有する本体部分からな
る容器。 - 【請求項9】該層が、その表面上に金属被覆物を有する
請求の範囲第8項記載の容器。 - 【請求項10】前記コポリエステルが少なくとも80モル
%のテレフタル酸、並びに琥珀酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、マレイン
酸、イタコン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、
フタル酸、イソフタル酸及びナフタレンジカルボン酸か
ら選択された20モル%以下の酸、並びに少なくとも90モ
ル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り返
し単位を有する請求の範囲第8項記載の容器。 - 【請求項11】該コポリエステルが80〜98モル%のテレ
フタル酸及び20〜2モル%のイソフタル酸からの繰り返
し単位を有する請求の範囲第10項記載の容器。 - 【請求項12】請求の範囲第1項記載のフィルムからな
る容器ライナー。 - 【請求項13】金属被覆をその上に有する請求の範囲第
12項記載の容器ライナー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/520,691 US5124388A (en) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | Films and containers of heat resistant copolyesters |
PCT/US1991/005730 WO1993004111A1 (en) | 1990-05-07 | 1991-08-13 | Films and containers of heat resistant copolyesters |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06500809A JPH06500809A (ja) | 1994-01-27 |
JP3187421B2 true JP3187421B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=25676041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51416191A Expired - Fee Related JP3187421B2 (ja) | 1990-05-07 | 1991-08-13 | 耐熱性コポリエステルのフィルム及び容器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5124388A (ja) |
EP (1) | EP0552171B1 (ja) |
JP (1) | JP3187421B2 (ja) |
CA (1) | CA2093005C (ja) |
DE (1) | DE69128092T2 (ja) |
DK (1) | DK0552171T3 (ja) |
WO (1) | WO1993004111A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102005089B1 (ko) | 2017-03-23 | 2019-07-29 | 김정매 | 액체팩 개봉 장치 및 이를 포함하는 식품 발열 용기 |
Families Citing this family (58)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69132849T2 (de) * | 1990-12-20 | 2002-06-13 | Pillsbury Co | Temperaturgesteuerte mikrowellensuszeptorstruktur |
GB9307002D0 (en) * | 1993-04-02 | 1993-05-26 | Ici Plc | Polyester film |
CA2177620A1 (en) * | 1993-11-26 | 1995-06-01 | Wayne Keng Shih | Plasticized polyester for shrink film applications |
DE19802142A1 (de) | 1998-01-22 | 1999-07-29 | Otto Geb Kg | Polymerzusammensetzung, ihre Herstellung, ihre Weiterverarbeitung zu Behältnissen, insbesondere zu Lager- und Transportbehältnissen und Entsorgungsbehältnissen sowie die Verwendung von Phenolen zum Schutz des Behälterinhaltes in kunststoffenthaltenden Materialien, insbesondere aber in hieraus hergestellten Entsorgungsbehältnissen |
US6063495A (en) * | 1998-04-23 | 2000-05-16 | Hna Holdings, Inc. | Polyester fiber and methods for making same |
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