JP3187324B2 - 電気的に書き換え可能なromの書き込み方法 - Google Patents

電気的に書き換え可能なromの書き込み方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に書き換え
可能なROM(Read Only Memory)の
書き込み方法に係わり、特に、ファクシミリコントロー
ルボード等のプリント基板にCPU等のバスマスタとな
り得るデバイスと共に搭載される該ROMにプログラム
データを書き込む方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、書き込んだデータを紫外線等
を用いて消去して再びプログラム(書き込み)できるE
PROM(Erasable Programmabl
e ROM)単品をROMライタを用いて書き込むこと
は、よく行われている。
【0003】最近では、一括消去型のフラッシュEEP
ROM(Electric Erasable Pro
grammable ROM;以下、単にフラッシュR
OMと記す)が、その構造上、低コストで大容量を実現
できることから、多く使用されるようになり、ROMラ
イタもこれに対応するようになって来た。
【0004】また、製品の小型化が図れる表面実装用と
して、フラットパッケージのフラッシュROMも多くな
り、ROMライタメーカー等から、DIP(Dual
In−line Package)からフラットパッケ
ージへの変換ボード(ソケット)も市販されている。
【0005】このように、従来は、主にROM単品の書
き込みを行っていた。そして、書き込み終了したROM
を、プリント基板上に半田付けにて搭載し実装してい
た。
【0006】また、プリント基板に実装された後のフラ
ッシュROM等に、プログラムデータを書き込む方法と
しては、特開平6−60682号公報や特開平6−23
3023号公報や特開平7−13753号公報等に記載
のように、プリント基板に実装されている,CPUのよ
うなバスマスタとなり得るデバイスで書き込む方法があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにして、フ
ラッシュROM等をROMライタを用いて単品で書き込
む場合、特にフラットパッケージのものは、ROMライ
タに接続されているDIP/フラットパッケージ変換ボ
ード(ソケット)にセットして書き込む際に、その変換
ボード(ソケット)との接触不良により書き込みエラー
が発生したり、書き込み終了後にその変換ボード(ソケ
ット)から取り外すときに、リードを曲げてしまったり
することがあった。フラットパッケージはDIPに比べ
てリードの間隔がかなり狭いので、リードの曲がったR
OMをプリント基板に実装(半田付け)すると、半田付
け不良等の不具合が発生することがあった。
【0008】また、実装した後にプリント基板上のCP
Uを使って書き込む(ダウンロード)場合には、この動
作をさせるためのプログラムを予め他のメモリに格納し
ておかなければならない。また、プリント基板上のCP
Uを使って行うため、1回で1個しか書き込むことがで
きなかった。
【0009】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、プリント基板に実装
(半田付け)した後で、ROMライタを用いて、一度に
多くのROMにプログラムデータを書き込むことができ
る書き込み方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】また、ROMライタはROM単品への電源
供給能力しかない場合が多いので、プリント基板の電源
消費電流が大きい場合でも対応できようにすることを目
的とするものである。
【0011】
【0012】また、一枚のプリント基板上に複数のRO
Mが実装されていても、これら複数のROMへの書き込
みを可能とすることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の発明は、バスマスタになり
得るデバイスと電気的に書き換え可能なROMを搭載す
るプリント基板に設けられて、前記バスマスタになり得
るデバイスを外部からスリープ状態にでき、かつ前記電
気的に書き換え可能なROMを外部からコントロールす
ることができるインタフェース部と、ROMライタのR
OMソケットとを、前記プリント基板に搭載された状態
の電気的に書き換え可能なROMの書き込みに用いる外
部電源と前記ROMライタのROMソケットから供給さ
れる電源電圧に追従して前記外部電源電圧をプリント基
板の前記インタフェース部に供給する電源電圧追従供給
部を搭載した基板を介して接続し、前記バスマスタとな
り得るデバイスをスリープ状態にして、プリント基板に
搭載された状態の電気的に書き換え可能なROMにRO
Mライタからプログラムデータを書き込むようにしたも
のである。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、バスマス
タになり得るデバイスと電気的に書き換え可能な複数の
ROMを搭載するプリント基板に設けられて、前記バス
マスタになり得るデバイスを外部からスリープ状態にで
き、かつ前記電気的に書き換え可能な複数のROMを外
部からコントロールすることができるインタフェース部
と、ROMライタのROMソケットとを、前記プリント
基板に搭載された状態の電気的に書き換え可能な複数の
ROMの書き込みに用いる外部電源と前記ROMライタ
のROMソケットから供給される電源電圧に追従して前
記外部電源電圧をプリント基板の前記インタフェース部
に供給する電源電圧追従供給部と前記ROMライタから
のチップセレクト信号を電気的に書き換え可能な複数の
ROMのそれぞれに切り替えて供給するためのチップセ
レクト切り替え手段を搭載した基板を介して接続し、前
記バスマスタとなり得るデバイスをスリープ状態にし
て、プリント基板に搭載された状態の電気的に書き換え
可能な複数のROMのそれぞれに前記チップセレクト切
り替え手段を用いてROMライタからプログラムデータ
を書き込むようにしたものである。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本願の各発明の実施形態を詳細に説明する。
【0020】本願の各発明の実施形態におけるシステム
構成は、図1に示すように、ファクシミリコントロール
ボード等のプリント基板1と、接続手段としてピンアサ
インの変換機能等を有する変換基板2と、複数のROM
ソケットを有するROMライタ3とから成っている。そ
して、ROMライタ3から変換基板2を介して、プリン
ト基板1に実装されているフラッシュROMにプログラ
ムデータを書き込むものである。
【0021】上記プリント基板1における本願の請求項
1記載の発明に係る構成は、図2に示すように、バスマ
スタとなるCPU11と、フラッシュROM12と、こ
のフラッシュROM12を外部よりコントロールするこ
とができるフラッシュROMコントロールインタフェー
ス部(I/F)13とから成り、CPU11やフラッシ
ュROM12等を動作させるための電源や、アドレスバ
スやデータバス、リード/ライト信号等の制御信号、及
びCPU11をスリープ状態(停止状態)にするための
スリープ信号等のプリント配線が形成されている。通常
動作時は、CPU11によってフラッシュROM12が
制御されるが、フラッシュROM12へのプログラムデ
ータの書き込み時には、フラッシュROMコントロール
I/F13からCPU11をスリープ状態にして、フラ
ッシュROM12を外部より制御するものである。
【0022】図3は、請求項1記載の発明の元となる変
換基板2の構成を示すものであり、プリント基板1のフ
ラッシュROMコントロールI/F13と接続可能なフ
ラッシュROMコントロールI/F21と、ROMライ
タ3のROMソケットと接続可能なROMライタI/F
22とから成る。電源、アドレスバス、データバス、制
御信号は、ROMライタ3からプリント基板1にそのま
ま接続されるようになっていて、スリープ信号は、CP
U11がスリープ状態になるように固定(図ではGND
レベル)している。
【0023】以上の構成において、フラッシュROM1
2へのプログラムデータの書き込みは次のように行われ
る。まず、フラッシュROM12が半田付けにより搭載
されたプリント基板1のフラッシュROMコントロール
I/F13と変換基板2のフラッシュROMコントロー
ルI/F21をコネクタ接続する。これにより、GND
レベル(Lowレベル)に固定されたスリープ信号がC
PU11に印加され、CPU11がスリープ状態(停止
状態)となって、フラッシュROM12がCPU11よ
り電気的に切り離され、外部より自由にコントロールで
きるようになる。次に、変換基板2のROMライタI/
F22に設けられたコネクタをROMライタ3のROM
ソケットに差し込む。ROMライタ3には通常、多数
(例えば8個づつ2列で計16個)のROMソケットが
設けられているので、上記のようにして変換基板2を取
り付けたプリント基板1を複数枚立てて並べた状態でR
OMライタ3にセットすることができる。
【0024】このようにしてプリント基板1がセットさ
れたROMライタ3を図4のフローチャートに示すよう
に制御することにより、フラッシュROM12へのプロ
グラムデータの書き込みが行われる。なお、この処理
は、プリント基板1に搭載されたフラッシュROM12
を書き込む場合も、ROMソケットに差し込まれたフラ
ッシュROM単体を書き込む場合も同様である。
【0025】すなわち、先ず、書き込むべきフラッシュ
ROMが有るか否かをチェックする(判断101)。書
き込むべきフラッシュROMが有れば、書き込みモード
に入って制御信号のライト信号等をイネーブルにし(処
理102)、アドレスバスとデータバスに書き込みアド
レスとプログラムデータを出力する(処理103)。そ
して、書き込み動作時間が経過するのを待つ(判断10
4のNループ)。所定の書き込み動作時間が経過すると
(判断104のY)、書き込みチェックモードに入って
制御信号のリード信号等をイネーブルにし(処理10
5)、フラッシュROMから書き込みデータを読み出す
(処理106)。そして、読み出したデータと書き込ん
だデータを比較してデータが正しく書き込まれているか
否かをチェックし(判断107)、データが書き込まれ
ていなければ処理102に戻って上記書き込み処理を繰
り返す。一方、データが書き込まれていれば、最初の判
断101に戻って、書き込むべきフラッシュROMが有
るが否かをチェックし、ROMライタ3にセットされた
全てのROMの書き込みが終了するまで上記処理を繰り
返す。
【0026】上記のようにすれば、プリント基板1に実
装したフラッシュROM12へのプログラムデータの書
き込みがROMライタ3により可能となり、半田付け不
良等の不具合も発生することなく、一度に多くのフラッ
シュROM12にプログラムデータを書き込むことが可
能となる。
【0027】図5は、請求項1記載の発明の実施形態に
おける変換基板2の構成を示すものであり、電源線の途
中に、電源電圧追従供給部23が追加されたところが前
記図3のものと異なる。
【0028】上記電源電圧追従供給部23としては、図
6に示すように、ROMライタ3からROMライタI/
F22を介して供給される電源により、DC電源23a
からの出力をリレー23bでオン/オフし、フラッシュ
ROMコントロールI/F21を介してプリント基板1
に供給する構成のものや、図7に示すように、ROMラ
イタ3からROMライタI/F22を介して供給られる
電源電圧により、DC電源23aからの出力電圧を、オ
ペアンプ23cとトランジスタ23dを用いて制御し、
フラッシュROMコントロールI/F21を介してプリ
ント基板1に供給する構成のものが実施できる。外部電
源として電源電流容量に余裕のあるDC電源23aを用
いて上記のように構成することにより、プリント基板1
の電源消費電流が大きくても問題なく供給することがで
きる。図6のものは、ROMライタ3が単一電圧しか出
力しない場合や、プリント基板1が単一電圧しか必要と
しない場合に使用でき、図7のものは、ROMライタ3
が数種類の電圧を出力し、それらの電圧をプリント基板
も必要とする場合に使用できる。なお、書き込み動作は
前記実施形態と同様となる。
【0029】図8は、請求項1記載の発明の他の実施形
態における変換基板2の構成を示すものであり、アドレ
スバス、データバス及び制御信号線の途中に、バッファ
部24を追加したところが前記図5の実施形態のものと
異なる。なお、バッファ部24の電源も電源電圧追従供
給部23より供給される。バッファ部24の追加によ
り、ROMライタ3側から見た負荷は、このバッファ部
24のみとなり、負荷の軽減が可能となって、プリント
基板1の制御信号等に対するドライブ負荷が大きい場合
でも対応できる。なお、書き込み動作は前記実施形態と
同様となる。
【0030】図9は、プリント基板1における請求項2
記載の発明に係る構成を示すブロック図である。ここで
は、プリント基板1上に2つのフラッシュROMa1
2,フラッシュROMb25が搭載されており、各フラ
ッシュROMa12,フラッシュROMb25には、前
記実施形態と同様の電源、アドレスバス、データバス、
制御信号線が接続されるとともに、それぞれのチップを
選択するためのチップセレクトa信号とチップセレクト
b信号がフラッシュROMコントーロールI/F13か
ら供給されるように構成されている。なお、他の構成は
前記実施形態と同様である。
【0031】また、上記プリント基板1に対応する変換
基板2は、図10のような構成になっていて、前記図8
の実施形態のものにチップセレクト切り替え部26を追
加したものとなっている。このチップセレクト切り替え
部26は、ROMライタ3からROMライタI/F22
を介して供給されるチップセレクト信号をチップセレク
トa信号とチップセレクトb信号のいずれかに切り替え
てフラッシュROMコントロールI/F21に供給する
ようになっている。ここに示すチップセレクト切り替え
部26は、例えば図11に示すような,いわゆるジャン
パーJPの切り替えで行う方法でも良いし、図12に示
すようなスイッチSWによる切り替えでも良く、いずれ
にしろ比較的簡単かつ安価に実現することができる。
【0032】本実施形態の書き込み動作は、前記実施形
態と基本的に同様であるが、プリント基板1上のフラッ
シュROMa12にプログラムデータを書き込む場合
は、変換基板2上のチップセレクト切り替え部26(ジ
ャンパーJP又はスイッチSW)をチップセレクトa信
号側に設定し、フラッシュROMb25に書き込む場合
はチップセレクトb信号側に切り替えるようにすれば良
い。このような構成であれば、前記図8の実施形態と同
様な効果が得られるとともに、図9に示したようなRO
Mが複数実装されているプリント基板1であっても、プ
ログラムデータの書き込みが可能となる。
【0033】なお、本実施形態においては、チップセレ
クトa信号とチップセレクトb信号の2つの切り替えで
説明したが、チップセレクト切り替え部26を3つ以上
の切り替えが可能なようにすれば、3チップ以上のRO
Mが実装されているプリント基板であっても、同様に書
き込むことができる。
【0034】また、本実施形態においては、図8の実施
形態に示した変換基板2にチップセレクト切り替え部2
6を備えた場合について説明したが、図3や図5の実施
形態に示した変換基板2に備えても同様の効果が得られ
る。また、このチップセレクト切り替え部26は、図1
1や図12に示したように比較的簡単かつ安価に実現で
きるために、プリント基板1自体に設けるようにしても
実施可能である。
【0035】また、本実施形態においては、チップセレ
クト信号がチップセレクト切り替え部26で切り替えら
れて複数のROMのうちの1つに供給され、ドライブ負
荷の問題が生じないため、バッファ部24を介していな
いが、制御信号の1つとしてバッファ部24を介するよ
うにしても良い。
【0036】ところで、上記各実施形態においては、本
願の各発明を、一括消去型の電気的書き換え可能なRO
MであるフラッシュROMに適用した場合について説明
したが、電気的に書き換え可能なROMであれば、一括
消去型に限らず、通常のEEPROMにも適用可能であ
る。
【0037】また、本願の各発明は、プリント基板とし
てファクシリコントロールボートに限らず、バスマスタ
となり得るデバイスを搭載した各種コントロールボード
に適用可能である。なお、バスマスタとなり得るデバイ
スとしては、CPUの他にDMAコントローラなどがあ
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1記載の発
明によれば、バスマスタになり得るデバイスと電気的に
書き換え可能なROMを搭載するプリント基板に設けら
れて、前記バスマスタになり得るデバイスを外部からス
リープ状態にでき、かつ前記電気的に書き換え可能なR
OMを外部からコントロールすることができるインタフ
ェース部と、ROMライタのROMソケットとを、前記
プリント基板に搭載された状態の電気的に書き換え可能
なROMの書き込みに用いる外部電源と前記ROMライ
タのROMソケットから供給される電源電圧に追従して
前記外部電源電圧をプリント基板の前記インタフェース
部に供給する電源電圧追従供給部を搭載した基板を介し
て接続し、前記バスマスタとなり得るデバイスをスリー
プ状態にして、プリント基板に搭載された状態の電気的
に書き換え可能なROMにROMライタからプログラム
データを書き込むようにしたので、ROMをプリント基
板に半田付け搭載した後で、ROMライタを用いて一度
に多くのプリント基板上のROMにプログラムデータを
書き込むことができるとともに、ROMライタがROM
単品への電源供給能力しかなく、またプリント基板の電
源消費電流が大きい場合でも対応できる効果がある。
【0039】一方、請求項2記載の発明によれば、バス
マスタになり得るデバイスと電気的に書き換え可能な複
数のROMを搭載するプリント基板に設けられて、前記
バスマスタになり得るデバイスを外部からスリープ状態
にでき、かつ前記電気的に書き換え可能な複数のROM
を外部からコントロールすることができるインタフェー
ス部と、ROMライタのROMソケットとを、前記プリ
ント基板に搭載された状態の電気的に書き換え可能な複
数のROMの書き込みに用いる外部電源と前記ROMラ
イタのROMソケットから供給される電源電圧に追従し
て前記外部電源電圧をプリント基板の前記インタフェー
ス部に供給する電源電圧追従供給部と前記ROMライタ
からのチップセレクト信号を電気的に書き換え可能な複
数のROMのそれぞれに切り替えて供給するためのチッ
プセレクト切り替え手段を搭載した基板を介して接続
し、前記バスマスタとなり得るデバイスをスリープ状態
にして、プリント基板に搭載された状態の電気的に書き
換え可能な複数のROMのそれぞれに前記チップセレク
ト切り替え手段を用いてROMライタからプログラムデ
ータを書き込むようにしたので、前記請求項1と同様な
効果が得られるとともに、プリント基板上に複数のRO
Mが実装されていても、これら複数のROMへの書き込
みが可能となる効果がある。
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の各発明の実施形態におけるシステム構成
を示すブロック図。
【図2】図1のプリント基板における請求項1記載の発
明に係る構成を示すブロック図。
【図3】請求項1記載の発明の元となる変換基板の構成
を示すブロック図。
【図4】ROMライタによるフラッシュROMの書き込
み処理を示すフローチャート。
【図5】請求項1記載の発明の実施形態における変換基
板の構成を示すブロック図。
【図6】図5の電源電圧追従供給部の構成例を示す回路
図。
【図7】図5の電源電圧追従供給部の他の構成例を示す
回路図。
【図8】請求項1記載の発明の他の実施形態における変
換基板の構成を示すブロック図。
【図9】図1のプリント基板における請求項2記載の発
明に係る構成を示すブロック図。
【図10】請求項2記載の発明の実施形態における変換
基板の構成を示すブロック図。
【図11】図10のチップセレクト切り替え部の構成例
を示す回路図。
【図12】図10のチップセレクト切り替え部の他の構
成例を示す回路図。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 変換基板 3 ROMライタ 11 CPU 12,25 フラッシュROM 13,21 フラッシュROMコントロールI/F 22 ROMライタI/F 23 電源電圧追従供給部 23a DC電源 23b リレー 23c オペアンプ 23d トランジスタ 24 バッファ部 26 チップセレクト切り替え部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−130799(JP,A) 特開 平5−233887(JP,A) 実開 昭64−45399(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 16/00 - 17/00 G11C 5/00 - 8/04 G06F 9/06 G06K 17/00 - 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスマスタになり得るデバイスと電気的
    に書き換え可能なROMを搭載するプリント基板に設け
    られて、前記バスマスタになり得るデバイスを外部から
    スリープ状態にでき、かつ前記電気的に書き換え可能な
    ROMを外部からコントロールすることができるインタ
    フェース部と、 ROMライタのROMソケットとを、 前記プリント基板に搭載された状態の電気的に書き換え
    可能なROMの書き込みに用いる外部電源と前記ROM
    ライタのROMソケットから供給される電源電圧に追従
    して前記外部電源電圧をプリント基板の前記インタフェ
    ース部に供給する電源電圧追従供給部を搭載した基板を
    介して接続し、 前記バスマスタとなり得るデバイスをスリープ状態にし
    て、プリント基板に搭載された状態の電気的に書き換え
    可能なROMにROMライタからプログラムデータを書
    き込むことを特徴とする電気的に書き換え可能なROM
    の書き込み方法。
  2. 【請求項2】 バスマスタになり得るデバイスと電気的
    に書き換え可能な複数のROMを搭載するプリント基板
    に設けられて、前記バスマスタになり得るデバイスを外
    部からスリープ状態にでき、かつ前記電気的に書き換え
    可能な複数のROMを外部からコントロールすることが
    できるインタフェース部と、 ROMライタのROMソケットとを、 前記プリント基板に搭載された状態の電気的に書き換え
    可能な複数のROMの書き込みに用いる外部電源と前記
    ROMライタのROMソケットから供給される電源電圧
    に追従して前記外部電源電圧をプリント基板の前記イン
    タフェース部に供給する電源電圧追従供給部と前記RO
    Mライタからのチップセレクト信号を電気的に書き換え
    可能な複数のROMのそれぞれに切り替えて供給するた
    めのチップセレクト切り替え手段を搭載した基板を介し
    て接続し、 前記バスマスタとなり得るデバイスをスリープ状態にし
    て、プリント基板に搭載された状態の電気的に書き換え
    可能な複数のROMのそれぞれに前記チップセレクト切
    り替え手段を用いてROMライタからプログラムデータ
    を書き込むことを特徴とする電気的に書き換え可能なR
    OMの書き込み方法。
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