JP3953153B2 - プログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法及びプログラマブル・ゲートアレイ装置 - Google Patents

プログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法及びプログラマブル・ゲートアレイ装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラムによって論理及び入出力特性を設定することのできるプログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法及びプログラマブル・ゲートアレイ装置に関する。
【0002】
近年において、プログラマブル・ゲートアレイは、コンピュータ、又はプリンタ装置などの周辺機器に多く用いられてきている。プログラマブル・ゲートアレイを用いることによって、装置の性能の一層の向上とともに、回路の安定性と信頼性のさらなる向上が期待されている。
【0003】
【従来の技術】
図4は従来のプログラマブル・ゲートアレイ装置80の構成を示すブロック図である。
【0004】
図4において、プログラマブル・ゲートアレイ装置80は、プログラマブル・ゲートアレイ(以下「FPGA」という)81、PROM(プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)82、及びコンフィグ指令回路83などから構成される。
【0005】
PROM82には、FPGA81に論理及び入出力特性を設定するためのプログラムが格納されている。FPGA81の入出力特性は、FPGA81に設定される論理回路の入力及び出力の各ピンに対して設定可能である。入出力特性として、入力のスレッシュホルドレベル値、出力の遅延時間、立ち上がり及び立ち下がり特性がある。。コンフィグ指令回路83は、プログラマブル・ゲートアレイ装置80に電源が投入されたことを検出してコンフィグ指令信号S11をFPGA81に出力する。FPGA81にコンフィグ指令信号S11が入力されると、PROM82に格納されたプログラムがFPGA81にローディングされ、これによってコンフィグレーションが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のプログラマブル・ゲートアレイ装置80では、FPGA81に論理及び入出力特性を設定するためのプログラムが1種類のみである。つまり、PROM82には1種類のプログラムのみが格納されており、コンフィグレーションの実行時においてその唯一のプログラムがFPGA81にローディングされる。
【0007】
したがって、プログラマブル・ゲートアレイ装置80の論理回路及びその入出力特性は、PROM82に予め格納されたプログラムによって、電源の投入時に固定的に設定される。
【0008】
しかし、FPGA81及びその周辺回路の入出力特性は、その環境要因によって変動する。例えば、電源電圧が標準値よりも低下した場合には、入力のスレッシュホルドレベル値が低下する傾向にある。また、例えば電源電圧が標準値よりも増大した場合には、出力の立ち上がり時におけるオーバーシュートが増大する傾向にある。
【0009】
通常、電源電圧の許容変動範囲内におけるこれらの特性の変化を見込んでプログラマブル・ゲートアレイ装置80及びその周辺回路が設計されているため、通常の動作には問題がない。しかし、種々の環境要因が重なった場合に、それらによる入出力特性の変化が複雑に影響し合うので、回路が安定に動作するための余裕が少なくなることは否めない。
【0010】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、プログラマブル・ゲートアレイ装置における動作の安定性の向上を図り、信頼性の一層の向上を図ることのできるコンフィグレーション方法及びプログラマブル・ゲートアレイ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る方法は、図1に示すように、プログラマブル・ゲートアレイ11と、前記プログラマブル・ゲートアレイ11に論理及び入出力特性を設定するためのプログラムを格納した不揮発性のメモリ12とを備えたプログラマブル・ゲートアレイ装置1におけるプログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法であって、前記メモリ12に、当該プログラマブル・ゲートアレイ11およびその周辺回路の環境要因の変動を補正するために異なる入出力特性を設定するための複数のプログラムPR1,PR2を格納しておき、プログラマブル・ゲートアレイ11の実装された環境要因に応じて、前記複数のプログラムPR1,PR2の中から1つを選択して前記プログラマブル・ゲートアレイ11にローディングする。
【0012】
請求項2の発明に係る装置は、プログラマブル・ゲートアレイと、前記プログラマブル・ゲートアレイに論理及び入出力特性を設定するためのプログラムを格納した不揮発性のメモリとを備えたプログラマブル・ゲートアレイ装置であって、前記メモリには、当該プログラマブル・ゲートアレイ11およびその周辺回路の環境要因の変動を補正するために異なる入出力特性を設定するための複数のプログラムが格納され、前記プログラマブル・ゲートアレイの実装された環境要因に応じて前記複数のプログラムの中から1つを選択するための選択信号を出力する選択手段が備えられ、コンフィグレーションの実行時に、前記選択信号に応じて選択されたプログラムが前記プログラマブル・ゲートアレイにローディングされるよう構成されてなる。
【0013】
請求項3の発明に係る装置では、前記選択手段は、前記環境要因として当該プログラマブル・ゲートアレイに供給される電圧を検出する電圧検出手段を備え、検出した電圧に応じて選択信号を出力する。
【0014】
請求項4の発明に係る装置では、前記選択手段は、前記環境要因として温度を検出する温度検出手段を備え、検出した温度に応じて選択信号を出力する。
請求項5の発明に係る装置では、前記選択手段は、プロセッサからの選択指令信号をラッチするための不揮発性のラッチ手段を備え、前記ラッチ手段が前記選択指令信号に応じた選択信号を出力する。
【0015】
請求項6の発明に係る装置では、前記選択手段は、前記環境要因として当該プログラマブル・ゲートアレイに供給される電圧を検出する電圧検出手段と、前記環境要因として温度を検出する温度検出手段と、プロセッサからの選択指令信号をラッチするための不揮発性のラッチ手段と、検出された電圧及び温度並びに前記選択指令信号に少なくとも基づいて選択信号を出力する判断手段とを備えてなる。
【0016】
プログラマブル・ゲートアレイには、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ)、PGA、CPLDなどの種々の呼称のものが含まれる。不揮発性のメモリとして、PROM、EPROM、フラッシュメモリ、電池でバックアップされたRAMなどの半導体メモリ素子、又は磁気ディスク装置などが用いられる。1つのメモリ素子に領域を変えて複数のプログラムを格納してもよく、又はそれぞれ1つのプログラムを格納した複数のメモリ素子を用いてもよい。
【0017】
選択手段は、メモリから同時に読み出された複数のプログラム(データを含む)を切り換えてプログラマブル・ゲートアレイに出力してもよく、又は、複数の素子のいずれかをイネーブルとするように切り換えてもよく、又は、1つ又は複数の素子に格納されたプログラムのうちの1つのプログラムを、メモリのアドレスを切り換えることによって出力するようにしてもよい。プログラマブル・ゲートアレイにプログラムをローディングするには、メモリから直接的に、又はプロセッサなどを介して間接的に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るプログラマブル・ゲートアレイ装置1の構成を示すブロック図である。
【0019】
図1において、プログラマブル・ゲートアレイ装置1は、FPGA11、メモリ12、コンフィグ指令回路13、及び選択部14から構成される。メモリ12は2つのPROM12a,12bからなる。選択部14は、マルチプレクサ21及び選択指示部22からなる。
【0020】
2つのPROM12a,12bには、2種類のプログラムPR1,PR2が格納されている。各プログラムPR1,PR2は、FPGA11の論理回路を決定するためのプログラムPR1r,PR2r、及び入出力特性を決定するためのプログラムPR1c,PR2cから構成される。通常、論理回路を決定するためのプログラムPR1r,PR2rは互いに同一である。入出力特性を決定するためのプログラムPR1c,PR2cは、その一部又は全部が互いに異なる。FPGA11の入出力特性は、FPGA11に設定される論理回路の入力及び出力の各ピンに対して設定可能である。
【0021】
すなわち、FPGA11は、例えば160pin程度のピン数を有したLSIであり、そのうちの例えば120pin程度が入出力用のピンである。これらの入出力用のピンについて、プログラムPR1r,PR2rによって、入出力の別及びそれらの間の配置及び配線を含む論理が決定され、プログラムPR1c,PR2cによって各ピンの入出力特性(AC特性、DC特性)が決定される。入出力特性として、入力のスレッシュホルドレベル値、出力の遅延時間、立ち上がり及び立ち下がり特性、出力のドライブ能力、C−MOSレベル又はTTLレベルのいずれかなどを選択することができる。
【0022】
コンフィグ指令回路13は、プログラマブル・ゲートアレイ装置1に電源が投入されたことを検出してコンフィグ指令信号S1をFPGA11に出力する。FPGA11にコンフィグ指令信号S1が入力されると、PROM12a,12bに格納されたプログラムPR1,PR2がクロック信号S8に同期して読み出され、選択部14によって選択されたいずれかのプログラムがFPGA11にローディングされ、これによってコンフィグレーションが行われる。
【0023】
なお、メモリ12からFPGA11へのプログラム(データを含む)のローディングは、シリアル又はパラレルのいずれで行うことも可能である。FPGA11は、ローディングされたプログラムを保持するが、電源の供給が停止されると消去されるもの又は電源の供給が停止されても保持可能なもののいずれであってもよい。
【0024】
さて、選択部14は、FPGA11の実装された環境要因に応じて、2つのプログラムPR1,PR2のうちのいずれか1つを選択する。選択指示部22は、例えば、環境要因としてFPGA11に供給される電圧、FPGA11の周辺の温度、及びFPGA11の負荷としてスロットに装着される基板の枚数、基板に実装されている素子の種類などを検出する。また、選択指示部22は、プロセッサからの選択指令信号をラッチするための不揮発性のラッチメモリとすることもできる。これらいずれかの検出値又は選択指令信号により選択信号S2が出力され、又はこれら複数の検出値又は選択指令信号の演算によって選択信号S2が出力される。マルチプレクサ21は、選択信号S2に基づいて、PROM12a,12bのいずれかを選択してその出力をFPGA11に送る。
【0025】
図2は他の実施形態のプログラマブル・ゲートアレイ装置1Bの構成を示すブロック図、図3は温度検出センサSEの取り付け位置の例を示す図である。図2において、図1の要素と同一の機能を有する要素には同一の符号を付して説明を省略し又は簡略化する。
【0026】
図2において、選択部14Bには、電圧検出部23、温度検出部24、ラッチメモリ25、及び判断部26を備える。電圧検出部23は、FPGA11に供給される電圧Vsが基準値Vrefよりも高いかは低いかを検出する。電圧Vsが基準値Vrefよりも高い場合には、FPGA11における出力の立ち上がり(又は立ち下がり)の角度が緩くなるプログラムを選択するように、その逆に電圧Vsが基準値Vrefよりも低い場合には、出力の立ち上がりの角度が急峻になるプログラムを選択するように、検出信号S3を出力する。
【0027】
例えば電源電圧がTTLレベルであれば、基準値Vrefを5ボルトとし、電圧Vsが5ボルトより大きい場合には、FPGA11の入出力特性の立ち上がりの角度を緩やかにし、これによってFPGA11の出力の立ち上がり時におけるオーバーシュートを抑える。この逆に、電圧Vsが5ボルトより小さい場合には、立ち上がり時におけるオーバーシュートは少ないので、立ち上がりの角度を急峻にして特性の改善を図る。
【0028】
また、電圧Vsが基準値Vrefよりも高い場合には、FPGA11における入力のスレッシュホルドレベル値を高くし、電圧Vsが基準値Vrefよりも低い場合には、スレッシュホルドレベル値を低くするように、検出信号S3を出力する。
【0029】
温度検出部24は、FPGA11の周辺の温度を検出する。図3に示すように、プロセッサ31、メモリ12、及びFPGA11などが実装されたプリント基板PC1において、それぞれの近傍に、温度検出センサSE1,2,3が取り付けられている。温度検出部24は、温度検出センサSE1,2,3により検出された温度TS1,2,3の平均値TS0を求め、平均値TS0が基準値Trefよりも高い場合には、FPGA11における出力の立ち上がり(又は立ち下がり)の角度が急峻になるプログラムを選択するように、その逆に平均値TS0が基準値Trefよりも低い場合には、出力の立ち上がりの角度が緩くなるプログラムを選択するように、検出信号S4を出力する。つまり、FPGA11の出力の立ち上がりは、温度が低くなるほど急峻になる傾向にあるので、検出された温度に基づいてこれを修正するような出力特性を設定するのである。
【0030】
ラッチメモリ25は、プロセッサ31からデータバスDBを介して送られる選択指令信号をラッチし、ラッチした選択指令信号S5を出力する。プロセッサ31は、プリント基板PC1の環境の現在及び過去の状況を認識しているので、それに応じて最適の入出力特性を選択することが可能である。例えば、プロセッサ31は、プログラムPR1,PR2のうちのいずれを次回のコンフィギュレーションに便用するかを決定し、ラッチメモリ25に記憶させておく。ラッチメモリ25は、次のコンフィグレーションの実行時に、記憶した内容を選択指令信号S5として出力する。
【0031】
判断部26は、入力された検出信号S3,S4、及び選択指令信号S5に基づいて、選択信号S2を出力する。どのようにして選択信号S2を決定するかについては、種々の決定方法が考えられる。
【0032】
例えば、入出力特性の通常値を通常環境に対応して設計時に予め決めておき、通常環境から異なった場合に、それによる検出信号S3,S4、又は選択指令信号S5が出力されたときに、その検出信号S3,S4、又は選択指令信号S5を優先して選択信号S2とする。通常、プロセッサ31は装置又はシステムの全体の状況を把握しているので、選択指令信号S5を最優先することが好ましいかも知れない。また、設計時において、それらの優先順位を決定しておくこともよい。それらの組み合わせに応じて選択信号S2を決定することでもよい。
【0033】
また、図示は省略したが、FPGA11の負荷としてスロットに装着される基板の存否を検出する基板検出センサを設け、スロットに装着される基板の枚数が多くなった場合に、FPGA11の出力のドライブ能力を増大するように検出信号又は選択信号S2を出力してもよい。さらに、スロットに装着される基板に用いられている素子の種類に応じて、C−MOSレベル又はTTLレベルのいずれかを選択する検出信号又は選択信号S2を出力してもよい。
【0034】
上述の実施形態のプログラマブル・ゲートアレイ装置1,1Bによると、環境要因に応じて最適の入出力特性を自動的に選択するので、FPGA11及びその周辺の素子の動作における余裕をできる限り多く確保することができ、動作の安定性の向上と信頼性の一層の向上を図ることができる。
【0035】
上述の実施形態において、選択部14,14Bの構成として、電圧検出部23、温度検出部24、ラッチメモリ25、その他の種々の回路を適宜組み合わせることができ、またそれらの検出信号又は選択指令信号などを種々組み合わせて選択信号S2とすることができる。メモリ12に格納するプログラムPRの種類を3種類以上とし、それらのうちのいずれかを選択信号S2によって選択することも可能である。その場合に、電圧Vs、温度TS1〜3、平均値TS0などをより詳細に判断し、それらの環境要因に応じて入出力特性をきめ細かく選択することが可能である。
【0036】
上述の実施形態においては、電源の投入時にコンフィグ指令回路13がコンフィグ指令信号S1を出力し、これによってコンフィグレーションを実行するが、プログラマブル・ゲートアレイ装置1,1Bに電源が供給されている動作時において、環境要因が変動したときに、プロセッサ31が強制的に改めてコンフィグレーションを実行させるようにしてもよい。また、コンフィグレーションの実行に当たって、メモリ12に格納されたプログラムPR1,PR2がFPGA11に直接にローディングされるように説明したが、プロセッサ31又は他のプロセッサを介してローディングするようにしてもよい。
【0037】
上述の実施形態においては、2つのPROM12a,12bにそれぞれプログラムPR1,PR2を格納したが、1つのPROMにそれら複数のプログラムを格納し、それらを選択して読み出すようにしてもよい。その他、プログラマブル・ゲートアレイ装置1,1Bの全体又は各部の構成、処理の内容又は順序、動作タイミングなどは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によると、プログラマブル・ゲートアレイ装置における動作の安定性の向上を図り、信頼性の一層の向上を図ることができる。
【0039】
請求項3の発明によると、プログラマブル・ゲートアレイに供給される電圧の変動に基づく入出力特性の変動を補正し、プログラマブル・ゲートアレイ及びその周辺の素子の動作における余裕をできる限り多く確保することができる。
【0040】
請求項4の発明によると、プログラマブル・ゲートアレイの周辺の温度の変動に基づく入出力特性の変動を補正することができる。
請求項5及び請求項6の発明によると、装置の環境要因を総合的に判断して最適の入出力特性を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプログラマブル・ゲートアレイ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】他の実施形態のプログラマブル・ゲートアレイ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】温度検出センサの取り付け位置の例を示す図である。
【図4】従来のプログラマブル・ゲートアレイ装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1B プログラマブル・ゲートアレイ装置
11 FPGA(プログラマブル・ゲートアレイ)
12 メモリ
12a,12b PROM(メモリ)
13 コンフィグ指令回路
14 選択部(選択手段)
21 マルチプレクサ
22 選択指示部(選択指示手段、選択手段)
23 電圧検出部(電圧検出手段)
24 温度検出部(温度検出手段)
25 ラッチメモリ(ラッチ手段)
26 判断部(判断手段、選択手段)
31 プロセッサ
S2 選択信号
PR1,PR2 プログラム

Claims (6)

  1. プログラマブル・ゲートアレイと、前記プログラマブル・ゲートアレイに論理及び入出力特性を設定するためのプログラムを格納した不揮発性のメモリとを備えたプログラマブル・ゲートアレイ装置におけるプログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法であって、
    前記メモリに、当該プログラマブル・ゲートアレイおよびその周辺回路の環境要因の変動を補正するために異なる入出力特性を設定するための複数のプログラムを格納しておき、プログラマブル・ゲートアレイの実装された環境要因に応じて、前記複数のプログラムの中から1つを選択して前記プログラマブル・ゲートアレイにローディングする、
    ことを特徴とするプログラマブル・ゲートアレイのコンフィグレーション方法。
  2. プログラマブル・ゲートアレイと、前記プログラマブル・ゲートアレイに論理及び入出力特性を設定するためのプログラムを格納した不揮発性のメモリとを備えたプログラマブル・ゲートアレイ装置であって、
    前記メモリには、当該プログラマブル・ゲートアレイおよびその周辺回路の環境要因の変動を補正するために異なる入出力特性を設定するための複数のプログラムが格納され、
    前記プログラマブル・ゲートアレイの実装された環境要因に応じて前記複数のプログラムの中から1つを選択するための選択信号を出力する選択手段が備えられ、
    コンフィグレーションの実行時に、前記選択信号に応じて選択されたプログラムが前記プログラマブル・ゲートアレイにローディングされるよう構成されてなる、
    ことを特徴とするプログラマブル・ゲートアレイ装置。
  3. 前記選択手段は、前記環境要因として当該プログラマブル・ゲートアレイに供給される電圧を検出する電圧検出手段を備え、検出した電圧に応じて選択信号を出力する
    請求項2記載のプログラマブル・ゲートアレイ装置。
  4. 前記選択手段は、前記環境要因として温度を検出する温度検出手段を備え、検出した温度に応じて選択信号を出力する
    請求項2又は請求項3記載のプログラマブル・ゲートアレイ装置。
  5. 前記選択手段は、プロセッサからの選択指令信号をラッチするための不揮発性のラッチ手段を備え、前記ラッチ手段が前記選択指令信号に応じた選択信号を出力する
    請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のプログラマブル・ゲートアレイ装置。
  6. 前記選択手段は、前記環境要因として当該プログラマブル・ゲートアレイに供給される電圧を検出する電圧検出手段と、前記環境要因として温度を検出する温度検出手段と、プロセッサからの選択指令信号をラッチするための不揮発性のラッチ手段と、検出された電圧及び温度並びに前記選択指令信号に少なくとも基づいて選択信号を出力する判断手段とを備えてなる
    請求項2記載のプログラマブル・ゲートアレイ装置。
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