JPH0337073Y2 - - Google Patents

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JPH0337073Y2
JPH0337073Y2 JP1985195337U JP19533785U JPH0337073Y2 JP H0337073 Y2 JPH0337073 Y2 JP H0337073Y2 JP 1985195337 U JP1985195337 U JP 1985195337U JP 19533785 U JP19533785 U JP 19533785U JP H0337073 Y2 JPH0337073 Y2 JP H0337073Y2
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JP
Japan
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signal
read
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data
lsi
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JP1985195337U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、マイクロプロセツサ(以下「μP」
と称す)とLSI(Large Scale Integration)等の
ICとを接合するインターフエイス回路に関し、
特にμPの暴走時にLSIが誤動作しないようにフエ
イルセーフ化したインターフエイス回路に関す
る。
(従来の技術) 第3図は従来のμPとLSIのインターフエイス回
路の回路図である。図において、μPは例えばイ
ンテル社から供給される8085Aなる型式の素子
で、A0〜A15は16本のアドレス信号線、10/
MはHのときに信号の入出力を行なうIOを指定
し、LのときにμP内のメモリ空間を指定する信
号線、はLのときにデータの読込みを行なう
リード信号、はLのときにデータの書込みを
行なうライト信号、S1はデータを読込み中の場
合にLを出力するステータス信号、AD0〜AD
7は8本のデータ信号線である。尚、8085Aでは
A0〜A7とAD0〜AD7とを同一信号線を用
いており、アドレスとデータとを時分割で切換え
て用いている。
LSIはマイクロプロセツサμPによつて制御され
る素子で、Eはイネーブル信号の印加されるイネ
ーブル端子で、イネーブル信号がHのときは当該
素子の機能が動作し、Lのときは停止して、デー
タ授受の可否を定めている。R/はリードライ
ト信号の印加されるリードライト端子で、リード
ライト信号がHのときは読込み動作をし、Lのと
きは書込み動作をする。DB0〜DB7は8本の
データの入出力を行うデータ端子である。
このμPとLSIを接続するインターフエイス回路
を次に説明する。図において、1はアドレス信号
A0〜A15を復号するデータ、2はリード信号
RDとライト信号との和をとるオア回路、3
はデコーダ1とオア回路2との積をとるアンド回
路である。ステータス信号S1はリードライト指
定信号R/に接続され、LSIの動作がライトで
あるかリードであるかを制御する。データ信号線
AD0〜AD7はデータ端子DB0〜DB7とそれ
ぞれ接続され、データの授受で行なう。
このように構成された装置の動作を次に説明す
る。第4図はLSIの動作を説明する動作図で、(A)
はリード動作、(B)はライト動作を示している。リ
ード動作では、リードライト指定信号R/がH
に保持され、この時間内にイネーブル信号EをH
にし、データ端子DB0〜DB7にあらわれたデ
ータをリードする。
ライト動作では、リードライト指定信号R/
がLに保持され、この時間内にイネーブル信号を
Hにし、データ端子DB0〜DB7にデータを出
力する。
第5図はμPの動作を説明する動作図である。
リード動作を行なう場合は、まずアドレス信号が
リードすべき対象のアドレスを確定すると共に、
ステータス信号S1がHになりリードライト指定
信号R/をHにしてLSIをリード動作させる。
次にリード信号をLにして、イネーブル信号
EをHにし、LSIからデータをリードする。この
ときライト信号はHに保持されている。
ライト動作を行なう場合も、アドレス信号を確
定すると共にステータス信号S1をLにし、リー
ドライト指定信号R/をLにしてLSIをライト
動作させる。次にライト信号をLにしてイネ
ーブル信号EをHにし、LSIがデータのライトを
する。
(考案が解決しようとする問題点) μPとLSIの配置や、コネクタの制限等の理由で
ステータス信号S1とリードライト指定信号R/
Wとが接続できない場合がある。例えば、マイク
ロプロセツサμPが8085系で、LSIが6800系の場合
には、ステータス信号S1を利用することができ
ない。
このような場合に特定のアドレスをライト専用
とし、他のアドレスをリード専用にして、アドレ
ス信号A0〜A15をリードライト指定信号R/
Wに接続することが行なわれる。接続されるアド
レス信号は、16本のうち1本だけを用いてもよ
く、また数本のアンドをとつて接続してもよい。
しかし、μPが暴走すると次の不都合を生ずる
虞れがある。μPはアドレス信号を出力すると、
リードライト指定信号R/がHになりLSIはリ
ード動作をすることがある。他方μPはライト信
号をLにしデータのライトを行なう。する
と、LSIは、リードしたデータとμPがライトした
データとが競合するために、劣化・破壊が生ずる
問題点があつた。
本考案はこのような問題点を解決したもので、
アドレス信号を用いてLSIの制御を行なうインタ
ーフエイス回路において、μPの暴走時にLSIを劣
化しないようにフエイルセーフ化したインターフ
エイス回路を実現することを目的とする。
(問題点を解決する手段) このような目的を達成する本考案は、リード動
作とライト動作の別を定めるリードライト信号の
印加されるリードライト端子R/と、データ授
受の可否を定めるイネーブル信号の印加されるイ
ネーブル端子Eとを有する集積回路IC、この集
積回路がデータの授受をするアドレスを指定する
アドレス信号A0〜A15と、データのリードを
指示するリード信号と、データのライトを指
示するライト信号とを出力するマイクロプロ
セツサμPを接続するインターフエイス回路にお
いて、次の構成としたものである。
即ち、前記アドレス信号を復号するデコーダ
1、前記リードライト信号として用いられる、前
記アドレス信号の少なくとも一つの指定信号と、
前記リード信号と、前記ライト信号と、当該デコ
ーダで復号した信号との間の論理演算を行い、こ
の論理演算した信号を前記イネーブル端子に送る
論理回路4〜6を具備している。
そして、この論理回路は前記指定信号がリード
を指示しているときは、前記ライト信号がデータ
のライトを指示していてもデータの授受を禁止す
るイネーブル信号を発生することを特徴としてい
る。
(作用) 本考案の各構成要素はつぎの作用をする。指定
信号は、集積回路のリードライト動作の別を指定
するもので、ステータス信号に代えて用いられ
る。演算回路は集積回路にイネーブル信号を送つ
てデータ授受の可否を指定すると共に、指定信号
がリード動作を指定し、マイクロプロセツサがラ
イト動作を指示するような暴走状態においては、
データ授受を禁止するイネーブル信号を与えて、
装置の破損を防止する。
(実施例) 以下図面を用いて本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。尚第1図において前記第3図と同一作用をす
るものには同一符号をつけ説明を省略する。
図において、アドレス信号A0〜A15の少な
くとも1つは指定信号として、リードライト信号
R/に接続されている。尚指定信号は、アドレ
ス信号A0〜A15の複数を用いて論理演算を行
なつたものでもよい。4は指定信号とライト信号
WRとの積をとるゲート回路、5はゲート回路4
とリード信号RDとの和をとるゲート回路、6は
ゲート回路5とデコーダ1との積をとるゲート回
路で、イネーブル信号Eに接続されている。ステ
ータス信号S1は無接続になつている。
このように構成された装置の動作を第2図に基
づいて説明する。第2図は第1図の装置の動作を
説明する動作図である。
まず、正常なリード動作では、アドレス信号が確
定すると共に指定信号を介してリードライト信号
R/がHになり、リード動作を指示する。リー
ド信号がLを出力し、対応するイネーブル信
号EがHとなり、LSIはデータをリードする。
正常なライト動作では、アドレス信号が確定す
ると共に指定信号を介してリードライト信号R/
WがLになり、ライト動作を指示する。ライト信
号がLを出力し、対応するイネーブル信号E
がHとなり、LSIはデータをライトする。
次にμPが暴走して異常な動作をした場合を説
明する。異常なリード動作では、アドレス信号が
確定すると共に指定信号を介してリードライト信
号R/がLになり、ライト動作を指示する。
μPは誤つてリード信号をLにし、対応する
イネーブル信号EはHとなり、LSIはデータをリ
ードする。この場合に、μPはライト動作を指示
しているから、LSIはリード動作をしても、LSI
が劣化する虞れがない。もつとも、この場合にも
イネーブル信号がLに保持されるようにゲート回
路4,5,6を構成してもよい。
異常なライト動作では、アドレス信号が確定す
ると共に指定信号を介してリードライト信号P/
WがHになり、リード動作を指示する。μPは誤
つてライト信号をLにするが、ゲート回路
4,5,6が有効に作用して、イネーブル信号E
はLに保持され、データの授受を禁止する信号を
発生する。そこでLSIはデータの授受をしない。
尚、上記実施例においてμPは8085Aを例に説
明したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、要するにμPのアドレス信号を用いてLSIのリ
ードライト動作の別を指定するものにおいて、ア
ドレス信号はLSIにリード動作を指示し、μPは
LSIにライト動作を命令した場合に、LSIはデー
タの授受をしないようにしたものであればよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば次のよう
な実用上の効果がある。
アドレス信号を用いてイネーブル信号を生成
してLSIに対してステータス信号に代えて送つ
ているので、マイクロプロセツサμPが8085系
でLSIが6800系の場合にも両者を接続すること
とができ、製造コストの低減に寄与する。
論理回路により、指定信号はLSIにリード動
作を指示しライト信号がライト動作を指示する
ようなマイクロプロセツサμPの暴走状態にお
いても、LSIのステータス授受を禁止している
ので、LSIの劣化・破壊が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は第1図の装置の動作図、第3図は従来のイン
ターフエイス回路の回路図、第4図はLSIの動作
図、第5図はμPの動作図である。 A0〜A15……アドレス信号、E……イネー
ブル信号、……リード信号、R/……リー
ドライト指定信号、……ライト信号、1……
デコーダ、4,5,6……論理回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リード動作とライト動作の別を定めるリードラ
    イト信号の印加されるリードライト端子R/
    と、データ授受の可否を定めるイネーブル信号の
    印加されるイネーブル端子Eとを有する集積回路
    IC、 この集積回路がデータの授受をするアドレスを
    指定するアドレス信号A0〜A15と、データの
    リードを指示するリード信号と、データのラ
    イトを指示するライト信号とを出力するマイ
    クロプロセツサμP、 を接続するインターフエイス回路において、 前記アドレス信号を復号するデコーダ1、 前記リードライト信号として用いられる前記ア
    ドレス信号の少なくとも一つの指定信号と、前記
    リード信号と、前記ライト信号と、当該デコーダ
    で復号した信号との間の論理演算を行い、この論
    理演算した信号を前記イネーブル端子に送る論理
    回路4〜6、 を具備し、 この論理回路は前記指定信号がリードを指示し
    ているときは、前記ライト信号がデータのライト
    を指示していてもデータの授受を禁止するイネー
    ブル信号を発生することを特徴とするフエイルセ
    ーフ化インターフエイス回路。
JP1985195337U 1985-12-19 1985-12-19 Expired JPH0337073Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985195337U JPH0337073Y2 (ja) 1985-12-19 1985-12-19

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JP1985195337U JPH0337073Y2 (ja) 1985-12-19 1985-12-19

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Publication Number Publication Date
JPS62105545U JPS62105545U (ja) 1987-07-06
JPH0337073Y2 true JPH0337073Y2 (ja) 1991-08-06

Family

ID=31153135

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985195337U Expired JPH0337073Y2 (ja) 1985-12-19 1985-12-19

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136038A (ja) * 1974-09-21 1976-03-26 Hitachi Ltd
JPS5718199B2 (ja) * 1975-12-11 1982-04-15

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718199U (ja) * 1980-06-24 1982-01-29

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JPS5136038A (ja) * 1974-09-21 1976-03-26 Hitachi Ltd
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JPS62105545U (ja) 1987-07-06

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