JPH0751609Y2 - プログラマブルコントローラの故障情報記憶回路 - Google Patents

プログラマブルコントローラの故障情報記憶回路

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JPH0751609Y2
JPH0751609Y2 JP1988156609U JP15660988U JPH0751609Y2 JP H0751609 Y2 JPH0751609 Y2 JP H0751609Y2 JP 1988156609 U JP1988156609 U JP 1988156609U JP 15660988 U JP15660988 U JP 15660988U JP H0751609 Y2 JPH0751609 Y2 JP H0751609Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプログラマブルコントローラの故障情報記憶回
路に関し、詳くは、各回路に接続され、回路故障発生時
にその故障内容を示す情報を記憶し、一般情報および故
障情報を切り換え出力する故障情報記憶回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図に従来の代表的なプログラマブルコントローラの
回路構成を示す。
第2図において、中央演算処理装置(CPU)1は、信号
入出力回路(I/0)7を介して外部機器から入力した信
号を読み出し、RAM3に記憶しておき、この入力信号に対
してシーケンス演算を行う。続いてCPU1はシーケンス演
算結果を、I/07を介して外部機器に出力することによっ
て、外部の制御対象機器の動作制御を行っている。
このようなプログラマブルコントローラではシステム作
動の信頼性向上のために各構成回路が異常になったとき
は、その回路の異常の内容を検出する異常検出回路を備
えている。
例えば、I/07のそれぞれには、第3図に示すように、I/
07の回路内に流れる電流,電圧を監視する回路7−1,7
−2が設けられ、上記回路が異常を検出した場合は、故
障情報レジスタ7−4にその異常内容が記憶される。こ
の故障レジスタ7−4の記憶内容はCPU1により読み出さ
れ、CPU1がそのコード信号に基き、故障内容を識別し、
場合によってはシステムを停止させる処理を行ってい
る。
このような故障情報レジスタ7−4はシステムが正常に
作動している間は不要である。そこで、第3図に示す回
路例では、入出力回路の構成情報、具体的には、その入
出力回路に接続されている外部信号入力信号線の数、出
力信号線の数やその他一般情報を記憶する構成情報レジ
スタ7−5を設けている。すなわち、構成情報レジスタ
7−5と故障情報レジスタ7−4を切り換接続可能なよ
うに構成して、通常はセレクタ7−6が構成情報レジス
タ7−5の記憶情報をI/0バス6に出力し、I/07に故障
が発生した時点で故障情報レジスタ7−4の記憶情報を
I/07に出力可能にしている。
この結果、CPU1がこのような制御情報を読み出す際にレ
ジスタが2個あっても指定するアドレスは1個だけでよ
く、CPU1が設定するアドレス範囲の中でシステム制御に
関するアドレス割当てを減少し、制御対象機器の入出力
信号に対するアドレス割当を増加させることが可能とな
っている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこの種のプログラマブルコントロ
ーラの情報記憶回路は、回路故障が発生すると、自動的
に故障情報を出力可能な状態に設定するため、システム
起動時に上述の構成情報をCPU1が読み出すことができな
いという不具合があった。
このような不具合により上述のI/07の場合、システム起
動時に、制御対象機器の入出力信号のアドレス割り当て
をCPU1が、実行する際に、故障が生じているI/07は、存
在しないとCPU1が判断してしまうことになる。
そこで、本考案の目的は従来の回路構成を大幅に変更す
ることなく、外部からの指示入力以後、故障発生時に故
障情報の自動出力が可能なプログラマブルコントローラ
の故障情報記憶回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本考案は、プログラ
マブルコントローラを構成する構成回路に接続して、当
該構成回路に発生した故障の内容を示す故障情報を記憶
する第1の記憶部と、前記構成回路で使用する各種情報
を予め記憶した第2の記憶部と、前記第1の記憶部に故
障情報が記憶されているか否かを判別し、前記故障情報
が第1の記憶部に記憶されていない場合には前記第2の
記憶部に記憶されている前記情報を出力保持し、前記故
障情報が第1の記憶部に記憶されている場合には故障情
報出力許可信号が入力すると前記第1の記憶部に記憶さ
れた当該故障情報を出力保持する出力信号切換え部とを
具えたことを特徴とする。
〔作用〕
本考案は、外部回路、例えば中央演算処理装置からの故
障情報出力許可信号を入力すること、および故障情報が
第1記憶部に記憶されていることを条件に、出力信号切
換え部が第1記憶部の故障情報を切換え出力するように
したので、システム移動時に故障発生した場合の故障情
報の自動出力の機能を損ねることなく、かつ、システム
起動時に故障が発生していても外部機器が一般情報を読
み出した後、外部回路の指示まで故障情報を読み出すこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案実施例の回路構成を示す。
なお、第3図に示す従来例の回路と同様の箇所には同一
の符号を付し、詳細な説明を省略する。
第1図において、FLTは各異常検出回路が発生する故障
情報信号である。
TEDはCPU1(第2図参照)が発生する故障情報出力指示
信号であり、例えば、共通バス内のデータバスを介して
情報記憶回路に転送される。
7−7はD型フリップフロップであり、オアゲート7−
3の出力信号をD端子に入力し、CPU1からの故障情報出
力指示信号TEDをクロック入力し、Q端子出力をセレク
タ7−6のB端子の選択端子に入力している。なお、故
障情報出力指示信号が本考案の故障情報の出力許可を指
示する信号となる。
このような情報記憶回路が例えば、第2図に示すI/0ユ
ニット7のそれぞれに配置されているものとする。
このような構成において、正常状態でCPU1が情報記憶回
路をアドレス指示し、読み出し指示を行うと、構成情報
レジスタ7−5の記憶情報が、セレクタ7−6を介して
I/0バス6に出力される。
このような状態で、I/0ユニット7が故障すると、異常
検出回路(不図示)により検出された故障内容を示すコ
ード信号FLTが故障情報レジスタ7−4に書き込まれ
る。また、オアゲート7−3により上記コード信号が1
ビットのレベル“H"の信号に変換される。CPU1がレベル
“H"の故障情報出力指示信号を発生すると、D型フリッ
プフロップ7−7は、故障情報出力指示信号の入力以
後、Q端子からレベル“H"の信号を保持出力するので、
セレクタ7−6の入力が切り換わり、故障情報レジスタ
7−4の記憶情報がI/0バス6に選択出力される。
また、一度、故障情報の出力指示がCPU1からなされると
故障状態が解除されない限り、セレクタ7−6は故障情
報レジスタ7−4側を接続しているので、故障情報は保
持出力され、CPU1の故障診断処理時に、CPU1によりこの
故障が検出される。
さらに、故障状態が操作者により解除されると、オアゲ
ード7−3の出力はレベル“L"となるので、CPU1からTE
D信号をレベル“L"から“H"に変化させることにより、
構成情報レジスタ7−5をI/0バス6に切換え接続する
ことができる。
〔考案の効果〕
以上、説明したように、本考案は、外部回路、例えば中
央演算処理装置からの故障情報出力許可信号を入力する
こと、および故障情報が第1記憶部に記憶されているこ
とを条件に、出力信号切換え部が第1記憶部の故障情報
を切換え出力するようにしたので、システム移動時に故
障発生した場合の故障情報の自動出力の機能を損ねるこ
となく、かつ、システム起動時に故障が発生していても
外部機器が一般情報を読み出した後、外部回路の指示ま
で故障情報を読み出すことが可能となる。
その結果、プログラマブルコントローラの誤動作が減少
し、以てプログラマブルコントローラの信頼性向上に寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の回路構成を示す回路図、 第2図は従来のプログラマブルコントローラのシステム
構成を示す回路図、 第3図は従来の故障情報記憶回路の構成を示す回路図で
ある。 1……CPU、2……ROM、3……RAM、4……バスインタ
ーフェース、5……共通バス、6……I/0バス、7……
入出力回路(I/0)、7−1……過電流検出回路、7−
2……過電圧検出回路、7−4……故障情報レジスタ、
7−5……構成情報レジスタ、7−6……セレクタ、7
−7……D型フリップフロップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブルコントローラを構成する構
    成回路に接続して、当該構成回路に発生した故障の内容
    を示す故障情報を記憶する第1の記憶部と、 前記構成回路で使用する各種情報を予め記憶した第2の
    記憶部と、 前記第1の記憶部に故障情報が記憶されているか否かを
    判別し、前記故障情報が第1の記憶部に記憶されていな
    い場合には前記第2の記憶部に記憶されている前記情報
    を出力保持し、前記故障情報が第1の記憶部に記憶され
    ている場合には故障情報出力許可信号が入力すると前記
    第1の記憶部に記憶された当該故障情報を出力保持する
    出力信号切換え部とを具えたことを特徴とするプログラ
    マブルコントローラの故障情報記憶回路。
JP1988156609U 1988-12-02 1988-12-02 プログラマブルコントローラの故障情報記憶回路 Expired - Fee Related JPH0751609Y2 (ja)

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JPH0277707U JPH0277707U (ja) 1990-06-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59132054A (ja) * 1983-01-17 1984-07-30 Fujitsu Ltd 障害内容通知方式
JPS60134354A (ja) * 1983-12-21 1985-07-17 Nec Corp 情報処理装置
JPS615362A (ja) * 1984-05-30 1986-01-11 Fujitsu Ltd データ処理システム

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