JPH07256945A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH07256945A
JPH07256945A JP6053977A JP5397794A JPH07256945A JP H07256945 A JPH07256945 A JP H07256945A JP 6053977 A JP6053977 A JP 6053977A JP 5397794 A JP5397794 A JP 5397794A JP H07256945 A JPH07256945 A JP H07256945A
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rom
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Takashi Mori
隆 毛利
Ryoji Sato
良二 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラムROMを交換せず専用コネクタも用
いずにプログラム修正の容易なプリンタ装置を提供す
る。 【構成】プリンタ装置1とプログラム書換え装置11は
セントロニクス・インタフェース7を介して接続され
る。プログラム書換え装置11のCPU12はROMII
I 14から読み出した制御プログラムに基づきDC/D
Cコンバータを駆動して書換え用の12Vの電源Vpp
を、セントロニクス・インタフェース7の未使用信号線
を介してプリンタ装置1へ供給すると共にROMII13
から読み出した修正プログラムをI/Oポート16、入
出力コネクタCNII17及びセントロニクス・インタフ
ェース7を介して順次プリンタ装置1へ転送する。プリ
ンタ装置1のCPU2はROMI3の領域3aから読み
出した書き込み制御プログラムに基づいて、プログラム
書換え装置11から入力されてくる修正プログラムを上
記書換え用電源Vppを用いてROMI3の領域3bに
順次書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラムの変更が容
易にできるプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ装置の制御部が処理
を行うためのプログラムはROMに書き込まれる。RO
Mの種類には、大別してマスクROMとPROM(progr
ammable ROM)がある。マスクROMは製造段階でプログ
ラムをマスクパターンで固定して1記憶セルを1トラン
ジスタで構成するから、大量生産する場合には、他のメ
モリよりも比較的安価になる。したがって、完成した製
品として装置に組み込むとき価格低減を目的とした場合
はマスクROMを配設するのが一般的である。
【0003】ところで、一旦完成したプログラムであっ
ても、バグ(プログラム・ミス)が出てきたり、本体装
置の思わぬ設計変更が起きた場合は、装置に組み込んだ
ROMのプログラムを修正しなければならない。
【0004】この場合、ROM又はROM内蔵のワン
(1)チップCPU(Central-Processing-Unit) (以
下、両方含めて単にROMという)が基板に直接半田付
けされているものでは、本体装置の分解、本体装置から
の基板の取り外し、基板からのメモリチップの取り外
し、新たなメモリチップの基板への取り付け、及び本体
装置の組み立てまで、煩雑で極めて手数のかかる作業を
行わねばならない。特に新たなメモリチップを手作業で
取り付けねばならないということは、極めて困難な作業
であって高度な技術を要し、費用の点で問題があった。
【0005】この不都合を避けるため、ROMを半田付
けによらずソケットによって基板に実装し、必要に応じ
て、修正したプログラムの格納されたROMと交換でき
るようにしたものが知られている。
【0006】また、ROMを交換するのではなく、例え
ば電気的に消去・再書き込みができるEEROM(elect
rically erasable ROM) 等にプログラムを格納して配設
し、プログラムに修正の必要が生じたとき、EEROM
に対し古いプログラムの消去と新しいプログラムの再書
き込みとを装置外部から行うようにしたものも知られて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ROMを予めソケット付けする方法では、このようなメ
モリチップ(ROM)は、通常、四方の一側だけで28
ピンもあるようなQFPであるため、これに使用するI
Cソケットも高価になる。したがって、全体として部品
コストが上昇するという問題があった。また、比較的安
価であるとはいっても、このようなメモリチップ(マス
クROM)は、大容量であるため、基板に搭載される電
子分品の中ではやはり極めて高価である。このように高
価なものであっても交換後の旧品となったROMは廃棄
する以外に処理の方法がない。したがって、プログラム
修正のコストが極めて高いものになるという問題があっ
た。また、このプログラム修正時における旧品の廃棄と
いう無駄の発生を最小限にとどめようとすると、製品の
立ち上がり当初においてメモリチップの予備を大量に保
有することができない。したがって、メモリチップの量
産の利点を活かすことができないという問題もあった。
また、メモリチップを交換する場合、基板が本体装置に
装着されたままの状態では作業性が極めて悪いから、こ
の場合も、本体装置を分解して基板を取り外さねばなら
ない。このため、本体装置の分解、メモリチップの取り
外し、新たなメモリチップの取り付け、及び本体装置の
組み立てという煩雑な作業が発生する。また、そればか
りでなく、上記の煩雑な作業の過程において、ビスの締
め忘れ、ICの足(リードピン)折れ等の二次障害を引
き起こすという問題がしばしば発生した。
【0008】また、EEROMなどのPROMを用い、
このメモリチップを基板に搭載したままパソコン等の外
部装置によってプログラムを外部から書換える方式は、
書換え専用の極めて高価なコネクタ(外部端子)が必要
であり装置全体の価格上昇の要因となる。このコネクタ
には、例えば図6(a) に示すコネクタaaのように、プ
リンタの外側から外部装置を基板に直接接続できる方式
のものと、同図(b) に示すコネクタbbのように、専用
の接続部材(ハーネス)ccを介して外部装置に接続す
る方式のものがある。
【0009】同図(a) のコネクタaaを用いる方式は、
通常、外壁構成と殆ど区別がつかないような隠し蓋を用
いてコネクタを保護するようにしており、設計上及び取
り扱い上、共に手数がかかって面倒である。
【0010】一方、同図(b) のコネクタbbを用いる方
式も、この他に更に専用のハーネスccを必要とするこ
とに加えて、本体装置を分解して基板を取り出さない
と、コネクタbbとハーネスccとの接続が極めて困難
であり、接続に手数がかかるという問題があった。
【0011】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
プログラムROMを交換することなく且つ専用コネクタ
を配設することなくプログラム修正の容易なプリンタ装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】以下、本発明に係わるプ
リンタ装置の構成を述べる。本発明は、外部より接続さ
れる外部装置と情報を授受して入力情報を処理するCP
U(中央情報処理装置)と、該CPUが実行するプログ
ラムが記憶される電気的に記憶情報の書換え可能な読み
出し専用メモリとを有するプリンタ装置を前提とする。
【0013】この発明のプリンタ装置は、上記外部装置
を接続するコネクタと、該コネクタを介して入力される
書換え用の記憶情報を上記読み出し専用メモリへ書き込
む制御手段とから成り、上記コネクタは、上記読み出し
専用メモリの記憶情報を書換えるメモリ書換え装置とし
ての外部装置を着脱可能に構成される。
【0014】上記コネクタは、例えば請求項2記載のよ
うに、印字情報を転送する上位装置と接続するコネクタ
であり、また、例えば請求項3記載のように、フォント
データを記憶するメモリカードを接続するコネクタであ
り、さらに、例えば請求項4記載のように、エミュレー
ション制御プログラムを記憶するメモリカートリッジを
接続するコネクタである。
【0015】
【作用】この発明は、制御手段が、本体装置の電気的に
記憶情報の書換え可能な読み出し専用メモリに記憶され
ているプログラムを、コネクタを介して接続される外部
のメモリ書換え装置によって入力される書換え用の記憶
情報に書換える。
【0016】これにより、プログラムROMを交換する
ことなく又専用のコネクタを用いることなくプログラム
の修正が容易にできるようになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳述する。図1は、図の左に第1の実施例に係わ
るプリンタ装置の構成ブロック図を示し、このプリンタ
装置に接続される外部のプログラム書換え装置を図の右
に示している。同図に示すプリンタは、本発明に係わる
主要部の、メモリ制御を行うマイクロプロセッサ周辺の
構成のみを示しており、その他の印刷部、駆動部及びそ
れらの制御系等の構成は図示を省略している。同図に示
すように、プリンタ本体1は、内部にCPU2と、この
CPU2にバスラインを介して接続するROMI3、R
AM(Random Access Memory)4、及びI/O(入出力)
ポート5を備えている。I/Oポート5には、入出力コ
ネクタCNI6が接続している。
【0018】ROMI3は、電気的に消去と書き込みが
可能なフラッシュメモリで構成し、後述する修正プログ
ラムの書換えを行うための書き込み制御プログラムが格
納されている領域3aと、通常のプリントを行うための
プリンタ制御プログラムが格納されている領域3bとを
有している。
【0019】RAM4には、CPU2による演算途中の
データ等が一時的に格納される。CPU2は、通常のプ
リンタ動作を行う場合は、ROMI3の領域3bからプ
リンタ制御プログラムを読み出して各部を制御し、その
プリンタ制御プログラムを書換える場合は、ROMI3
の領域3aから書き込み制御プログラムを読み出して、
修正プログラムへの書換えを実行する。
【0020】入出力コネクタCNI6は、パラレルデー
タの入出力に用いられるセントロニクス・インタフェー
ス対応のコネクタであり、通常時は、セントロニクス・
インタフェース7によってパソコン等のホスト機器と接
続されて印刷データを入力する。本実施例では、そのセ
ントロニクス・インタフェース7を介して同図右に示す
外部のプログラム書換え装置11と接続し、これによっ
てROMI3のプリンタ制御プログラムの書換えを行う
ことができるようにしている。
【0021】尚、アイ・トリプルイー(IEEE)の上
記セントロニクス・インタフェースに対応する規格「P1
284 D2.00 :双方向パラレルインタフェース」(July 2
0, 1993 )では、8ビットのバスラインを使用して、プ
リンタの設定等の制御を行う信号線の規格が定められて
いるが、この設定等の制御にはプリンタ制御プログラム
の書換えは含まれておらず、勿論、そのような概念も示
されてはいない。
【0022】本実施例では、同図に示すように、プログ
ラム書換え装置11は、CPU12と、このCPU12
にバスラインを介して接続するROMII13、ROMII
I 14、RAM15、及びI/Oポート16を備え、こ
のI/Oポート16には、入出力コネクタCNII17が
接続している。
【0023】上記一方のROMII13には、プリンタ装
置1のROMI3の領域3bに格納されている旧プリン
タ制御プログラムに代わるべき新プリンタ制御プログラ
ム(修正プログラム)が格納されている。そして、他方
のROMIII 14には、このプログラム書換え装置11
の制御プログラムが格納されている。
【0024】入出力コネクタCNII17は、セントロニ
クス・インタフェース7と接続して8ビットのパラレル
データ、制御信号、及び電源の入出力を行う。一般にパ
ラレルインタフェース対応の入出力コネクタは、上述し
たセントロニクス社の規格に準拠し、製作会社によって
多少異なるが数本の未使用ピン(規格未定のピン)例え
ば15番、18番、34番等のピン(端子)を備えてい
る。本実施例においては、これらの未使用ピンを電源線
として使用する。
【0025】また、一般に、フラッシュメモリのプログ
ラムを書換えるためには、通常のメモリ制御動作を行う
ための電源Vcc(通常、5V又は3V)の他に、消去
・書き込みを行うための電源Vpp(通常、12V)を
必要とする。本実施例においては、プログラム書換え装
置11は、プリンタ装置1から通常の制御用の5Vの電
源Vccを供給され、装置に内蔵される不図示のDC/
DCコンバータ(直流/直流変換器)により書換え用の
12Vの電源Vppを生成し、この電源Vppを入出力
コネクタCNII17及びセントロニクス・インタフェー
ス7の規格未定(未使用)のピン及び信号線を介してプ
リンタ装置1へ供給する。
【0026】続いて、上記構成の本実施例の動作を、再
び図1を用いて説明する。尚、プリンタ装置1とプログ
ラム書換え装置11は、同図に示すように、予めセント
ロニクス・インタフェース7を介して接続されている。
また、この処理は、プリンタ装置1の操作パネル等を外
部から操作して、プリンタ装置1の設定モードを通常の
プリントモードからプログラム書換えモードに変更する
ことによって開始される。
【0027】先ず、プリンタ装置1のCPU2は、RO
MI3の領域3aの書き込み制御プログラムを読み出
し、このプログラムに基づいて、プログラム書換え装置
11にプログラム書換え命令を出力する。
【0028】プログラム書換え装置11のCPU12
は、このプログラム書換え命令により起動し、先ずRO
MIII 14から制御プログラムを読み出す。そして、こ
の制御プログラムに基づき、DC/DCコンバータを駆
動して書換え用の12Vの電源Vppをプリンタ装置1
へ供給すると共に、ROMII13から修正プログラムを
順次読み出し、この修正プログラムをI/Oポート1
6、入出力コネクタCNII17及びセントロニクス・イ
ンタフェース7を介して逐次プリンタ装置1へ転送す
る。
【0029】プリンタ装置1のCPU2は、引き続きR
OMI3の領域3aの書き込み制御プログラムに基づい
て動作し、プログラム書換え装置11から入力されてく
る修正プログラムを、これもプログラム書換え装置11
から供給される書換え用電源Vppを用いてROMI3
の領域3bに順次書き込む。そして、プログラム書換え
装置11から、ROMII13の内容(修正プログラム)
を全て転送したことを示す信号を受け取ると、最後の書
き込みを終了して、プリンタ装置1の設定モードをプロ
グラム書換えモードから通常プリントモードに切り替え
て、処理を終了する。これによって、プリンタ装置1の
プリンタ制御プログラムが新しいプリンタ制御プログラ
ムに変更される。
【0030】このように、プリンタ装置1を、基板の取
り外し等の作業を行うことなくそのままの状態で、パラ
レルデータを入出力するインタフェース(セントロニク
ス・インタフェース7)を介してプログラム書換え装置
11と接続することによって、外部からプログラムの書
換えを行うことができる。
【0031】次に、図2に、図の左に第2の実施例に係
わるプリンタ装置の構成ブロック図を示し、図の右にプ
ログラム書換え装置を示す。本実施例では、プリンタ装
置の方に書換え用の電源を備えた場合の例を示し、且つ
シリアルデータを入出力するインタフェースを用いて、
外部からプログラムの書換えを行うことができるように
している。
【0032】尚、同図に示すプリンタ装置21も、本発
明に係わる主要部の、メモリ制御を行うマイクロプロセ
ッサ周辺の構成のみを示しており、その他の印刷部、駆
動部及びこれらの制御系等の構成は図示を省略してい
る。
【0033】同図に示すように、プリンタ装置21は、
内部にCPU22と、このCPU22にバスラインを介
して接続するROMI23、RAM24、及びシリアル
インタフェース回路SCI25を備えている。シリアル
インタフェース回路SCI25には、入出力コネクタC
NA26が接続している。
【0034】上記のCPU22、ROMI23(領域2
3a、領域23b)及びRAM24の構成は、夫々図1
のCPU2、ROMI3(領域3a、領域3b)及びR
AM4の構成と同様である。また、プリンタ装置21
は、この例では、書換え用電源Vpp27を内蔵してい
る。この書換え用電源Vpp27は、不図示のDC/D
Cコンバータを用いて、制御系用の電源Vccから昇圧
して生成する。あるいは、印刷部や駆動部用の電源を降
圧して用いるようにしてもよい。このプリンタ装置21
は、さらに書換え用電源Vpp27とROMI23間に
スイッチ素子28を備え、このスイッチ素子28の信号
入力側と入出力コネクタCNA26間にはバッファ29
を備えている。
【0035】上記の書換え用電源Vppはスイッチ素子
28を介してROMI23に供給される。スイッチ素子
28は、バッファ29及び入出力コネクタCNA26を
介して外部から入力されるオン/オフ信号に従ってオン
/オフする。このオン/オフ信号の入力には、入出力コ
ネクタCNA26の未使用ピンが使用される。
【0036】この入出力コネクタCNA26は、RC−
232C又は後にRC−232Cから規格変更されたE
IA−232−D等のシリアルインタフェースケーブル
に対応するコネクタである。そして、通常時は、RC−
232C等によってパソコン等のホスト機器と接続され
て印刷データを入力する。この実施例では、RC−23
2C、すなわち図のシリアルインタフェースケーブル3
0を介して同図右に示す外部のプログラム書換え装置と
接続し、これによってROMI23のプリンタ制御プロ
グラムの書換えを行うことができるようにしている。
【0037】同図に示すプログラム書換え装置31は、
CPU32と、このCPU32にバスラインを介して接
続するROMII33、ROMIII 34、RAM35、シ
リアルインタフェース回路SCI36、及びI/Oポー
ト37を備え、さらに上記シリアルインタフェース回路
SCI36及びI/Oポート37に接続する入出力コネ
クタCNB38を備えている。
【0038】上記CPU32、ROMII33、ROMII
I 34、及びRAM35の構成は、図1に示したCPU
12、ROMII13、ROMIII 14、及びRAM15
の構成と同様である。
【0039】また、上記シリアルインタフェース回路S
CI36は、入出力コネクタCNB38を介してシリア
ルインタフェースケーブル30と接続し、シリアルデー
タ、制御信号等の入出力を行う。一般に、パラレルイン
タフェース同様にRC−232Cで代表されるシリアル
インタフェースも、例えば25本構成のピンの内には数
本の未使用ピン(規格未定のピン)が含まれている。
【0040】本実施例において、上記I/Oポート37
は、入出力コネクタCNB38の未使用ピンの何れか一
個の未使用ピン及びこれに対応するシリアルインタフェ
ースケーブル30の未使用信号線を介して、プリンタ装
置21のスイッチ素子28を制御するオン/オフ信号を
プリンタ装置21のバッファ29に出力する。
【0041】このような構成の本実施例の動作を、再び
図2を用いて説明する。尚、この場合も、予めプリンタ
装置21とプログラム書換え装置31は、同図に示すよ
うに、シリアルインタフェースケーブル30を介して接
続されている。また、この処理も、プリンタ装置21の
操作パネル等を外部から操作してプリンタ装置21の設
定モードを通常のプリントモードからプログラム書換え
モードに変更することによって開始される。
【0042】先ず、プリンタ装置21のCPU22は、
ROM23の領域23aの書き込み制御プログラムを読
み出し、このプログラムに基づいて、プログラム書換え
装置31にプログラム書換え命令を出力する。
【0043】プログラム書換え装置31のCPU32
は、このプログラム書換え命令により起動し、先ずRO
MIII 34から制御プログラムを読み出し、この制御プ
ログラムに基づいて「Vpp オン」信号を、例えば
“0”から“1”にして、プリンタ装置21へ出力す
る。これにより、プリンタ装置21のスイッチ素子28
がオンとなり、ROMI23に対する書換え用の12V
の電源Vpp27の供給が開始される。これと共に、C
PU32は、ROMII33から修正プログラムを順次読
み出し、この修正プログラムをシリアルインタフェース
回路36、入出力コネクタCNB38及びシリアルイン
タフェースケーブル30を介して逐次プリンタ装置21
へ転送する。
【0044】プリンタ装置21のCPU22は、入出力
コネクタCNA26及びシリアルインタフェース回路S
CI25を介してプログラム書換え装置31から入力さ
れてくる修正プログラムを、上記の書換え用電源Vpp
27によりROMI23の領域23bに順次書き込む。
そして、プログラム書換え装置31から、ROMII23
の内容(修正プログラム)を全て転送したことを示す信
号を受け取ると、最後の書き込みを終了して、プリンタ
装置21の設定モードをプログラム書換えモードから通
常プリントモードに切り替えて、処理を終了する。これ
によって、プリンタ装置21のプリンタ制御プログラム
が新しいプリンタ制御プログラムに変更される。
【0045】このように、プリンタ装置21の電源を用
い、シリアルデータを入出力するシリアルインタフェー
スケーブル30を介して、外部からプログラムの書換え
を行うことができる。この場合も、プリンタ装置21の
基板を取り外す等の作業を行う必要は全くない。
【0046】尚、上記プリンタ装置21内蔵の書換え用
電源Vppのオン/オフ制御は、パラレルインタフェー
スを接続した場合にも適用できる。上記第2の実施例で
は、プリンタ装置21のスイッチ素子28のオン/オフ
の制御を、プログラム書換え装置31のCPU32から
1ビットの制御信号を直接出力することによって行って
いるが、プログラム書換え装置31からコマンドを出力
し、このコマンドに基づいてプリンタ装置21のCPU
22がスイッチ素子28のオン/オフの制御を行うよう
にしてもよい。これを第3の実施例として以下に説明す
る。
【0047】図3は、図の左に第3の実施例に係わるプ
リンタ装置の構成ブロック図を示し、図の右にプログラ
ム書換え装置を示す。同図に示すプリンタ装置41も、
本発明に係わる主要部の、メモリ制御を行うマイクロプ
ロセッサ周辺の構成のみを示しており、その他の印刷
部、駆動部及びこれらの制御系等の構成は図示を省略し
ている。また、同図には、図2に示した構成部分と同一
の構成部分には、図2の場合と同一の番号を付与して示
している。
【0048】図3に示すプリンタ装置41は、図2に示
したプリンタ装置21のシリアルインタフェース回路S
CI25及びバッファ29を除き、これらの代わりに2
つのI/Oポート42及び43を設けた構成となってい
る。その他の構成は図2に示したプリンタ装置21の構
成と同様である。
【0049】プリンタ装置41の入出力コネクタCNA
26は、上記一方のI/Oポート42を介してCPU2
2に接続している。そしてスイッチ素子28の制御信号
入力側は、上記他方のI/Oポート43を介してCPU
22に接続している。
【0050】また、図3に示すプログラム書換え装置5
1は、図2に示したプログラム書換え装置31のシリア
ルインタフェース回路SCI36及びI/Oポート37
を除き、これらの代わりに1つのI/Oポート52を設
けた構成となっている。その他の構成は図2に示したプ
ログラム書換え装置31の構成と同様である。
【0051】このような構成の第3の実施例の動作を、
再び図3を用いて説明する。尚、この場合も予めプリン
タ装置41とプログラム書換え装置51は、同図に示す
ように、シリアルインタフェースケーブル30を介して
接続されている。また、この処理も、プリンタ装置41
の操作パネル等を外部から操作してプリンタ装置41の
設定モードを通常のプリントモードからプログラム書換
えモードに変更することによって開始される。
【0052】先ず、プリンタ装置41のCPU22は、
ROM23の領域23aの書き込み制御プログラムを読
み出し、このプログラムに基づいて、プログラム書換え
装置31にプログラム書換え命令を出力する。
【0053】プログラム書換え装置51のCPU32
は、このプログラム書換え命令により起動し、先ずRO
MIII 34から制御プログラムを読み出し、この制御プ
ログラムに基づいて、通常の印字制御では使用されない
特殊コマンドを、I/Oポート52、入出力コネクタC
NB38及びシリアルインタフェースケーブル30を介
してプリンタ装置41に出力する。
【0054】プリンタ装置41のCPU22は、入出力
コネクタCNA26、及びI/Oポート42を介して上
記特殊コマンドを取り込むと、このコマンドに基づい
て、「Vpp オン」命令をI/Pポート43に出力す
る。これによって、スイッチ素子28がオンとなり、R
OMI23に対する書換え用の12Vの電源Vpp27
の供給が開始される。
【0055】一方、プログラム書換え装置51のCPU
32は、上記特殊コマンドの出力に続いてROMII33
から修正プログラムを順次読み出し、この修正プログラ
ムをI/Oポート52、入出力コネクタCNB38及び
シリアルインタフェースケーブル30を介して逐次プリ
ンタ装置41へ転送する。
【0056】プリンタ装置41のCPU22は、プログ
ラム書換え装置51から入力されてくる修正プログラム
を、上記の書換え用電源Vpp27によりROMI23
の領域23bに順次書き込む。そして、プログラム書換
え装置51から、ROMII23の内容(修正プログラ
ム)を全て転送したことを示す信号を受け取ると、最後
の書き込みを終了して、プリンタ装置41の設定モード
をプログラム書換えモードから通常プリントモードに切
り替えて、処理を終了する。これによって、プリンタ装
置41のプリンタ制御プログラムが新しいプリンタ制御
プログラムに変更される。
【0057】尚、この場合も上記プリンタ装置41の電
源のオン/オフ制御を、パラレルインタフェースを接続
して、この未使用ピンを用いて行うようにしてもよい。
また、上記第1〜第3の実施例では、いずれもプリンタ
装置1、21、又は41側において、操作パネル等から
の入力によりプログラム書換えモードの設定を行うよう
にしているが、これに限ることなく、プログラム書換え
装置からのコマンド入力に基づいてプリンタ装置のモー
ドが替わるようにしてもよい。
【0058】続いて、図4に第4の実施例の構成ブロッ
ク図を示す。同図は左にプリンタ装置61を示し、右に
プログラム書換えカード71を示す。同図に示すプリン
タ装置61は、本実施例の主要部であるCPU62、R
OMI63、バスライン64、及びカードスロット・コ
ネクタCN65のみを示しており、その他の構成部分の
図示を省略している。同図に示すプリンタ装置61のC
PU62の構成は、図1(又は図2又は図3)に示した
プリンタ装置1(又は21又は41)のCPU2(又は
22又は42)の構成と同様である。また、図4に示す
プリンタ装置61のROMI63及びその領域63a、
63bの構成は、図1(又は図2又は図3)に示したプ
リンタ装置1(21又は41)のROMI3及びその領
域3a、3b(又はROMI23及びその領域23a、
23b)と同様である。また、バスライン64は、アド
レスバス、データバス、リード・ライト信号線、チップ
・イネーブル信号線等からなっている。そして、カード
スロット・コネクタCN65は、文字フォント、グラフ
ィック等の拡張印字仕様を格納したオプションメモリカ
ードを接続するためのコネクタであり、上記バスライン
64を介してCPU62に接続している。また、通常、
カードスロット・コネクタCN65は、上記バスライン
64との接続ピンの他に制御用電源Vccをカードに供
給する電源供給ピンと、特には使用目的を定めていない
未使用ピンを有している。本実施例においては、同図に
示すように、カードスロット・コネクタCN65の電源
供給ピンはプリンタ装置61の制御用電源Vccに接続
されており、未使用ピンがROMI63の書換え用電源
Vpp入力端子に接続されている。
【0059】一方、同図に示すプログラム書換えカード
71は、ROMII72及びDC/DCコンバータ73を
内蔵しており、そしてカードスロット・コネクタCN6
5に対応するコネクタCN74を備えている。上記RO
MII72はアドレスバス、データバス、リード・ライト
信号線、チップ・イネーブル信号線等からなるバスライ
ン75及び制御用電源Vcc供給線を介してコネクタC
N74に接続している。このROMII72は、プリンタ
装置61のプリンタ制御プログラムの修正プログラムを
格納している。そして、DC/DCコンバータ73は、
入力側がコネクタCN74の制御用電源Vcc供給ピン
に接続され、出力側の書換え電源Vpp出力線は、コネ
クタCN74の未使用ピンに接続されている。
【0060】続いて、上記構成の第4の実施例の動作を
説明する。まず、カードスロット・コネクタCN65に
プログラム書換えカード71が挿入されることにより、
プリンタ装置61から、カードスロット・コネクタCN
65の制御用電源Vcc供給ピン及び書換えカード71
のコネクタCN74の制御用電源Vcc供給ピンを介し
て、制御用電源Vccが書換えカード71のROMII7
2及びDC/DCコンバータ73に供給される。DC/
DCコンバータ73は、この入力される制御用電源Vc
cを昇圧して書換え用電源Vppを生成し、この書換え
用電源Vppを、書換えカード71のコネクタCN74
の未使用ピン及びプリンタ装置61のカードスロット・
コネクタCN65の未使用ピンを介してプリンタ装置6
1のROMI63に供給する。
【0061】一方、プリンタ装置61のCPU62は、
ROMI63の領域63aの書換えプログラムを読み出
し、この書換えプログラムに基づいて、カードスロット
・コネクタCN65、コネクタCN74、及びバスライ
ン75を介してROMII72を制御し、このROMII7
2に格納されている修正プログラムを読み出す。そし
て、この読み出した修正プログラムをROMI63の領
域63bに書き込むことにより、ROMI63の旧プリ
ンタ制御プログラムを書換えカード72の修正プログラ
ムに書換える。
【0062】このように、フォントデータ等を記憶する
メモリカードを接続するカードスロット・コネクタを用
いて、プリンタ装置のプリンタ制御プログラムを書換え
ることができる。
【0063】尚、上記CPU62による、ROMI63
の領域63aの書換えプログラムの読み出し開始は、プ
リンタ装置61の操作パネルからの入力操作によって行
うようにしてもよく、或いは、ROMII72から読み出
す最初のデータを特殊コマンドに設定し、このコマンド
読み出しによって行うようにしてもよい。
【0064】続いて、図5に、第5の実施例の構成ブロ
ック図を示す。同図は左にプリンタ装置81を示し、右
にエミュレーションカートリッジ91を示している。同
図に示すプリンタ装置81は、本実施例の主要部である
フラッシュROM82、コネクタ83、及びそれらの周
辺回路のみを示しており、その他の構成部分の図示を省
略している。同図に示すプリンタ装置81のフラッシュ
ROM82は、データバスd、アドレスバスa及び制御
信号バスcと接続している。データバスdは分岐してお
り、分岐した一方はデータバッファ84を介して図外の
CPUのデータ入力ポートに接続され、分岐した他方は
コネクタ83に接続されている。また、アドレスバスa
及び制御信号バスcも分岐しており、夫々分岐した一方
はアドレスバッファ85を介して図外のCPUの出力ポ
ートに接続され、分岐した他方はコネクタ83に接続さ
れている。これにより、フラッシュROM82は、装置
内のCPUとはデータバッファ84及びアドレスバッフ
ァ85を介して接続され、外部装置のエミュレーション
カートリッジ91とコネクタ83を介して接続される。
【0065】上記のデータバッファ84及びアドレスバ
ッファ85には、制御用バッファ86の出力側が接続さ
れ、この制御用バッファ86からバッファ制御信号eが
入力する。制御用バッファ87の入力側はコネクタ83
に接続しており、コネクタ83が非接続状態のときは、
電源Vccから抵抗87を介して常時“H”の電圧が加
えられている。制御用バッファ86は出力が反転するバ
ッファであり、入力が“H”のとき、その出力“L”が
バッファ制御信号eとしてデータバッファ84及びアド
レスバッファ85に入力する。データバッファ84及び
アドレスバッファ85は、バッファ制御信号eが“L”
のときイネーブルであり、バッファ制御信号eが“H”
のとき非イネーブルである。したがって、コネクタ83
が非接続状態のときは上述したようにバッファ制御信号
eがイネーブルになることにより、データバッファ84
及びアドレスバッファ85が動作して、フラッシュRO
M82と装置内の図外のCPUとが接続状態となる。ま
た、コネクタ83が接続状態のときは、制御用バッファ
86の入力側がエミュレーションカートリッジ91内で
接地されるため、出力が“H”に反転し、バッファ制御
信号eが非イネーブルになることにより、データバッフ
ァ84及びアドレスバッファ85が停止する。これによ
り、フラッシュROM82と装置内のCPUが非接続と
なる。したがって、フラッシュROM82に対してコネ
クタ83を介して外部から入力される制御信号や入出力
データが、装置内のCPUによる制御信号や入出力デー
タと衝突したり重複するようなことはない。
【0066】エミュレーションカートリッジ91は、本
来はプリンタ装置81に模擬動作を行わせるためのプロ
グラムや制御機構で構成されているオプションカートリ
ッジである。本実施例では、これをプリンタ装置81の
フラッシュROM82の内容書換えに使用する。
【0067】同図に示すエミュレーションカートリッジ
91は、プログラムの書換え制御を行うROM制御部9
2、これを起動するためのスイッチ93、プログラム書
換え用の修正プログラムを格納したEPROM94、読
み出しアドレス及び書き込みアドレスを出力するアドレ
スカウンタ95、動作状況を外部に報知するLED(発
光ダイオード)96、及びコネクタ97を備えている。
上記EPROM94はエミュレーションカートリッジ9
1から取り外し可能であり、ROMライタ等により予め
修正プログラムを書き込まれて取り付けられる。また、
LED96はアドレスカウンタ95の最下位ビットに接
続している。
【0068】続いて、上記構成の第5の実施例の動作を
説明する。コネクタ97がプリンタ装置81のコネクタ
83と接続すると、データバッファ84及びアドレスバ
ッファ85が停止し、フラッシュROM82とプリンタ
装置81のCPUが非接続になる。続いて、スイッチ9
3がオンになると、ROM制御部92が始動する。RO
M制御部92は、アドレスカウンタ95を起動し、更
に、一方ではチップセレクト信号バーCS及びデータ読
出信号バーOEを制御信号バスc′を介してEPROM
94に出力し、他方では、チップセレクト信号バーCS
及びデータ読出信号バーOEを、制御信号バスc、コネ
クタ97、コネクタ83及び制御信号バスcを介してフ
ラッシュROM82に出力する。EPROM94は、R
OM制御部92からの上記制御信号に基づいて、アドレ
スカウンタ95により指定されるアドレスのプログラム
データを、データバスd、コネクタ97、コネクタ83
及びデータバスdを介してフラッシュROM82に順次
出力する。フラッシュROM82は、ROM制御部92
からの上記制御信号に基づいて、アドレスカウンタ95
により指定されるアドレスに、プログラムデータを順次
格納する。これにより、フラッシュROM82の内容、
すなわちプリンタ装置81の制御プログラムが書換えら
れる。
【0069】上記処理において、アドレスカウンタ95
がアドレスを計数するに伴って最下位ビットが“1”と
“0”を繰り返し出力することにより、LED96は点
滅を繰り返して書換え処理が進行中であることを外部に
報知する。そして、アドレスカウンタ95がアドレスの
計数を終了し、全ビット、従って最下位ビットが“1”
になって停止することにより、LED96は点灯したま
まとなって、書換え処理が終了したことを外部に報知す
る。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、プログラムROMを交換することなく且つ専用コ
ネクタを用いることなくプログラムの修正を容易に行う
ことができるので、プログラムの変更発生を懼れる必要
がなく、したがって、生産立ち上げ時からプログラムの
複雑な付加価値の高い製品を作ることができる。また、
生産立ち上げ時における緊急のプログラム変更に短時間
で対応できるので、プログラム変更のために工程を停滞
させることがなく、したがって生産能率が向上する。ま
た、当初のROMを部分的にプログラム未書き込みで保
管して後からプログラム書き込みができるので、多機種
に対し長期、広範囲に使用でき、したがって、大量生産
によるコストの低減、在庫管理の簡易化に貢献できる。
また、マスクROMを使用しないので、プログラム変更
に伴うマスクを作成する必要がなくなり、したがって、
プログラム変更の経費が削減される。また、メモリカー
ド等によりユーザ側でプログラムのバージョンアップが
容易となるので、本体装置を買い替えることなく同一装
置を機能を拡大しながら長期にわたって使用でき、した
がって、資源節減に貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わるプリンタ装置とプログラ
ム書換え装置の構成ブロック図である。
【図2】第2の実施例に係わるプリンタ装置とプログラ
ム書換え装置の構成ブロック図である。
【図3】第3の実施例に係わるプリンタ装置とプログラ
ム書換え装置の構成ブロック図である。
【図4】第4の実施例に係わるプリンタ装置とプログラ
ム書換え用オプションメモリカードの構成ブロック図で
ある。
【図5】第5の実施例に係わるプリンタ装置とプログラ
ム書換え用オプションカートリッジの構成ブロック図で
ある。
【図6】(a),(b) は従来のプログラム書換え方法を説明
する図である。
【符号の説明】
1、21、41、61、81 プリンタ装置 2、12、22、32、62 CPU 3、23、63 ROMI 3a、3b、23a、23b、63a、63b 領域 4、15、24、35 RAM 5、16、37、42、43、52 I/O(入出力)
ポート 6 入出力コネクタCNI 7 セントロニクス・インタフェース 11、31、51 プログラム書換え装置 13、33、72 ROMII 14、34 ROMIII 17 入出力コネクタCNII 25、36 シリアルインタフェース回路SCI 26 入出力コネクタCNA 27 書換え用電源Vpp 28 スイッチ素子 29 バッファ 30 シリアルインタフェースケーブル 38 入出力コネクタCNB 64 バスライン 65 カードスロット・コネクタCN 71 プログラム書換えカード 73 DC/DCコンバータ 74 コネクタCN 75 バスライン 82 フラッシュROM 83、97 コネクタ84 データバッファ 85 アドレスバッファ 86 制御用バッファ 87 抵抗 91 エミュレーションカートリッジ 92 ROM制御部 93 スイッチ 94 EPROM 95 アドレスカウンタ 96 LED(発光ダイオード) a アドレスバス c、c′ 制御信号バス d データバス e バッファ制御信号 aa、bb コネクタ cc 接続部材(ハーネス)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から接続される外部装置と情報を授
    受して入力情報を処理するCPU(中央情報処理装置)
    と、該CPUが実行するプログラムが記憶される電気的
    に記憶情報の書換え可能な読み出し専用メモリとを有す
    るプリンタ装置において、 前記外部装置を接続するコネクタと、 該コネクタを介して入力される書換え用の記憶情報を前
    記読み出し専用メモリへ書き込む制御手段と、 を有して、 前記コネクタは、前記読み出し専用メモリの記憶情報を
    書換えるメモリ書換え装置としての前記外部装置を着脱
    可能に構成されることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記コネクタは、印字情報を転送する上
    位装置と接続するコネクタであることを特徴とする請求
    項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記コネクタは、フォントデータを記憶
    するメモリカードを接続するコネクタであることを特徴
    とする請求項1記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記コネクタは、エミュレーション制御
    プログラムを記憶するメモリカートリッジを接続するコ
    ネクタであることを特徴とする請求項1記載のプリンタ
    装置。
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