JPH08203288A - オンボード書込制御装置 - Google Patents
オンボード書込制御装置Info
- Publication number
- JPH08203288A JPH08203288A JP788095A JP788095A JPH08203288A JP H08203288 A JPH08203288 A JP H08203288A JP 788095 A JP788095 A JP 788095A JP 788095 A JP788095 A JP 788095A JP H08203288 A JPH08203288 A JP H08203288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- board
- user
- control device
- interface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
- G11C16/102—External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Microcomputers (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ユーザ基板の低コスト化および小型化ならびに
オンボード書込時の操作性改善を図る。 【構成】オンボード書込制御装置のインタフェース部分
を構成するオンボード書込治具1−8はレベル変換回路
1−20を備え、ユーザ基板上のシステム電源1−4
は、ユーザ基板上の電源出力端子1−6及び電源入力端
子1−18を介してレベル変換回路1−20にシステム
電源電圧Vdd1を供給している。フラッシュEEPR
OMを書き換える場合、ユーザ基板のインタフェース端
子1−5を介してフラッシュEEPROMを制御するイ
ンタフェース信号の電圧レベルは、レベル変換回路1−
20により、ユーザ基板上のシステム電源1−4に準じ
た電圧レベルにレベル変換されている。
オンボード書込時の操作性改善を図る。 【構成】オンボード書込制御装置のインタフェース部分
を構成するオンボード書込治具1−8はレベル変換回路
1−20を備え、ユーザ基板上のシステム電源1−4
は、ユーザ基板上の電源出力端子1−6及び電源入力端
子1−18を介してレベル変換回路1−20にシステム
電源電圧Vdd1を供給している。フラッシュEEPR
OMを書き換える場合、ユーザ基板のインタフェース端
子1−5を介してフラッシュEEPROMを制御するイ
ンタフェース信号の電圧レベルは、レベル変換回路1−
20により、ユーザ基板上のシステム電源1−4に準じ
た電圧レベルにレベル変換されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオンボード書込制御装置
に関し、特に電気的に消去可能なプログラマブルリード
オンリメモリ内蔵のマイクロコンピュータを実装した基
板システムのオンボード書込制御装置に関する。
に関し、特に電気的に消去可能なプログラマブルリード
オンリメモリ内蔵のマイクロコンピュータを実装した基
板システムのオンボード書込制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線による消去およびPROMライタ
ーによる書込のためにユーザ基板から取り外す必要があ
ったUVPROMと異なり、電気的に消去および書込可
能なフラッシュEEPROMは、ユーザ基板に実装した
状態での消去および書込が可能になる。これにより、製
造ラインでのソフトバグ対応,出荷地別ソフト又は調整
データテーブルなどの書込,市場での緊急ソフト書換な
どが可能になり、試作機でソフトデバッグするときハン
ダ付け及び取り外し作業が不要になるなどの利点があ
る。
ーによる書込のためにユーザ基板から取り外す必要があ
ったUVPROMと異なり、電気的に消去および書込可
能なフラッシュEEPROMは、ユーザ基板に実装した
状態での消去および書込が可能になる。これにより、製
造ラインでのソフトバグ対応,出荷地別ソフト又は調整
データテーブルなどの書込,市場での緊急ソフト書換な
どが可能になり、試作機でソフトデバッグするときハン
ダ付け及び取り外し作業が不要になるなどの利点があ
る。
【0003】オンボード書込制御装置は、ユーザ基板上
のマイクロコンピュータに内蔵されたフラッシュEEP
ROMを実装状態で書き換えるために用いられている。
たとえば、図3は従来のオンボード書込制御装置とユー
ザシステムとのインタフェース部を示すブロック図であ
る。
のマイクロコンピュータに内蔵されたフラッシュEEP
ROMを実装状態で書き換えるために用いられている。
たとえば、図3は従来のオンボード書込制御装置とユー
ザシステムとのインタフェース部を示すブロック図であ
る。
【0004】図3を参照すると、ユーザシステムを構成
するユーザ基板3−1は、CPU及びフラッシュEEP
ROMを内蔵したマイクロコンピュータ3−2,このマ
イクロコンピュタ3−1に制御されるユーザ制御ターゲ
ット部3−3,電源電圧Vdd1を出力するシステム電
源3−4,フラッシュEEPROMを書き換えるとき外
部インタフェース信号のレベルに合わせて電源入力端子
3−6に供給される電源電圧Vdd2にマイクロコンピ
ュータのVdd電源端子の電源電圧を切り換えるスイッ
チ3−0などを備えている。
するユーザ基板3−1は、CPU及びフラッシュEEP
ROMを内蔵したマイクロコンピュータ3−2,このマ
イクロコンピュタ3−1に制御されるユーザ制御ターゲ
ット部3−3,電源電圧Vdd1を出力するシステム電
源3−4,フラッシュEEPROMを書き換えるとき外
部インタフェース信号のレベルに合わせて電源入力端子
3−6に供給される電源電圧Vdd2にマイクロコンピ
ュータのVdd電源端子の電源電圧を切り換えるスイッ
チ3−0などを備えている。
【0005】ユーザ基板上でユーザシステムが動作中の
場合、マイクロコンピュータ3−2及びユーザ制御ター
ゲット部3−3はシステム電源3−4の電源電圧Vdd
1で動作する。
場合、マイクロコンピュータ3−2及びユーザ制御ター
ゲット部3−3はシステム電源3−4の電源電圧Vdd
1で動作する。
【0006】ユーザ基板上のフラッシュEEPROMを
書き換える場合、マイクロコンピュータのVdd電源端
子の電源電圧がスイッチ3−0により電源入力端子3−
6に供給される電源電圧Vdd2に切り換えられる。
又、マイクロコンピュータ3−2のVpp電源端子の電
源電圧は電源入力端子3−7を介して供給されている。
このとき、フラッシュEEPROMの消去モード,書込
モード及び読出モードの設定ならびにアドレスデータ,
書込データ及び読出データの入出力は、インタフェース
端子3−5を介してオンボード書込制御装置により制御
される。
書き換える場合、マイクロコンピュータのVdd電源端
子の電源電圧がスイッチ3−0により電源入力端子3−
6に供給される電源電圧Vdd2に切り換えられる。
又、マイクロコンピュータ3−2のVpp電源端子の電
源電圧は電源入力端子3−7を介して供給されている。
このとき、フラッシュEEPROMの消去モード,書込
モード及び読出モードの設定ならびにアドレスデータ,
書込データ及び読出データの入出力は、インタフェース
端子3−5を介してオンボード書込制御装置により制御
される。
【0007】一方、オンボード書込制御装置のインタフ
ェース部分を構成するオンボード書込治具3−8は、イ
ンタフェース部3−9,コントロール部3−10,メモ
リ3−11,電源3−13及び3−12などを備えてい
る。
ェース部分を構成するオンボード書込治具3−8は、イ
ンタフェース部3−9,コントロール部3−10,メモ
リ3−11,電源3−13及び3−12などを備えてい
る。
【0008】ここで、オンボード書込治具3−8内の電
源として使用されている電源3−13は、電源出力端子
3−18を介してユーザ基板に電源電圧Vdd2を供給
している。又、電源3−12は、電源出力端子3−19
を介してユーザ基板に電源電圧Vppを供給している。
源として使用されている電源3−13は、電源出力端子
3−18を介してユーザ基板に電源電圧Vdd2を供給
している。又、電源3−12は、電源出力端子3−19
を介してユーザ基板に電源電圧Vppを供給している。
【0009】フラッシュEEPROMを書き換える場
合、コントロール部3−10が、ホストインタフェース
端子3−14をもつインタフェース部3−9を介してホ
ストコンピュータとのインタフェース信号を送受信し、
メモリ3−11を制御すると同時に、ユーザ基板のイン
タフェース端子3−5を介してフラッシュEEPROM
を制御し、書込モード及び読出モードの設定ならびにア
ドレスデータ,書込データ及び読出データの入出力を行
う。
合、コントロール部3−10が、ホストインタフェース
端子3−14をもつインタフェース部3−9を介してホ
ストコンピュータとのインタフェース信号を送受信し、
メモリ3−11を制御すると同時に、ユーザ基板のイン
タフェース端子3−5を介してフラッシュEEPROM
を制御し、書込モード及び読出モードの設定ならびにア
ドレスデータ,書込データ及び読出データの入出力を行
う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】最近、ハンディタイプ
の小型機器に実装するため、搭載ICパッケージの小型
化および薄型化が要求されると共に、機器のシステム電
源電圧も2〜3vが主流となってきている。
の小型機器に実装するため、搭載ICパッケージの小型
化および薄型化が要求されると共に、機器のシステム電
源電圧も2〜3vが主流となってきている。
【0011】しかし、従来のオンボード書込制御装置で
は、フラッシュEEPROMを実装状態で書き換えると
きに、フラッシュEEPROMを内蔵するマイクロコン
ピュータ内部の電圧差によるラッチアップを防ぐため、
オンボード書込制御装置側からユーザ基板に出力するイ
ンタフェース信号の電圧に合わせた電源電圧を供給し、
ユーザ基板上でマイクロコンピュータの電源電圧として
システム電源電圧からスイッチ等で切り換えていた。
は、フラッシュEEPROMを実装状態で書き換えると
きに、フラッシュEEPROMを内蔵するマイクロコン
ピュータ内部の電圧差によるラッチアップを防ぐため、
オンボード書込制御装置側からユーザ基板に出力するイ
ンタフェース信号の電圧に合わせた電源電圧を供給し、
ユーザ基板上でマイクロコンピュータの電源電圧として
システム電源電圧からスイッチ等で切り換えていた。
【0012】このため、ユーザ基板のスイッチ及び実装
面積増大によりコスト及び小型化にデメリットを招くの
みならず、オンボード書き込み時に、マイクロコンピュ
ータとユーザ制御ターゲット部との間の電圧差によりラ
ッチアップを発生させ、ユーザ基板を破損させる可能性
もあった。
面積増大によりコスト及び小型化にデメリットを招くの
みならず、オンボード書き込み時に、マイクロコンピュ
ータとユーザ制御ターゲット部との間の電圧差によりラ
ッチアップを発生させ、ユーザ基板を破損させる可能性
もあった。
【0013】従って、本発明の目的は、ユーザ基板の低
コスト化および小型化ならびにオンボード書込時の操作
性改善を図ることにある。
コスト化および小型化ならびにオンボード書込時の操作
性改善を図ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
オンボード書込制御装置は、ユーザ基板上のマイクロコ
ンピュータに内蔵されたフラッシュEEPROMの書込
動作を制御するオンボード書込制御装置において、前記
ユーザ基板上のシステム電源電圧を入力する電源入力端
子と、前記フラッシュEEPROMの書込動作を制御す
る各インタフェース信号の電圧レベルを前記電源入力端
子の電源電圧に準じた電圧レベルにレベル変換するレベ
ル変換回路とを備えている。
オンボード書込制御装置は、ユーザ基板上のマイクロコ
ンピュータに内蔵されたフラッシュEEPROMの書込
動作を制御するオンボード書込制御装置において、前記
ユーザ基板上のシステム電源電圧を入力する電源入力端
子と、前記フラッシュEEPROMの書込動作を制御す
る各インタフェース信号の電圧レベルを前記電源入力端
子の電源電圧に準じた電圧レベルにレベル変換するレベ
ル変換回路とを備えている。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0016】図1は、本発明のオンボード書込制御装置
の1実施例とユーザシステムとのインタフェース部を示
すブロック図である。
の1実施例とユーザシステムとのインタフェース部を示
すブロック図である。
【0017】図1を参照すると、本実施例のオンボード
書込制御装置のインタフェース部分を構成するオンボー
ド書込治具1−8は、インタフェース部1−9,コント
ロール部1−10,メモリ1−11,電源1−13及び
1−12などに加えレベル変換回路1−20を備えてい
る。
書込制御装置のインタフェース部分を構成するオンボー
ド書込治具1−8は、インタフェース部1−9,コント
ロール部1−10,メモリ1−11,電源1−13及び
1−12などに加えレベル変換回路1−20を備えてい
る。
【0018】ここで、Vdd2電源1−13は、オンボ
ード書込治具1−8内の電源として使用され、Vpp電
源1−12は、電源出力端子1−19を介してユーザ基
板に電源電圧Vppを供給している。又、ユーザ基板上
のシステム電源1−4は、ユーザ基板上の電源出力端子
1−6及び電源入力端子1−18を介してレベル変換回
路1−20にシステム電源電圧Vdd1を供給してい
る。
ード書込治具1−8内の電源として使用され、Vpp電
源1−12は、電源出力端子1−19を介してユーザ基
板に電源電圧Vppを供給している。又、ユーザ基板上
のシステム電源1−4は、ユーザ基板上の電源出力端子
1−6及び電源入力端子1−18を介してレベル変換回
路1−20にシステム電源電圧Vdd1を供給してい
る。
【0019】フラッシュEEPROMを書き換える場
合、コントロール部1−10が、ホストインタフェース
端子1−14をもつインタフェース部1−9を介してホ
ストコンピュータとのインタフェース信号を送受信し、
メモリ1−11を制御すると同時に、レベル変換回路1
−20,インタフェース端子1−17及びユーザ基板の
インタフェース端子1−5を介してフラッシュEEPR
OMを制御し、書込モード及び読出モードの設定ならび
にアドレスデータ,書込データ及び読出データの入出力
を行う。
合、コントロール部1−10が、ホストインタフェース
端子1−14をもつインタフェース部1−9を介してホ
ストコンピュータとのインタフェース信号を送受信し、
メモリ1−11を制御すると同時に、レベル変換回路1
−20,インタフェース端子1−17及びユーザ基板の
インタフェース端子1−5を介してフラッシュEEPR
OMを制御し、書込モード及び読出モードの設定ならび
にアドレスデータ,書込データ及び読出データの入出力
を行う。
【0020】このとき、ユーザ基板のインタフェース端
子1−5を介してフラッシュEEPROMを制御するイ
ンタフェース信号の電圧レベルは、レベル変換回路1−
20により、ユーザ基板上のシステム電源1−4に準じ
た電圧レベルにレベル変換される。反対に、ユーザ基板
からオンボード書込制御装置へ出力された信号の電圧レ
ベルは、レベル変換回路1−20により、オンボード書
込治具1−8内の電源として使用される電源1−13に
準じた電圧レベルにレベル変換される。
子1−5を介してフラッシュEEPROMを制御するイ
ンタフェース信号の電圧レベルは、レベル変換回路1−
20により、ユーザ基板上のシステム電源1−4に準じ
た電圧レベルにレベル変換される。反対に、ユーザ基板
からオンボード書込制御装置へ出力された信号の電圧レ
ベルは、レベル変換回路1−20により、オンボード書
込治具1−8内の電源として使用される電源1−13に
準じた電圧レベルにレベル変換される。
【0021】図2は、従来のレベル変換回路の1例を示
す回路図であり、図1のレベル変換回路1−20におい
て、インタフェース信号の種類に応じて複数個使用され
る。
す回路図であり、図1のレベル変換回路1−20におい
て、インタフェース信号の種類に応じて複数個使用され
る。
【0022】たとえば、ユーザ基板のインタフェース端
子1−5を介してフラッシュEEPROMを制御する信
号をレベル変換する場合、コントロール部1−10から
出力される信号は入力端子2−1に入力される。電源端
子2−2に接続されたゲートは、入力端子2−1に入力
される信号を入力とするインバータであり、オンボード
書込治具1−8内の電源電圧Vdd2を電源端子2−2
に供給することにより、入力信号と同振幅の反転信号を
出力する。
子1−5を介してフラッシュEEPROMを制御する信
号をレベル変換する場合、コントロール部1−10から
出力される信号は入力端子2−1に入力される。電源端
子2−2に接続されたゲートは、入力端子2−1に入力
される信号を入力とするインバータであり、オンボード
書込治具1−8内の電源電圧Vdd2を電源端子2−2
に供給することにより、入力信号と同振幅の反転信号を
出力する。
【0023】電源端子2−3及び2−4に接続されたゲ
ート回路は、入力端子2−1に入力される入力信号をセ
ット入力とし、その反転信号をリセット入力とするRS
フリップフロップ回路である。ユーザ基板上のシステム
電源電圧Vdd1を電源端子2−3及び2−4に供給す
ることにより、システム電源電圧Vdd1まで振幅する
レベル変換された信号が出力端子2−5から出力され
る。
ート回路は、入力端子2−1に入力される入力信号をセ
ット入力とし、その反転信号をリセット入力とするRS
フリップフロップ回路である。ユーザ基板上のシステム
電源電圧Vdd1を電源端子2−3及び2−4に供給す
ることにより、システム電源電圧Vdd1まで振幅する
レベル変換された信号が出力端子2−5から出力され
る。
【0024】反対に、ユーザ基板からオンボード書込制
御装置へ出力された信号をレベル変換する場合、ユーザ
基板から出力された信号を入力端子2−1に入力し、電
源端子2−2にユーザ基板上のシステム電源電圧Vdd
1を供給し、電源端子2−3及び2−4にオンボード書
込治具1−8内の電源電圧Vdd2を供給することによ
り、電源電圧Vdd2まで振幅するレベル変換された信
号が出力端子2−5から出力される。
御装置へ出力された信号をレベル変換する場合、ユーザ
基板から出力された信号を入力端子2−1に入力し、電
源端子2−2にユーザ基板上のシステム電源電圧Vdd
1を供給し、電源端子2−3及び2−4にオンボード書
込治具1−8内の電源電圧Vdd2を供給することによ
り、電源電圧Vdd2まで振幅するレベル変換された信
号が出力端子2−5から出力される。
【0025】その他のレベル変換回路、たとえば、入力
線および出力線が共通である双方向バス信号線に使用さ
れる3ステート出力バッファ回路などについては、図2
のレベル変換回路によりレベル変換された信号を入力と
する組み合わせ回路により構成することが出来る。
線および出力線が共通である双方向バス信号線に使用さ
れる3ステート出力バッファ回路などについては、図2
のレベル変換回路によりレベル変換された信号を入力と
する組み合わせ回路により構成することが出来る。
【0026】これらのレベル変換回路を備えユーザ基板
上のシステム電源電圧が供給されるオンボード書込制御
装置により、ユーザ基板上のシステム電源電圧がオンボ
ード書込制御装置内の電源電圧に依存せず独立に設定可
能となった。
上のシステム電源電圧が供給されるオンボード書込制御
装置により、ユーザ基板上のシステム電源電圧がオンボ
ード書込制御装置内の電源電圧に依存せず独立に設定可
能となった。
【0027】なお、本実施例ではマイクロコンピュータ
に内蔵されたフラッシュEEPROMのオンボード書込
動作の制御について説明してきたが、マイクロコンピュ
ータに内蔵されないフラッシュEEPROM製品をユー
ザシステムに組み込んだ場合も、本発明のオンボード書
込制御装置を適用することは容易である。
に内蔵されたフラッシュEEPROMのオンボード書込
動作の制御について説明してきたが、マイクロコンピュ
ータに内蔵されないフラッシュEEPROM製品をユー
ザシステムに組み込んだ場合も、本発明のオンボード書
込制御装置を適用することは容易である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるオン
ボード書込制御装置は、フラッシュEEPROMの書込
動作を制御する各インタフェース信号の電圧レベルをユ
ーザ基板上のシステム電源電圧に準じた電圧レベルにレ
ベル変換するレベル変換回路を備えているため、ユーザ
基板上のシステム電源電圧がオンボード書込制御装置内
の電源電圧に依存せず独立に設定可能となり、ユーザ基
板のスイッチ及び実装面積を削減することが出来る。
ボード書込制御装置は、フラッシュEEPROMの書込
動作を制御する各インタフェース信号の電圧レベルをユ
ーザ基板上のシステム電源電圧に準じた電圧レベルにレ
ベル変換するレベル変換回路を備えているため、ユーザ
基板上のシステム電源電圧がオンボード書込制御装置内
の電源電圧に依存せず独立に設定可能となり、ユーザ基
板のスイッチ及び実装面積を削減することが出来る。
【0029】また、オンボード書き込み時に、マイクロ
コンピュータとユーザ制御ターゲット部との間の電圧差
によるラッチアップ発生がなくなり、ユーザ基板の破損
を防ぐことが出来る等の効果がある。
コンピュータとユーザ制御ターゲット部との間の電圧差
によるラッチアップ発生がなくなり、ユーザ基板の破損
を防ぐことが出来る等の効果がある。
【図1】本発明のオンボード書込制御装置の1実施例と
ユーザシステムとのインタフェース部を示すブロック図
である。
ユーザシステムとのインタフェース部を示すブロック図
である。
【図2】図1で用いられる従来のレベル変換回路の1例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】従来のオンボード書込制御装置の1例とユーザ
システムとのインタフェース部を示すブロック図であ
る。
システムとのインタフェース部を示すブロック図であ
る。
1−1,3−1 ユーザ基板 1−2,3−2 マイクロコンピュータ 1−3,3−3 ユーザ制御ターゲット部 1−4,3−4 システム電源 1−5,1−17,3−5,3−17 インタフェー
ス端子 1−6,1−15,1−16,1−19,3−15,3
−16,3−18,3−19 電源出力端子 1−7,1−18,3−6,3−7, 電源入力端子 1−8,3−8 オンボード書込治具 1−9,3−9 インタフェース部 1−10,3−10 コントロール部 1−11,3−11 メモリ 1−12,1−13,3−12,3−13 電源 1−14,3−14 ホストインタフェース端子 1−20 レベル変換回路 2−1 入力端子 2−2,2−3,2−4 電源端子 2−5 出力端子 3−0 スイッチ
ス端子 1−6,1−15,1−16,1−19,3−15,3
−16,3−18,3−19 電源出力端子 1−7,1−18,3−6,3−7, 電源入力端子 1−8,3−8 オンボード書込治具 1−9,3−9 インタフェース部 1−10,3−10 コントロール部 1−11,3−11 メモリ 1−12,1−13,3−12,3−13 電源 1−14,3−14 ホストインタフェース端子 1−20 レベル変換回路 2−1 入力端子 2−2,2−3,2−4 電源端子 2−5 出力端子 3−0 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 引地 博 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403番 53 日本電気アイシーマイコンシステム株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ユーザ基板上のマイクロコンピュータに
内蔵されたフラッシュEEPROMの書込動作を制御す
るオンボード書込制御装置において、 前記ユーザ基板上のシステム電源電圧を入力する電源入
力端子と、前記フラッシュEEPROMの書込動作を制
御する各インタフェース信号の電圧レベルを前記電源入
力端子の電源電圧に準じた電圧レベルにレベル変換する
レベル変換回路とを備えることを特徴とするオンボード
書込制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP788095A JPH08203288A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | オンボード書込制御装置 |
KR1019960001008A KR100233182B1 (ko) | 1995-01-23 | 1996-01-18 | 마이크로컴퓨터에 내장된 플래쉬 eeprom에 대한 기입장치 및 그 기입방법 |
US08/589,909 US5694360A (en) | 1995-01-23 | 1996-01-23 | Write to flash EEPROM built in microcomputer |
DE19602296A DE19602296C2 (de) | 1995-01-23 | 1996-01-23 | Schreibgerät für ein in einen Mikrocomputer eingebautes Flash-EEPROM |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP788095A JPH08203288A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | オンボード書込制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08203288A true JPH08203288A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11677930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP788095A Pending JPH08203288A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | オンボード書込制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5694360A (ja) |
JP (1) | JPH08203288A (ja) |
KR (1) | KR100233182B1 (ja) |
DE (1) | DE19602296C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6182190B1 (en) | 1998-06-15 | 2001-01-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automobile controller |
JP2022173999A (ja) * | 2021-05-10 | 2022-11-22 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル発生装置 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4299883B2 (ja) * | 1995-11-13 | 2009-07-22 | レクサー・メディア・インコーポレーテッド | 複数電圧印加における自動電圧検出 |
JP3403298B2 (ja) * | 1996-10-25 | 2003-05-06 | シャープ株式会社 | 演算処理装置およびマイクロプロセッサ |
JP3598690B2 (ja) * | 1996-11-26 | 2004-12-08 | 村田機械株式会社 | 情報処理装置 |
JPH10269193A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | フラッシュメモリ及びマイクロコンピュータ |
EP0874327A3 (en) * | 1997-04-21 | 2003-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Smart card capable of adjusting voltages supplied from external device |
US6715068B1 (en) * | 1999-03-31 | 2004-03-30 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Multi-microcomputer system |
JP2001357023A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-26 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路及びそれに内蔵された不揮発性メモリへの書き込み方法 |
US6577535B2 (en) | 2001-02-16 | 2003-06-10 | Sandisk Corporation | Method and system for distributed power generation in multi-chip memory systems |
US6434044B1 (en) | 2001-02-16 | 2002-08-13 | Sandisk Corporation | Method and system for generation and distribution of supply voltages in memory systems |
KR100404232B1 (ko) * | 2002-01-02 | 2003-11-05 | 주식회사 하이닉스반도체 | 마이크로 컨트롤러 장치 |
US7554843B1 (en) * | 2005-11-04 | 2009-06-30 | Alta Analog, Inc. | Serial bus incorporating high voltage programming signals |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63188894A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-04 | Tokyo Electric Co Ltd | Rom基板 |
JPH04172588A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Icカード |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5329491A (en) * | 1993-06-30 | 1994-07-12 | Intel Corporation | Nonvolatile memory card with automatic power supply configuration |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP788095A patent/JPH08203288A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-18 KR KR1019960001008A patent/KR100233182B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-01-23 DE DE19602296A patent/DE19602296C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-23 US US08/589,909 patent/US5694360A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63188894A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-04 | Tokyo Electric Co Ltd | Rom基板 |
JPH04172588A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Icカード |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6182190B1 (en) | 1998-06-15 | 2001-01-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automobile controller |
JP2022173999A (ja) * | 2021-05-10 | 2022-11-22 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100233182B1 (ko) | 1999-12-01 |
US5694360A (en) | 1997-12-02 |
KR960030253A (ko) | 1996-08-17 |
DE19602296C2 (de) | 1998-03-12 |
DE19602296A1 (de) | 1996-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7529951B2 (en) | Memory subsystem voltage control and method that reprograms a preferred operating voltage | |
US8145831B2 (en) | Memory system and controller with mode for direct access memory | |
JPH08203288A (ja) | オンボード書込制御装置 | |
US5928336A (en) | PC card and peripheral device | |
EP0561271A3 (ja) | ||
JPH05327582A (ja) | 携帯電話機のプログラムメモリ書き替え方式 | |
JP2005044366A (ja) | Usbおよび他のコントローラ、コネクタを具備する着脱式メモリカードおよび動作方法 | |
EP0569131A2 (en) | IC card | |
EP0627807A2 (en) | Power line connection circuit and power line switch IC for the same | |
US5880992A (en) | Electrically erasable and programmable read only memory | |
KR20030085046A (ko) | 동기 비휘발성 메모리 소자용 독립 비동기 부트 블록 | |
US6385073B1 (en) | Integrated circuit device with expandable nonvolatile memory | |
JP2006517704A (ja) | マルチチップカード | |
JPH10269193A (ja) | フラッシュメモリ及びマイクロコンピュータ | |
JP3486949B2 (ja) | プリンタ装置 | |
EP0537629B1 (en) | An option setting circuit and an integrated circuit apparatus including the option setting circuit | |
WO2023162555A1 (ja) | ホスト装置、スレーブ装置およびホスト-スレーブシステム | |
JP2003131947A (ja) | メモリ搭載回路基板 | |
JP2001318907A (ja) | フラッシュメモリ内蔵マイクロコンピュータ | |
US5889706A (en) | Apparatus for and method of terminal setting of integrated circuit | |
JPH06180996A (ja) | コンピュータ内蔵装置 | |
JP2001312426A (ja) | メモリ素子の制御回路およびメモリ素子の制御方法 | |
JPS6017390A (ja) | 電子時計 | |
JPS63123185A (ja) | Icカ−ド | |
JPS63122097A (ja) | メモリ素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |